JPS6337161Y2 - - Google Patents

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JPS6337161Y2
JPS6337161Y2 JP6199084U JP6199084U JPS6337161Y2 JP S6337161 Y2 JPS6337161 Y2 JP S6337161Y2 JP 6199084 U JP6199084 U JP 6199084U JP 6199084 U JP6199084 U JP 6199084U JP S6337161 Y2 JPS6337161 Y2 JP S6337161Y2
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washer
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section
pusher
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はボルトにワツシヤを組付ける装置に関
する。
(従来技術) ボルトにワツシヤをセツトして使用する場合に
は、予めこの両者を組付けておかなければならな
いが、これを手作業で個々に行つていたのでは非
常に手間がかかるため、この種の組付作業を自動
化する装置が提案されている。このような装置と
しては、例えば実公昭55−111732号公報に掲載さ
れているボルトとワツシヤの組付装置がある。こ
れは、外周の上下部にボルト導入凹部とワツシヤ
導入凹部とが夫々対応して多数形成された回転体
と、該回転体のボルト導入凹部にボルトを供給す
るボルト供給装置と、該回転体のワツシヤ導入凹
部にワツシヤを供給するワツシヤ供給装置とを有
する構成で、上記ワツシヤ導入凹部に導入された
ワツシヤの上方に回転体を回転させながらボルト
を導入して、これを自然落下させることによりワ
ツシヤに組付けるようにしたものである。
然るに、上記のような従来の組付装置において
は、構造の複雑な回転体やこれを回転させるモー
タ等を必要とし、そのため該装置が大掛りなもの
となつて製造コストが高く付くという難点を有し
ていた。
(考案の目的) 本考案は、従来における上記のような実情に対
処するもので、ボルトとワツシヤとの組付けを自
動的に行う組付装置として、構成の簡素な、従つ
て安価な装置を実現することを目的とする。
(考案の構成) 即ち、本考案に係る組付装置は、ボルトを整列
させてボルト供給部に供給するボルト供給装置
と、ワツシヤを整列させて水平姿勢で組付部に供
給するワツシヤ供給装置と、上記ボルト供給部と
組付部との間に架設されてボルト頭部の下面両側
部を支持するレールと、該レールに沿つて前進後
退可能に設けられたプツシヤと、上記組付部に備
えられたガイド部材と、上記プツシヤの前部に取
付けられたフツクとを備えたことを特徴とする。
上記プツシヤは、前進時に供給部に供給されたボ
ルトをレールに沿つて移動させて該レール先端か
ら落下させる。そして、このボルトは上記ガイド
部材によつて垂直姿勢に保持されて自然落下し、
組付部に供給されているワツシヤに嵌合される。
また、上記プツシヤの後退時には該プツシヤに取
付けられたフツクがワツシヤに組付けられたボル
トの頭部に係合し、これを上記組付部から取出す
ように作用する。このようにして、夫々の供給装
置から供給されるボルトとワツシヤがプツシヤの
往復動だけで順次組付けられて取出されることに
なる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。
第1,2図に示すようにボルトとワツシヤの組
付装置1は、ボルト供給装置2と、ワツシヤ供給
装置3と、これら両供給装置2,3間に備えられ
た支持台4の上方に架設された一対の平行なガイ
ドレール5,5′と、同じく支持台4の上方に備
えられて該ガイドレール5,5′に沿つてボルト
aを前進させるボルト送り装置6とを主たる構成
要素とする。
上記ボルト供給装置2は、機枠7内に備えられ
た加振機8と、該加振機8の上部に連設された部
品収容ボール9とで構成されている。そして、部
品収容ボール9内には周壁に沿つてガイド通路9
aが形成されており、該ボール9が加振機8によ
り加振された時に、該ボール9内に収容されたボ
ルトa…aがガイド通路9aに沿つて1列に整列
した状態で供給口9bから順次送出されるように
なつている。ここで、上記支持台4上には、加振
機10aと該加振機10aの上部に設けられた一
対の平行なレール10b,10b′とでなる案内装
置10が備えられ、両レール10b,10b′が加
振機10aによつて加振されることにより、上記
ボール9の供給口9bから送出されたボルトa…
aが該レール10b,10b′に沿つて1列に並ん
だ状態で上記ガイドレール5,5′の始端部のボ
ルト供給部Aまで搬送されるようになつている。
また、上記ワツシヤ供給装置3も、上記ボルト
供給装置2と同様に、機枠11内に備えられた加
振機12と、該加振機12の上部に設けられた部
品収容ボール13とから構成され、該加振機12
によつてボール13を振動させた時に、該ボール
13内に収容されたワツシヤb…bがガイド通路
13aに沿つて水平姿勢で整列した状態で供給口
13bから順次組付部Bに供給されるようになつ
ている。
一方、上記ガイドレール5,5′は、上記ボル
ト供給部Aと組付部Bとの間において、支持台4
上に設けられた取付台14にブラケツト15,1
5を介して平行に架設されていると共に、両レー
ル5,5′の間隔は、その上面でボルトa…aの
頭部の下面両側部を受支することができるよう
に、該ボルトa…aの軸部の直径よりも大きく且
つ頭部の径よりも小さい間隔とされている。
また、上記ボルト送り装置6は、上記取付台1
4の下面側に取付けられたシリンダ16と、該シ
リンダ16のピストンロツド16aに下部が連結
され且つ上部が取付台14に形成された長穴14
aを貫通して上方に突出されたプツシヤ17とか
ら構成されている。このプツシヤ17は、第3図
に拡大して示すように、ピストンロツド16aの
出退に伴つて上記ガイドレール5,5′間をこれ
らに沿つて前進後退可能なように設けられ、前進
時には上部先端面がボルト供給部Aに供給された
ボルトaの頭部に当接して該ボルトaをガイドレ
ール5,5′に沿つて上記組付部Bに送るように
なつている。また、該プツシヤ17の前部には、
フツク18が取付けられているが、このフツク1
8は、第5図に示すように、プツシヤ17の前進
時には上記ワツシヤ供給装置3によつて組付部B
に供給されたワツシヤbの上方を通過すると共
に、プツシヤ17の後退時に該ワツシヤbに嵌合
されたボルトaの頭部に係合する高さに設けられ
ている。ここで、第4図に拡大して示すように、
上記組付部Bには、上記ワツシヤ供給装置3から
供給されるワツシヤb…bを受け取るための組付
台19と、上記プツシヤ17によつて送られたボ
ルトa…aを落下時に垂直姿勢にガイドするガイ
ド部材20とが備えられている。そして、上記組
付台19にはボルトaの落下位置に切欠部19a
が形成されていると共に、上記供給装置3からの
ワツシヤbが該切欠部19aを跨ぐ位置にセツト
されるようにワツシヤbの送り出しを所定位置で
規制するストツパ19bが設けられている。尚、
上記ボルト供給部A及び組付部Bには、ボルトa
がレール5,5′の始端部に供給されたこと及び
ワツシヤbが上記組付部Bにおける所定位置にセ
ツトされたことを夫々確認するボルト確認リミツ
トスイツチ21及びワツシヤ確認リミツトスイツ
チ22が夫々備えられている。
更に、この実施例においては、組付部Bに連設
されて該組付部Bから取出されたワツシヤ付きボ
ルトaを下方に備えられた収納箱23に投下する
シユート24が備えられていると共に、このシユ
ート24にはボルトaを頭部から落下させること
によりワツシヤbの脱落を防止するボルト反転軸
25が設けられている。また、上記収納箱23は
スプリング26…26に受支されて、ワツシヤ付
きボルトの収納量に応じて下方に変位することに
より、所定量のボルトが収納された時にこれをリ
ミツトスイツチ27で検出するようになつてい
る。更に、この組付装置1には作動、停止等を指
示するための操作盤28が具備されている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
ボルト供給装置2及びワツシヤ供給装置3の各
ボール9及び13内にボルトa…a及びワツシヤ
b…bを夫々収容した状態で各加振機8,12を
作動させると、ボルト供給装置2においてはボー
ル9内のボルトa…aがガイド通路9aに沿つて
1列に整列された状態で供給口9bから案内装置
10に順次供給される。そして、案内装置10に
おけるレール10b,10b′に沿つて同じく1列
に整列された状態でボルト供給部Aまで案内さ
れ、該供給部Aに位置するガイドレール5,5′
の始端部に受渡される。一方、上記ワツシヤ供給
装置3においても、ボルト供給装置2と同様に、
ボール13内のワツシヤb…bがガイド通路13
aに沿つて水平状態で1列に整列された状態で供
給口13bから組付部Bにおける組付台19上の
所定位置に供給される(第4図参照)。
然して、上記のようにしてボルト供給部A及び
組付部Bにおける所定位置にボルトa及びワツシ
ヤbが夫々供給されると、これらを検出する各リ
ミツトスイツチ21,22からの出力信号を受け
て、ボルト送り装置6におけるシリンダ16が作
動し、該シリンダ16のピストンロツド16aが
突出することによりプツシヤ17が第5図に矢印
で示すようにボルトaの頭部に当接して、これ
をガイドレール5,5′に沿つて組付部Bに向つ
て移動させる。そして、矢印で示すように、組
付部Bにおいてボルトaはガイドレール5,5′
の先端から落下されるのであるが、この時、該組
付部Bにはガイド部材20が備えられて該ボルト
aを垂直姿勢で落下させると共に、該ボルトaの
落下位置下方には上記ワツシヤ供給装置3から予
め供給されたワツシヤbが待機しており、そのた
め矢印で示すように該ボルトaはワツシヤbに
嵌合されることになる。ところで、上記プツシヤ
17に取付けられたフツク18は、組付部Bに供
給されているワツシヤbの上方を通過し且つ該ワ
ツシヤbに組付けられたボルトaの頭部に係合す
る高さとされているから、プツシヤ17の前進時
にワツシヤbに干渉することなく該ワツシヤbを
超えて前進すると共に、プツシヤ17の後退時に
は、第6図に示すように該ボルトaの頭部に該フ
ツク18が係合して、該プツシヤ17の後退に伴
つて組付台19上から引き出されることになる。
そして、このボルトaはワツシヤbに嵌合された
状態で、第5図に矢印で示すように、シユート
24に沿つて下方に移動するのである。この時、
該シユート24の下部には反転軸25が設けられ
てボルトaの軸部に当接するため、矢印で示す
ように、該ボルトaは頭部から、即ち組付けられ
たワツシヤbの脱落しない姿勢で収納箱23内に
投下されることになる。
(考案の効果) 以上のように本考案によるボルトとワツシヤの
組付装置によれば、夫々の供給装置から供給され
るボルトとワツシヤとが順次組付けられた上で取
出されることになり、これにより、この種の組付
作業の自動化が図られることになる。特に本考案
によれば、プツシヤを往復動させるだけの動作で
作動する構成の簡素な、従つて安価な組付装置が
実現される。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
組付装置全体の平面図、第2図は同じく側面図、
第3図はボルト供給部の拡大平面図、第4図は組
付部の拡大平面図、第5図は上記ボルト供給部と
組付部間の中間部省略拡大側面図、第6図は第5
図−線で切断してフツクを示す平面図であ
る。 1……組付装置、2……ボルト供給装置、3…
…ワツシヤ供給装置、5,5′……レール、17
……プツシヤ、18……フツク、20……ガイド
部材、A……ボルト供給部、B……組付部、a…
…ボルト、b……ワツシヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボルトにワツシヤを組付ける装置であつて、ボ
    ルトを整列させてボルト供給部に供給するボルト
    供給装置と、ワツシヤを整列させて水平姿勢で組
    付部に供給するワツシヤ供給装置と、上記ボルト
    供給部と組付部との間に架設されてボルト頭部の
    下面両側部を支持するレールと、該レールに沿つ
    て前進後退可能に設けられて上記供給部に供給さ
    れたボルトを該レールに沿つて組付部まで前進さ
    せ且つ該レール先端から落下させるプツシヤと、
    このボルトを落下時に垂直姿勢にガイドして上記
    組付部に供給されているワツシヤに嵌合させるガ
    イド部材と、上記プツシヤの前部に取付けられて
    プツシヤ前進時に組付部におけるワツシヤの上方
    を通過し且つプツシヤ後退時にワツシヤに嵌合さ
    れたボルトの頭部を係止して上記組付部から取出
    すフツクとを有することを特徴とするボルトとワ
    ツシヤの組付装置。
JP6199084U 1984-04-25 1984-04-25 ボルトとワツシヤの組付装置 Granted JPS60172633U (ja)

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JPS60172633U JPS60172633U (ja) 1985-11-15
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