JPS6337172A - 静電塗装用防錆塗料 - Google Patents

静電塗装用防錆塗料

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JPS6337172A
JPS6337172A JP18164586A JP18164586A JPS6337172A JP S6337172 A JPS6337172 A JP S6337172A JP 18164586 A JP18164586 A JP 18164586A JP 18164586 A JP18164586 A JP 18164586A JP S6337172 A JPS6337172 A JP S6337172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waxy
corrosion
coating compound
paint
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP18164586A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomihiko Takegami
竹上 富彦
Masashi Oota
正史 太田
Kazuhiko Togaru
戸軽 一彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication of JPS6337172A publication Critical patent/JPS6337172A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は塗料、特に静電塗装用の防錆塗料に関する。
[従来の技術] 自動車ボデーの防錆を目的として袋部内(例えばドア、
クォータ下部など)、床裏にワックス質の防錆塗料が塗
布される。’n布対1物の一例を第2図、第3図に示す
、第2図は自動車のドア10の斜視図であり、第3図は
第2図のl−11I線に沿う拡大断面斜視図であるが、
塗布の対象となる部位はドア1oのアウタパネル12と
インナパネル14で形成する内部空間の底部16であっ
て、ドア10のインナパネル14のサービスホール18
から挿入したスプレーガンのノズルからワックスを噴射
して塗布する。
この防錆塗料の塗装方法は、一般的にはエアスプレー塗
装、エアレススプレー塗装またはホットメルト注入など
の手法により塗布されている。防錆の目的のためには、
合わせ目構造内への浸透および該当部位への塗布が必要
である。そのために従来技術では必要以上に過剰なワッ
クス質の防錆塗料の使用がやむをえない状況である。そ
のため余分なワックス分のボデーからのタレ落ちによる
塗膜汚染あるいは作業環境の汚染という問題を生ずる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は防錆を目的として袋部内等の部位や合わせ目構
造へ塗布されるワックス質防錆塗料の前記のごとき問題
点に鑑みてなされたもので、塗着効率の向上により過剰
なワックスのたれ落ちによる作業環境の汚染を低減し、
合わせ口部への浸透および該当部位への塗布性を向上し
たワックス質の防lfi料を提供することを目的とする
[問題点を解決するための手段] 本発明の静電塗装用防錆塗料は、導電性付与剤を1〜5
重景型骨加したことを要旨とする。
〔作用〕
本発明は、ワックス質の防錆塗料に導電性付与剤を添加
し静電特性を付与し、またワックス質塗料を低粘度化す
ることにより、霧化を良くする。
導電性付与剤としては、例えばアルミ粉等の金属、ある
いは導電性カーボンが使用される0本発明の防錆塗料は
、低粘度化により塗着時の塗料の流動性が良好なことに
より、合わせ口部への浸透が良好となる。また、該当部
位はボデー構造上下端に位置し、本発明塗料は流動性が
良好なことより、従来技術に比較して、低塗布量で当該
部位への塗布が可能である。そのため、過剰なワックス
質塗料の塗布を無くすことが可能であり、防fi!Jt
料の使用呈が低減し、たれ落ちによる塗膜の汚染、作業
環境の悪化を防止できる。
本発明において静電特性を付与するためにワックス質防
錆塗料に添加される導電性付与剤は1〜5重景型骨ある
。導電性付与剤の添加量を1〜5重量%とじたのは、I
ML量%以下であると静電特性が十分でなく、塗着効率
が良くならないからである。′&た導電性付与剤の添加
量が5重量%以上になると、ワックス質塗料の粘度が高
くなり、流動性が低下するからである。
本発明が適用されるワックス質防錆塗料の組成は、重量
%でワックス類2〜15%、防錆添加剤24〜47%、
溶剤33〜72%である0本発明によりワックス質塗料
の粘度調整に溶剤組成の選択で実施した場合、速乾性が
要求される場合は低沸点溶剤を使用し、逆の場合は高沸
点溶剤を使用する。溶剤の選択によりさらに本発明の効
果は向上する。
本発明では第1図に示すように、直流高電圧によるコロ
ナ放電と静電吸引力とを応用する。すなわち、図におい
て接地した被塗物20を陽極とし、これに針状電極30
を相対して配置し、これに負の高圧電流を負荷する。空
気は一般に絶縁体であるが、曲り率の異なる電極を相対
して設け、両極間の電圧を次第に高めて、ある電位差に
達すると、空気の絶縁が局部的に破壊されて放電を生じ
る。
極間の帯電粒子は他の中性原子や分子との衝突を繰り返
しながら移動する。この空間に導電性を付与したワック
ス質塗料粒子を送り込むと、この粒子は負に帯電され、
より大きな陰イオンとなる。
この陰イオンは静電吸引力で陽極側すなわち被塗物側に
移動し、被塗物に付着して放電する。
[実施例コ 本発明の実施例について以下に説明し、本発明の効果を
明らかにする。
ワックス質防錆塗料として第1表に示す組成のものを調
整した。なお、A1粉は0.5〜2μ−の直径を有する
ものを使用した。
次に、第2図に示す自動車のドア10を被塗物とし、被
塗物を接地して陽極とし、塗装装置を陰極とし、これに
負の直流高電圧を負荷し、ドアインナパネル14のサー
ビスホール18からスプレーガンを挿入し、第1表の組
成のワックス質防錆塗料を霧化して噴射した。
塗布したワックス質防錆塗料を乾燥させた後、自動車の
ドア10を第2図のIII−I線で切断し、第3図に示
すドアインナパネル14とドアアウタパネル12の内部
゛空間底部16に塗布されたワックス質防錆塗料の状況
を検査したys査は塗布されたワックス質防錆塗料の塗
着状況と合わせ目部への浸透状況について行い、結果を
第1表に示した。
第1表より明らかなように、本発明例は従来例および比
較例に比べて優れた結果を示し、本発明の効果が確認さ
れた。なお、導電性付加剤としてAIrAを添加したも
のは、AIの犠牲防食作用により、防食性の向上がはか
れる。
「発明の効果] 本発明の静電塗装用防錆塗料は、以上説明したように、
ワックス質の防錆塗料に重量%で1〜5%の導電性付加
剤を添加するもので、静電特性の向上により塗料粒子の
塗着性が向上し、低粘度化による流動性の改善により、
多部内や床裏等に塗布した場合、該当部位への塗着効率
が良く、合わせ目部への浸透性が著しく向上するという
優れた効果がある。これにより、該当部位への過剰の塗
料を塗布する必要が無くなり、余分なtIi料のボテ−
からのたれ落ちによる塗膜汚染および作業環境の悪化を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は静電塗装法の原理を説明する模式図、第2図は
自動車のドアの斜視図、第3図は第2図の■−■線にお
ける拡大断面斜視図である。 10・・・自動車のドア、12・・・ドアアウタパネル
、14・・・ドアインナパネル、16・・・内部空間底
部、20・・・被塗物、30・・・針状?U極 第1 図 第 2図 第31121

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性付与剤を1〜5重量%添加したことを特徴
    とする静電塗装用防錆塗料。
JP18164586A 1986-07-31 1986-07-31 静電塗装用防錆塗料 Pending JPS6337172A (ja)

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JP18164586A JPS6337172A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 静電塗装用防錆塗料

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JP18164586A JPS6337172A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 静電塗装用防錆塗料

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JPS6337172A true JPS6337172A (ja) 1988-02-17

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ID=16104367

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JP18164586A Pending JPS6337172A (ja) 1986-07-31 1986-07-31 静電塗装用防錆塗料

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018075953A (ja) * 2016-11-09 2018-05-17 本田技研工業株式会社 導電部品固定構造

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JPS61126185A (ja) * 1984-11-21 1986-06-13 Dainippon Toryo Co Ltd 粉末状組成物

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