JPS6334108B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6334108B2
JPS6334108B2 JP57043925A JP4392582A JPS6334108B2 JP S6334108 B2 JPS6334108 B2 JP S6334108B2 JP 57043925 A JP57043925 A JP 57043925A JP 4392582 A JP4392582 A JP 4392582A JP S6334108 B2 JPS6334108 B2 JP S6334108B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
abnormality detection
car
signal
door opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57043925A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58162468A (ja
Inventor
Shintaro Tsuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP57043925A priority Critical patent/JPS58162468A/ja
Publication of JPS58162468A publication Critical patent/JPS58162468A/ja
Publication of JPS6334108B2 publication Critical patent/JPS6334108B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Elevator Control (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエレベータの制御装置の改良に関す
るものである。
従来一般に用いられているエレベータに於いて
は、かごの動作の異常を検出すると自動的に応急
動作を行なう機能が設けられている。例えば、通
常時に於いては、戸開動作は戸開指令が発せられ
てから2〜3秒程度で完了するが、戸開指令が発
せられてから規定時間(例えば8秒)を経過して
も所定の幅以上にわたつて戸開が行なわれない場
合には、戸開不能として検出してかご内に閉じ込
められている乗客を救出するために戸開動作を中
断して自動的に次の階へ走行させている。そし
て、次の階に於いても戸の開放が不能であること
が検出されると、そのかごを管理除外にし、以後
の呼び等のサービスを行なわないようにし、また
故障灯を点灯する等して係員に知らせることによ
り、かごに閉じ込められた乗客を早急に救出出来
るようにしている。
しかしながら、戸開指令が発せられてから6秒
後に戸開が行なわれた場合には、明らかに通常の
戸開動作とは異なつているにもかかわらず、戸開
不能が検出されずに何の対策も施されなくなる。
この場合には、再び同じような異常が発生される
可能性が極めて高くなり、戸開に時間がかかつて
乗客にいらいらおよび不安をいだかせることにな
る。そして、このかご動作の異常には出発不能な
どがあるが、これらの場合にも本格的な故障と判
断される前に正常動作に復旧すると、戸開動作の
異常時と同様な不都合が生じてしまう。
従つて、この発明は上記問題を解決するために
なされたものであり、以下図面を用いて詳細に説
明する。
第1図、第2図はこの発明によるエレベータの
制御装置の一実施例を示す回路図である。同図に
於いて1はエレベータの動作の異常を検出する異
常検出回路、1aは戸開不能を検出すると「H」
になる戸開不能信号、1bは戸開動作の異常を所
定期間(例えば1時間内)に所定回数(例えば5
回)以上にわたつて検出すると「H」になる異常
検出信号、2は戸開不能を検出したときにかごを
次階床へ走行させる指令信号2aを「H」にして
出力する公知の次階走行動作回路、3は係員管理
盤に設けられた異常灯、4は呼びの登録やかごを
呼びに応答させるために出発、走行、停止決定、
戸開閉等のエレベータの基本的な動作を制御する
公知の制御回目、4aはかごの戸を閉じさせると
きに“H”となり、開かせる時に「L」となる戸
開閉指令信号、4bはかごの戸が所定の幅以上に
わたつて開いた場合に「H」となる戸開スイツチ
信号、4cはかごが走行中のときに「H」とな
り、停止のときには「L」となる走行信号、4d
は異常検出信号1bの記憶を解消するとき「H」
となるリセツト信号、4eは1時間毎に0.5秒程
度の長さの「H」期間を有するパルス状周期信
号、4fはかごが停止決定してから停止するまで
「H」となる停止決定信号である。次に第2図に
於いて、5は重度の異常(戸開不能)を検出する
ために8秒に設定された一定値信号(第1規定時
間とする)、6は戸開動作の軽度の異常を検出す
るために4秒と設定された一定値信号(第2規定
時間とする)、7は戸開動作に於ける軽度の異常
回数を判定するために5回と設定された一定値信
号、8は入力信号が「H」となつている時間を計
数して出力するタイマであつて、入力信号が
「L」のときには零を出力する。9〜11はX点
の入力信号≧Y点の入力信号のときに出力信号を
「H」とし、それ以外のときには出力信号を「L」
とする比較器、12はI点の入力信号が「L」か
ら「H」に反転したときにその回数を計数して出
力するパルスカウンタであつて、R点に「H」の
信号が入力されると内容を零にリセツトする。1
3,14はR―Sタイプのフリツプフロツプ(以
下メモリと称す)、15はオアゲート、16,1
7はノツトゲート、18,19はアンドゲートで
ある。
このように構成された装置に於いて、まずメモ
リ13はリセツトされているために異常検出信号
1bは「L」となつている。また、周期信号4e
が「H」になつたばかりでパルスカウンタ12の
内容は零にリセツトされているものとする。かご
が1階で戸開しているときに乗客がこのかごに乗
り込んで3階と5階のかご呼びが登録されたとす
る。そして、かごが1階を出発して3階のかご呼
びに応答して3階に停止決定すると、停止決定信
号4fは「H」となり、オアゲート15の出力は
「H」となつてメモリ14がリセツトされる。そ
して、3階に停止すると停止決定信号4fは
「L」となり、戸を開かせるために戸開閉指令信
号4aは「H」から「L」になるために、ノツト
ゲート16の出力は「H」となる。また戸開して
いないために、戸開スイツチ信号4bは「L」で
ノツトゲート19の出力「H」となる。従つて、
アンドゲート19の出力は「H」となり、タイマ
8によつて戸開指令が発せられてからの経過時間
が計算される。そして、かごの戸が所定の幅以上
にわたつて開かれると、戸開スイツチ信号4bは
「H」となり、これに伴なつてノツトゲート17
の出力が「L」、アンドゲート14の出力は「L」
となり、タイマ8の出力は零となる。そして、通
常の戸閉動作が2秒で完了するものとすると、比
較器9,10の出力はいずれも「L」であり、戸
開不能信号1aおよび異常検出信号1bはいずれ
も「L」のままである。しかし、例えば制御回路
4内の戸開閉回路に異常が生じ、所定の幅以上に
戸開ができない場合には、戸開動作開始後から4
秒が経過した時点に於いて比較器10の出力は
「H」となり、メモリ14はセツト状態となる。
次に、戸開動作開始後から6秒が経過した時点
で戸開できたとする(軽度異常)。戸開後に乗降
が終わり、戸閉してかごが3階を出発すると、走
行信号4cが「H」になり、アンドゲート18の
出力は「H」になるためにパルスカウンタ12の
内容は1つだけカウントアツプされてパルスカウ
ンタ12の出力は1回となる。従つて、比較器1
1の出力は「L」のままでメモリ13はセツトさ
れず、異常検出信号1bも「L」のままになる。
そして、かごが5階のかご呼びに応答するために
停止すると、停止決定信号4cは「H」となり、
前述と同様にメモリ14はリセツトされる。も
し、3階で戸開動作開始後に8秒が経過しても戸
開できない場合(重度異常)には、比較器9の出
力は「H」となり、オアゲート15の出力は
「H」となつてメモリ14はリセツトされる。つ
まり、重度異常を検出する手段によつて、重度の
異常が検出された場合には、戸開異常動作の回路
は計数されない。一方、戸開不能信号1aは
「H」となるために、次階走行動作回路2によつ
て次階走行指令信号2aが出力され、かごは戸開
動作を中止して5階に向つて出発する。そして、
5階に於いても戸開不能を検出すると、つまり、
重度異常検出手段により本格的な故障(重度障
害)と判断されてかごはただちに自動応急手段に
より管理除外されて図示しない故障灯が点灯され
る。そして、5階では正常に戸開が行なえたとす
ると、以後は通常運転を行なうが戸開動作の異常
検出は続けられる。周期信号4eが「H」のパル
スを出してから40分が経過したときに、5回目の
戸開動作の異常を検出すると、パルスカウンタ1
2の出力は5回となるため比較器11の出力は
「H」となり、メモリ13はセツトされて異常検
出信号1bは「L」となり、異常灯3を点灯させ
るとともに制御回路4においてかごは戸開不能検
出時と同様に管理除外され、以後は制御回路4内
に於ける呼び応答制御手段により呼びのサービス
が行なわれなくなる。
このように、上記実施例に於いては、戸開動作
が本格的な故障と判断される直前に正常動作に復
旧するような軽度の異常状態の発生を所定期間内
に規定回路以上検出するとかごを管理外とし、以
後は呼びに対するサービス中止しているために、
戸開動作の異常により何度も繰り返して乗客をい
らいらさせたり、不安にさせることがなくなる。
また異常状を点灯させて係員に知らせるようにし
たために、早急に修理等の対応を取ることが出来
る。
なお、エレベータの異常は戸開動作以外にも例
えば、特開昭54―97948号公報等に開示されて一
般に周知となつているように、出発指令を発生し
た後、所定時間内にかごが出発しなかつたことを
検出すると出発指令を解除し、同時に出発不能と
判断して警報を発するようにした出発動作の異常
や、戸開指令を発生後所定時間内に戸閉が完了し
ないことを検出すると戸閉不能と判断して戸閉指
令を一旦解除するようにした戸閉動作の異常のほ
か、走行動作の異常等があり、これらすべてに適
用することが出来るものである。また、上記実施
例に於いては、戸開動作の軽度の異常検出におい
て戸開不能を検出したときにはこれを異常状態発
生の回路として加えないようにしたが、これを加
えるようにしても良く、また重み付けを付けて加
えても良い。
以上説明したように、本発明はエレベータの動
作が本格的な故障と判定される直前に正常動作に
復旧するような軽度の異常が所定期間の間に規定
回数以上にわたつて発生されると、そのかごを管
理外にするものであるために、軽度の異常動作が
何度も繰り返されることがなくなり、これに伴な
つて乗客をいらいらさせたり、あるいは不安にさ
せたりすることが無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図はこの発明によるエレベータの
制御装置の一実施例を示す回路図である。 1…異常検出回路、2…次階走行動作回路、3
…異常灯、4…制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エレベータのかご移動制御および戸の開閉制
    御並びに各部の異常検出を行うエレベータの制御
    装置において、乗場におけるエレベータの動作が
    第1規定時間を経過しても完了しないことを検出
    する重度異常検出手段と、前記重度異常検出手段
    が動作する少なくともこの異常と判断された動作
    を中断する自動応急手段と、乗場に於けるエレベ
    ータの動作が第1規定時間より短い第2規定時間
    を経過しても完了しないことを検出する軽度異常
    検出手段と、前記軽度異常検出手段の動作回数を
    計数し、その動作回数が所定期間内に規定回数を
    越えると前記かごの乗場呼びへの応答を制限する
    呼び応答制限手段とを備えたことを特徴とするエ
    レベータの制御装置。
JP57043925A 1982-03-19 1982-03-19 エレベ−タの制御装置 Granted JPS58162468A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57043925A JPS58162468A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 エレベ−タの制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57043925A JPS58162468A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 エレベ−タの制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS58162468A JPS58162468A (ja) 1983-09-27
JPS6334108B2 true JPS6334108B2 (ja) 1988-07-08

Family

ID=12677275

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JP57043925A Granted JPS58162468A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 エレベ−タの制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4656692B2 (ja) * 2000-05-09 2011-03-23 東芝エレベータ株式会社 エレベータの制御装置

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JPS58162468A (ja) 1983-09-27

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