JPS6337388A - 連続画像表示方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 表示装置に連続画像を表示する方式であって、フレーム
・バッファを主スクリーンと、補助スクリーン用とのカ
ラーマツプで構成し、補助スクリーンのカラーマツプを
ブリンクと通常の画像データ用に兼用し、通常の画像デ
ータ用に使用する場合は、主スクリーン用カラーマツプ
と交互に選択を行い、連続画像を表示する方式について
示されている。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、連続画像を順次に切り換えて表示画面に表示
する方式に関するもので、さらに詳しくいえば、一連の
連続もののカラー画像を滑らかに切り換え、−餉の表示
時間を自在に調整して、カラー表示装置に表示する方式
に関するものである。

カラー表示装置は画像処理装置の分野で多用されており
、普及型においても、１６色が同時表示できる機能が一
般化している。

従って通常のイラストレーションの画像表現には十分と
されており、アニメーションのような繊細微妙な変化要
素を必要としないが、プロジェクタのように一納送りを
かけ、しかもクイック／スローと停止等が滑らかに行え
る表示方式が強く要望されている。

〔従来の技術〕

第４図（ａｌは従来方式の説明図であり、画像書き込み
制御部４３ａにより画像データをフレーム・バッファ４
１ａに書き込み、表示制御部４４ａでフレーム・バッフ
ァ４１ａに書き込まれた画像データを読み出し、表示画
面４５ａに表示する方式である。

表示画面４５ａに表示されている画像を切り換える場合
は、次の何れかの方法により行われる。

■　フレーム・バッファ４１ａに格納されている画像デ
ータを、画像リフレッシュのために、表示制御部４４ａ
による読み出しと並行して、新規の画像データを画像書
き込み制御部４３ａにより書き変える同時処理方法。

■　表示画面４５ａの表示を、表示制御部４４ａにより
消去して、その間にフレーム・バッファ４１ａに画像書
き込み制御部４４ａにより書き込みを行い、書き込み終
了、後に表示を再開する分離処理方法。

■　第４図（ｂ）の方式は画像書き込み制御１１部４３
ｂにより表示制御部４４ｂのカラーマツプに補助スクリ
ーン用のフレームバッファ４１ｂ’の表示用カラーマツ
プを書き込み、主スクリーン４１ｂに画像データを書き
込み、カラーマツプに主スクリーン表示用のカラーマツ
プを書き込んで主スクリーンを表示する０次に補助スク
リーンの画像データを言き込み、カラーマツプに補助ス
クリーン表示用のカラーマツプを書き込んで補助スクリ
ーンを表示する方式である。

【発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の方法によると、上記０項の同時処理方
法では、新規な画像データが書き込まれる約３抛Ｓ（ミ
リ秒）の間は表示中の画像が乱れる現象が生じる。

また上記０項の分離処理方法では、新規の画像データが
書き込まれる約３０ｍ５の間は、表示画像が消去される
ので、数百回を連続して書き替えるとフリッカ（画像の
ちらつき）が生じる。

また、上記０項の方式では、主スクリーン表示用と補助
スクリーン表示用のカラーマツプ書き替え時にフリッカ
が生じる。

本発明はこのような点にかんがみて創作されたもので、
上記の問題点を解消して滑らかに一連の連続ものの画像
を切り換えて連続表示する方式を提供するものである。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、本発明の連続画像表示方式の原理ブロック図
である。

第１図において１は表示画面の格子点に１対ｌで対応す
る数の画素メモリを装備したフレーム・バッファであり
、通常の画像データを格納する主スクリーン１ａと、ブ
リンクまたはその他の用途のデータと画像データとの格
納用の何れかに兼用する補助スクリーン１ｂで構成され
ている。

２は補助スクリーン１ｂを使用目的に応じて切り換えた
場合に、書き込み切り換え回路３と表示制御部４の動作
を制御する補助スクリーン切り換え部である。

３は主スクリーン１ａと補助スクリーン１ｂに書き込む
画像データを切り換える書き込み切り換え回路である。

４は主スクリーン１ａと補助スクリーン１ｂに書き込ま
れた画像データを切り換えて読み出す表示制御部であり
、書き込み切り換え回路３とは交互に切り換え動作を行
う。

５は表示制御部４で読み出された画像データを表示する
表示画面である。

〔作用〕

フレーム・バッファを構成する補助スクリーン用のカラ
ーマツプを切り換えて、通常の画像データを表示するカ
ラーマツプとして使用し、一連の連続ものの画像データ
の最初の丸駒を主スクリーンに書き込み、次の丸駒を補
助スクリーンに書き込む。また、主スクリーン表示用の
カラーマツプと補助スクリーン表示用のカラーマツプに
予めデータを書き込む。

主スクリーン、補助スクリーンにデータ書き込み後、主
スクリーンと補助スクリーンのカラーマツプを交互に切
り換えて表示画面に表示する。

これにより、一連の連続ものの画像が連続して表示する
ことができ、従来の方式で生じていた画像の乱れとフリ
ッカの現象を解消することができる。

〔実施例〕

第２図は、本発明の一実施例の説明図である。

第２図において、２１はフレーム・バッファであり、主
スクリーン２１ａと補助スクリーン２１ｂで構成されて
いる。

補助スクリーン切り換え部２２は、オペレータ・コマン
ド２２ａとマイクロ・プロセッサ２２ｂで構成されてお
り、書き込み切り換え回路２３は、画像データ２３ａを
切り換えるスイッチＳＩで構成されている。

表示制御部２４は、主スクリーン表示用カラー・マツプ
２４ａと、補助スクリーン表示用カラーマツプ２４ｂ、
スクリーン選択回路２４Ｃ１表示画像切り換え回路２４
ｄとで構成されている。

なお、２５は表示画面、２６はビデオ・インターフェー
スである。

オペレータ・コマンド２２ａからコマンドが入力される
と、マイクロ・プロセッサ２２ｂにより、主スクリーン
表示用と補助スクリーン表示用のカラーマツプを書き込
み、スクリーン選択回路２４ｃに補助スクリーン表示用
カラーマツプを対応させる。

画像データ２３ａが入力されると、最初の一納の画像デ
ータはスイッチｓ、により切り換えられ、主スクリーン
に書き込まれる。

この時、カラーマツプは補助スクリーン表示用になって
いるため、主スクリーンの表示はされない。マイクロ・
プロセッサ２２ｂによりスクリーン選択回路２４Ｃへ主
スクリーン表示用カラーマツプ２４ａを対応させ主スク
リーンを表示する。

続いて二酌目の画像データが入力されると、スイッチＳ
、により補助スクリーン２１ｂに書き込みが切り換えら
れる。

次にスクリーン選択回路２４ｃへ補助スクリーン表示用
カラーマツプ２４ｂを対応させる。

このように動作を交互に繰り返すことにより、一連の連
続ものの画像を連続して表示することができる。

第３図は、スクリーンのり一ド／ライトのタイミングを
示したものである。図において、ＲはスクリーンのＲＡ
Ｍメモリの読み出し、Ｗは書き込み、Ｃは消去、■はア
イドル時間を示しており、相対的な時間関係を図示した
ものである。

第３図（ｂｌの補助スクリーンの読み出し時間Ｒは（ａ
）の主スクリーンの消去時間Ｃの約５ｍｓだけ長くなる
。

書き込み時間Ｒは一定時間を必要とするので、この時間
により画像の切り換え時間が制約を受けるが、画像デー
タの切り換え時間の間隔は最低約３０ｍ５から、最大は
自在に設定することができる。

〔発明の効果〕

以上述べてきたように、本発明によれば、連続した一連
の画像を表示画面に順次に切り換えて表示する場合に、
従来の方式の欠陥であった画面の乱れ又はフリッカの発
生を解消することができ、実用的には極めて有用である
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の連続画像表示方式の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例の説明図、 第３図は主スクリーンと補助スクリーンのり−ド／ライ
トのタイミング図、 第４図は従来方式の説明図である。 第１図において、 １はフレーム・バッファ、 １ａは主スクリーン、 １ｂは補助スクリーン、 ２は補助スクリーン切り換え部１． ３は主スクリーンと補助スクリーンへの画像データ書き
込み切り換え回路、 ４は主スクリーンと補助スクリーンの画像データの読み
出しを切り換える表示制御部、５は表示画面である。 ４ｉｔ＝月ＡＰｊｆｆ７−０−／７１ｉ’１第１図 序発明め一炊別の１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 主スクリーン（１ａ）と補助スクリーン（１ｂ）で構成
   されたフレーム・バッファ（１）を備える表示装置にお
   いて、 上記主スクリーン（１ａ）と、上記補助スクリーン（１
   ｂ）にデータの書き込みを切り換える書き込み切り換え
   回路（３）と、 該書き込み切り換え回路（３）と交互に作動しデータの
   読み出し回路を切り換える表示制御部（４）と、該書き
   込み切り換え回路（３）と、該表示制御部（４）とを作
   動させる補助スクリーン切り換え部（２）とを設け、 該補助スクリーン切り換え部（２）により表示画面（５
   ）に連続ものの画像を表示することを特徴とする連続画
   像表示方式。