JPS6335342Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335342Y2 JPS6335342Y2 JP3856084U JP3856084U JPS6335342Y2 JP S6335342 Y2 JPS6335342 Y2 JP S6335342Y2 JP 3856084 U JP3856084 U JP 3856084U JP 3856084 U JP3856084 U JP 3856084U JP S6335342 Y2 JPS6335342 Y2 JP S6335342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw conveyor
- grains
- grain
- gutter
- receiving
- Prior art date
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- Expired
Links
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 31
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 229920006311 Urethane elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
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- 241000283984 Rodentia Species 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は循環型穀物乾燥機の受樋における残留
穀物排出装置の改良に関するものである。
穀物排出装置の改良に関するものである。
循環型穀物乾燥機に横架された排穀用のスクリ
ユーコンベアの下方には一般に受樋が設けられて
いるが、この受樋には穀物が残留し易く、乾燥作
業終了後この残留穀物をそのまま放置すると穀物
の種類を切換えた時(例えば籾、麦、種籾等)残
留穀物が混入したり、鼠害や腐蝕による破損をき
たす不都合があるため、随時除去する必要があ
る。
ユーコンベアの下方には一般に受樋が設けられて
いるが、この受樋には穀物が残留し易く、乾燥作
業終了後この残留穀物をそのまま放置すると穀物
の種類を切換えた時(例えば籾、麦、種籾等)残
留穀物が混入したり、鼠害や腐蝕による破損をき
たす不都合があるため、随時除去する必要があ
る。
従来この種の残留穀物排出装置としてたとえ
ば、寿樋部に設けた開閉板の開閉操作で残留穀物
を除去するようにしたもの(実公昭48−1242号)
や、受樋を上下動変位かつ抜差し自在に構成した
り、スクリユーコンベアの軸方向に摺動できる清
掃子を設けたりしたもの(実公昭59−2016号,実
公昭59−2015号)等が提供されている。
ば、寿樋部に設けた開閉板の開閉操作で残留穀物
を除去するようにしたもの(実公昭48−1242号)
や、受樋を上下動変位かつ抜差し自在に構成した
り、スクリユーコンベアの軸方向に摺動できる清
掃子を設けたりしたもの(実公昭59−2016号,実
公昭59−2015号)等が提供されている。
しかしこれら従来のものはレバーやロツド等の
作動機構が必要で構造が徒らに複雑化し、また開
閉板や清掃子等の戻し忘れ等によるトラブルを起
し易い欠点があつた。
作動機構が必要で構造が徒らに複雑化し、また開
閉板や清掃子等の戻し忘れ等によるトラブルを起
し易い欠点があつた。
本考案は上記の如き実情に基づきなされたもの
であつて、その目的とするところは、構造簡単な
ものでありながら残留穀物の除去操作を簡便に行
なうことができるうえ、残留穀物を一個所に集め
て後処理を容易にできると共に戻し忘れ等による
トラブルを解消し得る循環型穀物乾燥機の受樋に
おける残留穀物排出装置を提供しようとするもの
である。
であつて、その目的とするところは、構造簡単な
ものでありながら残留穀物の除去操作を簡便に行
なうことができるうえ、残留穀物を一個所に集め
て後処理を容易にできると共に戻し忘れ等による
トラブルを解消し得る循環型穀物乾燥機の受樋に
おける残留穀物排出装置を提供しようとするもの
である。
本考案の構成を図面に示された一実施例につい
て説明すれば、1は循環型穀物乾燥機の下部に横
架した下部スクリユーコンベア、2はその受樋で
あつて、図示しなかつたが乾燥機上部の貯留槽か
ら順次落下する穀物は乾燥部で熱風を浴びて乾燥
された後繰出しロールで下部スクリユーコンベア
1に送給されると共に該スクリユーコンベア1で
機体の一側に繰出され、更に昇降機3で貯留槽内
に揚上搬送され繰返し乾燥作用を受けるようにな
つている。
て説明すれば、1は循環型穀物乾燥機の下部に横
架した下部スクリユーコンベア、2はその受樋で
あつて、図示しなかつたが乾燥機上部の貯留槽か
ら順次落下する穀物は乾燥部で熱風を浴びて乾燥
された後繰出しロールで下部スクリユーコンベア
1に送給されると共に該スクリユーコンベア1で
機体の一側に繰出され、更に昇降機3で貯留槽内
に揚上搬送され繰返し乾燥作用を受けるようにな
つている。
4は残留穀物除去用のスクリユーコンベアであ
つて、下部スクリユーコンベア1に平行して該下
部スクリユーコンベア1と受樋2間に回転自在に
装着されている。そしてこのスクリユーコンベア
4のスパイラル翼4aはたとえばウレタンゴム等
の弾力性に富んだ部材で構成されていて常時受樋
2の内底面に接触している。またスクリユーコン
ベア4の移送終端部下方には残留穀物の集収箱5
が抜差し自在に収納されている。5′は集収箱5
の把手、6はスクリユーコンベア4の回転操作ハ
ンドルである。
つて、下部スクリユーコンベア1に平行して該下
部スクリユーコンベア1と受樋2間に回転自在に
装着されている。そしてこのスクリユーコンベア
4のスパイラル翼4aはたとえばウレタンゴム等
の弾力性に富んだ部材で構成されていて常時受樋
2の内底面に接触している。またスクリユーコン
ベア4の移送終端部下方には残留穀物の集収箱5
が抜差し自在に収納されている。5′は集収箱5
の把手、6はスクリユーコンベア4の回転操作ハ
ンドルである。
なおスクリユーコンベア4は減速モータ等を用
いて自動的に駆動させるように構成してもよい。
図示例では本考案を下部スクリユーコンベア1部
に装備した構成が示されているが本考案は上部ス
クリユーコンベア部又は繰出しロール部に装備す
ることも可能である。
いて自動的に駆動させるように構成してもよい。
図示例では本考案を下部スクリユーコンベア1部
に装備した構成が示されているが本考案は上部ス
クリユーコンベア部又は繰出しロール部に装備す
ることも可能である。
図中7はバーナー等からなる熱風発生装置、8
は張込み口である。
は張込み口である。
本考案は上記の如き構成からなり、いま乾燥作
業を終了したときには、乾燥機の運転を停止し、
回転操作ハンドル6を手で回転させれば、残留穀
物除去用のスクリユーコンベア4が回転するため
受樋2内に残留している穀物は第1図における矢
印方向に繰出されて集収箱5内に落下収容され
る。
業を終了したときには、乾燥機の運転を停止し、
回転操作ハンドル6を手で回転させれば、残留穀
物除去用のスクリユーコンベア4が回転するため
受樋2内に残留している穀物は第1図における矢
印方向に繰出されて集収箱5内に落下収容され
る。
この際スクリユーコンベア4のスパイラル翼4
aは受樋2内底面に接触しながら回動するため、
受樋2内の残留穀物は受樋2内に留まることなく
ことごとく集収箱5に排出収納せしめられる。
aは受樋2内底面に接触しながら回動するため、
受樋2内の残留穀物は受樋2内に留まることなく
ことごとく集収箱5に排出収納せしめられる。
またスパイラル翼4aはウレタンゴム等の弾性
部材で構成されているので、受樋2に接触しても
受樋2を破損させることはない。
部材で構成されているので、受樋2に接触しても
受樋2を破損させることはない。
上記の如くして集収箱5に排出収納された残留
穀物は適宜袋又は容器等に移し替えられる。
穀物は適宜袋又は容器等に移し替えられる。
なお残留穀物の除去作業が終了したときには従
来のものの如く開閉板を閉め戻したり清掃子等を
元位置に退避せしめたりする操作は全く不要であ
るため開閉板等の戻し忘れによるトラブルは全く
ない。
来のものの如く開閉板を閉め戻したり清掃子等を
元位置に退避せしめたりする操作は全く不要であ
るため開閉板等の戻し忘れによるトラブルは全く
ない。
上記したように本考案は、穀物乾燥機に横架し
たスクリユーコンベアと該スクリユーコンベアの
下方に設けた受樋間に残留穀物除去用のスクリユ
ーコンベアを受樋内底面に接触した状態で回転自
在に装着したから、構造簡単なものでありなが
ら、残留穀物の除去操作を極めて簡便に行なうこ
とができるうえ、除去した残留穀物を一個所に集
めて後処理を容易に行なうことができると共に、
除去作業後了後は排出装置を元位置に復帰させる
等の操作を不要とし得て戻し忘れ等に起因するト
ラブルを解消させることができる効果がある。
たスクリユーコンベアと該スクリユーコンベアの
下方に設けた受樋間に残留穀物除去用のスクリユ
ーコンベアを受樋内底面に接触した状態で回転自
在に装着したから、構造簡単なものでありなが
ら、残留穀物の除去操作を極めて簡便に行なうこ
とができるうえ、除去した残留穀物を一個所に集
めて後処理を容易に行なうことができると共に、
除去作業後了後は排出装置を元位置に復帰させる
等の操作を不要とし得て戻し忘れ等に起因するト
ラブルを解消させることができる効果がある。
第1図は要部の縦断面側面図、第2図は要部の
縦断正面図、第3図は本考案を装備した穀物乾燥
機の一部切欠斜視図である。 図中、1はスクリユーコンベア、2は受樋、4
は残留穀物除去用のスクリユーコンベア。
縦断正面図、第3図は本考案を装備した穀物乾燥
機の一部切欠斜視図である。 図中、1はスクリユーコンベア、2は受樋、4
は残留穀物除去用のスクリユーコンベア。
Claims (1)
- 穀物乾燥機に横架したスクリユーコンベアと該
スクリユーコンベアの下方に設けた受樋間に残留
穀物除去用のスクリユーコンベアを受樋内底面に
接触した状態で回転自在に装着したことを特徴と
する循環型穀物乾燥機の受樋における残留穀物排
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3856084U JPS60151089U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 循環型穀物乾燥機の受樋における残留穀物排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3856084U JPS60151089U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 循環型穀物乾燥機の受樋における残留穀物排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151089U JPS60151089U (ja) | 1985-10-07 |
JPS6335342Y2 true JPS6335342Y2 (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=30545680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3856084U Granted JPS60151089U (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 循環型穀物乾燥機の受樋における残留穀物排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151089U (ja) |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP3856084U patent/JPS60151089U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60151089U (ja) | 1985-10-07 |
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