JPS6337870Y2 - - Google Patents
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- JPS6337870Y2 JPS6337870Y2 JP8552484U JP8552484U JPS6337870Y2 JP S6337870 Y2 JPS6337870 Y2 JP S6337870Y2 JP 8552484 U JP8552484 U JP 8552484U JP 8552484 U JP8552484 U JP 8552484U JP S6337870 Y2 JPS6337870 Y2 JP S6337870Y2
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- Japan
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Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ロボツトやその他の自動装置による
種々の自動刷毛塗り作業に用いる刷毛に関する。
更に具体的には、例えば自動車の窓ガラス周縁に
塗布するプライマーの自動刷毛塗り用の刷毛等と
して利用されるものである。
種々の自動刷毛塗り作業に用いる刷毛に関する。
更に具体的には、例えば自動車の窓ガラス周縁に
塗布するプライマーの自動刷毛塗り用の刷毛等と
して利用されるものである。
従来、一般に塗布作業に用いられる刷毛として
は、比較的軟質の単一毛材を束ねた毛体部を有す
るものが知られている。また、同様な毛体部の上
部に塗布液供給パイプを連結し、自動的に毛体部
に塗布液が供給されるようにしたものも知られて
いる。
は、比較的軟質の単一毛材を束ねた毛体部を有す
るものが知られている。また、同様な毛体部の上
部に塗布液供給パイプを連結し、自動的に毛体部
に塗布液が供給されるようにしたものも知られて
いる。
しかしながら、上記従来の刷毛は、その毛体部
が比較的軟質の単一毛材を束ねたものであるの
で、被塗布面への押圧力、刷毛の移動に伴なう被
塗布面との摩擦並びに塗布液の粘性等によつて、
毛体部にへたりが生じやすい欠点がある。ここで
へたりとは、刷毛の毛体部に曲がりぐせが付いて
しまうことをいい、特に自動刷毛塗り作業を行う
場合の大きな障害となる。即ち、自動刷毛塗り作
業においては、多少の高低差や左右のずれに拘ら
ず必要な範囲に塗布できるよう、毛体部を被塗布
面に弾性的に押付けなじませて刷毛を一定軌道上
で移動させることになる。しかし、毛体部がへた
ると、毛体部が被塗布面から浮いてくることとな
つてなじみにくくなり、必要な範囲の塗布ができ
なくなつたりかすれを生じ、はなはだしい場合に
は塗布が全くされないことにもなる。
が比較的軟質の単一毛材を束ねたものであるの
で、被塗布面への押圧力、刷毛の移動に伴なう被
塗布面との摩擦並びに塗布液の粘性等によつて、
毛体部にへたりが生じやすい欠点がある。ここで
へたりとは、刷毛の毛体部に曲がりぐせが付いて
しまうことをいい、特に自動刷毛塗り作業を行う
場合の大きな障害となる。即ち、自動刷毛塗り作
業においては、多少の高低差や左右のずれに拘ら
ず必要な範囲に塗布できるよう、毛体部を被塗布
面に弾性的に押付けなじませて刷毛を一定軌道上
で移動させることになる。しかし、毛体部がへた
ると、毛体部が被塗布面から浮いてくることとな
つてなじみにくくなり、必要な範囲の塗布ができ
なくなつたりかすれを生じ、はなはだしい場合に
は塗布が全くされないことにもなる。
一方、へたりにくい硬質の毛材を束ねて毛体部
とすると、毛体部を十分弾性的に被塗布面に押付
けなじませにくくなり、ただでさえかすれを生じ
やすくなるばかりか、わずかな高低差や左右のず
れによつて塗布不良を生じてしまうことにもな
る。
とすると、毛体部を十分弾性的に被塗布面に押付
けなじませにくくなり、ただでさえかすれを生じ
やすくなるばかりか、わずかな高低差や左右のず
れによつて塗布不良を生じてしまうことにもな
る。
本考案は、刷毛の毛体部を、弾性的に被塗布面
へ押付けなじませやすくしかもへたりにくいもの
とすることをその解決すべき問題点とするもの
で、もつて確実な自動刷毛塗り作業を行えるよう
にすることを目的とする。
へ押付けなじませやすくしかもへたりにくいもの
とすることをその解決すべき問題点とするもの
で、もつて確実な自動刷毛塗り作業を行えるよう
にすることを目的とする。
本考案において、上記問題点を解決するために
講じられた手段は、比較的軟質の毛材を集めた軟
質毛体部の周縁部の一部を囲むように、比較的硬
質の毛材を集めた硬質毛体部が設けられていると
共に、軟質毛体部と硬質毛体部間が仕切膜で仕切
られており、かつ軟質毛体部の先端は硬質毛体部
及び仕切膜の先端より突出されている自動刷毛塗
り用刷毛とすることである。
講じられた手段は、比較的軟質の毛材を集めた軟
質毛体部の周縁部の一部を囲むように、比較的硬
質の毛材を集めた硬質毛体部が設けられていると
共に、軟質毛体部と硬質毛体部間が仕切膜で仕切
られており、かつ軟質毛体部の先端は硬質毛体部
及び仕切膜の先端より突出されている自動刷毛塗
り用刷毛とすることである。
本考案に係る刷毛は、その硬質毛体部を移動方
向後方に向けて使用されるもので、軟質毛体部が
直接被塗布面に接触して塗布作用を成し、硬質毛
体部がこの軟質毛体部を弾性的に支えてへたりを
防止する作用を成す。また、仕切膜は、硬質毛体
部による軟質毛体部の弾性的支持を確実なものと
するものである。
向後方に向けて使用されるもので、軟質毛体部が
直接被塗布面に接触して塗布作用を成し、硬質毛
体部がこの軟質毛体部を弾性的に支えてへたりを
防止する作用を成す。また、仕切膜は、硬質毛体
部による軟質毛体部の弾性的支持を確実なものと
するものである。
更に上述の作用を詳述すると、本考案の刷毛に
おいて直接被塗布面に接触して塗布作用を成すの
は軟質毛体部であり、被塗布面へ弾性的に押付け
なじませやすいものである。従つて、かすれを生
じにくいばかりか、被塗布面との高低差や左右の
ずれに対しても追従して必要な塗布を行えるもの
である。また、軟質毛体部の先端は、硬質毛体部
及び仕切膜の先端より突出しているので、これら
によつて塗布が妨げられることもない。
おいて直接被塗布面に接触して塗布作用を成すの
は軟質毛体部であり、被塗布面へ弾性的に押付け
なじませやすいものである。従つて、かすれを生
じにくいばかりか、被塗布面との高低差や左右の
ずれに対しても追従して必要な塗布を行えるもの
である。また、軟質毛体部の先端は、硬質毛体部
及び仕切膜の先端より突出しているので、これら
によつて塗布が妨げられることもない。
一方、硬質毛体部は、塗布面と接触して、刷毛
の進行方向後方へ屈曲して来る軟質毛体部を弾性
的に支えるものである。このとき仕切膜は、軟質
毛体部の各毛材が硬質毛体部の各毛材間に逃げ
て、硬質毛体部による支持作用が十分得られなく
なつたり、軟質毛体部が硬質毛体部に絡んでしま
うのを防止する役割を成す。そして、軟質毛体部
には、この硬質毛体部による反撥力が加えられる
ため、へたつてしまう心配がないものである。
の進行方向後方へ屈曲して来る軟質毛体部を弾性
的に支えるものである。このとき仕切膜は、軟質
毛体部の各毛材が硬質毛体部の各毛材間に逃げ
て、硬質毛体部による支持作用が十分得られなく
なつたり、軟質毛体部が硬質毛体部に絡んでしま
うのを防止する役割を成す。そして、軟質毛体部
には、この硬質毛体部による反撥力が加えられる
ため、へたつてしまう心配がないものである。
第1図ないし第3図において、1は軟質毛体
部、2は硬質毛体部、3は仕切膜である。4はネ
ジ5が切られた芯材で、この芯材5の中央部まで
止金6が螺合されている。また、芯材5を縦に貫
通して、塗布液を供給する塗布液供給管7が、硬
質毛体部2の先端よりやや突出する位置まで延び
ている。
部、2は硬質毛体部、3は仕切膜である。4はネ
ジ5が切られた芯材で、この芯材5の中央部まで
止金6が螺合されている。また、芯材5を縦に貫
通して、塗布液を供給する塗布液供給管7が、硬
質毛体部2の先端よりやや突出する位置まで延び
ている。
軟質毛体部1、硬質毛体部2及び仕切膜3は、
芯材5の下部に締結され束ねられているものであ
る。即ち、芯材4の下部を取り巻いて軟質毛体部
1を配し、この軟質毛体部1の周縁部の一部を囲
むように仕切膜3と硬質毛体部2を順次配し、軟
質毛体部1と硬質毛体部2間を仕切膜3で仕切つ
た状態で三者を芯材4に対して索体8で締結し束
ねたものとなつている。軟質毛体部1は、塗布液
供給パイプ7から供給される塗布液の塗布が硬質
毛体部2及び仕切膜3によつて妨げられないよ
う、その先端が硬質毛体部2及び仕切膜3の先端
より突出している。また、芯材4の上部は、ロボ
ツトその他の自動装置に螺合されるものである。
芯材5の下部に締結され束ねられているものであ
る。即ち、芯材4の下部を取り巻いて軟質毛体部
1を配し、この軟質毛体部1の周縁部の一部を囲
むように仕切膜3と硬質毛体部2を順次配し、軟
質毛体部1と硬質毛体部2間を仕切膜3で仕切つ
た状態で三者を芯材4に対して索体8で締結し束
ねたものとなつている。軟質毛体部1は、塗布液
供給パイプ7から供給される塗布液の塗布が硬質
毛体部2及び仕切膜3によつて妨げられないよ
う、その先端が硬質毛体部2及び仕切膜3の先端
より突出している。また、芯材4の上部は、ロボ
ツトその他の自動装置に螺合されるものである。
軟質毛体部1は、被塗布面へ弾性的に押付けな
じませやすいよう、比較的軟質の毛材を集めたも
のである。毛材としては、例えば羊、馬、豚毛等
の天然毛、ナイロンその他の合成繊維の人工毛等
を使用できるが、好ましくは天然毛の羊毛であ
る。
じませやすいよう、比較的軟質の毛材を集めたも
のである。毛材としては、例えば羊、馬、豚毛等
の天然毛、ナイロンその他の合成繊維の人工毛等
を使用できるが、好ましくは天然毛の羊毛であ
る。
この毛材の硬さは、塗布すべき塗布液の種類等
によつても相違するが、曲げ硬さで0.3〜5mgの
ものが好ましい。軟質毛体部1は、できるだけ同
種の同程度の硬さの毛材を集めたものとすること
が均一な塗布を行う上で好ましいが、異種で異な
る硬さの毛材を混合して集めたものとしてもよ
い。
によつても相違するが、曲げ硬さで0.3〜5mgの
ものが好ましい。軟質毛体部1は、できるだけ同
種の同程度の硬さの毛材を集めたものとすること
が均一な塗布を行う上で好ましいが、異種で異な
る硬さの毛材を混合して集めたものとしてもよ
い。
本刷毛は、硬質毛体部2を刷毛の移動方向後方
に向けて使用するもので、硬質毛体部2は、屈曲
して来る軟質毛体部1を弾性的に支えることがで
きるよう、比較的硬質の毛材を集めたものであ
る。毛材としては、軟質毛体部1と同様に種々の
天然毛及び人工毛が使用でき、更には細い鋼線材
等の金属線材も使用できるが、好ましくは馬毛で
ある。この毛材の硬さは、硬質毛体部2として集
めたときの密度等によつても相違するが、曲げ硬
さで50〜150mgのものが好ましい。硬質毛体部2
は、できるだけ同種の同程度の硬さの毛材を集め
たものとすることが均一な支持力を得る上で好ま
しいが、異種で異なる硬さの毛材を混合して集め
たものとしてもよい。
に向けて使用するもので、硬質毛体部2は、屈曲
して来る軟質毛体部1を弾性的に支えることがで
きるよう、比較的硬質の毛材を集めたものであ
る。毛材としては、軟質毛体部1と同様に種々の
天然毛及び人工毛が使用でき、更には細い鋼線材
等の金属線材も使用できるが、好ましくは馬毛で
ある。この毛材の硬さは、硬質毛体部2として集
めたときの密度等によつても相違するが、曲げ硬
さで50〜150mgのものが好ましい。硬質毛体部2
は、できるだけ同種の同程度の硬さの毛材を集め
たものとすることが均一な支持力を得る上で好ま
しいが、異種で異なる硬さの毛材を混合して集め
たものとしてもよい。
本実施例において硬質毛体部2は、第3図に示
されるように、軟質毛体部1の周縁部を断面三日
月状に囲んだものとなつている。このように硬質
毛体部2を配置すると、被塗布面と接触して屈曲
される軟質毛体部1を確実に受け止めて弾支でき
るので好ましい。但し、硬質毛体部2を、例えば
断面半月状等に配置することも可能である。ま
た、硬質毛体部2は、軟質毛体部1周縁の30〜70
%、最適には40〜60%を囲むものであることが好
ましい。囲む範囲が狭過ぎると必要な軟質毛体部
1の支持作用が得にくく、囲む範囲が広過ぎると
軟質毛体部1による塗布が妨げられやすくなる。
されるように、軟質毛体部1の周縁部を断面三日
月状に囲んだものとなつている。このように硬質
毛体部2を配置すると、被塗布面と接触して屈曲
される軟質毛体部1を確実に受け止めて弾支でき
るので好ましい。但し、硬質毛体部2を、例えば
断面半月状等に配置することも可能である。ま
た、硬質毛体部2は、軟質毛体部1周縁の30〜70
%、最適には40〜60%を囲むものであることが好
ましい。囲む範囲が狭過ぎると必要な軟質毛体部
1の支持作用が得にくく、囲む範囲が広過ぎると
軟質毛体部1による塗布が妨げられやすくなる。
仕切膜3としては、軟質毛体部1が硬質毛体部
2方向に屈曲したときに、軟質毛体部1の毛材が
硬質毛体部2の毛材間に逃げたり、両毛材同志が
絡み合うのを防止でき、軟質毛体部1の柔軟な屈
曲を妨げないものであれば合成樹脂フイルムを始
めとして種々のフイルム状物を利用できる。この
仕切膜3は、軟質毛体部1周縁の70%以下を囲む
ものとすることが好ましい。広く囲み過ぎると軟
質毛体部1による塗布を妨げやすくなる。しか
し、広く囲ませることによつて、軟質毛体部1に
供給される塗布液の硬化を防止する働きをも成す
ので、上記範囲内において広めに囲ませることが
好ましい。特に自動車の窓ガラス周縁に塗布され
るプライマーは、湿気によつて硬化するので、そ
の防止の意味から0.3mm厚以下のビニール又はポ
リエチレンのフイルムが好適に使用される。
2方向に屈曲したときに、軟質毛体部1の毛材が
硬質毛体部2の毛材間に逃げたり、両毛材同志が
絡み合うのを防止でき、軟質毛体部1の柔軟な屈
曲を妨げないものであれば合成樹脂フイルムを始
めとして種々のフイルム状物を利用できる。この
仕切膜3は、軟質毛体部1周縁の70%以下を囲む
ものとすることが好ましい。広く囲み過ぎると軟
質毛体部1による塗布を妨げやすくなる。しか
し、広く囲ませることによつて、軟質毛体部1に
供給される塗布液の硬化を防止する働きをも成す
ので、上記範囲内において広めに囲ませることが
好ましい。特に自動車の窓ガラス周縁に塗布され
るプライマーは、湿気によつて硬化するので、そ
の防止の意味から0.3mm厚以下のビニール又はポ
リエチレンのフイルムが好適に使用される。
本実施例において仕切膜3の先端及び両側は、
硬質毛体部2の先端及び両側よりやや突出されて
いる。このようにすると、仕切膜3によつて硬質
毛体部2への塗布液の付着硬化を防止でき、硬質
毛体部2の一定の弾性的支持力を長期に亘つて得
やすくなるので好ましい。但し、仕切膜3の先端
及び両側が硬質毛体部2の先端及び両側より多少
内側に入つていても、硬質毛体部2による軟質毛
体部1の支持が大きく妨げられなければ差し支え
ない。
硬質毛体部2の先端及び両側よりやや突出されて
いる。このようにすると、仕切膜3によつて硬質
毛体部2への塗布液の付着硬化を防止でき、硬質
毛体部2の一定の弾性的支持力を長期に亘つて得
やすくなるので好ましい。但し、仕切膜3の先端
及び両側が硬質毛体部2の先端及び両側より多少
内側に入つていても、硬質毛体部2による軟質毛
体部1の支持が大きく妨げられなければ差し支え
ない。
本実施例において塗布液供給パイプ7の先端
は、硬質毛体部2の先端よりやや突出し、軟質毛
体部1の先端部付近まで延びている。このように
すると、硬質毛体部2に塗布液が付着しにくく、
また塗布液供給の入切を直に応答させられ、塗布
液供給を切つた後に、軟質毛体部1に含まれる塗
布液のタレを防止できるので好ましい。更には、
供給された塗布液は直に塗布に供され、軟質毛体
部1に留まる時間が短かいので、目詰りによる供
給不良の心配も少ないものである。
は、硬質毛体部2の先端よりやや突出し、軟質毛
体部1の先端部付近まで延びている。このように
すると、硬質毛体部2に塗布液が付着しにくく、
また塗布液供給の入切を直に応答させられ、塗布
液供給を切つた後に、軟質毛体部1に含まれる塗
布液のタレを防止できるので好ましい。更には、
供給された塗布液は直に塗布に供され、軟質毛体
部1に留まる時間が短かいので、目詰りによる供
給不良の心配も少ないものである。
本考案によれば、直接被塗布面に接触するのは
軟質毛体部であつて、弾性的に押付けなじませや
すいと共に、当該軟質毛体部は仕切膜を介して硬
質毛体部により弾性的に支持されるのでへたるこ
とがない。従つて、自動刷毛塗り作業において、
多少の高低差や左右のずれに拘らず、長期に亘り
確実な塗布が可能となるものである。
軟質毛体部であつて、弾性的に押付けなじませや
すいと共に、当該軟質毛体部は仕切膜を介して硬
質毛体部により弾性的に支持されるのでへたるこ
とがない。従つて、自動刷毛塗り作業において、
多少の高低差や左右のずれに拘らず、長期に亘り
確実な塗布が可能となるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図はその縦断面図、第3図は第1図における−
断面図である。 1……軟質毛体部、2……硬質毛体部、3……
仕切膜。
図はその縦断面図、第3図は第1図における−
断面図である。 1……軟質毛体部、2……硬質毛体部、3……
仕切膜。
Claims (1)
- 比較的軟質の毛材を集めた軟質毛体部の周縁部
の一部を囲むように、比較的硬質の毛材を集めた
硬質毛体部が設けられていると共に、軟質毛体部
と硬質毛体部間が仕切膜で仕切られており、かつ
軟質毛体部の先端は硬質毛体部及び仕切膜の先端
より突出されていることを特徴とする自動刷毛塗
り用刷毛。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8552484U JPS612132U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 自動刷毛塗り用刷毛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8552484U JPS612132U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 自動刷毛塗り用刷毛 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS612132U JPS612132U (ja) | 1986-01-08 |
JPS6337870Y2 true JPS6337870Y2 (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=30636002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8552484U Granted JPS612132U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 自動刷毛塗り用刷毛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS612132U (ja) |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8552484U patent/JPS612132U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS612132U (ja) | 1986-01-08 |
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