JPS6336948B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6336948B2
JPS6336948B2 JP53014864A JP1486478A JPS6336948B2 JP S6336948 B2 JPS6336948 B2 JP S6336948B2 JP 53014864 A JP53014864 A JP 53014864A JP 1486478 A JP1486478 A JP 1486478A JP S6336948 B2 JPS6336948 B2 JP S6336948B2
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JP
Japan
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wheel
disk
center
rotary
cylindrical body
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Application number
JP53014864A
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English (en)
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JPS53119116A (en
Inventor
Eru Shiigaru Baaton
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Kiwi Coders Corp
Original Assignee
Kiwi Coders Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kiwi Coders Corp filed Critical Kiwi Coders Corp
Publication of JPS53119116A publication Critical patent/JPS53119116A/ja
Publication of JPS6336948B2 publication Critical patent/JPS6336948B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F17/00Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for
    • B41F17/24Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for for printing on flat surfaces of polyhedral articles
    • B41F17/26Printing apparatus or machines of special types or for particular purposes, not otherwise provided for for printing on flat surfaces of polyhedral articles by rolling contact

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンベアの範囲に沿つて順次離間して
走行するパツケージ、ボール箱等に情報を押印す
るための押印装置に関するものである。特に本発
明は迅速に連結することができる摩擦駆動墨付け
ホイールと改良した復帰機構を設けた摩擦駆動押
印ホイールとを具え、この復帰機構によりパツケ
ージから釈放される際および次のパツケージを阻
止する前に押印ホイールを自動的にスタート位置
に復帰させることができる改良した回転押印装置
に関するものである。
コンベアの範囲にわたり所定の経路に沿つて互
いに離間して走行するパツケージ、ボール箱等に
情報を押印することができる既知の装置は複雑な
構造で、費用がかさむのがほとんどである。困難
な点は保守のための手の出し入れに見られる。既
知の技術のこの種の装置の多くに関しては多くの
機構および素子の疲労の恐れが高いため修理の回
数が多くなる。この種の既知の装置には種々の異
なる寸法の物品の取扱いおよび異なるコンベアシ
ステムに使用するための装置の向きに関連して融
通性がない。
或る種の既知の装置にみられる他の問題点とし
ては墨付けホイールの取外しまたは交換またはそ
の双方に関連する取扱いにおいて困難があり、こ
れには墨付けホイールに関連した墨を含浸させた
ローラの取扱も必要になり、また保守または他の
修理またはその双方を行うため設定位置からユニ
ツトを取外した後にコンベア装置に対して所定の
向きにしてこのユニツトを戻すことにも困難があ
る。
押印ホイールを越えて各物品が移動した後に回
転押印ホイールを所定のスタート位置に復帰させ
る機構を設けるには相当な注意を必要とした。普
通の機構の若干のものは押印ホイールの作用によ
り伸張し、また押印ホイールを復帰させるよう収
縮可能な張力ばねを使用している。カムおよびば
ね偏倚追従子構成を使用するものもあつた。また
或る既知の装置においては固定底板に取付け、押
印ホイールとともに移動することができるローラ
に連結した固定掛止部材を使用している。回転ロ
ーラの回転に応答して押印ホイールを作動させる
ためローラと駆動手段に環状ばねを共働させ、所
定角度位置にローラと駆動手段を自動的に位置決
めする。良好に作動させるには駆動手段は所定の
最小初期増加を経て回転しなければならない。
押印ホイールとともに回転自在に移動する回転
子の周りにかけわたす他の固定取付板に取付けた
回転子の周りにも環状ばねをかけわたす。取付板
に直立ピンを支持し、この直立ピンを摺動自在に
ばねに掛合するよう配置し、これにより確実に掛
止したスタート位置を与えるに必要な掛止角度偏
倚を与えることができる。ばねおよびピンの急速
な疲労および摩耗はばねおよびピンの双方に形成
した平坦部にみられる。
1個の押印ホイールにより次のパツケージが掛
合する前に1回転を完了するのが望ましい。これ
により墨付けローラの摩耗は減少する。完全に1
回転することなしにホイールが繰返しスタート位
置に復帰する場合墨付けローラの一点に摩耗を生
ずる。
更に押印ホイールの例えば初期位置からの約
150゜〜180゜にわたる回転はばねがホイールをスタ
ート位置に自動的にひきつけるのを確実にする上
で必要である。回転中ローラが平衡状態即ち無効
状態をとる点に達する。ローラがこの無効状態を
経て回転するとばねが自動的に作用して押印ホイ
ールを完全に回転させる。押印ホイールの最小の
角度回転だけがホイールを所定のスタート位置に
復帰させるのに必要である。
無効状態の位置はほぼ固定されており、調節す
ることができず、従つて物品が釈放することによ
る押印ホイールの所定の初期位置に復帰させるこ
とができる物品の最小長さを変化させることがで
きない。ユニツトを使用することができる物品の
最小長さに関連して調節能力をもたせることは販
売上有利なことである。
図面につき本発明を説明する。
物品にマークを付ける本発明による押印装置1
0をコンベアのフレーム12に取付け、このコン
ベアに沿つて物品14を矢印16の方向にレール
18によつて案内し互いに離間させて移送する
(第1図参照)。物品間において平素最低5.08〜
10.16cm(2〜4インチ)の間隙を空ける。
装置10に支持手段20を設け、各物品14を
阻止するようこの支持手段を回動自在にする。支
持手段20に固定軸22を設け、この軸の周りに
装置10を枢着し、この軸を着脱自在にクランプ
ブラケツト24に取付け、このクランプブラケツ
トを側方フレーム12に取付ける。このクランプ
ブラケツト24に互いに離間した1対のアーム2
6,26′を設け、キヤツプ付ボルト30により
これらアームを互いの方向に押圧しあうようにす
る。固定平坦レンチ32をボルト30のキヤツプ
28に着座させる。座金およびスナツプリング
(図示せず)によりレンチ32をギヤツプ28に
保持し、これら座金およびスナツプリングをボル
ト30のキヤツプ端部の内側に取付ける。レンチ
32はレバーとして作用し、軸22を釈放した
り、物品の表面の所要の位置に押印を施すため装
置10の物品14に対して確実に水平に整列させ
る位置に軸22をクランプしたりするのに使用
す。
2つ割カラー34を軸22に溝付ねじ35によ
り取付け、軸22に沿う或る位置に位置決めし、
例えば修理などで軸22をクランプブラケツト2
4から取外すとき適正な水平位置に揃えるために
装置10を所定の高さに設定しうるようにする。
軸等を再び設置するときカラー34はクランプブ
ラケツト24のアーム26,26′に着座する。
クランプブラケツト24の一方のアーム26′に
直立ピン36′を支持する。
軸22をクランプブラケツト24のアーム2
6,26′間に通過させ、装置10の水平方向整
列を確実に行つて物品14に対して適切に押印す
るため装置10の床からの所要の高さが決つたと
き軸の周りにアームを締め付ける。カラー34を
ゆるめ、軸22に対して回転させ、ピン36をピ
ン36′に圧着させる。次にカラー34を軸22
に対して締付ける。このとき例えば修理などでク
ランプブラケツト24をゆるめ、装置10を軸に
沿つて取外すことができる。装置10および軸2
2を設置のため元に戻すときこの装置の適正の高
さと向きは保証される。即ち軸22の長さ方向に
沿うカラー34の位置により装置10の高さを決
定し、ピン36,36′の圧着掛合によりコンベ
アおよびコンベアに沿つて走行する物品に対する
装置10の適正な指向を確実にする。
支持手段20に更に細長支持アーム38を設け
る(第3および4図参照)。アーム38に拡大カ
ラー部40を設け、このカラー部に軸22を収容
する通口42を設ける。カラー部40を軸22に
適当な止ねじ44により取付け、半月キー46
(第4図参照)により楔着する。アーム38に更
に貫通ねじ孔48を設け、第4図に示すようにど
ちらか一方の側面からストツプボルト50を収容
しうるようにする。ボルトのヘツドとアーム38
との間において六角ナツト52をボルト50に掛
合させ、ボルト50のゆるみを防止する止めナツ
トとして作用させる。ストツプボルト50を孔4
8に沿つて調整し、ボルトヘツドをアーム38か
らの可変距離に間隔をとらせる。
支持手段20の他に装置10に摩擦駆動の墨付
けホイール組立体54と、取付組立体56と、摩
擦駆動の押印ホイール組立体58と、これらのた
めのハウジング60とを設ける。ハウジング60
によつて好適にはアルミニウム合金で押出成形し
た金属底板62とこの底板62の一部分を除いて
全体的に延在する着脱自在のカバー64とを設け
る。墨付けホイール組立体54と取付組立体56
とをカバー領域において底板62に取付けるとと
もに押印ホイール組立体58を非カバー領域にお
いて底板62に取付ける。
上述したようにハウジング60に金属底板62
とプラスチツク成形本体66を設け、このプラス
チツク成形本体66を底板に基づいて成形し、永
久に使用可能な組立体を形成する。この成形体に
おいて底板62の端縁と同一の幅を持ち、この底
板62を被覆する保護部68と直立壁70とを設
け、この直立壁70を保護部68に沿つて底板の
大部分にわたりU字状に延在させ、底板62の一
部のみを壁のない状態にする。壁70の端部に対
向する1対の支柱72を設け、この支柱の全体に
わたつて彎曲する彎曲端面74を設ける。頂壁7
0の頂部に沿つて頂壁と同一の幅で外側隆起72
を形成し、カバー64を収容して整合しうるよう
にする。同様に適当な肉厚・リブ76を壁70の
一部として形成し、壁70に沿う強度を増強す
る。
底板62を加工して選定位置に通路と取付点を
形成する。構成部材の取付に関連して後にこれら
のことについて説明する。
取付組立体56は押出成形または鋳造による一
体のくも形形状部78にし、貫通路82を有する
円筒ボス80と外方に拡開する1対の脚84を設
ける。各脚84をボス80と同一の長さでボス8
0の軸線方向に延在させ、端部に拡大支柱86を
設ける。各支柱にこの長さ方向に沿う外方開放ね
じ山付溝88を設ける。ボス80の軸線方向に沿
つてボス80と同一の長さで第3支柱90を形成
し、脚84から等間隔離間させて配置する。この
支柱90にも外方開放ねじ付溝92を設け、支柱
86,90の軸線を互いに平行にし、またボス8
0の軸線に平行にする。1対の円筒形自己潤滑軸
受94をボス80の通路82の両端にしまりばめ
し、ボス80の開口と同一平面上に配置する。こ
の軸受94の内径は軸22を回転自在に収容する
よう選択し、組立体56を軸の周りに回動自在に
する。
3個の同一のさら頭取付通路96をほぼ三角形
状に配列して本体66の保護部68に近接する位
置に底板62に形成し、また壁70のU字状に近
接して対称的に配列する。底板62に更に通路9
8を形成し、この通路98の内径は遊隙をもつて
軸22を収容するよう選択する。溝88,92に
ねじ100を掛合させることによりハウジング6
0にくも形部78を取付ける。くも形部78を壁
70のU字状の彎曲部に配置し、溝88をリブ7
6に向けて、また溝92を壁70のU字状の彎曲
部に向けて開口させ、溝88,92を通路96に
整列させる。底板62に着座するボス80、脚8
4、および支柱90により安定性の相当高い3点
支持を形成する。こぶ付ヘツドを有するつまみね
じ101をカバー64の適当な開口に貫通させ、
一方の溝88の上端に掛合させて本体66にカバ
ーを取付けることができるようにする。
軸22をくも形部78に組み合せるが、この組
合せは軸22の上端102をアーム38に形成し
たカラー部40の通路42に貫通せることにより
行う。プラスチツク座金106を軸22の端部1
02に摺動させる。軸を軸受94に嵌着し、未端
を軸受94の上端から外方に突出させる。軸22
の端部102の環状溝104を支持する。プラス
チツク座金106′およびスチール座金106″を
含む適当な座金を端部102に摺動させ、スナツ
プリング108を溝104に着座させ端部102
を所定位置に保持する(第5図参照)。
駆動される墨付けホイール組立体54を壁70
の開放端と取付組立体56との中間位置において
ハウジング60に設定する。特に第4および5図
について説明する墨付けホイール組立体54にス
ピンドル組立体110と墨付けローラ駆動ホイー
ル組立体112とを設け、この墨付けローラ駆動
ホイール組立体をスピンドル組立体110に取付
け可能にする。
スピンドル組立体110に中空円筒形の管状ス
ピンドル114を設け、このスピンドル114の
上端を面取り端部116にする。この面取り端部
116に近接する位置においてスピンドル114
の外壁に外周縁溝118を形成する。面取り端部
116の反対端に隣接する位置においてスピンド
ル114の壁に第2環状溝118′を形成する。
溝118′にスナツプリング120を収容し、こ
のスナツプリングをゆるめに取付けたフインガス
プリング122の着座部として作用させる。大き
な直径の座金124をフインガスプリング122
に着座させ、墨付けローラ駆動ホイール組立体1
12の墨付けリング154の支持を行う。墨付け
リング154については後に説明する。
1対のフランジ付ボール軸受126,126′
をスピンドル114の両端にしまりばめし、軸受
126を面取り端部116から離間する側におい
てスピンドル114の内壁に形成した環状隆起部
128に着座させる。拡大部131を有する円筒
軸130を軸受126,126′に貫通させ、部
分131により形成される肩部に軸受126′を
着座させる。軸130の両端にねじ山付端部13
2,132′を設け、六角ナツト134,13
4′を収容する。このナツト134は拡大部13
1に共働する軸受保持部材として作用させる。端
部132′と拡大部の間は平坦部133とする。
墨付けローラ駆動組立体112に中空円筒ボス
136と駆動ホイール138とを設ける。ボス1
36にこぶ付きの拡大環状リム140を設ける。
弓形断面の溝孔142をこのリム140に切欠し
て形成する。駆動ホイールをリング状円板144
として形成し、このリング状円板上に柔かい天然
ゴム(例えば硬度25〜30デユロメータ)のタイヤ
部材146を成形する。一条のばねワイヤ148
をリング144に横切らせ、このワイヤの端部1
48′をタイヤ部材146に埋込んで成形し、こ
のワイヤ反対端152をリング状円板144のリ
ム144′から離間させる。ワイヤ148をリン
グ状円板144の内端縁から中心開口を横切るよ
うワイヤ148を指向させる。リング状円板14
4をボス136にしまりばめし、ワイヤ148を
溝孔142に貫通させ、ボスの内壁に近接する位
置においてこのボス136の孔を横切らせる。墨
含浸多孔材料の環状墨付リング154をボス13
6に摺動自在に取付け、座金124により軸線方
向に制止を行う。
スピンドル組立体を先ず底板取付ブラケツト1
56に取付け、この底板取付ブラケツトを底板6
2の下側に取付ける。墨付けローラ駆動ホイール
組立体112を次にスピンドル組立体110に組
合せ、このときボス136をスピンドル114上
に面取り端部116を越えて摺動させ、フインガ
スプリング122の偏倚に抗して押圧する。この
通過にあたりワイヤばね148は外方にカム作用
を受け、面取り端部を越えた後スピンドル114
の溝118にスナツプ運動で嵌合する(第6図参
照)。
墨付けローラ駆動ホイール組立体112のスピ
ンドル組立体110からの分離はこぶ付きリム1
40を掴み、ワイヤ端部152を半径方向外方に
押圧すると同時に持上げ、ワイヤ148を環状溝
118から釈放することによつて行う。ワイヤ1
48がこの溝118から釈放された後に面取り端
部116に沿つてカム作用を受け(フインガスプ
リング122の偏倚の補助を受ける)、墨付けリ
ング154とともに墨付けローラ駆動ホイール1
12をスピンドル114から墨付けリングに触れ
ることなく摺動して持上げることができる。
底板取付ブラケツト156は更に装置10のば
ね偏倚の回動角度を制限する止手段として作用す
る。このブラケツト156によつて更に墨付けホ
イール組立体54と押印ホイール組立体58との
間の軸線方向の距離を微調整しうるよう作用する
こともできる。
底板取付ブラケツト156をほぼ長方形のほぼ
平坦な板部材158により構成し、この長方形状
と同一平面に突出部160を設ける。突出部16
0に1対の直立翼部即ち突耳150を設け、この
突耳を突出部160に対して垂直にし、突耳相互
に関しては集れんさせる。突出部160とは反対
側の板158の端部から内方に離間する位置にお
いて板158に大きなほぼ長方形開口162を形
成する。1対の平行溝孔164を開口162のコ
ーナにおいて板158に形成し、開口162に開
放させる。第2の整列溝孔166を突耳150に
近接する板のコーナに隣接して板158に形成
し、溝孔166間において開口162の方向にず
らしてD字状開口168を形成し、この開口16
8の弓形端縁を長方形開口162に指向させる。
ブラケツト156を底板62の下側に溝付ねじ1
70により取付け、この溝付ねじにロツク座金を
支持し、溝孔164,166に貫通させ、次に板
62に形成した開口172に貫通させる。板15
8の通路168を底板62の大きな通路174に
整列させ軸130の端部132′を通路168に
貫通させ、六角ナツト134′により取付ける。
底板62に形成したねじ山付通路178をブラ
ケツト156の長方形開口162により包囲す
る。ブラケツト156を底部62の下側に着座さ
せるとき円板180を開口162に着座させる。
円板180の中心からずれた通路182と、この
通路182と円板の周縁との間に配置した半径方
向溝孔とを設ける。溝孔付ねじ186をロツク部
材とともに使用して円板の偏心通路182に貫通
させて円板180を底板62の下側に取付ける。
墨付けホイール組立体54と押印ホイール組立体
との中心間距離を変化させるためには溝付ねじ1
70,186をゆるめさえすればよい。このとき
例えば溝孔184に器具を使用することにより円
板180を回転させてブラケツト156にカム作
用を与えて押印ホイール組立体58に接近させた
り、離間させたりすることができ、この後にねじ
170,186を締付ける。
突耳150をストツプボルト50の経路に配置
し、底板取付ブラケツト156の両極位置間の運
動にもかかわらずストツプボルト50を阻止する
に十分な寸法にする。1対の懸垂ピン188を取
付ブラケツト156の両側において底板に強制的
に着座させ、各ピン188の遊端に隣接して保持
溝190を設ける。螺旋コイルばね192の一端
をピン188の保持溝190に係止し、このばね
192の他端を支持アーム38の遊端に取付けた
ピン196に形成した保持溝(図示せず)に係止
する。ばね192の長さは物品14を阻止する際
偏倚力に抗して装置10の制限内の回動を行わせ
るのに必要な偏倚力を生じ、押印ホイール組立体
58を物品の表面に押し付けて、物品14をコン
ベアに沿つて移動するとき十分な摩擦力で押印ホ
イール組立体を駆動して物品に押印が行われるよ
う選択する。これと同時に対応の駆動ホイールが
掛合しあつて墨付けホイール組立体54を駆動す
る。
次に第2,4および5図につき説明する。図示
のように駆動される回転押印ホイール組立体58
は自由に回転するよう壁70により包囲されない
位置において着座させ、この組立体58の最も突
出する部分を壁70の支柱72の弓形表面から離
間させる。
回転押印ホイール組立体58に中空の頂部開放
円筒体200を設け、この円筒体200を管状壁
202と床部204とにより形成する。着脱自在
のカバー206を上述の方法で本体200に取付
けるために設け、円筒体の凹部208を閉鎖し、
この凹部208に収容される内部機構を塵埃や他
の異物から保護する。円筒体200は単一の被覆
体として形成することができる。
床204に上方突出中心ボス210を形成す
る。円筒体200に周縁環状突出部212を設け
る。1対のボール軸受214をボス210に着座
させ、スナツプリング216により軸線方向に保
持する。円筒軸218を軸線方向通路220に貫
通させ、この通路220を軸受214の内側レー
スにより形成し、スナツプリング222により取
付け、軸218の部分224を床204の外側に
突出させる。部分224に平坦部226と減少直
径ねじ部228とを設ける。第4図に示すように
軸218の反対端に減少直径第1部分230と減
少直径第2部分230′とを設け、これら減少直
径部はそれぞれ環状着座部232,232′を形
成する。部分230,230′の長さに沿つて平
坦部を形成する。軸218に同軸のねじスタツド
部234を部分230の遊端に設ける。
ほぼ長方形の固定平坦掛止板236にD字状通
路238を設け、着座部232′に取付け、部分
230′に貫通させる。掛止板236の一方のコ
ーナに切欠を設け掛止部240を形成し、隣接コ
ーナに丸味をつけてカム端縁242を形成する。
部分230の平坦部とD字状通路238の向きは
掛止部240とカム端縁242がつめ(後に説明
する)に掛合するよう適切に指向させ、このつめ
は凹部208に取付け押印ホイール組立体58と
ともに運動しうるようにする。掛止板236と下
方の軸受214との間に螺旋状圧縮ばね244を
着座させ軸受に予め負荷を与える。
偏心通路248を有する固定中心円板246を
着座部232に着座させ、六角ねじ250をねじ
スタツド部234に掛合させることにより所定位
置に固着する。中心円板246に互いに離間した
1対の周縁溝252,254を支持する。中心円
板246は通路248からこの通路248に同心
の円弧に沿つて半径方向にずれている。溝孔ねじ
258を溝孔256に収容させ、掛止板236に
形成した通路260に螺着しうるよう掛合させ
る。平座金262および内側にねじの付いたロツ
ク座金(図示せず)をねじ258のヘツドと中心
円板246の表面266との間にはさみ込む。
1対のねじ山付通路268,270を壁202
に隣接して直径方向に対向離間して床部204に
形成する。スタツド272(以後遊星スタツドと
称する)を通路268に螺着掛合させ、スタツド
280(以後つめスタツドと称する)を通路27
0に螺着掛合させる。
遊星スタツド272において六角形部282
と、この部分282に隣接する円筒部284と、
この円筒部284に隣接し、着座部288を形成
する減少直径軸部286と、およびねじ山付端部
290とを設ける。部分284に周縁溝292を
形成してスナツプリング294を収容する。
更につめスタツド280においてスタツド27
2に隣接してスタツド272の部分282より長
い六角形部296と着座部300を形成し、端部
がねじ山付スタツド302である減少直径円筒部
298とを設ける。スタツド280の部分298
に環状溝304を設ける。
遊星スタツド272の軸部286の周りに遊星
ホイール306を回転しうるよう取付け、この遊
星ホイール306を着座部288に着座させる。
スナツプリング308を図示したが組立体全体が
作用した後は遊星ホイールが自己保持を行なうた
め必要ではなくなくなる。遊星歯車306に互い
に離間した1対の周縁溝310,312を設け
る。着座部288の配置は遊星ホイール306に
設けた溝を同一高さによつて中心円板246に設
けた溝252,254に整列させるよう選択す
る。1対の同一形状の環状ばね314,316を
遊星ホイールとこの遊星ホイールに連結する中心
円板の対応の周縁溝に着座させる。ばね314,
316の各々を緊密に巻いたピアノ線により形成
し、このピアノ線の端部を僅かに先細にして螺合
させ、それぞれのばねを形成する。
遊星ホイール306は押印ホイール組立体58
の回転とともに固定中心円板246と掛止板23
6との周りの軌道に沿つて移動し、この場合ばね
314,316に緊張力を与え、この緊張力は角
度回転の最小限の範囲間を除いて所定の初期位置
に押印ホイール組立体58を復帰させるに十分な
ものとし、この角度回転の最小限の範囲において
ばねの緊張力は押印ホイール組立体58を一方向
あるいは他方向に回転させるには不十分にし、物
品が駆動ホイールを釈放するとき押印ホイール組
立体58が初期位置にスナツプ的に戻らないよう
にする。この範囲は無効領域またはデツド領域と
して知られている。本発明により無効領域の位置
を調整することができる。即ち簡単な調整により
変化させる手段を得ることができる(後に説明す
る)。
つめ318をつめスタツド280の着座部30
0に取付け、スナツプリング322によりしんち
ゆう座金320間にはさんで所定位置に取付け
る。つめ318に軸受アーム部324と掛止アー
ム部326とを設ける。この掛止アーム部326
にピン328を支持し、このピンの両端に環状周
縁溝330を設ける。掛止アーム部に刻み目33
2を設け、この刻み目を掛止部240に掛合させ
る。つめ318をばね334により押圧して掛止
部材240の経路に刻み目332を配置させる。
ばね334の一端をピン328に取付け、他端を
スナツプリング294により形成した孔に取付
け、このスナツプリング294を遊星スタツド2
72の溝292に着座させる。つめ318の軸受
アーム部324を円筒壁202に抗して押圧し、
掛止アーム部326の内方行程を制限する。押印
ホイール組立体58は活字338を有する底部ロ
ツク式活字保持リング336および駆動ホイール
リング340を円筒体200の円筒壁202に摺
動自在に着座させ、ねじ山付保持リング342を
壁202のねじ山付外周縁部342に螺合させる
ことによつて完成する。駆動ホイールリング34
0の各々に摩擦バンド即ち摩擦タイヤ346を有
するリング344を設ける。カバー206を凹所
208に取付け、こぶ付つまみナツト348を遊
星スタツドおよびつめスタツドのそれぞれのねじ
山部290,302に掛合させることにより締付
ける。カバー206に中空窪み350を設け、つ
まみナツト348をつかみ易くすることもでき
る。
図面から明らかなように円筒体200の円筒壁
202に直径方向に対向する位置において互いに
対向する厚味を加えた内壁部352を設ける。こ
の内壁部と同じ長さにわたり壁部202の外表面
に縦方向溝354を形成する。
活字保持リング336および駆動ホイールリン
グ340の各々に直径方向に対向する内方突出リ
ブ356を形成し、溝354に摺動自在に収容し
うるようにする。これらリング等を円筒体200
に設置するときリブ356は溝354に掛合す
る。この方法により活字保持部材は円筒体200
に組合せたとき相対的な運動は阻止される。この
実質的にはキー溝孔連結によつて活字支持体、リ
ング等のそれぞれの移動、従つて順次の活字表面
の移動を防止することができる。更にこのキー溝
孔連結によりホイール58の回転中にトルクをホ
イールに直接伝達して、ホイール58の不慮の分
離を防止する。
押印ホイール組立体58の作用、および特に自
動復帰機構の作用を第7〜9図につき説明する
が、この自動復帰機構には遊星連結(遊星ホイー
ル306、掛止部材240、中心円板246、環
状ばね314,316およびつめ318)を設け
る。
押印ホイール組立体58を底板62に形成した
通路358に着座させる。部分224を通路35
8および座金360のD字状通路359に貫通さ
せ、この座金360を底板62の下側表面に形成
した浅い窪み362に着座させる。通路364を
窪み362に隣接させて底板62に設ける。座金
370を支持するねじ368を通路364に螺合
させる。ナツト372を軸218の部分228に
掛合させ、このとき軸218とナツトとの間に座
金を支持する。ねじ368を先ず締込み、レンチ
として作用させ、ナツト372を締込む間に所定
位置に組立体を保持する。物品に対する押印のレ
ジストレーシヨンの調整を行うためにはナツト3
72を外し、ねじ368をゆるめ、所要に応じ押
印ホイール組立体を回転させるだけでよい。
第7図において物品14を阻止する寸前の押印
ホイール組立体の初期位置を示す。このとき掛止
部材がつめ318の刻み目332に掛合すること
により掛止部材が掛止した状態にある。遊星ホイ
ール306の平素位置即ちホーム位置は押印ホイ
ール組立体58の回転に関して反時計方向に角度
偏倚またはトルクを与えるよう選択する。即ち押
印中組立体58の移動方向に与えるよう選択す
る。従つて掛止部材240はつめ318の刻み目
332に確実に掛合することができる。ねじ25
8をねじの端部間の中間の溝孔256に着座させ
る。無効点の調整には溝孔256の約1/2のみが
必要であり、残りの部分はこの溝孔および他の素
子の逆転の際例えばコンベアの反対側に装置を配
置する場合にも必要な調整をすることができるよ
うに形成する。中心円板に浮き彫りした適当なス
ケールを設けることにより作業者のための参考表
示を行うことができるようにする。
装置10をばね192によりコンベアの方向に
偏倚する。押印ホイール58の駆動リング340
の周縁端縁をコンベアに沿つて走行する物品に対
して阻止する関係になるよう配置する。物品が阻
止されるとき駆動ホイールは対向表面に掛合し、
摩擦的に駆動して押印ホイール組立体58を回転
し、これと同時に墨付けホイール組立体を駆動
し、これによりリング336により支持された墨
の付いた活字が物品14の押印すべき表面に圧着
することができる。
第8図において阻止された物品14に情報を押
印する過程の押印ホイール組立体58を示す。押
印ホイール組立体58はこのときまでに初期位置
から約90゜の回転を行つている。つめが移動して
いると同時に遊星ホイールも移動している。中心
円板と掛止板は静止したままである。この段階に
おいて押印ホイール組立体を物品の表面から釈放
する場合には遊星ホイールの位置によつて生ずる
中心円板に与えるトルクによつて押印ホイール組
立体を時計方向に駆動して刻み目332に掛合す
る位置に掛止部材240を復帰させようとする。
このことは過度の摩耗を墨付けリングに与えるの
で好ましくない。従つて約150゜以上押印ホイール
組立体58を回転させることによりホイール組立
体の回転を完了し、掛止部材240を刻み目33
2に駆動する。
押印ホイール組立体58の回転の制約は押印す
べき物品の長さによつて行う。ホイール組立体5
8が回転するにつれ、遊星ホイール306はホイ
ール組立体58を復帰させるには不十分なトルク
状態である2つの状態を通過して初期の掛止状態
に至る。これらの状態は無効領域あるいはデツド
領域と称し、円板246の偏心軸線と円板246
の中心が一直線上に並んだときに生ずる。第1の
無効状態は環状ばね314,316の伸びが最大
になるときに生ずる。外周が40.64cm(16インチ)
のホイール58の場合第1の無効状態は16.8cm
(6.6インチ)の回転の後に生ずる。ばね314,
316の伸びが最大であるためこの無効状態は瞬
間的でありホイールの慣性により相当打消され
る。
第2の無効状態は環状ばね314,316の伸
びが最小のときに生じ、掛止状態には届かない。
この状態は上述のホイールにおいて外周が38.4cm
(15インチ)回転するとき生じ、このとき物品に
より解放される。この第2状態は角度範囲が一層
大きい。本発明により掛止部に対して無効状態を
生ずる位置を移動することができる装置を得るこ
とができる。
第1無効状態は第9図に示す。環状ばね31
4,316は最長の伸びを示す。
無効状態とは押印ホイール組立体58の一部に
自己復帰する能力がないことを示す。従つて掛止
部材に対する無効状態の範囲の位置をずらすのは
望ましく、このことによりこれらの物品を装置が
処理することができる。ねじ258をゆるめ、次
に六角ナツト250をゆるめる。中心円板の偏心
軸線の周りに中心円板を反時計方向に回転させ、
中心円板の偏心軸線と遊星ホイール306との間
の軸線間距離を変化させる。従つてばね314,
316に沿う無効状態は掛止部材に対してずらす
ことができ、これによつて中間長の物品に押印す
ることができる。第1無効状態をずらすことによ
り第2無効状態をもずらすことができ、掛止部材
を掛止状態に偏倚するのに加えるトルクも増加す
ることができる。調整を行つて円板246を最大
45゜の回転をさせてトルクを2倍にし、掛止部材
に75゜の偏倚を与えることができること勿論であ
る。
溝孔256の約半分のみを使用する。溝孔の残
りの部分はコンベアの反対側において調整を行う
ことができるようにするため設け、この反対側に
沿つてつめ318、掛止板236およびばね33
4の指向を変化することができ、更にこれにより
上述の反対側の状態においてもホイール組立体5
8を使用することができる。
遊星歯車および中心円板を連結するため2個の
ばね314,316を設けたこと勿論である。押
印ホイール組立体を所定のスタート位置に復帰さ
せるための反作用時間が通常速度のコンベアシス
テムの場合にみられるときに双方のばねを使用す
る。あるいは物品間の間隙が密接している場合に
双方のばねを使用する。装置に関連するコンベア
を遅い速度で作動させる場合1個の環状ばねを使
用するだけでよい。即ちこれは押印ホイール組立
体を所定のスタート位置に復帰させるに必要な力
が大幅に減少するためであり、これにより摩擦駆
動リングの作動寿命は増加する。
底部ロツク式活字保持リングを図示したがキー
を設ける限りにおいて他の任意の型式の支持体、
例えば合体活字、マツト(matt)活字等を保持
する支持体を使用することができ、本発明のキー
溝孔連結作用を行うことができること明らかであ
る。
適当なスペーサ(図示せず)を遊星スタツドお
よびつめスタツド272,280を取付けて一層
幅広のホイール組立体を使用することができる。
米国特許第3122993号に記載の構体を装置に設
けることができ、この構体により物品の長さが押
印ホイールの周縁より大きい場合押印ホイール組
立体が360゜以上回転するのを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回転押印装置の斜視図、第2図
は第1図の回転押印装置のカバーを取外し、一部
を切断した斜視図、第3図は第1図の押印装置の
底部からみた斜視図、第4図は第1図の装置の展
開斜視図、第5図は第1図の押印装置の縦断面
図、第6図は第1図の押印装置の墨付けホイール
の頂面図、第7図は物品に掛合する直前の押印ホ
イールの状態を示す線図的頂面図、第8図は押印
状態にある押印ホイールの第7図と同様の頂面
図、第9図は物品から押印ホイールが離れるが復
帰機構が平衡状態即ちいわゆる無効またはデツド
領域にある状態を示す第7および8図と同様の頂
面図である。 10……回転押印装置、12……コンベアフレ
ーム、14……物品、18……レール、20……
支持手段、22……固定軸、24……クランプブ
ラケツト、26,26′……クランプブラケツト
アーム、28……キヤツプ、30……ボルト、3
2……固定平レンチ、34……カラー、35……
溝付ねじ、36,36′……ピン、38……細長
支持アーム、40……拡大カラー部、42……通
口、44……止ねじ、46……半月キー、48…
…貫通ねじ孔、50……ストツプボルト、52…
…六角ナツト、54……墨付けホイール組立体、
56……取付組立体、58……押印ホイール組立
体、60……ハウジング、62……底板、64…
…カバー、66……プラスチツク成形本体、68
……保護部、70……直立壁、72……支柱、7
4……彎曲端縁、75……外側隆起、76……リ
ブ、78……くも形形状部、80……円筒ボス、
82……貫通路、84……脚、86,90……拡
大支柱、88,92……ねじ山付溝、94……軸
受、96……さら頭取付通路、98……底板通
路、100……ねじ、101……つまみねじ、1
04……環状溝、106……プラスチツク座金、
108……スナツプリング、110……スピンド
ル組立体、112……墨付けローラ駆動ホイー
ル、114……管状スピンドル、116……面取
り端部、118,118′……外周縁溝、120
……スナツプリング、122……フインガスプリ
ング、124……座金、126,126′……フ
ランジ付ボール軸受、128……環状隆起部、1
30……円筒軸、132,132′……ねじ山付
端部、133……平坦部、134,134′……
六角ナツト、136……中空円筒ボス、138…
…駆動ホイール、140……拡大環状リム、14
2……弓形溝孔、144……リング状円板、14
6……タイヤ部材、148……ばねワイヤ、15
0……突耳、154……墨付けリング、156…
…取付けブラケツト、158……板部材、160
……突出部、180……円板、188……懸垂ピ
ン、192……螺旋コイルばね、200……頂部
開放円筒体、206……カバー、210……中心
ボス、214……ボール軸受、216……スナツ
プリング、218……円筒軸、236……掛止
板、244……圧縮ばね、246……固定中心円
板、252,254……周縁溝、256……溝
孔、258……溝孔ねじ、272……遊星スタツ
ド、280……つめスタツド、306……遊星ホ
イール、314,316……環状ばね、318…
…つめ、322……スナツプリング、328……
ピン、334……ばね、336……活字保持リン
グ、338……活字、340……駆動ホイールリ
ング、342……ねじ山付保持リング、346…
…摩擦タイヤ、348……こぶ付きつまみナツ
ト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定経路に沿つて互いに離れて走行する順次
    の物品の表面に情報を押印する装置であり、押印
    装置を担持する回転円筒体と、この回転円筒体の
    初期位置を規定する掛止装置と、前記回転円筒体
    を掛止状態に向けて押圧偏倚する偏倚装置とを具
    える回転押印装置において、 前記回転円筒体内に全体を配置し、この回転円
    筒体に対して角度トルクを与え、前記回転円筒体
    が物品に掛合することにより回転するまでは前記
    回転円筒体を掛止状態に確実に維持する再位置決
    め装置を、配設し、 この再位置決め装置は、前記回転円筒体の回転
    軸線に対して偏心させて取付けた不動の中心円板
    と、この不動の中心円板の周囲の旋回軌道に沿つ
    て前記円筒体とともに回転するようこの円筒体に
    取付けた遊星ホイールとにより構成し、 前記掛止装置は、前記不動の中心円板に取付け
    た不動の掛止板と、前記遊星ホイールから離れた
    位置で前記回転円筒体とともに回転するよう前記
    回転円筒体に取付け、掛止掛合部を有するつめと
    により構成し、この掛止掛合部を前記不動の掛止
    板に掛合するよう配設し、 前記不動の中心円板および前記遊星ホイールの
    周縁には互いに整列する溝を設け、これら溝に装
    着して前記中心円板および遊星ホイールの周囲に
    無端のばねを巻掛け、前記回転円筒体が回転する
    ことによつて前記掛止状態が解除され、前記遊星
    ホイールが前記不動の中心円板の周りを旋回して
    前記無端のばねを伸張させ、物品との掛合により
    360゜より少ない角度にわたり回転した前記回転円
    筒体を完全に一回転させるに十分な増大した角度
    トルクを前記回転円筒体に加える構成としたこと
    を特徴とする回転押印装置。 2 前記遊星ホイールを前記無端のばねが最大伸
    長および最小伸長にある場合の2個の無効状態を
    経て前記円筒体とともに移動自在にし、この無効
    状態は、ばねが遊星ホイールに不十分なトルクし
    か与えず、遊星ホイールを初期位置に自己復帰さ
    せる平衡状態とし、前記不動の中心円板および掛
    止板は、前記つめに対する位置を変更して無効状
    態をずらし、従つて再位置決め装置を異なる長さ
    の物品に対応できるようにする調整装置を有する
    ものとして構成し、前記調整装置は、前記偏心軸
    線の周りに選択的に前記中心円板を回転させて前
    記遊星ホイールの中心軸線に対する前記中心円板
    の中心軸線の相対位置関係を変更させる選択回転
    調整装置とし、この選択回転調整装置は、前記中
    心円板を偏心した軸に釈放自在に取付ける取付部
    材と、前記中心円板に前記偏心軸から半径方向に
    離しかつこの偏心軸に同心状の円弧に沿つて形成
    した円弧状の溝孔と、この溝孔内に装着して前記
    中心円板を不動にする釈放自在の緊締装置とによ
    り構成し、この緊締装置は緩めることにより前記
    中心円板を偏心軸の周りに回転させることがで
    き、これにより前記遊星ホイールの中心に対する
    前記中心円板の中心の相対位置関係を変化させ、
    従つて前記つめに対する無効状態の位置を変更す
    ることができる構成としたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の回転押印装置。
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