JPS6336760A - 竹輪製造用串 - Google Patents
竹輪製造用串Info
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- JPS6336760A JPS6336760A JP61180921A JP18092186A JPS6336760A JP S6336760 A JPS6336760 A JP S6336760A JP 61180921 A JP61180921 A JP 61180921A JP 18092186 A JP18092186 A JP 18092186A JP S6336760 A JPS6336760 A JP S6336760A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、竹輪を製造するときに用いられる串に関する
。
。
(従来の技術)
竹輪製造は、串の周囲に措置原料を付着成形させたのち
、これを外部からの加熱によって措置原料に座り加熱を
行うと共に高温加熱を行ない、その後表面に焼焦げを付
けたのち、最後に串を抜くという順序で行われるのが一
般的である。
、これを外部からの加熱によって措置原料に座り加熱を
行うと共に高温加熱を行ない、その後表面に焼焦げを付
けたのち、最後に串を抜くという順序で行われるのが一
般的である。
従来、この竹輪製造に用いられる串としては、ステンレ
スパイプで形成されたものが知られている。
スパイプで形成されたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、従来のステンレスパイプによる串にあっ
ては、加熱工程で措置原料を加熱する際。
ては、加熱工程で措置原料を加熱する際。
その熱が外部から加えられるものであることから、措置
原料の外層部については十分に加熱されたとしても、内
層部にまで十分に熱が届かないし、串であるステンレス
パイプを通した熱伝達による加熱も僅かにすぎず、この
ため内層部の加熱が不十分になって座り加熱不良や高温
加熱不良が生じたり、又、外層部と内層部とで加熱ムラ
が生じるなど、歯ざわりや舌ざわり等の食感が大幅に損
なわれてしまうという問題があった。
原料の外層部については十分に加熱されたとしても、内
層部にまで十分に熱が届かないし、串であるステンレス
パイプを通した熱伝達による加熱も僅かにすぎず、この
ため内層部の加熱が不十分になって座り加熱不良や高温
加熱不良が生じたり、又、外層部と内層部とで加熱ムラ
が生じるなど、歯ざわりや舌ざわり等の食感が大幅に損
なわれてしまうという問題があった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、そのために本発明では、竹IIt!製
造に用いられる串をヒートパイプで形成する構成とした
。
なされたもので、そのために本発明では、竹IIt!製
造に用いられる串をヒートパイプで形成する構成とした
。
(作用)
第3図に示すように、ヒートパイプ100の基本構造は
、密封されたパイプ101内に内張されたウィック10
2が設けられ、高真空に減圧されたのち、適量の作動液
がパイプ101内に封入されたもので、前記ウィック1
02は、作動液を保持すると共に、毛細管作用により冷
却側から加熱側に作動液を還流させる役目を持っている
。
、密封されたパイプ101内に内張されたウィック10
2が設けられ、高真空に減圧されたのち、適量の作動液
がパイプ101内に封入されたもので、前記ウィック1
02は、作動液を保持すると共に、毛細管作用により冷
却側から加熱側に作動液を還流させる役目を持っている
。
そして、ヒートパイプ100の一端を加熱すると、封入
された作動液はパイプ101より熱を吸収して蒸発し、
蒸気圧が高くなって圧力の低い低温側に移動し、ここで
冷却されて凝縮し、熱を放出する。
された作動液はパイプ101より熱を吸収して蒸発し、
蒸気圧が高くなって圧力の低い低温側に移動し、ここで
冷却されて凝縮し、熱を放出する。
凝縮した作動液は、ウィック102の毛細管作用により
凝縮側液圧が高く、蒸発側液圧が低くなるので凝縮側よ
り蒸発側へと還流し、ここに作動液の循環サイクルが形
成される。
凝縮側液圧が高く、蒸発側液圧が低くなるので凝縮側よ
り蒸発側へと還流し、ここに作動液の循環サイクルが形
成される。
このように、ヒー1へパイプ100は、作動液の循環作
用によって加熱側から低温側に効率よく熱を輸送するも
ので、熱の輸送速度が極めて早く、加熱側から冷却側へ
少ない温度差で熱を輸送できると共に、温度分布が均一
になるという特徴を有する。
用によって加熱側から低温側に効率よく熱を輸送するも
ので、熱の輸送速度が極めて早く、加熱側から冷却側へ
少ない温度差で熱を輸送できると共に、温度分布が均一
になるという特徴を有する。
従って、ヒートパイプで形成した串により竹輪製造を行
なうと、加熱工程での加熱に際し、心身原料の外層部は
外部からの直接の熱によって加熱され、かつ内層部につ
いては、外部からの熱がビー1−パイプで形成された串
を加熱し、その熱が串を通して輸送されることから外部
からの熱と同等の熱で内層部が十分に加熱され、外層部
から内層部まで全体をムラなく加熱することができる。
なうと、加熱工程での加熱に際し、心身原料の外層部は
外部からの直接の熱によって加熱され、かつ内層部につ
いては、外部からの熱がビー1−パイプで形成された串
を加熱し、その熱が串を通して輸送されることから外部
からの熱と同等の熱で内層部が十分に加熱され、外層部
から内層部まで全体をムラなく加熱することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
本実施例の竹輪製造用量1は、加熱装置2を有する竹輪
製造ラインでの竹輪製造用として用いられている。
製造ラインでの竹輪製造用として用いられている。
串1は、第1図で示すように、ヒートパイプAで形成さ
れており、密封されたニッケルパイプ11内に軸方向グ
ループ12によるウィックが形成され、作動液としての
水が封入されたヒートパイプ構造に形成されている。
れており、密封されたニッケルパイプ11内に軸方向グ
ループ12によるウィックが形成され、作動液としての
水が封入されたヒートパイプ構造に形成されている。
第2図は竹輪製造ラインにおける加熱装置2を示してい
る。
る。
この加熱装置2は、仕切板21によって上室22と下室
23とに区画されると共に、上室22と下室23とが連
通部24を介して連通した加熱炉25を有し、上室22
及び下室23にはそれぞれコイル状の搬送コンベア26
.27が設けられ、かつ上室22と下室23とが送風ダ
クト28で連通されると共に、該送風ダクト28内に送
風ファン29と加熱用ヒータ30が配設され、上室22
及び下室23にはそれぞれ遠赤外線ヒータ31゜32が
設けられた構造となっている。
23とに区画されると共に、上室22と下室23とが連
通部24を介して連通した加熱炉25を有し、上室22
及び下室23にはそれぞれコイル状の搬送コンベア26
.27が設けられ、かつ上室22と下室23とが送風ダ
クト28で連通されると共に、該送風ダクト28内に送
風ファン29と加熱用ヒータ30が配設され、上室22
及び下室23にはそれぞれ遠赤外線ヒータ31゜32が
設けられた構造となっている。
そして、成形装置により串1に心身原料4を付着成形し
たのちの重付原料5を、上室22内で搬送コンベア26
により移行させたのち、連通部24から下室23の搬送
コンベア27に受は継がせ。
たのちの重付原料5を、上室22内で搬送コンベア26
により移行させたのち、連通部24から下室23の搬送
コンベア27に受は継がせ。
この搬送コンベア27で下室23内を移行させたのち、
次工程である焼焦げ付は装置に搬送させるもので、この
重付原料5が加熱炉25を移行する間において、遠赤外
線ヒータ31,32による加熱と、加熱用ヒータ30で
熱された空気を送風ファン29によって下室23から上
室22へと向けて強制送風する熱風加熱と、で重付原料
5の心身原料4を加熱処理するようにしている。
次工程である焼焦げ付は装置に搬送させるもので、この
重付原料5が加熱炉25を移行する間において、遠赤外
線ヒータ31,32による加熱と、加熱用ヒータ30で
熱された空気を送風ファン29によって下室23から上
室22へと向けて強制送風する熱風加熱と、で重付原料
5の心身原料4を加熱処理するようにしている。
次に、本実施例の作用を説明する。
成形装置で成形されたのちの重付原料5は、加熱炉25
内において、遠赤外線ヒータ31,32による加熱と、
熱風による加熱と、ヒートパイプAで形成された串1を
通しての加熱と、で加熱されることになる。
内において、遠赤外線ヒータ31,32による加熱と、
熱風による加熱と、ヒートパイプAで形成された串1を
通しての加熱と、で加熱されることになる。
この場合、F赤外線ヒータ31,32による加熱は、放
射される遠赤外線の内部浸透性が高いため、措置原料4
の内部にまでその加熱作用を及ぼすことができる。
射される遠赤外線の内部浸透性が高いため、措置原料4
の内部にまでその加熱作用を及ぼすことができる。
又、加熱用ヒータ30と送風ファン29による熱風加熱
は、ガス火で直接加熱するシュバンク等とは異なり、熱
風で加熱することになるため、熱が均一化されてムラの
ない加熱ができるが、この熱風加熱は措置原料4の外層
部に対する加熱作用が主となり、内層部にまで十分にそ
の加熱作用を及ぼすことができない。
は、ガス火で直接加熱するシュバンク等とは異なり、熱
風で加熱することになるため、熱が均一化されてムラの
ない加熱ができるが、この熱風加熱は措置原料4の外層
部に対する加熱作用が主となり、内層部にまで十分にそ
の加熱作用を及ぼすことができない。
又、ヒートパイプAによる串1を用いた加熱は、外部か
らの熱である遠赤外線ヒータ31.32の熱及び熱風の
熱を熱源とするもので、この外部からの熱がヒートパイ
プAで形成された串1から放熱されることから、この放
熱によって措置原料4の内層部に対して加熱作用を及ぼ
すことができる。
らの熱である遠赤外線ヒータ31.32の熱及び熱風の
熱を熱源とするもので、この外部からの熱がヒートパイ
プAで形成された串1から放熱されることから、この放
熱によって措置原料4の内層部に対して加熱作用を及ぼ
すことができる。
従って、本実施例では、遠赤外線ヒータ31゜32によ
って措置原料4の内部が加熱され、熱風加熱によって措
置原料4の外層部が主に加熱され、ヒートパイプAによ
る串1によって措置原料4の内層部が主に加熱されるこ
とになり、措置原料4の全体がムラなく、しかも十分に
加熱されることになる。
って措置原料4の内部が加熱され、熱風加熱によって措
置原料4の外層部が主に加熱され、ヒートパイプAによ
る串1によって措置原料4の内層部が主に加熱されるこ
とになり、措置原料4の全体がムラなく、しかも十分に
加熱されることになる。
尚、措置原料4の加熱に際しては、まず低い温度(約4
0℃前後)で座り加熱を行ない、続いて高い温度(約8
5℃以上)で高温加熱を行なうのが良好な食感を得る上
で好ましいもので1本実施例のように、加熱炉25を上
室22と下室23に区画し、墨付原料5を上室22から
下室23に移行させながら熱風を下室23から上室22
に向けて送風する構造にすれば、下室23で熱風の熱が
奪われて上室22では熱風の温度が低下することになる
ため、上室22で座り加熱を行ったのち、下室23で高
温加熱ができ、座り加熱工程から高温加熱工程までを連
続して行わせることができる。
0℃前後)で座り加熱を行ない、続いて高い温度(約8
5℃以上)で高温加熱を行なうのが良好な食感を得る上
で好ましいもので1本実施例のように、加熱炉25を上
室22と下室23に区画し、墨付原料5を上室22から
下室23に移行させながら熱風を下室23から上室22
に向けて送風する構造にすれば、下室23で熱風の熱が
奪われて上室22では熱風の温度が低下することになる
ため、上室22で座り加熱を行ったのち、下室23で高
温加熱ができ、座り加熱工程から高温加熱工程までを連
続して行わせることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明したが、本発明
の具体的な構成は前記した実施例に限定されることはな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があって
も本発明の技術的範囲に含まれる。
の具体的な構成は前記した実施例に限定されることはな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があって
も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、ヒートパイプの具体的構造について、パイプの
材質は、ニッケル以外に、ステンレス、銅、アルミ、鋼
等を使用できるし、ウィックについても、軸方向グルー
プ以外に、網、焼結金属、メタルファイバー、アーテリ
ー等を使用できるし、無理に使用しなくてもよく、又、
作動液についても、水以外に、ナトリウム、アルコール
、フレオン、アンモニア等を使用できる。
材質は、ニッケル以外に、ステンレス、銅、アルミ、鋼
等を使用できるし、ウィックについても、軸方向グルー
プ以外に、網、焼結金属、メタルファイバー、アーテリ
ー等を使用できるし、無理に使用しなくてもよく、又、
作動液についても、水以外に、ナトリウム、アルコール
、フレオン、アンモニア等を使用できる。
又、ヒートパイプの熱源となる加熱装置の熱源は、遠赤
外線ヒータや熱風に限らず、蒸気やシュバンク等を用い
てもよい。
外線ヒータや熱風に限らず、蒸気やシュバンク等を用い
てもよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明の竹輪製造用量は、ヒ
ートパイプで形成されているため、措置原料の内層部を
十分に加熱することができ、外部の熱による外層部の加
熱と併せて措置原料を全体的にムラなく十分に加熱する
ことができる。
ートパイプで形成されているため、措置原料の内層部を
十分に加熱することができ、外部の熱による外層部の加
熱と併せて措置原料を全体的にムラなく十分に加熱する
ことができる。
又、外部の熱がヒートパイプの熱源となるので、この外
部の熱を利用して措置原料の内層部を加熱することがで
き、内層部の加熱用として別途に熱源を設ける必要がな
い。
部の熱を利用して措置原料の内層部を加熱することがで
き、内層部の加熱用として別途に熱源を設ける必要がな
い。
第1図は本発明実施例の竹輪製造用量を示す一部切欠正
面図、第2図は竹輪製造ラインにおける加熱装置の一例
を示す説明図、第3図はヒートパイプの基本構造を示す
断面図である。 1:竹輪製造用量 A:ヒートパイプ
面図、第2図は竹輪製造ラインにおける加熱装置の一例
を示す説明図、第3図はヒートパイプの基本構造を示す
断面図である。 1:竹輪製造用量 A:ヒートパイプ
Claims (1)
- 1)竹輪製造に用いられる串であって、ヒートパイプで
形成されていることを特徴とする竹輪製造用串。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180921A JPS6336760A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 竹輪製造用串 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180921A JPS6336760A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 竹輪製造用串 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6336760A true JPS6336760A (ja) | 1988-02-17 |
JPS647757B2 JPS647757B2 (ja) | 1989-02-09 |
Family
ID=16091610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61180921A Granted JPS6336760A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 竹輪製造用串 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336760A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63245684A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | Japanese Res & Dev Assoc Bio Reactor Syst Food Ind | ホスフアチジン酸誘導体の製造法 |
JPH01320971A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-27 | Suzuhiro Kamaboko Kogyo Kk | 竹輪製造装置における竹輪の冷却方法及びその装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0353745U (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-24 |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP61180921A patent/JPS6336760A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63245684A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-12 | Japanese Res & Dev Assoc Bio Reactor Syst Food Ind | ホスフアチジン酸誘導体の製造法 |
JPH0573390B2 (ja) * | 1987-03-31 | 1993-10-14 | Yakult Honsha Kk | |
JPH01320971A (ja) * | 1988-06-20 | 1989-12-27 | Suzuhiro Kamaboko Kogyo Kk | 竹輪製造装置における竹輪の冷却方法及びその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS647757B2 (ja) | 1989-02-09 |
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