JPS6339865A - 置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤 - Google Patents

置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤

Info

Publication number
JPS6339865A
JPS6339865A JP12579387A JP12579387A JPS6339865A JP S6339865 A JPS6339865 A JP S6339865A JP 12579387 A JP12579387 A JP 12579387A JP 12579387 A JP12579387 A JP 12579387A JP S6339865 A JPS6339865 A JP S6339865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
weeds
methoxy
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12579387A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Aya
綾 正弘
Junichi Saito
純一 斉藤
Kazutomi Yasui
安井 一臣
Kozo Shiokawa
塩川 紘三
Norihisa Morishima
森島 範久
Toshio Goshima
敏男 五島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer CropScience KK
Original Assignee
Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK filed Critical Nihon Tokushu Noyaku Seizo KK
Priority to JP12579387A priority Critical patent/JPS6339865A/ja
Publication of JPS6339865A publication Critical patent/JPS6339865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な置換フェニルスルホニルウレア誘導体及
び該誘導体を有効成分として含有する除草剤に関する。
更に詳しくは、本発明の新規な置換フェニルスルホニル
ウレア誘導体は、 式: で表わされる。
更に、本発明は上記式(目で表わされるN−2−ビフェ
ニリルスルホニル、N ’−(4−メトキシ−6−メチ
ルピリミジン−2−イル)ウレアを有効成分として含有
することを特徴とする除草剤に関する。
本願出願日前公知の米国特許第4,127,405号、
同第4,169,719号および日本特許出願公開昭和
52年第122,384号には 弐 R+   Sow  NHCNHR(A)(ここに、 R5は R1およびR6は独立的に水素、フッ素、臭素、沃素、
1〜4炭素原子のアルキル、1〜4炭素原子のアルコキ
シ、ニトロ、トリフルオロメチル、シアノ、CH35(
0)ll−またはCHs CHz S (0)R−であ
り; R4は水素、フッ素、塩素、臭素またはメチルであり; R3は水素、フッ素、塩素、臭素、メチルまたはメトキ
シであり; R1は水素、フッ素、臭素、1〜2炭素原子のアルキル
または1〜2炭素原子のアルコキシであり; R1は水素、メチル、塩素または臭素であり:R9およ
びR1゜は独立的に水素、メチル、塩素または臭素であ
り; WおよびQは独立的に酸素または硫黄であり;nは0.
1または2であり; Xは水素、塩素、臭素、メチル、エチル、1〜3炭素原
子アルコキシ、トリフルオロメチル、CH,S−または
CHx OCHt−であり;且つZはメチルまたはメト
キシであり; 但しここに: a)Rsが水素以外のものであるときは、Rz。
R,、R,およびR7の中の少なくとも1は水素以外の
ものであり且つR,、R,、R,およびR1の中の少な
くとも2が水素でなければならない;b)R,が水素で
あり且つR3,Ra 、RhおよびR7のすべてか水素
以外のものであるときは、Rs 、Ra 、Rhおよび
R7のすべてか塩素またはメチルのどちらかでなければ
ならない;且つc)RaおよびR1が共に水素であると
きは、RalR3またはR5の中の少なくとも1は水素
でなければならない;) を有する化合物または農薬として適するその塩が除草活
性を有する旨、記載されている。
本発明者等は、置換フェニルスルホニルウレア誘導体に
ついて、より優れた除草活性を有する新規な該誘導体を
求めるべく、試験研究を重ねた結果、此度前記式(1)
で表わされる新規な置換フェニルスルホニルウレア誘導
体が、上記一般式(A)の化合物には全(見られない優
れた選択的除草活性を有することを見いだした。
すなわち、本発明の置換フェニルスルホニルウレア誘導
体は、上記一般式(A)の化合物が従来の除草剤に比し
、かなり低薬量で除草効果を表わす一方で、稲に対して
も、相当な薬害を呈するのに対し、全く稲に対し、薬害
を及ぼさず、且つ低薬量で、的確な優れた選択的除草効
果を表わす。
本発明の化合物は、特に水田雑草の発芽前土壌処理剤、
茎葉兼土壌処理剤として使用した場合、卓越した選択的
防除効力を示す。
本発明の化合物は安全性に優れ、かつ、卓越した除草活
性を発現し、巾広い除草スペクトルを存している。
例えば、水田雑草である。
植物名        ラテン名 双子葉植物 キカシグサ  Rotala 1ndica Koeh
neアゼナ    Lindernia Procum
bens Ph1lcoxチヨウジタデ Ludwig
a prostrata Roxburghヒルムシロ
  Potamogeton distinctus 
A、Bennミゾハコベ  Elatine tria
ndra 5chk単子葉植物 ヒ  エ        Echinochloa  
crus−galli  Beauv、varコナギ 
   Monochoria vaginalis P
reslマツバイ   Eleocharis aci
cularis L。
クログワイ  Eleocharis kuroguw
ai Ohwiクマガヤツリ Cyperus dif
formis L。
ミズガヤツリ Cyperus 5erotinus 
Rottboelウリカワ   Sagittaria
 pygmaea Miqヘラオモダカ Alisma
 canaliculatum A、Br、etouc
he ホタルイ   5cirpus juncoides 
Roxburgh var。
等に除草活性が認められ、水稲に対して全く害作用が認
められない特徴を有する。
本発明の前記一般式(1)で表わされる1操フェニルス
ルホニルウレア誘導体は、下記の一般的な方法により合
成される。
(n)          (In) 上記反応式で示される式(1)の化合物の製造方法にお
いて、原料である式(II)の化合物は、2−ビフェニ
リルスルホニルイソシアネートを示す。
また、同様に原料である式(III)の化合物は、2−
アミノ−4−メトキシ−6−メチルピリミジンを示す。
上記の製造方法は、望ましくは溶剤または希釈剤を用い
て実施される。このためにはすべての不活性溶剤、希釈
剤は使用することができる。
かかる溶剤ないし希釈剤としては、脂肪族、環脂肪族お
よび芳香族炭化水素類(場合によっては塩素化されても
よい)例えば、ヘキサン、シクロヘキサン、石油エーテ
ル、リグロイン、ベンゼン、トルエン、キシレン、メチ
レンクロライド、クロロホルム、四塩化炭素、エチレン
クロライドおよびトリークロルエチレン、クロルベンゼ
ン;その他エーテル類例えば、ジエチルエーテル、メチ
ルエチルエーテル、ジー1sO−プロピルエーテル、ジ
ブチルエーテル、プロピレンオキサイド、ジオキサン、
テトラヒドロフラン;ケトン類例えばアセトン、メチル
エチルケトン、メチル−4so−プロピルケトン、メチ
ル=iso−ブチルケトン;ニトリル類例えば、アセト
ニトリル、プロピオニトリル、アクリロニトリル;エス
テル類例えば、酢酸エチル、酢酸アミル;酸アミド類例
えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド:
スルホン、スルホキシド類例えば、ジメチルスルホキシ
ド、スルホラン;および塩基例えば、ピリジン等をあげ
ることができる。
また、上記の方法は触媒下で効率良く行うことができ、
斯る触媒としては例えば、1,4−ジアザビシクロ(2
,2,2)オクタン等を挙げることができる。
上記の方法は、広い温度範囲内において実施することが
できる。一般には一20℃と混合物の沸点との間で実施
され、望ましくは0〜100′Cの間で実施される。ま
た、反応は常圧の下でおこなうのが望ましいが、加圧ま
たは減圧下で操1作することも可能である。
本発明の除草剤を使用する場合、前記式日)の化合物を
、そのまま直接水で希釈して使用するか、または農薬補
助剤を用いて農薬製造分野に於いて一般に行われている
方法により、種々の製剤形態にして使用することができ
る。これらの種々の製剤は、実際の使用に際しては、直
接そのまま使用するか、または水で所望濃度に希釈して
使用することができる。ここに言う、農薬補助剤は例え
ば、希釈剤(溶剤、増量剤、担体)、界面活性剤(可溶
化剤、乳化剤、分散剤、湿展剤)、安定剤、固着剤、エ
ーロゾル用噴射剤、共力剤を挙げることができる。
溶剤としては、水:有機溶剤;炭化水素類〔例えば、n
−ヘキサン、石油エーテル、ナフサ、石油留分くパラフ
ィン蝋、灯油、軽油、中油、重油)、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン類〕、ハロゲン化炭化水素類〔例えば、ク
ロルメチレン、四塩化炭素、トリクロルエチレン、エチ
レンクロライド、三臭化エチレン、クロルベンゼン、ク
ロロホルム〕、アルコールIIC例、tば、メチルアル
コール、エチルアルコール、プロピルアルコール、エチ
レングリコール〕、エーテル41 (例えば、エチルエ
ーテル、エチレンオキシド、ジオキサン〕、アルコール
エーテル類〔例えば、エチレングリコールモノメチルエ
ーテル〕、ケトン類〔例えば、アセトン、イソホロン〕
、エステル類〔例えば、酢酸エチル、酢酸アミル〕、ア
ミド類〔例えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド〕、スルホキシド類〔例えば、ジメチルスルホ
キシド〕を挙げることができる。
増量剤または担体としては無機質粉粒体:硫黄、消石灰
、マグネシウム石灰、石膏、炭酸カルシウム、珪石、パ
ーライト、軽石、方解石、珪藻土、無晶形酸化ケイ素、
アルミナ、ゼオライト、粘土鉱物(例えば、パイロフィ
ライト、滑石、モンモリロナイト、バイデライト、バー
ミキュライト、カオリナイト、雲母):植物性粉粒体;
穀粉、澱粉、加工デンプン、砂糖、ブドウ糖、植物茎幹
破砕物二合成樹脂粉粒体;フェノール樹脂、尿素樹脂、
塩化ビニル樹脂を挙げることができる。
界面活性剤としては、アニオン(陰イオン)界面活性剤
;アルキル硫酸エステル類〔例えば、ラウリル硫酸ナト
リウム〕、アリールスルホン酸類〔例えば、アルキルア
リールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸ナ
トリウム〕、コハク酸塩類、ポリエチレングリコールア
ルキルアリールエーテル硫酸エステル塩類:カチオン(
陽イオン)界面活性剤°;アルキルアミンff(例えば
、ラウリルアミン、ステアリルトリメチルアンモニウム
クロライド、アルキルジメチルベンジルアンモニウムク
ロライド〕、ポリオキシエチレンアルキルアミン類:非
イオン界面活性剤;ポリオキシエチレングリコールエー
テル類〔例えば、ポリオキシエチレンアルキルアリール
エーテル、およびその縮合物〕、ポリオキシエチレング
リコールエステル類〔例えば、ポリオキシエチレン脂肪
酸エステル〕、多価アルコールエステル類〔例えば、ポ
リオキシエチレンソルビタンモノラウレート〕 二両性
界面活性剤等を挙げることができる。
その他、安定剤、固着剤〔例えば、農業用石鹸、カゼイ
ン石灰、アルギン酸ソーダ、ポリビニルアルコール(P
VA)、酢酸ビニル系接着剤、アクリル系接着剤〕、効
力延長剤、分散安定剤〔例えば、カゼイン、トラガカン
ト、カルボキシメチルセルロース(CMC)、ポリビニ
ルアルコール(PV^)〕、共力剤等を挙げることがで
きる。
本発明の化合物は、一般に農薬製造分野で行われている
方法により種々の製剤形態に製造することができる。製
剤の形態としては、乳剤:油剤:水和剤:水溶剤:懸濁
剤:粉剤:粒剤:粉粒剤:カプセル剤等を挙げることが
できる。
本発明の除草剤は、前記活性成分をo、oot〜100
重量%、好ましくはo、 o o s〜95重量%を含
有することができる。
実際の使用に際しては、前記した種々の製剤および散布
用調製物(ready−to−use−prepara
tion)中の活性化合物含量は、一般に0.01〜9
5重量%、好ましくは0.05〜60重量%の範囲が適
当である。これらの活性成分の含有量は、製剤の形態お
よび施用する方法、目的、時期、場所および雑草の発生
状況等によって適当に変更できる。
本発明の化合物は、更に必要ならば、他の農薬、例えば
、殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、抗ウィルス剤
、除草剤、植物成長調製剤、誘引剤〔例えば、有機燐酸
エステル系化合物、カーバメート系化合物、ジチオ(ま
たはチオール)カーバメート系化合物、有機塩素系化合
物、ジニトロ系化合物、有機硫黄または金属系化合物、
抗生物質、置換ジフェニルエーテル系化合物、尿素系化
合物、トリアジン系化合物〕および/または肥料等を共
存させることもできる。
本発明の前記活性成分を含有する種々の製剤または散布
用調製物(ready−to−use−prepara
 Non)は農薬製造分野にて通常一般に行われている
施用方法、散布(例えば、液剤散布(噴霧)、ミスティ
ング(misting)、アトマイズイング(atoH
iz−4部g)、散粉、散粒、水面施用、ボアリング(
pour−4部g)) :土壌施用〔例えば、土壌混入
、スプリンタリング(sprinkling) )等に
より行うことができる。またいわゆる超高濃度少量散布
法(ultra−1部w−volume)により使用す
ることもできる。この方法においては、活性成分を10
0%含有することが可能である。
単位面積当りの施用量は、1ヘクタール当り活性化合物
として約0.1〜3kg、好ましくは0.2〜1kgが
使用される。しかしながら特別の場合には、これらの範
囲を超えることが、または下まわることが可能であり、
また時には必要でさえある。
本発明は活性成分として前記一般式(1)の化合物を含
み、且つ希釈剤(溶剤および/または増量剤および/ま
たは担体)および/または界面活性剤、更に必要ならば
、例えば安定剤、固着剤、共力剤を含む除草組成物が提
供される。
更に、本発明は雑草および/またはそれらの生育個所に
前記一般式(1)の化合物を単独に、または希釈剤(溶
剤および/または増量剤および/または担体)および/
または界面活性剤、更に必要ならば、安定剤、固着剤、
共力剤とを混合して施用する雑草防除方法が提供される
次に実施例により本発明の内容を具体的に説明するが、
本発明はこれのみに限定されるべきものではない。
実施例1 (水和剤) 前記式(りの化合物、15部、粉末珪藻土と粉末クレー
との混合物(1:5)、80部、アルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム12部、アルキルナフタレンスルホン
酸ナトリウムホルマリン縮金物、3部を粉砕混合し、水
和剤とする。これを水で希釈して、雑草および/または
それらの生育個所に滴下処理する。
実施例2(乳剤) 前記式(1)の化合物、30部、キシレン。
55部、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル
、8部、アルキルベンゼンスルホン酸カルシウム、7部
を混合攪拌して乳剤とする。これを水で希釈して、雑草
および/またはそれらの生育個所に滴下処理する。
実施例3 (粉剤) 前記式(+)(7;l化合物、2部、粉末クレー。
98部を粉砕混合して粉剤とする。これを雑草および/
またはそれらの生育個所に散粉する。
実施例4(粉剤) 前記式(1)の化合物、1.5部、イソプロビルハイド
ロゲンホスフエート(PAP)、  0.5部、粉末ク
レー、98部を粉砕混合して粉剤とし、雑草および/ま
たはそれらの生育個所に散粉する。
実施例5(粒剤) 前記式(1)の化合物、10部、ベントナイト(モンモ
リロナイト)、30部、タルク(滑石)。
58部、リグニンスルホン酸塩、2部の混合物に、水、
25部を加え、良く捏化し、押し出し式造粒機により、
10〜40メツシユの粒状として、40〜50℃で乾燥
して粒剤とする。これを雑草および/またはそれらの生
育個所に散粒する。
実施例6 (粒剤) 0.2〜2flに粒径分布を有する粘土鉱物粒、95部
を回転混合機に入れ、回転下、を機溶剤に溶解させた本
発明化合物11h6.5部を噴霧し均等にしめらせた後
40〜50℃で乾燥して粒剤とする。
これを雑草および/またはそれらの生育個所に散粒する
文献によりすでに公知の類似な構造の活性化合物及び同
様な活性型の化合物と比較した際、本発明による新規化
合物は、効果が実質的に改善されたこと、並びに温血動
物に対して毒性が非常に低いことに特徴があり、従って
該化合物は非常に利用価値が高い。
本発明の活性化合物の予想以上にすぐれた点及び著しい
効果を、種々の雑草に対して使用した以下の試験結果か
ら認めることができる。
試験例1 水田雑草に対する湛水下茎葉兼土壌処理試験(ポット試
験) 活性化合物の調製 担 体:アセトン5重量部 乳化剤:ベンジルオキシボリグリコールエーテル1重量
部 活性化合物の調合剤は、1重量部の活性化合物と上述し
た分量の担体および乳化剤とを混合し、乳剤として得ら
れる。その調合剤の所定薬量を、水で希釈して調製する
試験方法 1 / 5.000アールのリグネルポットに水田土壌
を充填し、2〜3葉期(草丈約10cm)の水稲苗(品
種:全南風)を1ポット当り2本移植した。
更に、ノビエ、カヤツリグサ、コナギ、ホタルイ、広葉
雑草の種子及びマツバイの小片及びミズガヤツリ、ウリ
カワの塊茎を接種し、湿潤状態に保った。ノビエが2葉
期前後に生育した後(接種後約7〜9日)約6備に湛水
し、本発明化合物を乳剤の形態にして所定量をピペット
にて処理した。処理後1日2〜3cllの割合で2日間
漏水処理し、その後は約3C11の湛水状態を保ち、薬
剤処理4週間口に除草効果、薬害の程度を次の基準によ
りO〜5の段階に類別評価した。
効果の評価は無処理区に比較した場合、5:無処理区に
対する殺草率 95%以上(枯死)4:       
     80%以上95%未満3:        
    50%以上80%未満2:         
    30%以上50%未満1 : −10%以上3
0%未満 O:             10%未満(効果なし
)水稲に対する薬害の評価は無処理区に比較した場合、 4:            50%以上90%未満3
:            30%以上50%未満2 
:             10%以上30%未満1
:            0越10%未満O:   
          0%(薬害なし)とした。
試験結果は第工表に示す。
第  1  表 註) ■、雑草の欄の記号A、B、C,D、 E、F、G。
Hは下記の雑草を示す。
A:ノビエ、B:マツバイ、C:カヤツリグサ、D=ホ
タルイ、E:コナギ、F:広葉雑草(アゼナ、キカシグ
サ、ミゾハコベ等)、G;ミズガヤツリ、H:ウリカワ ■、比較A−1: N−2−クロルフェニルスルホニル、N′−(4−メト
キシ−6−メチル−1,3,5−トリアジン−2−イル
)ウレア。
(特開昭52−122384号記載化合物)次に本発明
における活性物質である前記式(T)の化合物の合成例
を下記に示す。
合成例 2−アミノ−4−メトキシ−6−メチルピリミジン13
.9 gを、乾燥ジクロメタン150mlに溶解する。
この溶液に2−ビフェニリルスルホニルイソシアネート
28.5 gのトルエン40mA溶液を1時間で滴下す
る0滴下中、内温は室温に保つ0滴下終了後、更に反応
を完結するため、室温で10時間攪拌する0反応終了後
、ジクロルメタンを減圧で約半量濃縮し、生成した無色
の結晶をア刑する。この結晶を更に少量のエーテルで洗
浄し乾燥すれば、目的物であるN−2−ビフェニリルス
ルホニル、N’(4−メトキシ−6−メチルピリミジン
−2−イル)ウレア34.6 gが得られる。
mp199〜202℃

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わせるN−2−ビフエニリルスルホニル、N′−(
    4−メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)ウレ
    ア。
  2. (2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる置換フェニルスルホニルウレア誘導体を有
    効成分として含有することを特徴とする除草剤。
  3. (3)該除草剤が水田雑草の選択的防除剤である特許請
    求の範囲第2項記載の除草剤。
JP12579387A 1987-05-25 1987-05-25 置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤 Pending JPS6339865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12579387A JPS6339865A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12579387A JPS6339865A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26264285A Division JPS61171474A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 置換フェニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6339865A true JPS6339865A (ja) 1988-02-20

Family

ID=14919010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12579387A Pending JPS6339865A (ja) 1987-05-25 1987-05-25 置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6339865A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740472A (en) * 1980-07-11 1982-03-06 Du Pont Herbicidal sulfonamides

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5740472A (en) * 1980-07-11 1982-03-06 Du Pont Herbicidal sulfonamides

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3500358B2 (ja) 除草性フェノキシプロピオン酸n−アルキル−n−2−フルオロフェニルアミド化合物
JPH06508621A (ja) 置換されたピリジン除草剤
JPS5846071A (ja) 置換フエニルスルホニルウレア誘導体、その中間体、それらの製法、及び除草剤
US4559079A (en) Substituted phenylsulfonyl guanidine herbicides and intermeditates therefor
US4033754A (en) Substituted cyclohexene esters
US4568381A (en) Novel herbicidally active substituted phenylsulfonyl guanidines and intermediates thereof
US4945113A (en) herbicidal sulfonamide derivatives
US4623377A (en) 1,2,3,4-tetrahydroquinolin-1-ylcarbonylimidazoles and herbicidal use thereof
JPH01156953A (ja) ベンゼンスルホンアニリド誘導体および農園芸用殺菌剤
JPS6365069B2 (ja)
JPS6326757B2 (ja)
US4264777A (en) Herbicidal diphenyl ether compound
JPS6160682A (ja) テトラヒドロキノリン−1−イルカルボニルイミダゾ−ル誘導体、その中間体、それらの製法並びに除草又は農園芸用殺菌剤
JPS62221672A (ja) 新規スルホニルアゾ−ル
JP2503547B2 (ja) カルバモイルトリアゾ―ル誘導体、その製造法およびそれを有効成分とする除草剤
JPS6314711B2 (ja)
JPS6339865A (ja) 置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤
JPS6314713B2 (ja)
JPS6314714B2 (ja)
JPS6121552B2 (ja)
JPH0149344B2 (ja)
JPS6339864A (ja) 置換フエニルスルホニルウレア誘導体及び除草剤
JPS59481B2 (ja) 除草剤
JPH0420434B2 (ja)
JP2730022B2 (ja) 3−アルコキシブチリルイミダゾール誘導体、その製造法及び除草剤