JPS6338623B2 - - Google Patents

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JPS6338623B2
JPS6338623B2 JP59080471A JP8047184A JPS6338623B2 JP S6338623 B2 JPS6338623 B2 JP S6338623B2 JP 59080471 A JP59080471 A JP 59080471A JP 8047184 A JP8047184 A JP 8047184A JP S6338623 B2 JPS6338623 B2 JP S6338623B2
Authority
JP
Japan
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air
outlet
compressor
stabilizer
heat exchanger
Prior art date
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Expired
Application number
JP59080471A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59210254A (ja
Inventor
Sanpei Sato
Mutsuhiro Wakayama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、空気調和機における湿度制御装置の
改良に関するもので、温度制御装置が作動し圧縮
機が停止している場合の蒸発器からの水滴の再蒸
発を減少し、室内の相対湿度を引き下げてより快
適な居住空間を作り出すことを目的の一つとする
ものである。
一般に、その空調(冷房)時における体感温度
は、相対湿度により変化し、室内の相対湿度を低
下させて50〜60(%)の範囲に抑えることにより
快適性を増すことが知られている。
ところで、例えば従来の空気調和機の室内側の
構造を第6図に示す如く本体a内に蒸発器b、室
内側送風器c等を配設し、感温抵抗素子(図示せ
ず)で室内温度を感知して圧縮機および室内フア
ン(いずれも図示せず)の運転を制御し、第7図
に示す如く動作モードを行い、同図に示す室内温
度、相対湿度制御を行つていた。すなわち、この
構造は、常時室内側送風機cが運転されているた
め、矢印で示す如く運転中蒸発器bへ常に送風が
あり、温度制御装置が作動して圧縮機が停止した
場合、蒸発器bの表面に付いた水滴が再蒸発して
室内の相対湿度を引き上げる結果となり、好まし
くないものである。
この欠点を防止するために、第8図に示す如く
感温抵抗素子(図示せず)を室内温度で感知し圧
縮機(図示せず)と室内側送風機cの運転を同時
に制御して、圧縮機が停止している場合室内側送
風機cの運転をも停止する制御が行われている。
この制御は、蒸発器bの水滴の再蒸発が減少で
き、室内相対湿度を引き下げることができる。し
かしこの構造であると、圧縮機が停止している場
合室内側送風機cも停止するため、室内は気流の
無い状態となる。ところで、気流は人体に触れて
温度上昇した空気をすばやく運び去つてしまい、
対流の効果を盛んにするとともに輻射による熱の
発散の速度を早めることに関係している。したが
つて気流の無い状態は、いくら相対湿度が低くく
ても快適性を失う結果となる。
本発明は、上記従来の欠点を解消するために室
内側送風機の運転を停止することなく蒸発時に付
いた水滴の再蒸発を減少し室内相対湿度を引き下
げるものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面の
第1図〜第4図を参考に説明する。
まず、第1図によりセパレート型空気調和機の
室内ユニツト構造について説明する。
同図において、1は室内ユニツト本体で、その
前面には吸込口2と吹出口3がそれぞれ設けられ
内部には、熱交換器4、クロスフローフアン5を
具備したエアガイダ6が配設され、通風回路7を
形成している。8は前記通風回路7内に設けられ
たスタビライザで、前記クロスフローフアン5の
送風方向を規制する。このスタビライザ8は、第
2図に示す如く吹出口3を形成する吹出グリル3
aの全巾にわたつて設けられており、略平行に位
置する上下一対の翼板8a,8bと、この両翼板
8a,8bの両端を連結する支持辺8cと、この
支持辺8cの上部両端に外方へ突出して設けられ
た回動軸8dとより構成され、この回動軸8dを
介して前記吹出グリルの後端部上方に回動自在に
支持されている。このスタビライザ8は、通常時
は上翼板8aが略水平に位置して吹出口2からの
空気を矢印A、Bで示す如く吹出口3へ流れるよ
うに、また回動時には下翼板8bの先端がクロス
フローフアン5と最も近接して矢印C、Dで示す
如く吹出口3の上部から室内空気を吸込み、180゜
反転してこの吹出口3の下部からその空気を吹出
すようその気流が切換わるようにその位置、角度
等が設定されている。またこのスタビライザ8は
後述する電磁ソレノイド等の駆動装置(図示せ
ず)によつて駆動され、同図の実線を破線で示す
位置に切換わる。
次に、上記構成からなる室内ユニツトの冷凍サ
イクルについて第3図により説明する。ここで、
第1図と同一のものには同一の番号を付す。
同図において、9は圧縮機で、この吸入側と吐
出側間に、室外熱交換器10、減圧器11、熱交
換器4の直列回路を接続することにより、周知の
冷凍サイクルを構成している。12は室外送風機
である。この冷凍サイクルの動作については、従
来周知のため、その説明を省略する。
次に、第3図により温度制御回路について説明
する。ここで冷房運転制御としては、圧縮機9の
運転、停止により温度制御を行うものとし、第1
図、第2図と同一のものについては同一の番号を
付して説明を省略する。
同図において、R1は冷房負荷を検出するサー
ミスタ等の感温抵抗素子で、熱交換器(蒸発器)
4の吸込み温度を検出する如く吹込口2に設けら
れ、また、この感温抵抗素子R1は温度調節用ボ
リユームR2と抵抗R3からなる直列回路と直列に
接続されている。13はコンパレータで、入力端
子+は感温抵抗素子R1と温度調節用ボリユーム
R2との間に接続され、基準端子−を抵抗R4,R5
の直列回路の中間に接続している。また、コンパ
レータ13の出力端子は、トランジスタQ1のベ
ース端子にダイオードD2を介して接続されてい
る。14はトランジスタQ1のコレクタ端子に接
続されたリレーコイルで、その常用のリレー端子
14a,14bを開閉させ、スタビライザ8を回
動駆動するモータあるいは電磁コイル等の駆動装
置15と前記圧縮機9の運転を切換える。R6
R7,R8はそれぞれ抵抗、D1,D3はダイオード、
16は直流電流である。
上記構成の湿度制御回路において、コンパレー
タ13は、入力電圧V+が基準電圧V-より高いと
トランジスタQ1をON動作し、これによりリレー
14がON動作する。これにより、圧縮機9は運
転し、また、スタビライザ8は第1図の実線位置
にあることから、クロスフローフアン5のスタビ
ライザとして上翼板8aが作用し、その結果気流
は同図の矢印A・Bで示す如く流れる。また逆の
場合は、トランジスタQ1がOFF動作し、圧縮機
9を停止するとともにリレー14が作動して駆動
装置15を駆動する。その結果、スタビライザ8
が第1図の破線の位置に回動され、クロスフロー
フアン5のスタビライザとして下翼板8bが作用
する。したがつて、圧縮機9の停止時における気
流は、第1図の点線矢印C・Dで示す如く吹出口
3の上方から吸込まれ、吹出口3の下方から吹出
され、熱交換器4を流れる風量は極端に少なくな
り、熱交換器4の表面に付着した水滴の再蒸発が
減少でき、相対湿度を上昇させて不快感をともな
わせることもない。この特性を第5図に示す。
なお、本実施例においてはスタビライザ8を二
枚構造として使用するスタビライザを圧縮機9の
運転・停止にあわせて切換える構成としたが、一
枚のスタビライザを一点を中心にして移動する構
造とし、同様の作用効果を得ることもできる。
上記実施例より明らかなように、本発明におけ
る空気調和機の湿度制御装置は、負荷温度状態を
検出する温度検出器とこの温度検出器からの信号
により圧縮機の運転を制御する制御装置を設け、
この制御装置により、圧縮機の運転時には、駆動
装置を介して上・下一対の翼板からなるスタビラ
イザの上翼板をクロスフローフアンに最も接近し
た位置に回動もしくは移動させ、また、圧縮機の
停止時には、スタビライザの下翼板がクロスフロ
ーフアンに最も接近した位置に回動もしくは移動
することにより、吹出口の全部を吹出口として使
つたり、一部を吸込口に残りを吹出口にして使つ
たりして、クロスフローフアンによる気流を、熱
交換器を通らないようにしたもので、圧縮機の運
転停止時における熱交換器に付着した結露水の再
蒸発が減少でき、室内相対湿度の上昇を防止する
ことができ、また気流が常に得られるため、体感
温度が低く感じられ、快適性の向上がはかれ、冷
房設定温度をやや高めに設定しても快適さが得ら
れ、省エネルギー効果の向上がはかれ、さらにス
タビライザの操作による気流切換え制御であるた
め、音も静かなものとなる等、種々の利点を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における湿度制御装
置を具備した空気調和機の室内ユニツトの断面
図、第2図は同空気調和機におけるスタビライザ
の斜視図、第3図は同空気調和機の冷凍サイクル
図、第4図は同湿度制御装置の概略電気回路図、
第5図は同湿度制御装置による室温・湿度および
各種機器の動作モードを示す特性図、第6図は従
来例を示す空気調和機の断面図、第7図、第8図
はそれぞれ異なる従来例の室温・湿度および各種
機器の動作モードを示す特性図である。 3……吹出口、4……熱交換器、5……クロス
フローフアン、7……通風回路、8……スタビラ
イザ、9……圧縮機、13……コンパレータ、1
5……駆動装置、R1……感温抵抗素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 吸込口、吹出口を有する空気調和機本体内
    に、圧縮機等と共に冷凍サイクルを構成する熱交
    換器、この熱交換器から前記吹出口にわたつて通
    風回路を形成するエアガイダ、およびこのエアガ
    イダ内に前記熱交換器の風下側に位置して配設さ
    れ、かつ、前記熱交換器により熱交換された空気
    を吹出口より吹出すクロスフローフアンを設け、
    前記エアガイダ内における吹出口近辺に、前記ク
    ロスフローフアンの通風方向を制御する上・下一
    対の翼板からなるスタビライザを設け、このスタ
    ビライザを前記エアガイダに回動可能もしくは、
    移動可能に取付け、さらに、負荷状態を検出して
    前記圧縮機の運転を制御する制御装置により、前
    記圧縮機の運転時には駆動装置を介して前記スタ
    ビライザの上翼板がクロスフローフアンに最も接
    近した位置に回動もしくは移動し、また、前記圧
    縮機の運転停止時には駆動装置を介して前記スタ
    ビライザの下翼板がクロスフローフアンに最も接
    近した位置に回動もしくは移動して前記吹出口を
    前記スタビライザの回動もしくは移動により、全
    部を吹出口にしたり、一部を吸込口にして残りの
    部分を吹出口に切換える空気調和機の湿度制御装
    置。
JP59080471A 1984-04-20 1984-04-20 空気調和機の湿度制御装置 Granted JPS59210254A (ja)

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JP59080471A JPS59210254A (ja) 1984-04-20 1984-04-20 空気調和機の湿度制御装置

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JPS59210254A JPS59210254A (ja) 1984-11-28
JPS6338623B2 true JPS6338623B2 (ja) 1988-08-01

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ID=13719174

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5166145A (ja) * 1974-12-04 1976-06-08 Hitachi Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5166145A (ja) * 1974-12-04 1976-06-08 Hitachi Ltd

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JPS59210254A (ja) 1984-11-28

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