JPS6337385A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は、イラスト作成処理が可能な文字処理装置に
関する。

（ロ）従来の技術 従来のこの種の文字処理装置におけるイラスト作成処理
は、記憶している記号や図柄などの各々を、表示画面の
一定のドツト範囲（たとえば、１６ドツト×１６ドツト
）の文字作成用の単位エリアに呼出して編集する、いわ
ゆる外字作成に類する処理によって行われている。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 従って、従来の文字処理装置においてはイラストの作成
に際してその大きさや作成位置が限定され、任意のイラ
スト作成が困難であるという問題点があった。

この発明は、このような事情を考慮してなされたもので
、イラスト作成エリアが使用者の好みに応じて設定する
ことができ、カーソルの指定する任意の位置に、記号や
図柄を呼出したり作成したりすることが可能で、しかも
、カーソルの移動操作が能率的で操作性に富む文字処理
装置を提供するものである。

（ニ）問題点を解決するための手段 第１図は、この発明の構成を示すブロック図であり、１
０１はキー入力手段、１０２はドツトにより画面を形成
し各ドツトを点滅させＣ表示する表示手段、１０３はキ
ー入力手段１０１からの出力によりカーソルのアドレス
の縦・横位置を順次計数し、それに対応してカーソルを
表示手段１０２に表示させるカーソルアドレス計数手段
、１０４はイラスト情報をカーソルの指示するアドレス
に格納するとともに、表示手段１０２の対応するドツト
に出力するイラスト格納手段、１０５はキー入力手段１
０１からの出力により、イラスト格納手段１０４のイラ
スト作成エリアを指定するエリア指定手段、１０６はイ
ラスト格納手段１０４の指定エリアに対応するカーソル
移動範囲を設定する移動範囲設定手段、１０７は予め各
種ドツトパターン（文字、記号等）が格納されたパター
ン格納手段、１０８はキー入力手段１０１により指定さ
れた前記パターンを呼出すパターン呼出手段、１０９は
パターン呼出手段１０８が出力するパターンをイラスト
格納手段１０４の所定のエリアに、キー入力手段１０１
の出力によって挿入するパターン挿入手段、１１０はイ
ラスト格納手段１０４に挿入されるパターンのサイズに
対応する単位ドツト数を検出する検出手段、１１１はキ
ー入力手段１０１からの出力により、前記単位ドツト数
だけカーソルアドレス計数手段１０３の計数値を加減し
てカーソルを移動させる単位移動指令手段である。

（ホ）作　用 キー入力手段１０１が操作されると、エリア指定手段１
０５がイラスト格納手段１０４のイラスト作成エリアを
キー入力に対応して指定する。それとともに、移動範囲
設定手段１０６によってカーソルアドレス計数手段１０
３の最大計数値が指定されたイラスト作成エリアに対応
して設定される。次に、キー入力手段１０１からの出力
によりカーソルアドレス計数手段１０３のカーソルアド
レスの縦・横位置が計数されると、カーソルはその計数
値に対応した表示手段１０２のドツト位置に設定される
とともに、そのカーソルアドレスはイラスト格納手段１
０６に入力される。キー入力手段１０１の出力がパター
ン呼出手段１０８に入力されると、パターン格納手段１
０７からキー入力手段１０１によって指定されたパター
ンが呼出され、パターン挿入手段１０９に出力される。

パターン挿入手段１０９は呼出されたパターンをイラス
ト格納手段１０４のカーソルアドレス位置に挿入する。

イラスト格納手段１０４は挿入されたパターンを表示手
段１０２の対応するドツトに表示させる。次に、再びパ
ターン格納手段からパターンを呼出して表示手段１０２
に表示させる場合には、キー入力手段１０１の出力を単
位移動指令手段１１に入力すると、パターン呼出手段１
０８に呼出されてすでに表示手段１０２に表示されてい
るパターンのサイズに対応する単位ドツト数が単位ドツ
ト数検出手段１１０によって検出され、カーソルアドレ
ス計数手段１０３に入力される。

この時、キー入力手段１０１によりカーソルの移動方向
（縦又は横）が入力されると、カーソルアドレス計数手
段１０３は、検出された単位ドット数だけ一挙に計数す
る。従って、カーソルは次のパターン挿入位置を直ちに
表示することができ、カーソル操作が単純化される。

（へ）実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する
。なお、これによってこの発明が限定されるものではな
い。

第２図（ωは、この発明の一実施例を通用したワードプ
ロセッサを示すブロック図であり、１は各種文字キーお
よび各種ファンクションキーを有するキーボード、２は
イラスト作成機能およびその各種編集機能を備えた主制
御装置、３は横カーソルカウンタと縦カーソルカウンタ
を有するカーソルカウンタ、４は文章作成に用いられる
文字や記号のドツト主１１ラクタ情報が格納されたパタ
ーンバッファ、５はかな文字や漢字等の編集処理がなさ
れた文章情報を格納する文章バッファ、６は作成された
イラスト情報を格納するイラストバッファ、７は文章バ
ッフ？５とイラストバッファ６に格納された情報をプリ
ントアウトする印字装置、８は文章バッファ５とイラス
トバッフ７６に格納された各種の情報をデイスプレィす
る表示装置である。

第２図（ｂ）はキーボード１に含まれる主要キーの説明
図であり、Ｋ１はイラストモード設定時に操作されるイ
ラストキー、Ｋ２は所定のイラスト作成エリアに挿入す
るパターンをパターンバッファ４から呼出すパターン呼
出しキー、Ｋ３はカーソルによってドツトをオン・オフ
する際に使用されるパターン作成キー、Ｋ４は各種動作
モードを解除する際に操作される解除キー、Ｋ５はカー
ソルを上下左右に移動させる際おＪζびカーソル移動に
よるドツトのオン・オフ操作の際に使用されるカーソル
移動キー、Ｋ６はイラスト作成エリアの指定やイラスト
作成エリアに挿入するパターンの選択の際に操作される
テン・キー、Ｋ７は単位移動キーであり、このキーとカ
ーソル移動キーに５が同時に操作されると、カーソル移
動キーに５の指定方向に、たとえば１６ドツト単位にカ
ーソルが飛び越し移動をする。

このような構成のワードプロセッサの動作について、第
３図（ω＋ｂ＋に示すフローチャートを用いて説明する
。

イラストキーに１の操作によってイラストモードが設定
され、テン・キーに６によってイラストバッファ８のイ
ラスト作成エリアの縦の長さがｎドツトに設定されると
（ステップ２０１）　、カーソルカウンタ３の縦カウン
タのカウント可能な最大値がｎに設定される（ステップ
２０２）。次に、テン・キーに６によってイラストバッ
ファ８のイラスト作成エリアの横の長さがｍドツトに設
定されると（ステップ２０３）　、カーソルカウンタ３
の横のカウンタのカウント可能な最大値が■に設定され
る（ステップ２０４）。つまり、イラストバッフ１８の
イラスト作成エリアは第４図に示すようにｎドツトＸｌ
ｌ１ドツトに設定される（ステップ２０５）。

ここで、パターン呼出キーに２およびパターン作成キー
に３が操作されずにカーソル移動キーに５が操作される
と、そのキーの矢印（上下左右）に対応して表示装置の
カーソルが移動すると共に、カーソルの移動ドツト数が
それぞれ対応する縦・横カウンタによって加減算され（
ステップ２０７〜２１４）　、その縦・横の積暮値が、
ステップ２０１゜２０３で設定されたイラスト作成エリ
ア（ｎ　ｘｍ　）の範囲内にあれば、動作ルーチンは再
びステップ２０Ｇへ戻る。このようにして第４図に示ず
ようにカーソルＣはイラスト作成エリア内の任意のアド
レスに設定されるとともに、それに対応する表示装置６
のドツト上に表示される。

この実施例のイラスト作成には、イラストバッファ６に
格納されているパターンをカーソルの指示するアドレス
に呼出す「呼出モード」とカーソルを移動させてカーソ
ルの指示するドツトの点滅を反転させたパターンを作成
する「作成モード」を採用している。

前者においては、前述の方法によって第５図のようにカ
ーソルがドツトｃ、に設定され、パターン呼出キーに２
が操作されると「呼出モード」が設定される（ステップ
２１６〉。次に、テン・キ−に６が操作されると、イラ
ストバッファ６に格納されている第６図に示す各種パタ
ーンの番号が指定され、たとえば番号「３」に対応する
☆のパターンがイラストバッファ８のイラスト作成エリ
アに第５図のように呼出され（ステップ２１７）　、そ
れに対応する画像が表示装置６に表示される。さらに、
カーソルが第５図のドツトＣ２に設定され再び上記動作
がくり返えされると、ステップ２１９において、合成パ
ターンが論理和処理によって形成される（第５図は合成
後のパターンを示す）。

また、後者においては、パターン作成キーに３が操作さ
れると「作成モード」が設定される（ステップ２２０）
。続いて、カーソル移動キーに５が操作されるとステッ
プ（２２１〜２２４）　、カーソル位置のドツトは点滅
情報が反転されるとともに（ステップ２２５〜２２８）
　、カーソル移動キーに５の示す矢印の方向にカーソル
が移動しくステップ２２９〜２３２）　、罫線引きと同
じ要領でイラストが作成される。

次に、第６図に示すようなパターン（１６ドツトＸ１６
ドツト）を連続して呼出す場合のカーソル移ａ動作を第
３図＋ｂ＋に示すフローチャートを用いて説明する。こ
の場合には、第２同市）に示す単位移動キーに７とカー
ソル移動キーに５を同時に使用して操作する。つまり、
ステップ２３３において単位移動キーに７とカーソル移
動キーに５の右方向矢印のものが操作されると、第７図
に示すようにドツトＣ３にあるカーソルの指示によって
イラストバッファ８に現在押出され表示装置６に表示さ
れているパターンのサイズに対応する単位ドツト数（１
６ドツト）が検出されて、その単位のドツト数だけカー
ソルカウンタ３の横カウンタがカウントアツプされる（
ステップ２３７）。従って、カーソルは第７図に示すよ
うにドツトＣ３からドツトＣ４へ一挙に右方向に移動し
、次のパターン呼出し位置く破線で囲む範囲）を指定す
る。なお、パターンサイズが、たとえば２４ドツト×２
４ドツトに拡大されて表示されている場合には単位ドツ
ト数は２４ドツトとして検出され、カーソルは一挙に２
４ドツト移動する。従って、引き続き前述の呼出モード
（ステップ２１６〜２１９）操作を行えばその指定個所
に直らに任意のパターンを呼出すことができる。以下、
同様にして、ステップ２３４〜２３６に示すように、単
位移動キーに７とカーソル移動キーに５を同時に操作す
ることにより、カーソル移動−Ｆ−に５の矢印方向に対
応する縦・横カウンタがパターンのリーイズに対応する
単位ドツト数だけカウントアツプ又はカウントダウンさ
れて（ステップ２３８〜２４０）　、任意の方向にカー
ソルが一挙に移動し、次のパターンの挿入可能な状態が
直ちに設定される。このようにして、カーソル移動操作
が能率よく行われ、パターンの呼出し操作が容易になる
。

（ト）発明の効果 この発明によれば、イラストの作成に際してその大きさ
や作成位置が限定されることな（任意に選択設定するこ
とが可能となる。さらに、カーソルを所定のドツト数だ
け飛び越して移動することができるため、パターンの呼
出し操作が能率的に行われる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の構成を示すブロック図、第２図（お
はこの発明の一実施例の制御回路を示すブロック図、第
２同市）は第２図（ωのキーボードの主要キーを示す説
明図、第３図（ω市）は第２図（ωの動作を示す７０−
ヂ１シート、第４図および第５図は第２図（■のイラス
トバッファのイラスト作成エリアを示す説明図、第６図
は第２図（ωのパターンバッファに格納されたパターン
を示す説明図、第７図はカーソルの移動状態を示す説明
図である。 １・・・・・・入力装置、　　　　２・・・・・・主制
御装置、３・・・・・・カーソルカウンタ、 ４・・・・・・パターンバッフ？、５・・・・・・印字
装置、６・・・・・・表示装置、　　　　　７・・・・
・・文章バッファ、８・・・・・・イラストバッファ。 第２図（ａ） 第２図（ｂ） 第３図（ｂ） ＠６図 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ａ、キー入力手段、 ｂ、ドットにより画面を形成し各ドットを点滅させて表
   示する表示手段、 ｃ、前記キー入力手段からの出力によりカーソルのアド
   レスの縦・横位置を順次計数し、 それに対応してカーソルを前記表示手段に 表示させるカーソルアドレス計数手段、 ｄ、イラスト情報をカーソルの指示するアドレスに格納
   するとともに、前記表示手段の対 応するドットに出力するイラスト格納手段、ｅ、前記キ
   ー入力手段からの出力により、前記イラスト格納手段の
   イラスト作成エリアを 指定するエリア指定手段、 ｆ、イラスト格納手段の指定エリアに対応するカーソル
   移動範囲を設定する移動範囲設定 手段、 ｇ、予め各種ドットパターンが格納されたパターン格納
   手段、 ｈ、前記キー入力手段により指定された前記パターンを
   呼出すパターン呼出手段、 ｉ、前記パターン呼出手段が出力するパターンを前記イ
   ラスト格納手段の所定のエリアに、前記キー入力手段の
   出力によって挿入する パターン挿入手段、 ｊ、前記イラスト格納手段に挿入されるパターンのサイ
   ズに対応する単位ドット数を検出 する検出手段、 ｋ、前記キー入力手段からの出力により、前記単位ドッ
   ト数だけ前記カーソルアドレス計 数手段の計数値を加減してカーソルを移動 させる単位移動指令手段、 からなる文字処理装置。