JP2814650B2 - 燃焼器具 - Google Patents

燃焼器具

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JP2814650B2
JP2814650B2 JP3648290A JP3648290A JP2814650B2 JP 2814650 B2 JP2814650 B2 JP 2814650B2 JP 3648290 A JP3648290 A JP 3648290A JP 3648290 A JP3648290 A JP 3648290A JP 2814650 B2 JP2814650 B2 JP 2814650B2
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幸和 松田
茂雄 森本
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は石油ファンヒータ等の燃焼器具に関するもの
である。
従来の技術 一般に燃焼器具、例えば石油ファンヒータは1図に示
すように外装1、底板2内にオイルタンク3とバーナ4
が設けてある。上記バーナ4で燃焼した燃焼ガスAは送
風モータ5に取付けられたファン6により室内空気Bと
共にルーバー7より温風Cとなって吹出し、室内の暖房
に供される。
第2図は第1図のオイルタンク3の要部を示すもの
で、タンク3の給油口8には可動タンク9が嵌設されて
おり、さらに油面検出用フロートスイッチ10、バーナ4
への送油を行なうポンプ11が取付けられている。
第5図はこのような燃焼器具における従来の制御回路
例を示し、交流電源12には電源スイッチ13を通してその
両端a−b間にマイクロコンピュータ(以下マイコンと
云う)14を主体とした制御回路15、接点16と前記バーナ
4内にて灯油を気化するためのシーズヒータ17との直列
回路、接点18と送風モータ5とバーナ4内の燃焼用空気
を供給するためのバーナモータ19の直並列回路、接点20
とポンプ11及びバーナ4内で気化灯油を着火させるため
の点火器21の直並列回路がそれぞれ接続してある。また
制御回路15には運転スイッチ13a、フロートスイッチ1
0、室温検出用のサーミスタ22などのセンサーのほか、
回路の動作状態や操作状態を表示する発光ダイオード23
のパネル24が接続されている。
このような構成において、従来は電源スイッチ13及び
運転スイッチ13aを閉じることにより、制御回路15はマ
イコン14の働きにより各接点16,18,20を働かせてバーナ
4内にて灯油を燃焼せしめ、第1図の如く燃焼ガスAを
発生させる。また、第2図において、可動タンク9内に
油が残っている間は、油面はAの高さを保っているが、
タンク3内の油面が徐々に減少してフロートスイッチ10
のフロート25がBのOFF点まで下ったときに、その信号
がマイコン14に入り、表示パネル24内の給油ランプ23a
が点灯する。
このマイコン14は例えば特公平1−46764号公報に示
されているようにフロート25動作後、油の残量時間を計
算し、この給油残量時間が一定時間に達すると自動的に
燃焼を停止させるとともに、燃焼開始前の非燃焼時にフ
ロート25の動作を検知した時には燃焼を開始させること
なくそのまま燃焼を停止(リセット落ち)させるように
なっていた。
発明が解決しようとする課題 したがって上記従来の燃焼器具ではタンク内の油が少
なくなっている場合に燃焼を開始させた時の問題、すな
わちフロート25動作後は必ず一定時間燃焼を継続するこ
とによる油切れの問題は解決できるが、逆に上記の如く
燃焼開始時にタンク内の油が少なくなっている時には油
を補給しない限り燃焼を開始させることができず、使い
勝手が悪かった。
本発明はこのような問題を解決するもので、油切れの
問題を起すことなく使い勝手を向上させることを目的と
したものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するため、油を蓄えるタンク
と、この油を燃焼させるバーナと、前記タンク内の油面
高さを検出する油面検出手段と、この油面検出手段の動
作信号を入力とし、タンク内の油面高さが所定値以下で
あるとの動作信号を得ると給油残量の時間計算を開始し
てこの時間計算開始後の経過時間が予め定めた一定時間
に達すると燃焼を停止させ、かつ一定時間に達する前に
運転スイッチがOFFされるとその時点の残り給油残量時
間を記憶し、再運転時にタンク内の油面高さが所定値以
下であるとの動作信号を得た時には給油残量の時間計算
を開始してこの時間計算開始後の経過時間が前記記憶さ
れた残り給油残量時間に達すると燃焼を停止させる制御
回路とからなる構成としてある。
作用 本発明は上記構成によって燃焼中にタンク内の油が所
定値以下になると一定時間後に燃焼を停止させるととも
に、上記一定時間に達する前に運転を停止して再運転を
行なう時はタンク内の油が所定値以下であっても燃焼を
開始させることができ、しかもその際は前回燃焼時に記
憶していた残り給油残量時間が経過すると燃焼を停止す
るので油切れを起すこともない。
実施例 以下本発明の一実施例を第3図,第4図を用いて説明
するが、従来例と同一部分は同一番号を附記して説明は
省略し、異なる部分のみ説明すると、制御回路15aの主
体をなすマイコン14aは第4図のフローチャートに示す
動作を行なうよう構成してある。すなわち第4図におい
て、26は接点16をONし、シーズヒータ17を通電するルー
チン、27は灯油を気化するのに充分な温度になったかど
うかをチェックするルーチンで、充分温度が上昇してい
ない場合これを繰返す。そして上記27にて充分予熱され
たことを確認すると28にて接点16をOFFし、29にて接点2
0を閉じてポンプ11をONし燃焼を開始する。30はフロー
ト25の接点25aの状況を検出し、ON,OFFにより分岐先が
異なる判断ルーチンで、31は給油ランプ23aを点灯させ
る出力ルーチン、32は後述する給油残量時間計算ルーチ
ン内のカウンター値を初期値に戻す給油時間初期設定ル
ーチンである。33は通る毎に減算もしくは加算するカウ
ンターを備え、そのカウンター値を給油の残量とみなす
給油残量時間計算ルーチン、34は上記給油残量時間が給
油時間初期設定値、すなわち一定時間、あるいは後述す
る前回の運転停止時に記憶されて残っていた残り給油残
量時間に達したか否かを判断するルーチンで、上記いず
れか一方の時間に達すると35にて燃焼を停止させる。ま
た上記いずれか一方の時間に達していないと36にて運転
が停止されたか否を判断し、停止されていなければ29に
戻どるが、停止されると37にてその時点の給油残量時間
を記憶し、35の燃焼停止に至る。
以上のフロー構成において、運転スイッチ13aが閉じ
られるとマイコン14aが動作が始め、予熱を経過して燃
焼が開始される。上記燃焼が開始されるとフロート25の
接点25aの状況をチェックし、接点25aがONのままであれ
ばそのまま燃焼を継続する。そして燃焼中に接点25aがO
FFすると給油ランプ23aを点灯させ、給油残量時間を計
算し、一定時間(給油時間初期設定値)が経過すると燃
焼を停止させる。一方、一定時間達する前に運転スイッ
チがOFFされるとその時点の給油残量時間を残り給油残
量時間として記憶して燃焼を停止する。
次に上記のような状態で運転スイッチがOFFされ、再
度運転スイッチがONされて運転が開始されると、前述の
ようにして燃焼が開始される。そしてフロート25の接点
25a状況をチェックし、これがOFF状態となっているので
給油残量時間を計算し、前回の燃焼停止時に37で記憶さ
れている残り給油残量時間に達すると燃焼を停止する。
すなわちあわかじめ定められている一定時間(給油時間
初期設定値)経過前に燃焼を停止することになる。
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように本発明によれば、
燃焼中にタンク内の油が所定値以下になると一定時間後
に燃焼を停止させることができるとともに、上記一定時
間に達する前に運転を停止して再運転を行なう時はタン
ク内の油が所定値以下であっても燃焼を開始させること
ができ、しかもその際は前回の燃焼時に記憶していた残
り給油残量時間が経過すると燃焼を停止するので油切れ
を起すこともなく、使い勝手が向上すると同時に油の早
切れによる未燃ガスの発生,臭気等の不具合点をなくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明及び従来の燃焼器具を示す断面図、第2
図は同タンク部の拡大断面図、第3図は本発明の一実施
例における燃焼器具の制御回路図、第4図は同マイコン
のフローチャート、第5図は従来例の制御回路図であ
る。 3……タンク、4……バーナ、10……フロートスイッ
チ、14a……マイクロコンピュータ、15a……制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/20 F23K 5/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油を蓄えるタンクと、この油を燃焼させる
    バーナと、前記タンク内の油面高さを検出する油面検出
    手段と、この油面検出手段の動作信号を入力とし、タン
    ク内の油面高さが所定値以下であるとの動作信号を得る
    と給油残量の時間計算を開始してこの時間計算開始後の
    経過時間が予め定めた一定時間に達すると燃焼を停止さ
    せ、かつ一定時間に達する前に運転スイッチがOFFされ
    るとその時点の残り給油残量時間を記憶し、再運転時に
    タンク内の油面高さが所定値以下であるとの動作信号を
    得た時には給油残量の時間計算を開始してこの時間計算
    開始後の経過時間が前記記憶された残り給油残量時間に
    達すると燃焼を停止させる制御回路とからなる燃焼器
    具。
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