JPH1142160A - 精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法とその炊飯器 - Google Patents
精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法とその炊飯器Info
- Publication number
- JPH1142160A JPH1142160A JP9199498A JP19949897A JPH1142160A JP H1142160 A JPH1142160 A JP H1142160A JP 9199498 A JP9199498 A JP 9199498A JP 19949897 A JP19949897 A JP 19949897A JP H1142160 A JPH1142160 A JP H1142160A
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- Japan
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- rice
- water
- washing
- cooker
- supplying
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の炊飯器に洗浄器を具備させて全自動化
にする炊飯法に改良する。 【解決手段】 炊飯用の精米と洗浄用の水とを別々に収
納しかつ精米を計測しながら給米するとともに給水する
給米給水工程と、給米給水された後に精米と水とを攪拌
しながら洗浄する精米の攪拌洗浄工程と、精米と水とを
攪拌洗浄された後の排水を炊飯器の底部から外に排出す
る洗浄排水工程と、洗浄された後の洗浄精米を炊飯容器
に投下しかつ適量の水を補給する洗浄米の炊飯給米工程
とからなる全自動式炊飯方法とその炊飯器の提供。
にする炊飯法に改良する。 【解決手段】 炊飯用の精米と洗浄用の水とを別々に収
納しかつ精米を計測しながら給米するとともに給水する
給米給水工程と、給米給水された後に精米と水とを攪拌
しながら洗浄する精米の攪拌洗浄工程と、精米と水とを
攪拌洗浄された後の排水を炊飯器の底部から外に排出す
る洗浄排水工程と、洗浄された後の洗浄精米を炊飯容器
に投下しかつ適量の水を補給する洗浄米の炊飯給米工程
とからなる全自動式炊飯方法とその炊飯器の提供。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は炊飯方法に関する
が、詳しくは精米の洗浄と炊飯とを全自動化にした精米
洗浄兼備の全自動式炊飯方法とその炊飯器に関するもの
である。
が、詳しくは精米の洗浄と炊飯とを全自動化にした精米
洗浄兼備の全自動式炊飯方法とその炊飯器に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来の炊飯方法は、精米の洗浄と洗浄さ
れた精米の炊飯は別々の方法で行われている。すなわ
ち、従来は電気釜など炊飯器にあらかじめ洗浄された精
米を投入し、適量の水を補給してからタイマーなどのス
イッチを用いて炊飯器に入電して炊飯していた。
れた精米の炊飯は別々の方法で行われている。すなわ
ち、従来は電気釜など炊飯器にあらかじめ洗浄された精
米を投入し、適量の水を補給してからタイマーなどのス
イッチを用いて炊飯器に入電して炊飯していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来方法では精
米の洗浄と炊飯とが完全分離されているので、炊飯する
場合は必ず事前の洗浄が不可欠である。このような問題
点を解決するところに本発明が解決しようとする課題を
有する。すなわち、本発明の解決課題は精米の洗浄と炊
飯とを同時にしかも全自動化するところにある。
米の洗浄と炊飯とが完全分離されているので、炊飯する
場合は必ず事前の洗浄が不可欠である。このような問題
点を解決するところに本発明が解決しようとする課題を
有する。すなわち、本発明の解決課題は精米の洗浄と炊
飯とを同時にしかも全自動化するところにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであって、炊飯用の精米
と洗浄用の水とを別々に収納しかつ精米を計測しながら
給米するとともに給水する給米給水工程と、給米給水さ
れた後に精米と水とを攪拌しながら洗浄する精米の攪拌
洗浄工程と、精米と水とを攪拌洗浄された後の排水を炊
飯器の底部から外に排出する洗浄排水工程と、洗浄され
た後の洗浄精米を炊飯容器に投下しかつ適量の水を補給
する洗浄米の炊飯給米工程とから成ることを特徴とする
精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法の提供にあり、また前
記給米給水工程により精米洗浄部に給米及び給水する機
構と、該給米給水後の精米及び水とを攪拌洗浄する機構
と、該攪拌洗浄の後に洗浄排水を外部に排出する機構
と、該排水の後に洗浄米を炊飯容器に給米しかつ適量の
水を補給する機構と、を全自動化して成る炊飯方法であ
る。
を解決するために開発したものであって、炊飯用の精米
と洗浄用の水とを別々に収納しかつ精米を計測しながら
給米するとともに給水する給米給水工程と、給米給水さ
れた後に精米と水とを攪拌しながら洗浄する精米の攪拌
洗浄工程と、精米と水とを攪拌洗浄された後の排水を炊
飯器の底部から外に排出する洗浄排水工程と、洗浄され
た後の洗浄精米を炊飯容器に投下しかつ適量の水を補給
する洗浄米の炊飯給米工程とから成ることを特徴とする
精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法の提供にあり、また前
記給米給水工程により精米洗浄部に給米及び給水する機
構と、該給米給水後の精米及び水とを攪拌洗浄する機構
と、該攪拌洗浄の後に洗浄排水を外部に排出する機構
と、該排水の後に洗浄米を炊飯容器に給米しかつ適量の
水を補給する機構と、を全自動化して成る炊飯方法であ
る。
【０００５】更に炊飯容器の底部に温度を感知する温度
センサーを内設しかつ炊飯器の底部に排水コック付の排
水タンクを取付けて成る自動炊飯部と、該自動炊飯部の
上部に駆動モータを介して回転羽根を駆動する攪拌羽根
を内設しかつ精米を攪拌洗浄する精米洗浄機を付設して
成る精米洗浄部と、該精米洗浄部の上部に精米を投入す
る給米容器と洗浄用の水を貯溜する給水タンクを内設し
かつ給米を計測しながら給出する給米計測器を取付ける
とともに開閉バルグを介して調整しながら給米計測器の
測定値を表示しかつ外部で計測操作することができる計
測表示部とから構成される精米洗浄兼備の全自動式炊飯
器の提供にあり、また前記構成から成る炊飯器の作動を
全自動操作とした炊飯器の提供にある。
センサーを内設しかつ炊飯器の底部に排水コック付の排
水タンクを取付けて成る自動炊飯部と、該自動炊飯部の
上部に駆動モータを介して回転羽根を駆動する攪拌羽根
を内設しかつ精米を攪拌洗浄する精米洗浄機を付設して
成る精米洗浄部と、該精米洗浄部の上部に精米を投入す
る給米容器と洗浄用の水を貯溜する給水タンクを内設し
かつ給米を計測しながら給出する給米計測器を取付ける
とともに開閉バルグを介して調整しながら給米計測器の
測定値を表示しかつ外部で計測操作することができる計
測表示部とから構成される精米洗浄兼備の全自動式炊飯
器の提供にあり、また前記構成から成る炊飯器の作動を
全自動操作とした炊飯器の提供にある。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実態形態は、炊飯用の精
米と洗浄用の水とを別々に収納しかつ精米を計測しなが
ら給米するとともに給水する給米給水工程と、給米給水
された後に精米と水とを攪拌しながら洗浄する精米の攪
拌洗浄工程と、精米と水とを攪拌洗浄された後の排水を
炊飯器の底部から外に排出する洗浄排水工程と、洗浄さ
れた後の洗浄精米を炊飯容器に投下しかつ適量の水を補
給する洗浄米の炊飯給米工程とから成る精米洗浄兼備の
全自動式炊飯方法であり、また前記給米給水工程により
精米洗浄部に給米及び給水する機構と、該給米給水後の
精米及び水とを攪拌洗浄する機構と、該攪拌洗浄後の洗
浄排水を外に排出する機構と、該排水後の洗浄米を炊飯
容器に給米しかつ適量の水を補給する機構と、を全自動
化して成る炊飯方法であるから精米の洗浄と炊飯とを同
時かつ自動的に作動操作することができる。
米と洗浄用の水とを別々に収納しかつ精米を計測しなが
ら給米するとともに給水する給米給水工程と、給米給水
された後に精米と水とを攪拌しながら洗浄する精米の攪
拌洗浄工程と、精米と水とを攪拌洗浄された後の排水を
炊飯器の底部から外に排出する洗浄排水工程と、洗浄さ
れた後の洗浄精米を炊飯容器に投下しかつ適量の水を補
給する洗浄米の炊飯給米工程とから成る精米洗浄兼備の
全自動式炊飯方法であり、また前記給米給水工程により
精米洗浄部に給米及び給水する機構と、該給米給水後の
精米及び水とを攪拌洗浄する機構と、該攪拌洗浄後の洗
浄排水を外に排出する機構と、該排水後の洗浄米を炊飯
容器に給米しかつ適量の水を補給する機構と、を全自動
化して成る炊飯方法であるから精米の洗浄と炊飯とを同
時かつ自動的に作動操作することができる。
【０００７】また本発明の実施形態は、炊飯容器の底部
に温度を感知する温度センサーを内設しかつ炊飯器の底
部に排水コック付の排水タンクを取付けて成る自動炊飯
部と、該自動炊飯部の上部に駆動モータを介して回転羽
根を駆動する攪拌羽根を内設しかつ精米を攪拌洗浄する
精米洗浄機を付設して成る精米洗浄部と、該精米洗浄部
の上部に精米を投入する給米容器と洗浄用の水を貯溜す
る給水タンクを内設しかつ給米を計測しながら給出する
給米計測器を取付けるとともに開閉バルグを介して調整
しながら給米計測器の測定値を表示しかつ外部で計測操
作することができる計測表示部とから構成される炊飯器
であり、また前記構成から成る炊飯器の作動を全自動操
作とした炊飯器であるから、精米の洗浄と攪拌を同時に
行うことができるとともに、洗浄米の計量給米及び洗浄
水の排水と真水の補給も同時に行うことができる。更
に、これらの操作と炊飯とを全自動化することができ
る。
に温度を感知する温度センサーを内設しかつ炊飯器の底
部に排水コック付の排水タンクを取付けて成る自動炊飯
部と、該自動炊飯部の上部に駆動モータを介して回転羽
根を駆動する攪拌羽根を内設しかつ精米を攪拌洗浄する
精米洗浄機を付設して成る精米洗浄部と、該精米洗浄部
の上部に精米を投入する給米容器と洗浄用の水を貯溜す
る給水タンクを内設しかつ給米を計測しながら給出する
給米計測器を取付けるとともに開閉バルグを介して調整
しながら給米計測器の測定値を表示しかつ外部で計測操
作することができる計測表示部とから構成される炊飯器
であり、また前記構成から成る炊飯器の作動を全自動操
作とした炊飯器であるから、精米の洗浄と攪拌を同時に
行うことができるとともに、洗浄米の計量給米及び洗浄
水の排水と真水の補給も同時に行うことができる。更
に、これらの操作と炊飯とを全自動化することができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例について
説明する。図１乃至図３は、本発明から成る精米洗浄兼
備の全自動式炊飯器を示したものでり、図１は正面図で
図２は分解図で図３は断面図である。また、図中Ａは自
動炊飯部、Ｂは精米洗浄部、Ｃは米水収納部及びＤは計
量表示部である。
説明する。図１乃至図３は、本発明から成る精米洗浄兼
備の全自動式炊飯器を示したものでり、図１は正面図で
図２は分解図で図３は断面図である。また、図中Ａは自
動炊飯部、Ｂは精米洗浄部、Ｃは米水収納部及びＤは計
量表示部である。
【０００９】自動炊飯部Ａは、従来の電気釜などの炊飯
器１の中央底部に温度センサー２６が内設されており、
炊飯容器２の炊飯状況をセンサーがキャッチして計測表
示部Ｄに作動されるように構成されている。また炊飯器
１の一側面に排水路２０を設け、この排水路２０を介し
て炊飯器１の下段部に設けてある排水タンク２１に排出
され、更に排水コック２２を介して排水を外部に排出さ
れるように構成されている。
器１の中央底部に温度センサー２６が内設されており、
炊飯容器２の炊飯状況をセンサーがキャッチして計測表
示部Ｄに作動されるように構成されている。また炊飯器
１の一側面に排水路２０を設け、この排水路２０を介し
て炊飯器１の下段部に設けてある排水タンク２１に排出
され、更に排水コック２２を介して排水を外部に排出さ
れるように構成されている。
【００１０】精米洗浄部Ｂは、前記自動炊飯部の炊飯器
１上方部に付設する精米洗浄３であり、駆動モータ８の
回転軸９に軸支されている攪拌羽根７が内設されてい
る。また、この攪拌羽根７の一側面には排水を排出する
排水孔５を設け、更に排水孔５には排水用金網６が取付
けられている。なお、２４は精米洗浄器３と炊飯器１と
の間に付設したソレノイドバルブであり、炊飯容器２内
に適量の精米と真水を供給するバルブである。また１４
は給水口でり、米水収納部Ｃは前記精米洗浄部の精米洗
浄器にセットする半円形状の枠材内に仕切板１６を介し
て給水容器１１と給水タンク１０とが内装されており、
更に下方向には駆動モータ１９を介して回動される給米
計測器１８が内設されている。この給米計測器１８に
は、給米容器が収納されている精米を給米口１３から給
米口１４に送り込む場合の給米量を測定するための計器
であり、その計測値は計測表示部Ｄに表示される。
１上方部に付設する精米洗浄３であり、駆動モータ８の
回転軸９に軸支されている攪拌羽根７が内設されてい
る。また、この攪拌羽根７の一側面には排水を排出する
排水孔５を設け、更に排水孔５には排水用金網６が取付
けられている。なお、２４は精米洗浄器３と炊飯器１と
の間に付設したソレノイドバルブであり、炊飯容器２内
に適量の精米と真水を供給するバルブである。また１４
は給水口でり、米水収納部Ｃは前記精米洗浄部の精米洗
浄器にセットする半円形状の枠材内に仕切板１６を介し
て給水容器１１と給水タンク１０とが内装されており、
更に下方向には駆動モータ１９を介して回動される給米
計測器１８が内設されている。この給米計測器１８に
は、給米容器が収納されている精米を給米口１３から給
米口１４に送り込む場合の給米量を測定するための計器
であり、その計測値は計測表示部Ｄに表示される。
【００１１】計測表示部Ｄは、前記給米計測器１８の測
定値を表示するものであるが、それ以外に給水量や必要
に応じて本体全体の作動を自動コントロールすることも
表示することができる。その作動は操作用ボタンを付設
することによって可能となる。以上の構成から成る自動
炊飯部Ａ、精米洗浄部Ｂ及び米水収納部Ｃは、図２に示
すようにそれぞれ分解・組立方式になっている。すなわ
ち、精米洗浄部Ｂの精米洗浄器３の上下面を介して、上
面には係止具２３、２４にて給米容器１１と給水タンク
１５入りの米水収納部Ｃを係止し、一方下面には係止具
２３、２４にて自動炊飯部Ａの炊飯器１を係止して３つ
の部分がセットされている。なお、本実施例では３つの
分解組立方式について説明されているが、この３部Ａ、
Ｂ、Ｃを１つにセットすることも可能である。
定値を表示するものであるが、それ以外に給水量や必要
に応じて本体全体の作動を自動コントロールすることも
表示することができる。その作動は操作用ボタンを付設
することによって可能となる。以上の構成から成る自動
炊飯部Ａ、精米洗浄部Ｂ及び米水収納部Ｃは、図２に示
すようにそれぞれ分解・組立方式になっている。すなわ
ち、精米洗浄部Ｂの精米洗浄器３の上下面を介して、上
面には係止具２３、２４にて給米容器１１と給水タンク
１５入りの米水収納部Ｃを係止し、一方下面には係止具
２３、２４にて自動炊飯部Ａの炊飯器１を係止して３つ
の部分がセットされている。なお、本実施例では３つの
分解組立方式について説明されているが、この３部Ａ、
Ｂ、Ｃを１つにセットすることも可能である。
【００１２】図４及び図５は、図３に示した給米計測器
と攪拌羽根を示したものであり、給米計測器１８には給
米室１８ａが形成されており駆動モータ１９にはオーム
ギア１９ａが取付けてある。一方、攪拌羽根７は回転軸
９の軸心にして十文字状の羽根が取付けてある。次に、
本発明から成る全自動式炊飯器の使用方法について説明
する。
と攪拌羽根を示したものであり、給米計測器１８には給
米室１８ａが形成されており駆動モータ１９にはオーム
ギア１９ａが取付けてある。一方、攪拌羽根７は回転軸
９の軸心にして十文字状の羽根が取付けてある。次に、
本発明から成る全自動式炊飯器の使用方法について説明
する。
【００１３】まず、図３に示すように米水収納部Ｃの開
閉蓋１７を開いて給米容器１１に所望量の炊飯用精製米
ａを入れるとともに給水タンク１０のキャップをはずし
て真水ｂを入れて開閉バルブ１５を開く。ついで、電源
スイッチ（図示せず）を入れて図１に示す計測表示部Ｄ
の表示数値を見ながら駆動モータ８、１９を操作する。
そうすれば、給米計測器１８の作動によって精製米ａの
給出量が測定しながら、給米口１３、１４を介して精米
洗浄部Ｂの精米洗浄器３内に給出されることになる。そ
の結果、精製米ａと真水ｂとが混合されるとともに攪拌
羽根７を介して精製米ａが攪拌研磨されることになる。
この攪拌研磨によって、いつでも炊飯可能な状態の精製
米ａにすることができる。一方、研磨された後の洗浄水
は精米洗浄器３の排水孔５と排水用金網６とを介して外
側に排出され、更に排水路２０を経て排水タンク２１に
流出されるとともに排水コック２２を介して器外に排出
される。更に、研磨された精製米ａはソレノイドバルブ
２５を介して自動的に炊飯容器２内に落下投入されると
ともに開閉バルブ１５とソレノイドバルブ２５とを介し
て真水ｂを炊飯容器２内に適量補給すれば、炊飯器１は
いつでも飯を炊くことのできる状態にセットすることが
できる。なお、精製米ａの給米分量は駆動モータ１９を
駆動することによってオームギア１９ａが回動するの
で、攪拌羽根７が１８０づつ回転されて給米計測器１８
の給米室１８ａに自動的に落下することになる。あと
は、炊飯器１のスイッチを入れれば従来と同様な状態で
飯を炊き込むことができる。
閉蓋１７を開いて給米容器１１に所望量の炊飯用精製米
ａを入れるとともに給水タンク１０のキャップをはずし
て真水ｂを入れて開閉バルブ１５を開く。ついで、電源
スイッチ（図示せず）を入れて図１に示す計測表示部Ｄ
の表示数値を見ながら駆動モータ８、１９を操作する。
そうすれば、給米計測器１８の作動によって精製米ａの
給出量が測定しながら、給米口１３、１４を介して精米
洗浄部Ｂの精米洗浄器３内に給出されることになる。そ
の結果、精製米ａと真水ｂとが混合されるとともに攪拌
羽根７を介して精製米ａが攪拌研磨されることになる。
この攪拌研磨によって、いつでも炊飯可能な状態の精製
米ａにすることができる。一方、研磨された後の洗浄水
は精米洗浄器３の排水孔５と排水用金網６とを介して外
側に排出され、更に排水路２０を経て排水タンク２１に
流出されるとともに排水コック２２を介して器外に排出
される。更に、研磨された精製米ａはソレノイドバルブ
２５を介して自動的に炊飯容器２内に落下投入されると
ともに開閉バルブ１５とソレノイドバルブ２５とを介し
て真水ｂを炊飯容器２内に適量補給すれば、炊飯器１は
いつでも飯を炊くことのできる状態にセットすることが
できる。なお、精製米ａの給米分量は駆動モータ１９を
駆動することによってオームギア１９ａが回動するの
で、攪拌羽根７が１８０づつ回転されて給米計測器１８
の給米室１８ａに自動的に落下することになる。あと
は、炊飯器１のスイッチを入れれば従来と同様な状態で
飯を炊き込むことができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されているの
で、次のような多くの効果を有する。 ａ、従来の電気釜などによる炊飯器のように、炊飯用の
精製米の洗浄と炊飯とを分離せずに一体化されているの
で、洗浄と炊飯と同時に行うことができる。 ｂ、炊飯器内への洗浄米の投入と真水の補給とその補給
量を自動化することができるので、従来のようにいちい
ち手でもって分量を決める必要がない。 ｃ、また精製米の洗浄するのにモータを介して攪拌研磨
できるので、従来の手でもって行うことも必要がない。 ｄ、また精製米及び真水の供給と供給後の洗浄とその後
の炊飯容器内への供給のすべてが、オートマテックなど
全自動化することができるので、一般家庭の個人炊飯器
用は勿論のこと給食センターなどの業務炊飯器用にも使
用することができる。 ｅ、また本発明炊飯器の全体が、３つに分解されるとと
もに組立方式になっているので取扱い操作が簡便であ
る。 ｆ、更に本器全体が密封状態になっているので、安全性
や衛生面から見ても優れた炊飯器を提供することができ
る。
で、次のような多くの効果を有する。 ａ、従来の電気釜などによる炊飯器のように、炊飯用の
精製米の洗浄と炊飯とを分離せずに一体化されているの
で、洗浄と炊飯と同時に行うことができる。 ｂ、炊飯器内への洗浄米の投入と真水の補給とその補給
量を自動化することができるので、従来のようにいちい
ち手でもって分量を決める必要がない。 ｃ、また精製米の洗浄するのにモータを介して攪拌研磨
できるので、従来の手でもって行うことも必要がない。 ｄ、また精製米及び真水の供給と供給後の洗浄とその後
の炊飯容器内への供給のすべてが、オートマテックなど
全自動化することができるので、一般家庭の個人炊飯器
用は勿論のこと給食センターなどの業務炊飯器用にも使
用することができる。 ｅ、また本発明炊飯器の全体が、３つに分解されるとと
もに組立方式になっているので取扱い操作が簡便であ
る。 ｆ、更に本器全体が密封状態になっているので、安全性
や衛生面から見ても優れた炊飯器を提供することができ
る。
【図１】本発明から成る全自動式炊飯器を示した正面
図。
図。
【図２】図１に示した本発明炊飯器の分解図。
【図３】図１に示して本発明炊飯器の断面図。
【図４】本発明の要部を示した拡大説明図。
【図５】本発明の要部を示した拡大説明図。
Ａ 自動炊飯部 Ｂ 精米洗浄部 Ｃ 米水収納部 Ｄ 計測表示部 １ 炊飯器 ２ 炊飯容器 ３ 精米洗浄器 ５ 排水孔 ６ 排水用金網 ７ 攪拌羽根 ８、１９ 駆動モータ １０ 給水タン
ク １１ 給米容器 １２ 給水口 １３、１４ 給米口 １５ 開閉バル
ブ １７ 開閉蓋 １８ 給米計測
器 ２１ 排水タンク ２２ 排水コッ
ク ２５ ソレノイドバルブ ２６ 温度セン
サー
ク １１ 給米容器 １２ 給水口 １３、１４ 給米口 １５ 開閉バル
ブ １７ 開閉蓋 １８ 給米計測
器 ２１ 排水タンク ２２ 排水コッ
ク ２５ ソレノイドバルブ ２６ 温度セン
サー
Claims (4)
- 【請求項１】 炊飯用の精米と洗浄用の水とを別々に収
納しかつ精米を計測しながら給米するとともに給水する
給米給水工程と、給米給水された後に精米と水とを攪拌
しながら洗浄する精米の攪拌洗浄工程と、精米と水とを
攪拌洗浄された後の排水を炊飯器の底部から外に排出す
る洗浄排水工程と、洗浄された後の洗浄精米を炊飯容器
に投下しかつ適量の水を補給する洗浄米の炊飯給米工程
とから成ることを特徴とする精米洗浄兼備の全自動式炊
飯方法。 - 【請求項２】 前記給米給水工程により精米洗浄部に給
米及び給水する機構と、該給米給水後の精米及び水とを
攪拌洗浄する機構と、該攪拌洗浄後の洗浄排水を外に排
出する機構と、該排水後の洗浄米を炊飯容器に給米しか
つ適量の水を補給する機構と、を全自動化して成る請求
項１記載の精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法。 - 【請求項３】 炊飯容器の底部に温度を感知する温度セ
ンサーを内設しかつ炊飯器の底部に排水コック付の排水
タンクを取付けて成る自動炊飯部と、該自動炊飯部の上
部に駆動モータを介して回転羽根を駆動する攪拌羽根を
内設しかつ精米を攪拌洗浄する精米洗浄機を付設して成
る精米洗浄部と、該精米洗浄部の上部に精米を投入する
給米容器と洗浄用の水を貯溜する給水タンクを内設しか
つ給米を計測しながら給出する給米計測器を取付けると
ともに開閉バルグを介して調整しながら給米計測器の測
定値を表示しかつ外部で計測操作することができる計測
表示部とから構成される精米洗浄兼備の全自動式炊飯
器。 - 【請求項４】 前記構成から成る炊飯器の作動を全自動
操作とした請求項３記載の精米洗浄兼備の全自動式炊飯
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199498A JPH1142160A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法とその炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9199498A JPH1142160A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法とその炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1142160A true JPH1142160A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16408831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9199498A Pending JPH1142160A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | 精米洗浄兼備の全自動式炊飯方法とその炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1142160A (ja) |
Cited By (7)
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