JPS6333051Y2 - - Google Patents

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JPS6333051Y2
JPS6333051Y2 JP9176183U JP9176183U JPS6333051Y2 JP S6333051 Y2 JPS6333051 Y2 JP S6333051Y2 JP 9176183 U JP9176183 U JP 9176183U JP 9176183 U JP9176183 U JP 9176183U JP S6333051 Y2 JPS6333051 Y2 JP S6333051Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
combustion burner
heat absorber
fire extinguishing
circulation pump
Prior art date
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Expired
Application number
JP9176183U
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English (en)
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JPS59195404U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6333051Y2 publication Critical patent/JPS6333051Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は床暖房用の温水熱交換器を組込んだ
芯上下式ポータブルストーブに関するものであ
る。従来では本件出願人が昭和58年5月25日付で
出願した実用新案登録出願2で述べた如く、燃焼
により部屋を対流又は幅射暖房する芯上下式ポー
タブルストーブの燃焼バーナ上に温水熱交換器を
設けて燃焼熱により通水を加熱してシスターンに
貯留して循環ポンプにより床暖房パネル等の放熱
器に循環させ幅射暖房を行うものが見られた。
この型のものは温水熱交換器が内部組込式で脱
着できず、そのため循環ポンプを作動させないで
燃焼バーナを燃焼させたり、温水熱交換器内に水
が不充分なまま燃焼バーナを燃焼させたりすると
空焚き状態となり、内部の水が沸騰し水蒸気が発
生して非常な大きな異音が連続して出る。
この考案はこの空焚き状態をシスターンタンク
の液面変動を検知するフロートスイツチで検知し
て感震消火装置を作動させて燃焼バーナを消火さ
せるものである。
次にこの考案の構成を実施例をもとに説明する
と、1は前面を除いて開口させた箱型の外枠で、
置台2上に取付けられる。
3は湾曲状の反射板であり、外枠1内に前方の
み開口しつつ左右両端部を外枠1の前面側に取付
け、外枠1の左右との間に略三角状の空間部を形
成する。
6は燃焼バーナである。
7はカートリツジ式の燃油タンクで、反射板3
一端部と外枠1の一側との空間部より挿脱自在と
成し、燃焼装置の定量タンク8上に通常は装着さ
れ常に一定量の燃料を供給する。
9は耐熱耐蝕性のパイプ10を屈曲させ、且つ
複数枚のフイン11を並設した吸熱器で、燃焼バ
ーナ6と天板12との間に取付け排熱にて熱媒を
加熱する。
13は熱媒を一定量に収納するシスターンタン
クで反射板3他端と外枠1の他側との空間部にそ
の上部が吸熱器9より高所に取付け、上部には外
枠1に露呈する注水口14を開口し、該注水口1
4には閉栓15にて閉封され、更にシスターンタ
ンク13の上部には吸熱器9のパイプ10出口側
を連通し、且つ下部にはパイプ16を介して熱媒
を循環させる循環ポンプ17に接続し、更に途中
よりL字状のメーター管18を立設し外枠1に開
口した確認窓19に位置させる。
前記循環ポンプ17はシスターンタンク13の
下方で、且つ燃焼装置の燃焼バーナ6より下方の
位置に取付け、吐出管20にて床暖房を行う放熱
器21の入口側と接続するよう外枠1より突出し
ている。
又、放熱器21の出口側は吸熱器9のパイプ1
0入口側と連通している。
22はシスターンタンク13に設けられたフロ
ートスイツチであり、水面の上下の変動を検知
し、この信号を制御回路32を経てソレノイド等
の変動手段23に接続される。
31は感震消火装置で、24は燃焼バーナ6の
芯上下機構に連動するラチエツト歯車であり、2
5はラチエツト歯車24を係止する爪25′を先
端に備えた係止板で作動板26に連動する。
27は錘28をささえるささえ板であり、錘2
8の水平板29は作動板26の下側に添えられ
る。
30は作動板26の端部から下方に垂下させた
作動棒であり、作動手段23内に挿入し作動手段
23ON時に作動棒30を上方に吸引させる。
次にこの考案の作動を説明すると、周知の燃焼
操作することにより燃焼バーナ6は燃焼を開始
し、これによつて幅射熱が反射板3にて前方に放
出され、一方排熱が吸熱器9を加熱して排出され
るので、吸熱器9の温水も昇温される。
従つて、循環ポンプ17を始動させると、温水
はシスターンタンク13→パイプ16→循環ポン
プ17→放熱器21→吸熱器9の順で循環を繰り
返し、これによつて放熱器21→吸熱器9の順で
循環を繰り返し、これによつて放熱器21からも
暖房が行える。
感震消火装置31は、器具に震動が与えられた
場合、錘28が傾動して水平板29が作動板26
を押して係止板25を作動させ爪25′がラチエ
ツト歯車24を解除してバネの復元力により芯を
降下させ消火させる。
又循環ポンプ17が停止している際、或いは吸
熱器9内に水が満水状態にない時に燃焼バーナ6
が燃焼すると吸熱器9内の水が沸騰し水蒸気が発
生し又空気が膨張し、これにより非常に大きな異
音が発生する空焚状態になる。
この空焚状態になると、吸熱器9より導管を介
しエアーがシスターンに入り水面が変動する。
又水が蒸発してシスターンタンク13内の水面
が下がる。
これら水面の変動をフロートスイツチ22が検
知して制御回路32を介して作動手段23に通電
し感震消火装置31が作動して燃焼バーナ6を消
火させる。
感震消火装置31を作動させるものはソレノイ
ド以外にもモーター等が考えられ、要するに感震
消火装置の作動手段23であればよい。
以上のようにこの考案は、燃焼バーナ6上方に
吸熱器9を備え、該吸熱器9とシスターンタンク
13・循環ポンプ17・放熱器21を接続し熱媒
を循環させて暖房を行い、震動等を感知して燃焼
バーナ6を機械的に消火させる感震消火装置31
を備えたものに於いて、前記シスターンタンク1
3に液面変化を検知するフロートスイツチ22を
設け、該フロートスイツチ22の信号により感震
消火装置31の作動手段23を作動させるもので
あるから、次の効果を有する。
即ち通常暖房時は燃焼バーナを燃焼させてこの
燃焼熱により暖房すると共に、燃焼バーナ上に設
けられた吸熱器により熱媒を加熱して放熱器より
放熱暖房を行うが、循環ポンプが何らかの故障に
より停止した場合、又は吸熱器内に熱媒を満たさ
ずに燃焼バーナを燃焼させた場合に、吸熱器が空
焚状態になつてしまうと即座に感震消火装置によ
り燃焼バーナを消火させるので安全であり異音も
発生しない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の断面図、第2図は
同電気回路図。 6……燃焼バーナ、9……吸熱器、13……シ
スターンタンク、17……循環ポンプ、21……
放熱器、22……フロートスイツチ、25……作
動手段、31……感震消火装置、32……制御回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 燃焼バーナ6上方に吸熱器9を備え、該吸熱器
    9とシスターンタンク13・循環ポンプ17・放
    熱器21を接続し熱媒を循環させて暖房を行い、
    震動等を感知して燃焼バーナ6を機械的に消化さ
    せる感震消化装置31を備えたものに於いて、、
    前記シスターンタンク13に液面変化を検知する
    フロートスイツチ22を設け、該フロートスイツ
    チ22の信号により感震消火装置31の作動手段
    23を作動させる事を特徴とする暖房装置。
JP9176183U 1983-06-15 1983-06-15 暖房装置 Granted JPS59195404U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9176183U JPS59195404U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 暖房装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9176183U JPS59195404U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59195404U JPS59195404U (ja) 1984-12-26
JPS6333051Y2 true JPS6333051Y2 (ja) 1988-09-05

Family

ID=30221830

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JP9176183U Granted JPS59195404U (ja) 1983-06-15 1983-06-15 暖房装置

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JPS59195404U (ja) 1984-12-26

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