JPS6337832A - 光学的情報処理装置 - Google Patents

光学的情報処理装置

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JPS6337832A
JPS6337832A JP61179125A JP17912586A JPS6337832A JP S6337832 A JPS6337832 A JP S6337832A JP 61179125 A JP61179125 A JP 61179125A JP 17912586 A JP17912586 A JP 17912586A JP S6337832 A JPS6337832 A JP S6337832A
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JP
Japan
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information
laser
public
recording
recorded
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Application number
JP61179125A
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English (en)
Inventor
Kouichi Tabe
多部 光一
Hideki Okawa
秀樹 大川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 (産業上の利用分野) この発明は、たとえば光ディスクに対して情報の記録あ
るいは再生を行う光デイスク装置などの光学的情報処理
装置に関する。
(従来の技術) 傳・ 近年、光ディスクを2善媒体とする光ディス達 りi置は、磁気ディスクを2番媒体とする磁気ディスク
装置などに比べ、情報収容ωの大幅な増大、およびノイ
ズが少なくて良好かつ安定した情報の再生状態が得られ
るとともに、外部の影響を受は難く記録状態が極めて安
定しており、しかも非接攬 触状態での情報処理が行えるため2勢媒体および情報処
理(光学)ヘッドの損傷などの悪影響が無いなどの特徴
を有するところから多用化されつつある。
この多用化に伴い、光デイスク装置の一つの利用分界と
して、最近では、この種の光ディスク装コを用いて公共
団体あるいは各官公庁などがi理する情報を一般に開放
(公開)するものが考えられている。
しかしながら、この種の情報にあっては、一般に公開し
ても差支えのない情報(公開可能な公開情報)と、一般
に公開することのできない情報(公開不可能な非公開情
報)とが存在する。つまり、この種の情報の中には、公
の秩序や個人のプライバシーを保護するなどの目的で、
すべての情報を一般に公開することができない非公開情
報が存在する。
したがって、光ディスクに対して、一定出力のレーザ光
によって情報の記録を行い、一定出力のレーザ光によっ
て情報の再生を行う従来の光デイスク装置では、光ディ
スクに記録されているりべての情報が再生されてしまう
。このため、1枚の光ディスクに公開情報と非公開情報
とが一緒に記録されている場合、非公開情報までが再生
されて一般に公開されてしまうため、公開情報と非公開
情報とを1枚の光ディスクに一緒に記録することができ
ないという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、1枚の光ディスクに公開情報と非公開情報
とが一緒に記録されている場合、非公開情報までが再生
されて一般に公開されてしまうため、公開情報と非公開
情報とを1枚の光ディスクに記録することができないと
いう欠点を除去し、1枚の光ディスクに公開情報と非公
開情報とを一緒に記録することができる光学的情報処理
装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の光デイスク装置は、記録用のレーザ光を発生
する発生手段を有し、このレーザ光を情報記憶媒体に集
光させて情報の記録を行う記録手段と、上記情報記憶媒
体に記録する情報に応じて、上記発生手段から発生する
レーザ出力の異なる第1.第2のレーザ光を選択制御す
る選択手段とから構成されるものである。
(作用) この発明は、1枚の光ディスクに対して、記録する情報
が公開情報か非公開情報かに応じて、レーザ光のレーザ
出力を切換えて記録を行うようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図はこの発明の一実施例である光デイスク装置を示
すものである。この光デイスク装置は、スパイラル状あ
るいは同心円状に溝(トラック)が形成された情報形成
層を有する光ディスク(情報記憶媒体)1、この光ディ
スク1を回転数が一定となるように回転駆動するモータ
2、このモータ2によって回転される光ディスク1に対
してレーザ光りを照射する光学ヘッド(記録手段)12
および全体を制御する制御回路15などから構成されて
いる。
上記光ディスク1は、情報の記録あるいは記録した情報
の再生(または記録した情報の消去)が可能とされてい
る。また、光ディスク1は、その両面(または片面のみ
)が使用可能とされている。
上記光学ヘッド12は、光ディスク1に対して情報の記
録あるいは再生(または消去)を行うためのものである
。この光学ヘッド12は、たとえば半導体レーザ発振器
(発生手段)12a、コリメーティングレンズ12b、
ビームスプリッタ12C9対物レンズ12d、集光レン
ズ12eおよび受光器12fなどから構成され、自動フ
ォーカスおよび自動トラッキングを行う周知のものであ
る。
上記制御回路15は、たとえば外部装置としてのホスト
コンピュータ(図示しない)からの信号に応じて装置全
体を制御するものである。この制御回路15は、たとえ
ばホストコンピュータから記録を行う信号(記録指示信
号、記録を行うブロック番号など)あるいは再生を行う
信号(再生指示信号、再生を行うブロック番号など)が
供給された際、内部に設けられた図示しない記憶部に記
憶されている変換テーブルからブロック番号に応じてア
クセスするトラック番号などを算出するとともに、この
算出したトラック番号をスケール値に変換し、このスケ
ール値と図示しない位置検出器の出力により検出される
位置とが一致するまでリニアモータドライバ18を駆動
制御するようになっている。
このリニアモータドライバ18は、制御回路15の制御
によりリニアモータ機構19で光学ヘッド12を移動せ
しめ、光学ヘッド12からのレーザ光りが所定のトラッ
クを照射せしめるようになっている。上記リニアモータ
機1119は、光学ヘッド12を光デイスク1上におけ
る半径方向に移動させるものである。
また、上記制御回路15は、ホストコンピュータから再
生指示信号が供給された際、レーザドライバ21を制御
する。このレーザドライバ21は、上記制御回路15の
制御に応じて、上記光学ヘッド12内の半導体レーザ発
撮器12aを駆動するものであり、そのレーザ光りのレ
ーザ出力(レーザパワー)は所定の駆動電圧により一定
に保たれて光デイスク1上に照射される。また、光学ヘ
ッド12は、光ディスク1からの反射光を受光器12f
で検出することにより、情報の読取りを行うようになっ
ている。
さらに、上記制御回路15は、ホストコンピュータから
記録指示信号および記録情報が供給された際、この記録
情報をレーザドライバ21に供給するとともに、上記記
録情報が一般に公開しても羞支えのない情報(公開情報
)か一般に公開することのできない情報(非公開情報)
かによりパワー選択回路(選択手段)22に選択信号を
出力する。このパワー選択回路22は、上記制御回路1
5から供給される選択信号に応じて高レベルの駆動電圧
あるいは低レベルの駆動電圧を切換えて出力するもので
ある。このパワー選択回路22の出力はレーザドライバ
21に印加される。すなわち、上記パワー選択回路22
は、制御回路15から公開情報を記録する選択信号が供
給された場合、高レベルの駆動電圧をレーザドライバ2
1に印加し、非公開情報を記録する選択信号が供給され
た場合、低レベルの駆動電圧をレーザドライバ21に印
加するものである。
このレーザドライバ21は、上記制御回路15からの記
録情報に応じて、上記光学ヘッド12内の半導体レーザ
発撮器12aを駆動するものであり、そのレーザ光しの
レーザパワーは、上記パワー選択回路22によって印加
される駆動電圧により切換えられるようになっている。
なお、駆動電圧の切換えにともなって、自動フォーカス
および自動トラッキングに必要なレーザ光のレベルが変
化しないように補正されるようになっている。
また、上記制御回路15は、情報の再生時、ホストコン
ピュータから供給された再生指示信号を判断し、情報の
公開時か非公開時か、つまり公開情報のみを再生して一
般に公開するか公開情報と非公開情報とを再生して一般
には公開しないかにより、スライスレベル選択回路14
に選択信号を出力する。このスライスレベル選択回路1
4は、高レベルのスライスレベル(2値化レベル)およ
び低レベルのスライスレベル(2値化レベル)を備えて
おり、上記制御回路15からの選択信号に応じたスライ
スレベルを出力するものである。すなわち、上記スライ
スレベル選択回路14は、制御回路15から公開情報の
みを再生する選択信号が供給された場合、高レベルのス
ライスレベルを2値化回路13に出力し、公開情報と非
公開情報とを再生する選択信号が供給された場合、低レ
ベルのスライスレベルを2値化回路13に出力する。
この2値化回路13は、上記光学ヘッド12を構成する
受光器12fからの出力、つまり一定パワーのレーザ光
りの照射による光ディスク1からの読取信号をスライス
レベル選択回路14からのスライスレベルで比較するこ
とにより2値化を行うものである。すなわち、2値化回
路13は、情報の公開時、光学ヘッド12からの読取信
号をスライスレベル選択回路14からの高レベルのスラ
イスレベルで比較することにより2値化を行う。
また、情報の非公開時、光学ヘッド12からの読取信号
をスライスレベル選択回路14からの低レベルのスライ
スレベルで比較することにより2値化を行うものである
。この2fli化回路13で21i!化された再生信号
は制御回路15に供給される。
また、制胛回路15は、21ii化回路13からの再生
信号をホストコンピュータに出力するものである。
次に、上記構成において動作を説明する。
まず、光ディスク1に対して情報を記録する場合につい
て説明する。たとえば今、制御回路15に対して、図示
しないホストコンピュータから記録指示信号、記録を行
うブロック番号および記録情報が供給される。すると、
制御回路15は記録モードに設定される。そして、モー
タ2の駆動により一定の回転数で光ディスク1を回転さ
せた状態で、制御回路15は上記ブロック番号に応じた
トラック番号をスケール値に変換し、このスケール値に
応じてリニアモータドライバ18を駆動することにより
、リニアモータ機構19で光学ヘッド12を対応するア
クセス位置に移動せしめる。
また、上記制御回路15は、記録情報をレーザドライバ
21に出力するとともに、上記記録情報が公開情報か非
公開情報かにより選択信号をパワー選択回路22に出力
する。
たとえば、制御回路15から公開情報に対応する選択信
号が供給された場合、パワー選択回路22はレーザドラ
イバ21に対して高レベルの駆動電圧を印加する。これ
により、レーザドライバ21は、上記制御回路15から
の記録情報に応じて、光学ヘッド12内の半導体レーザ
発振器12aを駆動する。この場合、光学ヘッド12か
らのレーザ光りのレーザパワーは、上記パワー選択回路
22から印加される高レベルの駆動電圧に対応した値と
なっている。この結果、光学ヘッド12から照射される
強いレーザパワーのレーザ光りにより、たとえば第2図
(a)に示すように、対応するトラックTl上に記録情
報に応じたビットPx 、 P2 、・・・が形成され
ることにより、公開情報の記録が行われる。
また、制御回路15から非公開情報に対応する選択信号
が供給された場合、パワー選択回路22はレーザドライ
バ21に対して低レベルの駆動電圧を印加する。これに
より、レーザドライバ21は、上記制御回路15からの
記録情報に応じて、光学ヘッド12内の半導体レーザ発
振器12aを駆動する。この場合、光学ヘッド12から
のレーザ光りのレーザパワーは、上記パワー選択回路2
2から印加される低レベルの駆動電圧に対応した値とな
っている。この結果、光学ヘッド12がら照射される弱
いレーザパワーのレーザ光しにより、たとえば第2図(
b)に示すように、対応するトラックT2上に記録情報
に応じたビットD1゜D2.・・・が形成されることに
より、非公開情報の記録が行われる。
次に、光ディスク1に記録されている情報を再生する場
合について説明する。
まず、公開情報のみを一般に公開する情報の公開時につ
いて説明する。たとえば、制御回路15が公開情報のみ
を再生する再生モードに設定されている状態において、
一般の利用者により再生の指示が投入されると、図示し
ないホストコンピュータから再生指示信号および再生を
行うブロック番号が供給される。すると、制御回路15
は、公開情報のみを再生する選択信号をスライスレベル
選択回路14に出力する。これにより、スライスレベル
選択回路14は2値化回路13に対して高レベルのスラ
イスレベルを出力する。
これと同時に、モータ2の駆動により一定の回転数で光
ディスク1を回転させた状態で、制御回路15は上記ブ
ロック番号に対応したトラック番号をスケール値に変換
し、このスケール値に応じてリニアモータドライバ18
を駆動することにより、リニアモータ機構19で光学ヘ
ッド12を対応するアクセス位置に移動せしめる。
また、上記制(社)回路15は、レーザドライバ21を
駆動することにより、半導体レーザ発振器12aから再
生用のレーザ光りを発生させる。これにより、光学ヘッ
ド12からは、たとえば第2図に示すように、レーザ光
りのスポット径CがトラックT1に形成されたビットP
L 、 P2 、・・・とほぼ同じ径となるように、再
生用のレーザ光りが光デイスク1上に照射される。この
結果、再生用のレーザ光りがトラックT1上に照射ざ机
た場合、光学ヘッド12には記録ビットPL 、 P2
 、・・・の径に対応して反射レベルの高い信号が得ら
れ、再生用のレーザ光がトラックT2上に照射された場
合、光学ヘッド12には記録ビットpt 、 D2 。
・・・の径に対応して反射レベルの低い信号が得られる
つまり、第3図に示すように、再生用のレーザ光りが公
開情報の記録されているトラックT1に照射された場合
、光学ヘッド12からは高い反射レベルの読取信号Pが
21il化回路13に出力され、再生用のレーザ光りが
非公開情報の記録されているトラックT2に照射された
場合、光学ヘッド12からは低い反射レベルの読取信号
pが211化回路13に出力される。
すると、2値化回路13は、上記光学ヘッド12からの
読取信号Pおよびpをスライスレベル選択回路14から
の高レベルのスライスレベルSHで比較することにより
2値化し、得られた2値化信号を情報の再生信号として
制御回路15に出力する。
すなわち、公開情報のみを再生する再生モードに設定さ
れている状態において、ホストコンピュータから通常の
再生指示信号が供給された場合、制御回路15はスライ
スレベル選択回路14から高レベルのスライスレベルS
Hを選択して2(i!化回路13に供給する。そして、
21i!i化回路13において、再生用のレーザ光りの
照射による光ディスク1からの反射光、つまり光学ヘッ
ド12からの読取信号Pおよびpをスライスレベル選択
回路14からの高レベルのスライスレベルSHで2値化
することにより、記録ビットPr 、 P2 、・・・
に対応した信号Pのみを2値化する。これにより、公開
情報に対応する読取信号Pのみが2値化回路13から制
御回路15に出力されることにより、光デイスク装置で
は公開情報のみが再生される。
したがって、この場合(公開時)には、非公開情報は一
般に公開されない。
次に、情報の非公開時、つまり公開情報と非公開情報と
を再生する場合について説明する。たとえば、制御回路
15が公開情報のみを再生する再生モードに設定されて
いる状態において、非公開情報を再生する権利を有する
者(ここでは官公庁の職員)により特別コードが投入さ
れると、図示しないホストコンピュータから特別コード
の再生指示信号およびブロック信号が供給される。する
と、制御回路15は、公開情報と非公開情報とを再生す
る再生モードに設定されるとともに、公開情報と非公開
情報とを再生する選択信号をスライスレベル選択回路1
4に出力する。これにより、スライスレベル選択回路1
4は21![化回路13に対して低レベルのスライスレ
ベルを出力する。
これと同時に、制御回路15は、上記ブロック信号に対
応したアクセス位置に光学ヘッド12を移動せしめる。
また、上記制御回路15は、レーザドライバ21を駆動
することにより半導体レーザ発振器12aから再生用の
レーザ光りを発生させる。この結果、第3図に示すよう
に、再生用のレーザ光りが公開情報の記録されているト
ラックT1に照射された場合、光学ヘッド12からは記
録ビットPi 、 P2 、・・・に応じて高い反射レ
ベルの読取信号Pが2値化回路13に出力され、再生用
のレーザ光りが非公開情報の記録されているトラックT
2に照射された場合、光学ヘッド12からは記録ビット
p1. l)2 、・・・に応じて低い反射レベルの読
取信号pが2値化回路13に出力される。
すると、2値化回路13では、上記光学ヘッド12から
の読取信号Pおよびpをスライスレベル選択回路14か
らの低レベルのスライスレベルSLで比較することによ
り2値化し、得られた2値化信号を情報の再生信号とし
て制御回路15に出力する。
すなわち、公開情報のみを再生する再生モードに設定さ
れている状態において、ホストコンピュータから特別コ
ードの再生指示信号が供給された場合、制御回路15は
スライスレベル選択回路14から低レベルのスライスレ
ベルSLを選択して2値化回路13に供給する。そして
、2値化回路13において、再生用のレーザ光りの照射
による光ディスク1からの反射光、つまり光学ヘッド1
2からの読取信号Pおよびpをスライスレベル選択回路
14からの低レベルのスライスレベルSLで2@化する
ことにより、記録ビットPt。
P2.・・・に対応した信号Pおよび記録ビットD1゜
D2.・・・に対応した信号pを211[化する。これ
により、公開情報に対応する読取信号Pと非公開情報に
対応する読取信号pとが21a化回路13から制御回路
15に出力されることにより、光デイスク装置では公開
情報と非公開情報とが再生される。
上記したように、情報の記録時に、公開情報あるいは非
公開情報に応じて記録ビットを形成するレーザ光のレー
ザパワーを切換えるようにしている。これにより、形成
される記録ビットの径を変更することとなり、情報の再
生時に照射される一定パワーのレーザ光による記録ビッ
トからの反射レベルが異なるようになっている。つまり
、公開情報の記録ビットからの反射レベルが高く、非公
開情報の記録ビットからの反射レベルが低くなるように
情報の記録を行っている。また、上記反射レベルの違い
によって得られる光学ヘッドからの読取信号を21i!
I化する際に、情報の公開時には高レベルのスライスレ
ベルで比較し、情報の非公開時には低レベルのスライス
レベルで比較することにより、再生される情報を限定し
ている。
したがって、光デイスク装置を公開情報のみを再生する
再生モードに設定しておき、通常時、つまり一般の利用
者による情報の再生(公開)時には公開情報のみが再生
されるようにし、特別コードの投入時、つまり官公庁の
職員による情報の再生(非公開)時には公開情報と非公
開情報とを再生させる。これにより、1枚の光ディスク
に公開情報と非公開情報とを一緒に記録することができ
、しかも非公開情報が一般に公開されることを防止する
ことができる。
なお、上記実施例においては、公共団体や各官公庁が管
理する情報を一般に公開する場合を例に説明したが、こ
れに限らず、たとえば公開情報として問題を記録し、非
公開情報として問題の回答を記録することにより学校な
どの教育深間、あるいは情報を提供することにより利益
を得ている企業など、その利用分野および利用目的など
は実施例に限定されるものではない。
また、公開情報と非公開情報とを別のトラック上に記録
した場合について説明したが、たとえば公開情報と非公
開情報とをセクタ単位あるいはブロック単位で記録する
ことも可能である。
さらに、光学的情報処理装置として光ディスクを記憶媒
体とする光ディスクVR1を例に説明したが、たとえば
レーザカードを記憶媒体とする光カード装置にも適用で
きる。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、1枚の光ディ
スクに公開情報と非公開情報とを一緒に記録することが
できる光学的情報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は要部
を概略的に示す構成図、第2図は記録動作を説明するた
めに示す図、第3図は再生動作を説明するために示す図
である。 1・・・光ディスク、12・・・光学ヘッド、12a・
・・半導体レーザ発撮器、13・・・2値化回路、14
・・・スライスレベル選択回路、15・・・制御回路、
21・・・レーザドライバ、22・・・パワー選択回路
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 i)1  j)2 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録用のレーザ光を発生する発生手段を有し、こ
    のレーザ光を情報記憶媒体に集光させて情報の記録を行
    う記録手段と、 上記情報記憶媒体に記録する情報に応じて、上記発生手
    段から発生するレーザ出力の異なる第1、第2のレーザ
    光を選択制御する選択手段とを具備し、 上記記録手段は、上記選択手段で選択された記録する情
    報に応じたレーザ出力を有したレーザ光を集光させて、
    上記情報記憶媒体に情報の記録を行うことを特徴とする
    光学的情報処理装置。
  2. (2)選択手段は、情報記憶媒体に記録する情報が公開
    情報か非公開情報かに応じて、レーザ出力の異なる第1
    、第2のレーザ光を選択制御するものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の光学的情報処理装置
JP61179125A 1986-07-30 1986-07-30 光学的情報処理装置 Pending JPS6337832A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61179125A JPS6337832A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 光学的情報処理装置

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JP61179125A JPS6337832A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 光学的情報処理装置

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ID=16060430

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