JPS6333233A - 製袋充填包装装置における横シ−ル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業」ニの利用分野〉 本発明はシート状の包装フィルムを円筒状に熱シールし
た後にその円筒状方向に対して直交状に熱シールして被
包装品を充填する袋体を形成するための製袋充填包装装
置にお（）る横シール装置に関する。

〈従来の技術〉 従来、製袋充填包装装置における横シールには、上下間
隔をおいて配設置るシールブロックの前部の上方又は下
方に、エア吹出口を前面に間口備えた冷Ｍｌ盤を近接し
て設けると共に、該冷却盤をシールブロックの前後移動
と追従して移動させてなるビー１〜シール機と、このヒ
ートシール機と対向状に設置し、前方のシール面にエア
吹出口を間１］備えた受け盤とからなる横シール装置を
採用したものがある。

この装置は円筒状に形成された包装フィルムをヒー１へ
シール機と受け盤とにより熱シールして袋体を形成した
後、ヒートシール機と受け盤どの両者を万いに後退させ
る時に冷却盤と受り盤とに間［１備えたエア吹出口から
袋体のシール部へ夫々エアを吹きかけることによってシ
ール部の冷Ｕ］を行なっていた。

しかし、この装置によれば、ヒートシール機と受り盤と
の互いの後退によってヒートシール機の冷却盤と受け盤
のシール面とに人々開口備えたエア吹出口が袋体のシー
ル部から急激に離れながらエアの吹出しをするので、シ
ール部への充分なエア吹きかけができずシール部を完全
に冷却することができなかった。

〈本発明が解決しようとする問題点〉 本発明が解決しようとする問題点は、袋体のシール部を
冷却するにあたりそのシール部に冷却盤を衝合した状態
で冷却することにある。

〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本発明が講じた技術的手段
は、ヒートシール機のシールブロックに前面に金属板を
備えた冷却盤を近接して設け、熱シール後シールブロッ
クの後退時に冷却盤が移動して袋体のシール部に衝合し
、該シール部を冷却したことである。

〈信用〉 本発明の技術的手段による作用は、円筒状に形成された
包装フィルムをヒートシール機と受け盤とにより熱シー
ルして袋体を形成した後、ヒートシール機のシールブロ
ックを後退さｌることにより、前面に金属板を備えた冷
却盤が前進して袋体のシール部に冷却盤の金属板が衝合
し、該シール部を冷却する。

〈実施例〉 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

図中（Ａ＞の製袋充填包装装置は円筒成形体（１）にシ
ール状の包装フィルム（２）を巻き付けて縦シール（３
）で熱シールして円筒状に形成し、前記円筒成形体（１
）の両側に夫々ベル１〜（４，）（４）を接離自在に配
設して包装フィルム（２）を所定長さずつ送り込むと共
に、円筒成形体（１）の下方に配設した横シール装置（
Ｂ）で包装フィルム（２）を横方向に熱圧着シールして
袋体を形成して円筒成形体（１）内を通して袋体内に被
包装品を充填するものである。

前記横シール装置（Ｂ）は両側に配設された支持シャフ
ト（５）（５’　）にスライド自在に嵌合したスライダ
ー（６）（６’　）に取付けて水平方向に開閉自在にし
たヒートシール機（７）と、受け盤（８）とから構成し
たものである。

ヒートシール′ａ（７）はシールブロック（９）と冷却
５１１！（１０）とからなる。

シールブロック（９）は適宜長さを有し、かつヒーター
〈１１）が内蔵された上部シールブロック（９ａ）と下
部シールブロック（９ｂ）とによりなり、これら両側端
部に連結部材（１２）を取イζ１けて上下部シールブロ
ック（９ａ）（９ｂ）間にカッター挿通路（１３）を形
成するように配設する。

また、シールブロック（９）の両側端部に取付けた連結
部材（１２）には、前部の上下にしぼり部（１３）を形
成した水平方向にスライド自在な可動シャフト（１４）
が腕杆（１５）を介して取付けられている。

また、シールブロック（９）は腕杆（１５）の後面に圧
縮バネ（１６〉を装着し、この圧縮バネ（１６）の後面
に押圧板（１７）を係合すると共に、押圧板（１７）に
スライダー（６）（６°）間に固定した固定フレーム（
１８）に取イ４りたシリンダー（１９）のロッド（１９
’　）を固定して、前記シリング（１９）にＪ：って前
後方向へスライドできるようにリ−る。

冷却盤（１０）はスライダー（６）（６’　）間と略同
−長さに形成された上部冷却盤（１０ａ）と下部冷ＩＪ
Ｉｇ１８（１０ｂ）とによりなり、内部には通気孔（２
１）を形成すると共に、その通気孔（２１）から前面に
向かつて貫通するエア吹出口（２２）を多数並列状に設
け、このエア吹出口（２２）を備えた前面に焼結性を有
する金属板（２３）を装着する。

また、上下部冷却盤（２０ａ　）（２０ｂ　）はその後
面の両端部に接方に向けて突出する取付片（２４）（２
４’　）を一体形成してなり、シールブロック（９）の
前部の上方及び下方で略シートブロック（９）の前端と
同位置になるように配設すると共に、前記取付片（２４
）（２４’　）の先端をスライダー（６）（６”）の側
部に回転自在に取付けている。

また、夫々の取付片（２４）（２４’　）の側部には係
合［１−ラ（２５）（２５’　）が回転可能に取付けら
れている。

係合ローラ（２５）（２５°）は可動シャフト（１４）
の−１−下を挟んだ状態で係合し、シリンダ（１９）で
シールブロック（９）を前進させた時その前進に伴なっ
て同時に前進Ｊる可動シャフト（１４）の上ドフラッ１
〜面を係合しながら回転して、上下部冷却盤（１０ａ　
）（１０ｂ　）をｎいに外方へ開放した状態に支持する
。

また、係合ローラ（２５）（２５’　）はシリンダ（１
９）でシールブロック（９）を後退させた時、その後退
に伴なって同時に後退する可動シャフト（１４）の上下
フラット面から前部の上下に形成したしぼり部（１３０
１３）へ係合しながら回転して袋体のシール部の位置ま
で−１−下部冷却盤（１０ａ　）（１０ｂ　）の金属板
（２３）（２３’　）を回転移動させる。

尚、前記冷却器（１０）はエアにより金属板（２３）（
２３’　）を冷却するようにしているがこれに限定せず
、水によって金属板（２３Ｈ２３’　）を冷却してしよ
い。

受り盤（８）は袋体のシール部に当接（る受（Ｊ休（２
６）とカッター（２７）とに構成する。

受（ｊ体（２６）はシールブロック（９）と略同−長さ
を有し、かつ上部受け体（２６ａ）と上部受り体（２６
ｂ）とによりなり、内部に通気孔（２８）を形成すると
共に、シール面にシリコンゴム（２９）を装着し通気孔
（２８）からシリコンゴム（２９）前面に向（Ｊて貫通
するエア吹出口（３０）を多数並列状に形成している。

また、受【プ体（２６）は上下部受（）体（２６ａ）（
２６ｂ）の両側端部に連結部材（２６ｂ）を取付番プ、
上下部シールブロック（９ａ）（９ｂ）と相対状に配設
する。

カヅター（２７）は前記上下部受け体（２６ａ）（２６
ｂ）との間に前後スライド自在に配設し、上下部シール
ブロック（９８Ｈ９ｂ）と上下部受け体（２６ａ　）（
２６ｂ　）とで熱シールされた上下シール部の間を切断
づ−るものである。

尚、この実施例においては、上部シールブロック（９ａ
）と上部冷却盤（１０ａ）、下部シールブロック（９ｂ
）と下部冷却盤（１０ｂ　）　、上部受け体（２６ａ）
、上部受Ｃ体（２Ｇｂ）に夫々テフロンシート（３１）
を被覆してなり、シールブロック（９）と受け体（２６
）との熱によって溶けた袋体のシール部の樹脂が上記シ
ール面に付着するのを防止している。

また、各デフ］］ンシー１−（３１）内の内側には夫々
テフロンシート用冷却盤（３２）が設けられている。

デフロンシート用冷却盤（３２）は内部に通気孔（３３
）を形成すると共に、その通気孔（３３）から前面に向
かって多数並列状に貫通づるエア吹出口（３４）を設け
、このエア吹出口（３４）を備えた前面に焼結性を有す
る金属板（３５）を装着している。

また、テフロンシート用冷却！（３２）はテフロンシー
１−（３１）に直接金属板（３５）を係合させて、包装
フィルム（２）がシールブロック（９）及び受ｆＪ体（
２６）の熱のためテフロンシート（３１）に貼り付くの
を防止１ｊるために冷却する。

また、冷却盤（１０）の前部における下方及び下方と受
り休（２６）の前部にお１プる下方及び下方とには、ガ
イド板（３６）が夫々配設されている。

ガイド板（３Ｇ）は内部に通気孔（３７）を設（Ｊると
共に、その通気孔（３７）から包装フィルム（２）と、
デフ［ｌンシート（３１）との間隙に向けて貫通するエ
ア吹出口（３８）を形成してなり、スライダー（６）（
６’　）に固定されｎいに前進して袋体をシールづる際
にシール部分を平坦な状態を保持すると共に、熱シール
後、包装フィルム（２）とテフロンシート（３１）との
間隙を通して包装フィルム（２）及びテフロンシート（
３１）にエア吹出口（２２）よりエアを吹きか＋Ｊて冷
却器る。

斯くして、以上に構成された横シール（Ｂ）は円筒状に
形成された包装フィルム（２）をヒートシール機（７）
と受（す盤（８）とで熱シールして袋体を形成した後、
と−１〜シールＩ（７）のシールブロック（９）を後退
さけるとその後退に伴なって同時に後退する可動シャフ
ト（１４）の上下フラット面に係合する係合ローラ（２
５）（２５”）が、可動シャフト（１４）の前部に形成
したしほり部（１３）（１３）へ係合しながら回転して
、シールブロック（９）の前部の上方及び下方に配設す
る冷却盤（１０）を袋体のシール部に回転しながら衝合
させて、シール部を冷却する。

尚、冷却盤（１０）が回転して衝合する時、受け盤（８
）は若干後方に移動し、冷ＩＪｌ盤（１０）が衝合を完
了してから再度前進して包装フィルム（２）を冷却する
。

また、冷却後はヒートシール機（７）と受け盤（８）と
をスライダー（６）を介して互いに後退させる。

〈効果〉 本発明は以上の構成により、ヒートシール機のシールブ
ロックに前面に金属板を備えた冷却盤を近接して設け、
熱シール後、シールブロックの後退時に冷却盤が前進し
て袋体のシール部＝　１１− に衝合し、該シール部を冷却したので、従来のようにシ
ールブロックの後退と同時に後退しすがら冷却する方法
と違って直接、袋体のシール部に衝合して冷却すること
ができるのでシール部への冷却効果が大きく、また、シ
ール部に金属板が押圧した状態となるのでシール部の素
面がきれいに仕上がり、シール効果を高めることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は製袋充填包装装置の正面図、第２図は第１図に
沿えるＩＩ−ＩＩ線断面図、第３図は横シール装置の平
面図、第４図は第３図に沿えるｒＶ−ＩＶ線断面図、第
５図乃至第８図は動作図である。 図中（１）は円筒成形体、（２）は包装フィルム、（７
）はヒートシール機、（８）は受け盤、（９）はシール
ブロック、（１０）は冷却盤。 手続補正書 昭和６２年２　月浚日 特許庁長官　　黒　１）明　雄　殿 （特許庁審査官　　　　　　　　　　　　殿）　　　　
　　　で−八１、　事件の表示 昭和６１年特許願　第１７３４９７号 ２、発明の名称 製袋充填電装装置における横７−ル装置３、　補正をす
る者 事イ′１との関係　　　　　　　　　　特許出願人氏名
（名称）　　　株式会社　東京自働機械躯作所４、代理
人 住所　東京都文京区白山５丁目１４番７号昭和　　　年
　　　月　　　日 ６、　補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の捕 補　　　　　正　　　　　誓 明細書第１０頁第１行目の「する。ｊと第２行目「また
、・・・」との間に丁記の文章を挿入する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 円筒成形体を介して円筒状に形成された包装フィルムを
   熱シールして袋体を形成するヒートシール機と受け盤と
   からなる製袋充填包装装置における横シール装置におい
   て、前記ヒートシール機のシールブロックに、前面に金
   属板を備えた冷却盤を近接して設け、熱シール後シール
   ブロックの後退時に冷却盤が移動して袋体のシール部に
   衝合し、該シール部を冷却した製袋充填包装装置におけ
   る横シール装置。