JPS6334001B2 - - Google Patents

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JPS6334001B2
JPS6334001B2 JP56205779A JP20577981A JPS6334001B2 JP S6334001 B2 JPS6334001 B2 JP S6334001B2 JP 56205779 A JP56205779 A JP 56205779A JP 20577981 A JP20577981 A JP 20577981A JP S6334001 B2 JPS6334001 B2 JP S6334001B2
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JP
Japan
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resin
polyester resin
parts
surface material
unsaturated polyester
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JP56205779A
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JPS58107304A (ja
Inventor
Ikuo Yoshiga
Yoshisato Morishita
Kazuo Akagane
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Sanken Kako KK
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Sanken Kako KK
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd, Sanken Kako KK filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は装飾材の製法に関する。更に詳しく
は、本発明は樹脂の硬化時に白化することにより
木質表面材の春目部と夏目部の濃淡が鮮明である
装飾材の製法に関する。
従来、装飾材は、不飽和ポリエステル樹脂とそ
の硬化触媒を含有する樹脂液に木質表面材を浸漬
し、得られた樹脂含浸木質表面材を必要により熱
プレス等の処理を行つて樹脂を硬化せしめた後木
板、ベニヤ合板、ハードボードまたは石膏等の基
材に重ね合せ、熱圧着することにより木質表面材
と基材とを一体化して製造されている。
しかし、このような従来の方法によれば、装飾
材の表面である木質表面材の春目部と夏目部の濃
淡を鮮明にすることは困難であり、更には不飽和
ポリエステル樹脂自体が硬化時に収縮する性質を
有するものであるために熱圧着により一体化する
工程でクラツクを生じ易いという欠点があつた。
木質表面材の春目部の濃淡を鮮明にする方法とし
ては、例えば特公昭49―32924号公報に記載され
ているように、硬化後の光の屈折率が1.50〜1.60
になるように調整した樹脂液を用いる方法が知ら
れている。
本発明者らは、木質表面材の春目部と夏目部の
濃淡が鮮明な装飾材を工業的有利に製造する方法
について鋭意検討の結果、末端に特定の共重合性
不飽和二重結合を有し而も硬化すると白化しうる
ポリエステル樹脂および不飽和ポリエステル樹脂
またはエポキシアクリレート樹脂を含有する樹脂
組成物を含浸用樹脂液として用いることにより木
質表面材の春目部と夏目部の濃淡が鮮明となり、
しかもクラツクの生じない装飾材が得られること
を見出し、本発明を完成するに至つた。
即ち、本発明は、木質表面材に硬化すると白化
しうる飽和ポリエステル樹脂の末端カルボン酸基
にグリシジルアクリレート、グリシジルメタクリ
レート、アリルグリシジルエーテルまたはアリル
グリシデートを付加させて得られる末端に共重合
性不飽和二重結合を有するポリエステル樹脂(以
下、末端不飽和ポリエステル樹脂と略称する)お
よび不飽和ポリエステル樹脂またはエポキシアク
リレート樹脂を含有する樹脂組成物を含浸せしめ
て樹脂含浸木質表面材を得、基材とを熱圧着する
ことにより一体化することを特徴とする装飾材の
製法を提供するものである。
本発明方法によれば、上述した特公昭49―
32924号公報に記載されている方法、即ち硬化後
の光の屈折率が1.50〜1.60になるように調整した
合成樹脂液を用いる方法とは、その機構を全く異
にし、木質表面材に含浸した樹脂が硬化時に白化
することにより春目部と夏目部との境界が鮮明と
なるのである。加えて本発明方法によれば、得ら
れた装飾材の硬度、耐水性或いは耐候性等の諸物
性が、従来、樹脂の白化を目的に通常の不飽和ポ
リエステル樹脂と飽和ポリエステル樹脂を併用し
ていた場合に比べて優れている。
本発明方法で使用する樹脂組成物は、末端不飽
和ポリエステル樹脂を有効成分とし、これに不飽
和ポリエステル樹脂又はエポキシアクリレート樹
脂等を併用し、更に常温で液状の共重合可能な単
量体及び重合触媒、更には必要に応じてその他の
成分を配合してなる。
末端不飽和ポリエステル樹脂は、重量平均分子
量が通常500乃至50000、好ましくは1000乃至
30000であり、末端に1個のカルボン酸基を有す
る飽和ポリエステル樹脂とグリシジルアクリレー
ト、グリシジルメタクリレート、アリルグリシジ
ルエーテル及びアリルグリシデートから選ばれる
グリシジル化合物との付加反応により得られる。
付加反応は、飽和ポリエステル樹脂の末端カルボ
ン酸基1当量に対して、グリシジル化合物のグリ
シジル基が0.7当量以上、好ましくは当量以上と
なるよう夫々を用い、通常50゜乃至150℃で数時間
撹拌することにより行われる。この際反応促進剤
としてイミダゾール化合物又は錫化合物等を用い
てもよい。
ここで用いられる飽和ポリエステル樹脂は特に
限定されるものでなく、通常高分子可塑剤として
用いられているものでよく、例えば飽和二価カル
ボン酸又はその無水物と二価アルコールとの縮合
型生成物が用いられる。飽和二価カルボン酸とし
ては、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、フタ
ール酸、イソフタール酸、テレフタール酸、テト
ラクロロ無水フタール酸、テトラブロモ無水フタ
ール酸、ヘツト酸、ヘキサクロロシクロペンタジ
エン―テトラヒドロ無水フタール酸付加物等が例
示され、また二価アルコールとしては、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、1.3―プロパンジオール、1.2―プ
ロパンジオール、ジプロピレングリコール、1.3
―ブタンジオール、1.4―ブタンジオール、ネオ
ペンチルグリコール、1.6―ヘキサンジオール、
水添ビスフエノール、ジブロモネオペンチルグリ
コール、ジフエニルスルホンジクロロヒドリンエ
ーテル等が例示される。これら二価カルボン酸お
よび二価アルコールのそれぞれ1種又は2種以上
の混合物を用い、当業者に公知の方法、例えば縮
合反応によつて飽和ポリエステル樹脂が製造され
る。
このようにして得られる末端不飽和ポリエステ
ル樹脂と併用される不飽和ポリエステル樹脂又は
エポキシアクリレート樹脂等は特に限定されるも
のでなく、通常、装飾材の製造に使用されている
いずれのものであつてもよい。
例えば、不飽和ポリエステル樹脂としては、不
飽和二価カルボン酸またはその無水物と二価アル
コールとの縮合生成物が用いられる。また、エポ
キシアクリレート樹脂としては、分子中に1個以
上のエポキシ基を含有するエポキシ樹脂にアクリ
ル酸、メタクリル酸を付加させることにより得ら
れるものが用いられる。エポキシ樹脂としては、
ビスフエノールAまたはビスフエノールF系エポ
キシ樹脂、あるいはこれらエポキシ樹脂にダイマ
ー酸または二価カルボン酸を用いて変性させたエ
ポキシ樹脂、フエノールまたはクレゾールノボラ
ツク型エポキシ樹脂、ポリエチレングリコールま
たはポリプロピレングリコール系エポキシ樹脂等
が挙げられる。
これらの樹脂と末端不飽和ポリエステル樹脂と
の使用割合は重量比で末端不飽和ポリエステル樹
脂/不飽和ポリエステル又はエポキシアクリレー
ト樹脂=2/98〜90/10、好ましくは5/95〜50/50で
ある。末端不飽和ポリエステル樹脂の使用量は木
質表面材の木種、材質、模様の状態(板目又は柾
目)、装飾材が使用される条件あるいは経済性等
を考慮して適宜決定される。
共重合性単量体としてはスチレン、ビニルトル
エン、アクリル酸、もしくはメタクリル酸の低級
アルキルエステル、メタクリル酸、アクリル酸、
ジビニルベンゼン、クロロスチレン、α―メチル
スチレン、ジアリルフタレート、エチレングリコ
ールジメタクリレート、トリメチロールプロパン
トリメタクリレート、2.5―ジクロロスチレン、
2.5―ジブロモスチレン、ペンタブロモフエノー
ルアリルエーテル、トリブロモフエニルアクリレ
ート、ジアリルベンゼンホスホネート、トリアク
リルホスフエート、トリアリルホスフエート、ジ
アリルエチルホスフエート等が挙げられるが、主
にスチレン、メチルメタクリレートが用いられ
る。もちろん、これらの単量体はそれぞれ1種の
みならず2種以上の混合物でも用い得る。これら
の共重合性単量体の使用量は、通常当業界で使用
されている範囲でよく、通常、重量比で共重合性
単量体/樹脂成分=10/90〜80/20、好ましくは3
0/70〜60/40である。
重合触媒は通常のものでよく、たとえばシクロ
ヘキサノンパーオキシド、メチルエチルケトンパ
ーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、クメンハ
イドロパーオキシド、ジ―1―ブチルパーオキシ
ド、ジクミルパーオキシド、t―ブチルパーベン
ゾエート、t―ブチルパーアセテート等が挙げら
れる。これらの重合触媒の使用量は通常、樹脂組
成物100重量部中0.1〜10重量部、好ましくは0.5
〜5重量部である。
本発明の樹脂組成物には必要に応じて界面活性
剤やメラミン樹脂、ジアリルフタレートプレポリ
マー、消泡剤、硬化促進剤、禁止剤、メタノー
ル、エタノール、ジオキサン、エチレングリコー
ル、アセトン等で例示される低沸点極性溶剤、低
粘度化のためのトルエンなどの有機溶剤等のその
他の成分を配合することができる。更にはジブチ
ルフタレート、ジオクチルフタレートで例示され
る可塑剤、染料、顔料等の着色剤、エロジル等の
増粘剤等の添加を行なうこともできる。
本発明によれば、このようにして得られる樹脂
組成物を木質表面材に含浸せしめて樹脂含浸木質
表面材を得、これを基材と一体化することにより
装飾材が製造される。
本発明に適用される基材、木質表面材としては
従来よりこの用途に用いられているものが使用さ
れ、たとえば基材としてはベニヤ合板、パーテイ
クルボードなどが、木質表面材としては米松柾
目、杉柾目、米栂柾目もしくは檜板目板などが例
示される。
本発明において、表面材に樹脂液を含浸させる
方法としては特に制限はなく、常圧、減圧、加圧
あるいはこれらの併用等により従来公知の方法が
そのまま適用される。
樹脂含浸木質表面材と基材とを一体化させるに
は以下の方法が採用される。
(1) 樹脂含浸木質表面材を、そのまま基材と重ね
合わせて熱圧着する方法。
(2) 樹脂含浸木質表面材を、接着剤を介して基材
と重ね合わせ、熱圧着する方法。
(3) 樹脂液含浸木質表面材を熱プレス等によりあ
らかじめ硬化させたのち、接着剤を介して基材
と重ね合わせ、熱圧着する方法。
ここで(2)の方法による場合には、使用する接着
剤は表面材中の樹脂液の硬化性を阻害するものは
避けるべきであり、好ましい接着剤としては、た
とえばポリオール/イソシアネート系接着剤、フ
エノキシ樹脂系接着剤、エポキシ樹脂/酸無水物
系接着剤、不飽和ポリエステル樹脂系接着剤、エ
ポキシアクリレート系接着剤等が例示される。ま
た水系の接着剤としては、たとえばゴムラテツク
ス系の天然樹脂系、ポリ酢酸ビニル系エマルジヨ
ン、エチレン―酢酸ビニル系エマルジヨン、エポ
キシ樹脂系エマルジヨン等が例示される。
更にはホツトメルト型接着剤、エチレン―酢酸
ビニル系シート状接着剤等が挙げられる。
(3)の方法による場合には前記のような制限もな
く、エポキシ樹脂/活性水素を有するアミン化合
物系接着剤、エポキシ樹脂/チオールまたはフエ
ノール基含有硬化剤系接着剤あるいはポリアミ
ン/イソシアネート系接着剤等も含めて巾広く使
用できる。
熱圧着方法は従来より公知の方法が適用され、
特に制限されるものではない。
以下に本発明を実施例により説明する。
なお、例中部、%とあるのはそれぞれ重量単位
を示す。
実施例 1 イソフタル酸2.1モル、アジピン酸0.9モルを多
価カルボン酸成分とし、エチレングリコール0.88
モル、ネオペンチルグリコール2.2モルを多価ア
ルコール成分としてエステル化反応を行い酸価
1.8、重量平均分子量9.5×103の飽和ポリエステル
樹脂を得た。該ポリエステル樹脂100部をトルエ
ン40部に溶解後、ハイドロキノン50ppm、グリシ
ジルアクリレート10部、2―メチル―4―エチル
イミダゾール100ppm、を加え常圧下撹拌しなが
ら還流下加熱を7時間行なつた。反応後トルエン
及び過剰量のグリシジルアクリレートを減圧蒸留
除去した。
次にスチレンを加えて固形分60%の樹脂液とし
た。該樹脂液10部、スミアツプP―IL(イソフタ
ル酸系不飽和ポリエステル樹脂、固形分60%のス
チレンカツト品、三建化工社品)90部、ベンゾイ
ルパーオキサイド2部を配合してなる樹脂液に
0.6mm厚の栂柾目表面材を浸漬し、3〜20mmHgの
減圧下で含浸させた。
次に該樹脂含浸表面材を、ラワン合板の表面に
スミプライ1100(合板用接着剤、住友化学工業社
品)を150g/m2の割合で均一に塗布し、5分間
のオープンタイム後、重ね合せ120℃、5Kg/cm2
の条件で8分間熱圧着した。かくして得られた装
飾材は夏目部と春目部の濃淡が鮮明な外観を有す
るものであつた。
更に該装飾材を一年間グリーンハウスの中で放
置したが表面状態は良好であつた。
比較例 1 グリシジルアクリレートを付加させる反応を行
なわない以外は実施例1と同様にして装飾材を得
た。表面状態は白化気味でくもりを生じていた。
また、得られた装飾材をグリーンハウス中に放置
することにより濃淡の鮮明さは更に低下した。
実施例 2 無水フタル酸1.8モル、セバシン酸1.2モル、
1,3―ブタンジオール0.925モル、ネオペンチ
ルグリコール2.1モルを反応成分としてエステル
化反応を行い酸価11、重量平均分子量1.4×104
飽和ポリエステル樹脂を得た。該ポリエステル樹
脂100部にハイドロキノン50ppm、グリシジルメ
タクリレート20部、2―メチル―4―エチルイミ
ダゾール0.05部を加え130℃のもとで5時間撹拌
させながら反応させた。次にメチルメタクリレー
トを加えて固形分60の樹脂液とした。該樹脂液50
部に更にスミアツプMG―1(オルソフタル酸系
不飽和ポリエステル樹脂、固形分60%のスチレン
カツト品、三建化工社品)25部、スミアツプ
EVR―911(エポキシアクリレート樹脂、固形分
60%、スチレンカツト品、三建化工社品)25部、
ベンゾイルパーオキシド2部を配合してなる樹脂
液に0.4mm厚の檜板目表面材を浸漬し、3〜20mm
Hgの減圧下で含浸させた。
次に該表面材を120℃、5Kg/cm2の条件で8分
間熱圧着した。かくして得られた装飾材は夏目部
と春目部の濃淡が鮮明な外観を有するものであつ
た。更に該装飾材を一年間グリーンハウスの中で
放置したが表面状態は良好であつた。
比較例 2 グリシジルメタクリレートを付加させる反応を
行なわない以外は実施例2と同様にして装飾材を
得た。この表面状態は白化著しく、また放置によ
り濃淡の鮮明さは更に低下した。
表面の硬さは実施例2より著しく劣つており爪
で傷が容易に付く状態であつた。
比較例 3 ペンタエリスリトール1モルと無水フタル酸4
モルを140〜150℃の温度にて1時間加熱した後、
メタクリル酸グリシジル4モルを加え、135〜140
℃にて3時間反応させ、酸価7の透明、粘稠な樹
脂状物を得た。これにスチレンを加えて、粘度が
200cps(25℃)の樹脂液とした。この樹脂液を使
用して実施例1と同様の方法で栂柾目表面材に加
工を行つた。かくして得られた装飾材は白色化せ
ず、夏目部と春目部の濃淡は不鮮明であつた。
比較例 4 無水フタル酸0.5モルとプロピレングリコール
1.05モルとを190℃4時間反応させた後、無水マ
レイン酸0.5モルを仕込み210℃で3時間反応させ
て樹脂を得た。この樹脂60部に対してスチレン40
部を加えて液状不飽和ポリエステルとした。この
不飽和ポリエステル100部に対してトリメチロー
ルメラミンのジメチルエーテル7部を加えて木材
を含浸するための樹脂液とした。
この樹脂液を使用して実施例1と同様の方法で
栂柾目表面材に加工を行つた。かくして得られた
装飾材は白色化せず、夏目部と春目部の濃淡は比
較例3よりは良かつたが充分ではなかつた。
比較例 5 エポキシ樹脂エピコート1009(エポキシ当量
2400〜3500、シエル化学製)1475部とアクリル酸
36部を反応させた後、その反応物50部をスチレン
50部に溶解して樹脂溶液を得た。該樹脂溶液15部
に無水マレイン酸4.5モル、無水フタル酸5.5モ
ル、プロピレングリコール11.0モルよりなる不飽
和ポリエステル樹脂24部、スチレン61部を加えて
木材を含浸するための樹脂液とした。この樹脂液
を使用して実施例1と同様の方法で栂柾目表面材
に加工を行つた。かくして得られた装飾材は白色
化せず、夏目部と春目部の濃淡は不鮮明であつ
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 木質表面材に、硬化すると白化しうる、飽和
    ポリエステル樹脂の末端カルボン酸基にグリシジ
    ルアクリレート、グリシジルメタアクリレート、
    アリルグリシジルエーテルまたはアリルグリシデ
    ートを付加させて得られる末端に共重合性不飽和
    二重結合を有するポリエステル樹脂および不飽和
    ポリエステル樹脂またはエポキシアクリレート樹
    脂を含有する樹脂組成物を含浸せしめて樹脂含浸
    木質表面材を得、これと基材とを熱圧着すること
    により一体化することを特徴とする装飾材の製
    法。
JP20577981A 1981-12-18 1981-12-18 装飾材の製法 Granted JPS58107304A (ja)

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JPS58107304A JPS58107304A (ja) 1983-06-27
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