JPH0113674Y2 - - Google Patents

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JPH0113674Y2
JPH0113674Y2 JP1984091699U JP9169984U JPH0113674Y2 JP H0113674 Y2 JPH0113674 Y2 JP H0113674Y2 JP 1984091699 U JP1984091699 U JP 1984091699U JP 9169984 U JP9169984 U JP 9169984U JP H0113674 Y2 JPH0113674 Y2 JP H0113674Y2
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JP
Japan
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handle
handle frame
frame
plate
support
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JP1984091699U
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JPS617480U (ja
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  • Soil Working Implements (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、農用管理機におけるハンドルの振替
固定装置に関する。
[従来の技術] 従来は、ハンドルフレームの基部を機体上部の
固定枠に菊座を介し回動固定自在にしてハンドル
振替えができるように構成した農用管理機におい
て、カム体を当板に対し圧接させて上下菊座の噛
合をロツクさせるような構造のものが、実公昭58
−30772号公報に見られる。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、カム体に強く圧接する当板は摩
損しやすくて取換えをひんぱんに要することにな
るが、当板は強固に固定しなければならず、しか
も、ハンドルフレームの内方に固定するので、取
換えを簡単に行なうことができない、といつた不
具合を呈していた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、そのような不具合を解決し、好適に
実施できるようにしたものであり、そのため、上
下両菊座の中心に起立してハンドルフレームとと
もに回動できる支軸に対しばねを介装してハンド
ルフレームを上方に弾圧し、前記支軸に直交する
方向に遊嵌してレバーによつて回動させることが
できる回動軸にはカム体を嵌着し、該カム体の下
面に当接する当板を、ハンドルフレームの下部の
支持板上に突起の間で支持可能にして着脱自在に
載設し、前記ハンドルフレームの側面にはキヤツ
プを着脱自在に被着して前記当板を出し入れでき
る開口を設けて構成したものである。
[作用] したがつて、当板は支持板上に突起の間で支持
して強固に固定できることになり、側方のキヤツ
プを取外すと、その開口を通して当板を簡単に取
外したり取付けたりして取換えを容易に行なうこ
とができることになる。
[実施例] 次に、図面に示す実施例について説明する。
第2図は農用管理機の側面図を示し、下部両側
に車輪9,9を軸架したミツシヨンケース10よ
り前方に延設した前フレーム11の上方にエンジ
ンEを搭載し、該エンジンEよりベルトカバー1
2内を通してミツシヨンケース10に伝動できる
ように伝動機構を装設し、ミツシヨンケース10
の上方に固定した固定枠Bの上方から機体後方に
延出するハンドルフレームAの先端にはハンドル
杆aの基部を連設して構成する。
前記固定枠Bの上面には菊座2を形成して、該
菊座2の中心部には固定枠Bに固定して上下端が
開口する支持筒13を垂直に立設し、該支持筒1
3には下端の径大部3aが支持筒13下端に係合
して上方に抜けない状態となる支軸3を回動自在
に嵌挿し、支持筒13より上方側となる支軸3の
上部には横方向に貫通する支持孔14を上下方向
にやや長孔となるようにして形成し、その支持孔
14内の上下には横方向の支持体15と回動軸6
を嵌合し、支軸3の上端部にはばね支持座16を
嵌合係止するとともに、ロツクナツト17を螺合
して上方から操作できるアジヤスター18をその
下端が前記支持体15に当接するようにして螺挿
し構成する。
前記ハンドルフレームAの基部側下部には支持
板Cを一体に固設するとともに、該支持板Cの下
面には前記菊座2に噛合できる菊座1を一体に形
成し、該菊座1の中央部には前記支持筒13に回
動および上下動自在に嵌合する筒体19の下部を
一体に固設し、径大となる該筒体19の上部がハ
ンドルフレームAの上面まで延出するように装設
し、筒体19の上端に係止した座板20と前記支
持座16との間にはハンドルフレームAを上方に
弾圧するばね4を介装し、筒体19の上方に開口
するハンドルフレームAの部分にはキヤツプ21
を着脱自在に嵌着し、前記筒体19の通孔19a
から両側方に突出した回動軸6の部分にはカム体
7,7をそれぞれ嵌着し、ハンドルフレームAの
一側方に形成した開口22より突出する前記回動
軸6の一端側にはレバー5のボス5aを嵌着し、
ハンドルフレームAの他側方に形成した開口には
キヤツプ23を着脱自在に嵌着して構成する。
前記菊座1の上面側となつて両カム体7,7の
下方となる支持板Cの上面にはそれぞれ当板8,
8を載設するが、両当板8,8の前後端に接合す
るように支持板C上には各突起24を打抜き式に
突出形成し、突起24,24に挟んで移動しない
ようにして当板8,8を取換自在に取付けること
ができるように装設して構成する。
なお図中、25はレバー5の回動規制用ストツ
パーである。
したがつて、第1図ないし第7図に示すよう
に、レバー5を下げた状態にしておくと、両カム
体7,7が両当板8,8に圧接して下方に押圧す
る状態となつて、ハンドルフレームAを下方に押
圧しながら菊座1を菊座2に対し確固に噛合させ
ることができることになり、ハンドルを固定させ
ることになる。
また、レバー5を矢印イで示すように回動させ
ると、第8図に示すようにカム体7,7が横向き
となつて、当板8,8に対する押圧力が解除され
ることになり、そこで、ばね4によりハンドルフ
レームAが上方に浮かされる状態となつて菊座1
が菊座2の上方に離反することになり、そのまま
支軸3を中心にしてハンドルフレームAを第2図
において仮想線で示すように前方側へあるいは横
方向に回動して、再びレバー5を逆矢印イ方向に
回動しながら前記のようにロツクしてハンドルの
振替を行なうことができることになる。
前記カム体7との圧接により当板8が摩耗した
場合には、キヤツプ23を外して開口する部分か
ら工具によりその当板8を取外して新しい当板8
に取換えることができる。
また、上方のキヤツプ21を取外して上方から
アジヤスター18を操作しながら支持体15を上
下動調節すると、カム体7と当板8との圧接具合
を調整できる。
[考案の効果] このように本考案は、レバー5によりカム体7
を回動させながら上下両菊座1,2の噛合固定お
よび離反を確実に行なわせることができてハンド
ルの振替および固定を良好かつ容易に行なうこと
ができることになり、また、カム体7に圧接する
当板8が摩損した場合には、キヤツプ23を外し
て側方の開口を通し当板8を取り外したり取付け
たりして当板8を容易に取換えることができるこ
とになつて、比較的摩損しやすい当板8を取換え
てハンドル固定を確実に行なうことができること
になり、簡単な構造にして好適に実施できると特
長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である要部の側面図、
第2図は農用管理機の側面図、第3図は第1図の
断面図、第4図は第3図の一部の縦断面図、第5
図は第1図の一部の斜視図、第6図は第5図の一
部の平断面図、第7図は第6図の−線におけ
る断面図、第8図は第1図の作動説明図を示す。 A……ハンドルフレーム、B……固定枠、1,
2……菊座、3……支軸、4……ばね、5……レ
バー、6……回動軸、7……カム体、8……当
板、C……支持板、23……キヤツプ、24……
突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ハンドルフレームAの基部を機体上部の固定枠
    Bに菊座1,2を介し回動固定自在にしてハンド
    ル振替えができるように構成した農用管理機にお
    いて、上下両菊座1,2の中心に起立してハンド
    ルフレームAとともに回動できる支軸3に対しば
    ね4を介装してハンドルフレームAを上方に弾圧
    し、前記支軸3に直交する方向に遊嵌してレバー
    5によつて回動させることができる回動軸6には
    カム体7を嵌着し、該カム体7の下面に当接する
    当板8を、ハンドルフレームAの下部の支持板C
    上に突起24,24の間で支持可能にして着脱自
    在に載設し、前記ハンドルフレームAの側面には
    キヤツプ23を着脱自在に被着して前記当板8を
    出し入れできる開口を設けて構成したことを特徴
    とするハンドルの振替固定装置。
JP9169984U 1984-06-20 1984-06-20 農用管理機におけるハンドルの振替固定装置 Granted JPS617480U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9169984U JPS617480U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 農用管理機におけるハンドルの振替固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9169984U JPS617480U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 農用管理機におけるハンドルの振替固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS617480U JPS617480U (ja) 1986-01-17
JPH0113674Y2 true JPH0113674Y2 (ja) 1989-04-21

Family

ID=30647821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9169984U Granted JPS617480U (ja) 1984-06-20 1984-06-20 農用管理機におけるハンドルの振替固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS617480U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830772U (ja) * 1981-08-24 1983-02-28 三菱電機株式会社 始動装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5830772U (ja) * 1981-08-24 1983-02-28 三菱電機株式会社 始動装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS617480U (ja) 1986-01-17

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