JPS6336589B2 - - Google Patents
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- JPS6336589B2 JPS6336589B2 JP54080844A JP8084479A JPS6336589B2 JP S6336589 B2 JPS6336589 B2 JP S6336589B2 JP 54080844 A JP54080844 A JP 54080844A JP 8084479 A JP8084479 A JP 8084479A JP S6336589 B2 JPS6336589 B2 JP S6336589B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 54
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 54
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/24—Testing correct operation
- H04L1/242—Testing correct operation by comparing a transmitted test signal with a locally generated replica
- H04L1/243—Testing correct operation by comparing a transmitted test signal with a locally generated replica at the transmitter, using a loop-back
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば近くの局から遠くの局に達す
るチヤネルが、遠くの局から近くの局に達するチ
ヤネルの最大伝送速度に比し大きい最大伝送速度
に構成されている非同期方式で動作するデータ伝
送区間のループ試験装置に関する。
るチヤネルが、遠くの局から近くの局に達するチ
ヤネルの最大伝送速度に比し大きい最大伝送速度
に構成されている非同期方式で動作するデータ伝
送区間のループ試験装置に関する。
データ伝送区間は全2種の非同期方式で動作
し、一方の通信方向の最大伝送速度と他方の通信
方向の最大伝送速度とが著しく相異なる。
し、一方の通信方向の最大伝送速度と他方の通信
方向の最大伝送速度とが著しく相異なる。
非同期方式で全2種で動作するデータ伝送区間
では、ループ回路を用いて試験伝送を行ない、
個々の伝送区間の品質を確認することがしばしば
必要である。第1図ではかようなループ試験のた
めのシステムが略示されている。第1図におい
て、局2の送信機入力側1に2進矩形波試験信号
が供給され、局2から伝送チヤネル3に適合した
形式で遠くの局4に送出される。局4の受信機出
力側5に生ずる試験信号は、局4の送信機入力側
6に導かれ、次いで伝送チヤネル7を介して局2
に返送される。伝送区間の品質(例えば誤り率及
び時間的な歪)を、局2の受信機出力側8に生ず
る試験信号と局2の送信機入力側1に供給される
原試験信号とを比較することにより確認すること
ができる。
では、ループ回路を用いて試験伝送を行ない、
個々の伝送区間の品質を確認することがしばしば
必要である。第1図ではかようなループ試験のた
めのシステムが略示されている。第1図におい
て、局2の送信機入力側1に2進矩形波試験信号
が供給され、局2から伝送チヤネル3に適合した
形式で遠くの局4に送出される。局4の受信機出
力側5に生ずる試験信号は、局4の送信機入力側
6に導かれ、次いで伝送チヤネル7を介して局2
に返送される。伝送区間の品質(例えば誤り率及
び時間的な歪)を、局2の受信機出力側8に生ず
る試験信号と局2の送信機入力側1に供給される
原試験信号とを比較することにより確認すること
ができる。
しかしながら伝送チヤネル3と伝送チヤネル7
とが著しく相異なる伝送速度に構成されている場
合には、以下のようなループ試験は困難に逢着す
る。例えば最大1200b/sの主チヤネルと反対方
向の最大75b/sの補助チヤネルを有するモデム
を端局に設置したデータ伝送区間などがある。こ
のようなデータ伝送区間では、補助チヤネルの小
さい伝送速度に制限された伝送速度でループ試験
を実行することが考えられる。しかしこの方法に
は、主チヤネルを現実の条件の下で試験すること
ができないという欠点がある。例えばこの方法で
ループ試験を行なうと、大きい伝送速度でなけれ
ば生じない高い周波数の歪等の発生は確認できな
い。
とが著しく相異なる伝送速度に構成されている場
合には、以下のようなループ試験は困難に逢着す
る。例えば最大1200b/sの主チヤネルと反対方
向の最大75b/sの補助チヤネルを有するモデム
を端局に設置したデータ伝送区間などがある。こ
のようなデータ伝送区間では、補助チヤネルの小
さい伝送速度に制限された伝送速度でループ試験
を実行することが考えられる。しかしこの方法に
は、主チヤネルを現実の条件の下で試験すること
ができないという欠点がある。例えばこの方法で
ループ試験を行なうと、大きい伝送速度でなけれ
ば生じない高い周波数の歪等の発生は確認できな
い。
主チヤネルと補助チヤネルをそれぞれ最大伝送
速度で試験する必要がある場合には、主チヤネル
を介して送出されるテストパターンを遠くの局4
で評価し、応答信号を補助チヤネルを介して返送
する。そしてこの応答信号から主チヤネルの試験
結果を導出する。しかしこの方法では、受信クロ
ツクの発生・同期装置を遠くの局4に設ける必要
がある。かような装置を設けないと到来する試験
信号を評価できないからである。しかるにこのよ
うなもつぱら試験の目的にのみ使用される同期装
置を設けることは、非同期方式のデータ伝送機器
では、著しいコストアツプを招来する。
速度で試験する必要がある場合には、主チヤネル
を介して送出されるテストパターンを遠くの局4
で評価し、応答信号を補助チヤネルを介して返送
する。そしてこの応答信号から主チヤネルの試験
結果を導出する。しかしこの方法では、受信クロ
ツクの発生・同期装置を遠くの局4に設ける必要
がある。かような装置を設けないと到来する試験
信号を評価できないからである。しかるにこのよ
うなもつぱら試験の目的にのみ使用される同期装
置を設けることは、非同期方式のデータ伝送機器
では、著しいコストアツプを招来する。
本発明の基本的課題は、遠くの局への伝送チヤ
ネルが反対方向の伝送チヤネルに比し格段に大き
い伝送速度に設計されている非同期の全2重デー
タ伝送区間のループ試験装置を提供することであ
る。更にループ試験装置は極めて簡単であつて、
しかも両伝送チヤネルの試験ができる限り実際の
動作条件の下で行なわれるようにすることが望ま
しい。
ネルが反対方向の伝送チヤネルに比し格段に大き
い伝送速度に設計されている非同期の全2重デー
タ伝送区間のループ試験装置を提供することであ
る。更にループ試験装置は極めて簡単であつて、
しかも両伝送チヤネルの試験ができる限り実際の
動作条件の下で行なわれるようにすることが望ま
しい。
本発明によればこの課題は次のようにして解決
される。即ち試験信号を一方の局から他方の局に
少なくとも近似的に最大伝送速度で伝送し、他方
の局の受信機の出力により2進分周器の入力側を
励振し、2進分周器の出力により他方の局の送信
機の入力側を励振し、一方の局に返送された2進
分周器の出力信号が、他方の局から一方の局に達
するチヤネルの最大伝送速度に相応する最も短い
ステツプ長(Schrittdauer)を有するようにした
のである。
される。即ち試験信号を一方の局から他方の局に
少なくとも近似的に最大伝送速度で伝送し、他方
の局の受信機の出力により2進分周器の入力側を
励振し、2進分周器の出力により他方の局の送信
機の入力側を励振し、一方の局に返送された2進
分周器の出力信号が、他方の局から一方の局に達
するチヤネルの最大伝送速度に相応する最も短い
ステツプ長(Schrittdauer)を有するようにした
のである。
次に本発明を実施例について図面により詳細に
説明する。以下の実施例は、近くの局2から遠く
の局4に達する伝送チヤネル(主チヤネル)が最
大1200b/sであり反対方向の伝送チヤネル(補
助チヤネル)が最大75b/sである既述のデータ
伝送区間のループ試験装置に関する。
説明する。以下の実施例は、近くの局2から遠く
の局4に達する伝送チヤネル(主チヤネル)が最
大1200b/sであり反対方向の伝送チヤネル(補
助チヤネル)が最大75b/sである既述のデータ
伝送区間のループ試験装置に関する。
第2図は本発明の実施例を示す。第2図におい
て、試験信号発生器9は矩形波試験信号を近くの
局2の送信機入力側1に供給する。局2はモデム
を用いて試験信号を1.1〜2.3KHzの伝送チヤネル
3を介して遠くの局4に送る。局4の受信機出力
側5からは試験信号が矩形波であらわれる。局4
の受信機出力側5の信号は分周器10の入力側を
励振する。分周器10の分周比は8である。分周
器10の出力側の信号は局4の送信機入力側6を
励振する。局4は、分周された試験信号を、420
Hz±37.5Hzの周波数領域の伝送チヤネル7を介し
て局2に送る。局2の受信機出力側8には、分周
された試験信号が矩形波の形で生ずる。
て、試験信号発生器9は矩形波試験信号を近くの
局2の送信機入力側1に供給する。局2はモデム
を用いて試験信号を1.1〜2.3KHzの伝送チヤネル
3を介して遠くの局4に送る。局4の受信機出力
側5からは試験信号が矩形波であらわれる。局4
の受信機出力側5の信号は分周器10の入力側を
励振する。分周器10の分周比は8である。分周
器10の出力側の信号は局4の送信機入力側6を
励振する。局4は、分周された試験信号を、420
Hz±37.5Hzの周波数領域の伝送チヤネル7を介し
て局2に送る。局2の受信機出力側8には、分周
された試験信号が矩形波の形で生ずる。
分周器10の分周比qは、主チヤネルの最大伝
送速度と補助チヤネルの最大伝送速度との比の
1/2である。実施例では q=0.5×1200b/s/75b/s=8 上記式で係数0.5が生ずるのは、分周器10が
入力信号の1つおきの縁にのみ応動するからであ
る。
送速度と補助チヤネルの最大伝送速度との比の
1/2である。実施例では q=0.5×1200b/s/75b/s=8 上記式で係数0.5が生ずるのは、分周器10が
入力信号の1つおきの縁にのみ応動するからであ
る。
両伝送チヤネル3,7の伝送速度の比が整数で
ないデータ伝送区間では、分周器10の分周比g
は、一方の伝送チヤネル又は双方の伝送チヤネル
の最大伝送速度をできる限り良好に近似するよう
に選定される。
ないデータ伝送区間では、分周器10の分周比g
は、一方の伝送チヤネル又は双方の伝送チヤネル
の最大伝送速度をできる限り良好に近似するよう
に選定される。
試験信号発生器9から送出される試験信号は、
本発明の実施例では、CCITTにより規格化され
た511bitの周期の擬似ランダムパターンが分周器
10の出力側に生ずるように形成される。かかる
試験信号を使用すれば、局2の受信機出力側8の
信号のチエツクのために、上記CCITTパターン
のために設計された市販の機器を使用することが
できる。第3図は第2図のループ試験装置のため
の試験信号を発生する装置を示す。第3図では、
試験信号発生器9の入力側11は、1200Hzのクロ
ツク周波数で励振される4段の分周器12に接続
されている。分周器12は線路13を介して75Hz
のクロツク周波数を帰還形シフトレジスタ14の
クロツク入力側に加える。シフトレジスタ14は
9段構成であり、その最終段の出力側からは既述
のCCITTパターンに相応する信号が生ずる。最
終段の出力側A及び最後から2番目の段の出力側
Eは排他ORゲート15の相異なる入力側に接続
される。排他ORゲート15の出力側には、出力
側Aと出力側Eに相異なる論理値の信号が加わる
際、論理値Hの信号が生ずる。他方出力側Aと出
力側Eに同じ論理値の信号が加わる場合には、排
他ORゲート15の出力側には論理値Lの信号が
生ずる(但し論理値Hとは「high」即ち正電圧を
意味し、論理値Lとは「low」即ち零電圧を意味
する)。排他ORゲート15の出力側はANDゲー
ト16の一方の入力側に接続される。ANDゲー
ト16の他方の入力側には、1200b/sに相当す
る周波数600Hzの1:1矩形波交流電圧が線17
を介して分周器12の第1段の出力側から供給さ
れる。ANDゲート16の出力側はORゲート18
の一方の入力側に接続される。ORゲート18の
出力側は試験信号発生器の出力側Fである。排他
ORゲート15の出力側に論理値Hの信号が生ず
れば、600Hzの矩形波交流電圧がANDゲート16
及びORゲート18を介して試験信号発生器の出
力側Fに生ずる。600Hzの矩形波交流電圧のこの
導通期間の長さは既述のCCITTパターンに依存
し、75Hzのクロツク周期の整数倍である。これを
第4図により詳細に説明する。第4図は第3図の
試験信号発生器の動作の説明に供するパルスダイ
ヤグラムである。第4図1には1200Hzのクロツク
が略示されている。この1200Hzのクロツクの立上
縁により分周器12が励振される。第4図の2は
600Hzの矩形波電圧を示す。この矩形波電圧は分
周器12の第1段の出力側から線路17を介して
ANDゲート16に加わる。第4図3は線路13
の75Hzのクロツクを示す。第4図4には出力側A
に生ずる擬似ランダムパターンの一部分が図示さ
れている。出力側Eには、出力側Aの信号に対し
75Hzクロツクの1周期だけずれた擬似ランダムパ
ターンが生ずる。第4図5は、排他ORゲート1
5の出力側Bに生ずる信号を示す。クロツクの当
該周期及び後続の周期に出力側Aに生ずる(第4
図4)2進値が相異なる値である場合には、排他
ORゲート15の出力側Bには論理値Hの信号が
生ずる。他方当該周期及び後続の周期に生ずる2
進値が相等しければ、出力側Bには論理値Lの信
号が生ずる。
本発明の実施例では、CCITTにより規格化され
た511bitの周期の擬似ランダムパターンが分周器
10の出力側に生ずるように形成される。かかる
試験信号を使用すれば、局2の受信機出力側8の
信号のチエツクのために、上記CCITTパターン
のために設計された市販の機器を使用することが
できる。第3図は第2図のループ試験装置のため
の試験信号を発生する装置を示す。第3図では、
試験信号発生器9の入力側11は、1200Hzのクロ
ツク周波数で励振される4段の分周器12に接続
されている。分周器12は線路13を介して75Hz
のクロツク周波数を帰還形シフトレジスタ14の
クロツク入力側に加える。シフトレジスタ14は
9段構成であり、その最終段の出力側からは既述
のCCITTパターンに相応する信号が生ずる。最
終段の出力側A及び最後から2番目の段の出力側
Eは排他ORゲート15の相異なる入力側に接続
される。排他ORゲート15の出力側には、出力
側Aと出力側Eに相異なる論理値の信号が加わる
際、論理値Hの信号が生ずる。他方出力側Aと出
力側Eに同じ論理値の信号が加わる場合には、排
他ORゲート15の出力側には論理値Lの信号が
生ずる(但し論理値Hとは「high」即ち正電圧を
意味し、論理値Lとは「low」即ち零電圧を意味
する)。排他ORゲート15の出力側はANDゲー
ト16の一方の入力側に接続される。ANDゲー
ト16の他方の入力側には、1200b/sに相当す
る周波数600Hzの1:1矩形波交流電圧が線17
を介して分周器12の第1段の出力側から供給さ
れる。ANDゲート16の出力側はORゲート18
の一方の入力側に接続される。ORゲート18の
出力側は試験信号発生器の出力側Fである。排他
ORゲート15の出力側に論理値Hの信号が生ず
れば、600Hzの矩形波交流電圧がANDゲート16
及びORゲート18を介して試験信号発生器の出
力側Fに生ずる。600Hzの矩形波交流電圧のこの
導通期間の長さは既述のCCITTパターンに依存
し、75Hzのクロツク周期の整数倍である。これを
第4図により詳細に説明する。第4図は第3図の
試験信号発生器の動作の説明に供するパルスダイ
ヤグラムである。第4図1には1200Hzのクロツク
が略示されている。この1200Hzのクロツクの立上
縁により分周器12が励振される。第4図の2は
600Hzの矩形波電圧を示す。この矩形波電圧は分
周器12の第1段の出力側から線路17を介して
ANDゲート16に加わる。第4図3は線路13
の75Hzのクロツクを示す。第4図4には出力側A
に生ずる擬似ランダムパターンの一部分が図示さ
れている。出力側Eには、出力側Aの信号に対し
75Hzクロツクの1周期だけずれた擬似ランダムパ
ターンが生ずる。第4図5は、排他ORゲート1
5の出力側Bに生ずる信号を示す。クロツクの当
該周期及び後続の周期に出力側Aに生ずる(第4
図4)2進値が相異なる値である場合には、排他
ORゲート15の出力側Bには論理値Hの信号が
生ずる。他方当該周期及び後続の周期に生ずる2
進値が相等しければ、出力側Bには論理値Lの信
号が生ずる。
出力側B(第4図5)に75Hzのクロツク周期
(第4図3)の開始と共に生ずる2進値は、1200
Hzのクロツク(第4図1)の次の立上縁により、
双安定マルチバイブレータ19に転送される。双
安定マルチバイブレータ19の反転出力側は
ANDゲート20の一方の入力側に接続される。
ANDゲート20の他方の入力側は双安定マルチ
バイブレータ21の出力側Dに接続される。
ANDゲート20の出力側はORゲート18の他方
の入力側に接続される。双安定マルチバイブレー
タ21のクロツク入力側はインバータ22を介し
て排他ORゲート15の出力により励振される。
第4図6には、出力側の信号が図示されてい
る。出力側の信号は出力側Bの信号に対し反転
され、1200Hzクロツクの1周期だけ遅れている。
出力側の信号により、ANDゲート20は600Hz
クロツクのパルスがANDゲート16を介して転
送されない間導通可能である。ANDゲート20
が導通する間、双安定マルチバイブレータ21の
出力側Dの信号が試験信号発生器の出力側Fに送
出される。双安定マルチバイブレータ21の出力
側Dに生ずる2進値は、出力側B(第4図5)の
信号の下降縁毎に切り換わる。第4図7は出力側
Dの信号波形を示す。
(第4図3)の開始と共に生ずる2進値は、1200
Hzのクロツク(第4図1)の次の立上縁により、
双安定マルチバイブレータ19に転送される。双
安定マルチバイブレータ19の反転出力側は
ANDゲート20の一方の入力側に接続される。
ANDゲート20の他方の入力側は双安定マルチ
バイブレータ21の出力側Dに接続される。
ANDゲート20の出力側はORゲート18の他方
の入力側に接続される。双安定マルチバイブレー
タ21のクロツク入力側はインバータ22を介し
て排他ORゲート15の出力により励振される。
第4図6には、出力側の信号が図示されてい
る。出力側の信号は出力側Bの信号に対し反転
され、1200Hzクロツクの1周期だけ遅れている。
出力側の信号により、ANDゲート20は600Hz
クロツクのパルスがANDゲート16を介して転
送されない間導通可能である。ANDゲート20
が導通する間、双安定マルチバイブレータ21の
出力側Dの信号が試験信号発生器の出力側Fに送
出される。双安定マルチバイブレータ21の出力
側Dに生ずる2進値は、出力側B(第4図5)の
信号の下降縁毎に切り換わる。第4図7は出力側
Dの信号波形を示す。
以上のようにして、ANDゲート16の出力側
に達する600Hzのパルスの期間に繰返し生ずる休
止期間の2進値は交番的に切り換わる。第4図8
には最終的に得られた試験信号の一部が図示され
ている。第4図8の試験信号では、個々のパルス
列の下降縁の数は8に等しいか又は8の整数倍で
ある。繰り返して生ずる前記休止期間において2
進値が切り換わるようにしたのは、ループ試験に
必要な大きいスペクトル線密度が伝送チヤネル3
の周波数領域全体にわたり試験信号に生ずるよう
にするための付加的措置である。本発明の実施例
では、繰返してパルス列間に生ずる休止期間の2
進値が擬似ランダムコードに従つて切り換わる。
この場合試験信号のスペクトル線密度は一層大き
くなる。
に達する600Hzのパルスの期間に繰返し生ずる休
止期間の2進値は交番的に切り換わる。第4図8
には最終的に得られた試験信号の一部が図示され
ている。第4図8の試験信号では、個々のパルス
列の下降縁の数は8に等しいか又は8の整数倍で
ある。繰り返して生ずる前記休止期間において2
進値が切り換わるようにしたのは、ループ試験に
必要な大きいスペクトル線密度が伝送チヤネル3
の周波数領域全体にわたり試験信号に生ずるよう
にするための付加的措置である。本発明の実施例
では、繰返してパルス列間に生ずる休止期間の2
進値が擬似ランダムコードに従つて切り換わる。
この場合試験信号のスペクトル線密度は一層大き
くなる。
次にループ試験のプロセスについて簡単に説明
する。局2はまず伝送チヤネル3を介して論理値
Hの連続状態を送出し、伝送チヤネル7を介して
到来する信号を監視する。遠くの局4の分周器1
0の状態がどうであるかに応じて、伝送チヤネル
7を介して到来する信号は論理値L及びHの連続
状態のいずれかである。局2が相応する数の論理
値Lのパルスを送出しその結果局2の受信信号が
論理値Hから論理値Lに切り換わると、分周器1
0は今やその初期状態に切り換わる。分周器10
の3つの段はこの場合すべて論理値Lの状態にあ
る。局2から送出される論理値Lのパルスの長さ
は、1200b/sの最大伝送速度に相当する。論理
値Lのパルス間の間隔は伝送ループの信号伝搬時
間に依存して定まる。
する。局2はまず伝送チヤネル3を介して論理値
Hの連続状態を送出し、伝送チヤネル7を介して
到来する信号を監視する。遠くの局4の分周器1
0の状態がどうであるかに応じて、伝送チヤネル
7を介して到来する信号は論理値L及びHの連続
状態のいずれかである。局2が相応する数の論理
値Lのパルスを送出しその結果局2の受信信号が
論理値Hから論理値Lに切り換わると、分周器1
0は今やその初期状態に切り換わる。分周器10
の3つの段はこの場合すべて論理値Lの状態にあ
る。局2から送出される論理値Lのパルスの長さ
は、1200b/sの最大伝送速度に相当する。論理
値Lのパルス間の間隔は伝送ループの信号伝搬時
間に依存して定まる。
分周器10がその初期位置に切り換わつた後、
局2は伝送チヤネル3を介して既述の試験信号を
送出する。試験信号は所定の点から開始される。
この所定の点は例えば第4図8のパルス列の開始
点である。このパルス列の長さに応じて、分周器
10はこのパルス列の期間の間所定数のサイクル
を経過し、次のパルス列の開始の際初期位置に戻
る。試験信号の発生及び分周器10による分周の
態様を以上のように選べば、分周器10の出力側
から局2に返送される信号は伝送速度が75b/s
の既述のCCITTパターンに相当し従つて第4図
4の信号波形のようになる。
局2は伝送チヤネル3を介して既述の試験信号を
送出する。試験信号は所定の点から開始される。
この所定の点は例えば第4図8のパルス列の開始
点である。このパルス列の長さに応じて、分周器
10はこのパルス列の期間の間所定数のサイクル
を経過し、次のパルス列の開始の際初期位置に戻
る。試験信号の発生及び分周器10による分周の
態様を以上のように選べば、分周器10の出力側
から局2に返送される信号は伝送速度が75b/s
の既述のCCITTパターンに相当し従つて第4図
4の信号波形のようになる。
第1図は本発明の説明に供する公知のループ試
験装置の略図、第2図は本発明のループ試験装置
の略図、第3図は第2図のループ試験装置に使用
する試験信号発生器の実施例のブロツク回路図、
第4図1〜8は第3図の試験信号発生器の動作の
説明に供するパルスダイヤグラムである。 1,6…送信機入力側、2…近くの局、3,7
…伝送チヤネル、4…遠くの局、5,8…受信機
出力側、9…試験信号発生器、10…分周器。
験装置の略図、第2図は本発明のループ試験装置
の略図、第3図は第2図のループ試験装置に使用
する試験信号発生器の実施例のブロツク回路図、
第4図1〜8は第3図の試験信号発生器の動作の
説明に供するパルスダイヤグラムである。 1,6…送信機入力側、2…近くの局、3,7
…伝送チヤネル、4…遠くの局、5,8…受信機
出力側、9…試験信号発生器、10…分周器。
Claims (1)
- 1 一方の局から他方の局に達するチヤネルが、
他方の局から一方の局に達するチヤネルの最大伝
送速度に比し大きい最大伝送速度に構成されてい
る、非同期方式で動作するデータ伝送区間のルー
プ試験装置において、試験信号を一方の局から他
方の局に少なくとも近似的に最大伝送速度で伝送
し、他方の局の受信機の出力により2進分周器の
入力側を励振し、2進分周器の出力により他方の
局の送信機の入力側を励振し、一方の局に返送さ
れた2進分周器の出力信号が、他方の局から一方
の局に達するチヤネルの最大伝送速度に少なくと
も近似的に相応する最も短いステツプ長を有する
ことを特徴とするデータ伝送区間のループ試験装
置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19782829076 DE2829076A1 (de) | 1978-07-01 | 1978-07-01 | Testanordnung fuer datenuebertragungsstrecken |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5510296A JPS5510296A (en) | 1980-01-24 |
JPS6336589B2 true JPS6336589B2 (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=6043365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8084479A Granted JPS5510296A (en) | 1978-07-01 | 1979-06-28 | Loop tester for data transmission zone |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4247934A (ja) |
JP (1) | JPS5510296A (ja) |
AT (1) | AT369600B (ja) |
BE (1) | BE877177A (ja) |
CA (1) | CA1136726A (ja) |
CH (1) | CH645224A5 (ja) |
DE (1) | DE2829076A1 (ja) |
FR (1) | FR2430144A1 (ja) |
GB (1) | GB2025189B (ja) |
NL (1) | NL7905025A (ja) |
SE (1) | SE437451B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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-
1978
- 1978-07-01 DE DE19782829076 patent/DE2829076A1/de not_active Withdrawn
-
1979
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- 1979-06-21 BE BE6/46870A patent/BE877177A/xx not_active IP Right Cessation
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- 1979-06-28 CA CA000330760A patent/CA1136726A/en not_active Expired
- 1979-06-28 NL NL7905025A patent/NL7905025A/nl not_active Application Discontinuation
- 1979-06-28 JP JP8084479A patent/JPS5510296A/ja active Granted
- 1979-07-02 GB GB7922861A patent/GB2025189B/en not_active Expired
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---|---|
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AT369600B (de) | 1983-01-10 |
CA1136726A (en) | 1982-11-30 |
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NL7905025A (nl) | 1980-01-03 |
DE2829076A1 (de) | 1980-01-10 |
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GB2025189B (en) | 1982-09-08 |
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