JPS6334926B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6334926B2 JPS6334926B2 JP11736582A JP11736582A JPS6334926B2 JP S6334926 B2 JPS6334926 B2 JP S6334926B2 JP 11736582 A JP11736582 A JP 11736582A JP 11736582 A JP11736582 A JP 11736582A JP S6334926 B2 JPS6334926 B2 JP S6334926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balcony
- scaffolding
- prefabricated balcony
- lower body
- prefabricated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 7
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 239000004035 construction material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高層集合住宅等におけるバルコニー
の施工法に関するものである。
の施工法に関するものである。
バルコニーは建物躯体から片持状に張出すので
施工に際しては一般に外部枠組足場を組立て、下
階のバルコニーからポスト支保工によつて上階の
バルコニー型枠を支持させる等仮設工事の手間費
用が相当になる。
施工に際しては一般に外部枠組足場を組立て、下
階のバルコニーからポスト支保工によつて上階の
バルコニー型枠を支持させる等仮設工事の手間費
用が相当になる。
この発明は前記従来工法を改良し、バルコニー
のプレハブ化、仮設材の単純化によつて施工の省
力化と能率化を達成すべくしたもので、以下その
詳細を実施例に基いて説明する。
のプレハブ化、仮設材の単純化によつて施工の省
力化と能率化を達成すべくしたもので、以下その
詳細を実施例に基いて説明する。
先に建造した鉄筋コンクリート構造の壁の上部
または梁１の側面に所要数のインサート２を埋設
しておき、このインサート２を利用して足場ブラ
ケツト３を着脱自在に取付ける。
または梁１の側面に所要数のインサート２を埋設
しておき、このインサート２を利用して足場ブラ
ケツト３を着脱自在に取付ける。
この足場ブラケツト３はネツトを張つた手摺４
を有し、隣接する足場ブラケツト３間に跨つて足
場板５を架渡する。
を有し、隣接する足場ブラケツト３間に跨つて足
場板５を架渡する。
取付けるバルコニーＡは下部本体６をプレハブ
鉄筋コンクリート構造とし、その上面、内側面に
はアンカー用鉄筋７が突設されており、また外側
端にはプレハブ手摺８が必要により一体的に構成
されている。
鉄筋コンクリート構造とし、その上面、内側面に
はアンカー用鉄筋７が突設されており、また外側
端にはプレハブ手摺８が必要により一体的に構成
されている。
以上のバルコニーＡを足場ブラケツト３上に角
材９を介してのせることにより仮支持させ、次い
でスラブ１０とともに下部本体６上に現場打ちコ
ンクリート１１を打設し、このコンクリート１１
の硬化によつてバルコニーＡは梁１等の建物躯体
に取付けられる。足場ブラケツト３はコンクリー
ト１１が所要の強度の強度になると外し、上階に
おいて再使用するよう順次上方の階に盛替える。
そしてこの足場ブラケツトは取付けからコンクリ
ートの硬化までの施工期間を要するので通常４階
分を準備して、それ順送りして転用する。
材９を介してのせることにより仮支持させ、次い
でスラブ１０とともに下部本体６上に現場打ちコ
ンクリート１１を打設し、このコンクリート１１
の硬化によつてバルコニーＡは梁１等の建物躯体
に取付けられる。足場ブラケツト３はコンクリー
ト１１が所要の強度の強度になると外し、上階に
おいて再使用するよう順次上方の階に盛替える。
そしてこの足場ブラケツトは取付けからコンクリ
ートの硬化までの施工期間を要するので通常４階
分を準備して、それ順送りして転用する。
この発明は以上の構成からなり、バルコニーは
プレハブ化されているので型枠工事がなく、外部
枠組足場を省略することができる。またポスト支
保工を使用しないでブラケツト支保工を使用する
ので直上階の荷重を受けず、バルコニーが作業通
路となり、建物躯体の工事も容易となる。
プレハブ化されているので型枠工事がなく、外部
枠組足場を省略することができる。またポスト支
保工を使用しないでブラケツト支保工を使用する
ので直上階の荷重を受けず、バルコニーが作業通
路となり、建物躯体の工事も容易となる。
さらにバルコニー部分工事が少ないので建物の
外部仕上工事に早く取かかることができる。
外部仕上工事に早く取かかることができる。
第１図は施工状態の詳細を示した断面図、第２
図は施工状態の概要を示した断面図である。 １……梁、２……インサート、３……足場ブラ
ケツト、４……手摺、５……足場板、６……下部
本体、７……アンカー用鉄筋、８……手摺、９…
…角材、１０……スラブ、１１……コンクリー
ト、Ａ……バルコニー。
図は施工状態の概要を示した断面図である。 １……梁、２……インサート、３……足場ブラ
ケツト、４……手摺、５……足場板、６……下部
本体、７……アンカー用鉄筋、８……手摺、９…
…角材、１０……スラブ、１１……コンクリー
ト、Ａ……バルコニー。
Claims (1)
- １ 先に建造した壁または梁に足場ブラケツトを
着脱自在に取付け、この足場ブラケツトによつて
プレハブバルコニーを仮支持させ、プレハブバル
コニーの下部本体から突設したアンカー鉄筋を埋
設するようにスラブとともにプレハブバルコニー
の下部本体上に現場打ちコンクリートを打設し、
コンクリートの硬化に伴つてプレハブバルコニー
を建物躯体に取付け、足場ブラケツトは順次上方
に盛替えることを特徴とするバルコニーの施工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11736582A JPS598846A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | バルコニ−の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11736582A JPS598846A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | バルコニ−の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598846A JPS598846A (ja) | 1984-01-18 |
| JPS6334926B2 true JPS6334926B2 (ja) | 1988-07-13 |
Family
ID=14709858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11736582A Granted JPS598846A (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | バルコニ−の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598846A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61290142A (ja) * | 1985-06-14 | 1986-12-20 | 株式会社 長谷川工務店 | 合成片持スラブの構築方法 |
| JP2007131066A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Autech Japan Inc | 車両用外装部品 |
| CZ309346B6 (cs) | 2010-11-01 | 2022-09-14 | Varroc Lighting Systems, s.r.o. | Světlovodný modul se seřiditelným osvětlením povrchu obrysu |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP11736582A patent/JPS598846A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598846A (ja) | 1984-01-18 |
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