JPS6336662Y2 - - Google Patents

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JPS6336662Y2
JPS6336662Y2 JP9094682U JP9094682U JPS6336662Y2 JP S6336662 Y2 JPS6336662 Y2 JP S6336662Y2 JP 9094682 U JP9094682 U JP 9094682U JP 9094682 U JP9094682 U JP 9094682U JP S6336662 Y2 JPS6336662 Y2 JP S6336662Y2
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JP
Japan
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terminal fitting
electric wire
wire
ballast
cover
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JP9094682U
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JPS58193625U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は放電灯安定器に係り、安定器本体のコ
イルに電線を接続する接続端子金具およびこの端
子金具を覆う充電部カバーの構造に関する。
〔考案の技術的背景〕
従来のけい光灯の照明器具の配線は第7図に示
すように交流電源1に接続された電線2を器具に
設けた端子台3に接続し、この端子台3から安定
器4の端子5,6に電線7,8を接続し、この安
定器4の端子5,9に電線10,11を介してラ
ンプソケツト12,13を接続、さらにこの両ラ
ンプソケツト12,13を点灯管14を介して電
線16で接続する構成が採られている。このよう
な構成では安定器4の一つの端子5には端子台3
とランプソケツト12とにそれぞれ電線7,10
を接続する必要があり、従来は安定器4の端子5
に二本の電線7,10を同一方向に引出して半田
接続するため自動半田装置にて接続することが困
難であり、さらに端子5は二本の電線7,10を
接続できるように幅を広く形成する必要があり、
安定器4の幅も拡げなくてはならず、安定器およ
び器具の細形化に対応できない欠点がある。
また近時電線を圧接接続する圧接溝を端子金具
に形成し、電線を圧接溝に圧入することにより電
線の絶縁被覆が切断されて芯線が端子金具に接続
されるようにした端子金具が開発されている。こ
のような端子金具を用いた安定器では第1図に示
すように安定器本体17のコイル18を巻回した
コイルボビン19に電源用電線29,29を接続
する端子金具20,21を止着し、この端子金具
20,21の略逆U字状に折曲された電線接続部
22,23に圧接溝24を形成し、この圧接溝2
4に対応して電線挿通溝25を形成した充電部カ
バー26を、安定器本体17のケースの底板部2
7に切起し突設されている係止突片28に係止す
る構造が考えられる。この構造では充電部カバー
26の電線挿通溝24に電線29,29を治具な
どで押込むことにより電線29,29は端子金具
20,21の圧接溝24に圧入されて接続され、
電線29,29の接続作業性は向上され、電線の
接続の自動化が可能となる。しかしながら端子金
具20には端子台3とランプソケツト12とにそ
れぞれ接続する電線29,29aを接続する必要
があるため、圧接溝24を必要寸法離間して形成
しなくてはならず、端子金具20の幅が大きくな
り、安定器の幅が拡がり、器具の細形化の障害と
なつている。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑みなされたもので、接続
端子金具に接続作業性がよく、端子金具を大形化
せずに実質的に二本の電線を接続できるように
し、部品数を増加することなく品質の向上を図る
ことのできる放電灯安定器を提供するものであ
る。
〔考案の概要〕
本考案の構成は鉄心30とこの鉄心30に装着
されコイルボビン31に巻回されたコイル32と
からなる安定器本体33と、この本体33のコイ
ルボビン31に取着され前記コイル32に接続さ
れた接続端子金具34と、この端子金具34を覆
う充電部カバー35とを備え、前記端子金具34
には略逆U字状に折曲した電線接続部36に電線
37を圧接接続する圧接溝38を形成し、前記カ
バー35に前記端子金具34の圧接溝38に接続
されて略U字状に折返して同一方向に引出された
電線37を保持する保持部39,39を形成した
電線挿通溝40,41を設けてなり、一つの端子
金具34に二本の電線を接続できるようにしたも
のである。
〔考案の実施例〕
次に本考案の一実施例の構成を図面第2図、第
3図について説明する。
33は安定器本体で、鉄心30と、この鉄心3
0に装着されコイルボビン31に巻回したコイル
32とにて構成され、この本体33は底板部42
とカバー部43とからなる安定器ケース44に被
覆されている。
前記コイルボビン31の両側鍔部45には端子
台部46が水平状に突設されている。
34,47は接続端子金具で、基端側は前記コ
イルボビン31の端子台部46の下面にかしめな
どの適宜の手段で固着されている。この接続端子
金具34,47の先端部は略逆U字状に折曲され
た電線接続部36が形成されている。この電線接
続部36には上方が電線37の絶縁被覆48の径
より拡開され下部が電線37の芯線49の径より
やや狭い圧接溝38が形成され、この圧接溝38
に圧入された電線37は絶縁被覆48が切断され
芯線49が圧接溝38に圧着接続されるようにな
つている。
次に35は充電部カバーで、前記接続端子金具
34,47を覆うように背面および下面が開口さ
れたケース状に形成されている。またこのカバー
35の両側下部には安定器ケース44の底板部4
2に切起し形成された係止片50に係止されるテ
ーパー状の係止部51が形成され、この係止部5
1を係止片50に摺動係合することによりカバー
35は端子金具34,47を覆つた状態で安定器
ケース44に係止される。またこのカバー35に
は端子金具34,47の圧接溝38に対応して電
線37の外径より狭く形成した電線挿通溝40が
上面から前面に連続して形成されている。そして
二本の電線37を接続する端子金具34に対応し
た電線挿通溝40には上下2個所に拡幅された電
線保持部39,39が形成され、また一本の電線
37を接続する端子金具47に対応した電線挿通
溝40に拡幅された電線保持部39が形成されて
いる。
次にこの実施例の作用について説明する。
一本の電線37を接続する場合には充電部カバ
ー35の電線挿通溝40に沿つて電線37の先端
を治具などにて挿込むと、電線37は端子金具4
7の圧接溝38に挿入され、上方からの圧力によ
り電線37の絶縁被覆48が圧接溝38の両側縁
によつて破断され、芯線49は圧接溝38に喰込
み圧入され、電線37は端子金具47に接続さ
れ、また電線37はカバー35の電線挿通溝40
の保持部39に保持され、電線37は抜け方向の
上方への移動が阻止される。
二本の電線37を接続するには一本の電線37
の中間部を略直角に折曲して端子金具34の圧接
溝38に接続して電線37の一方側37aをカバ
ー35の電線挿通溝40の下部側の保持部39に
保持したのち他方側37bをさらに一方側37a
と同一方向に向けて折り返して上方から押込むと
他方側37bも端子金具34の圧接溝38に圧入
接続され、第4図に示すようにカバー35の電線
挿通溝40より引出されて上方の保持部39に保
持され、この一本の電線37の一方側37aおよ
び他方側37bとで実質的に二本の電線が接続さ
れたことになる。
次に他の実施例の構成を図面第5図について説
明する。
前記実施例では一本の電線37を垂直面で折返
し接続した構造について説明したが、この実施例
では電線37を水平面で折返し接続した構造で、
安定器本体33、端子金具34は前記実施例と同
一構造で、充電部カバー35の構造を変えたもの
である。
このカバー35には一つの端子金具34に対し
て二条平行に電線挿通溝40,41を形成し、各
電線挿通溝40,41にそれぞれ保持部39を形
成する。
この構造では電線37の中間部を水平面で略U
字状に折返して電線挿通溝40,41に挿入して
上方から押込むと一方側37aは端子金具34の
圧接溝38に圧入接続され、電線37の両方側3
7a,37bが電線挿通溝40,41の保持部3
9,39に保持される。
〔考案の効果〕
本考案によれば、安定器本体のコイルボビンに
取着した端子金具に圧接溝を形成し、この端子金
具を覆う充電部カバーに端子金具の圧接溝に接続
されて略U字状に折返して同一方向に引出された
電線を保持する保持部を形成した電線挿通溝を設
けたので電線をカバーの電線挿通溝から押込むこ
とによつて圧接溝に圧入され電線の接続作業性が
よく、しかも電線の中間部を端子金具に接続し電
線を略U字状に折返して同一方向に引出すことに
より一本の電線で実質的に二本の電線を接続で
き、電源接続用の電線とソケツトに接続する電線
との接続が容易で電線接続の自動化が可能とな
り、またカバーの電線挿通溝から引出された電線
は保持部に保持され、端子金具との接続が解かれ
る方向に引抜かれることがなく、接続が可能とな
り、さらに一つの端子金具の幅を拡げることなく
二本の電線を接続できるので安定器の幅を拡げる
必要がないので器具の細形化が可能となり、部品
数の増加もなく品質の向上をはかることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の安定器の一部の分解斜視図、第
2図は本考案の一実施例を示す放電灯安定器の斜
視図、第3図は同上一部の分解斜視図、第4図は
同上電線引出し状態を示す充電部カバーの斜視
図、第5図は他の実施例を示す放電灯安定器の一
部の分解斜視図、第6図は同上電線引出し状態を
示す斜視図、第7図は放電灯安定器の結線図であ
る。 30……鉄心、31……コイルボビン、32…
…コイル、33……安定器本体、34……端子金
具、35……充電部カバー、37……電線、38
……圧接溝、39……保持部、40,41……電
線挿通溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉄心とこの鉄心に装着されコイルボビンに巻回
    されたコイルとからなる安定器本体と、この本体
    のコイルボビンに取着され前記コイルに接続され
    た接続端子金具と、この端子金具を覆う充電部カ
    バーとを備え、前記端子金具には電線を圧接接続
    する圧接溝を形成し、前記カバーに前記端子金具
    の圧接溝に接続されて略U字状に折返して同一方
    向に引出された電線を保持する保持部を形成した
    電線挿通溝を設けたことを特徴とする放電灯安定
    器。
JP9094682U 1982-06-18 1982-06-18 放電灯安定器 Granted JPS58193625U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9094682U JPS58193625U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 放電灯安定器

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JP9094682U JPS58193625U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 放電灯安定器

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Publication Number Publication Date
JPS58193625U JPS58193625U (ja) 1983-12-23
JPS6336662Y2 true JPS6336662Y2 (ja) 1988-09-28

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JP9094682U Granted JPS58193625U (ja) 1982-06-18 1982-06-18 放電灯安定器

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JPS58193625U (ja) 1983-12-23

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