JPS6336458Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336458Y2 JPS6336458Y2 JP17254585U JP17254585U JPS6336458Y2 JP S6336458 Y2 JPS6336458 Y2 JP S6336458Y2 JP 17254585 U JP17254585 U JP 17254585U JP 17254585 U JP17254585 U JP 17254585U JP S6336458 Y2 JPS6336458 Y2 JP S6336458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mixing bowl
- mixing
- cleaning
- beverage
- fine powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims description 19
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 19
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 20
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 10
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、粉末の飲料原料と湯水とを撹拌混合
して販売する飲料自動販売機のミキシング装置に
関する。
して販売する飲料自動販売機のミキシング装置に
関する。
(ロ) 従来の技術
このような飲料自動販売機は、実開昭55−
103780号公報で示されているように、ミキシング
ボール内に粉末原料と湯水とを導入し撹拌混合し
て販売するものである。そして粉末原料はミキシ
ングボールの上部に開口した粉末原料投入口を通
して、ミキシングボール内へ落下導入されるが、
このとき少量の微粉末はミキシングボール内を浮
遊する。ところでミキシングボールは上記公報で
も開示されているように、湿気を防止するために
上部に排気口を形成して湯気を排気するようにな
つている。したがつてミキシングボール内には下
から上への気流が形成されるが、飲料原料の微粉
末がこの気流にしたがいミキシングボールの内壁
及び上蓋の裏面に沿つて流れると、浮遊微粉末の
一部が内壁や裏面に付着する。ましてミキシング
ボール内は湿気があるために、微粉末がこびりつ
きやすくなつている。
103780号公報で示されているように、ミキシング
ボール内に粉末原料と湯水とを導入し撹拌混合し
て販売するものである。そして粉末原料はミキシ
ングボールの上部に開口した粉末原料投入口を通
して、ミキシングボール内へ落下導入されるが、
このとき少量の微粉末はミキシングボール内を浮
遊する。ところでミキシングボールは上記公報で
も開示されているように、湿気を防止するために
上部に排気口を形成して湯気を排気するようにな
つている。したがつてミキシングボール内には下
から上への気流が形成されるが、飲料原料の微粉
末がこの気流にしたがいミキシングボールの内壁
及び上蓋の裏面に沿つて流れると、浮遊微粉末の
一部が内壁や裏面に付着する。ましてミキシング
ボール内は湿気があるために、微粉末がこびりつ
きやすくなつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
また飲料自動販売機にはミキシングボールの洗
浄機能があり、これは洗浄モードにおいてミキシ
ングボール内に湯水を自動的に導入して洗い流そ
うとするものである。ところがミキシングボール
内の気流は下から上へ形成されているために、微
粉末は上蓋の裏面や内壁でも洗浄液の液面が届か
ない高い部分で付着する。したがつて従来のミキ
シングボールによると、自動洗浄にても内部に付
着した微粉末は洗浄できなかつた。
浄機能があり、これは洗浄モードにおいてミキシ
ングボール内に湯水を自動的に導入して洗い流そ
うとするものである。ところがミキシングボール
内の気流は下から上へ形成されているために、微
粉末は上蓋の裏面や内壁でも洗浄液の液面が届か
ない高い部分で付着する。したがつて従来のミキ
シングボールによると、自動洗浄にても内部に付
着した微粉末は洗浄できなかつた。
上記点より本考案は、ミキシングボール内で洗
浄液の液面が届く範囲内に微粉末が付着するよう
な構成のミキシング装置を提供するものである。
浄液の液面が届く範囲内に微粉末が付着するよう
な構成のミキシング装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は、ミキシングボール内にあつて自動洗
浄時に溜まる洗浄液の液面より低い位置に、該ミ
キシングボールの上部に開口した排気口と対向す
る空気流制御板を設けた構成である。
浄時に溜まる洗浄液の液面より低い位置に、該ミ
キシングボールの上部に開口した排気口と対向す
る空気流制御板を設けた構成である。
(ホ) 作用
上記構成により、ミキシングボール内には洗浄
液の液面より低い位置で、空気流制御板の表面に
沿つた横方向への空気の流れが生じるために、微
粉末はミキシングボールの低い部分で付着する。
液の液面より低い位置で、空気流制御板の表面に
沿つた横方向への空気の流れが生じるために、微
粉末はミキシングボールの低い部分で付着する。
(ヘ) 実施例
第1図は本考案に依るミキシング装置を示して
おり、1はミキシングボールで上部には上蓋2を
着脱自在に設けてあり、上蓋2には飲料の粉末原
料を受入れる粉末原料投入口2Aを開口するとと
もに、底部には飲料流出口4を開口し、更に側壁
には湯水の注入口5を開口している。6は撹拌装
置で、上蓋2に支承される回動軸7に撹拌羽根車
8を固着して構成している。撹拌羽根車8は飲料
流出口4を覆うようその上方に配置しているが、
飲料流出口4の開口周壁部9とは僅かな間隙があ
る。かかる撹拌装置6にて、ミキシングボール1
内に粉末原料と湯水とをそれぞれ矢印B・Cにて
示すように導入して、撹拌羽根車8を回動するこ
とで撹拌が行なわれる。このとき撹拌羽根車8の
回動にて、混合液の飲料流出口4からの流出が阻
止されるために充分に撹拌される。そして撹拌羽
根車8の回動を停止すると、飲料が間隙を通して
飲料流出口4より矢印Dに示す経路にて流出す
る。
おり、1はミキシングボールで上部には上蓋2を
着脱自在に設けてあり、上蓋2には飲料の粉末原
料を受入れる粉末原料投入口2Aを開口するとと
もに、底部には飲料流出口4を開口し、更に側壁
には湯水の注入口5を開口している。6は撹拌装
置で、上蓋2に支承される回動軸7に撹拌羽根車
8を固着して構成している。撹拌羽根車8は飲料
流出口4を覆うようその上方に配置しているが、
飲料流出口4の開口周壁部9とは僅かな間隙があ
る。かかる撹拌装置6にて、ミキシングボール1
内に粉末原料と湯水とをそれぞれ矢印B・Cにて
示すように導入して、撹拌羽根車8を回動するこ
とで撹拌が行なわれる。このとき撹拌羽根車8の
回動にて、混合液の飲料流出口4からの流出が阻
止されるために充分に撹拌される。そして撹拌羽
根車8の回動を停止すると、飲料が間隙を通して
飲料流出口4より矢印Dに示す経路にて流出す
る。
ミキシングボール1の上部には排気口2を開口
しており、排気口2と対向して空気流制御板3を
配設している。そして空気流制御板3は上蓋2の
裏面に吊下げた支持板10に装着しており、洗浄
時における洗浄液の液面レベルl1より低い位置に
配置している。排気口2には図示しないフアン等
の排気装置が設けられており、このような空気流
制御板3を設けることで、ミキシングボール1内
には空気が矢印Aにて示すように、空気流制御板
3の表面に沿つて横方向に流れ、そして内壁に沿
つて上昇し矢印Hにて示す経路で排気されるため
に、浮遊している微粉末は排気口2側の内壁部1
1に衝突して付着することになる。このとき空気
流制御板3は液面レベルl1より低い位置に配設さ
れているために、微粉末もこのレベルより抵い位
置に付着する。したがつて飲料自動販売機の自動
洗浄モードにおいて、ミキシングボール1内に付
着した微粉末は洗浄液面下となるために、洗浄行
程における撹拌装置6の駆動にて洗い流される。
また空気流制御板3の取付け位置は、販売時の飲
料液面l2よりは上方であることが好ましい。この
ような位置に取付けることで、付着により変質し
た微粉末を販売することが防止される。
しており、排気口2と対向して空気流制御板3を
配設している。そして空気流制御板3は上蓋2の
裏面に吊下げた支持板10に装着しており、洗浄
時における洗浄液の液面レベルl1より低い位置に
配置している。排気口2には図示しないフアン等
の排気装置が設けられており、このような空気流
制御板3を設けることで、ミキシングボール1内
には空気が矢印Aにて示すように、空気流制御板
3の表面に沿つて横方向に流れ、そして内壁に沿
つて上昇し矢印Hにて示す経路で排気されるため
に、浮遊している微粉末は排気口2側の内壁部1
1に衝突して付着することになる。このとき空気
流制御板3は液面レベルl1より低い位置に配設さ
れているために、微粉末もこのレベルより抵い位
置に付着する。したがつて飲料自動販売機の自動
洗浄モードにおいて、ミキシングボール1内に付
着した微粉末は洗浄液面下となるために、洗浄行
程における撹拌装置6の駆動にて洗い流される。
また空気流制御板3の取付け位置は、販売時の飲
料液面l2よりは上方であることが好ましい。この
ような位置に取付けることで、付着により変質し
た微粉末を販売することが防止される。
(ト) 考案の効果
本考案に依ると、ミキシングボール内で飲料原
料の浮遊微粉末は洗浄液の届く範囲で付着するた
めに、飲料自動販売機の自動洗浄動作にて付着し
た微粉末を洗い流すことができる。したがつて衛
生的であるばかりか、ミキシング装置を分解して
清掃する回数が少なくて済むために効率的であ
る。
料の浮遊微粉末は洗浄液の届く範囲で付着するた
めに、飲料自動販売機の自動洗浄動作にて付着し
た微粉末を洗い流すことができる。したがつて衛
生的であるばかりか、ミキシング装置を分解して
清掃する回数が少なくて済むために効率的であ
る。
第1図は本考案実施例の断面図、第2図を要部
を斜めから断面にて示す図。 1……ミキシングボール、2……排気口、3…
…空気流制御板。
を斜めから断面にて示す図。 1……ミキシングボール、2……排気口、3…
…空気流制御板。
Claims (1)
- 粉末の飲料原料と湯水とをミキシングボール内
に混合して販売するとともに、自動洗浄時には前
記ミキシングボール内に洗浄用の湯水を導入する
飲料自動販売機において、前記ミキシングボール
の上部に排気口を開口するとともに、前記ミキシ
ングボール内にあつて、自動洗浄時に溜まる洗浄
液の液面より低い位置に前記排気口と対向させて
空気流制御板を設けて成る飲料自動販売機のミキ
シング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17254585U JPS6336458Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17254585U JPS6336458Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6281293U JPS6281293U (ja) | 1987-05-23 |
JPS6336458Y2 true JPS6336458Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=31109180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17254585U Expired JPS6336458Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6336458Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP17254585U patent/JPS6336458Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6281293U (ja) | 1987-05-23 |
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