JPS6333216A - 容器取出装置 - Google Patents

容器取出装置

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JPS6333216A
JPS6333216A JP16877386A JP16877386A JPS6333216A JP S6333216 A JPS6333216 A JP S6333216A JP 16877386 A JP16877386 A JP 16877386A JP 16877386 A JP16877386 A JP 16877386A JP S6333216 A JPS6333216 A JP S6333216A
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JP
Japan
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box
container
partition plate
holding head
containers
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Pending
Application number
JP16877386A
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English (en)
Inventor
剛政 岡崎
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、箱内から容器を取出す容器取出装置に関し、
より詳しくは箱内に複数段に積層収納した容器と各段の
容器間に設けた仕切板とを、容器保持ヘッドと仕切板保
持ヘッドとにより交互に取出すようにした容器取出装置
に関する。
「従来の技術」 従来、容器取出装置として、仕切板を介して容器を複数
段に積層収納した箱を所定の取出位置に供給し、上記容
器を保持可能な容器保持ヘッドと」二足仕切板を保持可
能な仕切板保持ヘッドとを交互に作動させて箱内から容
器と仕切板とを順次取出すようにしたものが知られてい
る(実開昭55−41306号)。
「発明が解決しようとする問題点」 しかるに、この種の従来の容器取出装置においては、上
記容塁保持ヘッドと仕切板保持・“\ラドとの各駆動機
構を別個に構成していたので構成が複雑で高価になって
いた。
「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、]二連した容器取出装
置において、]−記取出位置に供給された箱の−1一部
に往復動自在に移動枠を設けるとともに、この移動枠に
上記容器保持ヘッドと仕切板保持ヘッドとをそれぞれ昇
降自在に設け、上記移動枠に連動させた往復作動機構で
その移動枠を往復動させて上記容器保持ヘッドと仕切板
保持ヘッドとを交互に上記箱の直−に位置に位置可能と
し、さらに]−記移動枠に、4二記容器保持ヘツドと仕
切板保持ヘッドとをそれぞれ昇降させる外陣機構を設け
るようにしたものである。
「作用」 そのような構成によれば、」1記容器保持ヘッドと仕切
板保持ヘッドとを交互に上記箱の直り位置に位こさせる
往復作動機構を各ヘッドで兼用することができ、駆動系
の構成の簡素化を図ることができる。
「実施例」 以下図示実施例について未発IJjを説明すると、第1
図において、容器を収納した方形のダンボール箱1はガ
イド部材2により両側が案内されつつ供給コンベヤ3に
よって左方向に搬送され、その供給コンベヤ3の先端部
に設けたストッパ4に当接して停止にされるようになっ
ている。4−記箱1内には、第4図、第5図に示すよう
に、複数枚の仕切板5を介して多数の円筒状の容器6が
複数段に積層収納されている。
第1図に示すように、上記供給コンベヤ3の先端部−側
には箱開放装置10を設けてあり、また供給コンベヤ3
の他側には」1記ストッパ4に当接して停止された箱1
をそのストッパ4に沿って供給コンベヤ3から箱開放装
置10内に押出す押出機構11を配設している。この押
出機構11は、図示実施例ではシリンダ:19置12と
このシリンダ装置112により箱開放装置lOに向けて
前進される押圧部材13とから構成している。
上記箱開放装Htoは、−に記押出機構11によって押
出された箱1を案内する第1搬送路15と、この第1搬
送路15の先端部にL字形に接続した第2@送路IGと
、上記押出機構11により第1搬送路15を介してL字
形接続部まで押出された箱lを、上記第2m送路16に
沿って搬送する搬送機構17とを備えており、さらに上
記第1搬送路15と第2搬送路1BとのL字形接続部の
内側隅部と、その隅部に対向する第1ri送路15の他
側位置と、」1記隅部に対向する第2搬送路16の他側
位置との3箇所に、それぞれカッタ18.19.20を
同一高さ位置で配置している。
したがって、上記押出機構11により第1搬送路15を
搬送される箱lは、その搬送方向両側面が第1搬送路1
5の両側に位置するカー2り18.19によってそれぞ
れ切断されるようになり、ひき続き上記カッタ18.1
9によって両側面が切断された箱lは、上記搬送機構1
7により切断された側面を搬送方向の前後として第24
11送路18を搬送されるようになり、かつこの箱1の
搬送方向両側が第2搬送路の両側に位置するカッタ18
.20で切断されるので、箱1の全側面上部が切断され
て箱の上面部分が開放可能となる。
上記り字形接続部の内側隅部に配置したカッタ18は、
第6図、第7図に示すように、減速機構付き駆動モータ
24によって水平面内で回転駆動されるロータリカッタ
1日から構成してあり、上記駆動モータ24を取付けた
支持部材25には、箱1の互いに直交する2つの隣接し
た側面の」二部を案内するL字形のガイド部材26を固
定すると同時に、その2つの側面に対応する箱1の上面
側部を案内するL字形のガイド部材27を設け、かつ箱
1の上面側部を案内するガイド部材27はばね28によ
り下方に付勢している。
このとき、上記り字形ガイド部材26の一方の案内面は
上記ストッパ4の案内面に一致させてあり、上記押出機
構11によりそのストッパ4の案内面に沿って押出され
た箱lを円滑に案内できるようにしている。またL字形
ガイド部材26の他方の案内面は、@2m送路16の一
側に設けたガイド部材28(第1図)の案内面に一致さ
せてあり、上記搬送機構17によって搬送される箱1を
ガイド部材26からガイド部材29へ円滑に案内できる
ようにしている。
また上記支持部材25は、機枠に立設した支柱32にキ
一部材により回転を防止してA降自在に取付けてあり、
その支柱32に沿って回転自在に配設したねじ軸3aを
上記支持部材25に螺合させることにより、ねじ軸33
に取付けたハンドル34を回転させて上記支持部材25
の高さ、つまりロータリカッタ18の高さ位置を調整で
きるようにしている。
他方、上記カッタ18と対向する位置に設けたカッタ1
9.20の構成は、ガイド部材2B、27に相当するガ
イド部材が直線となっている点、および詳細な構成の説
明は省略するが−1−配力ツタ18との間隔が調整回部
となっている点を除いて、−1−配力ツタ18と実質的
に同一に構成している。そして箱1の大きさを変更した
場合には、変更後の箱1の大きさに応じてカッタ18.
19問およびカッタ18.20間の間隔をそれぞれ調整
できるとともに、各カッタ18.19.20の高さ位置
を調整することができるようにしている。
然して、上記箱開放装置10を通過した箱lは、搬送機
構17により第2搬送路16を介して箱1内から容器6
を取出す取出位置Aに搬入されて停止される。この容器
の取出位置Aには、第1図ないし第3図に示すように、
箱開放装置10によって切断された箱1の上面部分と、
箱l内から積層された容器6と仕切板5とを順次取出す
容器取出装置38を設けている。
上記容器取出装置38は、特に第3図に示すように、第
2@送路ICによる箱1の搬送方向と直交させてその上
方に水平に配設固定したガイドレール38と、このガイ
ドレール38に沿って往復作動自在に設けられ、往復作
動機構40によって往復作動される移動枠41とを備え
ており、さらにこの移動枠41に、それぞれ昇降機構4
2.43によって昇降される容器保持へラド44と仕切
板保持ヘッド45とを設けている。
−1−記移動枠41を往復作動させる往復作動機構40
は、図示実施例では移動枠41に設けた駆動モータ48
と、この駆動モータ48に図示しない減速機構を介して
連動させた図示しないビニオンと、さらに上記ガイドレ
ール39と平行に配設して機枠に固定したラック49と
を備えており、上記駆動モータ48の運転により移動枠
41をガイドレール39に沿って往復移動させて、この
移動枠41に設けた容器保持ヘッド44と仕切板保持ヘ
ッド45とを取出位置Aに位置している箱1の直」−位
置に交互に位置させることができるようにしている。
また、上記容器保持ヘッド44を取出位fiAの箱1の
直−L位置に位置させた際の仕切板保持ヘッド45の下
部には、その仕切板保持へラド45から受渡される箱1
の−L面部分および仕切板5を外部に搬出する搬出コン
ベヤ50を設けてあり、同様に仕切板保持ヘッド45を
取出位置Aの箱lの直−E位置に位置させた際の容器保
持ヘッド44の下部には、その容器保持ヘッド44から
解放される容器6を次の工程に搬送する搬送コンベヤ5
1を設けている。
そして上記容器保持へラド44を昇降させる昇降機構4
2は、上記移動枠41に設けたサーボモータ52とこれ
によって回転される図示しないねじ軸とから構成してあ
り、このねじ軸を上記容器保持へラド44のフレーム5
3に螺合させて、上記サーボモーり52により容器保持
へラド44の昇降位置を制御できるようにしている。
これに対し、仕切板保持ヘッド45を昇降させる昇降機
構43は、上記移動枠41に設けたエアシリンダ装置5
4から構成している。このとき、上記エアシリンダ装置
54に連結した仕切板保持へラド45の降下位置は格別
に制御しておらず、仕切板保持ヘッド45が箱1内の仕
切板5に当接した際にはエアシリンダ装置54に供給さ
れるエア圧に抗してその高さ位置で停止することができ
るようにしている。
1−記容器保持へラド44は、第8図に示すように、そ
のフレーム53の一部を構成する水平方向の取イ1板5
8と、この取付板58に第4図に示す箱1内の多数の容
器6の収納位置に合わせて取付けた容器6と同数の吸着
ヘッド59とを備えており、それら多数の吸着へラド5
8によって箱l内に収納された一段分の容器6を一度に
吸着保持することができるようにしている。
」−1記各吸着へラド59は、下端部が尖った円錐状の
センタリング部材60と、このセンタリング部材80の
外周に取付けられて容器6の口部を密封するパツキン8
1とを備えており、上記センタリング部材BOの軸部に
穿設した負圧通路B2を図示しない負圧源に連通させて
いる。したがって上記容器保持ヘッド44を降下させれ
ば、各吸着ヘッド58のセンタリング部材80により吸
着ヘッド59に対して容器6がセンタリングされ、かつ
その容器6の口部がパツキン61によって密封されるの
で、この状態で上記負圧源から容器6に負圧を導入すれ
ば、容器6を吸着ヘッド58に吸着保持することができ
る。
このように、下端部が尖った円錐状のセンタリング部材
80によって各容器6のセンタリングを行なうことがで
きるが、特に多数の小径容器を吸着保持する場合には、
センタリング部材80を含めてそれぞれの容器を保持す
る吸着ヘッド5Bが互いに下落しないように設けなけれ
ばならないので、特に小径の容器の場合には充分大きな
センタリング門を確保することが困難となり、一部の容
器6のセンタリングが不能となることがある。
そのため本実施例においては、箱1内において各容器6
を所要の状態に整列させる容器整列装置64を設けてい
る。すなわち第1図、第2図において、上記取出位NA
には第2搬送路16から搬送されてくる箱1を載置して
それを傾斜させる傾斜機構65を設けてあり、この傾斜
機構B5によって傾斜される傾斜板6Bに、上記第2搬
送路1Bの前方側に位置して箱lの前面の位置決めを行
なう位置決め部材87を取付けている。
そしてこの傾斜板6Bへの箱1の入口部分の機枠B8に
は、図示しない駆動源によって垂直面内で往復姪動され
る抑圧部材89を設け、その上昇時に第2搬送路1Bか
ら上記傾斜板86への箱1の搬入を許容させ、降下時に
箱lの後面を押圧してその箱lの前面を上記位置決め部
材87に当接させて、箱lの前後方向の位置決めを行な
うことができるようにしている。
また上記傾斜板6Bには、上記位置決め部材87の一側
に箱lの側面の位置決めを行なう位置決め部材70と、
この位置決め部材70に対向し、図示しない駆動源によ
り作動されて上記箱lをその対向した位置決め部材70
に押圧する押圧部材71を設け、それによって箱1の横
方向の位置決めを行なえるようにしている。
]二足傾斜板6Bは、箱lの搬入方向先方側を支持軸7
2と軸受部材73と介して機枠B8に揺動自在に軸支し
てあり、また傾斜板B6の他方に機枠88に設けたエア
シリンダ装置i74を連動させ、このエアシリンダ装置
74の作動により上記傾斜板1118を支持軸72を中
心として所定の角度に傾斜させることができるようにし
ている。
したがって傾斜板6Bの傾斜時には、その上に載こされ
ている箱lも傾斜されるので、箱l内に収納された多数
の容器6は下方に滑動され、下方位lとなった箱1の内
壁面すなわち箱1の前面の内壁面を基準として、相互に
当接して密集整列されるようになる。その結果、上記多
数の吸着ヘッド59によって箱l内に収納された多数の
容器6を確実に吸着保持することができるようになる。
さらに本実施例では、上記箱lの傾斜によって密集整列
させた容器6をさらに整列させ、上記吸着ヘッド59に
よる一層確実な吸着保持を行なえるように配慮している
。すなわち、第4図に示すように、箱l内に収納した多
数の容器6は、方形の箱l内に円筒状の容器6を収納す
ることによって、自動的に箱lの一方の両側面が一列と
なるように、またそれと直交する他方の両側面が千鳥状
となるように収納されており、本実施例では、上記取出
位IAに搬入される箱1の搬送方向両側面が一列となる
ように、また搬送方向前後面が千鳥状となるようにして
いる。
そして上記容器保持ヘッド44の取付板58に、上記箱
1の内側隅部と容−6との空隙に挿入される2つの矯正
部材77a、?7bを取付け、各矯正部材77a、77
bを上記傾斜板88に設けた2つの位置決め部材87.
 Toを基準としてそれ’−Fれ所要位置に配設してい
る。すなわち、一方の矯正部材??aは箱1の前後方向
の位置決めを行なう位置決め部材87に近接し、かつ横
方向の位置決めを行なう位置決め部材70から離れた位
置に配置し、他方の矯正部材77bはその矯正部材77
aと対角位置に配設している。
つまり、−に足矯正部材77aは、箱lの搬送方向前方
に位置する容器の千鳥状配列における位置決め部材70
側を基準として、それとは反対側の、予め適正な千鳥状
配列が得られた際の所定の間隙内に挿入可能な位とに配
設している。したがって、例えば箱lの横方向の寸法が
若干大きくて」1記千鳥状配列が適正な長さから若干延
びているような場合には、その矯正部材77aを適正位
置においてJ−2箱1の内側隅部と容器6との間に挿入
することにより、その矯正部材77aで容器6を移動さ
せて上記千鳥状配列を適正な長さに、したがって適正な
状態に矯正することが可能となる。
この際、他方の矯正部材77bは上記矯正部材77aに
対して対角位置に位置しており、それら2つの矯正部材
77a、?7bと、」二足2つの位置決め部材87.7
0に近接した箱1の内側角部1aとが基準点となってそ
れらの部分における容器2の位置決めを行なっている。
したがって、箱1内に2つの矯正部材77a、?7bを
挿入した際には、特に矯正部材77aが容器6を強制的
に移動させて容器の位置の矯正を行なうと同時に、他の
矯正部材?7bおよび上記箱1の内側角部1aが容器全
体の位置を保持するように機能するため、容器の全体の
配列を損なうことなく可及的に各容器6を適正位置に位
置決めすることができるようになる。
なお、矯正部材の取付は位置は図示実施例の位とに限定
されるものではなく、適宜の位置に設けることができる
ことは勿論である。
上記各矯正部材??a、77bは、第8図に示すように
、上記取付板58に昇降自在に取付けた断面矩形の昇降
杆78の下端部に取付けてあり、かつ取付板58と各矯
正部材77a、77bとの間に弾装したばね79により
下方に付勢している。そして各矯正部材77a、?7b
は、箱lの内側隅部とこれに近接した容器6との間に挿
入できるように水平断面を方形としてあり(第4図参照
)、かつ挿入の際に容器6を横方向および前後方向にそ
れぞれ押出せるように、下端部にそれぞれ適宜方向のテ
ーパ部を形成している。
さらに−1−把取付板58には、各矯正部材77a、7
7bのぞれぞれがばね78に抗して取付板5日に対して
−に昇したことを検出する検出器80を設けている。こ
の検出器80は各矯正部材??a、?7bを取付けた昇
降杆78の−L端部を検出可能となっており、昇降杆7
8が上昇されたことを検出器80で検出した際には、各
矯正部材77a、77bが箱1又は容器6に当接して上
記間隙に挿入不能となったと判断して、装と全体の運転
を停止させるようになっている。
次に、前述した仕切板保持ヘッド45は、第9図に示す
ように、そのフレーJ・82に固定され、それぞれ負圧
通路83を介して図示しない負圧源に連通ずる複数の吸
着パッド84と、上記フレーム82に固定した水平な平
板状の残存容器検知板85とを備えている。この検知板
85は、上記吸着パッド84の下端面より上方位置で、
かつ容器6の最少高さ寸法よりも下方位置に、つまり図
示実施例の場合には転倒した容器6の胴部の直径寸法よ
りも下方位置に固定してあり、箱1内に転倒容器が残留
した場合には上記検知板85をその転倒容器に当接させ
て仕切板5と吸着パッド84との間に所要の間隙が形成
されるようにしている。
そして上記吸着パッド84に負圧を導入する負圧通路8
3には、その内部の圧力を検出する圧力検出器86を設
けてあり、吸着パッド84による仕切板5の吸着タイミ
ングから所要時間経過しても所要の大きさの負圧が得ら
れないときに箱1内に残存容器が存在すると判定して装
置の運転を停止1−することができるようにしている。
以上の構成によれば、供給コンベヤ3によって搬送され
、その先端部に設けたストッパ4に当接して停止された
箱1は、前述したように押出機構11により第1搬送路
15に向けて押出されるとともに、ひき続いて搬送機構
17により第2搬送路1Bを搬送され、その間にカッタ
18.19.20によって箱1の周囲が切断されてその
」−面部分が開放可能となる。
そして上記箱1が、上方位置に位置している抑圧部材6
9の下方を通過して水平位置に位置されている傾斜板6
6上に供給されると、その押圧部材69が揺動降下して
箱1の後面を押圧し、その節1の前面を位置決め部材6
7に確実に当接させて位置決めを行なう。この後、抑圧
部材69は元の上方位置に復帰される。
このようにして箱1が取出位置Aに搬入されると、その
取出位ffl Aの直上に位置していた仕切板保持ヘッ
ド45がエアシリンダ装置54によって下降され、箱1
の上面部分を吸着パッド84によって吸着保持する。そ
して吸着バッド84が箱1の−1−面部分を吸着保持し
たら仕切板保持へラド45はエアシリンダ装置54によ
って−1−昇され、次に移動枠41が一方向に移動され
て仕切板保持へラド45が排出コンベヤ50の1:方位
置となり、同時に容器保持へラド44がl1方が開放さ
れた箱lの直−)Z位置に位置する。
この作動の間に、上記吸着パッド84が箱1のに面部分
を吸着してこれの排出を開始すると、上記押圧部材71
が作動してこれと位置決め部材70との間で箱1を挟持
し、箱1の横方向の位置決めを行なう。そしてこの状態
のまま、エアシリンダ装置74により傾斜板66が支持
軸72を中心に揺動傾斜されるので、箱l内に収納され
た容器6は箱l内を落下移動して、下方となった箱の内
壁面を基準として均等に積層整列されるようになる。こ
のようにして箱1内の容器6が整列されると、エアシリ
ンダ装置74により傾斜板66が元の水平状態まで復帰
される。
次に、」二連したように仕切板保持ヘッド45が排出コ
ンベヤ50の上方位置となり、同時に容器保持ヘッド4
4が上方が開放された箱lの直上位置に位置すると、各
ヘッド44.45が各昇降機構42.43によって降下
され、仕切板保持ヘッド45側については吸着パッド8
4に導入されていた負圧が遮断されるので、箱1の上面
部分が排出コンベヤ50−Lに落下されて外部に排出さ
れる。
他方、上記容器保持へラド44が降下されると、先ず各
矯正部材??a、77bが箱1の内側隅部と容器6との
間に挿入されて箱1内の容器6の整列を?■ない、ひき
統〈容器保持ヘッド44の降下により各センタリング部
材60が容器6内に挿入されてセ−・シリンダを行なう
。そしてパツキン61が各容器(トの「1部を密封する
と、箱内の最上段の全ての容器6が各吸着ヘッド59に
吸着保持される。
1記容器保持へ、71”44の吸着ヘッド58が容器6
を吸着保持すると、上記押圧部材71が後退されて箱l
の挟持が解放され、この状態となると各ヘッド44.4
5が5部降機構42.43によって上昇される。
そして移動枠41の移動により仕切板保持へラド45が
箱1の直上位置に位置され、また容器保持ヘッド44が
搬送コンベヤ51の−1一方位置に位置される。
この状態となれば、再び各ヘッド44.45が降下され
、仕切板保持ヘッド45の吸着パッド84が箱l内の仕
切板5に当接してこれを吸着したら再度玉貸される。こ
の際、前述したように仕切板5上に正立又は転倒容器6
が残留している場合には、その残留容器6に検知板85
が当接して吸着パッド84の開口が仕切板5で閉鎖され
ないので負圧が大きくならず、それによって仕切板5上
に残留した転倒容器6を検知することができる。
他方、容器保持ヘッド44は各吸着ヘッド59に吸着し
た容器6を搬送コンベヤ51」−に載置した後、負圧の
導入が遮断されて上昇されるので、各容器6を搬送コン
ベヤ51上に残して上昇されるようになり、それらの容
器6は搬送コンベヤ51によって次の工程に向けて搬送
される。
さらに上記箱1内から仕切板5が排出されると、上記押
圧部材?1が再び作動されて位置決め部材70との間で
箱1を挟持し、その状態のまま傾斜板86が傾斜されて
箱1内の容器6の整列を行なうようになり、以後は上述
の作動が繰返えされる。
そして最後に箱1の下部本体部分が排出コンベヤ50に
排出されると、1つの箱についての作業が完了する。
なお、上記実施例では逆円錐形状のセンタリング部材6
0を用いているが、第10図に示すように有底筒状部材
の下端開口部に下方が拡開したテーパ部を形成したセン
タリング部材60を用いてもよいことは勿論である。
「発明の効果」 以」このように、本発明によれば、−h記容器保持ヘッ
ドと仕切板保持ヘッドとを交互に箱の直上位置に位置さ
せるための往復作動機構を各ヘッドで兼用することがで
きるので、駆動系の構成の簡素化を図って安価に製造す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2図は第1
図の側面図、第3図は第1図の■方向矢視図、第4図、
第5図はそれぞれ箱lと容器6との収納状態を示す平面
図と断面図、第6図はカッタ18の詳細を示す断面図、
第7図は第6図の平面図、第8図は容器保持へラド44
の要部を示す断面図、第9図は仕切板保持へラド45の
要部を示す側面図、第10図は本発明の他の実施例を示
す断面図である。 ■・・・箱        5・・・仕切板23   
      −= 6・・・容器       38・・・容器取出装置4
0・・・往復作動機構   41・・・移動枠42.4
3・・・只降機構   44・・・容器保持へラド45
・・・仕切板保持ヘッド A・・・取出位置14開’8
63−33216(9) 第  4  図 第  5  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 仕切板を介して容器を複数段に積層収納した箱を所定の
    取出位置に供給し、上記容器を保持可能な容器保持ヘッ
    ドと上記仕切板を保持可能な仕切板保持ヘッドとを交互
    に作動させて箱内から容器と仕切板とを順次取出すよう
    にした容器取出装置において、上記取出位置に供給され
    た箱の上部に往復動自在に移動枠を設けるとともに、こ
    の移動枠に上記容器保持ヘッドと仕切板保持ヘッドとを
    それぞれ昇降自在に設け、上記移動枠に連動させた往復
    作動機構でその移動枠を往復動させて上記容器保持ヘッ
    ドと仕切板保持ヘッドとを交互に上記箱の直上位置に位
    置可能とし、さらに上記移動枠に、上記容器保持ヘッド
    と仕切板保持ヘッドとをそれぞれ昇降させる昇降機構を
    設けたことを特徴とする容器取出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5567920A (en) * 1992-03-02 1996-10-22 Seiko Instruments Inc. Position reading apparatus and key board apparatus
JP2005047555A (ja) * 2003-07-29 2005-02-24 Tsukishima Kikai Co Ltd 箱もの内容物の処理方法および処理装置

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