JPS6334820Y2 - - Google Patents

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JPS6334820Y2
JPS6334820Y2 JP15016979U JP15016979U JPS6334820Y2 JP S6334820 Y2 JPS6334820 Y2 JP S6334820Y2 JP 15016979 U JP15016979 U JP 15016979U JP 15016979 U JP15016979 U JP 15016979U JP S6334820 Y2 JPS6334820 Y2 JP S6334820Y2
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JP
Japan
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machining
ultrasonic
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liquid tank
horn
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JP15016979U
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Priority to FR8023402A priority patent/FR2468431B1/fr
Priority to GB8035118A priority patent/GB2064398B/en
Priority to DE19803041128 priority patent/DE3041128A1/de
Priority to IT8050054A priority patent/IT1145394B/it
Priority to US06/222,763 priority patent/US4386256A/en
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加工液槽内に超音波発生装置を備え
た放電加工装置に関する。
放電加工装置においては、被加工体と加工電極
の間で放電が行なわれる加工部分を加工液に漬し
て加工を行うが、この場合、加工液に超音波振動
を加えることにより、加工速度や加工精度を向上
させ得ることが知られている。
即ち、加工液に超音波振動が加わることによ
り、加工状態が安定すると共に、加工間隙中の加
工屑が速やかに除去され、加工速度を上げても短
絡事故を生じるようなことが無くなつて、加工面
の傷も減少するものである。
而して、加工液に超音波振動を付与するには、
電歪素子、圧電素子等の超音波振動子を加工液中
に漬けて行うが、この場合、従来は、上記振動子
又は上記振動子を組み込んだ超音波発生装置を、
加工液槽に直接固定して取付けることが多かつ
た。従つて、加工部分の位置に合せて加工部分に
のみ超音波を集中的に照射することは困難であつ
て、出力の大半は無駄に費されざるを得なかつ
た。
本考案は叙上の問題点を解決するためになされ
たものであつて、その目的とするところは、加工
液槽内の任意の位置に超音波を集中照射すること
が出来、もつて、必要最少限の出力で効率よく所
期の効果を得ることの出来る便利な超音波発生装
置を備えた放電加工装置を提供することにある。
而して、本考案にかかる放電加工装置に取付け
られる超音波発生装置の要旨とするところは、超
音波振動子を組み込んだ本体等で成る超音波発振
部を可撓性のアームで支持し、このアームを加工
液槽内に取付けるのに、磁気チヤツク等の着脱自
在な取付台座を用いて加工液槽内の任意の位置に
取付け得るようにすることにある。然るときは、
加工部分の位置の如何に拘らず、超音波発振部を
加工部分の極めて近くにセツト出来るようにな
り、加工部分にのみ効率よく超音波を照射するこ
とが可能となるものである。
以下図面を用いて本考案の構成を詳細に説明す
る。
第1図は本考案にかかる放電加工装置における
超音波発生装置を取付けた加工液槽内部の状態を
示す一部断面図、第2図は本考案にかかる放電加
工装置の加工液槽内に取付けられる超音波発生装
置のその他の一実施例を示す正面図である。
第1図中、1は超音波発生装置、2はその超音
波発振部、3はフレキシブルチユーブ、4は磁気
チヤツク、5は高周波電流発生装置であり、6は
放電加工装置の加工液槽底面基板、7は加工液槽
側壁、8は載物台、9は被加工体、10は加工電
極、11は加工液である。
加工液槽内では、被加工体9と加工電極10と
の間に放電電圧が印加され、電極先端の加工部分
で放電加工がなされるが、このとき加工部分付近
の加工液には、超音波発生装置1によつて超音波
振動が付与されるようになつている。
而して、超音波発生装置1は、超音波発振部2
と、これを支持するフレキシブルチユーブ3及び
磁気チヤツク4とから成つており、磁気チヤツク
4が加工液槽底面基板6に吸着することにより、
加工液槽内に取付けられている。
超音波発振部2は、電歪素子等の超音波振動子
2aを、プラスチツク等で作製した本体2b内に
取付けたものであり、具体的には、振動子2a及
びこれに接続される通電用コード2fの一端を鋳
型内部に予じめセツトしておき、これに流動状プ
ラスチツク等を流し込んで固化させることにより
作製したものである。ホーン状の開口部2c内に
は加工液が入り込み、振動子2aの超音波振動が
外部に放射される。もう一方の開口部2dにはゴ
ム栓2eが嵌め込まれていて、開口部内部への加
工液の浸入を防止してある。振動子2aは、高周
波電流発生装置5からコード2fを通じて供給さ
れる高周波電流によつて超音波振動を行うが、こ
のとき加工液には片面でしか接していないので、
両面が加工液に接している場合に比べて、加工液
中での干渉による超音波の損失が少く、また振動
子駆動用の高周波電流発生装置5も小出力のもの
で足りることとなる。
而して、超音波発振部2を支持する支持体とし
ては可撓性アームが採用されるものであり、第1
図に示す実施例においては、フレキシブルチユー
ブ(撓み管)3が用いられる。フレキシブルチユ
ーブ3自体は、例えば細長い金属板をらせん状に
巻いたり、リング状の金具を多数個連結して製作
されるものであり、屈曲自在な管として公知のも
のである。その一端には超音波発振部2を固定し
て取付けると共に、他の一端には磁気チヤツク4
を取付ける。磁気チヤツク4は、強磁性体金属製
のケーシング4a内に永久磁石4b,4bを固定
して取付けたものであり、これを加工液槽底面基
板6の所望の位置に吸着させて使用するものであ
る。磁気チヤツク4を基板6から取り外す際に
は、着脱レバー4cを図中下方へ回動することに
より、そのてこ先が基板6を押圧して、磁気チヤ
ツク4が浮き上がるようになつている。
以上の如く構成することによつて、超音波発生
装置1は、加工部分の位置に合せてなるべくその
近くに取付けることが出来、しかもフレキシブル
チユーブ3を適宜屈曲させることによつて、超音
波発振部2を加工部分の極めて近くにしかも所望
の角度でセツトし得ることとなる。
第2図は本考案にかかる放電加工装置の加工液
槽内に取付けられる超音波発生装置のその他の一
実施例を示す正面図であつて、図中第1図と同一
の符号を付したものは第1図で示すものとそれぞ
れ同一の機能を有する構成要素を示している。
而して、本実施例装置においては、超音波発振
部2を支持する可撓性アームとして、フレキシブ
ルチユーブの代りに多関節式屈折伸縮自在アーム
3′を用いる。アーム3′は、その両端が球状に形
成された関節棒3′a,3′aと、これを両側から
挾持する挾持板3′b,3′b及びこれを締付ける
蝶ねじ3′c,3′cで組立てられており、各関節
部分で各方向に自由に回転屈折する。従つて、第
1図のフレキシブルチユーブ3と同様に、超音波
発振部2の位置及び向きを自由に調整出来るもの
である。
本考案は、叙上の如く構成されるから、本考案
によるときは、加工液槽内における加工部分の位
置の如何を問わず、最少限の出力をもつて加工部
分に効率よく超音波を照射される優れた放電加工
装置が提供されるものである。
なお、本考案の構成は叙上の実施例に限定され
るものでなく、例えば、超音波発生装置の可撓性
アームとして、単に複数本の関節棒の各両端を互
いに蝶ねじ等で連結したものを用いたり、加工液
槽への取付台座としては、磁気チヤツクの代りに
ゴムや軟質プラスチツク製の吸着盤等も利用し得
るものであり、それらは本考案の目的の範囲内に
おいて公知の手段を用いて適宜設計変更され得る
ものであつて、本考案はそれらの全てを包摂する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる放電加工装置における
超音波発生装置を取付けた加工液槽内部の状態を
示す一部断面図、第2図は本考案にかかる放電加
工装置の加工液槽内に取付けられる超音波発生装
置のその他の一実施例を示す正面図である。 1……超音波発生装置、2……超音波発振部、
3……フレキシブルチユーブ、3′……多関節式
屈折伸縮自在アーム、4……磁気チヤツク、5…
…高周波電流発生装置、6……加工液槽底面基
板、9……被加工体、10……加工電極、11…
…加工液。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 本体に超音波振動子を設けるものであつて、
    本体を貫通して刳り抜き孔を設け、この刳り抜
    き孔を遮断して気密に超音波振動子を設け、該
    超音波振動子の一方の側には末広がりのホーン
    状の開口部を設け、他方の側には端部を栓で密
    封した空洞部を設け、前記ホーン状の開口部内
    に入り込んだ加工液槽内の加工液に超音波振動
    を付与し、該加工液の超音波振動をホーン状の
    開口部で拡大しながら伝播して被加工体と電極
    とからなる加工間隙を包む様な位置に本体をセ
    ツトし得る先端部に本体を固着した可撓性アー
    ムと該可撓性アームの取付台とからなる放電加
    工装置。 (2) 本体が超音波振動子及びこれに接続する通電
    用コードの一部を一体的に成形したプラスチツ
    クである実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
    放電加工装置。
JP15016979U 1978-01-17 1979-10-31 Expired JPS6334820Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15016979U JPS6334820Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31
FR8023402A FR2468431B1 (fr) 1979-10-31 1980-10-31 Appareil d'usinage electrique
GB8035118A GB2064398B (en) 1979-10-31 1980-10-31 Electrical machining apparatus
DE19803041128 DE3041128A1 (de) 1979-10-31 1980-10-31 Elektrische bearbeitungsvorrichtung
IT8050054A IT1145394B (it) 1979-10-31 1980-10-31 Apparecchiatura di lavorazione elettrica
US06/222,763 US4386256A (en) 1978-01-17 1981-01-06 Machining method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15016979U JPS6334820Y2 (ja) 1979-10-31 1979-10-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5667921U JPS5667921U (ja) 1981-06-05
JPS6334820Y2 true JPS6334820Y2 (ja) 1988-09-14

Family

ID=29381223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15016979U Expired JPS6334820Y2 (ja) 1978-01-17 1979-10-31

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JPS5667921U (ja) 1981-06-05

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