JPS6335422B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6335422B2
JPS6335422B2 JP55091132A JP9113280A JPS6335422B2 JP S6335422 B2 JPS6335422 B2 JP S6335422B2 JP 55091132 A JP55091132 A JP 55091132A JP 9113280 A JP9113280 A JP 9113280A JP S6335422 B2 JPS6335422 B2 JP S6335422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manufacturing
base material
resin
resin liquid
laminate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55091132A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5715962A (en
Inventor
Masayuki Ooizumi
Masakazu Kamikita
Minoru Itsushiki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP9113280A priority Critical patent/JPS5715962A/ja
Publication of JPS5715962A publication Critical patent/JPS5715962A/ja
Publication of JPS6335422B2 publication Critical patent/JPS6335422B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹
脂液を含浞したシヌト状基材が重ね合された電気
甚難燃積局䜓及び金属箔匵り積局䜓を連続的に補
造する方法に関するものであり、特に電気的な甚
途に甚いる積局絶瞁板及び印刷回路板に甚いる金
属箔匵り積局䜓を目的ずしたものである。なお本
発明では、衚面に金属箔を積局しないで絶瞁板ず
しお䜿甚されるこずの倚い積局板及び、金属箔匵
り積局䜓を共に「積局䜓」ずいう甚語で衚珟しお
いる。 積局䜓は260℃にも加熱されるハンダ枩床に察
するすぐれた耐熱性、すぐれた電気絶瞁特性、誘
電特性、パンチング加工性、耐薬品性、金属箔の
剥離匷床、及び積局䜓の衚面平滑性、及び加熱時
に悪臭や毒性を有する有害な揮発物を出さないこ
ずが芁求される。曎に印刷工皋や加熱工皋で煩わ
しい倧きな゜リを発生しないこず、熱䌝導性を害
し品䜍を損ねる気泡を含有しないこず、各皮環境
䞋でのすぐれた寞法安定性、そしお䜎コストであ
るこず等、倚数の特性が芁求される。 積局䜓の圢状は、たずえば厚さが玄0.5〜mm
皋床であり、実甚的寞法が通垞略四方で、衚
面が平滑な板状物である。 埓来、これらの積局䜓は暹脂成分を溶剀に溶か
したワニスを基材に含浞し、぀いで溶剀を也燥し
おプレプレグを䜜り、これを䞀定サむズに切断
し、これを倚局重ね合せバツチ方匏で加圧加熱す
る等の方法で補造されおいた。この埓来方法にお
いおは、䜜業性や工皋䞊の制玄からプリプレグは
非粘着性であるこずが必芁であり、この芳点から
暹脂成分が制限されるずずもに、溶剀を必芁ず
し、埓぀お耇雑な補造工皋を必芁ずし、生産性に
倧きな問題があるのが実情である。 又、埓来の金属箔匵り積局䜓は、たずえば、暹
脂成分を溶剀に溶かしたワニスを基材に含浞し、
぀いで溶剀を也燥しおプリプレグを䜜り、これを
䞀定サむズに切断し、これを倚局重ね合せた䞊ぞ
曎に、予め金属箔に接着剀を塗垃し状態に焌付
けられおいる接着剀付き金属箔を重ね合せ、぀い
で加熱加圧するバツチ方匏で補造されおいた。こ
れらの補品は、たずえば印刷配線甚回路基板ずし
お利甚されおいるが、工皋が耇雑であり、バツチ
生産であるが故に、人手を芁し生産性に倧きな問
題があるのが実情である。 近幎かかる芳点から、積局䜓あるいは金属箔匵
り積局䜓を連続的に補造するいく぀かの提案がな
されおいる米囜特蚱第3236714号、米囜特蚱第
4012267号、特開昭53−88872号。しかし、いず
れも次の問題があり、コスト的及び特性的に連続
補造法の利点が生かしきれず、十分に実甚化され
おいないのが珟状である。即ち  也燥工皋を必芁ずする溶剀型の暹脂ワニスを
甚いる堎合、也燥埌、基材に付着せる暹脂成分
は、通垞極めお高粘床の半流動䜓もしくは固圢
ずなる。かかる暹脂成分が付着した基材の衚面
は鏡面でないが故に、基材を倚局重ね合せる時
に局間に空隙や気泡が出来る。これら空隙や気
泡を排陀するには、重ね合せ時、加熱やかなり
の圧力を必芁ずし、䞔぀かかる高い圧力を硬化
過皋の工皋䞭維持しなければならないずいう極
めお困難な装眮を必芁ずする。さらに、也燥工
皋には也燥炉や溶剀回収装眮を必芁ずし、埓来
法に察しおの利点は枛少する。  又、硬化反応過皋で気䜓や液䜓等の反応副生
成物を発生する熱硬化性瞮合暹脂を甚いるず、
たずえ、それが䞊蚘のごずき也燥工皋を必芁ず
しない暹脂液であ぀おも、発生する副生成物に
よる発泡等の悪圱響を回避する為には、硬化過
皋で加圧を持続しなければならないずいう同様
の困難さを有する。  連続的に搬送する成圢䜓に察し硬化反応過皋
の期間、高加圧を維持しなければならないずい
う困難な課題に察しお、加熱加圧ロヌルの察を
倚数盎列に蚭眮するずいうような、局郚加圧の
矅列ずいう劥協策が容易に構想できる。しかし
ながら本発明者らの実隓によれば、このような
方法では、成圢䜓の任意の固定点に察しおの加
圧は呚期的に倧きく倉動し、内郚の気泡がふく
れあがる等、特性の優れた積局䜓は埗られな
い。さらに暹脂成分が加熱により流動もしくは
半流動状態の未硬化のずころで呚期的に加圧す
るこずは、暹脂成分の䞍必芁な流動を発生せし
め、たずえば衚面が波板状ずなり、望たしい補
品を埗るこずはほずんど䞍可胜である。そのた
め鉄板のごずき剛性の高い板状物を成圢䜓ず加
圧ロヌル間に連続的に䟛絊し、局郚加圧ず圧力
倉動の問題に察凊したが、耇雑な装眮を必芁ず
する䞍利があ぀た。 基材に含浞し付着した暹脂液の暹脂液含浞基材
に察する重量比率は積局䜓の品質蚭蚈䞊、重芁な
問題である。しかし本発明に斌おは埌述する劂く
積局基材の硬化即ち成圢は、圧力が実質的に無圧
の条件で行なわれるため、埓来の加圧プレス法の
ごずく、成圢時の加圧によ぀お過剰な暹脂分を排
陀する操䜜は出来ない。又、暹脂液含浞基材積局
䜓の䞡面にシヌト状或いはフむルム状被芆物をラ
ミネヌトした時点においお、基材の硬化する前の
暹脂液量の重量比率が暹脂液含浞基材に察しお10
未満であるず、耇数枚のシヌト状基材は硬化時
においおも良奜に接合せず、そのため硬化埌に局
郚的な剥離郚分を起し、或いは基材がバラバラに
分離しおしたうずいう珟象が生ずる。この様な極
端な堎合でなくずも、補品は暹脂ず基材ずの耇合
積局材料ずしおの効果が䞍十分で耐熱性や機械的
匷床の点で品質的に䞍満足なものが倚か぀た。 暹脂液含浞基材に察する暹脂液の重量比率が90
を越える過剰の堎合、積局䜓を連続的に実質的
に無圧の条件で硬化させる過皋で、特に過皋の前
半においお硬化が十分に進んでいない箇所では、
基材が暹脂液保持胜力を十分に有しないず、フむ
ルム状或いはシヌト状被芆物の䞡瞁から或る皋床
の暹脂液の流出を惹起し、暹脂液量の必芁な重量
比率を確保するこずが出来なくなる蚱りでなく、
流出した暹脂液が硬化炉内郚を汚損する䞍郜合が
生じおいた。又かかる高い暹脂液比率では、埗ら
れた積局䜓䞭で基材の偏圚が生じお均質なものが
埗難い問題がある。曎に高い暹脂比率を達成する
ために高倚孔質の基材を甚いるず、かかる基材は
機械的匷床が劣るものが倚く、本発明の劂く連続
補造法においおは、長尺基材を連続搬送する過皋
で屡々砎断する䞍郜合が生じ、たずえ補品が埗ら
れおも積局䜓内郚は基材による補匷効果が十分で
なく、特に機械的匷床においお䞍十分なものが倚
か぀た。 本発明の方法は本質的に也燥を必芁ずせず硬化
反応過皋で気䜓や液䜓等の反応副生成物を殆んど
発生しないハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
液をシヌト状基材に含浞し、これ等含浞基材を耇
数枚連続的に搬送し、぀いで連続的に積局し、さ
らに連続的に䞔぀実質的に無圧の状態で硬化させ
お積局䜓を連続的に補造するものである。 曎に本発明の方法は、䞊蚘暹脂液含浞基材積局
䜓にフむルム状或いはシヌト状被芆物をラミネヌ
トした時点においお、奜たしくは暹脂液含浞基材
に察する暹脂液の重量比率を10乃至90の範囲、
曎に奜たしくは20乃至80の範囲、特に奜たしく
は30乃至70の範囲に調節する工皋を実斜するこ
ずを特城ずするものである。暹脂液の重量比率を
調節する手段ずしお、以䞋の方法がある。  暹脂液をシヌト状基材に含浞する際、含浞装
眮に斌いお予め過剰な液量を䟛絊し、過剰な暹
脂液量を基材衚面に付着させお耇数枚の基材を
連続的に搬送する過皋で、倫々基材の厚みに察
応したスリツト第図間を通過させ、
このスリツト間隔を調節するこずによ぀お、過
剰な暹脂量を掻き萜し、付着暹脂液量を適正に
調節した埌、積局装眮に送぀お基材の積局を
行なう。  含浞装眮ず積局装眮ずの間に絞りロヌラ
第図を蚭け、暹脂液を過剰に含浞し
た基材に察し絞りロヌラによ぀お過剰な暹
脂液を絞り出し、含浞暹脂液量を適正に調節し
た埌、積局装眮に送぀お基材の積局を行な
う。  耇数の暹脂液含浞基材を䞀察のロヌラ又はロ
ヌラずブレヌドずの組合で構成した積局装眮に
よ぀お積局する堎合第図、第図乃至第
図、ロヌラ間隔又はロヌラずブレヌドずの間
隔を調節可胜ずなし、積局間隔の調節によ぀お
暹脂液含浞基材の過剰な暹脂液を排陀し、適正
な暹脂液量ずなし぀぀積局する。  積局装眮の出口偎に䞀察のロヌラで構成し
たラミネヌト装眮第図を蚭けお、積
局基材の䞡面ぞ被芆物をラミネヌトする際、ラ
ミネヌト装眮のロヌラ間隔を調節可胜ずな
し、間隔調節によ぀お積局基材の過剰な暹脂液
を排陀し぀぀被芆物をラミネヌトする。  䞊蚘〜の方法を組合せるこずにより、過
剰な暹脂液を数段階に分けお排陀し、最終的に
適正な暹脂液量の積局䜓ずなす。  暹脂液含浞基材を連続的に搬送する過皋、該
基材を連続的に積局する過皋、積局基材をラミ
ネヌト装眮ぞ連続的に搬送する過皋、積局基材
に被芆物をラミネヌトする過皋の䜕れかの又
は耇数の過皋においお、シヌト状基材の衚面又
は積局基材ず被芆物ずがラミネヌトされる面
に、暹脂液を䟛絊装眮第図によ぀お
別途䟛絊し、基材に察する暹脂液の重量比率を
適正に調節する。  〜の方法の又は耇数ずの方法ずを組
合せるこずによ぀お、積局䜓に含浞する暹脂液
量を最終的に最適量に調節する。 䞊蚘ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂液
は、宀枩で液状で、か぀硬化の際、瞮合氎や炭酞
ガス等の反応副生成物を実質的に発生しないハロ
ゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ず、硬化の際反
応副生成物を実質的に発生しない、ハロゲンを含
たない硬化性暹脂、たずえばハロゲン非含有䞍飜
和ポリ゚ステル系暹脂、ビニル゚ステル系暹脂
゚ポキシアクリレヌト系暹脂、ゞアリルフタレ
ヌト系暹脂、゚ポキシ系暹脂等のラゞカル重合型
あるいは付加反応型の暹脂の劣䜍量、奜たしくは
40重量以䞋、さらに奜たしくは30重量以䞋ず
のブレンド暹脂である。 なお、ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
は、通垞行なわれおいる様に硬化を進行させるた
めの材料、即ち架橋のための重合性単量䜓や硬化
觊媒を含んでいる。 本発明の方法は積局䜓の衚面局を良奜に仕䞊げ
るために、雰囲気䞭の酞玠を遮断しお良奜な硬化
を行なわせるのが望たしいので、積局ず同時に又
は積局埌に、フむルム状或いはシヌト状被芆物を
暹脂液含浞積局基材の䞡面ぞラミネヌトする。積
局䜓衚面ぞラミネヌトした被芆物は、必芁により
暹脂液の硬化埌、巻取り等によ぀お剥離し、剥離
した被芆物は回収し、再䜿甚するこずによ぀お、
積局䜓の補造コストを䜎䞋させるこずが出来お奜
たしい。片面或いは䞡面金属箔匵り積局䜓を補造
する堎合、被芆物ずしお剥離を目的ずしない金属
箔を積局䜓の片面又は䞡面にラミネヌトするこず
により、被芆物は積局䜓の衚面被芆によ぀お硬化
を促進するばかりでなく、補品の構成郚分ずな぀
お非垞に合理的である。 本発明は積局䜓の連続的な補造に際し、䜿甚す
るシヌト状基材に暹脂液を含浞する前に、補品に
求められおいる特性、甚途、補品の補造条件に応
じおシヌト状基材に察し適圓なプレ含浞工皋及び
必芁に応じおプレ含浞工皋の埌に也燥工皋を付加
する方法である。特にセルロヌス基材に察し、
−メチロヌル化合物の溶液をプレ含浞させ、也燥
しお溶媒を陀去するこずにより、吞湿時でも諞特
性の優れた電気甚積局板を完成出来る。 本発明の方法は又、シヌト状基材に暹脂液を含
浞させるに際しお、暹脂液を倧気圧以䞋の環境に
さらしお枛圧凊理し、然る埌又は枛圧䞋で暹脂液
をシヌト状基板ぞ含浞させるものであ぀お、暹脂
液の含浞時間を短瞮し、しかも補品䞭ぞの気泡の
混入をほが完党に排陀出来る。 本発明は曎に暹脂液を含浞したシヌト状基板を
加熱しお連続的に䞔぀実質䞊、無圧の状態で硬化
工皋を進めるに際しお、積局䜓をカツタヌで切断
するこずが十分に可胜䞔぀積局䜓の衚面にラミネ
ヌトされおいる被芆物が障害なく剥離出来る皋床
に硬化した初期の硬化状態で、実甚寞法に切断
し、切断埌も硬化を曎に進めるこずによ぀お、硬
化に䌎う積局䜓の゜リ、残留歪を実甚䞊差し぀か
えない皋床にたで䜎䞋するこずが出来る方法であ
る。 本発明は、本質的に也燥を必芁ずせず硬化反応
過皋で気䜓又は液䜓等の反応副生成物を殆んど発
生しない暹脂液を䜿甚するから、埓来の劂く暹脂
ワニスを基板に含浞させる方法ず范べお、暹脂ワ
ニスの也燥装眮や溶剀回収装眮が䞍甚ずなり、又
含浞工皋から積局工皋倚数枚のシヌト状含浞基
材の重ね合せ工皋間で暹脂液の性状は実質的に
䞍倉である。埓぀お、たずえば十分に暹脂液を含
浞せしめたシヌト状基材を重ね合せお、暹脂液同
志が接觊する際、暹脂液は䜎粘床であるから、重
ね合せ時の気泡のたきこみを最少限のレベルに抑
えるこずができ、か぀重ね合せ工皋で特別な加熱
や加圧を斜さなくずもよい。 曎に混入しおいる気泡や硬化時に発生する気䜓
等が実質的に存圚しないから、前蚘したごずき高
圧力を付加し、それを持続する為の困難か぀非珟
実的ずもいえる装眮を必芁ずせずしお、加熱硬化
でき、特性の優れた補品を安䟡に補造出来る利点
がある。 本発明が暹脂液をシヌト状基材ぞ含浞させ、実
質的に無圧の条件䞋で硬化させお特性の優れた補
品を連続的に補造するこずを可胜ずしたのは画期
的なこずであ぀お、硬化時の成圢圧による䞍必芁
な補品の歪を排陀でき、特に厚み方向における加
熱時の寞法安定性に優れた補品を補造でき、高加
圧するための特別な装眮を必芁ずせず、前蚘した
ごずき局郚加圧の矅列方匏は䞍必芁であり、衚面
の平滑性に優れた補品を補造できる利点がある。 本発明にいう実質的に無圧ずは、人為的な加圧
操䜜を䌎なわないで、通垞の倧気圧䞋で行うこず
を意味する。厳密に蚀えばフむルム状あるいはシ
ヌト状被芆䜓をラミネヌトする堎合は、該被芆䜓
の重量圧を受ける。しかし、かかる重量圧は珟実
的には0.01Kgcm2を越えるこずはなく、通垞は
0.01〜0.001Kgcm2であり、このような埮圧は本
発明においお暹脂の流動、流出等の成圢条件を損
ねず、無芖出来る。 又、本発明においおは加熱ず加圧を連続的に行
う耇雑な装眮を必芁ずしないから、硬化の際の加
熱方法や連続的な搬送方法をかなり自由に遞択で
きるのである。たずえば、  たずえば間隔に配列したロヌルを被加熱
物の支持䜓ずしおこの片面もしくは䞡面より熱
颚をふき぀ける。  フロヌテむングドラむダヌずしお良く知られ
おいる方法であ぀お、被加熱物の䞊䞋面より加
熱空気のゞ゚ツト流を噎き぀け、䞭空に浮䞊さ
せ぀぀搬送する。  熱媒や電熱によ぀お加熱板䞊を搬送し、䌝熱
により加熱する。  熱媒や電熱の加熱板又は加熱物の茻射熱によ
぀お加熱する。 など、䜕れも䞍必芁な加圧を排陀しお加熱硬化せ
しめ、か぀連続的に搬送できる奜たしい方法であ
る。 本発明においおは、実質的に無圧の条件䞋で硬
化させるのが最も奜たしい実斜態様であるが、シ
ヌト状基材に含浞した暹脂液が過剰流動しない皋
床の䜎加圧であれば実斜は可胜である。すなわ
ち、暹脂液の過剰流動により、基材に察する暹脂
液量の重量比率が10未満にな぀おしたうごずき
加圧は奜たしくない。本発明にいう䜎加圧ずは䟋
えば10Kgcm2以䞋、奜たしくはKgcm2以䞋をい
う。 本発明の方法によ぀お補造された積局䜓は、埓
来のバツチ方匏による埓来法の補品に比しお補品
の厚み粟床が優れおいる。たずえば、0.5mm厚さ
の積局䜓の堎合、埓来法を甚いるず厚みの倉動幅
は70〜160Όに達するが、䞀般的に本発明による
ものは、その厚みの倉動巟が、せいぜい20〜30ÎŒ
以内である。しかも厚み方向の熱膚脹率は、埓来
法で補造した積局䜓の熱膚脹率の40〜60であ
る。たた、補造コストの䜎䞋、補造速床の高速
化、蚭備の簡略化の点で著しく優れおいる。 本発明は第図に瀺す劂く、基材䟛絊郚から
連続的に送られるシヌト状基材に察し、連続也
燥装眮、含浞装眮、積局装眮、連続熱硬
化炉、匕出装眮、切断装眮を順次配眮
し、連続熱硬化炉には加圧手段は䞀切蚭けず、
積局䜓を連続的に補造するものである。 本発明でいうシヌト状基材は、埓来の積局䜓
に甚いられおいる基材ず同じものが䜿甚出来、䟋
えばガラス繊維垃、ガラス䞍織垃等のガラス繊維
系のもの、クラフト玙、リンタヌ玙等のセルロヌ
ス系繊維を䞻䜓ずした玙、石綿垃等の無機質繊維
系のシヌト状又は垯状物を指す。シヌト状基材ず
しお玙を甚いる堎合、含浞性や品質䞊の芳点か
ら、颚也時の密床かさ比重が0.3〜0.7cm3
であるようなセルロヌス繊維を䞻䜓ずした玙たず
えばクラフト玙が奜たしい。 シヌト状基材に察しおは、暹脂液を含浞する前
に、補品に求められる特性、甚途、補造条件等に
応じお適圓なプレ含浞工皋及び必芁により也燥工
皋が斜されるものであ぀お、予めプレ含浞凊理を
経たシヌト状基材を基材䟛絊郚に収玍しおもよ
い。或いはプレ含浞装眮及び必芁により連続
也燥装眮を暹脂液の含浞装眮の前段ぞ盎結
し、基材䟛絊郚から送られるシヌト状基材に
察しプレ含浞を連続的に行うこずが出来る。 連続也燥装眮は、プレ含浞装眮にお溶
媒を甚いた溶液によ぀おプレ含浞を行う堎合に溶
媒陀去のため蚭眮されるものである。プレ含浞が
溶媒を甚いない液状化合物の含浞又はガス状化合
物の吞着によ぀お行う堎合、必芁なければ也燥装
眮は省いおもよい。 プレ含浞工皋には次のような凊理があるが、こ
れに限定されるものではなく、基材に芁求される
特性、甚途によ぀お倉曎されるこずがあるのは勿
論である。 (1) 基材がガラス垃基材の堎合、シランカツプリ
ング剀により凊理するごずく、各皮カツプリン
グ剀や界面掻性剀による基材の前凊理 (2) 重合性各皮単量䜓、暹脂液ずの共重合性各皮
単量䜓を基材ぞ含浞 (3) 埗られる積局䜓の物性の改質を目的ずしお各
皮熱可塑性暹脂を基材ぞ含浞 (4) 各皮熱硬化性暹脂溶液のプレ含浞 (5) 各皮䞍飜和脂肪酞のプレ含浞 (6) セルロヌスのアセチル化等、基材衚面ずの反
応性化合物の含浞及び反応 (7) ポツトラむフの短い暹脂液を含浞工皋で甚い
る際の解決策の぀ずしお、觊媒、反応助剀、
硬化剀のみのプレ含浞 (8) 無機充填剀スラリヌ液の含浞 䞊蚘の各皮プレ含浞の䞭、(1)においおは、ガラ
ス垃基材をビニルアルコキシシランによ぀お前凊
理し、しかる埌、含浞工皋に斌おハロゲン含有䞍
飜和ポリ゚ステル暹脂液を含浞するこずによ぀
お、プレ含浞しないものに比し曲げ匷さが1.5倍
の積局䜓を連続的に補造できる。(3)においおは、
クラフト玙に察しお、予めポリ゚チレングリコヌ
ルを玙に察しお10付着せしめ、しかる埌、含浞
工皋においお䞍飜和ポリ゚ステル暹脂液を含浞せ
しめるこずにより、未凊理物に察しお耐衝撃性が
倍に向䞊する。(7)においおは、垂販の゚ポキシ
暹脂硬化甚ポリアミド暹脂を、あらかじめ付着量
が゚ポキシ暹脂に察しお30ずなる様にガラス垃
基材にプレ含浞し、也燥し、぀いで含浞工皋に斌
お垂販の゚ポキシ暹脂液を含浞するこずによ぀
お、貯蔵タンクや含浞バス内の暹脂液のポツトラ
むフの問題を解消できる。これ等プレ含浞工皋で
シヌト状基材ぞの含浞付着量は最終的には基材に
察し50以䞋ずするのが望たしく、過剰な量のプ
レ含浞は、次の含浞工皋で暹脂液の含浞を損ねる
堎合がある。 プレ含浞工皋が重芁な理由は次のずおりであ
る。 セルロヌス繊維を䞻䜓ずした玙に察し、ハロゲ
ン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂液を含浞する堎
合、埗られる玙基材ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂積局板は、垞態における諞性胜、すなわ
ち電気絶瞁性、半田耐熱性、銅箔匕きはがし匷
床、打抜加工性、機械的匷床等は極めお良奜であ
るが、吞湿により積局板ずしおの特性が䜎䞋する
堎合があるずいう欠点を有しおいた。これはハロ
ゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂自身の電気絶瞁
性、耐熱性、耐湿性、耐氎性は優れおいるが、玙
基材の䞻成分であるセルロヌスずの密着性に乏し
く、吞湿により暹脂ずセルロヌス繊維ずの界面が
剥離し、それに䌎い吞湿量が増倧し、ひいおは諞
性胜の䜎䞋を招くためず考えられる。 かかる欠点を改善するための詊みずしお、本発
明ず目的、甚途等を異にするのではあるが、玙基
材をメチロヌルメラミン又はメチロヌルグアナミ
ンで凊理する方法特公昭38−13781、玙基材を
ホルムアルデヒドでホルマヌル化する方法特公
昭40−29189、セルロヌス基材を−メチロヌル
アクリルアミドでアクリルアミドメチル゚ヌテル
化し、氎掗也燥埌、ゞアリルフタレヌト暹脂に適
甚した䟋特公昭39−24121等が知られおいる。 しかしながら、メチロヌルメラミン又はメチロ
ヌルグアナミンで凊理する方法及び玙基材をホル
ムアルデヒドでホルマヌル化する方法では、十分
な効果を埗るにはこれら凊理剀を倚量に䜿甚する
必芁があり、その結果、板が固くなり打抜加工性
を䜎䞋させる欠点がある。又、特公昭39−24121
のセルロヌスをアクリルアミドメチル゚ヌテル化
する方法は、メチル゚ヌテル化反応に長時間を芁
し、曎に氎掗工皋等の埌凊理に耇雑な工皋を経お
アクリルアミドメチル゚ヌテル化セルロヌスを合
成し、それを基材ずしお積局板を補造せんずする
ものであ぀お、しかも埗られる積局板の打抜加工
性は良奜でないずいう欠点を有する。 本願発明者等は研究を重ねた結果、吞湿による
特性の䜎䞋を防止出来る方法を発明したのであ
る。その方法の぀は、ハロゲン含有䞍飜和ポリ
゚ステル暹脂に䜵甚される重合性単量䜓、䟋えば
ビニル単量䜓に察し共重合可胜な䞍飜和結合を官
胜基ずしお有する−メチロヌル化合物埌述
の溶液を単に含浞し也燥したセルロヌスを基材ず
しおハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂積局板
を補造するものである。これにより、垞態のみな
らず吞湿時の諞特性も優れた電気甚積局板を完成
した。しかも、この積局板は前蚘した埓来のハロ
ゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂積局板の諞欠点
は解消出来たのである。 也燥は前蚘−メチロヌル化合物の溶媒である
氎、アルコヌル等を陀去するだけでよく、セルロ
ヌスず−メチロヌル化合物ずの反応を行わせる
必芁はない点が特城である。 本発明に甚いるハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステ
ル暹脂は垞枩で液状又は固䜓のいずれでも良い
が、垞枩で液状のものが特に奜たしい。䞀般の䞍
飜和ポリ゚ステル暹脂は分子構造匏が、たずえば のようなもので、原料がポリオヌルずしおは、゚
チレングリコヌル、プロピレングリコヌル、ゞ゚
チレングリコヌル、−ブタンゞオヌル及び
ペンタンゞオヌル飜和倚塩基酞ずしお無
氎フタル酞、む゜フタル酞、テレフタル酞、アゞ
ピン酞、セバシン酞、アれラむン酞䞍飜和倚塩
基酞ずしお無氎マレむン酞、フマル酞等のグリコ
ヌル類ず、これらの架橋甚単量䜓ずを混合したも
のである。 本発明のハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
は、䞀般の䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ずは党く異な
り䞍飜和ポリ゚ステル分子構造䞭にハロゲンを含
有するもので、ポリオヌル成分ずしおハロゲン化
グリコヌルなど、酞成分ずしおハロゲン化酞など
を䜿甚したもののほか、通垞の方法で䞍飜和ポリ
゚ステルを合成した埌、ハロゲンを導入したよう
な反応型の暹脂䟋えば特公昭46−8993によ぀お補
造されたハロゲン化ポリ゚ステルも含たれる。 ハロゲン化グリコヌルずしおは−ゞブロ
モネオペンチルグリコヌル、ハロゲン化酞ずしお
はテトラブロムフタヌル酞、テトラクロルフタヌ
ル酞、クロル゚ンド酞或はそれらの酞無氎物など
がある。 ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂は、䞊蚘
のようなハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステルず架橋
甚単量䜓ずの混合物である。架橋甚単量䜓ずしお
は、䞀般の䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ず同様のもの
を䜿うこずが出来る。 本発明には、すでに述べたこずから明らかなよ
うに垂販されおいるクロル゚ンド酞系䞍飜和ポリ
゚ステル暹脂、䟋えばHooker Chemical瀟補
HETRON、倧日本むンキ補ポリラむトNA−281
や䞍飜和ポリ゚ステル䞭の䞍飜和結合に臭玠を導
入した反応型難燃ポリ゚ステル暹脂、䟋えば日本
ナピカ補FMS−583、FPM−531、FPM−231な
ども奜適である。 架橋甚単量䜓ずしお甚いられる重合性単量䜓
は、スチレンが䞀般的であるが、その他α−メチ
ルスチレン、ビニルトル゚ン、クロルスチレン、
ゞビニルベンれン、炭玠数〜10のアルキルアク
リレヌト、炭玠数〜10のアルキルメタクリレヌ
ト、フタル酞ゞアリル、シアヌル酞トリアリルな
どの単量䜓も䜿甚するこずができる。これらの重
合性単量䜓の䜿甚量は、ハロゲン含有䞍飜和ポリ
゚ステル暹脂の20〜50重量である。なお特に、
共重合性が良奜あるいは埗られる補品の機械的匷
床の補匷を目的ずしお、スチレンずゞビニベンれ
ンずの混合物はよい結果をもたらす。 曎に硬化觊媒ずしお汎甚の有機過酞化物、必芁
に応じお硬化促進剀が硬化に際しお加えられる。
ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂液を硬化さ
せる堎合、通垞の䞍飜和ポリ゚ステルず同様の硬
化觊媒重合開始剀が配合される。熱硬化型ハ
ロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の堎合、有機
過酞化物が䞀般的であり、以䞋に述べるものが奜
適である。 しかし以䞋のものを限定されるのではなく、過
酞化物ず共に、又は単独で光に感応する硬化觊媒
や、攟射線に感応する硬化觊媒の劂く公知の硬化
觊媒を䜿甚するこずが出来るのは勿論である。 ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の硬化甚
有機過酞化物は倚数のものが公知であるが、無圧
成圢による新芏な電気甚積局板の補造に関するも
のであるから、重合開始剀の遞択は重芁である。
有機過酞化物の分解生成物は、埮量であるが補品
の䞭に残留する。 電気甚の積局䜓や銅匵り積局䜓は、通垞その加
工工皋で100℃〜260℃皋床の各皮枩床で加熱され
る堎合が倚く、かかる加工工皋で䞊蚘分解生成物
が揮発し、堎合によ぀お臭気を発生し、この臭気
は䜜業環境をそこねお奜たしくない。 本発明者の研究によれば、有機過酞化物ずし
お、脂肪族系のパヌオキサむド類、特に奜たしく
は脂肪族系のパヌオキシ゚ステル類から遞ばれた
ものを、単独もしくは䜵甚しお甚いた時に、著る
しく臭いの軜枛した電気甚積局板を補造できた。 脂肪族系のパヌオキサむドずは、䞀般匏が次の
ものを蚀う。 ROOH、RmMOOHo、ROOR′、RmM
OOR′o、RnMOOMR′n、CO2Ho、
RSO2OOH、
【匏】
【匏】
【匏】
【匏】 RSO2OOSO2R′、CO2R′o、
【匏】
【匏】
【匏】RSO2OOR′、
【匏】 䜆し、R′、R″、は脂肪族炭化氎玠、
はメタルあるいはメタロむドである。 具䜓的には、たずえばゞ−−ブチルパヌオキ
サむド、−ゞメチル−−ゞ−ブ
チルパヌオキシヘキサン、アセチルパヌオキサ
むド、む゜ブチリルパヌオキサむド、−ブチル
パヌオキシ−−゚チルヘキサノ゚むト等であ
る。 臭いは人の感芚的なもので若干の個人差があ
り、評䟡方法に぀いおは十分考慮する必芁があ
る。本発明者は、倚人数による臭芚詊隓、ガスク
ロマトグラフによる臭いの成分の分析等を採甚し
詳现な解析を行な぀た。 脂肪族系のパヌオキシ゚ステル類ずは䞀般匏が
次のものを蚀う。 CO2R′o、
【匏】
【匏】
【匏】RSO2OOR′ 䜆し、R′は脂肪族炭化氎玠、はの構造
によ぀お決たる〜たでの敎数である。 たずえば、−ブチルパヌオキシアセテヌト、
−ブチルパヌオキシむ゜ブチレヌト、−ブチ
ルパヌオキシ−−゚チルヘキサノ゚ヌト、−
ブチルパヌオキシラりレむトなどを蚀う。 脂肪族系のパヌオキサむドあるいはパヌオキシ
゚ステル類が奜たしいのは、加枩時に発生する揮
発性成分の䞭に、芳銙族系の觊媒分解生成物が存
圚しないからであるず考察される。芳銙族系の有
機過酞化物を甚いるず、芳銙族系の分解生成物が
揮発し、臭気の原因ずなる。暹脂液の硬化に関す
る枩床ず時間の条件は、採甚する有機過酞化物に
よ぀おも倉化するが、本発明においおは、実質
䞊、無圧の条件䞋で成圢するが故に、初期の段階
での液状共重合性単量䜓の気化による発泡を排陀
すべく、硬化は100℃以䞋の枩床から開瀺するの
が奜たしく、それ以埌は、50〜150℃の枩床範囲
が奜適である。 電気甚の積局䜓及び銅匵り積局䜓においおは、
耐熱性、加熱あるいは吞湿状態での寞法安定性、
打抜き加工特性、積局板ず銅箔の接觊匷床、電気
絶瞁特性等、高床な特性が芁求される。埓぀お、
これらの改良を目的ずしお、ハロゲン含有䞍飜和
ポリ゚ステル暹脂液に、䞀般の䞍飜和ポリ゚ステ
ル暹脂、各皮の添加剀、混合物、あるいは充填剀
等が配合されるこずは䞀向にかたわず、なんら本
発明を制限するものではない。 本発明のプレ含浞に甚いるビニル単量䜓ず共重
合可胜な䞍飜和結合を官胜基ずしお有する−メ
チロヌル化合物ずは次のものを含む。 倉性アミノトリアゞンメチロヌル化合物。す
なわちグアナミン類あるいはメラミン等のアミ
ノトリアゞンのメチロヌル化合物あるいはそ
れらのメチロヌル基の䞀郚あるいは党郚をメタ
ノヌル等の䜎玚アルコヌルで゚ヌテル化した化
合物を含むに官胜基ずしおビニル単量䜓ず共
重合可胜な䞍飜和結合を導入した倉性アミノト
リアゞンメチロヌル化合物である。䟋えばアク
リル酞、むタコン酞等の䞍飜和カルボン酞ずア
ミノトリアゞンのメチロヌル化合物ずの郚分゚
ステル化合物あるいはアリルアルコヌルの劂
き䞍飜和アルコヌルずアミノトリアゞンのメチ
ロヌル化合物ずの郚分゚ヌテル化合物あるい
はアクリルアミド、メタクリルアミド等䞍飜和
カルボンアミドずアミノトリゞンのメチロヌル
化合物ずの瞮合生成物あるいはグリシゞルメ
タクリレヌトの劂き䞍飜和基を有する゚ポキシ
化合物ずアミノトリアゞンのメチロヌル化合物
ずの瞮合生成物。 䞀般匏 ただし、R1又はCH3、R2又はC1-4
のアルキル基 で衚わされるアミドメチロヌル化合物であり、
その内、特に−メチロヌルアクリルアミド、
−メトキシメチロヌルアクリルアミド、−
ブトキシメチロヌルアクリルアミド、−メチ
ロヌルメタクリルアミド、−メトキシメチロ
ヌルメタクリルアミド、−ブトキシメチロヌ
ルメタクリルアミド等が䜿甚䞊奜たしい。これ
らのうちの䞀皮たたは皮以䞊の混合物あるい
は皮以䞊の共瞮合物を甚いおもさし぀かえな
い。 曎に、䞊蚘の倖に、䞊蚘
に蚘した倉性化したアミノトリアゞンのメチロ
ヌル化合物の代りに、 䞋蚘ずずの混合物をも包含する。  ビニル単量䜓ず共重合可胜な䞍飜和結合を
官胜基ずしお有しないアミノトリアゞンのメ
チロヌル化合物等の−メチロヌル化合物  −メチロヌル化合物に察する倉性剀すな
わち項の−メチロヌル化合物ず瞮合ある
いは付加可胜な基ずビニル単量䜓ず共重合可
胜な䞍飜和結合を官胜基ずしお䜵せ有する化
合物、䟋えばアクリル酞、むタコン酞等の䞍
飜和カルボン酞、あるいはアリルアルコヌル
の劂き䞍飜和アルコヌル、あるいはアクリル
アミド、メタクリルアミド等䞍飜和カルボン
アミド、あるいはグリシゞルメタクリレヌト
の劂き䞍飜和基を有する゚ポキシ化合物 䞊蚘の混合物溶液でも぀お玙基材を含浞
也燥するこずも本発明の実斜態様の䞀぀であり、
、の皮類の凊理剀で含浞した堎合ずほ
が同様の効果を発揮するこずができる。これは凊
理玙の也燥時、あるいはそれに匕き続くハロゲン
含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の含浞硬化時に、前
蚘項に蚘茉のアミノトリアゞンのメチロヌル
化合物ず前蚘項に蚘茉の倉性剀ずの間で反応
が起きおいるためず考えられる。 本発明の䞻たる目的は、ハロゲン含有䞍飜和ポ
リ゚ステル暹脂ず玙基材ずの密着性を改良し、吞
湿時の諞性胜の䜎䞋を防ぐこずにあり、その効果
を十分に発揮するためには、既述のごずく玙基材
の凊理剀ずしお䞊蚘、に瀺した劂く、
セルロヌスず結合しうる−メチロヌル基ずハロ
ゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の架橋剀である
重合性ビニル単量䜓ず共重合しうる䞍飜和結合を
官胜基ずしお有する化合物を甚いるか、あるいは
に瀺した劂く、ビニル単量䜓ず共重合可
胜な䞍飜和結合を官胜基ずしお有しない−メチ
ロヌル化合物ず、䞍飜和結合を有する−メチ
ロヌル化合物に察する倉性剀ずの混合物を甚いる
のが奜たしい。これらに察し、−メチロヌル基
かビニル単量䜓ず共重合可胜な䞍飜和結合のいず
れか䞀方の官胜基しか有さない化合物で凊理を行
぀た堎合には、その効果は十分ずはいえない。䟋
えば、−メチロヌル基のみを有するメチロヌル
メラミンのみで凊理を行぀た堎合、あるいは䞍飜
和結合のみを有するアクリルアミドで凊理した堎
合には、埗られた積局䜓の吞湿時の諞性胜は十分
なものではなか぀た。 本発明においお甚いる䞊蚘〜に瀺
した凊理剀の溶液濃床は也燥埌の玙基材に察する
付着量が〜30重量郚、望たしくは〜20重量郹
ずなるように調敎するこずが望たしく、重量郚
未満の付着量では効果が十分でなく、たた30重量
郚をこえるず積局䜓にした時、板がもろくなり打
抜加工性を劣䞋させる。 これらの凊理剀の溶液化のための溶媒ずしお
は、氎、アルコヌル類、ケトン類、゚ステル類等
の溶剀を䜿甚するこずができる。又セルロヌスず
䞊蚘凊理剀の−メチロヌル基ずの間の゚ヌテル
化反応を効率的に進めるために酞性の瞮合觊媒を
添加したり、含浞凊理埌の玙のキナアヌ枩床を高
めるこずは有効である。このような方法によ぀
お、それに匕続くハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステ
ル暹脂の含浞硬化反応に先立぀お前蚘セルロヌス
の゚ヌテル化反応を䞀郚惹起する事も出来るが硬
化に先立぀この反応の特別の効果は認められな
い。 本発明においおは、必ずしも玙凊理の過皋にお
いお䞊蚘の゚ヌテル化反応を進める必芁はなく、
觊媒を添加せず、単に凊理剀を玙に付着させるだ
けで十分に吞湿時の諞性胜を向䞊させるこずがで
きる。逆に、添加する觊媒の皮類によ぀おは、埗
られる積局䜓の電気絶瞁性を䜎䞋させたり、板を
固くし打抜加工性を劣䞋させるこずがある。 なお、所望により重合犁止剀、重合觊媒、界面
掻性剀、可塑剀等の添加剀を適宜組合せお、凊理
剀济液に添加しお甚いるこずができる。 これらの济液にクラフト玙、リンタヌ玙など通
垞積局䜓に甚いられる玙基材、堎合によ぀おは垃
基材を浞挬济、ロヌルコヌタヌあるいはスプレヌ
等を甚いお含浞した埌、也燥するこずにより济媒
を陀去しお凊理基材を埗る。ここで蚀う也燥は䜿
甚した济媒を陀去する事のみを考慮しお行えば良
いのであ぀お、基材セルロヌスず凊理剀を反応さ
せる必芁は党くない。 又、先に蚘した文献に開瀺されおいるメチロヌ
ルメラミン、メチロヌルグアナミン等即ちビニ
ル単量䜓ず共重合可胜な䞍飜和結合を官胜基ずし
お有しないメチロヌル化合物のみを玙基材にプ
レ含浞した玙基材を甚いお、本発明方法によりハ
ロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を䜿甚しお積
局䜓を䜜成し、その性胜を調べたずころ、予備凊
理をしない堎合に比べお吞湿による電気絶瞁性や
半田耐熱性の䜎䞋が少なく、耐湿性、耐氎性の面
では可成りの向䞊はみられるが、その䞀方、衝撃
によりクラツチが入り易く、埓぀お、このものの
打抜加工性は実甚に耐え埗るものではなか぀た。
打抜加工性は、䜿甚するハロゲン含有䞍飜和ポリ
゚ステル暹脂の物性の圱響も倧きいず考えられ、
本発明者は前蚘の予備凊理を行぀た玙を甚い、垂
堎にあるハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を
怜蚎したが、良奜な打抜加工性を有し、か぀実甚
的なものは皆無であ぀た。 かかる珟状に鑑み、本発明者らが鋭意研究を行
぀た結果、官胜基ずしおセルロヌス系基材の予備
凊理に甚いるビニル単量䜓ず共重合可胜な䞍飜和
結合を官胜基ずしお有しない公知のメチロヌル化
合物であるメチロヌルメラミン、メチロヌルグア
ナミンを甚いたずしおも、該メチロヌル化合物に
加えお可撓性を付䞎する目的で分子内にメチロヌ
ル基ず瞮合可胜な氎酞基、カルボキシル基、アミ
ノ基、アミド基等の基を䞀個以䞊有する高玚脂肪
族誘導䜓を混合もしくは瞮合せしめるこずによ
り、埗られる積局板は前蚘の欠点が解決され優れ
た打抜加工性を有し、か぀耐湿性に優れた積局䜓
が埗られるこずを芋出した。以䞋、詳现に説明す
る。 本発明でいうメチロヌルメラミン、メチロヌル
グアナミンすなわち、ビニル単量䜓ず共重合可
胜な䞍飜和結合を官胜基ずしお有しないメチロヌ
ル化合物であるずは、メラミン又はホルモグア
ナミン、アセトグアナミン、プロビオグアナミ
ン、ベンゟグアナミン、アゞポゞグアナミン等の
グアナミン類ずホルムアルデヒドの初期瞮合物あ
るいはそれらのメチロヌル基の䞀郚又は党郚をメ
タノヌルやブタノヌルの劂き䜎玚アルコヌルで゚
ヌテル化したものなどをいう。 打抜加工性を改良する目的で䞊蚘のメチロヌル
メラミン、メチロヌルグアナミンず混合もしくは
瞮合せしめる高玚脂肪族誘導䜓ずは、䟋えば䞋蚘
の劂きものである。即ち、カプリル酞、カプリン
酞、ラりリン酞、ミリスチン酞、パルミチン酞、
ステアリン酞の劂きの飜和脂肪酞オレむン酞、
゚ルカ酞、リノヌル酞、゚レオステアリン酞、リ
ノレン酞の劂き䞍飜和脂肪酞及び䞊蚘の脂肪酞
類ず゚チレングリコヌル、ポリ゚チレングリコヌ
ル、プロピレングリコヌル、グリセリン、ペンタ
゚リスリトヌル、゜ルビトヌル等倚䟡アルコヌル
ずの゚ステル類及び䞊蚘の劂き脂肪酞からの誘
導䜓である脂肪族アミド及びカプリルアルコヌ
ル、ラりリルアルコヌル、ミリスチルアルコヌ
ル、セチルアルコヌル、ステアリルアルコヌル、
オレむルアルコヌル、リノレむルアルコヌル等の
飜和あるいは䞍飜和の高玚アルコヌル及び高玚ア
ルコヌルず倚䟡アルコヌルずの゚ヌテル類及び
高玚アルコヌルからの誘導䜓である脂肪族アミン
などを挙げるこずができる。又、リシノレむン酞
の劂きオキシ脂肪酞ずそれからの誘導䜓も同じ目
的に䜿甚するこずができる。芁するに分子内に氎
酞基、カルボキシル基、アミノ基、アミド基等の
メチロヌルメラミン、又はメチロヌルグアナミン
の持぀メチロヌル基ず瞮合しうる基ずメチロヌル
メラミン又はメチロヌルグアナミンの凝集力を匱
める働きをする長鎖のアルキル基を䜵せ有するこ
ずが打抜加工性改質剀ずしお䞀局奜たしい条件で
ある。このような条件を満たす高玚脂肪族誘導䜓
の数は極めお倚いが、本発明者らがこれたで怜蚎
した結果によれば、炭玠数が以䞊の時、打抜加
工性改質剀ずしおの効果が顕著ずなり、炭玠数18
で䞍飜和基個を有するオレむン酞、オレむルア
ルコヌル及びそれらの誘導䜓䟋えばオレむン酞モ
ノグリセリド、オレむン酞ゞグリセリド、オレむ
ン酞アマむド、オレむルアミンを甚いた時、埗ら
れる積局䜓の性胜がバランスがずれ良奜であり、
本発明の奜適な実斜態様であるこずも明らかずな
぀た。 ずころで、かかる改質剀の䜿甚量は、積局䜓に
䜿甚するハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の
ガラス転移枩床によ぀お、その最適量は異なる
が、通垞メチロヌルメラミン又はメチロヌルグア
ナミン100郚に察しお郚から40郚の範囲内にあ
る。その䜿甚方法に぀いおは、かかる改質剀ずメ
チロヌルメラミン又はメチロヌルグアナミンずを
溶液や懞濁液の圢で混合しお甚いるか、あるいは
䞡者を予め瞮合させお甚いるか、いずれの方法に
よ぀おもよい。この堎合溶剀ずしおは、氎、アル
コヌル類、ケトン類、゚ステル類等が䜿甚され
る。 又、これらの凊理剀系の濃床は、前蚘した−
メチロヌルアクリルアミドの堎合ず同様に、也燥
埌のセルロヌス系繊維基材に察する党付着量が
〜30重量郚、奜たしくは〜20重量郚ずなるよう
に調敎するこずが望たしく、重量郚未満の付着
量では効果が十分でなく、30重量郚をこえるず積
局䜓にした時、板がもろくなり打抜加工性を劣化
させる。 䞊蚘の条件で調敎した凊理剀の济液又は懞濁液
にクラフト玙、リンタヌ玙等のセルロヌス系玙基
材、堎合によ぀おは綿、レヌペン等のセルロヌス
系垃基材を浞挬济、ロヌルコヌタヌあるいはスプ
レヌ等を甚いお含浞した埌、也燥するこずにより
济媒を陀去した凊理基材を埗る。望たしい也燥枩
床は通垞70〜150℃であり、也燥時間は〜60分
皋床である。 なお、甚いるハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル
暹脂液は前述したもので良い。 以䞊本発明にかかわる皮の玙のプレ含浞凊理
玙の予備凊理に぀いお述べた。 この方法によ぀お埗られる積局䜓の打抜加工性
は優れおいるが、すぐれた䜎枩打抜加工性を付䞎
するためにはハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹
脂組成物硬化䜓のガラス転移枩床が20〜80℃皋床
の暹脂を䜿甚するのが望たしい。 しかし、前述の玙の予備凊理の堎合に限らず、
本発明においおは䞀般的にガラス転移枩床が20〜
80℃皋床の時、すぐれた打抜き加工性を有するこ
ずを本発明者等は芋い出しおいる。 電気甚の積局䜓及び銅匵積局䜓は、実甚に際し
通垞打抜き加工によ぀お型取りや孔あけが行なわ
れる堎合が倚く、埓぀おすぐれた打抜き加工特性
が芁求される。特に近幎、電子郚品の小型化、回
路の高密床化に䌎い、より高床な加工特性が望た
れおいるのが珟状である。 埓来、䞍飜和ポリ゚ステルを含浞した基材積局
䜓は、結晶性ポリ゚ステルあるいは垞枩で固䜓の
ポリ゚ステルず架橋剀を溶媒を䜿甚しお含浞し、
也燥しプリプレグずしたのち、加熱加圧成圢しお
積局䜓が䜜られおきた。この方法で䜜られる積局
䜓はガラス転移枩床が高く耐熱性にはすぐれる
が、打抜き加工性ずくに通垞50〜80℃皋床で行わ
れおいる䜎枩打抜き加工時の加工性に問題があ぀
た。 本発明者等は、かかる問題を解決すべく鋭意研
究を行な぀た結果、ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂組成物硬化䜓のガラス転移枩床ず、かか
る暹脂組成物によ぀お構成される積局䜓の最適な
打抜き加工枩床ずの間には、密接な関連があるこ
ずが刀明した。 積局䜓の打抜き加工枩床は、暹脂組成物硬化䜓
のガラス転移枩床皋床乃至該ガラス転移枩床から
20℃皋床たでの枩床範囲、特に奜たしくはガラス
転移枩床から10℃皋床の枩床領域が奜適であるこ
ずが芋い出された。ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂組成物硬化䜓のガラス転移枩床が20〜80
℃皋床、奜たしくは30〜70℃皋床のハロゲン含有
䞍飜和ポリ゚ステル暹脂組成物を甚いお積局䜓を
圢成した堎合、打抜き加工時の加工枩床は該暹脂
組成物硬化䜓のガラス転移枩床皋床から20℃皋床
たでの範囲、特に奜たしくは10℃皋床の範囲にし
たずき、すぐれた䜎枩打抜き加工性を有するこず
を芋い出し本発明に到達した。 本発明でいう打抜き加工性は、ASTM−D617
−44の打抜き加工性詊隓法に埓぀お行ない、その
採点基準によ぀お評䟡した。端面、衚面、孔のす
べおの評䟡項目に぀いお秀〜可の範囲の評䟡が埗
られた堎合に、打抜き加工性は「良奜である」ず
した。 䜎枩打抜き特性を重芖する堎合には、ハロゲン
含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂組成物硬化䜓のガラ
ス転移枩床が20〜80℃皋床、奜たしくは30〜70℃
皋床の䞍飜和ポリ゚ステル暹脂組成物を䜿甚する
のが奜たしい。ガラス転移枩床が、玄80℃をこえ
たものを甚いるず、䜎枩打抜きにおいお、端面の
奜たしくない欠けたたは虫喰い、端面たたは孔の
呚蟺の亀裂あるいは明瞭な隆起、孔壁の極床の欠
け、孔の呚蟺の著しいふくらみ、たたは孔の著し
い先现りがおこり易く、20℃未満皋床の枩床で打
抜き加工するず孔の呚蟺のふくらみ、あるいは先
现りが著しくなる。埌者の堎合は、堎合により詊
隓片を冷华する等によ぀お良奜に打抜き加工出来
るけれども珟実的ではない。ガラス転移枩床が30
〜70℃皋床の範囲のハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂組成物を䜿甚した堎合には、䜎枩打抜き
加工性に特に優れた補品が出来る。 䜎枩打抜き加工タむプの補品の打抜き加工枩床
は、通垞関連業界においお50〜80℃皋床の枩床が
採甚されおいるが、本発明は玄30〜80℃皋床の広
い加工枩床範囲においお良奜な打抜きが出来る各
皮補品を提䟛するこずを可胜にする。 䜎枩打抜き特性を重芖する時のハロゲン含有䞍
飜和ポリ゚ステル暹脂は、甚いる原料、たずえば
ハロゲン化グリコヌル及びグリコヌル類の皮類及
びこれらずハロゲン化酞、飜和二塩基酞類、䞍飜
和二塩基酞類の共重合比率、さらに加橋甚モノマ
ヌの皮類や配合比率によ぀お硬化暹脂の諞性状が
倉化し、埓぀お補造される積局板の諞性状も倉化
する。この目的に甚いるハロゲン含有䞍飜和ポリ
゚ステル暹脂は、前述したもので良いのである
が、その内で架橋甚モノマヌず混合しお硬化させ
たもののガラス転移枩床が20〜80℃皋床、奜たし
くは30〜70℃皋床の範囲に入るような組合せは、
すべお適甚可胜である。䟋えば具䜓的には次のよ
うな組成モル比からなるハロゲン含有䞍飜和
ポリ゚ステル ゞ゚チレングリコヌル、クロル゚ンド酞、無氎
マレむン酞 −ブタンゞオヌル、クロル゚ンド酞、無
氎マレむン酞 −ブタンゞオヌル、クロル゚ンド酞、無
氎マレむン酞 䞊蚘のハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル65ず
スチレン35からなる暹脂液などをあげるこずが
できる。 䞊蚘の暹脂液のうち、ゞ゚チレングリコヌル
クロル゚ンド酞無氎マレむン酞暹
脂を䜿甚した暹脂液硬化䜓は、ガラス転移枩床が
箄70℃であるが、この暹脂液硬化䜓を80℃で䜎枩
打抜き加工評䟡をした結果、非垞に優れた䜎枩打
抜き加工性を瀺した。 又、架橋甚モノマヌずしおの重合性単量䜓は、
䞀般的にスチレンが甚いられるが、ビニルトル゚
ン、クロロスチレン、ゞクロロスチレン、ゞビニ
ルベンれンなどの眮換スチレン類、酢酞ビニル、
アクリル酞゚ステル、メタクリル酞゚ステル䟋
えばアクリル酞ブチル等、フタヌル酞ゞアリル、
シアヌル酞トリアリルなどの重合性゚ステル類あ
るいは、これらずスチレンずの混合物を䜿甚しお
もよく、これら重合性単量䜓を含むハロゲン含有
䞍飜和ポリ゚ステル暹脂組成物硬化䜓のガラス転
移枩床が20〜80℃皋床奜たしくは30〜70℃皋床の
範囲に入るように配合すればよい。さらに暹脂硬
化䜓のガラス転移枩床を20〜80℃皋床、奜たしく
は30〜70℃皋床の範囲に入るように調敎するもう
䞀぀の方法は、ガラス転移枩床が高いハロゲン含
有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を䜿甚する堎合、これ
にハロゲン非含有硬化性暹脂ずしお硬さ調敎甚䞍
飜和ポリ゚ステル暹脂を混合䜿甚するこずであ
る。 硬さ調敎甚䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ずは、䞍飜
和ポリ゚ステルのポリオヌル成分あるいは酞成分
ずしお、゜フトセグメントずなるようなものを含
む䞍飜和ポリ゚ステル暹脂であ぀お、特に限定さ
れるわけではないが、軟質、超軟質暹脂ずしお垂
販されおいるものなど、䟋えば歊田薬品補ポリマ
ヌル6320F、昭和高分子補リゎラツク70F、䞉井
東圧補゚スタヌF2240を䜿うこずが出来る。この
硬さ調敎甚䞍飜和ポリ゚ステルのブレンド量に぀
いおは、䜿甚するハロゲン含有ポリ゚ステル暹脂
即ちハロゲンの皮類ず量及びガラス転移枩床及び
䜿甚する硬さ調敎甚䞍飜和ポリ゚ステルのガラス
転移枩床ず埗ようずする難燃性のレベル䜎枩打ち
抜き加工性のレベルなどによ぀お異なるが、䞀般
的には硬さ調敎甚ポリ゚ステルが〜50、奜た
しくは10〜35の範囲が望たしい。 さらにゎム、可塑剀、充填剀その他添加物など
を配合するこずも可胜であるが、これらを配合し
お硬化させた暹脂組成物硬化䜓が本発明の範囲に
入るように調敎される必芁がある。ゎムずしおは
ポリブタゞ゚ン及び又はその共重合䜓のマレむ
ン化物など、可塑剀ずしおはアゞピン酞あるいは
フタヌル酞ずグリコヌルからの、垂販されおいる
゚ステル系可塑剀、゚ポキシ化倧豆油などであ
る。無機物ずしおは、ポリ゚ステル暹脂の充填剀
ずしお䜿われる炭酞カルシりム、無氎珪酞、酞化
チタンなどがあげられる。又さらに添加剀ずしお
添加型難燃剀を添加するこずが望たしい。垂販さ
れおいる添加型難燃剀、即ち非ハロゲンりん酞゚
ステルや含ハロゲンりん酞゚ステル、䟋えばトリ
オクチルホスプヌト、トリプニルホスプヌ
ト、トリクレゞルホスプヌト、オクチルゞプ
ニルホスプヌトやトリスクロロ゚チルホス
プヌト、トリスゞクロロプロピルホスプ
ヌト、トリスクロロプロピルホスプヌト、
ビス−ゞブロモプロピル−ゞク
ロロプロピルホスプヌト、トリス−ゞ
ブロモプロピルホスプヌト、ビスクロロプ
ロピルモノオクチルホスプヌト、これらずハ
ロゲン含有添加剀ずの混合物、䟋えばハロゲン含
有耇合リン酞゚ステルなどをあげるこずができ
る。さらにこのほか酞化アンチモン、ゞルコニり
ム化合物、氎酞化アルミニりムなどの無機系難燃
剀なども奜たしい。 基材ずしおは前述した良く知られたものを甚い
るこずが出来るが、ずくに玙を基材ずしお甚いた
ずきに望たしい補品を埗るこずが出来る。 このようにしお補造された積局䜓たたは銅匵り
積局䜓は玄30〜80℃皋床の加工枩床の時、奜たし
い打抜き加工性を瀺し、本発明によれば、埓来の
難燃䞍飜和ポリ゚ステル基材積局䜓の欠点を解決
するずずもに、埓来の難燃プノヌル積局䜓より
も打抜き加工性のすぐれたものも埗るこずが出来
る。 本発明においおシヌト状基材ぞ暹脂液を含浞さ
せる際、埓来法のごずく、溶剀ずの混合物である
いわゆるワニスを含浞する堎合に比しお、含浞す
る暹脂液の粘床が高い為に十分な配慮が必芁であ
る。 含浞装眮には、第図乃至第図の劂く、暹
脂液を溜めたバス䞭ぞ基材を通過させながら暹
脂液を含浞する方法ず、第図の劂く、氎平搬送
されるシヌト状基材の䞊面ぞノズルから暹脂液
を䟛絊するカヌテンフロヌ方匏ずがある。浞挬
デむツプ型の含浞方法は基材内郚に気泡を残
しやすいので泚意が必芁である。カヌテンフロヌ
方匏による含浞方法は倚数枚のシヌト状基材に同
時に含浞できるずいう機械䞊のメリツトや、気泡
を陀きやすい点ですぐれおいる。しかしこの方法
では、基材の䞊面より暹脂液でぬれ始め、巚芖的
に䞋面たで含浞が進んだ段階においおも、特に基
材が玙の堎合は埮芖的には倚数の気泡を含んでい
る。しかし、気泡は埐々に消倱し、ほずんどなく
なるたで通垞〜20分を芁する。気泡の䞀郚は硬
化の過皋で消倱するものがあるようだが、通垞䞊
蚘のごずく気泡が消倱する以前に積局され硬化し
た堎合は、補品の内郚に小さな気泡を含有するこ
ずずなる。そのため積局䜓の熱䌝導性を損ね、埓
぀お、補品䞊に搭茉された電子郚品に奜たしくな
い過熱をたねいたり、積局䜓の透明性や品䜍を損
ねる。勿論含浞性は圧力、粘床、基材ず暹脂液の
濡れ性接觊角、時間等のパラメヌタヌに䟝存
しお異なるが、䞀般的には䞊述の様盞を呈する。 前蚘したごずく、通垞〜20分皋床の含浞時間
を芁するずいうこずは、それだけ含浞開始から暹
脂液含浞基材が積局されるたでの間に含浞基材を
個別に搬送する距離を長くする必芁性や、あるい
は党䜓のラむンスピヌド搬送速床が䜎速に制
限されるこずになる。しかし実甚化のためには、
より速い含浞速床の確保が奜たしい事はいうたで
もない。 埓来法による補品䞭の気泡は、倚分に含浞条件
や硬化の際の加熱、加圧条件ず盞関があ぀お、含
浞時間は長い皋、含浞基材内郚の気泡を枛少さ
せ、成圢圧は高い皋、硬化の際に残存気泡を暹脂
局に溶解させるので、有利であるず蚀われおい
る。しかし、長い含浞時間や高い成圢圧は、生産
性は䜎䞋し、装眮は倧圢化しお䞍利である。 本発明は暹脂液を枛圧凊理するこずによ぀お、
短い含浞時間で、か぀硬化の際の成圢圧が実質的
に無圧であ぀おも、補品䞭の気泡をほが完党に排
陀できるこずを特城ずする。 本方法によれば、同䞀含浞方法及び同䞀補造方
法であ぀お枛圧凊理をほどこさない他の方法ず比
范するず、1/3〜1/10に含浞時間を短瞮出来る。 本発明でいう枛圧凊理ずは、暹脂液を倧気圧以
䞋の環境にさらす凊理を意味する。埓぀お、たず
えば硬化甚觊媒の配合された暹脂液を耐圧容噚に
入れ、容噚䞭の空間を枛圧する。又は枛圧容噚䞭
に暹脂液を随時泚入する。又は暹脂含浞基材を䞀
旊枛圧容噚䞭にお凊理する等の方法によ぀お実斜
できるが、これに制限するものではない。前者
の堎合、含浞時に倧気に接觊するが差し぀かえな
い。 い぀たん枛圧凊理した液は、容噚䞭で倧気に略
30〜60分攟眮しおも効果を損ねない。枛圧力条件
は、暹脂液䞭の溶剀やモノマヌの蒞気圧によ぀お
決定されるが〜100mmHg皋床が良い。凊理時間
は凊理方法に䟝぀お異なるが、枛圧容噚䞭に暹脂
液を滎䞋する方法では数分皋床で十分である。枛
圧凊理は、易揮発性の倧量の溶剀を必芁ずせず含
浞可胜な、か぀硬化反応過皋で気䜓や液䜓等の反
応副生成物を実質的に発生せず、無圧成圢可胜な
暹脂液に察しお、より効果的である。䜕故なら、
溶剀による枛圧凊理条件の制限を受けず、実質的
に無圧成圢が可胜であるが、この成圢条件での気
泡発生の危険を安党に回避でき、硬化の際に加圧
を必芁ずしない。特に、垞枩で液状であるハロゲ
ン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂が、本発明の極め
お奜たしい実斜態様の䞀぀であり、粘床が0.1〜
30ポむズ皋床、奜たしくは0.5〜15ポむズ皋床の
垂販のものはどれでも適応可胜である。 ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の架橋甚
モノマヌずしおは、スチレンが䞀般的に䜿甚され
おいるが、スチレンの垞枩における蒞気圧はmm
Hg皋床であり、本発明においおもスチレンを䜿
甚するのが奜たしい。暹脂液䞭のスチレンの占め
る割合は30〜50重量皋床が䞀般的である。この
堎合は、圧力が〜30mmHg皋床の容噚に泚入す
る方法で十分に目的が達せられる。 第図の装眮は以䞊述べた枛圧凊理を含浞甚暹
脂液に継続的に行ない、さらに該枛圧凊理ずみ暹
脂液を、搬送されおいる倚数枚のシヌト状基材に
連続的に䟛絊するものである。 暹脂液貯蔵郚は、パむプによ぀お円筒状
密閉容噚で構成した枛圧装眮の䞊郚に接続され
る。該パむプは䞀端を暹脂液貯蔵郚の底郚
に開口し、他端は枛圧装眮の䞊郚に蚭けたノズ
ルに連結されおおり、枛圧装眮の負圧により、
暹脂液は貯蔵郚から抜出され、パむプを通
じお枛圧装眮ぞ噎出する。枛圧装眮のノズル
にコツクを蚭けるこずにより、或は䟛液ポン
プ図瀺せずを甚いお噎出量を制埡しおも可
い。枛圧装眮は偎面に脱気口を具え、リヌクバ
ルブ、コヌルドトラツプを経お油回転型真空
ポンプに接続され、枛圧装眮の内郚は負圧
奜たしくは30mmHg以䞋に枛圧される。真空床は
マノメヌタにより制埡される。枛圧装眮の
䞋郚は暹脂液䟛絊ポンプを介しお含浞装眮
に連結されおいる。暹脂液貯蔵郚から抜出さ
れ、枛圧装眮䞭ぞ噎出した暹脂液は、枛圧装眮
の円筒状密閉容噚䞭を萜䞋する。枛圧装眮䞭で
の萜䞋距離を50〜100cm皋床にすれば、通垞は枛
圧凊理は終了する。萜䞋した暹脂液は垞に䞀定量
が容噚䞋郚に存圚する様にしおおくず、枛圧凊理
枈み暹脂液を安定䟛絊出来る。 暹脂液䟛絊ポンプの胜力に応じお背圧を調
敎する必芁のある時は、䟛絊ポンプよりも円筒状
密閉容噚を䞊䜍に䜍眮させ、あるいは、枛圧凊理
ずみ液をい぀たんクツシペンタンク図瀺せず
に貯蔵しおも良い。぀いで、䟛絊ポンプによ
り暹脂液を含浞装眮に䟛絊するが、含浞バスを
甚いる堎合、長時間バス内に暹脂液が滞留しおし
たう装眮は奜たしいず蚀えない。基材に暹脂液を
盎接に䟛絊できるカヌテンフロヌ方匏が奜適であ
る。オヌバヌフロヌした暹脂液は暹脂液貯蔵郚
に回収し、再び枛圧凊理に䟛する。 暹脂液を含浞した基材は倚数枚連続的に搬送さ
れ、続いお、䟋えばロヌル察で構成された積局装
眮を甚いお重ね合せ、同時に䞡面に、被芆甚フ
むルムあるいは接合すべき金属箔をラミネヌト
し、実質無圧状態で熱硬化炉䞭ぞ搬送される。
硬化終了埌、所定の長さに切断し、積局䜓ある
いは金属箔匵り積局䜓を埗る。 枛圧凊理は、セルロヌス繊維を䞻成分ずした
玙、ガラス垃、ガラス繊維䞍織垃、石綿垃或は合
成織垃、合成繊維䞍織垃など、埓来法で䜿われお
いるものはどれでも適応でき、玙やガラス垃は特
に効果的である。 この方匏はすぐれた生産性を確保し埗る点で驚
くべきこずであり、本発明者はかかる事実の理由
に関しお十分な解明を行な぀おいないが、枛圧凊
理によ぀お暹脂液䞭に溶存しおいる空気の溶解量
が枛少した結果、凊理埌、暹脂液の空気の溶解可
胜量が増倧し、それ故に含浞時に基板にずじこめ
られた空気が、十分な速床で含浞暹脂液䞭に溶解
でき、硬化終了たでの間に内郚の気泡が消滅しお
したうものず掚察しおいる。枛圧凊理は、觊媒や
改質剀等を暹脂液ぞ混合する時に巻きこたれた気
泡を陀去する効果もあるず考えられるが、それは
本発明の䞻県ではない。粘皠な暹脂液䞭の脱泡を
目的ずしお静眮せる暹脂液を枛圧䞋に凊理するこ
ずはよく知られおいる。 埓来行なわれおいる脱泡のための枛圧凊理は、
本発明で実斜する枛圧凊理ずは同じでないず考え
られる。䜕故なら、静眮しお十分に脱泡したポ
むズのハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂液を
玙に含浞しおも、含浞速床は静眮前のものに比し
お同等である。しかるに、本発明で述べた枛圧凊
理を暹脂液に斜し、しかる埌に故意にかきたぜ、
気泡を含んだものを含浞するず、含浞玙内郚の気
泡が消倱する時間は著るしく短瞮されるこずから
掚定される。いずれにしおも本発明により枛圧凊
理するこずによ぀お、含浞玙内の気泡が消倱する
時間は、通垞明らかに分以䞋、〜分ずな
る。 本発明の枛圧凊理方法は、既述したごずく静眮
せる暹脂液を枛圧䞋にさらすよりは、むしろ枛圧
容噚に噎出させる等、凊理する暹脂液の衚面積を
増倧させる方法が奜たしい。この方法によれば、
たずえ凊理液䞭に気泡を含み、さらに䟛絊時に気
泡を巻きこんでも、本発明の効果は倱なわない。
本発明の方法によ぀お枛圧凊理をすれば、溶存し
おいる酞玠を枛少せしめる効果もあ぀お、ハロゲ
ン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂の硬化の際のラゞ
カル反応ぞの酞玠の圱響を排陀できる。 宀枩で液状であるハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂の堎合、通垞の垂販品は、0.03〜0.1
皋床の氎分を含んでいる。本発明の枛圧凊理によ
぀お、これを0.04以䞋、奜たしくは0.02以䞋
にするこずが、氎分の気化にもずずく気泡を排陀
し、さらに硬化反応を阻害せず、補造䞊及び補品
性胜䞊奜たしい。 耇数枚の暹脂液含浞基材は、積局工皋におい
お、それぞれが収束し、ロヌルずブレヌド状物、
或は本のロヌルを甚いお積局される。この際、
個々の含浞基材に含浞或は付着しおいた過剰な暹
脂分は排陀できる様に、ロヌルずブレヌド状物或
はロヌル間の間隔を所望の補品厚みに応じお調節
する。 積局ず同時に、あるいはその埌、別途蚭眮しお
あるラミネヌタヌによ぀お、被芆物がラミネヌト
されるが、この被芆物の巟方向の寞法が積局され
た暹脂液含浞基材の䞡端郚より出る皋床のものが
よい。この様な被芆物を甚いるず、ラミネヌトの
際暹脂液含浞基材積局物の端郚から過剰な暹脂液
が絞り出される堎合があ぀おも、かかる暹脂液を
保持出来お奜適である。 本発明はシヌト状基材を積局し、䞊䞋面にフむ
ルム状或はシヌト状被芆物以䞋単に「被芆物」
ず略蚘するこずがあるをラミネヌトした埌、硬
化工皋に斌お連続的な加圧が本質的に䞍必芁であ
るずいうのが奜たしい実斜態様であるから、極め
お皮々の被芆物が目的に応じお遞択可胜である。
䟋えば厚みが10〜200Ό皋床の各皮離圢玙やセロ
ハン、或はテフロン、ポリ゚ステル等の各皮合成
暹脂フむルム、又はアルミニりム、銅、ステンレ
ス、鉄、リン青銅の各皮金属箔が䜿える。 第図の実斜䟋に瀺す劂く、被芆物は暹脂
液の硬化埌、積局䜓から剥離し、回収ロヌル
に巻き取れば被芆物の再䜿甚が出来、コスト面で
望たしい。この為には被芆物が硬化積局䜓から容
易に剥離するこずが奜たしく、熱硬化性暹脂ず被
芆物ずを適切に組合せ、必芁であれば離圢剀を䜿
甚する。本発明においおは、被芆物を゚ンドレス
なべルト状にしお䜿甚すれば、被芆物の剥離、再
䜿甚が連続的に出来お奜たしい。この堎合、厚さ
mm皋床のシヌト状物が䜿甚出来、材料はステン
レス、リン青銅、テフロンが奜適である。離圢剀
は、被芆物をラミネヌトする以前に、積局䜓衚面
ぞ接する偎の被芆物衚面の党面又は䞡瞁郚に予め
塗垃される。被芆物の党面に離圢剀を塗垃する
ず、補品である積局䜓に離圢剀が移行するこずが
あり、補品ぞの各皮ペヌストやレゞストの印刷性
胜を損ねお奜たしくない堎合がある。その様な堎
合は、離圢剀は積局䜓の䞡瞁郚ぞ塗垃するこずが
奜適である。なぜなら積局䜓が熱硬化炉を通過
した埌、被芆物を剥離しおから補品の䞡瞁郚を陀
去するこずにより、離圢剀が塗垃された郚䜍は補
品ずなるこずがないので、既述の奜たしくない圱
響は排陀出来る。離圢剀はシリコヌン系の離圢剀
が適圓であり、䟋えばダむフリヌMS743商品
名、ダむキン工業株匏䌚瀟補が良い結果を䞎え
る。 補品の特性の䞭、平滑性は補品ぞの抵抗ペヌス
トやレゞストの印刷のために重芁であり、透明性
は、これら印刷パタヌンの圢や埌述するごずき、
印刷回路板の回路パタヌンを裏面より確認できや
すい点で意味がある。 本発明においおは暹脂液含浞基材を必芁枚数積
局するが、この時ロヌルやブレヌド状物等を甚い
お、過剰な暹脂液を排陀し぀぀、或は重ね合せの
際にたきこたれた気泡を排陀し぀぀、必芁暹脂量
を制埡するこずが望たしい。シヌト状基材の積局
ず同時に第図、或は積局装眮の䞋流偎に蚭
眮されおいる䞀察のロヌルで構成したラミネヌト
装眮第図によ぀おラミネヌトされる
が、この時暹脂液含浞基材の積局物に圧瞮力が働
く。 䞀般にこの時点では基材の衚面は巚芖的、埮芖
的に平滑でないので、剛性の小さい被芆物を甚い
るず、この埮芖的及び巚芖的な凹凞に被芆物が远
埓し、か぀本発明においおは、無圧の条件䞋で硬
化させるが故に、補品の衚面性が十分でない堎合
が起る。 本発明者の研究によれば、・d3Kg・cm䜆し
は匟性率Kgcm2、は厚さcmで芏定されるフ
むルム状或はシヌト状物の剛性倀が×10-3Kg・
cm以䞊である時、実甚的に奜たしい衚面の平滑性
が埗られた。さらに剛性倀が×10-1Kg・cm以䞊
である時、より望たしい結果を埗る。かかる被芆
物で䞡面をカバヌし、暹脂液を硬化させるこずに
よ぀お、本発明は達成される。 本発明においおは基材ずしお、厚みが200〜
300Ό、秀量が150m2前埌のリンタヌ玙やクラ
フト玙が奜適である。これらの玙は通垞、第図
に瀺すごずき埮芖的な凹凞を有するが、剛性倀が
×10-3Kg・cm未満の被芆物、䟋えば厚さが35ÎŒ
のポリ゚ステルフむルム曲げ匟性率が28100
Kgcm2であり、埓぀お剛性倀は1.54×10-3Kg・cm
であ぀たを甚いるず第図に瀺すごずく、フむ
ルムが玙の凹凞に远埓し、衚面の平滑性が良奜で
ない補品ずなる。被芆物の剛性倀がKg×10-3
Kg・cmを超えるず、基材の凹凞に察する远埓が軜
枛される。䟋えば剛性倀が2.81×10-2Kg・cm、厚
さが100Όのポリ゚ステルフむルムを甚いた堎合
は、第図に瀺すごずき、基材の凹凞に察する远
埓は軜埮ずなる。より望たしくは、剛性倀が×
10-1Kg・cm以䞊の被芆物、䟋えば厚みが100Όであ
るアルミニりム箔曲げ匟性率は0.67×106Kg・
cm2、埓぀お剛性倀が6.7×10-1Kg・cm、あるいは
厚みが100Όのステンレス箔曲げ匟性率は18600
Kgcm2、埓぀お剛性倀は1.86Kg・cm等が本発明
においお奜適である。 被芆物は単独のフむルム或はシヌト状物でもよ
く、又、耇合化されたフむルム或はシヌト状物で
もよい。 䞀般に剛性は枩床が䞊昇するず䜎䞋するが、本
発明においおは、被芆物の積局䜓ぞのカバヌは通
垞は宀枩で可胜であるから、宀枩における剛性倀
を適応するが、特にプラスチツクフむルムで硬化
枩床においお著しく剛性倀が䜎䞋ずるものは奜た
しくない。又、硬化したハロゲン含有䞍飜和ポリ
゚ステル暹脂ず接着性が倧きいものは奜たしくな
い。この芳点から、セロハン、ポリ゚ステル、ポ
リプロピレン、テフロン、ポリアミドむミドフむ
ルム等が適圓である。又、アルミ箔、圧延銅箔、
ステンレス箔は奜適である。このように本発明に
おいおは被芆物ず積局䜓の間に特別の離圢剀や或
は離圢玙を甚いるこずなく容易に被芆物の剥離が
可胜であり、離圢玙の挿入は必ずしも必芁でな
い。もし離圢の目的でフむルム状物を挿入する堎
合は被芆物ず接合した耇合シヌト状物であるこず
が奜たしい。被芆物はロヌル巻き状態から連続的
に送り出し、又剥離埌、巻取りながら回収出来る
様に、長尺であるこずが望たしい。曎に被芆物を
゚ンドレスベルトの圢態にするず、連続的な繰り
返し䜿甚が出来る。 このような䜿甚のために、被芆物の剛性倀は
×10-3Kg・cm以䞊で、か぀可撓性を有するものが
奜たしい。剛性が高すぎるず可撓性が䜎䞋するの
で、×10-3Kg・cm〜×10+1Kg・cmの範囲が奜
適である。 又第図から容易に掚察出来る劂く、補品の衚
面性幟䜕孊性状は、被芆物の衚面粗さ、幟䜕孊的
な衚面性状に圱響される。補品の衚面状態は特に
電気的甚途の積局䜓に極めお重芁な特性の぀で
ある。たずえば、絶瞁基板に抵抗ペヌストを塗垃
しお皮膜圢のコンポゞシペン炭玠抵抗噚を補造す
る堎合、該絶瞁板の衚面粗さが倧きいず、塗垃さ
れた抵抗䜓に異状な突起やピンホヌルが発生し、
該突起郚やピンホヌルは䜿甚時のノむズの原因ず
なり、たた䜿甚寿呜を䜎䞋させる。奜たしい衚面
平滑性は、Rmax衚面粗さの最倧高さが玄
ミクロン以䞋、より奜たしくは玄ミクロン以䞋
である。他方、Rmaxが著しく小さくなるず、該
抵抗ペヌストず絶瞁基板衚面ずの接着力が䜎䞋
し、塗垃された抵抗䜓の剥離が生じる堎合があ
る。該抵抗ペヌストず絶瞁基板ずの接着性は、化
孊的な因子即ち抵抗ペヌスト及び絶瞁基板の盞溶
性或は極性ず、物理的な因子即ち絶瞁基板の衚面
粗さが重芁な因子であるが、Rmaxが玄0.4ミク
ロン以䞊の堎合は塗垃された抵抗䜓ず基板ずの接
着性やペヌストの転移性は良奜である。 衚面平滑性は、JIS−B0601に準拠した。枬定
は、觊針先端半埄2.5ミクロン、枬定力0.1の条
件で觊針匏衚面あらさ枬定機によ぀お実斜した。 本発明においお䞊蚘のような積局䜓を埗るため
には、衚面あらさが0.4ミクロン以䞊玄ミクロ
ン以䞋であるフむルム状あるいはシヌト状被芆物
を甚いるこずにより達成できる。 以䞊基材が玙の堎合に぀いお述べたが、他の基
材の堎合も同等である。たずえばガラス垃の堎合
は、織り目にもずづく凹凞があるが支障はなく、
本発明が適応できるこずは自明である。 以䞊、䞡面を被芆物でカバヌした堎合の電気甚
積局䜓に぀いお蚘茉したが、前蚘した被芆物を含
浞基材の積局物の片面に積局し暹脂液の硬化埌に
剥離するが、積局物の他面には、被芆物の䞀皮で
あるが剥離するこずは目的ずしない匵り合せ甚金
属箔をラミネヌトするこずにより、あるいは積局
䜓の䞡面に匵り合せ甚金属箔を接合する目的でラ
ミネヌトするこずによ぀お衚面の平滑性に優れた
電気甚積局䜓を補造出来る。 匵合せ甚金属箔ずしおは、印刷回路板の甚途を
目的ずした電解銅箔が広く垂堎に出回぀おおり、
これを甚いるこずが耐蝕性、゚ツチング性、接着
性等の芳点から奜たしい。 次に、印刷回路甚基板を目的ずした電解銅箔、
電解鉄箔、或はアルミニりム箔等を片面もしくは
䞡面に匵り合せた片面金属箔匵り積局䜓及び䞡面
金属箔匵り積局䜓に぀いお述べる。 垂販のたずえばオンスft2の電解銅箔を甚
いる堎合、前述した理由によ぀お、基材が特に玙
の堎合、埓来法のプレス成圢品に比しお、若干銅
箔衚面の平滑性が劣る堎合があるが、本発明者の
怜蚎によれば、このこずは、スクリヌン印刷性や
゚ツチング、その他の特性に䜕らの悪圱響を及が
さない。 たずえば本発明においお、前述した方法で盎接
に電解銅箔等を接合しおも、泚意深く実斜すれば
実甚的なものが補造できる。䞀局高性胜な補品を
埗るためには、暹脂含浞基材の積局時、もしくは
積局埌、積局䜓に金属箔を連続的にラミネヌトす
る際、金属箔ず積局䜓間に継続的に接着剀を䟛絊
するこずにより、より奜たしい金属箔匵り積局䜓
が埗られる。 埓来行なわれおいた加圧を必芁ずするバツチ生
産方匏では、䟋えば玙基材プノヌル暹脂銅匵り
板の補造には、プノヌル倉成ブチルゎム系接着
剀を状態に焌き付けた接着剀付き電解銅箔が甚
いられおいるが、連続補造方法においおは、垂販
の接着剀付き金属箔を甚いるよりも、第図の装
眮の劂く、重ね合された暹脂含浞基材に金属箔
をラミネヌトする構成に斌お、積局基材ず金属
箔ずの間ぞ、接着剀タンクに貯蔵した適切な
接着剀を接着剀䟛絊装眮によ぀お連続的に䟛
絊するこずが生産性及び品質面で奜たしいこずが
刀぀た。曎に奜たしくは、ラミネヌトの盎前に金
属箔ぞ塗垃し、次いで途膜の適切な熱凊理を行な
うこずである。金属箔ず暹脂含浞基材ずの接着を
効果的に達成するためには、接着剀は、溶剀等の
陀去すべき成分を含たず、か぀硬化過皋で、䞍必
芁な反応副生成物を発生しない、液状もしくは半
流動䜓、即ち粘床にしお奜たしくは5000ポむズ以
䞋であるような接着剀が奜適である。かかる芳点
から、たずえば䞍飜和ポリ゚ステル系接着剀、゚
ポキシ暹脂系接着剀、ポリむ゜シアネヌト系接着
剀、もしくはこれらの各皮倉成接着剀が奜適であ
る。 かかる接着剀の導入により、金属箔の接着匷床
に優れ、か぀ハンダ耐熱性や電気絶瞁特性に優れ
た金属箔匵り積局䜓を連続的に補造できる。 金属箔ず積局䜓の間ぞの䟛絊方法は、金属箔を
ラミネヌトする盎前で金属箔にコヌテむングしお
もよく、あるいは積局䜓衚面にコヌテむングし、
金属箔をラミネヌトしおもよく、あるいはラミネ
ヌト時の接合面に泚入しおもよい。 しかし、前蚘の方法では、接着剀の䟛絊方法に
よ぀おは、内郚に気泡をたきこんだり、暹脂液の
皮類ず接着剀のある組合せでは、異垞硬化や混合
物の分離が起る堎合があ぀お、歩どたりや品質を
䜎める堎合があ぀た。 そこで本発明はさらに改良した方法も提案しお
いる。それは、金属箔の䟛絊装眮から匕き出
された金属箔をラミネヌトする盎前に、第
図の劂く接着剀コヌテむング装眮及び接着剀
熱凊理装眮を配眮し、金属箔に接着剀を連続的
に塗垃し、塗膜を加熱凊理する工皋を付加したも
のである。接着剀コヌテむング装眮は、通垞
のロヌルコヌタヌ、ブレヌドコヌタヌ、ワむダバ
ヌコヌタヌ、コンマコヌタヌ等が䜿甚出来る。 塗膜を熱凊理する第の目的は、溶液系の接着
剀を甚いる堎合の溶媒の也燥であ぀お、本発明に
おいおは埓来法のごずき溶媒の也燥埌、非粘着性
でなくおもよい。第の目的は、熱硬化型の接着
剀のプリキナアであ぀お、ラミネヌト時のキナア
の皋床を適床に制埡する。この際キナアを進め過
ぎるのは奜たしくなく、䞀般的に若干の粘着性を
有する皋床に制埡するのが良い。第の目的は、
特に、たずえば液混合型の゚ポキシ暹脂系接着
剀を甚いる時、これの粘床は比范的高く、そのた
め混合時気泡をたきこみ、塗膜に気泡を含有する
堎合があるが、これはかかる熱凊理によ぀お陀去
できる。 以䞋、ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ず
゚ポキシ系接着剀を甚いた玙基材銅匵り積局䜓を
䟋にず぀お説明するず、接着剀ずしおは、ビスフ
゚ノヌル型゚ポキシ暹脂ずポリアミド暹脂から
なる混合物等が奜適である。 玙の巻き出しリヌルから巻き出された玙は含浞
バスで暹脂液ず接觊し、暹脂含浞玙ずなり、たず
えば枚の暹脂含浞玙がロヌル察で構成した積局
装眮を甚いお重ね合わされ、この重ね合された
ものに電解銅箔がラミネヌトされる。該箔には前
蚘のごずく接着剀が塗垃されおいる。 ゚ポキシ系接着剀を甚いる堎合、熱凊理は100
〜150℃の枩床で〜分皋床行なうのが良い。
ラミネヌトの際に垞枩に冷华されおいおもかたわ
ない。熱凊理の皋床は、指觊により若干の粘着性
が残存する皋床の熱凊理が良い。完党に指觊也燥
を行なうずポリ゚ステル暹脂含浞玙ずの接着を損
ね、又、あたりに粘着的であるず、その埌の硬化
の過皋での暹脂液ず接着剀の混合が倧きく、堎合
によるず接着剀の性胜が䜎䞋する堎合がある。接
着剀の塗膜の厚みは〜100Ό皋床でよく、殊に
25〜80Ό皋床が奜適である。 ぀いで硬化炉ぞ搬送される。この際必芁に応
じお金属箔を接合した面の察面に、セロハンやポ
リ゚ステルフむルム等のカバヌフむルムをラミネ
ヌトする。カバヌフむルムに代えお金属箔を䜿甚
し、䞡面金属箔積局䜓を補造するこずもできる。
硬化条件は、觊媒、搬送速床等に適合しお遞択さ
れねばならないが、たずえば100℃、時間が良
い。 以䞊のような方法によ぀お、銅箔の剥離匷床が
1.6〜2.0KgcmであるNEMA芏栌におけるXP゚
ツクスピヌ〜XXXPCトラむ゚ツクスピヌシ
ヌ皋床の銅匵り積局䜓をすぐれた生産性で補造
できる。 以䞊述べたごずく本発明は、未だ工業的に実甚
化されおいない金属箔匵り積局䜓の連続補造を可
胜ずした。 基材に含浞させるハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂は、垞枩で液状のものが奜たしいが、そ
れに限定されず、垞枩で固圢であ぀おも加熱によ
り液状ずなるものであれば、本発明の目的に䜿甚
出来るこずは勿論である。 次に本発明の接着効果を䞀局向䞊する䟋を述べ
る。 ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を甚い、
接着剀ずしお゚ポキシ系暹脂を甚いる堎合、䞡者
の硬化の速床が適合する芳点から、アミン硬化型
の゚ポキシ暹脂を甚いるのが奜たしいが、この際
ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂硬化甚觊媒
ずしお甚いる過酞化物ずしお、パヌオキシゞカヌ
ボネヌト類、ケトンパヌオキサむド類、ハむドロ
パヌオキサむド類、あるいはゞアシルパヌオキサ
むド類等を甚いるよりは、パヌオキシケタヌル
類、ゞアルキルパヌオキサむド類あるいはパヌオ
キシ゚ステル類から遞ばれた䞀皮あるいは耇数皮
の過酞化物を甚いる事がハンダ耐熱性や電気絶瞁
特性及び接着性においお特に奜たしい結果を埗
る。暹脂液に察しお0.5〜2.0郚皋床の配合量が良
い。これの理由に぀いおは本発明者は十分に解明
しおいないが、䞀般にハンダ耐熱性や電気絶瞁特
性及び接着性は接着剀硬化物の性状に䟝存する
が、暹脂含浞基材ず接着剀が接觊し、硬化が終了
する過皋で、過酞化物の接着剀局ぞ拡散、あるい
は暹脂液ず接着剀の混合が発生するものず掚察で
き、パヌオキシゞヌカヌボネヌト類やケトンパヌ
オキサむド類あるいはハむドロパヌオキサむド類
あるいはゞアシルパヌオキサむド類を甚いた堎
合、これらのものが、゚ポキシ暹脂の異垞硬化を
匕きおこすこずがあ぀お、埗られる硬化物の性状
が十分ではない堎合があるものず考えられる。 埓぀お奜たしい觊媒ずしおは、パヌオキシケタ
ヌル類ずしお、䟋えば−−ビス−ブチル
パヌオキシ−トリメチルシクロヘキ
サン、−−ビス−ブチルパヌオキシシ
クロヘキサン、−ブチル−−ビス−
ブチルパヌオキシバレレヌトゞアルキルパヌ
オキサむド類ずしお、䟋えばゞ−−ブチルパヌ
オキサむド、−ゞメチル−−ゞ
−ブチルパヌオキシヘキシン−パヌオキシ
゚ステル類ずしお、䟋えば−ブチルパヌオキシ
アセテヌト、−ブチルパヌオキシ−゚チルヘ
キサノ゚ヌト、−ブチルパヌオキシラりレヌ
ト、−ブチルパヌオキシベンゟ゚ヌトなどであ
る。 ゚ポキシ暹脂ずしおは、ビスプノヌル型の
ものが奜適であり、アミン硬化剀ずしおは、脂肪
族アミン、芳銙族アミンなど、良く知られおいる
ものはどれでも適応できる。さらに、ポリアミド
暹脂、末端アミノ基ポリブタゞ゚ンニトリルゎム
などもこの皮の硬化剀ずしお良い。あるいは、䞊
蚘硬化剀の混合物などが良い。 金属箔匵り積局䜓の難燃性を向䞊させるには金
属箔ずの接着に甚いる接着剀に難燃性接着剀を採
甚するのが奜たしい。難燃性接着剀ずしおは、䟋
えば゚ポキシ系、ゎムプノヌル系、ポリビニル
アセタヌルプノヌル系可燃性接着剀を難燃化し
た接着剀であればよく、特に限定されない。難燃
化の方法に぀いお䟋えば゚ポキシ系接着剀に぀い
お蚀えば、その構成成分である゚ポキシ暹脂の郚
分の䞀郚又は党郚をハロゲン含有゚ポキシ暹脂或
はハロゲン含有モノ゚ポキシ化合物などで眮きか
えるか、これにハロゲン化合物、ハロゲン含有リ
ン化合物、䞉酞化アンチモン、ゞルコニりム化合
物、氎酞化アルミニりムなどの難燃剀を䜵甚する
こずによ぀お達成される。さらに詳しくは、テト
ラブロモビスプノヌルのゞクリシゞル゚ヌテ
ル、−ゞブロモ・ネオベンチルグリコヌ
ル・ゞクリシゞル、゚ヌテル、ゞブロモクレゟヌ
ルモノグリシゞル゚ヌテルずビスプノヌルの
ゞクリシゞル゚ヌテルをアミン系硬化剀あるいは
酞無氎物硬化剀で硬化させるこずができる。 なお、金属箔を接着する難燃性接着剀局の厚み
は、䟋えば〜100Ό、奜たしくは25〜80Ό皋床が
採甚される。 以䞊述べたごずき方法を泚意深く実斜するこず
により、性胜の優れた金属箔匵り積局䜓を効率良
く補造するこずが出来るが、さらに、特に暹脂含
浞基材ず接着剀ずが接觊する郚分に、ビニル基等
の䞍飜和二重結合ず゚ポキシ基を䜵せ有する化合
物、䟋えばグリシゞルメタアクリレヌト、グリシ
ゞルアリル゚ヌテル、郚分的に゚ポキシ化された
倧豆油等を介圚せしめるこずにより、ハロゲン含
有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂局ず゚ポキシ暹脂局の
芪和性が䞀局向䞊し、補造条件の倉動によ぀お生
ずる界面での剥離による䞍良品の発生を抑制する
のに効果的である。又、銅箔衚面ぞ衚面凊理剀特
にシランカツプリング剀を適甚するず曎に良い結
果が埗られる。この衚面凊理剀の塗垃は、金属箔
衚面に接着剀を塗垃する堎合はそれに先立぀お実
斜する。 シランカツプリング剀ずしおは、䞀般的に無機
物ず有機物の接合面に䜿甚されるものはどれでも
適応可胜であるが、ナニオンカヌバむド補−
1100、−187が奜適であ぀た。シランカツプリ
ング剀の0.1−アルコヌル類溶液或は氎溶液
を金属箔ぞ薄く連続しお塗垃し、しかる埌連続的
に也燥するのが良い。 本発明に斌いおは、衚面凊理剀を甚いるか吊か
に拘らず、金属箔を熱颚炉䞭を通過させお100℃
の熱颚で数分間也燥するのが良い。 基材も同じく含浞工皋の盎前で熱颚又は蒞気加
熱シリンダヌによ぀お、100℃で数分乃至20分間
也燥する。也燥によ぀お付着しおいる氎分を陀去
し、接着剀や暹脂ずの接着性を向䞊した。 補品の゜リ、ねじれ等の倉圢を最小限床にずど
めるため、次の発明に到達した。 䞀般に硬化型暹脂は、硬化ずずもに䜓積が収瞮
し、暹脂内郚の残留ひずみや、補品の゜リやねじ
れの原因ずなる。又、暹脂の硬化が完結しおいな
い堎合は、補品がその埌加熱される環境䞋におか
れた堎合、あらたな゜リやねじれを発生する。又
硬化が䞍完党であるず、耐熱性、耐薬品性、機械
的特性を著しく䜎䞋させる。 又、暹脂の硬化が完結しおいない堎合は、補品
がその埌加熱される環境䞋におかれた堎合、あら
たな゜リやねじれを発生するのみならず、硬化が
䞍完党であるず、耐熱性、耐薬品性、機械的特性
ずの性状を著しく䜎䞋させる。本発明者の研究に
よれば、積局䜓を連続的に補造する際、硬化を完
結させる為には、極めお長倧な硬化装眮、あるい
は、極めお遅いラむンスピヌドを必芁ずする問題
がある。 本発明は、積局䜓の硬化がある皋床進行した段
階で切断し、しかる埌、定尺寞法に切断したもの
を、倚局積み䞊げ、加熱宀に入れお硬化を進行さ
せる事により、切断埌倚量の積局䜓の硬化を同時
に進めるこずができる。埓぀お、積局䜓の連続補
造工皋で進める硬化は、ギロチンカツタヌで十分
切断可胜で、䞔぀ラミネヌトされおいる被芆物が
障害なく剥離できる状態たでの硬化で十分であ
る。その結果、経枈的䞔぀珟実的な硬化装眮ずラ
むンスピヌドによ぀お積局䜓の補造が可胜ずな぀
た。たずえばハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹
脂を甚いる堎合、十分な硬化を進める為に通垞
100℃で10時間を芁するものであ぀おも、切断が
可胜ずなるのは15分皋床で十分である。 暹脂局の硬化収瞮による残留ひずみは、巟方向
は゜リずしお解攟させるこずによ぀お比范的容易
に陀去できるが、長尺方向の残留ひずみは長尺䜓
であるが故に通垞陀去するこずが出来ず、埓぀
お、補品のタテ、ペコ方向での残留のひずみに異
方性を生じる。そのため補品がその埌加熱環境に
おかれた時の゜リの増倧やねじれの原因ずなる。 本発明においおは、切断埌さらに硬化を進める
ので、その硬化過皋で実甚䞊さし぀かえない皋床
に゜リや残留ひずみを等方向にできる。金属箔匵
り積局䜓の゜リの倧きさは甚いる暹脂により異な
り、同䞀皮類の暹脂であ぀おも、組成内容によ぀
お倉化する。たずえばハロゲン含有䞍飜和ポリ゚
ステル暹脂ず玙からなり厚さ35Όの銅箔を匵぀た
厚さ1.6mmの積局䜓は、JIS−−6481に定める゜
リ量が0.5〜30皋床の範囲がある。しかし前蚘
した連続䜓を切断した埌、なるべくは連続熱硬化
炉の枩床より高枩で、あるいは実甚䞊補品がさら
される環境ず同等の枩床で硬化を進め、しかる埌
機械的な゜リの修正を行なうこずにより実質的に
平担ずするこずができた。この補品は、実甚䞊た
ずえば加熱環境䞋で、補品に発生する゜リは著し
く枛少するこずを芋い出した。 第図の装眮は、積局䜓の連続補造に斌いお、
切断装眮の䞋流偎ぞ第硬化装眮を蚭眮
し、該装眮を通過する搬送装眮に積局䜓を
茉せお150℃、15分間で短時間の硬化を行なわせ、
硬化装眮の出口ぞ基の゜リ修正装眮
及びタヌンテヌブルを配眮したものであ
る。長尺積局䜓は実甚寞法に切断された埌、第
硬化装眮に入り、連続熱硬化炉の硬化条
件より高枩短時間䟋えば150℃、15分間凊理し、
基の゜リ修正装眮 を通過させる。゜
リ修正装眮に具えた本の隣接したロヌラ間に積
局䜓は瞊暪方向に通過し、゜リは機械的に修
正される。 高い生産性を埗るため、被芆物を暹脂液含浞積
局基材の䞊、䞋面のみでなく、乃至数枚を䞭間
にも挟み蟌んで積局し、硬化させた埌、䞭間被芆
物を境にしお䞊䞋に分離するこずにより倚数枚の
積局䜓を同時に補造するこずも出来る。 本発明の既述の也燥時間、含浞時間、硬化時間
は殆んど倉化しないから、生産性は飛躍的に向䞊
するものである。 被芆物は基材を倚段に積局する堎合のセパレヌ
タヌずしおの圹割を果すこずが解぀た。埓぀お被
芆物の䞡面に基材を積局し、曎に被芆物ず基材の
積局を倚段に繰り返すこずが出来る。 被芆物が金属箔の堎合には、成圢埌に剥離可胜
であり、たた該金属箔を䞡偎の積局䜓のいずれか
䞀方に接着するこずにより、片面金属箔匵り積局
䜓ず䞡面金属箔匵り積局䜓を同時に埗るこずもで
きる。この堎合必芁ならば該金属箔の片面に接着
剀を予め塗垃しおおく。 実斜の䞀䟋ずしお、ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚
ステル暹脂を含浞した玙基材を積局しお、35Ό厚
の銅箔匵り積局䜓で厚みが1.6mmのものを補造す
る堎合、ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂が
含浞された玙基材の䞭間に、䟋えば予備也燥され
たセロハンを積局し、その䞊ず䞋に所定の厚みの
基材を積局しお、カバヌフむルムずしお銅箔を匵
り、ラミネヌトするこずによ぀お同時に枚の片
面銅箔匵りの積局䜓を補造出来、通垞の連続的な
補造法に比范しお倍の生産性を実珟できる。 本発明によれば、厚みの異なる皮々の品皮のも
のを、被芆物を境にしお積局し同時に補造できる
ため、品皮の切換えによる生産性の䜎䞋を防ぎ有
利である。 以䞊述べたごずく、本発明は連続補造法におけ
る積局䜓の生産性を飛躍的に向䞊させうるが、
段積みで補造する堎合に比しお、特に硬化時、あ
るいは実甚寞法ぞの切断時には、積局䜓の党䜓の
厚みが厚いので硬化時の加熱効率、硬化反応熱の
䌝熱、攟熱等の状況が倉化するので配慮が必芁で
ある。倚段数に応じお、加熱、発熱、䌝熱、攟熱
をくわしく制埡できる加熱炉、たずえば炉内がい
く぀かのブロツクに分割され、適切な枩床制埡が
できる炉を甚いる。又、ハロゲン含有䞍飜和ポリ
゚ステル暹脂に觊媒、硬化剀を甚いる堎合には、
硬化反応時の発熱を考慮しお、倖偎に䜍眮する含
浞基材の含浞暹脂液に比しお、䞭心郚に䜍眮する
基材には觊媒等の量を枛少させた暹脂液を含浞さ
せるのが望たしい。ギロチンカツタヌでは切断が
困難な厚みのずきには、可動型のスラむサヌを蚭
眮しお切断するのがよい。 次に本発明の補造条件を皮々違えお実斜した状
況を述べる。各実斜䟋で補造した補品の特性は、
第衚䞭に、たずめお蚘茉した。 実斜䟋 参考䟋 補造装眮ずしお、第図に瀺したものを甚い第
衚に瀺す条件で実斜した。 ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂液ずし
お、垂販のポリラむトNA−281倧日本むンキ
補を䜿甚した。このもの100重量郚に察しお、
硬化觊媒ずしおクメンハむドロパヌオキサむド
重量郚及び硬化助剀ずしおナフテン酞コバル
ト溶液0.2重量郚を配合し、ハロゲン含有䞍飜和
ポリ゚ステル暹脂液組成物を埗た。 この暹脂液組成物硬化䜓の性状は第衚のごず
きであ぀た。
【衚】 シヌト状基材ずしお、第衚に瀺すセルロヌス
繊維を䞻䜓ずした垂販のクラフト玙を甚いた。
【衚】
【衚】
【衚】 なお、ポリ゚ステルフむルムは䞀察のロヌルか
らなる被芆物剥離装眮によ぀お剥離し、被芆
物巻き取り装眮によ぀お巻きず぀た。 ラミネヌトロヌラの間隔調節を行ない、ポリ゚
ステルフむルムをラミネヌトした盎埌においお、
枚の暹脂液含浞玙基材に察する暹脂液の重量比
率は玄55になるにした。 このようにしお最終的に、厚さが0.50mm、倖圢
寞法が1020mm×1020mmの積局䜓を連続的に補造し
た。 積局䜓は40℃のカセむ゜ヌダ氎溶液に30分
浞挬する耐アルカリ性テスト及び煮沞トル゚ンに
分間浞挬する耐溶剀性を詊隓したが、党実斜䟋
を通じお異垞なか぀た。 実斜䟋 参考䟋 実斜䟋においお、基材の也燥装眮ずしお
熱颚也燥装眮を運転し、100℃、10分間の条件に
お玙基材を連続的に熱颚也燥装眮䞭を通過させ
た。 他の条件は実斜䟋ず同様である。 実斜䟋 参考䟋 実斜䟋においお、連続的に搬送する玙基材の
枚数を枚ずし、厚さが1.5mmの積局䜓を補造し
た。 ラミネヌトロヌラの間隔調節を行ない、枚の
暹脂液含浞玙基材に察する暹脂液の重量比率は玄
60ずした。 実斜䟋 参考䟋 実斜䟋においお、ゞ゚チレングリコヌルク
ロル゚ンド酞無氎マレむン酞モ
ル比になるよう垞法によ぀お合成されたポリ゚
ステルに重合性単量䜓ずしおスチレンを37重量
ずなるように添加した塩玠含量23重量、25℃で
の粘床ポむズのハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステ
ル暹脂を䜿甚した。 実斜䟋  実斜䟋においお、ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚
ステルを次のものに倉曎した。 重量郹 ナピカFPM−231日本ナピカ補 80 〃 ポリマヌル6320F歊田薬品補 20 〃 SR−500第䞀工業補 10 この暹脂液は25℃での粘床が4.5ポむズ、垞枩
で液状のハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂で
ある。 なお、この暹脂液から埗られる硬化䜓のガラス
転移枩床は玄55℃であ぀た。 実斜䟋 、、 実斜䟋、及びで採甚したデむプ方匏の含
浞方法をそれぞれ倉曎し、玙基材䞊方より暹脂液
を流䞋させる片面含浞法ずした。この結果、補品
䞭の埮芖的な気泡は実斜䟋〜に范べお殆んど
なくなり、ハンダ耐熱性が䞀局良奜な補品が埗ら
れた。なお、補品の詊隓結果は、それぞれ実斜䟋
、及びの結果ず同等であ぀た。 実斜䟋 、10及び11 実斜䟋、及びに斌いお、暹脂液を予め枛
圧凊理し、含浞時間を分に短瞮した。枛圧凊理
は第図にその䟋を瀺すごずく、内埄30cm、高
さ100cmの密閉可胜な円筒状容噚の䞊方より、暹
脂液を10minの割合で内郚に噎出させ容噚内
の圧力が垞に20mmHgずなるように調節した。こ
の枛圧凊理した暹脂液を該円筒容噚の䞋郚よりポ
ンプで抜きずり玙基材の䞊方ぞ䟛絊した。 補品䞭には気泡は殆んど存圚せず、補品の特性
は、含浞時間を倧巟に短瞮したにも拘らず、実斜
䟋、及びの結果ず倫々同様であ぀た。 実斜䟋 12、13及び14 実斜䟋、及びにおいお、硬化甚觊媒ずし
お䜿甚したクメンハむドロパヌオキサむドを、脂
肪族系のパヌオキシ゚ステル類である−ブチル
パヌオキシ−−゚チルヘキサノ゚ヌトに倉曎し
た。 この補品では180℃30分の加熱条件で発生する
臭気は、それぞれ著るしく枛少した。なお、硬化
埌埗られた積局䜓を切断し、さらに硬化をすすめ
る為に、100℃の熱颚炉で10時間熱凊理した。こ
の積局䜓はハンダ耐熱性、寞法安定性、絶瞁特性
等の品質の安定したものが埗られた。 実斜䟋 15 実斜䟋14で甚いたハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂組成物実斜䟋のハロゲン含有䞍飜和
ポリ゚ステル暹脂100重量郚に察しお、実斜䟋14
で瀺した−ブチルパヌオキシ−−゚チルヘキ
サノ゚ヌト重量郚及びナフテン酞コバルト
0.2重量郚を甚いお、実斜䟋、10及び11で瀺
した枛圧凊理及び含浞方法を斜した。含浞時間
分、硬化枩床100℃、硬化時間22.5分ずなるよう
に基材の搬送速床を倍ずした。その他の補造条
件は、実斜䟋ず同じ。 22.5分の硬化時間の埌、切断し、積局䜓を埗た
が、この硬化時間では硬化が䞍十分で品質的には
十分でなか぀た。そこで切断埌、さらに充分な硬
化をすすめるために熱颚炉䞭で100゜、10時間、
160℃10分の条件で熱凊理する工皋を付加するこ
ずによ぀お、特にハンダ耐熱性、加熱収瞮率の良
奜な品質の補品を埗た。 熱颚炉を別途蚭け、切断埌に熱凊理工皋を付加
するだけで、実斜䟋の装眮の生産胜率は、䞀挙
に倍に向䞊した。 実斜䟋 16 実斜䟋の玙基材に、次のごずきプレ含浞凊理
をほどこした。 長尺な玙を−メチロヌルアクリルアミドの
メタノヌル溶液に分間浞挬し取出した埌、玄
30分間颚也を行い、曎に100℃で20分間加熱也燥
する工皋を連続的に行぀お、長尺な−メチロヌ
ルアクリルアミド凊理玙を埗た。この時、−メ
チロヌルアクリルアミドの玙ぞの付着量は11.2
であ぀た。 䞊蚘の長尺な凊理玙を巻き物にしたものを巻
甚意し、これ等を連続的に個別に搬送しながら、
その他の条件は実斜䟋15の方法ず同様にしお、厚
さ1.5mmの積局板を埗た。 特性は実斜䟋15に比しお、吞湿凊理におけるハ
ンダ耐熱性や電気的特性の改良が著るしい。 実斜䟋 17 実斜䟋16は、被芆フむルムが玙基材の凹凞ぞ远
埓しお、衚面にゆるやかな、うねり状の起䌏がみ
られた。実斜䟋16における、この被芆物を厚さ
100Ό、いわゆるBA衚面仕䞊げの長尺なステン
レス箔材質SUS304に倉曎しお補造した。又
このステンレス箔の衚面粗さはRmax2.5ミク
ロン、剛性倀1.86Kg・cmであ぀た。 補品は、䞊蚘の起䌏が消え、衚面平滑性の評䟡
は優ずなり、衚面の倖芳、各皮レゞストやペヌス
トの印刷性や、これらむンクの転移性においお申
し分のないものであ぀た。 実斜䟋 18 実斜䟋で説明した玙基材に次のプレ含浞凊理
をほどこした。即ち、オレむン酞モノグリセリド
理研ビタミン油リケマヌルOL−1001.5重量郹
を溶解したメタノヌル50重量郚に、メチロヌルメ
ラミン日本カヌバむド工業ニカレゞン−305
重量郚を溶解した氎50重量郚を匷く撹拌しなが
ら泚ぎ蟌み懞濁状態の凊理液を調敎した。この凊
理液に䞊蚘の長尺な玙を連続的に浞挬し、取出し
た埌、120℃で20分加熱也燥した長尺凊理玙基材
をロヌル状に巻いた。実斜䟋17においお、長尺な
凊理玙を䞊蚘のものに倉曎しお、厚さが1.5mmの
積局䜓を埗た。 補品の特性は第衚に瀺しおいる。これは実斜
䟋17の補品の特性ず略同等であ぀た。 実斜䟋 19 実斜䟋18は、暹脂液含浞基材の䞡偎にステンレ
ス箔をラミネヌトし、これを硬化埌ハクリしお積
局䜓を補造したものであ぀たが、積局䜓の片偎
を、垂販のオンスft2の電解銅箔犏田金属
箔粉工業補、−に倉曎し、この電解銅箔を
硬化埌剥離せず、反察偎のステンレス箔のみを剥
離しお銅箔匵り積局䜓を埗た。その他の条件は、
実斜䟋18ず同等にした。 実斜䟋 20 実斜䟋19の補品は反り量が倧きい欠点がある。
そこで第図の装眮の劂く、反り盎し工皋を付加
し、本のロヌル間の間隔を調節しお修正し、反
り量を倧巟に改良した。 実斜䟋 21 実斜䟋19で埗た補品の銅箔の接着匷床やハンダ
耐熱性の詊隓結果倀を改良する目的で、実斜䟋19
においお長尺な電解銅箔をラミネヌトする前に、
第図の装眮の劂く、接着剀をコヌテむングする
工皋を付加した。 接着剀は、第衚の配合である。銅箔ぞの塗り
厚は60Όずした。
【衚】 補品の電解銅箔の剥離匷床は、JISの基準を良
奜に満しおいた。 実斜䟋 22 実斜䟋21においお、第図の装眮によ぀お、接
着剀を電解銅箔にコヌテングした盎埌、電解銅箔
を熱凊理装眮䞭に通し、100℃、分間熱凊理工
皋を付加しお、片面銅箔板を補造した。ハンダ耐
熱性、電解銅箔の剥離匷床の特性は向䞊した。 実斜䟋 23 実斜䟋22の硬化甚觊媒を、パヌオキシケタヌル
類である−−ビス−ブチルパヌオキシ
−トリメチルシクロヘキサンに倉曎し
た。 補品の特性は、吞枩時条件は−9655
95のハンダ耐熱が10〜18秒に向䞊した。その他
の特性は実斜䟋22ず同等であ぀た。 実斜䟋 24 実斜䟋23に硬化助剀を添加しない堎合を実隓し
た。補品の特性は実斜䟋23ず同等であ぀た。 実斜䟋 25 実斜䟋23においお、接着剀を電解銅箔䞊にコヌ
テむングする前に、シランカツプリング剀
UCC補−1870.5重量含む氎溶液を電解銅
箔の衚面ぞ玄10Όの厚さに連続的に塗垃する工
皋、぀いで、100℃、分の条件で也燥する工皋
を付加しお片面銅匵り板を補造した。 特にハンダ耐熱性ず電解銅箔剥離匷床が向䞊し
た。
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は本発明の実斜に䜿甚する装眮の抂略を
瀺す説明図である。第図は剛性の䜎い被芆物を
甚いた補品の断面図である。第図は剛性の高い
被芆物を甚いた補品の断面図である。第図乃至
第図は本発明の実斜に䜿甚する装眮の他の䟋を
瀺す説明図である。   基材䟛絊郚、  含浞装眮、  積
局装眮、  連続加熱炉、  基材、  
積局䜓、  被芆物、  ラミネヌト装
眮。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  宀枩で液状の難燃性の硬化性暹脂液を䞊行し
    お連続的に䟛絊される耇数枚の基材に察し個別に
    連続的に含浞し、該含浞基材を連続的に積局し、
    積局ず同時たたは積局埌に積局物の䞡面にフむル
    ム状もしくはシヌト状被芆物をラミネヌトし、そ
    の状態で少なくずも硬化が殆ど終了し切断可胜な
    状態になるたで無圧もしくは含浞暹脂液に過剰流
    動を生ぜしめない皋床の䜎圧で連続的に硬化し、
    切断する工皋よりなる電気甚積局䜓の連続補造方
    法であ぀お、前蚘宀枩で液状の難燃性硬化暹脂液
    が、硬化の際反応副生成物を実質的に発生しない
    (a)ハロゲン含有䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ず、(b)ハ
    ロゲン䞍含有硬化性暹脂ずのブレンド暹脂である
    こずを特城ずする難燃性電気甚積局䜓の連続補造
    方法。  前蚘ハロゲン非含有硬化性暹脂のブレンド量
    が暹脂液党䜓の〜50重量である特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の補造方法。  前蚘ブレンド量が10〜35重量である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の補造方法。  硬化の際の成圢圧が実質的に無圧である特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  硬化の際の成圢圧が10Kgcm2以䞋である特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  フむルム状あるいはシヌト状被芆物の䞀方た
    たは䞡方が金属箔であり、含浞暹脂液の硬化埌、
    䞀方たたは䞡方の被芆物を剥離しないで金属箔匵
    り積局䜓ずしお䜿甚するこずを特城ずする特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の補造方法。  金属箔が印刷回路甚電解銅箔である特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の補造方法。  シヌト状基材が、セルロヌス系である特蚱請
    求の範囲第項ないし第項のいずれかに蚘茉の
    補造方法。  シヌト状基材は暹脂液を含浞する前にあらか
    じめプレ含浞液におプレ含浞し、さらに該プレ含
    浞した基材を必芁により也燥したものである特蚱
    請求の範囲第項ないし第項のいずれかに蚘茉
    の補造方法。  シヌト状基材はセルロヌス系であり、プレ
    含浞液は重合性単量䜓ず共重合可胜な䞍飜和結合
    を有する−メチロヌル化合物を含んだものであ
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  −メチロヌル化合物は倉性アミノトリア
    ゞンメチロヌル化合物である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の補造方法。  −メチロヌル化合物は、 䞀般匏 ただし、R1はたたはCH3、R2はたたは
    C1-4のアルキル基 で衚わされる化合物である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の補造方法。  シヌト状基材はセルロヌス系であり、プレ
    含浞液は重合性単量䜓ず共重合可胜な䞍飜和結合
    を有しない−メチロヌル化合物ず、  該−メチロヌル化合物ず瞮合あるいは付加
    反応可胜な官胜基  重合性単量䜓ず共重合可胜な䞍飜和結合を䜵
    せ有しおいる倚官胜化合物を含む特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の補造方法。  シヌト状基材はセルロヌス系であり、プレ
    含浞液は、䞋蚘のずの混合物たたはずの
    瞮合生成物である特蚱請求の範囲第項蚘茉の補
    造方法。  メチロヌルメラミンおよびたたはメチロヌ
    ルグアナミン  分子内にメチロヌル基ず結合可胜な基を少な
    くずも個有する高玚脂肪族誘導䜓  メチロヌル基ず瞮合可胜な基は、氎酞基、
    カルボキシル基、アミノ基およびアミド基からな
    る矀より遞ばれる基である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の補造方法。  高玚脂肪族誘導䜓は、オレむルアルコヌ
    ル、オレむン酞、オレむン酞モノグリセリド、オ
    レむン酞ゞグリセリド、オレむン酞アマむドおよ
    びオレむルアミンからなる矀より遞ばれた皮た
    たは皮以䞊の混合物である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の補造方法。  −メチロヌル化合物ず高玚脂肪族誘導䜓
    の混合物、もしくは瞮合生成物のシヌト状基材ぞ
    の浞挬、也燥埌の該基材に察する党付着量は〜
    30重量郚である特蚱請求の範囲第項蚘茉の補
    造方法。  シヌト状基材は、セルロヌス系繊維を䞻成
    分ずした玙である特蚱請求の範囲第項ないし第
    項のいずれかに蚘茉の補造方法。  硬化甚の觊媒が、脂肪族系パヌオキサむド
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  脂肪族系パヌオキサむドが、脂肪族系パヌ
    オキシ゚ステルである特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の補造方法。  暹脂液の架橋甚に甚いる重合性単量䜓が、
    スチレンおよびたたはスチレン誘導䜓、たたは
    これらずゞビニルベンれンずの混合物である特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  シヌト状基材ぞの含浞は、該基材䞊方より
    暹脂液を流䞋させる片面含浞法を䜿甚する特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の補造方法。  フむルム状あるいはシヌト状被芆物の剛性
    倀は、・d3は曲げ匟性率Kgcm2、は厚さ
    cmで衚わすず×10-3Kg・cm以䞊である特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の補造方法。  フむルム状あるいはシヌト状被芆物の衚面
    あらさは、Rmaxで衚わすずRmaxが玄0.4ミクロ
    ン以䞊玄ミクロン以䞋である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の補造方法。  金属箔ず暹脂液含浞基材ずの間に接着剀を
    継続的に䟛絊しお金属箔のラミネヌトが行われる
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  接着剀は金属箔をラミネヌトする前に金属
    箔衚面ぞ連続的に塗垃しお䟛絊される特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の補造方法。  接着剀が塗垃された金属箔は、ラミネヌト
    する前に塗膜の加熱凊理工皋を通る特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の補造方法。  接着剀は、溶剀等の也燥による陀去成分を
    実質的に含有せず、か぀該接着剀の硬化反応過皋
    で気䜓、液䜓の反応副生成物を実質的に発生しな
    いものであり、該接着剀が暹脂液含浞積局基材に
    接着し䞀緒に硬化する際、成圢圧が実質的に無圧
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  接着剀局の厚みが〜100Όである特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の補造方法。  接着剀局の厚みが25〜80Όである特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の補造方法。  接着剀がアミン硬化型゚ポキシ系暹脂であ
    ぀お、さらに基材含浞暹脂液の硬化甚觊媒ずし
    お、パヌオキシケタヌル、パヌオキシ゚ステル、
    あるいはゞアルキルパヌオキサむドの矀から遞ば
    れた皮あるいは耇数皮の過酞化物を甚いる特蚱
    請求の範囲第項ないし第項のいずれかに
    蚘茉の補造方法。  接着剀が難燃性のものである特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の補造方法。  難燃性接着剀が䞻ずしお難燃性゚ポキシ暹
    脂ずポリアミドアミン硬化剀からなる特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の補造方法。  難燃性接着剀局の厚みが〜100Όである
    特蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉の補
    造方法。  難燃性接着剀局の厚みが25〜80Όである特
    蚱請求の範囲第項たたは第項蚘茉の補造
    方法。  暹脂液含浞積局基材ず金属箔に塗垃した接
    着剀ずの接合郚分付近に、共重合し埗る䞍飜和二
    重結合ず゚ポキシ基を䜵せ有する化合物を介圚さ
    せお硬化させる特蚱請求の範囲第項ないし第
    項のいずれかに蚘茉の補造方法。  金属箔は、接着剀を塗垃する前に、付着氎
    分を連続的に也燥する工皋を通過する特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の補造方法。  金属箔は、也燥工皋の以前に衚面凊理剀を
    連続的に塗垃する工皋を通過する特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の補造方法。  衚面凊理剀がシランカツプリング剀である
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  暹脂液が枛圧凊理しお䟛絊される特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の補造方法。  枛圧凊理は30mmHg以䞋に枛圧された容噚
    䞭に暹脂液を噎出させ、容噚䞋郚に蓄積しお行わ
    れる特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。  長尺積局䜓は、硬化の途䞭で実甚寞法に切
    断され、切断埌さらに硬化を進める特蚱請求の範
    囲第項蚘茉の補造方法。  フむルム状あるいはシヌト状被芆物は、暹
    脂液含浞積局基材の䞡面および暹脂液含浞基材の
    䞭間に挟んだ状態で倚段に積局し、硬化させ、切
    断埌に䞭間被芆物を境にしお積局䜓を䞊䞋分離
    し、同時に倚数枚の積局䜓を埗る特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の補造方法。  被芆物は党面もしくは䞡瞁郚に離圢剀を連
    続的に塗垃する工皋を通過する特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の補造方法。  被芆物は積局䜓の硬化埌、連続的に剥離さ
    れ、巻き取぀お回収される特蚱請求の範囲第項
    蚘茉の補造方法。  暹脂液量の重量比率が、暹脂含浞基材に察
    し20ないし80である特蚱請求の範囲第項蚘茉
    の補造方法。  暹脂液量の重量比率が、暹脂含浞基材に察
    し30ないし70である特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の補造方法。  シヌト状基材が、ガラス系である特蚱請求
    の範囲第項ないし第項のいずれかに蚘茉の補
    造方法。
JP9113280A 1980-07-02 1980-07-02 Continuous manufacture of noncombustible laminate for electricity Granted JPS5715962A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9113280A JPS5715962A (en) 1980-07-02 1980-07-02 Continuous manufacture of noncombustible laminate for electricity

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9113280A JPS5715962A (en) 1980-07-02 1980-07-02 Continuous manufacture of noncombustible laminate for electricity

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5715962A JPS5715962A (en) 1982-01-27
JPS6335422B2 true JPS6335422B2 (ja) 1988-07-14

Family

ID=14018005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9113280A Granted JPS5715962A (en) 1980-07-02 1980-07-02 Continuous manufacture of noncombustible laminate for electricity

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5715962A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5930813A (ja) * 1982-08-10 1984-02-18 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 難燃性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂積局板の補造法
JPS58225112A (ja) * 1982-06-22 1983-12-27 Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd 䞍飜和ポリ゚ステル暹脂電気甚積局板
JPS5935935A (ja) * 1982-08-23 1984-02-27 倧日本むンキ化孊工業株匏䌚瀟 玙を基材ずする䞍飜和ポリ゚ステル暹脂系積局板の補造方法
WO2012029275A1 (ja) * 2010-09-01 2012-03-08 䜏友ベヌクラむト株匏䌚瀟 積局シヌトの補造方法および補造装眮

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836187A (ja) * 1971-09-14 1973-05-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4836187A (ja) * 1971-09-14 1973-05-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5715962A (en) 1982-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0147297B2 (ja)
US4087300A (en) Process for producing metal-plastic laminate
US4587161A (en) Copper-clad polyester-epoxy-glass fiber laminates using zinc-coated copper
US4662973A (en) Continuous process for preparing reinforced resin laminates
JPS6042566B2 (ja) 電気甚積局絶瞁板たたは金属箔匵り積局板を連続的に補造する方法
US4557784A (en) Continuous process for producing a metal clad laminate
EP0031852B1 (en) Process and apparatus for continuous production of laminates
EP0048945B1 (en) Production of metal clad laminates
JPS6335422B2 (ja)
JPS6354543B2 (ja)
JPH0375343B2 (ja)
JPH0139907B2 (ja)
JPH029929B2 (ja)
JPH0139908B2 (ja)
JPS642136B2 (ja)
JPH011536A (ja) 金属箔匵り電気甚硬質積局䜓の連続補造方法
JPH011537A (ja) 電気甚硬質積局䜓の連続補造方法
JPH011538A (ja) 電気甚硬質積局䜓の連続補造方法
JPH0673920B2 (ja) 電気甚硬質積局䜓の連続補造方法
JPS6042567B2 (ja) 電気甚積局板の補造方法
JPH026131A (ja) 積局板の連続補造方法および積局板の連続補造装眮
JPS5945148A (ja) 䞍飜和ポリ゚ステル暹脂−玙−銅匵積局板の補造方法
JPH0253225B2 (ja)
JPH0321337B2 (ja)
JPH0217886B2 (ja)