JPS6336761A - 竹輪製造用加熱装置 - Google Patents

竹輪製造用加熱装置

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Publication number
JPS6336761A
JPS6336761A JP61180922A JP18092286A JPS6336761A JP S6336761 A JPS6336761 A JP S6336761A JP 61180922 A JP61180922 A JP 61180922A JP 18092286 A JP18092286 A JP 18092286A JP S6336761 A JPS6336761 A JP S6336761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
skewer
hot air
raw material
heat pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61180922A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Nishioka
賢治 西岡
Katsunori Iwamoto
岩本 克則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanagiya Co Ltd
Original Assignee
Yanagiya Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yanagiya Co Ltd filed Critical Yanagiya Co Ltd
Priority to JP61180922A priority Critical patent/JPS6336761A/ja
Publication of JPS6336761A publication Critical patent/JPS6336761A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、竹輪製造工程において、串に摺身原料を付着
成形した串付原料を加熱するための加熱装置に関する。
(従来の技術) 従来、竹輪製造に用いられる加熱装置としては、加熱炉
内にガス火で加熱するシュバンクが設けられた構造のも
のが一般的に知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の加熱装置にあっては、ガス火によ
るシュバンクを加熱源としているために、摺身原料をガ
ス火で直接に外部から加熱することになり、このためガ
ス火が当る所と、当らない所とでは加熱ムラが生じるこ
とになるし、又、摺身原料の外層部が所定に加熱されて
も、内層部については十分に加熱されていないことが多
く、外層部と内層部とで加熱ムラが生じてしまうという
問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、そのために本発明の竹輪製造用加熱装
置では、串に摺身原料が付着成形された串付原料の加熱
室が形成された炉本体と、炉本体の加熱室に連通ずる循
環ダクトと、循環ダクト内に設けられた加熱体及び送風
ファンとを備えた加熱炉が形成され、かつ前記串がヒー
トパイプで形成された構成とした。
(作用) 本発明の竹輪製造用加熱装置では、加熱炉内において、
串付原料が、加熱体と送風ファンとで得られる熱風によ
る加熱と、ヒートパイプで形成された串による加熱との
併用で加熱されることになる。
この場合、加熱体で熱した空気を送風ファンで強制送風
する熱風加熱では、風によって熱が均一化されるために
、熱風が串付原料の摺身原料にムラなく当たることにな
るが、外層部に対する加熱作用が主となり、内層部に対
する加熱作用は不十分となる。
又、ヒートパイプの基本構造は、第3図に示すように、
密封されたパイプ101内に内張されたウィック102
が設けられ、高真空に減圧されたのち、適量の作動液が
パイプ101内に封入されたもので、前記ウィック10
2は、作動液を保持すると共に、毛細管作用により冷却
側から加熱側に作動液を還流させる役目を持っている。
そして、ヒートパイプ100の一端を加熱すると、封入
された作動液はパイプ101より熱を吸収して蒸発し、
蒸気圧が高くなって圧力の低い低温側に移動し、ここで
冷却されて凝縮し、熱を放出する。
凝縮した作動液は、ウィック102の毛細管作用により
凝縮側液圧が高く、蒸発側液圧が低くなるので凝縮側よ
り蒸発側へと還流し、ここに作動液の循環サイクルが形
成される。
このように、ヒートパイプ100は、作動液の循環作用
によって加熱側から低温側に効率よく熱を輸送するもの
で、熱の輸送速度が極めて早く、加熱側から冷却側へ少
ない温度差で熱を輸送できると共に、温度分布が均一に
なるという特徴を有する。
従って、ヒートパイプで形成した串を用いると、加熱炉
内において、前記加熱体と送風ファンで得られる熱風の
熱でヒートパイプで形成された串が加熱され、その熱が
串を通して輸送されることから熱風の熱と同等の熱で摺
身原料の内層部を加熱することができる。
このように、本発明の加熱装置では、熱風加熱と、ヒー
トパイプで形成された串による加熱との併用によって、
摺身原料を外層部から内層部に至るまでムラなく加熱す
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
本実施例の竹輪製造用加熱装置Aは、ヒートパイプI’
rで形成された串1に摺身原料61を付着成形した串付
原料6を加熱炉Bによって加熱するようにしたもので、
該加熱炉Bは、第2図で示すように、炉本体2、循環ダ
クト3、加熱体4、送風ファン5、を主な構成としして
備えている。
串1は、第1図で示すように、ヒートパイプHで形成さ
れており、密封されたニッケルパイプ11内に軸方向グ
ループ12によるウィックが形成され、作動液としての
水が封入されたヒートパイプ構造に形成されている。
炉本体2は、内部の加熱室が仕切板21によって上室2
2と下室23とに区画され、該上室22と下室23とは
連通部24を介して連通し、かつ上室22及び下室23
にはそれぞれコイル状の搬送コンベア25.26が設け
られ、そして成形部で串1に摺身原料61を付着成形し
た串付原料6は、受入れ口27から上室22内に送り込
まれ。
この上室22内を搬送コンベア25で移行したのち、連
通部24において下室23の搬送コンベア26に受は継
がれ、この搬送コンベア26で下室23内を移行し、取
出し口28から次工程である焼焦げ付は部に向けて取り
出される。
循環ダクト3は、送気口31となる一端が下室23に接
続されると共に、吸気口32となる他端が上室22に接
続されて、炉本体2との9間で循環送風路が形成されて
いる。
加熱体4には電熱ヒータが用いられ、前記循環ダクト3
の送風口31側に配設されている。
送風ファン5は、前記加熱体4で熱した空気を強制送風
するためのもので、前記循環ダクト3内で加熱体4の後
方に配設されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
成形装置で成形されたのちの串付原料6は、加熱炉Bの
炉本体2内において、加熱体4と送風ファン5とによる
熱風加熱と、ヒートパイプHで形成された串1による加
熱とで加熱処理される。
この場合、加熱体4と送風ファン5による熱風加熱は、
ガス火で直接加熱するシュバンク等とは異なり、熱風で
加熱することになるため、熱が均一化されてムラのない
加熱ができるが、この熱風加熱は捨身原料61の外層部
に対する加熱作用が主となり、内層部にまで十分にその
加熱作用を及ぼすことができない。
又、ヒートパイプHによる串1を用いた加熱は、前記熱
風の熱を熱源とするもので、この熱風の熱がヒートパイ
プAで形成された串1から放熱されることから、この放
熱によって捨身原料61の内層部に対して加熱作用を及
ぼすことができる。
従って、本実施例では、熱風加熱によって捨身原料61
の外層部が主に加熱され、ヒートパイプ11で形成され
た串1によって捨身原料61の内層部が主に加熱される
ことになり、熱風加熱と、ヒートパイプHで形成された
串1による加熱との併用によって捨身原料61の全体が
ムラなく、しかも十分に加熱されることになる。
尚、捨身原料61の加熱に際しては、まず低い温度(約
40℃前後)で座り加熱を行ない、続いて高い温度(約
85”C以上)で高温加熱を行なうのが良好な食感を得
る上で好ましいもので、本実施例の加熱炉Bのように、
炉本体2の加熱室を上室22と下室23に区画し、串付
原料6を上室22から下室23に移行させながら、熱風
を下室23から上室22に向けて送風する構造にすれば
、下室23で熱風の熱が奪われて上室22では熱風の温
度が低下することになるため、上室22で座り加熱を行
ったのち、下室23で高温加熱ができ、座り加熱工程か
ら高温加熱工程までを連続して行わせることができる。
又、炉本体2と循環ダクト3との間に熱風の循環送風路
が形成されるため、空気を所定の温度にまで熱する際の
熱効率が向上する。
以上、本発明の実施例を図面により説明したが、本発明
の具体的な構成は前記した実施例に限定されることはな
く、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があって
も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、ビー1〜パイプの具体的構造について、パイプ
の材質は、ニッケル以外に、ステンレス、銅、アルミ、
鋼等を使用できるし、ウィックについても、軸方向グル
ープ以外に1wJ、焼結金属、メタルファイバー、アー
テリー等を使用できるし、無理に使用しなくてもよく、
又、作動液についても、水以外に、ナトリウム、アルコ
ール、フレオン、アンモニア等を使用できる。
又、加熱炉についても、炉本体の加熱室は、王室と下室
とに区画する必要は必ずしもなく、トンネル状に長く形
成してもよいが、スペース的には実施例のように立体構
造にするのが好ましい。
又、実施例では、座り加熱工程から高温加熱工程までを
連続して行なう加熱炉を示したが、本発明の加熱装置は
、座り加熱、高温加熱を単独で行うのにも適用できる。
又、熱風用の加熱体としては、電熱ヒータやガスヒータ
等を任意に使用できる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の加熱装置にあっては
、熱風による加熱と、ヒートパイプで形成された串によ
る加熱との併用によって、捨身原料の外層部から内層部
までを全体的にムラなく十分に加熱することができる。
又、熱風の循環送風路が形成されているので、効率よく
熱風を得ることができ、ランニングコストの低減を図る
ことができる。
又、熱風の熱がヒートパイプの熱源となるので、この熱
風の熱を利用して捨身原料の内層部を加熱することがで
き、内層部の加熱用として別途に熱源を設ける必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の加熱装置に用いる串を示す一部
切欠正面図、第2図は加熱炉の一例を示す説明図、第3
図はヒートパイプの基本構造を示す断面図である。 A:竹輪製造用加熱装置 B:加熱炉 I−f :ヒートパイプ 1:串 2:炉本体 22:上室(加熱室) 23:下室(加熱室) 3:循環ダクト 4:加熱体 5:送風ファン 6:串付原料 61:捨身原料

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)串に摺身原料が付着成形された串付原料の加熱室が
    形成された炉本体と、炉本体の加熱室に連通する循環ダ
    クトと、循環ダクト内に設けられた加熱体及び送風ファ
    ンとを備えた加熱炉が形成され、 かつ前記串がヒートパイプで形成されていることを特徴
    とする竹輪製造用加熱装置。
JP61180922A 1986-07-30 1986-07-30 竹輪製造用加熱装置 Pending JPS6336761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61180922A JPS6336761A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 竹輪製造用加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP61180922A JPS6336761A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 竹輪製造用加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6336761A true JPS6336761A (ja) 1988-02-17

Family

ID=16091627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61180922A Pending JPS6336761A (ja) 1986-07-30 1986-07-30 竹輪製造用加熱装置

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JP (1) JPS6336761A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01320971A (ja) * 1988-06-20 1989-12-27 Suzuhiro Kamaboko Kogyo Kk 竹輪製造装置における竹輪の冷却方法及びその装置
JPH0489007U (ja) * 1990-02-01 1992-08-03

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01320971A (ja) * 1988-06-20 1989-12-27 Suzuhiro Kamaboko Kogyo Kk 竹輪製造装置における竹輪の冷却方法及びその装置
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