JPS6336187B2 - - Google Patents
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- JPS6336187B2 JPS6336187B2 JP57052411A JP5241182A JPS6336187B2 JP S6336187 B2 JPS6336187 B2 JP S6336187B2 JP 57052411 A JP57052411 A JP 57052411A JP 5241182 A JP5241182 A JP 5241182A JP S6336187 B2 JPS6336187 B2 JP S6336187B2
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- Japan
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- magnification
- zooming
- zoom lens
- image sensor
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003679 aging effect Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/04—Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はズームレンズを使用した原稿読取装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来、この種の装置として第1図に示すものが
あつた。図において、1は原稿、2及び3は原稿
1を搬送するときのガイド板、4は原稿1を照明
する螢光灯、5はズームレンズ、6は一次元固体
撮像素子である。
あつた。図において、1は原稿、2及び3は原稿
1を搬送するときのガイド板、4は原稿1を照明
する螢光灯、5はズームレンズ、6は一次元固体
撮像素子である。
次に動作について説明する。
原稿面の書画像は、ズームレンズ5によつて一
次元固体撮像素子6の受光面上に結像し、該撮像
素子6により電気信号に変換される。このとき原
稿1は一次元固体撮像素子6の電気的な走査と同
期して同図の矢印X方向に搬送ローラ(図示せ
ず)等の手段によつて搬送される。上記ズームレ
ンズ5の効果は、読み取るべき原稿1の大きさや
書画像の細かさに応じてレンズの倍率を変化させ
て常に最適の状態で原稿1を読み取ることができ
ることにある。例えばA3判、B4判、A4判の3種
類の原稿の全面を読み取りたいときにはズーミン
グによつてそれぞれの有効読取り幅を297mm、256
mm、210mmに設定すればよい。
次元固体撮像素子6の受光面上に結像し、該撮像
素子6により電気信号に変換される。このとき原
稿1は一次元固体撮像素子6の電気的な走査と同
期して同図の矢印X方向に搬送ローラ(図示せ
ず)等の手段によつて搬送される。上記ズームレ
ンズ5の効果は、読み取るべき原稿1の大きさや
書画像の細かさに応じてレンズの倍率を変化させ
て常に最適の状態で原稿1を読み取ることができ
ることにある。例えばA3判、B4判、A4判の3種
類の原稿の全面を読み取りたいときにはズーミン
グによつてそれぞれの有効読取り幅を297mm、256
mm、210mmに設定すればよい。
このようなズーミングの設定は従来サーボ機構
により行われていた。第2図はこのようなサーボ
回路の構成例を示す図で、7はズーミング機構の
移動量を検出するためのポテンシヨメータ、8は
ズーミング位置を設定するための基準電圧を供給
する抵抗列、9は原稿サイズに応じて基準電圧を
切り換えるための切り換えスイツチ、10は差動
増幅器、11はズーミング機構を駆動するための
直流モータで、これはポテンシヨメータ7の検出
電圧が上記基準電圧と一致するまでズーミング機
構およびポテンシヨメータ7を駆動するものであ
る。
により行われていた。第2図はこのようなサーボ
回路の構成例を示す図で、7はズーミング機構の
移動量を検出するためのポテンシヨメータ、8は
ズーミング位置を設定するための基準電圧を供給
する抵抗列、9は原稿サイズに応じて基準電圧を
切り換えるための切り換えスイツチ、10は差動
増幅器、11はズーミング機構を駆動するための
直流モータで、これはポテンシヨメータ7の検出
電圧が上記基準電圧と一致するまでズーミング機
構およびポテンシヨメータ7を駆動するものであ
る。
しかしながら、このようなサーボ回路によつて
ズーミング機構を制御するためには、複雑な調整
が必要なうえ、使用しているうちに経年変化をお
こす可能性があり、しかもズーミング位置の設定
精度もあまり良くない。例えば基準電圧の設定を
一例について説明すると、まず手動によつて必要
な倍率が得られる位置にズーム機構を動かし、そ
の時のポテンシヨメータ7の検出電圧に一致する
ように抵抗列8を操作し基準電圧を設定する。そ
してこの際、ズームレンズ5の倍率変化量とポテ
ンシヨメータ7の移動量との関係は直線的ではな
いから、各ズーミング位置に対する基準電圧をそ
れぞれ上記の方法で設定する必要がある。従つ
て、あらかじめ設定したズーミング位置以外の任
意の倍率位置にズーミングを設定することができ
ない欠点がある。
ズーミング機構を制御するためには、複雑な調整
が必要なうえ、使用しているうちに経年変化をお
こす可能性があり、しかもズーミング位置の設定
精度もあまり良くない。例えば基準電圧の設定を
一例について説明すると、まず手動によつて必要
な倍率が得られる位置にズーム機構を動かし、そ
の時のポテンシヨメータ7の検出電圧に一致する
ように抵抗列8を操作し基準電圧を設定する。そ
してこの際、ズームレンズ5の倍率変化量とポテ
ンシヨメータ7の移動量との関係は直線的ではな
いから、各ズーミング位置に対する基準電圧をそ
れぞれ上記の方法で設定する必要がある。従つ
て、あらかじめ設定したズーミング位置以外の任
意の倍率位置にズーミングを設定することができ
ない欠点がある。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、原稿読取り位置に
近接して配置した基準面に所定の長さの基準マー
クを記しておき、ズーミング位置を設定する場合
はこのマークを読取り、電気信号上においてマー
ク部分の長さを検出し、その長さがあらかじめ計
算して設定した値に等しくなるようズーム位置を
制御することにより原稿のサイズに応じて正確な
ズーミング位置の設定ができるようにした原稿読
み取り装置を提供することを目的としている。
去するためになされたもので、原稿読取り位置に
近接して配置した基準面に所定の長さの基準マー
クを記しておき、ズーミング位置を設定する場合
はこのマークを読取り、電気信号上においてマー
ク部分の長さを検出し、その長さがあらかじめ計
算して設定した値に等しくなるようズーム位置を
制御することにより原稿のサイズに応じて正確な
ズーミング位置の設定ができるようにした原稿読
み取り装置を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第3図は本発明の一実施例による原稿読み取
り装置の原稿ガイド2のレンズ側の正面図で、図
において、12はガイド2の中央部を黒色に塗装
して形成された基準マークであり、読取り走査線
はこの幅、即ち横方向の長さlの塗装面12を矢
印Yの方向に横切るようになつている。ズーミン
グ位置を設定する場合は原稿1を搬送する前にま
ずガイド板2の表面を光電変換し、電気信号にお
ける塗装部12の幅を計測し、その結果にもとづ
いてズーミング機構の移動方向と移動量とを制御
する。
る。第3図は本発明の一実施例による原稿読み取
り装置の原稿ガイド2のレンズ側の正面図で、図
において、12はガイド2の中央部を黒色に塗装
して形成された基準マークであり、読取り走査線
はこの幅、即ち横方向の長さlの塗装面12を矢
印Yの方向に横切るようになつている。ズーミン
グ位置を設定する場合は原稿1を搬送する前にま
ずガイド板2の表面を光電変換し、電気信号にお
ける塗装部12の幅を計測し、その結果にもとづ
いてズーミング機構の移動方向と移動量とを制御
する。
まず、電気信号における塗装部12の長さの計
測法の一例について説明する。第4図aは一次元
固体撮像素子6の出力信号波形を示し、n,n+
1,n+2は各走査の番号を示す。この一次元固
体撮像素子6の受光部は多数個のフオトダイオー
ドを等間隔で一列に配列した構成になつており、
各走査に対する出力信号波形は第5図に示すよう
に多数個(本装置では2048個)の画素信号が時系
列に並んだものとなつている。このような構成の
走査信号aを同図aのVで示す閾値で2値化する
と、同図bに示すような二値信号bが得られる。
このとき、前述の塗装部12に相当する部分は信
号レベルが小さいため、上記二値化処理によつて
分離でき、同図bのLレベルの部分が塗装部12
に相当する。次にこのLレベルの部分の幅を画素
数によつて計測する。具体的にはカウンタを用
い、Lレベルの期間を画素周波数に相当するクロ
ツクでカウントし、カウント終了後のカウント出
力によつてLレベル部分の長さを求める。
測法の一例について説明する。第4図aは一次元
固体撮像素子6の出力信号波形を示し、n,n+
1,n+2は各走査の番号を示す。この一次元固
体撮像素子6の受光部は多数個のフオトダイオー
ドを等間隔で一列に配列した構成になつており、
各走査に対する出力信号波形は第5図に示すよう
に多数個(本装置では2048個)の画素信号が時系
列に並んだものとなつている。このような構成の
走査信号aを同図aのVで示す閾値で2値化する
と、同図bに示すような二値信号bが得られる。
このとき、前述の塗装部12に相当する部分は信
号レベルが小さいため、上記二値化処理によつて
分離でき、同図bのLレベルの部分が塗装部12
に相当する。次にこのLレベルの部分の幅を画素
数によつて計測する。具体的にはカウンタを用
い、Lレベルの期間を画素周波数に相当するクロ
ツクでカウントし、カウント終了後のカウント出
力によつてLレベル部分の長さを求める。
このカウンタ出力にもとづいてズーミング位置
を制御するのであるが、このような制御回路の一
例を第6図に示す。図において、13はLレベル
をカウントするカウンタ、14は基準値となるべ
きカウント数を記憶しているROM、15はカウ
ンタ13の出力と基準のカウント数とを比較する
比較回路、16はこの比較回路15の出力に応じ
てズーム駆動機構であるパルスモータ17を駆動
制御するモータ制御回路であり、30は固体撮像
素子6の出力信号における上記基準マーク12の
結像の長さが原稿のサイズに応じて設定された基
準値と一致するようパルスモータ17を駆動する
制御回路である。
を制御するのであるが、このような制御回路の一
例を第6図に示す。図において、13はLレベル
をカウントするカウンタ、14は基準値となるべ
きカウント数を記憶しているROM、15はカウ
ンタ13の出力と基準のカウント数とを比較する
比較回路、16はこの比較回路15の出力に応じ
てズーム駆動機構であるパルスモータ17を駆動
制御するモータ制御回路であり、30は固体撮像
素子6の出力信号における上記基準マーク12の
結像の長さが原稿のサイズに応じて設定された基
準値と一致するようパルスモータ17を駆動する
制御回路である。
ROM14に記憶しておくカウント数は第3図
の塗装部12の長さlによつて一義的に決まる。
今、lの大きさを200mmとすると、有効読取り幅
をXとしたときの基準カウント数N(X)は(1)式
により求まる。但し、一次元固体撮像素子6の画
素数は2048とする。
の塗装部12の長さlによつて一義的に決まる。
今、lの大きさを200mmとすると、有効読取り幅
をXとしたときの基準カウント数N(X)は(1)式
により求まる。但し、一次元固体撮像素子6の画
素数は2048とする。
N(X)=2048×200/X ……(1)
この(1)式により、例えばA3(幅297mm)、B4(幅
256mm)、A4(幅210mm)に対する基準カウント数
はそれぞれ1379,1600,1950となる。これらの基
準カウント数をそれぞれROM14の所定の番地
に記憶しておき、切り換えスイツチ9で指定した
番地の原稿のサイズに応じた基準カウント数をズ
ーミング位置設定時にROM14から出力する。
比較回路15ではカウンタ13の出力カウント数
と基準のカウント数N(X)とを比較し、カウン
ト数の差を出力する。第4図bのNo,No+1,
No+2は各走査におけるカウンタ13の出力カウ
ント数を示す。モータ制御回路16は比較回路1
5の出力に応じてパルスモータ17の回転方向及
び回転量を決定し、ズーミング機構を制御する。
即ち、カウンタ13のカウント数Nが基準カウン
ト数N(X)より小さい場合は、有効読取り幅は
設定すべき読取り幅Xより大きいので、有効読取
り幅が小さくなる方向にカウント数の差に応じた
量だけパルスモータ17を回転させ、逆にカウン
タ13のカウント数Nが基準カウント数N(X)
より大きい場合は有効読取り幅が大きくなる方向
にカウント数の差に応じた量だけパルスモータ1
7を回転させる。これを各走査ごとに繰り返して
カウント数Nと基準カウント数N(X)とが一致
するところにズーミング位置を設定する。
256mm)、A4(幅210mm)に対する基準カウント数
はそれぞれ1379,1600,1950となる。これらの基
準カウント数をそれぞれROM14の所定の番地
に記憶しておき、切り換えスイツチ9で指定した
番地の原稿のサイズに応じた基準カウント数をズ
ーミング位置設定時にROM14から出力する。
比較回路15ではカウンタ13の出力カウント数
と基準のカウント数N(X)とを比較し、カウン
ト数の差を出力する。第4図bのNo,No+1,
No+2は各走査におけるカウンタ13の出力カウ
ント数を示す。モータ制御回路16は比較回路1
5の出力に応じてパルスモータ17の回転方向及
び回転量を決定し、ズーミング機構を制御する。
即ち、カウンタ13のカウント数Nが基準カウン
ト数N(X)より小さい場合は、有効読取り幅は
設定すべき読取り幅Xより大きいので、有効読取
り幅が小さくなる方向にカウント数の差に応じた
量だけパルスモータ17を回転させ、逆にカウン
タ13のカウント数Nが基準カウント数N(X)
より大きい場合は有効読取り幅が大きくなる方向
にカウント数の差に応じた量だけパルスモータ1
7を回転させる。これを各走査ごとに繰り返して
カウント数Nと基準カウント数N(X)とが一致
するところにズーミング位置を設定する。
以上のように本実施例では、一次元固体撮像素
子6上に結像した基準マークの像の大きさを計測
しこの大きさに応じてズームレンズの倍率を設定
するため、倍率設定が非常に正確であり、経年変
化も原理的に存在しない。また倍率設定の精度は
一次元固体撮像素子6の画素数と塗装面12の長
さlに依存し、基準カウント数の逆数であらわす
ことができる。例えば上記実施例の場合、A3判、
B4判、A4判に対する設定精度はそれぞれ0.07%、
0.06%、0.05%となり、かなり良い精度を実現で
きる。
子6上に結像した基準マークの像の大きさを計測
しこの大きさに応じてズームレンズの倍率を設定
するため、倍率設定が非常に正確であり、経年変
化も原理的に存在しない。また倍率設定の精度は
一次元固体撮像素子6の画素数と塗装面12の長
さlに依存し、基準カウント数の逆数であらわす
ことができる。例えば上記実施例の場合、A3判、
B4判、A4判に対する設定精度はそれぞれ0.07%、
0.06%、0.05%となり、かなり良い精度を実現で
きる。
以上では一次元固体撮像素子6の走査方向であ
る主走査方向の倍率設定について説明したが、主
走査方向の倍率を変えたときには原稿送り速度も
同時に制御しないと縦横比の歪んだ画像が得られ
る。この原稿送り速度の制御は第6図のモータ制
御回路18で行う。このとき原稿搬送モータ19
の駆動速度の情報は主走査方向の倍率制御の場合
と同様にROM14に記憶しておけばよい。
る主走査方向の倍率設定について説明したが、主
走査方向の倍率を変えたときには原稿送り速度も
同時に制御しないと縦横比の歪んだ画像が得られ
る。この原稿送り速度の制御は第6図のモータ制
御回路18で行う。このとき原稿搬送モータ19
の駆動速度の情報は主走査方向の倍率制御の場合
と同様にROM14に記憶しておけばよい。
なお上記実施例では設定すべき倍率に対応する
複数個の基準カウント数をROM14に記憶して
おく例を示したが、任意の読取り幅を読取り装置
に設けたテン・キー等に入力し、(1)式にもとづい
て基準カウント数を算出し、比較回路に供給する
ようにしてもよい。このとき同時に原稿送り速度
も計算し、原稿搬送モータ19の速度も制御す
る。これにより任意の倍率の設定が容易に実現で
き、縦横比の歪のない画像が得られる。また上記
の演算は比較的簡単なものであるから、制御回路
は複数個の論理IC又はCPU等を用いて容易に実
現できる。
複数個の基準カウント数をROM14に記憶して
おく例を示したが、任意の読取り幅を読取り装置
に設けたテン・キー等に入力し、(1)式にもとづい
て基準カウント数を算出し、比較回路に供給する
ようにしてもよい。このとき同時に原稿送り速度
も計算し、原稿搬送モータ19の速度も制御す
る。これにより任意の倍率の設定が容易に実現で
き、縦横比の歪のない画像が得られる。また上記
の演算は比較的簡単なものであるから、制御回路
は複数個の論理IC又はCPU等を用いて容易に実
現できる。
またこの発明に使用する基準マークは第3図の
塗装部12のようなものに限らず、例えば塗装部
12の両端位置に縦線を記しておき、縦線の間隔
を測定するものであつてもよい。
塗装部12のようなものに限らず、例えば塗装部
12の両端位置に縦線を記しておき、縦線の間隔
を測定するものであつてもよい。
さらにこの発明の原稿読取り装置の構造は第7
図のように原稿1を固定し光電変換ユニツト20
を矢印X方向に移動させて読取るような原稿静止
型のものであつてもよく、また第8図のように原
稿1を透明移動台21にのせて搬送するような構
造のものでもよく、いずれの場合にも基準マーク
12を原稿をのせる台の一部に記すことにより上
記実施例と同様の効果を奏する。
図のように原稿1を固定し光電変換ユニツト20
を矢印X方向に移動させて読取るような原稿静止
型のものであつてもよく、また第8図のように原
稿1を透明移動台21にのせて搬送するような構
造のものでもよく、いずれの場合にも基準マーク
12を原稿をのせる台の一部に記すことにより上
記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば原稿読取り位
置に近接する基準面に基準マークを記し、固体撮
像素子の出力信号における上記マークの長さを計
測してこれが基準値と一致するようにズームレン
ズを駆動するようにしたので、基準値を変えるこ
とにより任意の倍率に精度よく設定でき、経年変
化もなく、また従来のサーボ機構を用いたズーミ
ング機構の場合のような複雑な調整も必要としな
い利点がある。
置に近接する基準面に基準マークを記し、固体撮
像素子の出力信号における上記マークの長さを計
測してこれが基準値と一致するようにズームレン
ズを駆動するようにしたので、基準値を変えるこ
とにより任意の倍率に精度よく設定でき、経年変
化もなく、また従来のサーボ機構を用いたズーミ
ング機構の場合のような複雑な調整も必要としな
い利点がある。
第1図は従来の原稿読取り装置の概略構成図、
第2図は従来の原稿読み取り装置のサーボ回路を
示す図、第3図は本発明で用いる基準マークを示
す図、第4図および第5図は本発明の一実施例に
よる原稿読み取り装置の一次元固体撮像素子の出
力信号波形を示す図、第6図は本発明におけるズ
ーミング機構の制御回路を示す図、第7図および
第8図は本発明の他の実施例による原稿読取り装
置の構成を示す図である。 2,3…ガイド板、5…ズームレンズ、6…一
次元固体撮像素子、9…切り換えスイツチ、12
…基準マーク、13…カウンタ、14…ROM、
15…比較回路、16…モータ制御回路、30…
制御回路、17…パルスモータ(ズーム駆動機
構)。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
第2図は従来の原稿読み取り装置のサーボ回路を
示す図、第3図は本発明で用いる基準マークを示
す図、第4図および第5図は本発明の一実施例に
よる原稿読み取り装置の一次元固体撮像素子の出
力信号波形を示す図、第6図は本発明におけるズ
ーミング機構の制御回路を示す図、第7図および
第8図は本発明の他の実施例による原稿読取り装
置の構成を示す図である。 2,3…ガイド板、5…ズームレンズ、6…一
次元固体撮像素子、9…切り換えスイツチ、12
…基準マーク、13…カウンタ、14…ROM、
15…比較回路、16…モータ制御回路、30…
制御回路、17…パルスモータ(ズーム駆動機
構)。なお図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。
Claims (1)
- 1 ズームレンズと、このズームレンズの倍率を
変化させるズーム駆動機構と、読み取り位置に近
接して配置され基準マークが記された基準面と、
上記ズームレンズにより結像した原稿面の情報を
光電変換する固体撮像素子と、倍率に応じた基準
値を選択するための選択スイツチと、この選択ス
イツチで選択された基準値と上記固体撮像素子の
出力信号における上記基準マークの結像の長さと
が一致するよう上記ズーム駆動機構を駆動する制
御回路とを備えたことを特徴とする原稿読み取り
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57052411A JPS58168380A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 原稿読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57052411A JPS58168380A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 原稿読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58168380A JPS58168380A (ja) | 1983-10-04 |
JPS6336187B2 true JPS6336187B2 (ja) | 1988-07-19 |
Family
ID=12914038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57052411A Granted JPS58168380A (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 原稿読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58168380A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS622225A (ja) * | 1985-06-27 | 1987-01-08 | Minolta Camera Co Ltd | 倍率ピント調整方式 |
JPH07119877B2 (ja) * | 1986-08-05 | 1995-12-20 | ソニー株式会社 | カメラのオ−トズ−ム装置 |
JP2809420B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1998-10-08 | ジューキ株式会社 | 撮像装置におけるズームレンズ制御方法 |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP57052411A patent/JPS58168380A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58168380A (ja) | 1983-10-04 |
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