JPS5915185Y2 - 密封型超音波送受波器 - Google Patents
密封型超音波送受波器Info
- Publication number
- JPS5915185Y2 JPS5915185Y2 JP10463879U JP10463879U JPS5915185Y2 JP S5915185 Y2 JPS5915185 Y2 JP S5915185Y2 JP 10463879 U JP10463879 U JP 10463879U JP 10463879 U JP10463879 U JP 10463879U JP S5915185 Y2 JPS5915185 Y2 JP S5915185Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating outer
- langevin type
- type vibrator
- outer casing
- ultrasonic transducer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波振動源としてランジュバン型振動子を用
いた密封型超音波送受波器に関するものである。
いた密封型超音波送受波器に関するものである。
電歪磁器の両主表面に前面板と裏打板とからなる一対の
金属ブロックを貼着したランジュバン型振動子はその特
別に低い共振周波数を利用する低周波の密封型超音波送
受波器に広く実用されているが、従来のものは単に振動
の放射面となる前面板の前端を除く外周をスポンジ状樹
脂、コルク等の振動吸収材で被覆して合成樹脂からなる
外匣内に密封保持するようになっていたから、これを水
中に深く沈めて使用する場合外匣周囲から水圧を受ける
ため振動吸収材を圧縮して振動吸収効果を失わせるだけ
でなく、ランジュバン型振動子にも歪みを与えて諸特性
を低下させる等の欠点があった。
金属ブロックを貼着したランジュバン型振動子はその特
別に低い共振周波数を利用する低周波の密封型超音波送
受波器に広く実用されているが、従来のものは単に振動
の放射面となる前面板の前端を除く外周をスポンジ状樹
脂、コルク等の振動吸収材で被覆して合成樹脂からなる
外匣内に密封保持するようになっていたから、これを水
中に深く沈めて使用する場合外匣周囲から水圧を受ける
ため振動吸収材を圧縮して振動吸収効果を失わせるだけ
でなく、ランジュバン型振動子にも歪みを与えて諸特性
を低下させる等の欠点があった。
本考案は上記の欠点を解消することに成功したもので、
以下図面の実施例について説明する。
以下図面の実施例について説明する。
図中、１は両主表面に銀焼付等によって電極面１ａ′、
１ａ″を形成したチタン酸ジルコン酸鉛系磁器等によっ
て製造し分極した電歪磁器１ａと上記電極面１ａ′、１
ａ″に接着剤（図示しない）によって前面板１ｂと裏打
板１Ｃとからなる一対の金属ブロックを貼着したランジ
ュバン型振動子で、上記一対の金属ブロックのいずれか
一方ここでは前面板１ｂ側に後で述べる外匣４の内壁面
と係合して固定される径大の鍔Ｆを設ける。
１ａ″を形成したチタン酸ジルコン酸鉛系磁器等によっ
て製造し分極した電歪磁器１ａと上記電極面１ａ′、１
ａ″に接着剤（図示しない）によって前面板１ｂと裏打
板１Ｃとからなる一対の金属ブロックを貼着したランジ
ュバン型振動子で、上記一対の金属ブロックのいずれか
一方ここでは前面板１ｂ側に後で述べる外匣４の内壁面
と係合して固定される径大の鍔Ｆを設ける。
２は上記ランジュバン型振動子１の前面板１ｂの放射端
となる前端面１ｂ’を除く周囲を被覆したスポンジ状樹
脂、コルク等の振動吸収材、３は心線３ａおよび３ｂに
よって上記前面板１ｂおよび裏打板１Ｃに接続し外部の
駆動電源と導通する被覆電線、４は合戊樹脂力・らなる
絶縁外匣でここでは上記ランジュバン型振動子、振動吸
収材２、心線３ａ、３ｂおよび被覆電線３の末端付近を
被覆して鋳込成型によって一体に形成したが、該絶縁外
匣は適当な個所たとえばシンシュパン型振動子の金属ブ
ロックの径大の釣下に対応する部分を境界として予め二
体に分割成型し、内部にランジュバン型振動子１、振動
吸収材２、心線３ａ、３ｂおよび被覆電線の末端付近を
収納した後、上記の境界面を当接、液密に封着してもよ
い。
となる前端面１ｂ’を除く周囲を被覆したスポンジ状樹
脂、コルク等の振動吸収材、３は心線３ａおよび３ｂに
よって上記前面板１ｂおよび裏打板１Ｃに接続し外部の
駆動電源と導通する被覆電線、４は合戊樹脂力・らなる
絶縁外匣でここでは上記ランジュバン型振動子、振動吸
収材２、心線３ａ、３ｂおよび被覆電線３の末端付近を
被覆して鋳込成型によって一体に形成したが、該絶縁外
匣は適当な個所たとえばシンシュパン型振動子の金属ブ
ロックの径大の釣下に対応する部分を境界として予め二
体に分割成型し、内部にランジュバン型振動子１、振動
吸収材２、心線３ａ、３ｂおよび被覆電線の末端付近を
収納した後、上記の境界面を当接、液密に封着してもよ
い。
なお上記金属ブロックの径大の釣下は裏打板１Ｃ側に設
けてもよいが、この場合は心線３ａを前面板１ｂに接続
するため上記の裏打板１Ｃに設けた鍔Ｆに小孔を設ける
が、絶縁外匣に深い溝を設ける必要がある。
けてもよいが、この場合は心線３ａを前面板１ｂに接続
するため上記の裏打板１Ｃに設けた鍔Ｆに小孔を設ける
が、絶縁外匣に深い溝を設ける必要がある。
またランジュバン型振動子の金属ブロックの径大の鍔は
、上記の通り前面板、裏打板のいずれに設けてもよいが
その位置は振動の節点に当る部分に設定する必要がある
。
、上記の通り前面板、裏打板のいずれに設けてもよいが
その位置は振動の節点に当る部分に設定する必要がある
。
以上の通り本考案のランジュバン型振動子を内蔵した密
封型超音波送受波器は、振動の節点に当る部位において
該ランジュバン型振動子を構成する金属ブロックに絶縁
外匣の内壁面に食い込む径大の鍔を設は該鍔によって絶
縁外匣に固定したから、絶縁外匣は径方向に補強される
ので水中に深く沈められて絶縁外匣が外周から大きな水
圧を受けて該絶縁外匣に径方向の機械的歪みを生じても
上記金属ブロックの径大の鍔によって制限されるからラ
ンジュバン型振動子に悪影響を与える惧れなく正常に作
動する優れた効果がある。
封型超音波送受波器は、振動の節点に当る部位において
該ランジュバン型振動子を構成する金属ブロックに絶縁
外匣の内壁面に食い込む径大の鍔を設は該鍔によって絶
縁外匣に固定したから、絶縁外匣は径方向に補強される
ので水中に深く沈められて絶縁外匣が外周から大きな水
圧を受けて該絶縁外匣に径方向の機械的歪みを生じても
上記金属ブロックの径大の鍔によって制限されるからラ
ンジュバン型振動子に悪影響を与える惧れなく正常に作
動する優れた効果がある。
図面は本考案の密封型超音波送受波器の縦断面図である
。 １・・・・・・ランジュバン型振動子、ｌｂ、ＩＣ・・
・・・・前面板と裏打板とからなる一対の金属ブロック
、Ｆ・・・・・・金属ブロックに設けた径大の鍔、２・
・・・・・振動吸収材、４・・・・・・絶縁外匣。
。 １・・・・・・ランジュバン型振動子、ｌｂ、ＩＣ・・
・・・・前面板と裏打板とからなる一対の金属ブロック
、Ｆ・・・・・・金属ブロックに設けた径大の鍔、２・
・・・・・振動吸収材、４・・・・・・絶縁外匣。
Claims (1)
- ランジュバン型振動子の振動吸収材と共に絶縁外匣の内
部に密封したものにおいて、電歪磁器の両主表面と当接
して上記ランジュバン型振動子を構成する一対の金属ブ
ロックの内いずれか一方の振動の節点に設けた径大の鍔
を上記絶縁外匣の内壁面に食い込ませて該振動子を絶縁
外匣に固定したことを特徴とする密封型超音波送受波器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10463879U JPS5915185Y2 (ja) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | 密封型超音波送受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10463879U JPS5915185Y2 (ja) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | 密封型超音波送受波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5629592U JPS5629592U (ja) | 1981-03-20 |
| JPS5915185Y2 true JPS5915185Y2 (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=29337317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10463879U Expired JPS5915185Y2 (ja) | 1979-07-28 | 1979-07-28 | 密封型超音波送受波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915185Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-28 JP JP10463879U patent/JPS5915185Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5629592U (ja) | 1981-03-20 |
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