JPS6338667A - Dohcエンジンのシリンダヘツド構造 - Google Patents
Dohcエンジンのシリンダヘツド構造Info
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- JPS6338667A JPS6338667A JP18226386A JP18226386A JPS6338667A JP S6338667 A JPS6338667 A JP S6338667A JP 18226386 A JP18226386 A JP 18226386A JP 18226386 A JP18226386 A JP 18226386A JP S6338667 A JPS6338667 A JP S6338667A
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- JP
- Japan
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- cylinder head
- reinforcing wall
- reinforcing
- oil
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 42
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 7
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 24
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/02—Arrangements of lubricant conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、DOHC型でスイングアーム式の動弁機構を
装備するエンジンのシリンダヘッド構造に関するもので
ある。
装備するエンジンのシリンダヘッド構造に関するもので
ある。
(従来技術)
従来、シリンダヘッドに2本のカムシャフトを備えると
ともに、各カムシャフトにより、一端がシリンダヘッド
にピボット支持されたロッカーアームを介して吸気弁お
よび排気弁をそれぞれ駆動するようにしたスイングアー
ム式D OI−I C型の動弁機構を備えたエンジンに
おいては、例えば特開昭60−79141号公報に示さ
れるようなシリンダヘッド構造が知られている。このシ
リンダヘッド構造は、点火プラグを挿入する点火プラグ
ホールと、上記両カムシャフトをそれぞれ軸支する軸受
部と、上記各ロッカーアームに対する支持部と、吸気弁
側および排気弁側の各動弁機構に潤滑油を供給する一対
のオイルギヤラリとをコンパクトに配置するため、シリ
ンダヘッドの燃焼室配設部分の」一方に中央ブロックを
立設し、この中央ブロックに上記点火プラグホール、カ
ムシャフト軸受部、ロッカーアーム支持部およびオイル
ギヤラリを配設した構造となっている。
ともに、各カムシャフトにより、一端がシリンダヘッド
にピボット支持されたロッカーアームを介して吸気弁お
よび排気弁をそれぞれ駆動するようにしたスイングアー
ム式D OI−I C型の動弁機構を備えたエンジンに
おいては、例えば特開昭60−79141号公報に示さ
れるようなシリンダヘッド構造が知られている。このシ
リンダヘッド構造は、点火プラグを挿入する点火プラグ
ホールと、上記両カムシャフトをそれぞれ軸支する軸受
部と、上記各ロッカーアームに対する支持部と、吸気弁
側および排気弁側の各動弁機構に潤滑油を供給する一対
のオイルギヤラリとをコンパクトに配置するため、シリ
ンダヘッドの燃焼室配設部分の」一方に中央ブロックを
立設し、この中央ブロックに上記点火プラグホール、カ
ムシャフト軸受部、ロッカーアーム支持部およびオイル
ギヤラリを配設した構造となっている。
しかしながら、この構造によると、シリンダヘッドの長
手方向所定範囲に亘って設けられた上記中央ブロックが
、上記各プラグホール間等においてかなり多くの内部を
有しているため、シリンダヘッドの軽量化は充分に達成
されていなかった。
手方向所定範囲に亘って設けられた上記中央ブロックが
、上記各プラグホール間等においてかなり多くの内部を
有しているため、シリンダヘッドの軽量化は充分に達成
されていなかった。
なお、このような構造において、点火プラグホール、カ
ムシャフト軸受部、ロッカーアーム支持部、一対のオイ
ルギヤラリを形成するための必要最小限部分だけを残し
てその他の余肉部を除去すれば、シリンダヘッドを軽量
化することができるが、このようにするとシリンダヘッ
ドの剛性が低下し、動弁系の作動に伴って撮動騒音が生
じる等の問題がある。
ムシャフト軸受部、ロッカーアーム支持部、一対のオイ
ルギヤラリを形成するための必要最小限部分だけを残し
てその他の余肉部を除去すれば、シリンダヘッドを軽量
化することができるが、このようにするとシリンダヘッ
ドの剛性が低下し、動弁系の作動に伴って撮動騒音が生
じる等の問題がある。
(発明の目的)
本発明はこのような事情に鑑み、シリンダヘッドを充分
に軽量化しつつ、シリンダヘッドの剛性を高め、撮動を
抑制し騒音を低減することができるD OHCエンジン
のシリンダヘッド構造を提供するものである。
に軽量化しつつ、シリンダヘッドの剛性を高め、撮動を
抑制し騒音を低減することができるD OHCエンジン
のシリンダヘッド構造を提供するものである。
(発明の構成)
本発明は、シリンダヘッド上部に、吸、排気弁用の2本
のカムシャフトをそれぞれ軸支する軸受部と、各気筒の
吸、排気弁用ロッカーアームをピボット支持する支持部
と、燃焼室上方に配置された点火プラグホールの両側に
位置してそれぞれシリンダヘッド長手方向に延びる一対
の動弁機構潤滑用オイルギヤラリとを配設したDOHC
エンジンのシリンダヘッド構造において、上記両オイル
ギヤラリを含む平面に沿った方向に、両オイルギヤラリ
形成部分を連結するギヤラリ間補強壁を設置プ、このギ
ャラリ間補強壁上に、各オイルギヤラリ形成部分から上
方に突出し、各ロッカーアームの支持部を連結する縦方
向(シリンダヘッド長手方向)補強壁と、この両縦方向
補強壁を連結する横方向(シリンダヘッド幅方向)補強
壁とを連設したものである。
のカムシャフトをそれぞれ軸支する軸受部と、各気筒の
吸、排気弁用ロッカーアームをピボット支持する支持部
と、燃焼室上方に配置された点火プラグホールの両側に
位置してそれぞれシリンダヘッド長手方向に延びる一対
の動弁機構潤滑用オイルギヤラリとを配設したDOHC
エンジンのシリンダヘッド構造において、上記両オイル
ギヤラリを含む平面に沿った方向に、両オイルギヤラリ
形成部分を連結するギヤラリ間補強壁を設置プ、このギ
ャラリ間補強壁上に、各オイルギヤラリ形成部分から上
方に突出し、各ロッカーアームの支持部を連結する縦方
向(シリンダヘッド長手方向)補強壁と、この両縦方向
補強壁を連結する横方向(シリンダヘッド幅方向)補強
壁とを連設したものである。
つまり、上記各補強壁によってボックス構造の補強体が
構成され、この補強体によってオイルギヤラリ形成部分
およびロッカーアーム支持部等が相互に連結され、一体
化されて剛性が高められるようにしている。
構成され、この補強体によってオイルギヤラリ形成部分
およびロッカーアーム支持部等が相互に連結され、一体
化されて剛性が高められるようにしている。
(実施例)
第1図乃至第5図に基いて本発明の詳細な説明する。
これらの図において、1はシリンダブロック(図示せず
)上に設置されるシリンダヘッドであり、その下端の所
定!5I!箇所には、各気筒の燃焼室2の上面部分が形
成されている。この燃焼室2の上面部分は断面山形状に
形成され、その両側傾斜面に、一対の吸気ボート3およ
び一対の排気ボート4がそれぞれ開口しており、上記一
対の吸気ボート3はシリンダヘッド1の一側部に延びて
上流側で合流し、一対の排気ボート4はシリンダヘッド
1の他側部に延びて下流側で合流している。
)上に設置されるシリンダヘッドであり、その下端の所
定!5I!箇所には、各気筒の燃焼室2の上面部分が形
成されている。この燃焼室2の上面部分は断面山形状に
形成され、その両側傾斜面に、一対の吸気ボート3およ
び一対の排気ボート4がそれぞれ開口しており、上記一
対の吸気ボート3はシリンダヘッド1の一側部に延びて
上流側で合流し、一対の排気ボート4はシリンダヘッド
1の他側部に延びて下流側で合流している。
上記各吸気ボート3および各排気ボート4の燃焼v2へ
の開口部はそれぞれ吸気弁5および排気弁6によって間
11され、これら吸気弁5および排気弁6はそれぞれ弁
@5a、6aがシリンダヘッド1に潜動可能に取付けら
れ、バルブスプリング7.8によって閉弁方向に付勢さ
れている。また、シリンダヘッド1の上方には、吸気弁
用および排気弁用の2本のカムシャフト9.10が所定
間隔を置いて配置されている。そして、上記各カムシャ
フト9.10に配設されたカム11.12により、ロッ
カーアーム13.14を介して吸気弁5および排気弁6
が駆動されるようになっている。
の開口部はそれぞれ吸気弁5および排気弁6によって間
11され、これら吸気弁5および排気弁6はそれぞれ弁
@5a、6aがシリンダヘッド1に潜動可能に取付けら
れ、バルブスプリング7.8によって閉弁方向に付勢さ
れている。また、シリンダヘッド1の上方には、吸気弁
用および排気弁用の2本のカムシャフト9.10が所定
間隔を置いて配置されている。そして、上記各カムシャ
フト9.10に配設されたカム11.12により、ロッ
カーアーム13.14を介して吸気弁5および排気弁6
が駆動されるようになっている。
上記ロッカーアーム13.14は、シリンダヘッド1の
内方側に位置する一端がシリンダヘッド1に設けられた
支持部15.16にとポット支持され、伯喘が弁軸5a
、6aの上端に当接している。
内方側に位置する一端がシリンダヘッド1に設けられた
支持部15.16にとポット支持され、伯喘が弁軸5a
、6aの上端に当接している。
そして、このロッカーアーム13.14の中間部に上記
カム11.12が当接し、これらによりスイングアーム
式の勤弁磯構が構成されている。上記支持部15.16
は、油圧によって自動的にバルブクリアランスを調整す
る油圧式ラッシュアジャスタ17を介してロッカーアー
ム13.14を支IN Lでおり、上記油圧式ラッシュ
アジャスタ17は支持部15.16に形成された取付孔
15a。
カム11.12が当接し、これらによりスイングアーム
式の勤弁磯構が構成されている。上記支持部15.16
は、油圧によって自動的にバルブクリアランスを調整す
る油圧式ラッシュアジャスタ17を介してロッカーアー
ム13.14を支IN Lでおり、上記油圧式ラッシュ
アジャスタ17は支持部15.16に形成された取付孔
15a。
16aに収容されている(第3図参照)。
また、第4図に示すように、シリンダヘッド1のアッパ
デツキ18の上方には、上記両カムシャフト9.10の
ジャーナル部に対する軸受部19゜20が所定間隔をお
いて配設されている。この各軸受部19.20にそれぞ
れ軸受キャップ21゜22がボルト締結され、軸受部1
9.20と軸受キャップ21.22とでカムシャフト9
.10が軸支されている。上記軸受部19.20の内方
部および外方部には、軸受キャップ取付用のボルト23
を8Mするねじ穴24が形成されている。
デツキ18の上方には、上記両カムシャフト9.10の
ジャーナル部に対する軸受部19゜20が所定間隔をお
いて配設されている。この各軸受部19.20にそれぞ
れ軸受キャップ21゜22がボルト締結され、軸受部1
9.20と軸受キャップ21.22とでカムシャフト9
.10が軸支されている。上記軸受部19.20の内方
部および外方部には、軸受キャップ取付用のボルト23
を8Mするねじ穴24が形成されている。
上記両軸受部19.20の間には、点火プラグ(図示せ
ず)を挿入する点火プラグホール26が設けられ、この
点火プラグホール26の下端は燃焼子2の中央部に開口
している。点火プラグホール26の周壁27は、燃焼交
2の上端壁から上方に突出し、その中間部がアッパデツ
キ18に連なり、上端部が両側軸受部19.20の内側
部下端に連なっている。
ず)を挿入する点火プラグホール26が設けられ、この
点火プラグホール26の下端は燃焼子2の中央部に開口
している。点火プラグホール26の周壁27は、燃焼交
2の上端壁から上方に突出し、その中間部がアッパデツ
キ18に連なり、上端部が両側軸受部19.20の内側
部下端に連なっている。
上記点火プラグホール26が配設されたシリンダヘッド
1幅方向中央部の両側には、それぞれエンジンの長手方
向に延びる一対のIJJ +f^構潤滑用のオイルギヤ
ラリ28.29が形成されている。
1幅方向中央部の両側には、それぞれエンジンの長手方
向に延びる一対のIJJ +f^構潤滑用のオイルギヤ
ラリ28.29が形成されている。
そして、軸受部19.20が設けられた箇所では、上記
オイルギヤラリ28.29から分岐したオイル通路30
.31が軸受部19.20の上端に開口し、軸受面にオ
イルが供給されるようになっている(第4図参照)。ま
た、上記オイルギヤラリ28.29は、ロッカーアーム
13.14に対する支持部15.16の取付孔15a、
16aの外側部を横切るように配置されており、これに
より、上記取付孔15a、16a内に収容された油圧式
ラッシュアジャスタ17にオイルギヤラリ28゜2つか
ら直接オイルが供給されるようになっている(第3図参
照)。
オイルギヤラリ28.29から分岐したオイル通路30
.31が軸受部19.20の上端に開口し、軸受面にオ
イルが供給されるようになっている(第4図参照)。ま
た、上記オイルギヤラリ28.29は、ロッカーアーム
13.14に対する支持部15.16の取付孔15a、
16aの外側部を横切るように配置されており、これに
より、上記取付孔15a、16a内に収容された油圧式
ラッシュアジャスタ17にオイルギヤラリ28゜2つか
ら直接オイルが供給されるようになっている(第3図参
照)。
上記両オイルギヤラリ28.29間には、両オイルギヤ
ラリ28.29を含む平面に沿った方向に、両オイルギ
ヤラリ形成部分を連結するギヤラリ間補強壁33が設け
られている(第2図および第5図参照)。このギヤラリ
間補強壁33は、アッパデツキ18の上方に位置し、点
火プラグホール26の周壁27の上端部、軸受部19.
20の内側部下端およびロッカーアーム支持部15,1
6の下部に連なり、シリンダヘッド1の略全長に亘って
形成されている。
ラリ28.29を含む平面に沿った方向に、両オイルギ
ヤラリ形成部分を連結するギヤラリ間補強壁33が設け
られている(第2図および第5図参照)。このギヤラリ
間補強壁33は、アッパデツキ18の上方に位置し、点
火プラグホール26の周壁27の上端部、軸受部19.
20の内側部下端およびロッカーアーム支持部15,1
6の下部に連なり、シリンダヘッド1の略全長に亘って
形成されている。
このギヤラリ間補強壁33上には、シリンダヘッド1の
長手方向に沿った縦方向補強壁34.35とシリンダヘ
ッド1の幅方向に沿った横方向補強壁36,37とが連
設されている(第1図、第3図および第5図参照)。上
記縦方向補強壁34゜35は、各オイルギヤラリ28.
29の形成部分からそれぞれ上方に突出し、各気筒のロ
ッカーアーム支持部15・・・、同16・・・を連結し
てシリンダヘッド1の長手方向に連続している。ロッカ
ーアーム支持部19.20が設けられた箇所では、上記
縦方向補強壁34.35が取付孔15a、16aに即し
て湾曲し、取付孔15a、16aの周壁の一部を構成し
ている(第3図参照)。また横方向補強壁36.37は
、ギヤラリ間補強壁33の両端部から上方に突出し、各
縦方向補強壁34゜35の端部を連結している。
長手方向に沿った縦方向補強壁34.35とシリンダヘ
ッド1の幅方向に沿った横方向補強壁36,37とが連
設されている(第1図、第3図および第5図参照)。上
記縦方向補強壁34゜35は、各オイルギヤラリ28.
29の形成部分からそれぞれ上方に突出し、各気筒のロ
ッカーアーム支持部15・・・、同16・・・を連結し
てシリンダヘッド1の長手方向に連続している。ロッカ
ーアーム支持部19.20が設けられた箇所では、上記
縦方向補強壁34.35が取付孔15a、16aに即し
て湾曲し、取付孔15a、16aの周壁の一部を構成し
ている(第3図参照)。また横方向補強壁36.37は
、ギヤラリ間補強壁33の両端部から上方に突出し、各
縦方向補強壁34゜35の端部を連結している。
以上のようなシリンダヘッド構造によると、ギ11ラリ
間補強壁33および縦方向補強壁34,35により、一
対のオイルギヤラリ28.29の形成部分および各気筒
のロッカーアーム支持部15・・・、16・・・が相互
に連結され、かつ、これらと点火プラグホール26の周
壁27および軸受部19゜20が連結されて、これらの
部分が一体化される。
間補強壁33および縦方向補強壁34,35により、一
対のオイルギヤラリ28.29の形成部分および各気筒
のロッカーアーム支持部15・・・、16・・・が相互
に連結され、かつ、これらと点火プラグホール26の周
壁27および軸受部19゜20が連結されて、これらの
部分が一体化される。
そして、上記ギヤラリ間補強壁33とその上方に連設し
た縦方向補強壁34.35および横方向補強壁36.3
7とで構成される補強体がボッ゛クス構造となっている
ため、充分な剛性が得られ、ロッカーアーム支持部15
.16等に対する補強効果が高められる。
た縦方向補強壁34.35および横方向補強壁36.3
7とで構成される補強体がボッ゛クス構造となっている
ため、充分な剛性が得られ、ロッカーアーム支持部15
.16等に対する補強効果が高められる。
(発明の効果)
以上のように本発明は、D 01−I Cエンジンのシ
リンダヘッド構造において、一対のオイルギヤラリ形成
部分を連結するギヤラリ間補強壁と、各オイルギヤラリ
形成部分からそれぞれ上方に突出して各気筒のロッカー
アーム支持部を連結する縦方向補強壁と、両縦方向補強
壁を連結する横方向補強壁とからなるボックス構造の補
強体をシリンダヘッドに設けているため、前述の従来技
術のように中央ブロックを設ける場合よりも少ない自重
で、ロッカーアーム支持部等が配設された部分の剛性を
高めることができる。従って、シリンダヘッドを軽重化
しつつ、動弁機構の作動に伴う振動を抑制し、PJ合を
低減することができるものである。
リンダヘッド構造において、一対のオイルギヤラリ形成
部分を連結するギヤラリ間補強壁と、各オイルギヤラリ
形成部分からそれぞれ上方に突出して各気筒のロッカー
アーム支持部を連結する縦方向補強壁と、両縦方向補強
壁を連結する横方向補強壁とからなるボックス構造の補
強体をシリンダヘッドに設けているため、前述の従来技
術のように中央ブロックを設ける場合よりも少ない自重
で、ロッカーアーム支持部等が配設された部分の剛性を
高めることができる。従って、シリンダヘッドを軽重化
しつつ、動弁機構の作動に伴う振動を抑制し、PJ合を
低減することができるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すシリンダヘッドの概略
平面図、第2図は上記シリンダヘッドの縦断面図、第3
図は動弁門構を取付けた状態での第1図の■−■線に沿
った断面図、第4図は第1図のrV−IV線に沿った断
面図、第5図は第1図のV−v線に沿った断面図である
。 1・・・シリンダヘッド、9.10・・・カムシャフト
、13.14・・・ロッカーアーム、15.16・・・
支持部、26・・・点火プラグホール、28.29・・
・オイルギレラリ、33・・・ギヤラリ間補強壁、34
.35・・・縦方向補強壁、36.37・・・横方向補
強壁。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理
士 長1)正向 弁理士 根谷康
夫第1図 第2図
平面図、第2図は上記シリンダヘッドの縦断面図、第3
図は動弁門構を取付けた状態での第1図の■−■線に沿
った断面図、第4図は第1図のrV−IV線に沿った断
面図、第5図は第1図のV−v線に沿った断面図である
。 1・・・シリンダヘッド、9.10・・・カムシャフト
、13.14・・・ロッカーアーム、15.16・・・
支持部、26・・・点火プラグホール、28.29・・
・オイルギレラリ、33・・・ギヤラリ間補強壁、34
.35・・・縦方向補強壁、36.37・・・横方向補
強壁。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社代 理 人
弁理士 小谷悦司同 弁理
士 長1)正向 弁理士 根谷康
夫第1図 第2図
Claims (1)
- 1、シリンダヘッド上部に、吸、排気弁用の2本のカム
シャフトをそれぞれ軸支する軸受部と、各気筒の吸、排
気弁用ロッカーアームをピボット支持する支持部と、燃
焼室上方に配置された点火プラグホールの両側に位置し
てそれぞれシリンダヘッド長手方向に延びる一対の動弁
機構潤滑用オイルギャラリとを配設したDOHCエンジ
ンのシリンダヘッド構造において、上記両オイルギャラ
リを含む平面に沿った方向に、両オイルギャラリ形成部
分を連結するギャラリ間補強壁を設け、このギャラリ間
補強壁上に、各オイルギャラリ形成部分から上方に突出
し、各ロッカーアームの支持部を連結する縦方向補強壁
と、この両縦方向補強壁を連結する横方向補強壁とを連
設したことを特徴とするDOHCエンジンのシリンダヘ
ッド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182263A JP2502290B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | Dohcエンジンのシリンダヘツド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61182263A JP2502290B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | Dohcエンジンのシリンダヘツド構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6338667A true JPS6338667A (ja) | 1988-02-19 |
JP2502290B2 JP2502290B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=16115194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61182263A Expired - Fee Related JP2502290B2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | Dohcエンジンのシリンダヘツド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502290B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0317245U (ja) * | 1989-07-03 | 1991-02-20 | ||
CN112012842A (zh) * | 2019-05-28 | 2020-12-01 | 马自达汽车株式会社 | 气缸盖 |
JP2021050722A (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | ダイハツ工業株式会社 | シリンダヘッド |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60112615U (ja) * | 1984-01-07 | 1985-07-30 | 本田技研工業株式会社 | Dohc型内燃機関におけるシリンダヘツドのブリ−ザ装置 |
JPS60185003U (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-07 | マツダ株式会社 | ゼロラツシユ調整装置 |
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1986
- 1986-08-01 JP JP61182263A patent/JP2502290B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2502290B2 (ja) | 1996-05-29 |
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