JPS6339665Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339665Y2 JPS6339665Y2 JP922483U JP922483U JPS6339665Y2 JP S6339665 Y2 JPS6339665 Y2 JP S6339665Y2 JP 922483 U JP922483 U JP 922483U JP 922483 U JP922483 U JP 922483U JP S6339665 Y2 JPS6339665 Y2 JP S6339665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- solar cell
- uneven surface
- plating
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 11
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 3
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は太陽電池を半透過性文字板の裏側に配
置しデザイン的制約をなくしたアナログ式電子時
計に関するものである。
置しデザイン的制約をなくしたアナログ式電子時
計に関するものである。
第1図は従来の太陽電池付アナログ電子時計の
外観図である。
外観図である。
1は外胴、2はリユーズ、3は時計、4は分
針、5は秒針であり以上の針により時刻が表示さ
れる。6は文字板であり基材は金属板から成り、
上面はスジ目が形成され且つメツキがほどこされ
ることにより美しい装飾面が形成される。7は文
字板6にあけられた太陽電池8用の窓である。太
陽電池8はアモルフアスシリコンで5段形成され
ており、低コストにするため外形は長方形をして
いる。以上の例から明らかなようにアナログ時計
においてほとんどすべてのデザインを占める円形
の文字板に対し、長方形の太陽電池を配置すると
デザイン的に非常に限定されてしまい、アナログ
時計の特徴である宝飾的な美しさはまつたく望め
ない。このことが太陽電池付アナログ時計の広範
囲な普及の大きな妨げとなつている。本発明はこ
れらの欠点を除去するため、半透過文字板の裏側
に太陽電池を配置し太陽電池が見えないようにし
てデザインバラエテーを広くとれるようにするこ
とを目的とするものである。
針、5は秒針であり以上の針により時刻が表示さ
れる。6は文字板であり基材は金属板から成り、
上面はスジ目が形成され且つメツキがほどこされ
ることにより美しい装飾面が形成される。7は文
字板6にあけられた太陽電池8用の窓である。太
陽電池8はアモルフアスシリコンで5段形成され
ており、低コストにするため外形は長方形をして
いる。以上の例から明らかなようにアナログ時計
においてほとんどすべてのデザインを占める円形
の文字板に対し、長方形の太陽電池を配置すると
デザイン的に非常に限定されてしまい、アナログ
時計の特徴である宝飾的な美しさはまつたく望め
ない。このことが太陽電池付アナログ時計の広範
囲な普及の大きな妨げとなつている。本発明はこ
れらの欠点を除去するため、半透過文字板の裏側
に太陽電池を配置し太陽電池が見えないようにし
てデザインバラエテーを広くとれるようにするこ
とを目的とするものである。
本考案による太陽電池付アナログ電子時計は、
裏面に太陽電池を配設させ透明樹脂よりなる文字
板を有してなる太陽電池付アナログ電子時計にお
いて、前記太陽電池は前記文字板の裏面に形成さ
れた溝部に嵌着されており、前記文字板には前記
溝部の上方に位置する前記文字板の表面部分に形
成され、表面にメツキ又は塗料がコーテイングさ
れた凹凸面と、前記表面部分に形成され凹凸面を
除く前記文字板の裏面部分に形成され、表面にメ
ツキ又は塗料がコーテイングされた凹凸面とが形
成されていることを特徴とする。
裏面に太陽電池を配設させ透明樹脂よりなる文字
板を有してなる太陽電池付アナログ電子時計にお
いて、前記太陽電池は前記文字板の裏面に形成さ
れた溝部に嵌着されており、前記文字板には前記
溝部の上方に位置する前記文字板の表面部分に形
成され、表面にメツキ又は塗料がコーテイングさ
れた凹凸面と、前記表面部分に形成され凹凸面を
除く前記文字板の裏面部分に形成され、表面にメ
ツキ又は塗料がコーテイングされた凹凸面とが形
成されていることを特徴とする。
本考案による実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図は本発明の一実施例の断面図である。
10は時針、11は分針、12は秒針でこれら
により時刻を表わす。13は透明な樹脂により成
形された文字板であり、表面14は微細な凹凸が
形成されており非常に薄いメツキがほどこされて
いる。15は時刻目盛、16は文字板足で同時に
成形されている。17は太陽電池で透明ガラスの
裏面にアモルフアスシリコン膜が形成されてい
る。さらに太陽電池17は文字板13に形成され
た溝の中にはめ込まれて位置決めされている。1
8はコイルバネで、太陽電池17の出力端子と回
路基板19の間の導通をとつている。20はプラ
スチツク製の固定枠であり、コイルバネ18や文
字板足16等の案内をしている。文字板13の表
面14は微細な凹凸面上に薄いメツキが形成され
ているため、文字板の外観は従来の金属基材で構
成された文字板とほとんど異差はない。しかしメ
ツキが非常に薄く且つ文字板13の材料は透明な
樹脂であるため、時計上面から入射する光は太陽
電池17まで到達し電力が発生する。一方、文字
板13の表面14の凹凸や表面メツキ文字板より
内側の時計内部の方が暗く、外部の方が明るい事
などのため、太陽電池17は時計上面からほとん
ど見ることができない。このため太陽電池17の
充電機能はそのままに太陽電池17によるデザイ
ン上の制約を全くとり除くことができる。
により時刻を表わす。13は透明な樹脂により成
形された文字板であり、表面14は微細な凹凸が
形成されており非常に薄いメツキがほどこされて
いる。15は時刻目盛、16は文字板足で同時に
成形されている。17は太陽電池で透明ガラスの
裏面にアモルフアスシリコン膜が形成されてい
る。さらに太陽電池17は文字板13に形成され
た溝の中にはめ込まれて位置決めされている。1
8はコイルバネで、太陽電池17の出力端子と回
路基板19の間の導通をとつている。20はプラ
スチツク製の固定枠であり、コイルバネ18や文
字板足16等の案内をしている。文字板13の表
面14は微細な凹凸面上に薄いメツキが形成され
ているため、文字板の外観は従来の金属基材で構
成された文字板とほとんど異差はない。しかしメ
ツキが非常に薄く且つ文字板13の材料は透明な
樹脂であるため、時計上面から入射する光は太陽
電池17まで到達し電力が発生する。一方、文字
板13の表面14の凹凸や表面メツキ文字板より
内側の時計内部の方が暗く、外部の方が明るい事
などのため、太陽電池17は時計上面からほとん
ど見ることができない。このため太陽電池17の
充電機能はそのままに太陽電池17によるデザイ
ン上の制約を全くとり除くことができる。
第3図は第2図のムーブメントを組込んだ時計
の外観図である。
の外観図である。
太陽電池17は左右に1個づつ配置されてい
る。コイルバネ18は日付け、曜日を表示する日
車又は曜車をつける場合を考慮して文字板13の
外周部に配置している。これによつて、日付け、
曜日が表示される場所を除いたところに、太陽電
池を数個配置して発電能力を向上させることがデ
ザイン的制約をうけず自由に可能となる。
る。コイルバネ18は日付け、曜日を表示する日
車又は曜車をつける場合を考慮して文字板13の
外周部に配置している。これによつて、日付け、
曜日が表示される場所を除いたところに、太陽電
池を数個配置して発電能力を向上させることがデ
ザイン的制約をうけず自由に可能となる。
さらに文字板の材料として透明な樹脂の中に染
料粒子を混合しても同一の効果が得られる。
料粒子を混合しても同一の効果が得られる。
第4図は他の文字板構造の一実施例である。
30は透明な樹脂により成形された文字板であ
り、上面には部分的に微細な凹凸面31が形成さ
れており、厚いメツキ又は塗料で表面がコーテイ
ングされている。32は文字板30の裏面で、表
面の凹凸31のない部分に対応して微細な凹凸面
が形成されており、厚いメツキ又は塗料で表面コ
ーテイングされている。太陽電池18は凹凸面3
1の下部に配置されている。凹凸面31は光を通
過させないが、凹凸面32に対応した面から光が
文字板30内に入射され、太陽電池18は発電状
態となる。
り、上面には部分的に微細な凹凸面31が形成さ
れており、厚いメツキ又は塗料で表面がコーテイ
ングされている。32は文字板30の裏面で、表
面の凹凸31のない部分に対応して微細な凹凸面
が形成されており、厚いメツキ又は塗料で表面コ
ーテイングされている。太陽電池18は凹凸面3
1の下部に配置されている。凹凸面31は光を通
過させないが、凹凸面32に対応した面から光が
文字板30内に入射され、太陽電池18は発電状
態となる。
以上のように、本考案によれば透明樹脂の文字
板の裏面に太陽電池が嵌着される溝部の上方の文
字板表面部分にメツキ又は塗料がコーテイングさ
れた凹凸面を形成し、その凹凸面が形成された表
面部分を除いた文字板の裏面にメツキ又は塗料が
コーテイングされた凹凸面を形成させたことによ
つて、文字板表面側からは太陽電池や内部部品が
見えることもなくなり外観のデザイン制約をなく
すことができデザインバラエテイを拡大させるこ
とができる。又、外部から入射した光は文字板の
裏面の凹凸面に反射し、更に文字板表面の凹凸面
によつて更に反射して太陽電池に入射されるので
太陽電池の上方の文字板表面部分に凹凸面を形成
してあつても太陽電池に入る光の量は減少させら
れることもなく確保することができることから、
太陽電池付アナログ時計であつても、デザインは
従来のアナログ時計と変わりなく、その上太陽電
池の使用数量を自由に増加させることにより発電
能力を向上させることもできる。
板の裏面に太陽電池が嵌着される溝部の上方の文
字板表面部分にメツキ又は塗料がコーテイングさ
れた凹凸面を形成し、その凹凸面が形成された表
面部分を除いた文字板の裏面にメツキ又は塗料が
コーテイングされた凹凸面を形成させたことによ
つて、文字板表面側からは太陽電池や内部部品が
見えることもなくなり外観のデザイン制約をなく
すことができデザインバラエテイを拡大させるこ
とができる。又、外部から入射した光は文字板の
裏面の凹凸面に反射し、更に文字板表面の凹凸面
によつて更に反射して太陽電池に入射されるので
太陽電池の上方の文字板表面部分に凹凸面を形成
してあつても太陽電池に入る光の量は減少させら
れることもなく確保することができることから、
太陽電池付アナログ時計であつても、デザインは
従来のアナログ時計と変わりなく、その上太陽電
池の使用数量を自由に増加させることにより発電
能力を向上させることもできる。
本考案はアナログ電子時計に限らず、デジタル
時計やクロツク、電卓、電子玩具等にも適用でき
る。
時計やクロツク、電卓、電子玩具等にも適用でき
る。
第1図は従来の太陽電池付アナログ電子時計の
外観図。 3……時針、4……分針、5……秒針、6……
文字板、8……太陽電池。 第2図は本発明の一実施例の断面図。 10……時針、11……分針、12……秒針、
13……透明な樹脂より成る文字板、14……微
細な凹凸表面、17……太陽電池、18……コイ
ルバネ。 第3図は第2図のムーブメントを組込んだ時計
の外観図。 第4図は他の文字板構造の一実施例。 30……透明な樹脂より成る文字板、31……
表面の微細な凹凸面、32……裏面の微細な凹凸
面。
外観図。 3……時針、4……分針、5……秒針、6……
文字板、8……太陽電池。 第2図は本発明の一実施例の断面図。 10……時針、11……分針、12……秒針、
13……透明な樹脂より成る文字板、14……微
細な凹凸表面、17……太陽電池、18……コイ
ルバネ。 第3図は第2図のムーブメントを組込んだ時計
の外観図。 第4図は他の文字板構造の一実施例。 30……透明な樹脂より成る文字板、31……
表面の微細な凹凸面、32……裏面の微細な凹凸
面。
Claims (1)
- 裏面に太陽電池を配設させ透明樹脂よりなる文
字板を有してなる太陽電池付アナログ電子時計に
おいて、前記太陽電池は前記文字板の裏面に形成
された溝部に嵌着されており、前記文字板には前
記溝部の上方に位置する前記文字板の表面部分に
形成され、表面にメツキ又は塗料がコーテイング
された凹凸面と、前記表面部分に形成され凹凸面
を除く前記文字板の裏面部分に形成され、表面に
メツキ又は塗料がコーテイングされた凹凸面とが
形成されていることを特徴とする太陽電池付アナ
ログ電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP922483U JPS59115377U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 太陽電池付アナログ電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP922483U JPS59115377U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 太陽電池付アナログ電子時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59115377U JPS59115377U (ja) | 1984-08-03 |
JPS6339665Y2 true JPS6339665Y2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=30140693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP922483U Granted JPS59115377U (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | 太陽電池付アナログ電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59115377U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007956A1 (fr) * | 1994-09-08 | 1996-03-14 | Citizen Watch Co., Ltd. | Montre a cellule photovoltaique |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3673312B2 (ja) * | 1996-01-11 | 2005-07-20 | シチズン時計株式会社 | ソーラー時計用表示板構造 |
JP4011644B2 (ja) * | 1996-04-02 | 2007-11-21 | シチズンホールディングス株式会社 | ソーラー時計用表示板構造 |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP922483U patent/JPS59115377U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996007956A1 (fr) * | 1994-09-08 | 1996-03-14 | Citizen Watch Co., Ltd. | Montre a cellule photovoltaique |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59115377U (ja) | 1984-08-03 |
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