JPS6334540Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334540Y2 JPS6334540Y2 JP1983117961U JP11796183U JPS6334540Y2 JP S6334540 Y2 JPS6334540 Y2 JP S6334540Y2 JP 1983117961 U JP1983117961 U JP 1983117961U JP 11796183 U JP11796183 U JP 11796183U JP S6334540 Y2 JPS6334540 Y2 JP S6334540Y2
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- Expired
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Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は農園芸用有害生物防除具に関する。
従来ナス、トマト、キユウリ、ピーマン、エン
ドウ、メロン等の農作物はもちろん果樹、花きに
付く、ハダニ類、アブラムシ類、タネバエ、キボ
シマルトビムシ、ウリハムシ、オオニジユウヤホ
シテントウ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、スリ
ツプス、エンドウハモグリバエ等の害虫の防除に
は薬剤を散布したり、ハウス内では燻蒸燻煙剤等
が用いられていたが、薬剤の散布、燻蒸の回数が
多くなつてしまうだけで処理回数の割には十分な
効果は得られなかつた。
ドウ、メロン等の農作物はもちろん果樹、花きに
付く、ハダニ類、アブラムシ類、タネバエ、キボ
シマルトビムシ、ウリハムシ、オオニジユウヤホ
シテントウ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、スリ
ツプス、エンドウハモグリバエ等の害虫の防除に
は薬剤を散布したり、ハウス内では燻蒸燻煙剤等
が用いられていたが、薬剤の散布、燻蒸の回数が
多くなつてしまうだけで処理回数の割には十分な
効果は得られなかつた。
又、薬剤を散布したり、燻蒸燻煙剤による方法
では、健康上作業上の問題が多く、満足のいくも
のがいまだ提供されていない。
では、健康上作業上の問題が多く、満足のいくも
のがいまだ提供されていない。
本考案は上記従来の問題点を解決することを目
的としてなされたもので、即ち本考案は、農園芸
用支柱に取付けて用いる形式の防除具であつて、
本体の収納部内に薬剤保持体が収納され、収納部
底面には揮散孔が設けられ、本体には、支柱に対
し側方より挿し込み固定するための挿着固定部が
設けられていることを特徴とする農園芸用有害生
物防除具に係る。
的としてなされたもので、即ち本考案は、農園芸
用支柱に取付けて用いる形式の防除具であつて、
本体の収納部内に薬剤保持体が収納され、収納部
底面には揮散孔が設けられ、本体には、支柱に対
し側方より挿し込み固定するための挿着固定部が
設けられていることを特徴とする農園芸用有害生
物防除具に係る。
本考案は上記のごとき構造を有しているので、
取扱いが簡単であり、薬剤が手に付着する心配も
なく、内部薬剤を保護して、薬剤の長期安定化を
行なえること、揮散孔より出る薬剤が、常時持続
した効果を発揮するため、支柱に取付けておくだ
けというきわめて簡単な取扱いで有効に農作物や
果樹、花きの害をなくすることができる。更に支
柱に対し側方より取付けて使用し得るようになつ
ているので、取付け高さが自由となり、農作物等
にあつた取付け高さを適宜選択することにより、
本来処理の困難な葉の裏側まで確実に薬剤処理で
きる。
取扱いが簡単であり、薬剤が手に付着する心配も
なく、内部薬剤を保護して、薬剤の長期安定化を
行なえること、揮散孔より出る薬剤が、常時持続
した効果を発揮するため、支柱に取付けておくだ
けというきわめて簡単な取扱いで有効に農作物や
果樹、花きの害をなくすることができる。更に支
柱に対し側方より取付けて使用し得るようになつ
ているので、取付け高さが自由となり、農作物等
にあつた取付け高さを適宜選択することにより、
本来処理の困難な葉の裏側まで確実に薬剤処理で
きる。
本考案に於いて、本体の形状は断面略三角形
状、ドーム状、半円状、扇状等で、雨水が切れ易
い構造を有しておればこれらに限定されるもので
はない。本体の材質は、風雨等耐候性があるもの
であれば、木、樹脂、ゴム、金属等任意である。
又本体表面に光を反射するような加工をほどこし
ておくことにより、アブラムシの落下を少なくし
得有利となる。
状、ドーム状、半円状、扇状等で、雨水が切れ易
い構造を有しておればこれらに限定されるもので
はない。本体の材質は、風雨等耐候性があるもの
であれば、木、樹脂、ゴム、金属等任意である。
又本体表面に光を反射するような加工をほどこし
ておくことにより、アブラムシの落下を少なくし
得有利となる。
本考案において、薬剤保持体としては吸液性を
有する素材よりなるものであれば、パルプ、紙、
脱脂綿、スポンジ、高分子吸収剤等を単独若しく
は組合せたもので使用ができる。
有する素材よりなるものであれば、パルプ、紙、
脱脂綿、スポンジ、高分子吸収剤等を単独若しく
は組合せたもので使用ができる。
本考案に於て、取付け手段としては、中心に嵌
止孔と、周縁より中心嵌止孔まで支柱をガイドす
るガイド溝との組合せ構造などのように、本体を
支柱に対し側方より挿着固定し得るような構造の
ものが採用される。
止孔と、周縁より中心嵌止孔まで支柱をガイドす
るガイド溝との組合せ構造などのように、本体を
支柱に対し側方より挿着固定し得るような構造の
ものが採用される。
本考案において、上記薬剤保持体を収容する収
容部については、単数若しくは複数の薬剤を同時
に収容できるようにシキリを設ける等により適宜
収容部を分けることも可能である。
容部については、単数若しくは複数の薬剤を同時
に収容できるようにシキリを設ける等により適宜
収容部を分けることも可能である。
本考案において、薬剤保持体に保持させる薬剤
としては、常温若しくは比較的低温(太陽熱によ
る本体の加熱に伴い揮散する場合も含む、この場
合光を吸収しやすい色合いにすることが有利とな
る。)で揮散する薬剤であればなんら制限を受け
るものではない。代表的には、殺虫剤(ピレスロ
イド系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤、有機リン
系殺虫剤等)、殺菌剤、忌避剤等を単独若しくは
組合せて用いることができる。
としては、常温若しくは比較的低温(太陽熱によ
る本体の加熱に伴い揮散する場合も含む、この場
合光を吸収しやすい色合いにすることが有利とな
る。)で揮散する薬剤であればなんら制限を受け
るものではない。代表的には、殺虫剤(ピレスロ
イド系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤、有機リン
系殺虫剤等)、殺菌剤、忌避剤等を単独若しくは
組合せて用いることができる。
上記薬剤には共力剤、揮散性向上剤、保留剤、
香料等を添加することもできる。
香料等を添加することもできる。
以下に本考案の一実施例を添附図面にもとづき
説明する。
説明する。
本体1は截頭円錐状であり、内部の収納部2
に、薬剤保持体3が収納されている。収納部2の
底蓋1−1には多数の揮散孔1aが形成されてい
る。
に、薬剤保持体3が収納されている。収納部2の
底蓋1−1には多数の揮散孔1aが形成されてい
る。
本体1には、該本体1を支柱(図示せず)に対
し側方より取付け固定するための挿着固定部4が
設けられている。挿着固定部4は、本体1の中心
部に設けられた上下方向に貫通する支柱嵌止孔4
aと、該嵌止孔4aの一側部に設けられた180゜よ
り僅かに小さい開口巾(第2図参照)の支柱挿入
口4bと、本体1の外周縁より上記挿入口4bま
で支柱を案内するガイド溝4cから構成され、本
体1を支柱に対し側方からガイド溝4c、挿入口
4b及び嵌止孔4aの順に挿し込んで行くことに
より、本体1を中心部の嵌止孔4aの部分に於て
支柱に挿着固定できるような構成になつている。
し側方より取付け固定するための挿着固定部4が
設けられている。挿着固定部4は、本体1の中心
部に設けられた上下方向に貫通する支柱嵌止孔4
aと、該嵌止孔4aの一側部に設けられた180゜よ
り僅かに小さい開口巾(第2図参照)の支柱挿入
口4bと、本体1の外周縁より上記挿入口4bま
で支柱を案内するガイド溝4cから構成され、本
体1を支柱に対し側方からガイド溝4c、挿入口
4b及び嵌止孔4aの順に挿し込んで行くことに
より、本体1を中心部の嵌止孔4aの部分に於て
支柱に挿着固定できるような構成になつている。
使用に際しては、本体1がその挿着固定部4に
於て支柱に対し側方より挿着固定される。支柱に
は、通常農作物が幹部に於てなわなどにより結縛
固定されているが、本体1を支柱に対し側方より
挿着固定できるので、農作物の結縛固定に拘ら
ず、本体1の支柱に対する取付け位置を高低自由
に選択できる。従つて例えば本体1を支柱の比較
的低い位置に取付けるようにすれば、本体1の底
面1−1の揮散孔1aより揮散する薬剤ガスが葉
の裏側など、本来薬剤処理の困難な個所まで到達
し、保持体3に保持された薬剤の種類に応じた所
望の薬剤処理を、効率よく確実に達成できる。
於て支柱に対し側方より挿着固定される。支柱に
は、通常農作物が幹部に於てなわなどにより結縛
固定されているが、本体1を支柱に対し側方より
挿着固定できるので、農作物の結縛固定に拘ら
ず、本体1の支柱に対する取付け位置を高低自由
に選択できる。従つて例えば本体1を支柱の比較
的低い位置に取付けるようにすれば、本体1の底
面1−1の揮散孔1aより揮散する薬剤ガスが葉
の裏側など、本来薬剤処理の困難な個所まで到達
し、保持体3に保持された薬剤の種類に応じた所
望の薬剤処理を、効率よく確実に達成できる。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は同底面図である。 図に於て、1は本体、2は収納部、3は薬剤保
持体、4は挿着固定部である。
2図は同底面図である。 図に於て、1は本体、2は収納部、3は薬剤保
持体、4は挿着固定部である。
Claims (1)
- 農園芸用支柱に取付けて用いる形式の防除具で
あつて、本体の収納部内に薬剤保持体が収納さ
れ、収納部底面には揮散孔が設けられ、本体に
は、支柱に対し側方より挿し込み固定するための
挿着固定部が設けられていることを特徴とする農
園芸用有害生物防除具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11796183U JPS6027679U (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 農園芸用有害生物防除具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11796183U JPS6027679U (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 農園芸用有害生物防除具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6027679U JPS6027679U (ja) | 1985-02-25 |
JPS6334540Y2 true JPS6334540Y2 (ja) | 1988-09-13 |
Family
ID=30271328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11796183U Granted JPS6027679U (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 農園芸用有害生物防除具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027679U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2775237B2 (ja) * | 1994-11-09 | 1998-07-16 | 登 河野 | 犬猫忌避剤収容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233025A (en) * | 1975-09-10 | 1977-03-12 | Canon Inc | Driving control unit of the motor driving device |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP11796183U patent/JPS6027679U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5233025A (en) * | 1975-09-10 | 1977-03-12 | Canon Inc | Driving control unit of the motor driving device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6027679U (ja) | 1985-02-25 |
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