JPS6333344A - アルコ−ル類の製造方法 - Google Patents

アルコ−ル類の製造方法

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JPS6333344A
JPS6333344A JP61177121A JP17712186A JPS6333344A JP S6333344 A JPS6333344 A JP S6333344A JP 61177121 A JP61177121 A JP 61177121A JP 17712186 A JP17712186 A JP 17712186A JP S6333344 A JPS6333344 A JP S6333344A
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manufacturing
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Kazuo Tashiro
田代 一雄
Kunihiko Tanaka
邦彦 田中
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、一般式α) (式中、R1はC1〜14の直鎖状、分枝状または環状
のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、フェニル
基、ナフチル基、ベンジル基またはチエニル基を示し、
 R2はアリル基またはプロパルギル基を示す) で示されるアルコール類の製造方法に関する。
〈従来の技術〉 上記一般式α)で示されるフルフリルアルコール顕は農
薬、医薬、香料等の有用な中間体である。
従来より、カルボニル化合物とプロパルギルハライドと
の反応によりアルコールを得る方法としては(a)グリ
ニヤール反応による方法、Φ)リフォマスキー反応によ
る方法、(0)有機リチウム化合物を経る方法などがよ
く知られている。
また、カルボニル化合物とアリルハライドを亜鉛存在下
に斜)テトラヒドロフラン−飽和塩化アンモニウム水溶
液混合溶媒中、あるいは(e)超音波照射下、テトラヒ
ドロフラン−水混合溶媒中でそれぞれ反応させる方法が
知られている( J、 Org。
Chem、、50 910〜912.(1985))。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、前記−)〜(0)の方法はいずれも工業的に急
激な発熱や発火性の有る中間生成物を紅白するなど、工
業的規模での実施にあたっては著しい困難を併うという
問題があった。
洸 また、に)の方法では著しく大きい発熱を伴い、しかも
塩化アンモニウムを使用することにより原料費の増加を
招くという問題があり、≠)の方法では工業的製法上障
害の大きい超音波を必要とするなど、これらいずれの方
法もアルコール類の簡便な製造法としては極めて不満足
なものである。
仁のようなことから、本発明者らは上記欠点を改善し、
工業的有利に上記一般式α)で示されるアルコール類を
製造すべく種々検討の結果、アルデヒド類とプロパルギ
ルハライドもしくはアリルハライドとを特定条件下に反
応させることにより短時間で、温和な条件下に目的とす
るアルコール類が得られることを見出し、本発明に至っ
た。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、一般式(II) R1−C−H(l[) (式中、R1は前記と同し意味を有する)で示されるア
ルデヒド類と、一般式(■)X−12(m) (式中、R2は前記と同じ意味を有し、Xはハロゲン原
子を示す) で示されるハロゲン化物を、酸および亜鉛の存在下、水
もしくは水−有機溶y&混合溶媒中で反応させることを
特徴とする前記一般式α)で示されろアルコール類の製
造方法を提供するものである。
本発明において使用される一般式(II)で示されるア
ルデヒド類としては、アセトアルデ1ニド、プロピオン
アルデヒド、n−吉草アルデヒド、イソブチルアルデヒ
ド、シクロヘキシルアルデヒド、クロトンアルデヒド、
2−シクロペンテニルアルデヒド、2−へブチナール、
2−プロピナール、ベンズアルデヒド、フェニルアセト
アルデヒド、ナフチルアルデヒド、2−チオフェンアル
デヒド等が例示される。
また、一般式(III)で示されるハロゲン化物とはハ
ロゲン化アリルまたはハロゲン化プロパルギルであり、
ここでハロゲン原子としては臭素または塩素原子が一般
的である。かかるハロゲン化物の使用量は、原料アルデ
ヒド類に対して1〜8倍モルの範囲であることが好まし
い。
酸としては塩酸、硫酸、燐酸などの鉱酸または酢酸など
の有機酸が使用されるが、その使用量は原料アルデヒド
類に対して0.01〜lO倍モルの範囲であることが好
ましいが、特に制限されるものではない。
亜鉛の使用量は原料アルデヒド類に対して1〜5倍モル
の範囲であることが好ましい。
反応は水溶媒中もしくは水−有機溶媒混合溶媒中フ行な
われる。有機溶媒としては脂肪族炭化水素、芳香族炭化
水素類、エーテル類またはアミン類が使用され、好適な
ものとしてn−ヘキサン、トルエン、キシレン、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテル、ピリジンが例示され
る。溶媒の使用法は通常原料アルデヒド類に対して水溶
媒が1〜60倍重量、有機溶媒が0〜80倍重量である
が、特に制限されるものではない。
反応温度は一般には0〜100℃の範囲で選ばれるが、
好ましくは6〜80℃である。
反応の進行は機器分析たとえばガスクロマトグラフィー
により追跡され原料アルデヒド類が全部消失したところ
で反応は終了する。反応液からのアルコール類の取り出
しは、たとえば分肢の後、有機層を蒸留することにより
行なわれる。
〈発明の効果〉 かくして、本発明の方法によれば工業的容易に、短時間
で目的とする前記一般式α)で示されるアルコール類を
得ることができる。
〈実施例〉 以下、実施例薯ζより本発明を説明する。
実施例1 フラスコにベンズアルデヒド42.45’、プロ/イル
ギルブロマイド57.15’、亜鉛粉62.8P、テト
ラヒドロフラン88?および水440?を仕込んだ後、
攪拌下に85±8℃に維持しながら10%塩酸260?
を8時間を要して、反応系のpHが約4を維持するよう
に滴下した。滴下終了後、同温度で80分保持した。
反応終了後、反応液を分液し、有機層を減圧下に精留し
て、(1−ヒドロキレ−8−ブチニル)−ベンゼンの留
分52. I P (含量99.8%)を得た(収率8
8.9%)。
実施例2〜6 実施例1の方法に準拠し、表−1に示す反応条件下でそ
れぞれのアルコール類を製造した。
結果を表−1に示す。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はC_1_〜_1_4の直鎖状、分枝状
    または環状のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
    、フェニル基、ナフチル基、ベンジル基またはチエニル
    基を示す) で示されるアルデヒド類と一般式 X−R_2 (式中、R_2はアリル基またはプロパルギル基を、X
    はハロゲン原子を示す) で示されるハロゲン化物を、酸および亜鉛の存在下、水
    もしくは水−有機溶媒混合溶媒中で反応させることを特
    徴とする一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1およびR_2は前記と同じ意味を有する
    ) で示されるアルコール類の製造方法。
  2. (2)酸が鉱酸である特許請求の範囲第1項に記載の製
    造方法。
  3. (3)鉱酸が塩酸、硫酸または燐酸である特許請求の範
    囲第2項に記載の製造方法。
  4. (4)酸が有機酸である特許請求の範囲第1項に記載の
    製造方法。
  5. (5)有機酸が酢酸である特許請求の範囲第4項に記載
    の製造方法。
  6. (6)有機溶媒が脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、エ
    ーテル類またはアミン類である特許請求の範囲第1項に
    記載の製造方法。
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JPH0674225B2 JPH0674225B2 (ja) 1994-09-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006265127A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Fuji Photo Film Co Ltd ホモアリルアルコール化合物の製造方法

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