JPS6333052Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6333052Y2 JPS6333052Y2 JP11908983U JP11908983U JPS6333052Y2 JP S6333052 Y2 JPS6333052 Y2 JP S6333052Y2 JP 11908983 U JP11908983 U JP 11908983U JP 11908983 U JP11908983 U JP 11908983U JP S6333052 Y2 JPS6333052 Y2 JP S6333052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- heat exchanger
- radiant panel
- air
- unit
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、輻射パネル付フアンコイルユニツト
の改良に関する。
の改良に関する。
(従来技術)
フアンコイルユニツトに輻射パネルを取付けた
構造としては、第1図に示す如く、電気ヒータを
内蔵したパネルヒータ2をフアンコイルユニツト
1の前面に取付けたもの(実公昭52−33091号公
報参照)があるが、パネルヒータ2が別体である
ためコストアツプにつながり、断線の恐れがあ
り、しかも外観デザイン上からも好ましくない。
構造としては、第1図に示す如く、電気ヒータを
内蔵したパネルヒータ2をフアンコイルユニツト
1の前面に取付けたもの(実公昭52−33091号公
報参照)があるが、パネルヒータ2が別体である
ためコストアツプにつながり、断線の恐れがあ
り、しかも外観デザイン上からも好ましくない。
また、第2図に示す如く、フアンコイルユニツ
ト1の前面にパネル型熱交換器3を設けるもの
(実公昭52−13151号公報参照)も提案されている
が、熱交換器3を必要とするので取付けが煩わし
く高価になり、また水漏れの恐れも大きいという
問題がある。
ト1の前面にパネル型熱交換器3を設けるもの
(実公昭52−13151号公報参照)も提案されている
が、熱交換器3を必要とするので取付けが煩わし
く高価になり、また水漏れの恐れも大きいという
問題がある。
(考案の目的)
本考案の目的は、別体の電気パネルやパネル型
熱交換器を設けることなく、フアンコイルユニツ
ト内の温風を利用した輻射パネルを提供して、取
付けの煩わしさ等をなくしコスト安に製作するこ
とである。
熱交換器を設けることなく、フアンコイルユニツ
ト内の温風を利用した輻射パネルを提供して、取
付けの煩わしさ等をなくしコスト安に製作するこ
とである。
(考案の構成)
このため、本考案は、フアンコイルユニツトの
ユニツト本体の前面に輻射パネルを設ける一方、
送風機から熱交換器に至る送風通路に、輻射パネ
ルに沿う温風フイードバツク通路を形成して、暖
房時にはダンパの手動又は自動切替えにより温風
フイードバツク通路を開き、熱交換器で昇温され
た温風の一部が送風機の吸引負圧で温風フイード
バツク通路を通り、輻射パネルを加熱しつつ送風
機にフイードバツクするように構成したもので、
温風により前面パネルが合理的に加熱されるので
ある。
ユニツト本体の前面に輻射パネルを設ける一方、
送風機から熱交換器に至る送風通路に、輻射パネ
ルに沿う温風フイードバツク通路を形成して、暖
房時にはダンパの手動又は自動切替えにより温風
フイードバツク通路を開き、熱交換器で昇温され
た温風の一部が送風機の吸引負圧で温風フイード
バツク通路を通り、輻射パネルを加熱しつつ送風
機にフイードバツクするように構成したもので、
温風により前面パネルが合理的に加熱されるので
ある。
(考案の効果)
本考案によれば、ユニツト本体の前面側に温風
フイードバツク通路を設け、送風機の吸引負圧に
よりこの温風フイードバツク通路を通る温風で前
面の輻射パネルを加熱するものであるから、電気
パネル等を取付ける必要が全くなく、基本的には
温風フイードバツク通路用の仕切り壁と切替ダン
パとを設ければよいからコスト安に製作できるよ
うになる。
フイードバツク通路を設け、送風機の吸引負圧に
よりこの温風フイードバツク通路を通る温風で前
面の輻射パネルを加熱するものであるから、電気
パネル等を取付ける必要が全くなく、基本的には
温風フイードバツク通路用の仕切り壁と切替ダン
パとを設ければよいからコスト安に製作できるよ
うになる。
また、電気や温水が不要であるから、断線や水
漏れの恐れも全くなく、長期間にわたつて安定に
使用することができる。
漏れの恐れも全くなく、長期間にわたつて安定に
使用することができる。
(実施例)
第3図及び第4図に示すように、フアンコイル
ユニツト20は、横長四角箱状のユニツト本体2
1を備え、該本体21内は、上下方向の中間に設
けられた中間間仕切板22により前部側に温風フ
イードバツク通路38を残して上下段室24,2
5に仕切られ、上段室24には熱交換器(コイ
ル)27が配置されるとともに、下段室25には
送風機(フアン)26が配置される。
ユニツト20は、横長四角箱状のユニツト本体2
1を備え、該本体21内は、上下方向の中間に設
けられた中間間仕切板22により前部側に温風フ
イードバツク通路38を残して上下段室24,2
5に仕切られ、上段室24には熱交換器(コイ
ル)27が配置されるとともに、下段室25には
送風機(フアン)26が配置される。
上段室24の上部には、吹出口29が形成され
る。
る。
そして、上下段室24,25の前部は、前面3
6との間の前保温材37で仕切られて、前面36
との間に温風フイードバツク通路38が形成され
る。
6との間の前保温材37で仕切られて、前面36
との間に温風フイードバツク通路38が形成され
る。
前面36は、熱放射の良好な金属材料等で形成
されていて、輻射パネルとしての作用をする。前
保温材37には、上段室24に対応して、温風フ
イードバツク通路38を開閉する流路切替ダンパ
39が設けられ、下段室25に対応してフイード
バツク開口40が形成される。なお、41はドレ
ンパンである。
されていて、輻射パネルとしての作用をする。前
保温材37には、上段室24に対応して、温風フ
イードバツク通路38を開閉する流路切替ダンパ
39が設けられ、下段室25に対応してフイード
バツク開口40が形成される。なお、41はドレ
ンパンである。
上記本体の前面36の下部には吸込口42,4
2が形成され、送風機26の回転により吸込口4
2から吸込まれた室内空気は、送風機26から熱
交換器27を介して吹出口29から室内へ吹出さ
れるようになる。
2が形成され、送風機26の回転により吸込口4
2から吸込まれた室内空気は、送風機26から熱
交換器27を介して吹出口29から室内へ吹出さ
れるようになる。
しかして、上記のようにフアンコイルユニツト
20を構成すれば、暖房時には、流路切替ダンパ
39により温風フイードバツク通路38を開く。
20を構成すれば、暖房時には、流路切替ダンパ
39により温風フイードバツク通路38を開く。
そうすると、熱交換器27で昇温された室内空
気(温風)の一部が送風機26の吸引負圧により
温風フイードバツク通路38を通り、前面(輻射
パネル)36を加熱しつつ送風機26にフイード
バツクされるようになる。
気(温風)の一部が送風機26の吸引負圧により
温風フイードバツク通路38を通り、前面(輻射
パネル)36を加熱しつつ送風機26にフイード
バツクされるようになる。
従つて、前面(輻射パネル)36から輻射熱が
輻射されるようになる。
輻射されるようになる。
一方、冷房時には、流路切替ダンパ39によ
り、温風フイードバツク通路38を閉じる。
り、温風フイードバツク通路38を閉じる。
そうすると、熱交換器27で降温された室内空
気(冷風)が従来と同様に吹出口29から吹出さ
れるようになる。この場合、冷風は温風フイード
バツク通路38を通らないので、前面(輻射パネ
ル)36が不要に冷却されて結露等を生じること
はない。
気(冷風)が従来と同様に吹出口29から吹出さ
れるようになる。この場合、冷風は温風フイード
バツク通路38を通らないので、前面(輻射パネ
ル)36が不要に冷却されて結露等を生じること
はない。
又、輻射パネル36と前保温材37との間の温
風フイードバツク通路38は、停留空気層とな
り、断熱層としての機能をもつことにもなる。
風フイードバツク通路38は、停留空気層とな
り、断熱層としての機能をもつことにもなる。
第1図及び第2図は従来のフアンコイルユニツ
トの断面図、第3図は本考案に係るフアンコイル
ユニツトの平面図、第4図は暖房時の第3図の断
面図である。 20……フアンコイルユニツト、21……ユニ
ツト本体、22……中間間仕切板、26……送風
機、27……熱交換器、29……吹出口、36…
…前面(輻射パネル)、37……前保温材、38
……温風フイードバツク通路、39……流路切替
ダンパ、40……フイードバツク開口、42……
吸込口。
トの断面図、第3図は本考案に係るフアンコイル
ユニツトの平面図、第4図は暖房時の第3図の断
面図である。 20……フアンコイルユニツト、21……ユニ
ツト本体、22……中間間仕切板、26……送風
機、27……熱交換器、29……吹出口、36…
…前面(輻射パネル)、37……前保温材、38
……温風フイードバツク通路、39……流路切替
ダンパ、40……フイードバツク開口、42……
吸込口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ユニツト本体の上段に熱交換器が、下段に送風
機が配置され、暖房時に本体下部の吸込口から吸
込んだ室内空気を熱交換器を介して昇温させ、こ
の温風を本体上部の吹出口から室内へ吹出すフア
ンコイルユニツトにおいて、 上記本体の前面に輻射パネルを設ける一方、上
記送風機から熱交換器に至る送風通路に、輻射パ
ネルに沿う温風フイードバツク通路を形成して、
暖房時にダンパの切替えにより温風フイードバツ
ク通路を開き、熱交換器で昇温された温風の一部
が送風機の吸引負圧で温風フイードバツク通路を
通り、輻射パネルを加熱しつつ送風機にフイード
バツクするようにしたことを特徴とする輻射パネ
ル付フアンコイルユニツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11908983U JPS6025820U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 輻射パネル付フアンコイルユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11908983U JPS6025820U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 輻射パネル付フアンコイルユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6025820U JPS6025820U (ja) | 1985-02-21 |
JPS6333052Y2 true JPS6333052Y2 (ja) | 1988-09-05 |
Family
ID=30273458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11908983U Granted JPS6025820U (ja) | 1983-07-29 | 1983-07-29 | 輻射パネル付フアンコイルユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025820U (ja) |
-
1983
- 1983-07-29 JP JP11908983U patent/JPS6025820U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6025820U (ja) | 1985-02-21 |
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