JPH0326768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326768Y2 JPH0326768Y2 JP10964886U JP10964886U JPH0326768Y2 JP H0326768 Y2 JPH0326768 Y2 JP H0326768Y2 JP 10964886 U JP10964886 U JP 10964886U JP 10964886 U JP10964886 U JP 10964886U JP H0326768 Y2 JPH0326768 Y2 JP H0326768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- junction box
- connection box
- support structure
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［考案の技術分野］
本考案は超高圧ケーブル接続箱の支持構体に係
る。
る。
［考案の技術的背景とその問題点］
洞道内に布設される超高圧ケーブルの接続箱
は、支持構体により洞道壁面に支持される。而し
て、超高圧ケーブルは通電量の変動により熱伸縮
を生じ、接続箱はこれにより移動させられる。
は、支持構体により洞道壁面に支持される。而し
て、超高圧ケーブルは通電量の変動により熱伸縮
を生じ、接続箱はこれにより移動させられる。
前記の接続箱の移動に対処するため、従来は接
続箱を第２図、第３図に示すような支持構体によ
り、洞道壁面に支持している。
続箱を第２図、第３図に示すような支持構体によ
り、洞道壁面に支持している。
第２図に示したので、壁面１から突出した受金
物２に碍子３を介して接続箱４を支持させたもの
であり、超高圧ケーブル５の熱伸縮に際し接続箱
４は碍子３上を滑つて、熱伸縮に伴う移動を行
う。
物２に碍子３を介して接続箱４を支持させたもの
であり、超高圧ケーブル５の熱伸縮に際し接続箱
４は碍子３上を滑つて、熱伸縮に伴う移動を行
う。
第３図に示したのは、ケーブル長手方向に間隔
をおいて壁面１に枢着した２本の短リンク６の自
由端に、短リンク６の間隔に等しい長さの長リン
ク７の両端および前記短リンク６と等長の２本の
第２の短リンク８の各一端を枢着し、前記２本の
第２の短リンク８の各自由端を接続箱４側面に前
記長リンクの長さと等しい間隔で枢着して接続箱
４を支持させたものである。この従来例において
は、前記長短各リンクからなるリンク機構により
接続箱４の移動が許容される。
をおいて壁面１に枢着した２本の短リンク６の自
由端に、短リンク６の間隔に等しい長さの長リン
ク７の両端および前記短リンク６と等長の２本の
第２の短リンク８の各一端を枢着し、前記２本の
第２の短リンク８の各自由端を接続箱４側面に前
記長リンクの長さと等しい間隔で枢着して接続箱
４を支持させたものである。この従来例において
は、前記長短各リンクからなるリンク機構により
接続箱４の移動が許容される。
上記何れの従来例においても、超高圧ケーブル
５の熱伸縮量によつては接続箱の移動中に接続箱
と壁面との平行が保持されず、接続箱基端近傍の
ケーブルに過大な荷重をおよぼすおそれがあつ
た。
５の熱伸縮量によつては接続箱の移動中に接続箱
と壁面との平行が保持されず、接続箱基端近傍の
ケーブルに過大な荷重をおよぼすおそれがあつ
た。
［考案の目的］
本考案は上記の事情に基づきなされたもので、
ケーブルの熱伸縮による接続箱の移動中接続箱を
接続箱支持壁面に対し、常時平行に保持し得る接
続箱支持構体を得ることを目的としている。
ケーブルの熱伸縮による接続箱の移動中接続箱を
接続箱支持壁面に対し、常時平行に保持し得る接
続箱支持構体を得ることを目的としている。
［考案の概要］
本考案のケーブル接続箱支持構体は、洞道壁面
からこの壁面に垂直に突出させた１対の受金物に
接続箱を載置し支持させるものにおいて、前記接
続箱下面には前記受金物に対応する位置にその軸
と垂直にワイヤ固定ピンを突出させ、前記受金物
の基端近傍および先端近傍の下面にはワイヤガイ
ドピンを突出させ、ワイヤ固定ピン間を前記ワイ
ヤガイドピンを経由するワイヤにより襷掛けに連
結したことを特徴とする。
からこの壁面に垂直に突出させた１対の受金物に
接続箱を載置し支持させるものにおいて、前記接
続箱下面には前記受金物に対応する位置にその軸
と垂直にワイヤ固定ピンを突出させ、前記受金物
の基端近傍および先端近傍の下面にはワイヤガイ
ドピンを突出させ、ワイヤ固定ピン間を前記ワイ
ヤガイドピンを経由するワイヤにより襷掛けに連
結したことを特徴とする。
［考案の実施例］
第１図、第２図と同一部分には同一符号を付し
た第１図Ａは本考案の一実施例の下面図、Ｂはそ
の側面図である。これ等の図において、接続箱４
は湾曲した形状で凹入部を対向させて壁面に設置
した受金物２上に支持され、接続箱４下面の前記
凹入部に対応する位置には接続箱４の軸に垂直な
ワイヤ固定ピン９が設けられている。また、各受
金物２の端末近傍および基端近傍には、ワイヤガ
イドピン１０1，１０3，１０4，１０2がそれぞれ
設けられている。
た第１図Ａは本考案の一実施例の下面図、Ｂはそ
の側面図である。これ等の図において、接続箱４
は湾曲した形状で凹入部を対向させて壁面に設置
した受金物２上に支持され、接続箱４下面の前記
凹入部に対応する位置には接続箱４の軸に垂直な
ワイヤ固定ピン９が設けられている。また、各受
金物２の端末近傍および基端近傍には、ワイヤガ
イドピン１０1，１０3，１０4，１０2がそれぞれ
設けられている。
而して、一方の受金物の側のワイヤ固定ピン９
１に一端を固定したワイヤ１１はその受金物基端
のワイヤガイドピン１０1、他方の受け金物の先
端のワイヤガイドピン１０2を経由して、他方の
ワイヤ固定ピン９2に他端を固定されている。他
のワイヤ１２は一端がワイヤ固定ピン９1に固定
され、ワイヤピン１０3，１０4を経由して他端が
ワイヤ固定ピン９2に固定されている。
１に一端を固定したワイヤ１１はその受金物基端
のワイヤガイドピン１０1、他方の受け金物の先
端のワイヤガイドピン１０2を経由して、他方の
ワイヤ固定ピン９2に他端を固定されている。他
のワイヤ１２は一端がワイヤ固定ピン９1に固定
され、ワイヤピン１０3，１０4を経由して他端が
ワイヤ固定ピン９2に固定されている。
上記構成の本考案接続箱支持構体においては、
超高圧ケーブルの熱伸縮により接続箱４が移動す
るに際し、接続箱４が壁面１に対し傾動しようと
すると、ワイヤ１１，１２が互いに引つ張り合い
傾動を妨げる。そのため、接続箱は常時壁面１に
対し平行に保持され、超高圧ケーブルに無理な力
が作用することはない。
超高圧ケーブルの熱伸縮により接続箱４が移動す
るに際し、接続箱４が壁面１に対し傾動しようと
すると、ワイヤ１１，１２が互いに引つ張り合い
傾動を妨げる。そのため、接続箱は常時壁面１に
対し平行に保持され、超高圧ケーブルに無理な力
が作用することはない。
なお、本考案は上記説明した実施例に限定され
ない。例えば、受金物は平面形がコ字状をなすも
のとしてもよい。また、ワイヤ固定ピンも接続箱
銅管から直接突出させてもよいし、ピンを突出さ
せたバンド状の金具を銅管に取り付けて設けるよ
うにしてもよい。
ない。例えば、受金物は平面形がコ字状をなすも
のとしてもよい。また、ワイヤ固定ピンも接続箱
銅管から直接突出させてもよいし、ピンを突出さ
せたバンド状の金具を銅管に取り付けて設けるよ
うにしてもよい。
［考案の効果］
上記から明らかなように、本考案の接続箱支持
構体は比較的構造が簡単であるにもかかわらず、
接続箱を壁面に対し常時平行に保持することがで
きるから、実用上の価値は非常に大なるものがあ
る。
構体は比較的構造が簡単であるにもかかわらず、
接続箱を壁面に対し常時平行に保持することがで
きるから、実用上の価値は非常に大なるものがあ
る。
第１図Ａは本考案一実施例の下面図、第１図Ｂ
はその側面図、第２図は従来の接続箱支持構体の
一例の平面図、第３図は他の例の平面図である。 １……壁面、２……受金物、４……接続箱、９
１〜９2……ワイヤ固定ピン、１０1〜１０4……ワ
イヤガイドピン。
はその側面図、第２図は従来の接続箱支持構体の
一例の平面図、第３図は他の例の平面図である。 １……壁面、２……受金物、４……接続箱、９
１〜９2……ワイヤ固定ピン、１０1〜１０4……ワ
イヤガイドピン。
Claims (1)
- 洞道壁面からこの壁面に垂直に突出させた１対
の受金物に接続箱を載置し支持させるものにおい
て、前記接続箱下面には前記受金物に対応する位
置にその軸と垂直にワイヤ固定ピンを突出させ、
前記受金物の基端近傍および先端近傍の下面には
ワイヤガイドピンを突出させ、ワイヤ固定ピン間
を前記ワイヤガイドピンを経由するワイヤにより
襷掛けに連結したことを特徴とする接続箱支持構
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10964886U JPH0326768Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10964886U JPH0326768Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6317521U JPS6317521U (ja) | 1988-02-05 |
| JPH0326768Y2 true JPH0326768Y2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=30987933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10964886U Expired JPH0326768Y2 (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326768Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP10964886U patent/JPH0326768Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6317521U (ja) | 1988-02-05 |
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