JPS6338554Y2 - - Google Patents

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JPS6338554Y2
JPS6338554Y2 JP1982102411U JP10241182U JPS6338554Y2 JP S6338554 Y2 JPS6338554 Y2 JP S6338554Y2 JP 1982102411 U JP1982102411 U JP 1982102411U JP 10241182 U JP10241182 U JP 10241182U JP S6338554 Y2 JPS6338554 Y2 JP S6338554Y2
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JP1982102411U
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JPS5844787U (ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/62Heating elements specially adapted for furnaces
    • H05B3/66Supports or mountings for heaters on or in the wall or roof

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、かなりの重量の電気抵抗加熱要素を
取り付け及び支持するための支持装置に関する。
エネルギー保護に対する高い関心によつて工業
的熱処理炉は、軽量の絶縁体、通常、ある種のセ
ラミツクフアイバーで設計されている。特に、こ
のような絶縁体の1つの形は、セラミツクフアイ
バー層材からなり、もう1つの型式は、いわゆ
る、真空成形セラミツクフアイバー絶縁構成体で
ある。
このような電気加熱炉の設計では、直面する重
大な問題は、抵抗エレメントワイヤを、炉の内側
を覆うセラミツクフアイバー絶縁体の層にどのよ
うにして取り付け、それを支えるかということで
ある。現在まで、使用されるセラミツクフアイバ
ー絶縁体のほとんどは、始めに述べた層の形で、
炉の外殻に付けられてきた。
電気抵抗エレメントは種々の外形に設計され、
その最も一般的な外形は、絶縁材料の側壁から支
持され又はつるされる逆曲げ構造の形状の抵抗材
料の成形ロツドである。電気抵抗エレメントはか
なりの重量のものであるから、これらのエレメン
トを、炉の外側の鋼製外殻に取り付けることがで
きないという事実によつて、支持機構は、非常に
複雑になりがちである。
知られている特定の形態の取り付けは、フアイ
バー内張り炉の主なメーカーであるサンダース工
業の「ピロブロツク電気エレメント装置」を説明
しているパンフレツトを参照することによつて理
解できる。このエレメントハンガー装置は、本考
案との比較の基礎として有益である。このパンフ
レツト又は記事に説明されているハンガー装置
は、前述した耐火材即ちフアイバー層材料からな
る炉内張りとともに使用されるようになつている
ことに留意すべきである。このような装置は、耐
火フアイバー層に埋め込まれるセラミツク管又は
ロツドの使用を伴ない、一連の間隔をへだてたロ
ツドのフツクが管に係合し、ロツドの他端にある
同様なフツクが電気抵抗エレメントの間隔をへだ
てた逆曲げループに係合している。
他方、出願人の考案は、特に、商標
「MOLDATHERM」(ゼネラルシグナル社の関
連会社、リンドバーク社所有)の下に売られてい
る形成セラミツクフアイバー絶縁構成体とともに
使用されるようになつている。出願人の考案が特
に前述した構成体に使用される理由は、1立方フ
イート(30.48立方センチメートル)当り、6乃
至8ポンド(2.7Kg乃至3.6Kg)のセラミツク材に
比較して、これらが、1立方フイート(30.48立
方センチメートル)当り約13ポンド(5.9Kg)の
密度で生産されるからである。これらのセラミツ
ク構成体は、はるかに大きな機械的強さを耐火フ
アイバーに与える結合剤によつて所定の形状に保
持され、従つて、前述したように、このような電
気エレメントの重量を支持する。
従つて、本考案の主な目的は、電気抵抗エレメ
ントを支持するための極めて簡単な支持体を提供
することである。
もう1つの目的は、単純さの理由によつて、支
持体の費用を実質的に減少させることである。
前に述べた目的を果たすため、本考案の特徴
は、絶縁材料のセラミツクフアイバー構成体に挿
入されるようになつているピンを有する、電気抵
抗加熱エレメント用の極めて簡単な支持装置又は
機構を提供することである。支持機構は又逆曲げ
ループを、支持ピンの上に保持するように形成さ
れた保持ワイヤを有し、この保持ワイヤはループ
をとり囲んでいる。更に、前記ピンをセラミツク
フアイバー構成体の中にしつかりと固定するため
の装置が設けられている。
1つの特定な実施例では、保持ワイヤは、ピン
の開口部を通つて延び、その中に保持される。第
2の実施例は、保持ワイヤを有するが、更に、端
部が圧縮されかつ一部が中空のピン又は管に滑り
込んでいる特別なワイヤ成形クリツプを備えてい
る。保持ワイヤは、クリツプを通して取り付けら
れるのが有利であり、その結果、ワイヤクリツプ
が動けるだけこれを押し下げるとき、固定点があ
る。
本考案の他の目的、利点、特徴は添付図面に関
連した次の明細書を参照することによつて理解さ
れるであろう。図面において、同じ部分には同じ
数字が付けてある。
今、図面、さしあたり、特に、第1図を参照す
ると、本発明による支持装置の第1の実施例が示
されている。単純な管10の形をしたハンガー支
持ピンが図面に示されている。この管は、好まし
くは、合金600として知られる合金材料からなり、
代表的には、3/8インチ(9.53mm)の外径と、約
0.028インチ(0.81mm)の壁厚を有する。大きさ
と熱伝導を最少にするために、このような構造が
使用される。
電気抵抗加熱エレメント14(第3図参照)を
支持ピンの上に保持する役目を果す保持ワイヤ1
2が、支持装置の部品として設けられている。か
くして、保持ワイヤ12は脚部14A,14Bを
とり囲こみ、逆曲げループ14Cは管10の外方
端の上に延びてこれに係合している。このワイヤ
12は、管が取り付けられたとき、セラミツクフ
アイバー構成体18に接近するように選択された
点で、管10を通して延びる開口部16に取り付
けられる。
管10は、多数の間隔をへだてた切欠き又は開
口部20を有し、この特別の場合では、3つの切
欠きが、管の内方端又は底部端で、管の長さに沿
う任意の位置で、管10に研削されていること
に、特に、留意すべきである。セメントは開口部
を通つて、管の内側へ流れるから、これらの開口
部によつて、セメントが管を固定する。
セラミツクフアイバー絶縁体は、高に温度で収
縮し、金属エレメントは膨張と収縮によつてかな
りの運動を受けるから、構成体18から抜けるの
を阻止するために、管10のような支持ピン又は
支持管を固定させる必要があることを理解すべき
であろう。
第1の実施例、特に第2図でわかるように、或
る角度で、例えば水平に対してほぼ30゜から45゜で
5/16インチ(0.8cm)の穴を構成体にあけること
によつて、管10は、構成体18に取り付けられ
る。穴22を部分的に満たすように、穴22にコ
ロイド状のシリカ(silica)のような液体結合剤
を注ぎ、次にセメントで完全に満たすことによつ
て良好な固定が得られることがわかつた。
構成体18を、1500〓(816℃)まで加熱し、
それを収縮させ、セメントを硬化させるようなテ
ストが第2図の実施例に対して何度も行なわれ
た。これらの真空成形耐火フアイバー構成体は、
各ピン又は管10に加えられる重量が真直ぐ下に
かかるように設計されている木製の取付具で支持
された。第2図で示すピン又は管は、100ポンド
(45.36Kg)を保持することがわかつた。テストの
期間は他の実施例で行なわれたテストの期間ほど
長くはなかつたがこの設計は、他の実施例より安
価であるから、費用の点から最も好ましい。いず
れの場合でも、前述した方法で100ポンド(45.36
Kg)を保持する。
今、第4図を参照すると、前述した他の実施例
が示されている。この実施例は、屋根取付形セラ
ミツク構成体又はそれと同様なものから加熱エレ
メントを支持することが必要になるような場合
に、好ましいものである。この実施例では、管に
形成された切欠きに加えて、特別なワイヤ成形ク
リツプ30を有する。このクリツプの端部は、圧
縮され、クリツプの一部を管10の中に滑り込ま
せることができる。保持ワイヤ12を、開口部1
6を通して取り付け、ワイヤクリツプを、それが
動けるだけ押し下げると、保持ワイヤによつて捕
捉される。クリツプの圧縮された端部30Aは管
10の下方端又は底端から現われ、湿つた構成体
18の中へ延びる。典型的には、クリツプの曲が
つた端部、すなわち端部30Aは、長さがほぼ1
インチ(2.54cm)であり、約5/8インチ(1.6cm)
程度外方に延びている。第4図の実施例の支持管
は、100ポンド(45.36Kg)の重量を16日間保持
し、それ以上の期間、確実に保持するから、テス
トされた最も強い管であつた。
現在本考案の好ましい実施例であると考えられ
るものを図示し、かつ説明したが、当業者によつ
てこのような実施例の変形がなされることが理解
されるであろう。従つて、本考案は、これらの実
施例に制限されないことが望ましく、本考案の精
神と範囲内にあるこのような実施例のすべてを実
用新案登録請求の範囲に包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例による支持体又
は支持装置の斜視図である。第2図は、電気抵抗
エレメントがセラミツクフアイバーに埋め込まれ
ている支持体によつて保持されていることを示
す、本考案の完全な支持装置の側面図である。第
3図は、完全な装置の正面図である。第4図は、
クリツプを有し、クリツプが管の内端から現われ
ているのが見えることを除いて、第1図に示す支
持装置と同様の支持装置の第2の実施例である。 10…管、12…保持ワイヤ、14A,14B
…脚、18…構成体、20…開口部、30…クリ
ツプ、30A…圧縮された端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 炉の外殻の垂直な内壁を覆うセラミツクフア
    イバー絶縁構成体に取り付けられるようになつ
    ている、逆曲げループを有する電気抵抗加熱エ
    レメントのための支持装置において、前記構成
    体に水平面から鋭角下向きに挿入するためのピ
    ンと、前記ピンの開口部に保持され、エレメン
    トを構成体に関し所定の位置に保持するため
    に、前記ピンにわたつて延びる前記ピンの逆曲
    げループを構成する脚部をとり囲む保持ワイヤ
    と、前記構成体内に前記ピンをしつかりと固定
    するための装置とを有することを特徴とする支
    持装置。 (2) ピンは中空の管であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の支持装置。 (3) 開口部は、ピンを取り付けるとき、保持ワイ
    ヤが構成体の外側にあるように、前記ピンの外
    端近くに配置されることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載の支持装置。 (4) しつかりと固定するための装置は、セメント
    又はそれと同様なものを受け入れるための切欠
    きを有し、前記切欠きはピンの長さに沿つて、
    間隔をへだてて位置していることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の支持装
    置。 (5) 切欠きは、ピンを固定するとき、構成体の中
    に位置することを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第(4)項記載の支持装置。 (6) 管の内側に挿入するためのクリツプが設けら
    れており、前記クリツプは、管の外側に逆曲げ
    ループとともに延びていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第(5)項記載の支持装置。
JP1982102411U 1981-07-06 1982-07-05 電気抵抗エレメントの支持装置 Granted JPS5844787U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/280,745 US4403329A (en) 1981-07-06 1981-07-06 Support system for electrical resistance element
US280745 1981-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5844787U JPS5844787U (ja) 1983-03-25
JPS6338554Y2 true JPS6338554Y2 (ja) 1988-10-11

Family

ID=23074443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982102411U Granted JPS5844787U (ja) 1981-07-06 1982-07-05 電気抵抗エレメントの支持装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4403329A (ja)
JP (1) JPS5844787U (ja)
CA (1) CA1167509A (ja)
DE (1) DE3224612A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
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DE3224612A1 (de) 1983-01-27
JPS5844787U (ja) 1983-03-25
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