JPS6337855A - デイスク駆動装置 - Google Patents

デイスク駆動装置

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JPS6337855A
JPS6337855A JP61177655A JP17765586A JPS6337855A JP S6337855 A JPS6337855 A JP S6337855A JP 61177655 A JP61177655 A JP 61177655A JP 17765586 A JP17765586 A JP 17765586A JP S6337855 A JPS6337855 A JP S6337855A
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Masao Okita
正夫 大北
Shinichi Omori
信一 大森
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Alps Electric Co Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ディスク状に形成された情報記録媒体に対
し、情報の記録/再生をおこなうディスク駆動装置に関
する。
〔従来の技術〕
ディスク駆動装置は、コンピュータやワードプロセッサ
等の情報処理装置の外部記憶装置として広く用いられて
いる。これらの情報処理装置の一つに、静止画像信号を
記録/再生するためのスチルビデオ”フロッピディスク
駆動装置と称されるものがある。このディスク駆動装置
は、スチルビデオフロッピカメラに搭載され、感光フィ
ルムを用いたカメラ装置と同様の操作により、スチルビ
デオフロッピディスクにフレーム情報を記録するように
なっている。
この種のディスク駆動装置の一例として、特開昭58−
57667号公報に開示されたものがある。このディス
ク駆動装置は、磁気記録媒体(以下、ディスクと称する
)を収納したディスクカートリッジを保持するホルダが
、回転台を備えた取付基板に対し一端が揺動可能に軸支
されており、ディスクカートリッジをホルダ内に挿入し
た後、該ホルダを取付基板側に回動してディスクカート
リッジ内のディスクを回転台上にローディングするよう
になっている。
この方式はトップローディング方式とも称され、カセッ
トホルダが蓋体として開放されるため、ディスクカート
リッジの装着・抜出時には開いたカセットホルダの間か
ら塵埃類が侵入して種々の障害を及ぼす虞れがある。
一方、ディスク駆動装置には前面板に形成されたディス
クカートリッジ挿入口からディスクカートリッジを挿入
してロードするフロントローディング方式と称される方
式も知られているが、超小型のものには、厚みや外形寸
法が大きくなるという理由で採用されてはいなかった。
かかる点から、本出願人は特願昭61−41455号と
して小型化が可能なフロントローディング方式のディス
ク駆動装置を提案した。
このディスク駆動装置の概略構成を第9図ないし第11
図を参照して説明する。
上記出願において実施例として示したディスク駆動装置
は、枠体1と、枠体1の上面で第9図上下方向に摺動可
能なスライド板2と、後述のディスクカートリッジ3を
保持するホルダ4と、磁気ヘッド5を搭載したキャリッ
ジ6と、このキャリッジ6をディスクの半径方向に移送
するキャリッジ移送機構7と、ディスクが載置されるタ
ーンテーブル8と、ターンテーブル8を回転駆動するモ
ータ9とから主に構成されている。
このディスク駆動装置によって回転駆動される磁気記録
媒体としてのディスク30は、第14図に示すように、
硬質のケース31に収納されてディスクカートリッジを
形成しており、中央部の開口部32からディスク30の
ハブ33が露出するようになっている。このケース31
には、金属製の薄板からなるシャッタ34がスライド自
在に装着され、ヘッド挿入口35を閉鎖し、また開放す
る。
スライド板2は、第11図に示すように常時、ばね10
によりディスクカートリッジ挿入側A(ディスクカート
リッジ排出方向)に付勢されているとともに、その側板
11.12にはカム溝13.14.15が形成され、ま
た、カム溝13゜14.15形成部と対応する枠体1の
側板16゜17部分には、ガイド溝18,19.20が
形成されている。
これらのカム?413.14.15およびガイド溝18
,19.20には、ホルダ4の側面から突出した突起2
1.22.23が係合し、スライド板2のディスクカー
トリッジ挿入方向と平行な前後のスライド動作を、ター
ンテーブル8に対する垂直動作に変換している。
キャリッジ6は、ステッピングモータ24、間欠駆動ね
じ25が形成さたスクリューシャフト26等からなるキ
ャリッジ移送機構7によって、ガイドシャフト27に沿
ってディスク30の半径方向に移送され、磁気ヘッド5
を所望の記録トラック位置に位置させて、記録/再生が
おこなわれる。
ディスク30のターンテーブル8へのローディングは、
第10図および第12図に示したアンロードの状態から
、ディスクカートリッジ3をホルダ4のカートリッジ挿
入口28内へ挿入すると、第9図に示すロックレバ−2
9の操作ピン29aを押圧してロックレバ−29を回動
させロックを解除する。このロック解除により、スライ
ド板2がカートリッジ挿入口28側へ上記ばね10の弾
性力により移動する。この移動の過程で、上記突起21
,22.23がガイド溝18.19.20に抱束された
状態でカム溝13.14.15の傾斜に−沿って変位し
、第12図から第13図の状態になる。第13図の状態
がロード時の状態であり、ディスクカートリッジ3がほ
ぼホルダ4内、すなわちディスク駆動装置内に挿入され
た後、ターンテーブル8に対して垂直な方向に変位する
。換言すればローディング動作がおこなわれる。そして
、ローディング時には、ターンテーブル8を支持する支
軸8aが、前記ディスク30のハブ33中夫の軸挿入口
37内に嵌入してディスク30の回転中心を規定し、ハ
ブ33の金属部分がターンテーブル8のチャックマグネ
ットに吸着されてロード状態になる。
記録または再生が終了すると、スライド板2に付設され
た突片36を矢印H方向へ押圧する。これによりスライ
ド板2が同じく矢印H方向へスライドする。このスライ
ド過程で、突起21,22゜23がカム溝13,14.
15の傾斜により、ガイド溝18,19.20に沿って
上昇して、アンローディング動作がおこなわれる。そし
て、ホルダが第13図の状態まで復帰したときに二上記
ロックレバ−29が第9図において点線で示した状態に
戻り、該ロックレバ−29の復帰動作時に、ばね32の
弾性力によりディスクカートリッジ3がホルダ4からイ
ジェクトされる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のように構成したフロントローディング
方式のディスク駆動装置にあっては、ディスクカートリ
ッジ3をローディングする際には、ディスクカートリッ
ジ3をホルダ4のほぼ最深部まで挿入する必要があり、
当該位置でロックレバ−29のロックが解除されて、ス
ライド板4がディスクカートリッジ挿入側Aに移動し、
これにより、ホルダ4が枠体1の底Fila側に垂直に
降下して、ディスク30をターンテーブル8上にロード
する。
したがって、上記のディスク駆動装置をスチルビデオカ
メラに用いた場合には、ディスクカートリッジ3が非常
に小型になるため、操作しにくいといわれる虞れがある
また、記録再生時に装置内に塵埃類が浸入しないように
、ディスクカートリッジ3のローディング終了後にディ
スクカートリッジ挿入口を閉鎖するように構成した場合
、ディスクカートリッジ3の挿入が終了した際に閉鎖部
材が指を挟んだり、挟まれた指が原因で動作不良を起こ
す戊れがある。
この発明は、このような技術的背景に鑑みて、なされた
もので、その目的は、ディスクカートリッジがある程度
挿入されると、その後自動的に所定位置までディスクカ
ートリッジを引き込んでオートローディングが可能なデ
ィスク駆動装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明は、ディスク状に形
成された情報記録媒体を導入して、情報の記録/再生を
おこなうディスク駆動装置において、情報記録媒体を装
置内で保持し、側面に突起が設けられたホルダと、情報
記録媒体の挿入・排出方向にスライド自在であるととも
に、上記突起が挿通され、情報記録媒体の挿入方向に移
動する際に上記突起に同挿入方向および情報記録媒体の
回転手段に近接する方向に力を付与し、排出方向に移動
する際に該回転手段から離間する方向および排出する方
向に力を付与するカム手段が形成されたスライド板と、
スライド板をスライド自在に支持するとともに、上記突
起が挿入されて上記カム手段により付与された駆動力に
応じて、情報記録媒体の挿入・排出方向および上記回転
手段に対する近接・離間方向へ案内するガイド手段が形
成された枠体と、常時スライド板を情報記録媒体の挿入
方向へ付勢する付勢手段と、スライド板を付勢手段の付
勢力に抗して、予め設定された待機位置に保持するロッ
ク手段と、情報記録媒体が予め設定された位置まで挿入
されたときに上記ロック手段の保持状態を解除するロッ
ク解除手段と、ロック解除時に、情報記録媒体をホルダ
に係止して一体的に動作させる係止手段と、を備えた構
成にしである。
〔作用〕
上記手段によれば、情報記録媒体をホルダ内のあらかじ
め設定された位置まで挿入すると、ロック手段が解除さ
れてスライド板が情報記録媒体挿入方向へ移動する。そ
の際、情報記録媒体は係止手段によりホルダと一体的に
動作するようになっており、ホルダも、スライド板の移
動に応じて案内手段により情報記録媒体の挿入方向へ移
動する。
そして、所定ストローク同方向へ移動した後、案内手段
に案内されて情報記録媒体の回転手段上にロードされる
。このロードに要する力は、全てスライド板を情報記録
媒体の挿入方向に付勢する付勢手段の付勢力により与え
られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第8図は、この発明の実施例に係るディス
ク駆動装置を説明するためのもので、第1図はディスク
駆動装置の全体の外観を示す斜視図、第2図はスライド
板と枠体の状態を示す要部平面図、第3図はホルダとカ
ムプレートの状態を示す要部平面図、第4図はキャリッ
ジ、キャリッジ移送機構を主に示す要部平面図、第5図
(a)。
(b)、  (C)はロックレバ−とエジェクトばねの
動作を示す動作説明図、第6図(a)、  (b)。
(C)は、ディスクカートリッジのロード・アンロード
動作を示す動作説明図、第7図(a)。
(b)はカムプートの動作を示す動作説明図、第8図(
a)、  (b)はシャッタの動作を示す動作説明図で
ある。以下、従来例と同一もしくは同一とみなせる構成
要素には同一の符号を付し、重複する各部の説明は適宜
割愛する。
実施例として示したディスク駆動装置は上記従来例と同
様に、第1図に示すような枠体1と、スライド板2と、
ホルダ4と、第4図に示す磁気ヘッド5を搭載したキャ
リッジ6と、キャリッジ移送機構7と、ターンテーブル
8を回転駆動するモータ9とから主に構成されている。
枠体1は、断面略U字状に金属板を折曲して形成されて
おり、側板16には第7図に示すように1個所、側vi
17には第1図および第6図に示すように2個所、それ
ぞれガイド溝18.19゜20が切溝されている。これ
らのガイド溝18゜19.20は略鉤形に形成されてお
り、それぞれ、枠体1の底板1aに対して平行な水平部
18a。
19a、20aと、垂直な垂直部18b、19b。
20bとを有している。側板16にはさらに、第1図に
おいてホルダ4の上面に示された後述のカムプレート4
0の突起41の昇降動作時の逃げ溝42が形成されてい
る。また、側板17には、スライド板2をディスクカー
トリッジ挿入側Aヘスライド動作させるための突片36
が突出する長孔状の案内溝43と、後述のロックレバ−
29の突起が係止する逃げ溝17aとが形成されている
そして、この枠体1のディスクカートリッジ挿入側Aの
開口部には、第1図に示すように前面板45が取り付け
られている。
前面板45は、第8図に示すように、上部側にディスク
カートリッジ挿入口46が形成され、ディスクカートリ
ッジ30の非挿入時にディスクカートリッジ挿入口46
を閉鎖するドア47が、この挿入口46の上部背面に常
時閉方向に付勢された状態で軸支され、下部背面には、
前面板45に沿ってスライド動作するシャッタ48が配
設されている。シャッタ48は、一対のレバー49のそ
れぞれ一端側で支持されて常時ばね5oによって開方向
に付勢されており、ディスクカートリッジ3のアンロー
ド時には該レバー49の他端側は、ディスクカートリッ
ジ挿入口46の近傍まで達している。
スライド板2は、第2図に示すように、枠体1の底板1
a側で、ばね10により従来例とは逆に常時ディスクカ
ートリッジ挿入方向(矢印B方向)、すなわち、反デイ
スクカートリッジ挿入側Qへ付勢されているとともに、
その側板11には第7図に示すようなカム溝13が切溝
され、側板12には第6図に示すようなカム溝14.1
5が切溝されている。これらのカム溝13,14.15
は、ディスクカートリッジ挿入側Aに向って下り匂配の
傾斜部Sと上側(反底板1a側)の水平部Huと、下側
(底板1a側)の水平部Hdとを有している。そして、
ホルダ4の側面側に突出した突起21.22.23が、
これらのカム溝13,14゜15を介して、ガイド溝1
8,19.20にそれぞれ挿通している。このスライド
+7i 2は、第2図に示すように枠体1の底板1aの
上面に立設されたピン51に遊挿されて、例えばEリン
グやスピードワッシャなどの抜止め部材52により、該
上面にディスクカートリッジ3の挿入・排出方向と平行
な方向にスライド自在に取り付けられている。
また、このスライド板2の側板11には、第7図に示す
ようにカムプレート4oの側面から垂下されたガイド部
材63に支持された突起41が案内されるカム溝64が
形成されている。このカム溝64は、カムプレート40
を昇降動作させる傾斜部64sと、下降位置を規定し、
パッド40aのディスク30の押圧位置を定める下側の
水平部64dと、カムプレート4oの上昇位置を規定す
る上側の水平部64uとからなり、スライド板2のスラ
イド位置に対応して少なくとも上方、下方の2位置をと
ることができる。
ホルダ4は、第1図および第3図に示すように、ディス
クカートリッジ挿入側Aからみて両側に、断面略コの字
形のディスクカートリッジ3の保持部53が設けられて
いるとともに、反底板la側で両保持部53を連結する
上面板54とを備えている。側板16側のホルダ4の側
面55には、前記突起21を支持するばね片57が垂下
され、側板17側の側面56には、前記突起22.23
が取り付けられるとともに、ディスクカートリッジ3の
ケース31の側面に形成された係合溝38に先端が係合
する保合レバー58が配設されている。
ホルダ4の上面板54には、パルスジェネレートセンサ
39が挿入される挿入口59と、カムプレート40のパ
ッド402部が挿入されるパッド挿入口60が開口され
、該挿入口59の近傍には、パルスジェネレートセンサ
39を支持する支持板61が取り付けられ、パッド挿入
口60の反デイスクカートリッジ挿入側Qには、カムプ
レート40が支軸62を介して揺動可能に取り付けられ
ている。カムプレート40は、板ばね63によって、常
時枠体1の底板1a方向に付勢されている。また、ホル
ダ4の反デイスクカートリッジ挿入側Qには、仮ばねか
らなるイジェクトばね66が取り付けられており、側面
55側には、線ばねからなるシャッタ閉鎖ばね67が取
り付けられている。
枠体1の側板17側の反デイスクカートリッジ挿入側Q
の隅部で軸支されたロックレバ−29は、常時ばね65
により第4図時計方向に付勢されており、該ロックレバ
−29の突起29bが前記係止溝44に、スライド板2
が最もディスクカートリッジ挿入側Aに位置したときに
係止して、スライド板2の位置を規定するようになって
いる。この位置は、ホルダ4が最も前面板45に近接し
、かつターンテーブル8から最も離間してディスクカー
トリッジ挿入口46とカートリッジ挿入口28が同レベ
ルにあるディスクカートリッジ3のローディングのため
の待機位置である。
その他、特に説明しない各部は従来例と同様に構成され
ている。
次に、上記のように構成されたディスク駆動装置の動作
について説明する。
第1図はディスクカートリッジ3の挿入前のディスク駆
動装置の概略の外観を示す斜視図で、この状態のとき、
スライド板2は、ばね10の弾性力に抗して最もディス
クカートリッジ挿入側Aすなわち前面板45に最も近接
した位置にあって、ロックレバ−29の突起29bが第
5図(a)に示すように係止溝44に係止し、第1図矢
印Bで示されるディスクカートリッジ挿入方向の移動を
阻止されている。
スライド板2が上記アンロード位置にあるときは、ホル
ダ4の側面55.56側に突出した突起21.22.2
3は、第7図(a)および第6図(a)に示すように、
枠体1の側板16,17に形成されたガイド2M18.
 19. 20(7)水平部18a、19a、20aに
位置し、かつスライド板2の傾斜部Sの下側の面に押さ
れて最も前面板45のディスクカートリッジ挿入口46
に近接し、かつ、該ディスクカートリッジ挿入口46と
同レベルの位置にある。
このとき、カムプレート40も、第7図(a)に示すよ
うに、突起41がカム溝64の水平部64uにあって、
バッド40a部はホルダ4の上面板54から上に出てい
る。また、当然に前面板45のド′ア47は、第8図(
a)に示すように閉鎖され、シャッタ48はディスクカ
ートリッジ挿入口46より下方に位置している。
上記アンロード状態からディスクカートリッジ3を前面
板45のディスクカートリッジ挿入口46へ挿入すると
、ドア47を押し開けながらディスクカートリッジ3が
ホルダ4内に進み、第3図2点鎖線で示すイジェクトば
ね66を押しながら第5図(a)に示すロックレバ−2
9の操作ピン29aに当接する。この時点で、第3図に
示す係合レバー58の係合部58aがディスクカートリ
ッジ3のケース31の係合溝38に係合している。
そして、さらに矢印B方向に押圧すると、第5図(b)
に示すようにロックレバ−29の操作ピン29aを押し
て、ロックレバ−29を図示反時計方向に回動させる。
このとき、ちょうど係合ピン58の背面部58bが枠体
1の側板17の内面に当接して、係合ピン58とケース
31とが離脱不能となり、ホルダ4とディスクカートリ
ッジ3が一体的に動作することになる。
上記のように、ロックレバ−29のスライド板2のロッ
クが解除されると、スライド板2は、ばねlOの弾性力
により、第2図矢印B方向へ移動し、第6図(a)に示
す位置から、自動的に第6図(b)に示す位置まで導入
される。この過程で、ホルダ4の突起21,22.23
をカム溝13゜14.15の上面で第6図および第7図
左方向に押し、該突起21.22.23をガイド溝18
゜19.20の水平部18a、19a、20aに沿って
、同方向に移動させる。そして、該突起21゜22.2
3がガイド溝18,19.20の垂直部18b、19b
、20bに至ると、こんどは、第6図(b)から第6図
(c)に示すように垂直部18b、19b、20bに沿
って下方に移動させ、該突起21.22.23がカム溝
13,14゜15の下側の水平部Hdに至った時点で停
止し、ターンテーブル8上へのローディングがおこなわ
れる。
この動作に平行して、カムプレート40もカム溝64に
沿って突起41が下降し、ローディングが終了した時点
で該突起41がカムa64の下側の水平部64dに至り
、バッド40aがホルダ4およびディスクカートリッジ
3内に侵入して、ディスク30の磁気ヘッド5に対する
位置を規定する。
また、上記、第6図(b)位置から(c)位置に至るホ
ルダ4の下降時に、ディスクカートリッジ3のケース3
1の最も前面板45に近い部分が、前面板45の背面に
取り付けられたレバー49の当接端49aに当接して、
該当接端49aを押し下げ、これによりレバー49の他
端に係止されたシャッタ48が上昇し、ディスクカート
リッジ挿入ロ46閉鎖する。したがって、ディスクカー
トリッジ3の記録再生時に、塵埃類がディスクカートリ
ッジ挿入口46から侵入する虞れはほとんどなくなって
いる。
上記のように、第6図(a)、  (b)、  (c)
の順でローディングされたディスクカートリッジ3のデ
ィスク30の記録再生が終了すると、第1図、第3図、
第4図、第5図(C)、第6図(C)、第7図(b)お
よび第8図(b)に示したロード位置から、スライド板
2を前記第6図(a)位置まで戻す。すなわち、第2図
1点鎖線で示した突片36を、矢印C方向(ディスクカ
ートリッジ挿入側A)にスライドさせると、ホルダ4の
突起21.22.23がカム溝13,14.15の作用
により、ガイド溝18,19.20の垂直部18b、1
9b、20bに沿って押し上げられ、第6図(b)の位
置を経て、第6図(c)の位置ニ戻る。この過程で、ロ
ックレバ−29が、スライド板2の係止溝44に係止し
て、スライド板2を第6図(a)および第2図に示す位
置に保持し、これとほぼ同時に係合レバー58の係合溝
38との係合状態が解除されて、ディスクカートリッジ
3はイジェクトばね66の弾性力により、下側にシャッ
タ48が下がって開放された前面板45のディスクカー
トリッジ挿入口46から第6図(a)矢印り方向へ飛び
出してイジェクトされる。このイジェクト過程で、シャ
ッタ閉鎖ばね67の突起67aがシャッタ34の一部に
係止して、ディスクカートリッジ3のシャッタ34は閉
鎖される。
また、スライド板2の復帰動作に関連して、カムプレー
ト40の突起41がカム溝64に沿って上昇し、突起2
1,22.23が水平部18a。
19a、20aに至ったときには、該突起41は上部の
水平部64uに至り、ディスクカートリッジ3のイジェ
クト時には、バッド40aはホルダ4から完全に退避し
ている。
このように、上記実施例によれば、ディスクカートリッ
ジ3をロックレバ−29によるスライド板2のロック解
除位置まで挿入するだけで、自動的に枠体1内に導入し
、ディスク30はターンテーブル8上にロードされる。
また、イジェクト時には、枠体1の側板17側に突出し
た突片36をディスクカートリッジ挿入方向(矢印C方
向)に、再びロックレバ−29によるロックがかかる位
置まで引き戻すだけで、当:亥イ立置からはイジェクト
ばね66の弾性力により自動的にイジェクトされる。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のように構成しであるので、情報記録
媒体を予め設定した位置まで挿入するだけで、回転手段
側へのオートローディングが可能になる。これにより、
操作性が向上するばかりでなく、ロード時に情報記録媒
体の挿入口を閉鎖する際に手指を挟むなどの不都合や、
挟んだことによってディスク駆動装置側に障害を与える
虞れがなくなるとともに、上記閉鎖を完全におこなえる
ので、塵埃類の浸入を有効に防止でき、塵埃類が原因と
なるディスク駆動装置の故障や情報記録媒体に対する障
害を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は、この発明の実施例に係るディス
ク駆動装置を説明するためのもので、第1図はディスク
駆動装置の外観を示す斜視図、第2図はディスク駆動装
置の枠体とスライド板の関係を示す要部平面図、第3図
は前面板を省略したディスク駆動装置の要部平面図、第
4図はホルダを省略したディスク駆動装置の要部平面図
、第5図(a)、  (b)、  (c)はそれぞれロ
ックレバ−の動作を示す動作説明図、第6図(a)、 
 (b)。 (c)はそれぞれスライド板とホルダの動作を示す動作
説明図、第7図(a)、  (b)はそれぞれ明図、第
9図ないし第13図は従来例を説明するためのもので、
第9図は従来例に係るディスク駆動装置のホルダを省略
した要部平面図、第10図はディスク駆動装置の正面図
、第11図は同底面図、第12図、第13図はそれぞれ
動作説明図、第14図はディスクカートリッジの平面図
である。 1・・・・・・枠体、2・・・・・・スライド牟反、3
・・・・・・ディスクカートリッジ、4・・・・・・ホ
ルダ、10・・・・・・ばね、13.14.15・・・
・・・カム溝、18,19.20・・・・・・ガイド溝
、21.22.23・・・・・・突起、29・・・・・
・ロックレバ−129a・・・・・・操作ヒン、29b
・・・・・・突起、30・・・・・・ディスク。36・
・・・・・突片、45・・・・・・前面板。 N  XD 慣 ?    守   艶 第2図 第3図 A    54 94図 A    710  24乙 (a)           71’5  国策6図 272  Hd 17a 29b 44   /2/ 
  /    44   ど    bHQ第7図 (a) (b) 第8図 (a) (b) 第9図 第1O図 第1/図 第42図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ディスク状に形成された情報記録媒体を導入して、情報
    の記録または再生、あるいは記録および再生をおこなう
    ディスク駆動装置において、側面に突起が設けられ、情
    報記録媒体を装置内で保持するホルダと、 情報記録媒体の挿入・排出方向にスライド自在であると
    ともに、上記突起が挿通され、情報記録媒体の挿入方向
    にスライド移動する際に上記突起に情報記録媒体の挿入
    方向と情報記録媒体の回転手段に近接する方向とに駆動
    力を付与し、情報記録媒体の排出方向にスライド移動す
    る際に上記突起に該排出方向と該回転手段から離間する
    方向とに駆動力を付与するカム手段が形成されたスライ
    ド板と、 スライド板をスライド自在に支持するとともに、上記突
    起が挿入され、上記カム手段により付与された駆動力に
    応じて、情報記録媒体の挿入・排出方向、および上記回
    転手段に対する近接・離間方向へホルダを案内するガイ
    ド手段が形成された枠体と、 常時、スライド板を情報記録媒体の挿入方向へ付勢する
    付勢手段と、 スライド板を付勢手段の付勢力に抗して、予め設定され
    た待機位置に保持するロック手段と、情報記録媒体が予
    め設定された位置まで挿入されたときに、上記ロック手
    段のスライド板の保持状態を解除するロック解除手段と
    、 ロック解除時に、情報記録媒体をホルダに係止して一体
    的に動作させる係止手段と、 を備えたことを特徴とするディスク駆動装置。
JP61177655A 1986-07-30 1986-07-30 デイスク駆動装置 Expired - Fee Related JPH077554B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6782547B1 (en) 1998-07-02 2004-08-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk drive with slider pressure plate
US7162726B2 (en) 1998-07-02 2007-01-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disk apparatus

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