JPS6333110B2 - - Google Patents

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JPS6333110B2
JPS6333110B2 JP55044999A JP4499980A JPS6333110B2 JP S6333110 B2 JPS6333110 B2 JP S6333110B2 JP 55044999 A JP55044999 A JP 55044999A JP 4499980 A JP4499980 A JP 4499980A JP S6333110 B2 JPS6333110 B2 JP S6333110B2
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Gunpei Yokoi
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Nintendo Co Ltd
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Priority to DE3024041A priority patent/DE3024041C2/de
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Priority to US06/576,752 priority patent/US4582322A/en
Priority to SG738/84A priority patent/SG73884G/en
Priority to HK665/85A priority patent/HK66585A/xx
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    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • G04G9/0064Visual time or date indication means in which functions not related to time can be displayed

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はゲーム機能付時計装置に関し、特に
例えば液晶表示デバイス等を用いた時計や小形電
子ゲーム装置等に好適なゲーム機能付時計装置に
関する。
(従来技術の説明) 最近、電子技術の発達に伴い、液晶表示装置や
エレクトロクロミツク表示装置などの各種表示装
置を用いて時刻情報を表示するような、いわゆる
デジタル式時計装置が実用化されている。従来の
デジタル表示による時計装置は、置時計や腕時計
など各種あるが、これらは単に現在時刻情報を表
示するものまたは現在時刻情報と日付け、曜日な
どのカレンダを表示するのみであつた。
そこで、時刻情報を表示するデジタル表示式腕
時計装置において時刻表示のみならずゲームを楽
しむものとして、特開昭54―143266号のような、
数値表示部の周囲にルーレツト表示可能で数値表
示部の一部を用いてルーレツトの当りを表示する
腕時計が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) 特開昭54―143266号の電子ルーレツト付時計
は、時刻表示のための数値表示部を用いてルーレ
ツトの当り番号(すなわちゲーム情報の一部)を
表示しているにすぎず、ゲーム種類の汎用性に乏
しい。ゲーム種類の汎用性を持たせるために、得
点を表示することも考えられる。しかし、液晶ゲ
ーム機のような小形電子ゲーム機では、表示面積
が狭いので、得点と時刻情報を別々に設けると、
表示板が大きくなり、同じ大きさであればそれだ
けゲームのための表示領域が狭くなつてしまい、
ゲームの面白さに欠ける。
(発明が解決しようとする問題点) この発明の主たる目的は、ゲームのための得点
に関する情報と時刻情報とを共通の数値表示部で
表示することにより、構成を簡単にし、表示部を
有効に利用し得るゲーム機能付時計装置を提供す
ることである。
この発明の他の目的は、ゲームのための得点情
報および最高得点情報と時刻情報とを共通の数値
表示部で表示し得るゲーム機能付時計装置を提供
することである。
(問題点を解決するための手段) 本願の第1発明は、ゲーム関連情報発生手段
(実施例との対応関係を示せば、第3図の30)
と、現在時刻情報発生手段40と、ゲーム情報表
示手段21,21L,21R,22,22L,2
2R,23,23L,23R,24および数値
(または数字)情報表示手段25を含む表示手段
20と、モード選択手段12a,12b,15
と、操作手段13L,13Rと、ハウジング11
と、ゲーム表示制御手段331〜332,35
と、得点算出手段37と、終了検出手段362
と、数値情報表示制御手段50とを備える。
第2発明は、第1発明に加えて、最高得点情報
保持手段を備える。
(作用) 第1発明において、ゲーム関連情報発生手段
は、図形表示のためのゲームに用いられるゲーム
関連情報を発生する。モード選択手段によつてゲ
ームモードが設定されたとき、ゲーム表示制御手
段がゲーム関連情報をゲーム情報表示手段に表示
させる。このゲームの進行に応じて、得点算出手
段はプレーヤの得点を算出する。また、ゲームモ
ードのとき、数値情報表示制御手段は、得点算出
手段で算出された得点を数値情報表示手段に表示
させる。一方、現在時刻情報発生手段は、現在時
刻情報を常時発生している。モード選択手段によ
つて時計モードが設定されたとき、数値情報表示
制御手段は現在時刻情報発生手段からの現在時刻
情報を数値情報表示手段に表示させる。さらに、
終了検出手段がゲームの終了を検出したとき、数
値情報表示制御手段が得点の表示から現在時刻情
報の表示に自動的に切換える。
第2発明では、最高得点保持手段が先行ゲーム
の結果的な得点のうち最高得点を保持する。そし
て、数値情報表示制御手段は、ゲームモードが設
定されたとき、最高得点を数値情報表示手段に表
示させた後、ゲームの進行に応じた得点を表示さ
せる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例のゲーム機能付時
計装置(以下本装置と称す)10の外観を表わす
斜視図である。なお、本装置10はゲーム機能の
一例として、お手玉遊戯の場合を説明する。構成
において、本装置10は、平板状の筐体11の上
面に、表示手段の一例の液晶表示装置20を配設
するとともに、遊戯の開始を指令するスタートス
イツチ12a,12bと、反発図形を表示指令す
る操作スイツチ13L,13Rと、リセツトスイ
ツチ14と、時計呼出スイツチ15を配設して構
成される。このスタートスイツチ12aはたとえ
ば移動経路を2列利用して遊戯する場合のスター
ト指令に利用され、スタートスイツチ12bは移
動経路を3列利用して遊戯する場合のスタート指
令に利用される。操作スイツチ13Lは液晶表示
装置20で表示できる移動経路が複数列の場合に
おいて反発図形を左側に移動指令し、または時刻
合せする際の「時」の桁の早送りを指令するため
に利用される。操作スイツチ13Rは反発図形を
右側に移動指令しまたは時刻合せする際の「分」
の桁の早送りを指令するために利用される。リセ
ツトスイツチ14は時計の時刻合せと表示のリセ
ツトに利用される。
第2図は前記液晶表示装置20で表示される表
示パターンを図解的に示した図である。構成にお
いて、液晶表示装置20は、ゲーム情報表示手段
の一例のボールの移動経路を表わす複数の列(図
示では3列)の移動経路21,22,23を円弧
状に形成するとともに、各移動経路21,22,
23の両終端側に反発図形表示領域21Lおよび
21R,22Lおよび22R,23Lおよび23
Rを形成し、両反発図形の中間位置に人間の図形
24を形成し、この発明の特徴となる数字情報表
示領域25を形成する。第1の移動経路21は、
或る間隔をあけて複数(図示では12個)の移動体
表示領域21a〜21lに分割して形成され、各
移動体表示領域21a〜21lが好ましくはボー
ル形状(円形)に選ばれる。同様にして、第2の
移動経路22は或る間隔をあけてその移動経路を
複数(図示では10個)の移動体表示領域22a〜
22jに分割して形成する。また、第3の移動経
路23は、或る間隔をあけて複数個(図示では8
個)の移動体表示領域23a〜23hに分割して
形成する。反発図形表示領域21Lおよび21
R,21Lおよび22R,23Lおよび23R
は、それぞれ人の手の形状に描かれることによ
り、お手玉をしているごとく表示するものであ
る。これらの移動体(以下ボールと称す)や反発
図形(以下ラケツトと称す)の各表示領域の形成
は、たとえば液晶表示装置の一方電極(すなわち
セグメント電極)を図示の各表示領域の形状に形
成し、他方電極(コモン電極)を液晶表示装置2
0の全面で共通とし、選択するセグメント電極に
よつて適宜可視表示する。
また、数字情報表示領域25は、たとえば日字
形セグメント表示部を4桁形成し、各桁の日字形
セグメントで表示する形状によつて数字情報を表
示するものであつて、1ゲームにおける得点やそ
れまでの複数回のゲームにおける最高得点などの
得点関連情報、または現在時刻情報を表示して時
計として働くものである。
第3図はこの発明の一実施例のゲーム機能付時
計装置のブロツク図である。本装置10は、基本
的には、液晶表示装置20と、遊戯制御回路30
と、現在時刻情報発生手段40と、数値情報表示
制御手段50とを含む。遊戯制御回路30は、ゲ
ーム関連情報発生手段32,331〜333,3
41〜343,35と、得点算出手段37,34
1〜343と、ゲーム表示制御手段(331〜3
33,35とそれらの出力端子を対応のセグメン
ト電極に接続するための接続線)とを含み、さら
に好ましくは終了検出手段341〜343,36
2を含む。数値情報表示制御手段50は、選択さ
れたモードに応じて数値情報表示手段25に表示
すべき数値情報を現在時刻または得点に切換える
ための手段54,551,552,56,57に
加えて、数値情報を表示駆動する手段58を含
み、さらに好ましくは最高得点保持手段51,5
2,53を含む。次に、各部の具体的な構成を説
明する。
まず、遊戯制御回路30を具体的に説明する。
フリツプフロツプ(以下FFと略称する)31a,
31bは第1のゲームまたは第2のゲームのいず
れのゲームをスタート指令したかを記憶するもの
である。クロツク発生器32は、FF31cのセ
ツト出力期間中クロツクパルスの発生が能動化さ
れるものであつて、第4図に示すような3相クロ
ツクパルスφ1,φ2,φ3を発生し、それぞれ
対応する16進リバーシブルカウンタ(以下カウン
タ331,332,333に与える。この各クロ
ツクパルスφ1,φ2,φ3は、それぞれ同一周
期Tに選ばれ、位相が1/3Tずつずれた多相クロ
ツクである。
前記カウンタ331はクロツクパルスφ1に応
じてその計数値を加算または減算し、計数値0〜
11に基づいて前記液晶表示装置20の第1の移動
経路21に含まれるボール21a〜21lに対応
するセグメント電極を順次選択するセグメント信
号を発生するものである。カウンタ332はクロ
ツクパルスφ2に応じてその計数値を加算または
減算し、その計数値0〜9に基づいて第2の移動
経路22に含まれるボール22a〜22jに対応
するセグメント電極を選択する信号を発生するも
のである。カウンタ333はクロツクパルスφ3
に応じてその計数値を加算または減算し、その計
数値0〜7に基づいて第3の移動経路23のボー
ル23a〜23hに対応するセグメント電極を選
択する信号を発生するものである。
演算回路341は対応するカウンタ331の計
数値が第1の移動経路21の両端部分のボール2
1aまたは21lの可視表示タイミングにおいて
3進リバーシブルカウンタ(以下カウンタ)35
の計数値に基づいてラケツト21Lまたは23R
が可視表示されているか否かを判定するものであ
つて、当該ラケツトの可視表示状態を判定したと
きカウンタ331の計数動作を減算動作(または
加算動作)に逆転させるものである。同様に、演
算回路342,343は対応するカウンタ33
2,333の計数値とカウンタ35の計数値に基
づいてボールの表示とラケツトの表示の一致状態
を判定するものである。
カウンタ35は操作スイツチ13Lの操作によ
つて減算動作し、操作スイツチ13Rの押圧によ
つて加算動作し、その計数値0,1,2に基づい
てラケツト21Lおよび21R,22Lおよび2
2R,23Lおよび23Rを選択的に可視表示さ
せるものである。
得点カウンタ37は演算回路341〜343が
一致出力を導出した回数を計数することにより、
得点を計数する。
次に、現在時刻情報発生手段40を具体的に説
明する。FF41は前記リセツトスイツチ14の
操作によつてセツトされて時刻合せを能動化し、
前記時刻呼出スイツチ15の操作によつてリセツ
トされて現在時刻の計時させるものである。
ANDゲート421は時刻合せにおける「時」の
桁の早送用パルスを導出し、ANDゲート422
は分の桁の早送用パルスを導出するものである。
クロツク発振器43は現在時刻情報を計時するた
めの基準クロツクを発生する。分周器44はクロ
ツク発生器43の出力を分の単位に分周する。時
計カウンタ46は「分」の桁と「時」の桁を有
し、時間合せする際の早送りにおいては「時」の
桁と「分」の桁のそれぞれのパルス入力に応じて
個別にその計数値を歩進し、通常の現在時刻を計
時する場合には「分」の桁のパルス入力に応じて
「分」の桁の計数値を歩進しかつ60分になると
「時」の桁を歩進するものである。
次に、数字情報表示制御手段50を具体的に説
明する。比較回路51は前記得点カウンタ37か
ら与えられる1ゲーム間における得点と最高点記
憶用メモリ(またはレジスタ)52で記憶されて
いる先に遊戯された際の最高点とを比較し、得点
カウンタ37の方が大きい場合のみ書込回路53
を書込動作させる。データセレクタ54はAND
ゲート551および552の出力で表わされる2
ビツトの論理状態に基づいて、得点カウンタ37
で計数されている1ゲームにおける得点または最
高点記憶用メモリ52で記憶されている最高点も
しくは時計カウンタ46で計時されている現在時
刻のいずれかを選択する。例えば、データセレク
タ54はANDゲート551および552のいず
れもがローレベル(すなわち論理「00」のとき現
在時刻を選択し、ANDゲート551の出力のみ
がハイレベル(すなわち論理「10」)のとき得点
を選択し、ANDゲート552の出力のみがハイ
レベル(すなわち論理「01」)のとき最高点を選
択するものである。
第4図は前記クロツク発生器32の多相クロツ
クパルスφ1,,φ2,φ3の波形図である。
以下に、第1ないし第4図を参照して本装置1
0でゲームを行う場合の動作を説明する。
まず、2列の通過経路21,22を利用して遊
戯する場合を説明する。遊戯者はスタートスイツ
チ12aを押圧する。このスタートスイツチ12
aの押圧信号(ハイレベル信号)がFF31aを
セツトさせるとともに、FF31bをリセツトさ
せ、さらにORゲート361を介してFF31cお
よびFF56をセツトさせる。FF31aのセツト
出力s1が能動化信号としてカウンタ331およ
び332に与えられる。また、FF31cのセツ
ト出力が能動化信号としてクロツク発生器32に
与えられる。さらに、FF56のセツト出力が
ANDゲート551および552を能動化する。
このとき、スタートスイツチ12aの押圧期間
中、ORゲート361がハイレベル信号(以下
「H」信号)を導出し続けるので、ANDゲート5
51に禁止入力が与えられ、ANDゲート552
に「H」信号が与えられるため、ANDゲート5
52はその期間中H信号を導出する。応じて、デ
ータセレクタ54はスタートスイツチ12aの押
圧期間中に最高点記憶用メモリ52で記憶されて
いる最高点をデコーダ58に与え、前記数字情報
表示領域25へ表示させる。そして、スタートス
イツチ12aの押圧が解除されると、ANDゲー
ト552の出力がローレベル信号(以下「L」信
号)となりかつANDゲート551の出力が「H」
信号となるため、データセレクタ54は以後得点
カウンタ37で計数される得点を選択してデコー
ダ58を介して数字表示領域25へ表示させる。
前記クロツク発生器32は、FF31cのセツ
ト出力期間中、第4図に示すような3相クロツク
パルスφ1,φ2,φ3を発生し、各カウンタ3
31,332,333に与える。このとき、カウ
ンタ333は能動化信号s2が与えられていない
ため、計数動作を行わない。カウンタ331はク
ロツクパルスφ1が与えられるごとにその計数値
を加算(11まで計数したのちは減算)動作し、そ
の計数値で第1の移動経路21の各ボール21a
〜21lに対応するセグメント電極を順次選択す
ることにより、各ボールを時計方向(カウンタ3
31の減算動作時は反時計方向)へ移動させるよ
うに可視表示させる。このとき、各ボール21a
〜21lはクロツクパルスφ1毎に順次可視表示
されるため、遊戯者の視覚にはボールがあたかも
移動するごとく見える。
同様にして、カウンタ332はクロツクパルス
φ2の与えられる毎に加算(9まで計数したのち
減算)動作し、その計数値に基づいて第2の移動
経路22の各ボール22a〜22jのセグメント
電極を順次選択し、クロツクパルスφ2ごとにボ
ールを順次時計方向(カウンタ332の減算動作
時は反時計方向)へ移動表示させる。
前述のごとく、カウンタ331および332が
クロツクパルスφ1,φ2の与えられる毎にその
計数値を歩進するとき、第2の移動経路22に含
まれるボールの個数が第1の移動経路21の場合
に比べて少ないため、先にその終端のボール22
jが表示される。このとき、遊戯者はラケツト2
2Rが可視表示されるように、操作スイツチ13
Lまたは13Rを操作する。たとえば、ラケツト
21Rが表示されている場合は、操作スイツチ1
3Rを1回押圧し、ラケツト23Rが表示されて
いる場合であれば操作スイツチ13Lを1回押圧
する。そして、第2の移動経路22のボール22
jが可視表示されたタイミングにおいて、演算回
路342はカウンタ332の計数値が9(または
0)でありかつカウンタ35の計数値が1のと
き、一致出力を導出してカウンタ332の計数動
作を逆転(先に加算動作していれば減算動作)さ
せるとともに、一致出力をORゲート363を介
して得点カウンタ37に与えて得点を計数させ
る。以後、カウンタ332は減算動作し、その計
数値に基づいてボール22jから22aへと順次
反時計方向に移動するように可視表示させる。
一方、カウンタ331の計数値が11となりボー
ル21lが可視表示されるタイミングまたは当該
タイミングよりやや前のタイミングにおいて、遊
戯者は操作スイツチ13Rを押圧してラケツト2
3Rを表示させる。このとき、演算回路341は
カウンタ331の加算動作時における計数値が11
(減算動作時は0)でありかつカウンタ35の計
数値が2(または0)であることに基づいてボー
ルがラケツトで打たれたことを検出し、一致出力
を導出してカウンタ331を逆転動作指令(先に
加算動作していれば減算動作指令)する。また、
演算回路341の一致出力がORゲート363を
介して得点カウンタ37に与えられ得点として計
数される。
以後同様にして、第1の移動経路21における
ボールおよび第2の移動経路におけるボールが順
次往復に移動動作し、それぞれの経路の両端側に
表示されるタイミングにおいて対応するラケツト
で該ボールを打つと、ボールは逆方向へ移動しそ
の動作を繰返すことによつて、得点カウンタ37
は順次得点を計数する。
前述の動作を繰返すうちに、第1または第2の
移動経路21または22のいずれかのボールが終
端位置で表示されたときに、当該ボール位置と対
応するラケツトの位置が不一致のとき、遊戯者の
受け玉ミスにより、ゲーム終了とする。その場合
の動作は次のごとく行われる。すなわち、カウン
タ331の計数値が0(または11)となつたタイ
ミングにおいて、カウンタ35の計数値が0(ま
たは2)以外であれば、演算回路341は不一致
出力を導出しORゲート362を介してFF31c
をリセツトさせる。応じて、クロツク発生器32
が不能動化され、クロツク信号の発生を停止する
ため、カウンタ331および332はそのときの
計数値を保持してボールの移動表示を停止し、ゲ
ーム終了とする。このとき数字表示領域25で表
示されている得点が1ゲーム間における得点とな
る。また、ORゲート362の出力がORゲート
57を介してFF56をリセツトするため、AND
ゲート551および552はいずれも「L」信号
(すなわち論理「00」)を導出するため、データセ
レクタ54は現在時刻情報を数字表示領域25に
表示させるが、この動作は後述する。
次に、3列の移動経路を利用してお手玉遊戯す
る場合を説明する。遊戯者はスタートスイツチ1
2bを押圧する。このスタートスイツチ12bの
押圧信号がFF31bをセツトさせるとともに、
FF31aをリセツトさせ、ORゲート361を介
してFF31cおよびFF56をセツトさせる。こ
のとき、前述の動作と同様にして最高点が数字表
示領域25に表示される。FF31bのセツト出
力s2が能動化信号としてカウンタ331,33
2,333に与えられる。また、FF31cのセ
ツト出力が能動化信号としてクロツク発生器32
に与えられるため、該クロツク発生器32はクロ
ツクパルスφ1,φ2,φ3の発生を開始する。
応じて、カウンタ331,332,333は対応
するクロツクパルスφ1,φ2,φ3が与えられ
る毎に計数動作する。このカウンタ331および
332の計数動作により、第1および第2の移動
経路21,22の各ボールが移動表示されるのは
前述の動作と同様である。そこで、ここでは、第
3の移動経路のボール図形が可視表示される場合
を説明すると、カウンタ333はクロツクパルス
φ3の与えられる毎に計数動作し、その計数値に
よつて第3の移動経路の各ボール23a〜23h
のセグメント電極を順次選択することにより、各
ボール23a〜23hを可視表示させる。このと
き、演算回路343はカウンタ333の計数値が
0(または7)のタイミングにおいて、カウンタ
35の計数値が2(または0)のときラケツト2
3Rまたは23Lでボールを打つたことを検出
し、その検出出力でカウンタ333の計数動作を
逆転させる(それまで加算動作していれば減算動
作させ、減算動作していれば加算動作させる)こ
とによりボールの移動方向を反転させる。なお、
カウンタ333の計数値とカウンタ35の計数値
が予め定める関係にあることを検出した出力で得
点カウンタ37に得点を計数させ、両者の関係が
予め定める関係でないときボールの消失したこと
を検出してORゲート362を介してFF31cを
リセツトさせることにより、ゲーム終了させる。
次に、現在時刻情報を数字表示領域25に表示
制御する場合について説明する。まず、時刻修正
する場合を述べる。前述のゲームが終了すると、
FF56がリセツトされるため、ANDゲート55
1および552の出力がいずれも「L」信号とな
る。応じて、データセレクタ54は時計カウンタ
46を選択し、該時計カウンタ46で計時されて
いる時刻情報をデコーダ58を介して数字表示領
域25へ表示させる。このとき、時計カウンタ4
6で計時されている時刻情報が現在時刻と一致し
ていれば現在時刻が数字表示領域25に表示され
ることになる。
ところで、現在時刻を修正する必要がある場合
は、リセツトスイツチ14を押圧する。応じて、
FF41がセツトされ、そのセツト出力がANDゲ
ート421,422の1つの入力として与えら
れ、ANDゲート423が不能動化される。そし
て、「時」の桁を修正する場合は、使用者は数字
表示領域25を見ながら所望の「時」となるよう
に操作スイツチ13Lを押圧し続ける。これに応
じて、ANDゲート421はFF41のセツト出力
がありかつ操作スイツチ13Lの押圧期間中にお
いて、クロツク発振器43の出力クロツクを早送
クロツクとして導出して時計カウンタ46の
「時」の桁を歩進させる。所望の「時」になつた
タイミングで、使用者が操作スイツチ13Lの押
圧を解除すると、ANDゲート421は早送クロ
ツクの導出を停止する。一方、「分」の桁を修正
する場合は、操作スイツチ13Rを押圧する。応
じて、ANDゲート422はFF41のセツト出力
がありかつ操作スイツチ13Rの押圧期間中、ク
ロツク発振器43の出力クロツクを「分」の桁の
早送クロツクとしてORゲート45を介して時計
カウンタ46の「分」の桁の歩進信号として与え
る。このようにして、現在時刻情報の修正が行わ
れる。
前述のごとくして、現在時刻の修正が終了する
と、時刻呼出スイツチ15を押圧する。これに応
じて、FF41がリセツトされ、そのリセツト出
力でANDゲート423を能動化する。ANDゲー
ト423はFF41のリセツト期間中分周器44
で分周された1分毎のパルスをORゲート45を
介して時計カウンタ46の「分」の桁の歩進パル
スとして与える。このため、時計カウンタ46は
ORゲート45からパルス入力がある毎に「分」
の桁を歩進し、現在時刻を計時する。時計カウン
タ46で計時された現在時刻がデータセレクタ5
4およびデコーダ58を介して数字表示領域25
に表示される。
上述のように、この実施例によれば、数字表示
領域へ遊戯によつて与えられた得点と現在時刻を
切換えて表示することができ、時計のみならずゲ
ーム装置としても使用でき、付加価値を高めるこ
とのできる利点がある。また、1つの数字表示領
域を得点関連情報(得点または最高点)と現在時
刻とに兼用しているため、1つのデコーダで済
み、しかも液晶表示装置の電極パターンを簡略化
でき、端子数を大幅に低減でき、極めて安価にし
て製作できる利点もある。さらに、ゲームに必要
な操作スイツチと時刻合わせのスイツチを兼用し
ているため、構成をより一層簡略化できる利点も
ある。
なお、上述の説明では、ゲーム機能付時計装置
の一例として、お手玉遊戯の場合について説明し
たが、これに限らず、その他各種の図形を可変表
示遊戯するようなゲームを行うように改良するこ
ともできる。
ところで、上述の実施例では、ハード回路を用
いた場合に説明したが、この発明の技術思想はハ
ード回路のみならずマイクロプロセツサ等を用い
てソフト処理によつて達成することもできる。そ
こで、以下にこの発明をソフト処理によつて達成
する場合の実施例について説明する。
第5図はこの発明のゲーム機能付時計装置の他
の実施例のブロツク図であり、特にマイクロプロ
セツサ61を用いて時刻情報の発生、遊戯制御、
数字情報表示制御を達成する場合を示す。
構成において、マイクロプロセツサ(CPU)
61には、第1図に示す各種のスイツチ12a,
12b,13L,13R,14,15と、液晶表
示装置20と、クロツク発生器62と、後述の第
6A図ないし第6B図の動作プログラムを記憶す
るプログラム記憶用メモリ(ROM)63と、遊
戯制御や現在時刻情報の発生や数字情報の表示制
御のために必要な各種の情報を記憶する書込み読
出し可能なメモリ(以下RAM)64とが接続さ
れる。このクロツク発生器62は、前記クロツク
パルスφ1ないしφ3を発生するとともに、1分
毎にクロツクを発生するものである。RAM64
は複数の番地のそれぞれをレジスタとして働らか
せるが、以下の説明では前述の第3図の実施例と
対応させるために各レジスタをカウンタとして用
いるものとし、そのカウンタの参照番号は第3図
のものと対応させて示す。なお、第3図の時計カ
ウンタ46はここでは分カウンタ46Mと時カウ
ンタ46Hに分けた場合を説明する。
第6A図ないし第6D図は第5図の実施例の動
作を説明するためのフローチヤートであり、特に
第6A図はメインルーチンを示し、第6B図は時
刻合せサブルーチンを示し、第6C図は時間割込
ルーチンを示し、第6D図は遊戯制御ルーチンを
示す。
まず、第5図,第6A図,第6B図を参照して
時刻合せの場合を説明する。CPU61はメイン
ルーチンにおいて、リセツトスイツチ14が押圧
されたか否かを判定し、リセツトスイツチ14が
押圧されたとき時刻合せサブルーチン(第6B
図)へ進む。時刻合せサブルーチンにおいて、
CPU61は操作スイツチ13Lが押圧されてい
るとき時カウンタ46Hの計数値を1だけ歩進
し、操作スイツチ13Rが押圧されているとき分
カウンタ46Mを1だけ歩進し、この動作をスタ
ートスイツチ12a,12bのいずれかが押圧さ
れるまで繰返す。なお、操作スイツチ13L,1
3Rが押圧されない場合は、スタートスイツチ1
2a,12bのいずれかが押圧されるまで待機す
る。
次に、ゲームを行う場合の動作を説明する。メ
インルーチンにおいて、スタートスイツチ12
a,12bのいずれかが押圧されたことを判定す
ると、CPU61はスタートスイツチ12aか否
かを判定し、該スイツチ12aの押圧であればゲ
ームフラグFをセツトして2列で遊戯することを
記憶(すなわち論理「1」を記憶)し、最高得点
レジスタ52に記憶されている最高得点を数字情
報表示領域25へ表示させる。そして、CPU6
1はスタートスイツチが押圧されている期間中最
高得点を表示し、該スタートスイツチの押圧が解
除されると、第6D図に示す遊戯制御ルーチンへ
進む。
遊戯制御ルーチンにおいて、CPU61はクロ
ツクφ1があるか否かを判定し、なければ後述の
ラケツトサブルーチンへ進む。このとき、クロツ
クφ1の入力があると、CPU61はカウンタ3
31の動作が加算動作か減算動作かを判定し、加
算動作であればカウンタ331の計数値を1だけ
加算する。そして、カウンタ331の計数値が11
か否かを判定し、11でなければクロツクφ2の入
力が有りか否かを判定する。クロツクφ2の入力
があると、CPU61はカウンタ332の動作が
加算動作か減算動作かを判定し、加算動作であれ
ばカウンタ332の計数値を1だけ歩進し、カウ
ンタ332の値が9でなければフラグFの論理状
態(「1」か「0」か)に基づいて2列の通過経
路を利用した遊戯か否かを判定し、2列の遊戯で
あれば再びクロツクφ1の入力判定ステツプへ戻
る。上述の動作を繰返すことによつて、クロツク
φ1ごとに第1の移動経路21のボールの表示を
移動表示させ、クロツクφ2毎に第2の移動経路
22のボールを移動表示させる。
そして、第1の移動経路21で表示されるボー
ルが終端位置に達したときすなわちカウンタ33
1が加算動作している場合にその計数値が11にな
ると、CPU61はカウンタ35の計数値が2か
否かを判定してラケツト23Rが表示されている
か否かを判定し、ラケツト23Rが表示されてい
ればラケツトでボールを打つたことによる得点を
1点だけ付与するために得点カウンタ37の計数
値を1だけ歩進させる。同様にして、カウンタ3
32が加算動作しているとき、その計数値が9に
なればカウンタ35の計数値が1か否かを判定し
てラケツト22Rが表示されているか否かを判定
し、もしラケツト22Rが表示されていれば得点
を1だけ加算させる。一方、カウンタ331が減
算動作しているときは、クロツクφ1が与えられ
る毎にその計数値を1だけ減算させ、カウンタ3
31の計数値が0になつたタイミングでラケツト
21Lが表示されていれば得点カウンタ37の計
数値を1だけ加算させる。この得点カウンタ37
で計数されている得点が数字情報領域25に表示
される。同様にして、カウンタ332の減算動作
においても、第2の移動経路22で表示されるボ
ールとラケツト22Lとの表示一致状態により、
得点が加算される。なお、第1および第2の移動
経路21,22で表示されるボールが終端位置に
来た際にボール位置と対応するラケツトの位置が
不一致のとき、玉受けミスであることを判定す
る。そののち、当該1ゲーム間の得点が最高得点
レジスタ52にストアされている最高点より大き
いか否かを判定し、大きい場合は最高得点を書替
え、かつ大きくなければ直接前述のスタートスイ
ツチ12aが押圧されたか否かの判定ステツプへ
戻る。
なお、ラケツトの表示制御は、クロツクφ1ま
たはφ2がないタイミングにおいて、ラケツトサ
ブルーチンで行われる。このラケツトサブルーチ
ンでは、操作スイツチ13Lが押圧される毎にカ
ウンタ35の計数値を1だけ減算し、操作スイツ
チ13Rが押圧される毎にカウンタ35の計数値
を1だけ加算する。
ところで、3列の移動経路を用いて遊戯する場
合、CPU61はスタートスイツチ12bが押圧
されたことに基づいて、フラグFをリセツト(す
なわち論理「0」を記憶)した後、遊戯制御ルー
チンへ進み、クロツクφ1およびφ2の与えられ
る毎に2列の移動経路を用いて遊戯する場合と同
様の動作をする。そして、2列の遊戯状態か否か
の判定において、フラグFがリセツトされている
ことに基づいて3列の遊戯を行うためのクロツク
φ3の入力有りか否かの判定動作へ進む。なお、
クロツクφ3の与えられる毎に行う動作は、カウ
ンタ331または332に替えて333が用いら
れかつ第3の移動経路の終端位置におけるラケツ
ト位置との判定動作を除いて、上述の2列の場合
と同様であるため、フローチヤートのみを図示し
その詳細な説明を省略する。
前述のような遊戯制御が終了し、スタートスイ
ツチ12a,12bのいずれもが押圧されない場
合は、時カウンタ46Hと分カウンタ46Mで計
時される時、分の時刻情報が数字表示領域に表示
される。この場合、現在時刻の計時動作は、クロ
ツク発生器62から1分クロツクが与えられる毎
に、第6C図に示す時刻割込ルーチンを行うこと
によつて達成される。すなわち、CPU61はク
ロツク発生器62から1分クロツクが与えられる
と、分カウンタ46Mの計数値を1だけ歩進さ
せ、その計数値が60分か否かを判定する。60分で
なければ、1分クロツクの入力毎にこの動作を繰
返す。そして、分カウンタ46Mの計数値が60
(すなわち60分)になると、CPU61は時カウン
タ46Hの計数値を1だけ歩進させて、「時」の
桁を1時間進め、分カウンタ46Mをクリアさ
せ、時カウンタ46Hの計数値が12(すなわち12
時)か否かを判定し、12時でなければ割込ルーチ
ンの前の動作へ戻る。そして、時カウンタ46H
の計数値が12になつたことを判定すると、CPU
61は時カウンタ46Hをクリアさせて元の動作
に戻る。
上述のように、この実施例によつてもソフト処
理によつて時刻表示と遊戯における得点を切換え
て表示制御できる。
なお、上述の各実施例では、図形可変遊戯の一
例として、お手玉遊戯の場合について説明した
が、これに限らず各種の遊戯であつてもよいこと
はいうまでもない。
(発明の効果) 第1の発明によれば、時刻表示のみならず、ゲ
ーム機能も備え、使用価値を高めることができ、
しかも数値情報表示手段をゲームにおける得点関
連情報の表示と時刻表示に併用でき、別々に設け
る場合に比べて表示部の構成を簡略化でき表示部
を有効に利用できる。また、ゲームの終了後、数
値情報の表示の得点から現在時刻情報に自動的に
切換えることができる。
第2の発明によれば、1つの数値情報表示手段
がゲームに必要な数値情報である得点または最高
得点の表示と、現在時刻情報の表示に共用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のゲーム機能付時
計装置の外観を表わす斜視図である。第2図は液
晶表示装置で表示される表示パターンの図解図で
ある。第3図はこの発明の一実施例のゲーム機能
付時計装置のブロツク図である。第4図はクロツ
クφ1,φ2,φ3の波形図である。第5図はこ
の発明の他の実施例のブロツク図である。第6A
図ないし第6D図は第5図の実施例の動作説明を
助けるためのフローチヤートである。 図において、10はゲーム機能付時計装置、1
1は筐体、12a,12b…スタートスイツチ、
13L,13Rは操作スイツチ、14はリセツト
スイツチ、15は時刻呼出スイツチ、20は液晶
表示装置(表示装置)、21〜23は移動経路、
21L,21R,22L,22R,23L,23
Rはラケツト、24は人の図形、25は数字情報
表示領域(数値情報表示手段)、30は遊戯制御
回路、40は時刻情報発生手段、50は数値情報
表示制御手段、61はCPU、62はクロツク発
生器、63はROM、64はRAMを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも図形表示情報を含みかつゲームの
    ために用いられるゲーム関連情報を発生するため
    のゲーム関連情報発生手段、 現在時刻情報を発生するための現在時刻情報発
    生手段、 前記ゲーム関連情報発生手段からの前記ゲーム
    関連情報を表示するためのかつ少なくとも図形が
    動いて見えるように表示可能に構成されたゲーム
    情報表示手段と、少なくとも前記現在時刻情報発
    生手段からの現在時刻情報を表示するかつ少なく
    とも数値表示可能に構成された数値情報表示手段
    とを含む、液晶表示手段、 前記液晶表示手段による表示モードを、前記ゲ
    ーム関連情報表示のためのゲームモードと、前記
    現在時刻情報表示のための時計モードとを選択的
    に設定するためのモード選択手段、 前記ゲーム情報表示手段の或る図形を動かすた
    めにプレーヤによつて操作される操作手段、 前記液晶表示手段の平面形状よりも大きな平面
    形状に選ばれ、その表面に形成された開口部から
    液晶表示手段の表示面を見ることができるように
    液晶表示手段を収納しかつその表面の開口部を除
    く部分に少なくとも前記操作手段を装着して成る
    ハウジング、 前記モード選択手段によつて前記ゲームモード
    が設定されたとき前記ゲーム関連情報発生手段か
    らのゲーム関連情報を前記ゲーム情報表示手段に
    よつて表示させるゲーム表示制御手段、 前記ゲーム関連情報発生手段に関連して設けら
    れかつゲームの進行に応じたプレーヤの得点を算
    出するための得点算出手段、 前記ゲームモードにおいて、ゲームが終了した
    ことを検出する終了検出手段、および 前記数値情報表示手段に表示すべき数値情報を
    切換える数値情報表示制御手段を備え、 前記数値情報表示制御手段は、 前記モード選択手段によつてゲームモードが設
    定されたとき、前記得点算出手段からの得点を前
    記数値情報表示手段に表示させ、 前記終了検出手段によつてゲームの終了が検出
    されたことに応答して、前記数値情報表示手段の
    表示状態を前記現在時刻情報発生手段からの現在
    時刻情報の表示に切換え、さらに 前記モード選択手段によつて時計モードが設定
    されたとき、前記現在時刻情報発生手段からの現
    在時刻情報を前記数値情報表示手段に表示させる
    ことを特徴とする、ゲーム機能付時計装置。 2 前記ゲーム情報表示手段は、前記図形を表示
    するために複数の表示セグメントを含み、 前記ゲーム表示制御手段は、前記操作手段の操
    作に応じて前記複数の表示セグメントの内1つま
    たは2つ以上のものを選択的に駆動する第1のセ
    グメント選択駆動手段を含む、特許請求の範囲第
    1項記載のゲーム機能付時計装置。 3 前記得点算出手段は、前記セグメント選択駆
    動手段による前記表示セグメントの選択的な駆動
    態様に基づいて当該ゲームの得点を算出する、特
    許請求の範囲第2項記載のゲーム機能付時計装
    置。 4 前記ゲーム関連情報発生手段は、前記ゲーム
    情報表示手段上における図形を変化させるように
    図形変化信号を発生するための図形変化信号発生
    手段を含み、 前記ゲーム表示制御手段は、前記図形変化信号
    発生手段からの図形変化信号に応じて前記複数の
    表示セグメントの内1つまたは2つ以上を表示す
    る第2のセグメント選択駆動手段を含み、 前記得点算出手段は、前記第1のセグメント選
    択駆動手段によつて選択的に駆動される第1の表
    示セグメントと前記第2のセグメント選択駆動手
    段によつて選択される第2の表示セグメントとが
    所定の関係にあるとき前記得点を計上するための
    関係判断手段を含む、特許請求の範囲第3項記載
    のゲーム機能付時計装置。 5 前記関係判断手段は、前記ゲーム情報表示手
    段上において前記第1の表示セグメントと前記第
    2の表示セグメントとが見かけ上衝突した状態に
    あることを判断するための衝突判断手段を含む、
    特許請求の範囲第4項記載のゲーム機能付時計装
    置。 6 少なくとも図形表示情報を含みかつゲームの
    ために用いられるゲーム関連情報を発生するため
    のゲーム関連情報発生手段、 現在時刻情報を発生するための現在時刻情報発
    生手段、 前記ゲーム関連情報発生手段からの前記ゲーム
    関連情報を表示するためのかつ少なくとも図形が
    動いて見えるように表示可能に構成されたゲーム
    情報表示手段と、少なくとも前記現在時刻情報発
    生手段からの現在時刻情報を表示するかつ少なく
    とも数値表示可能に構成された数値情報表示手段
    とを含む、液晶表示手段、 前記液晶表示手段による表示モードを、前記ゲ
    ーム関連情報表示のためのゲームモードと、前記
    現在時刻情報表示のための時計モードとを選択的
    に設定するためのモード選択手段、 前記ゲーム情報表示手段の或る図形を動かすた
    めにプレーヤによつて操作される操作手段、 前記液晶表示手段の平面形状よりも大きな平面
    形状に選ばれ、その表面に形成された開口部から
    液晶表示手段の表面を見ることができるように液
    晶表示手段を収納しかつその表面の開口部を除く
    部分に少なくとも前記操作手段を装着して成るハ
    ウジング、 前記モード選択手段によつて前記ゲームモード
    が設定されたとき前記ゲーム関連情報発生手段か
    らのゲーム関連情報を少なくとも前記ゲーム情報
    表示手段によつて表示させるゲーム表示制御手
    段、 前記ゲーム関連情報発生手段に関連して設けら
    れかつゲームの進行に応じたプレーヤの得点を算
    出するための得点算出手段、 前記得点算出手段によつて算出された得点のう
    ち、先行ゲームの結果的な得点の内最高のものを
    保持する最高得点情報保持手段、 前記ゲームモードにおいて、ゲームが終了した
    ことを検出する終了検出手段、および 前記数値情報表示手段に表示すべき数値情報を
    切換える数値情報表示制御手段を備え、 前記数値情報表示制御手段は、 前記モード選択手段によつてゲームモードが設
    定されたとき、前記最高得点情報保持手段からの
    最高得点を前記数値情報表示手段に表示させた
    後、前記得点算出手段からの得点を前記数値情報
    表示手段に表示させ、 前記終了検出手段によつてゲームの終了が検出
    されたことに応答して、前記数値情報表示手段の
    表示状態を前記現在時刻情報発生手段からの現在
    時刻情報の表示に切換え、さらに 前記モード設定手段によつて時計モードが設定
    されたとき前記現在時刻情報発生手段からの現在
    時刻情報を前記数値情報表示手段によつて表示さ
    せることを特徴とする、ゲーム機能付時計装置。 7 前記最高得点保持手段は、 最高得点をストアする最高得点ストア手段と、 前記終了検出手段のゲーム終了検出に応答して
    前記得点算出手段で算出されている当該ゲームの
    得点と前記最高得点ストア手段にストアされてい
    る最高得点との大小を判断する比較手段と、 前記比較手段が当該ゲームの得点の方が大きい
    ことを判断したとき当該ゲームの得点を最高得点
    ストア手段に書込んで最高得点を更新する書込手
    段とを含む、特許請求の範囲第6項記載のゲーム
    機能付時計装置。
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US06/161,344 US4438926A (en) 1980-02-28 1980-06-20 Timepiece apparatus having a game function
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US06/576,752 US4582322A (en) 1980-02-28 1984-02-03 Electronic toy having a game function
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