JPS6332898A - ア−クランプ電源装置 - Google Patents

ア−クランプ電源装置

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JPS6332898A
JPS6332898A JP62176926A JP17692687A JPS6332898A JP S6332898 A JPS6332898 A JP S6332898A JP 62176926 A JP62176926 A JP 62176926A JP 17692687 A JP17692687 A JP 17692687A JP S6332898 A JPS6332898 A JP S6332898A
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JP
Japan
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signal
voltage
switching
lamp
commutator
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JP62176926A
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English (en)
Inventor
デーヴィッド・エイ・ウォルツェ
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P KU SYST Inc
P-KU SYST Inc
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P KU SYST Inc
P-KU SYST Inc
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Publication date
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Publication of JPS6332898A publication Critical patent/JPS6332898A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S315/00Electric lamp and discharge devices: systems
    • Y10S315/07Starting and control circuits for gas discharge lamp using transistors

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は高強度アーク放電(HIAD)ランプ用電源
装置に、更に明確には、広いダイナミックレンジにわた
ってそのようなランプの完全な動作上の制御を調整する
回路に関係している。
HIADランプの設計には多(の変数、すなわち、アー
ク長、穴径、電極構成、充てん気体、気体圧力などが関
係している。特定の応用及び技術的要件はどの変数が所
与のHIADランプに対して選択されるかを指図し、従
ってそれの電力及び動作特性を確立する。実際、400
00ワツトを越える電力レベルで動作するような最新式
のHIADランプの電力及び動作曲線を十分に利用する
ことができる電源装置を必要とする新しい産業上の熱的
及び放射的処理技術が出現してきている。
例として、精密な、可変の高電力ランプ制御が不可欠で
ある一つの領域は半導体ウェハの熱的処゛理の領域であ
る。大抵の現存のシステムはそのようなウェハを加熱す
るために10以上のフィラメントランプの配列を使用し
ている。しかしながら、フィラメントランプは、その大
きい熱的質量のために、ウェハを所与の温度に加熱する
のに比較的長い時間を必要とする。ウェノ・の時間一温
度特性曲線を形成する際のこの不十分な応答は工程問題
となることがある。付加的な工程の難点は、高温処理の
ために必要な電力レベルを達成するのにフィラメントラ
ンプの配列が必要とされるために生じる。各ランプはわ
ずかに独得の特性を持つことがあり且つ異なって経年変
化するので、工程一様性及び信頼性の両問題が生じる。
単一のHIADランプは半導体ウェハの熱処理のために
使用されることができて、非常に迅速に温度を達成する
という利点を持っているので、一層精密な時間一温度特
性曲線を与える。しかしながら、繰返し可能な精度でH
IADランプをターンオンし且つ又超低電力直流[弱熱
処理(s i mm er )Jモード(400ワット
未満)から高電力交流工程モード(40000ワット以
上)まで迅速且つ正確にランプ電力を変えることができ
る電源装置が必要とされる。この発明はこれらの利点を
備えたものであって、二三列挙すればプラスチック、セ
ラミック、及び舞台照明のように他の産業において類似
のHEAD熱的及び放射的処理要件を処理することがで
きる。
アークランプは典型的にはまず容量性昇圧回路を充電し
、次にランプをイグナイタで始動させて電極間に高電圧
パルスを与えることによってターンオンされる。典型的
には、昇圧コンデンサが充電を開始してから所定量の時
間後にイグナイタがオンに切り換えられるようにタイミ
ング回路が使用される。この時間量は必要とされる昇圧
エネルギーを与えるのに十分なように見積もられる。し
ばしば、ランプを始動させるのに適当な電圧パルスを得
ろために数回の始動の試みが必要であろう。
−たん始動すると、ある具体例は交流線路電圧を整流し
て直流電圧を発生させ、この電圧は次にランプにパルス
式電圧を供給するためのスイッチングブリッジに加えら
れる。このブリッジは、このブリッジに又はこのプリク
ジのすぐ後の回路にイジダクタを備えた5CR(シリコ
ン制御整流器)スイッチングブリッジでよい。負荷に加
えられる平均電圧はブリッジでパルス幅を制御すること
によって変えられる。このような電源装置は、低電力で
はパルス変調の幅の減小のために電圧がパルス間で零に
低下するので、限定された範囲においてしかアークラン
プを動作させることができない。
この電圧低下のためにアークランプは消弧することがあ
り、従って低電力動作は不可能である。高電力アークラ
ンプ動作に対しては必要とされる大電流を供給するため
に交流動作が必要とされる。
オン(Ola)への米国特許第4412156号は、主
スィッチ、転流器及び電力帰還を備えたメタルハライド
放電ランプ用交流電源装置を開示している。開示された
回路は固定した電力レベルにおいてだけ交流動作が可能
なように設計されている。メタルハライドランプ用の別
の交流電源装置はデンディ(Dendy )外への米国
特許第3999100号に示されている。ここでもやは
り、固定したランプ電力が使用されており、且つスイッ
チングを制御して定電力出力を与えるために電力帰還誤
差信号が使用されている。
直流ランプ電源装置はポール(Paul )への米国特
許第4240009号に示されている。やはり、固定し
た電力レベルを維持するために電力帰還が使用されてい
る。ランプを始動させるために必要とされる高電圧パル
スを与えるためにコンデンサが充電され、又ランプが始
動するまでパルスの印加を繰り返すための回路部が準備
されている。別の直流ランプ電源装置はプーラ(Buh
rer ’)”−の米国特許第4399392号に示さ
れている。
アークランプ・インピーダンスの特性のために広範囲の
電力レベルにわたってアークランプが動作させられる場
合には電源装置に対して問題点かれ、電力の増大と共に
電圧レベルが低下することを示している。電圧レベルは
電力の増大と共に減小して平らになり、次により高い電
力レベル、典型的には500ワット以上、で再び増大す
る。ある種の応用においては、例えば半導体ウェハの熱
的処理を行う場合には、広範囲の電力レベルにわたって
アークランプの電力要件を与えることのできる電源装置
が必要とされる。
一発明の要約 この発明は、確実な自動的点弧制御を与え且つ広いダイ
ナミックレンジにわたってランプ電力の精密な変化を可
能にする改良形集積化高強度アーク放電ランプ電源装置
である。ランプを点弧するのに必要な高電圧を供給する
ために容量性昇圧回路が準備されている。始動時に、昇
圧回路コンデンサにおける電圧は、この電圧が所要のレ
ベルにあるときにイグナイタを自動的に可能化し且つ又
ランプが始動したときにイグナイタをオフに切り換える
点弧回路によって監視される。
点弧後昇圧充電回路が不能化され且つ電源装置がランプ
に接続されて次に正常モードで動作する。
電源装置は三相ブリッジを通して三相交流電圧入力で動
作し、主スイツチトランジスタを通してそれを切り換え
、そしてそれをインダクタに供給する。信号は次にHブ
リッジ転流器を通して昇圧回路、イグナイタ及びアーク
ランプ自体に供給される。この回路は、スイッチング速
度を決定し、電圧及び電流を監視し、電力帰還を与え且
つ総括的に電源装置を制御するアナログ計算機の制御の
下で動作する。
主スイツチトランジスタは約2KHzの高周波数で切り
換えられるが、転流器はより低い周波数で切り換えられ
る。これは比較的高い2KHz周波数を用いて電力レベ
ル制御を準備するものであって、これはパルスの高周波
数のために電圧が零まで減衰せず、低電力でランプを消
弧させないことを確実にする。転流器は、そのより低い
周波数で、高電力ランプ動作時の高電流のために必要と
される交流信号を与える。インダクタは、駆動トランジ
スタと転流器との間に配置されており、アークランプに
よって必要とされる電流を供給する。インダクタの後に
転流器を置くことによって、非常に急速なスイッチング
トランジスタを与え且つフリッカを最小化するために方
形波安定器が達成可能である。
電力指令入力信号はアークランプが動作する電力レベル
を決定する。あるランプ電流レベルより下では、転流器
を制御する発抗器回路はランプが直流電力で動作するよ
うに不能化される。低電力でのランプ負荷曲線の性質及
びスナバ(直列の抵抗及びコンデンサ)の使用により電
源装置は(高電流が必要とされるときの)高電力での誘
導性供給モードから(高電圧が必要とされるときの)低
電力での容量性併給モードに切り換わる。電源装置はそ
れゆえアークランプの電力負荷曲線の広範囲にわたって
動作することができる。これは付加的に電力帰還の使用
によって可能にされるが、この電力帰還は電源装置が同
一の電圧を持っているアークランプ負荷曲線上での低電
力位置と高電力位置とを区別することを可能にする。
電源装置はこれの動作を高めて他の多くの付加的な特徴
を持っている。スナバはスイッチングトランジスタの確
実な動作を可能にするために電源装置内に有利に配置さ
れている。昇圧コンデンサはランプと並列に結合されて
いて、点弧中に引き出される電流が電源装置の残りの部
分からではなくコンデンサからだけ引き出されることを
確実にしている。直流動作を与えるために正常動作モー
ド中転流器切換を不能化することは、陽極及び陰極とし
て動作するランプの電極が同等に摩損するように無作為
に切り換えられるように無作為に行われる。加えて、転
流器切換は、転流器が切り換わるたびごとの電圧の飛躍
が最小化されるように駆動トランジスタと同期させられ
る。
この発明は大きい電力制御ダイナミックレンジを有する
高強度アーク放電ランプ電源装置を与えるという目的及
び利点を持っている。これは二重交流/直流制御及び新
規な閉ループ式電力制御ループにより完成される。
更なる利点は低電力において特に重要である、フリッカ
のない動作を与えることである。
更なる利点は、従来技術におけるように高電力に関して
直流に依存する代わりに、高電力交流動作を与えること
である。
更なる利点はランプ電力を迅速且つ精密に変化させ且つ
制御することができることである。
更なる利点は三相平衡線路の480Vから60■ないし
600vのアークランプを動作させることができること
である。
この発明の性質及び利点についての更に完全な理解のた
めには、添付の図面に関連して行われた次の詳細な説明
を参照するべきである。
採択実施例の詳細な説明 第11図&文二・の発明による電源装置10の採択実施
例の構成図である。三相ブリッジtは三相220〜48
0ボルト交流信号を整流してこの整流された信号を正端
子14と負端子16の間に加える。
正端子14は浮動電源接地として役立つ。負端子16に
おける信号は100Aヒユーズ18を通して主スィッチ
・駆動型回路20に供給される。スナバ回路22(1メ
ガヘルツ(MHz )のロールオフ周波数を持っている
)は主スィッチ・駆動器20と並列に設げられている。
信号は次に高速回復再循環ダイオード24及びインダク
タ26に供給される。
インダクタ26からの信号はスナバ28を通して転流器
60に供給される。転流器60の出力は   −スナバ
62及び昇圧(ブースト)スイッチ64を通して昇圧充
電回路3乙に供給される。昇圧充電回路36の出力はラ
ンプイグナイタ回路68に供給され、これの出力はアー
クランプ自体に供給される。電源装置の全体制御は電源
装置アナログ計算機40によって行われる。
主スィッチ・駆動器20、インダクタ26及びHブリッ
ジ転流器60の配列は本来安定な電源装置を与える。タ
ーンオン及びターンオフ時間の相異のために、Hブリッ
ジ転流器60のすべてのトランジスタはスイッチング期
間中の時間の一部分の間オンになる。しかしながら、H
ブリッジ転流器30におけるトランジスタのスイッチン
グの精密なタイミングは、インダクタ26がどのような
瞬時的な電流変化をも阻止するので、損失を防止゛する
ためには必要とされない。インダクタ26は電流、従っ
て電圧を維持するので、スイッチングにおける電力消費
は最小化される。Hブリッジ転流器60の前にインダク
タ26を置くことによって、転流器はインダクタによっ
て平滑化された遷移を持たないランプへの方形波出力を
発生することができる。インダクタは主スィッチ・駆動
器20の出力の遷移を平滑化する。主スィッチ・駆動器
20の高動作周波数での損失の大部分はスイッチング損
失であり、インダクタはこの損失を最小化する。
動作の際、ランプを始動させるためにランプ電力指令が
制御線42に且つランプ始動指令が制御線44に供給さ
れる。制御線42上の電力指令は電源装置10が動作す
る電力レベルを決定する。
線44上の始動指令は昇圧(ブースト)制御計算機46
を可能化する。昇圧制御計算機46は線48に供給され
た電圧しきdl値により昇圧充電回路66における電圧
レベルを監視する。昇圧充電回路36におけるコンデン
サが十分に充電されたときに、ランプイグナイタ68が
昇圧制御計算機46によって可能化される。ランプが点
弧されると、イグナイタ68が不能化されて、昇圧充電
回路66が継電器の使用により回路から除去される。こ
の始動順序は後程第6図及び第4図を参照して更に詳細
に説明される。
この時点で、電源装置は正常動作に入る。入力線42上
の指令によって決定された電力レベルの値は主スィッチ
20への線50上の2キロヘルツ(KHz )パルス幅
変調制御信号を与えるために使用される。帰還は線52
上の電圧入力信号及び電流検出抵抗56からの線54上
の電流入力信号の形で与えられる。それゆえ、電圧及び
電流帰還から得られた電力信号が、電力レベルが高すぎ
ることを示している場合には、線50上の2 KHzパ
ルス幅制御信号のオン時間が減小して電力レベルを低下
させる。線50゛上の制御信号は主スィッチ・、駆動器
20を通しての大きい電圧振動が制御計算機40に逆に
結合しないように光学的アイソレータ58を通して供給
される。同様に、光学的アイソレータ60がHブリッジ
転流器60に準備されている。これらの光学的アイソレ
ータは制御計算ff140に帰還し得るようなすべての
接地ループ及び過渡現象問題を除去する。
第2図は典型的8“アークランプに対する交流及び直流
負荷曲線を示している。低電力レベルにおいては高電圧
が要求されるが、電圧は低下して電力値61において曲
線の屈曲部に達し、この電力値は典型的には8“アーク
ランプに対しては約500ワツトに対応する。レベル6
1より低い電力レベルは着色光が放出されるアークラン
プの線放出モードに対応する。レベル61より高い電力
レベルは白色光が放出される正常「黒体」モードへ移行
する。大抵の従来技術のランプは黒体モードで動作させ
られる。それぞれ線52及び54上の電圧及び電流帰還
(第1図参照)は、電源装置の交流負荷曲線66又は直
流負荷曲線65のいずれが動作しているかを電源装置が
決定できるようにする電力帰還を与える。電圧帰還だけ
が使用されたとすれば、電源装置はこれがレベル61の
どちらの側で動作しているはずかがわからないであろう
高電力レベルにおいては、ランプの交流動作は高電流が
ランプ電極を過熱させるのを防止する。
低電力においては、ランププラズマの直径が減小し、従
って熱的時定数が減小する。−交流動作はそれゆえ、熱
的時定数が小さすぎてスイッチング中アークを維持する
ことができないためにスインチング中にランプが消弧す
ることになるであろうから低電力においては実用的でな
い。従って、低電力においては、電源装置は直流モード
で動作させることが望ましい。
今度は第1図に戻って、線16における過渡現象から主
スイツチトランジスタ20を保護するためにスナバ22
が設けられている。スナバ22は約1メガヘルツのロー
ルオフ周波数(それより下では信号がフィルタされない
周波数)を持つように選ばれている。再循環ダイオード
24はスイッチ20がオフのときにインダクタ26を通
る電流の流れを維持する。再循環ダイオード24ば(5
00+?1秒程度の)高速回復又はターンオフ時間を持
っているので、ダイオード24からの電圧スパイクは駆
動器20に達することができない。インダクタ26は2
0[]A及び1000V定格の2ミリヘンリー(mH)
のインダクタである。このインダクタンスの値は、(高
電力で)約6オームの抵抗性インピーダンスを持ったア
ークランプに関連して動作するように選ばれた。これは
ランプインピーダンスの約10倍のインダクタインピー
ダンスを与えるので、主スイツチ20は平均動作範囲に
おいてはランプ負荷ではな(主としてインダクタ26を
見ることになる。
コイル出力スナバ28はインダクタ26からの三角波信
号(第6図参照)におけるスパイクからHブリッジ転流
器60を保護するために設けられている。スナバ28は
約15キロヘルツのロールオフ周波数に対して設定され
ていて、4オームの抵抗及び5マイクロフアラドのコン
デンサからなっている。スナバ62は、昇圧スイッチ6
4、昇圧充電回路36及びイグナイタ68からなる昇圧
始動・点弧回路部によって引き起こされるRF(無線周
波・)過渡現象から転流器60を保護するために設けら
れている。スナバ62はスナバ28よりも高いロールオ
フ周波数を持っており、2マイクロフアラドのコンデン
サ及び4オームの抵抗を使用している。第6図に示され
たようにHブリッジ転流器30にも又一対のスナバがあ
る。スナバ28及び32は又主スイッチ200オン時間
とオン時間との間で電力を蓄積することによってランプ
の低電力動作を容易にする。電源装置はそれゆえ槁電力
におけるように誘導性電源としてではな()低電力にお
いて容量性電源として動作することができる。
第6図は第1図の回路の転流器及び昇圧充電部分の概略
図である。始動後の正常動作中、スナバ28に加えられ
た入力信号はHブリッジ転流器60に供給される。一連
の制御信号D1〜D4は、一連のトランジスタスイッチ
62.64.66及び68を制御する光学的アイソレー
タ60に供給される。トランジスタスイッチは、スイッ
チ62及び66が同相で動作させられ且つスイッチ64
及び68がスイッチ62及び66と反対の位相で開閉さ
れるように制御される。Hブリッジ転流器□30にはそ
れぞれが約Q、 5 MHzのロールオフ周波数を持っ
ている一対のスナバ67.69が設けられている。転流
器60の出力はスナバ62を通してランプ94に加えら
れる。始動後の正常動作中、出力信号は継電器接点70
.72によって昇圧充電回路部から分離される。
昇圧充電回路部は115ポル)ACの昇圧制御信号を昇
圧変圧器73に供給するが、これには三つの昇圧コンデ
ンサ74.76及び78が接続されている。継電器接点
70.72は継電器コイル80によって制御され、そし
てこのコイルは制御計算機40からの昇圧制御信号によ
って制御される。
ランプの始動は第4図の電圧図表を参照して理解するこ
とができる。始動時に、継電器接点70及び72を閉じ
ることによってコンデンサ74.76に直流電圧が加え
られる(第5図参照)。この始動信号を供給するための
特定の機構は後程論述される。変圧器73の一次側は1
15ボルトAC昇圧制御信号(これは又継電器コイル8
0.82にも加えられる)を受け、そして変圧器の二次
側における昇圧された信号は整流されてコンデンサ74
.76及び78て供給される。゛これらのコンデンサは
第4図の線248で示されたように時点250において
レベル252まで充tされる。コンデンサ74.76及
び78が充電されている間、ダイオード88はこれらの
コンデンサにおける高い昇圧電圧を電源装置の残りの部
分から分離する。
継電器接点90はこの時間中昇圧制御信号の制御下でコ
イル92によって開位置に保持されるのでζダイオード
88は側路されない。
イグナイタ可能化回路84はコンデンサ74の電圧を監
視するが、この電圧はすべての昇圧充電コンデンサにお
ける総合電圧に比例している。レベル252に比例した
レベルが検出されると、継電器86は動作させられてイ
グナイタ82を可能化する。レベル252は、イグナイ
タ82が点弧火花でアークランプを点弧させる電圧しき
い値7レベルであって、特定のアークランプに依存して
変化する。典型的には、この値は1200〜1sooボ
ルトの範囲にある。コンデンサを充電するのに必要とさ
れる時間250は典型的には約10秒である。
イグナイタ82が時点250で可能化された後、コンデ
ンサは放電させられてその電圧が時点254ニオイてレ
ベル256に達する。この時点において、イグナイタ8
2は、コンデンサ74における電圧の降下を検出するイ
グナイタ可能化回路84によって不能化される。ランプ
は昇圧コンデンサ74.76.78における蓄積電荷を
流し去り続け、従ってコンデンサにおける電圧は低下し
続けて、ついにはランプ電源装置の出力端子における電
圧(スナバ32における電圧)に等しくなる。
これが起こると、継電器接点90の両端間に配線されて
いるダイオード88は導通し始める。−たんダイオード
88が導通な開始すると、第1図の制御計算機40にお
ける電流センサ(後程更に詳細に説明)は電源装置を流
れ始めた電流を検出する。12ポルト直流信号が昇圧制
御計算機46に送られるが、それは昇圧制御信号を除去
して、コイル80及び92並びに変圧器73の一次も線
を不能化する。コイル90の不能化により接点90が閉
じて、ダイオード88を側路し、交流動作を可能にする
。この時点まで、直流動作だけが可能であった。コイル
80の不能化のために昇圧回路部は継電器接点70及び
72の開放によって分離される。
時点258までの制御計算機40によって与えられる短
い遅延(典型的には200〜300 ミ’J秒)の後、
電源装置はその正常動作モードに入る。
200〜300 ミIJ秒の遅延は正常動作開始前に継
電器が安定するための時間を与える。この正常動作は動
作電圧として選択された電圧レベル260に対応する第
4図における交流モードとして示されている。又は、よ
り低い動作電圧が選択された場合には、電源装置は直流
モードで動作することもできる。電流が約2人の事前設
定値より下に低下した(ランプ故障を示している)場合
には、電源装置のための主接触器は後程論述されるよう
に”制御計算機40によって不能化される。
交流動作のためには、トランジスタスイッチ62、66
及び64.68が交互にオンオフする。直流動作のため
には、両トランジスタ62.66が開き且つトランジス
タ64.68が閉じるか又はこの逆である。どのスイッ
チが開き又は閉じるかの選択は無作為に行われるので、
アークランプ94の電極は交互に陰極又は陽極として動
作する。これは電極の均等な摩損を確保し、ランプの寿
命を延びさせる。低電力直流動作中、スナバ32の2マ
イクロフアラドのコンデンサ及びスナバ28の5マイク
ロフアラドのコンデンサはランプにより必要とされる高
電圧を蓄積する。この高電圧はランプのインピーダンス
が高電力での約6オームから低電力での50オームへ又
は100オームへさえも増大するので必要とされる。2
 KHzスイッチング周波数での20オームの誘導性イ
ンピーダンスでは、誘導性インピーダンスとランプイン
ピーダンスとの比は電力の低下と共に1より下に低下す
るので、電源装置10は誘導性回路であることから容量
性回路であることへ移行することになる。
これはランプが低電力で動作することを可能にする。
第5図は第1図の電源装置制御計算機40の構成図であ
る。スイッチング波形は2KHz三波発緻器102によ
って発生される。発I4器102かもの信号は比較器1
04及びANDゲート106を通して第1図の主スィッ
チ20に供給される。比較器104かもの信号は周波数
分割器108、及び制御信号D1〜D4を与えるための
転流器駆動器110を通して第2図に示されたように転
流器60に供給される。周波数分割器108は、主スィ
ッチ20に与えられる主スイツチング周波数よりも62
倍小さい転流器スイッチング周波数を与える。
電力レベルは分離増幅器112を通して加算増幅器11
4に至る線42上の電力指令入力によって設定される。
その信号は徐算器回路116及び積分器118を通して
比較器104の第2人力に供給される。それゆえ、この
レベルは、発t&器102と関連して、スイッチ20に
対するパルス幅制御信号がオンである時間の量を決定す
る。
周波数分割器108 (IJプル計数器)は主スィッチ
20の0−1遷移時にクロックを出すように設定されて
いる。転流器スイッチングを主スイツチ遷移に結び付け
ることによって、転流スイッチングを低電圧値で発生さ
せるように同期が確保されて、転流スイッチング時の電
圧スパイクが最小化される。
電力帰還は線54上の電流信号及び線52上の電圧信号
によって与えられる。線52上の電圧信号は減衰器12
0、低域フィルタ122及び利得設定用回路124を通
してアナログ乗算器126に供給される。同様に、電流
信号54は低域フィルタ128及び利得設定用回路13
を通してアナログ乗算器126に供給される。この帰還
信号は加算増幅器114において電力指令入力信号と組
み合わされてパルス幅制御信号が設定されろ。フィルタ
128は4次のチエビシz 7 (Chebyshev
 )フィルタであり、又減衰器120はフィルタ122
と組み合わされて5次のチエビシエフフィルタを形成し
ている。減衰器120は最初に大電圧値を処理するため
に設けられている。
徐算器回路116は一定の利得応答を与えるために含ま
れている。これは低電力での電源装置の動作の帯域幅の
増大を可能にする。電力供給の帰還は、これが1ノbす
なわち電流×電圧、の形式になっているのに、所望の平
均電圧を発生するように衝撃係数を制御する。従って、
除算器116は伝達方程式の分母における電流フィード
フォワード値を与えて分子における電力帰還の電流値を
相殺し、これにより定利得応答を与える。利得の変更は
電力レベルの変化及び(電力レベルの関数である)ラン
プ抵抗の変化を補償するために必要とされる。電流値は
利得設定用回路130から得られて加算器132に供給
され、ここで電圧オフセントに加算される(従ってO電
流状況において0による除算は存在しない)。加算器1
ろ2の出力は分母として除算器116に供給される。電
流値によるこの除算は、加算増幅器114に供給された
介在する電力目標値入力のために乗算器126における
電流値による乗算を単純に相殺しない。
この入力は第2図に示されたようにランプ負荷瑠純の性
質のために電力目標値の形式でなければならない。
除算器116及び電流加算増幅器114は一緒に利得線
形化回路を形成しており、この回路はシステム利得をラ
ンプインピーダンス又は電力レベルに無関係に固定値に
保持する。この利得線形化回路の出力は又零の直流値を
持っている。積分器118は直流において無限の利得を
与えるが、これは任意のオフセントを除去する。又、積
分器利得は周波数が増大するにつれて安定した6d B
/オクターブでロールオフし、従って起こり得る任意の
高周波不安定性を減衰させる。
制御計算機40は本質的にはタイプ1サーボであり、こ
れはそれがループに一つの積分器を持っていることを意
味する。帰還信号は乗算器126を通してランプに供給
された電流及び電圧の両方から得られており、従ってこ
のサーボは電力サーボである。帰還のために電流又は電
圧だけの代わりに電力を使用すると、工程温度制御シス
テム全体が線形化され且つこれの帯域幅及び安定性が増
大する。転流器30の高速動作トランジスタと関連して
2 KHzスイッチング周波数を使用すると、高周波方
形波電源装置が与えられる。方形波形式の遷移のために
、°ランプのフリッカは存在しない。
これは、ランプの死に時間が10マイクロ秒未満であっ
て、これがランプにおけるプラズマの熱的時定数未満で
あるためである。それゆえ、ランププラズマはオン状態
にとどまり且つ安定状態にとどまる。電力帰還及び利得
線形化の使用は制御計算機40が広いグイナミノクレン
ジにわたってアークランプのための電源装置10を動作
させることを可能にする。例えば、ランプは3007ノ
トの低電力から30キロワツトまで動作させることがで
きるであろうが、これは100:1の率、すなわち約4
[]dBの範囲である。
制御計算機40は又過電流センサ134及び過電圧セン
サ136を持っており、これらはANDゲート106に
付加的入力を与えて、過電流又は過電圧状態の場合にス
イッチ20を不能化する。
電流及び電圧の値は、それぞれ、減衰器138、分離増
幅器140、及び減衰器142、分離増幅器144を通
して外部のディジタルホスト計算機に供給することがで
きる。
ランプ始動電流センサ150はランプが始動して正常動
作が開始された後の初期の電流値を検出する。センサ1
50は、始動中に昇圧コンデンサによって加えられた電
圧と同じ極性の電圧で転流器信号D1〜D4が接続を与
えるように周波数分割器104をリセットする。電流セ
ンサ15(後穆第11図に関連して更に詳細に説明され
る)には、昇圧充電回路部を分離する継電器がしてしま
う壕で転流器60がスイッチングしないようにするため
に遅延が与えられる。電源装置はこの始動遅延の期間中
宮に直流モードで動作する。
第5図には又比較器104の入力に接続されたクランプ
回路165、及び電力指令入力線42に接続されたクラ
ンプ回路137が示されている。
両クランプ回路はランプ始動回路150によって制御さ
れて、ランプ始動回路が周波数分割器108にリセット
信号を与えたときに動作させられて始動時の電力を制限
する。クランプ回路137は電力指令入力をクランプ回
路165により与えられた値より小さい値にクランプし
、クランプ回路165は主スインチを最大25係の衝撃
係数に制限する値を与える。
交流/直流電流センサ146は電源装置が正常動作中交
流モードで動作するか又は直流モードで動作するかを決
定する。約7Aにおいて、交流/直流電流センサ回路1
46は、第9図及び第10図に更に詳細に示されたよう
に周波数分割器の最終段を可能化する信号をA N D
ゲート148に与える。交流/直流スイッチオーバには
、第2図に示されたようにアークランプの交流及び直流
動作が異なった負荷曲線を持っているので、約2へのヒ
ステリシスが与えられている。計数器108はそれゆえ
少なくとも7Aの直流が加えられるまでのスイッチング
波形の線図が示されでいる。360庵のりプルを持った
信号160は三相ブ’J yジ12の出力における端子
16.14間に現れる。三波発液器102の出力は信号
162として示されている。この信号は積分器118か
らの出力信号164と比較されて比較器104の出力に
おいて比較器出力166を生じる。
電力帰還信号(誤差信号)及び所望の電カンベルは積分
器出力信号166によって表わされている。この値は、
高くなりすぎると、比較的高い点。
において発熾器出力162を横切り、比較器出力信号1
66における低遷移を生じさせる。比較器出力信号16
6におけろこの低い値はスイッチ冗信号164の値16
5より低い値166にあって、比較器166に低遷移を
行わせる時点において見られる。
信号166は主スィッチ20のためのパルス制御信号及
び転流器スイッチング信号の両方を発生するために使用
される。信号168はインダクタ26通過後のスイッチ
20からの信号に与えられた形状を示している。交流動
作中のスイッチングを示す転流器の出力は信号170と
して示されている。この目盛はスイッチングが見られる
ように前の諸波形に対して拡大されている。見られるよ
うに、信号170における転流器スイッチングによる遷
移は信号168の低い点で発生して電圧スパイクを最小
化している。更に、転流器スイッチングの周波数は周波
数分割器108の使用のために主スイツチング周波数よ
り62倍小さいことがわかるであろう。信号172は周
波数分割器108が不能化されたときの直流出力信号を
示している。
信号172は周波数分割器108が不能化されたときの
これの状態に依存して正であることも又は負であること
もあり得る。
第7図は第1図の主スィッチ・駆動器20を更及びその
他の回路部を通して電力スイッチングトランジスタ17
6に加えられる。増幅器174への電力は高度に絶縁さ
れた変圧器178及びダイオードブリッジ180を通し
て供給される。駆動回路20はプノ秒穆度の立上り時間
を持ったビデオ増幅器と同様に設計されている。トラン
ジスタのすべては飽和のないそれらの線形範囲で動作す
る。これは迅速な立上り時間及び遅延の最小化を与える
。この精密なタイミングは転流器30を破壊することの
ある電圧スパイクを防止するために必要である。
第8図は第2図のイグナイタ可能化回路84の概略図で
ある。一対の入力線182.184は第2図のコンデン
サからの電圧を供給する。電圧基準ノベルは分圧計18
6によって設定されて比較器188に一方の入力として
供給される。検出電圧が電圧基準を越えると、イグナイ
タ継電器に対して線190上に出力が与えられる。
第9図は第1図の昇圧制御計算機46に使用された種種
の継電器を示している。継電器のすべてはパルス指令に
よって生かされるラッチ継電器である。線42上の電力
オン指令(第1図をも参照)は(継電器接点が平常時閉
じているので)コイル201を生かす。コイル206は
電力オン・インタロックによって常にオンに保持されて
、接点202を閉じる。コイル201を生かすと接点2
03及び205が閉じる。線44上のランプ始動指令は
コイル212を生かし、接点214を閉じて、第6図に
示されたように昇圧制御信号を与えて昇圧コンデンサの
充電を開始させる。第6図及び第8図のイグナイタ可能
化回路84が十分な電圧を検出すると、電圧しきい値信
号が継電器86を通して線190上に供給されて接点1
94を閉じる。これにより第3図のイグナイタ82に点
弧制御信号が与えられる。
電圧しきい値レベルが昇圧コンデンサの放電時に設定値
より下に低下してランプが点弧すると、コイル86は導
電を止めて接点194が開き、点弧制御信号を除去する
ことによってイグナイタ92が不能化される。昇圧コン
デンサは放電を続けて、ついにはコンデンサにおける電
圧がスナバ32における出力電圧に等しくなり、ダイオ
ード88は導通する(第6図参照) 第5図のランプ始動電流センサ150は、十分な電流を
検出すると、線200上に電流しきい値信号を供給する
が、これはコイル204を生かし且つ接点208を開い
てコイル201及び212を死なすと共に、接点210
を閉じて、電力接触器の電力を供給することの制御を引
き継ぐ。
電流しきい値が6への指定最小レベルより下に低下する
と、コイル204は導電を止め、これにより接点210
を開いて電源装置のための電力接触器から電力を除去す
る。
第10図は過電流センサ134及び過電圧センサ136
を示している。これらの両回路の出力はANDゲート1
06に供給されて、過電圧又は過電流状態の場合に不能
化信号を与える。過電流センサ回路164は電流が12
5Aを越えた場合に主スィッチ20を不能化するもので
あり、50Aのヒステリシスを与えられている。過電圧
センサ回路166は600Vより大きい電圧の検出時に
不能化出力を供給するものであり、200Vのヒステリ
シスを与えられている。
第6図を参照すればわかるように、過電流センサ1ろ4
への入力線220は利得設定用回路160から始まって
おり、又過電圧回路166への入力線222は利得設定
用回路124から始まっている。
第1.1図はランプ始動電流センサ150及び交流/直
流電流センサ146の概略図を示している。
両方の回路には第3図の利得設定用回路130における
電流計から単一の入力224が与えられている。抵抗2
40及び242はランプ始動回路150のために電流が
検出される点を設定する。
7Aの電流が検出されると、電流しきい値信号が第9図
の昇圧制御計算機46に供給され、この計算機は昇圧制
御信号を第6図の継電器コイル92に供給して、接点9
0を開き、第5図の利得回路130によって検出された
交流電流を除去する。
始動の点弧及び昇圧段階の後、接点90が閉じて交流電
流が再び検出されたときに、ランプ始動回路150は第
12図に示されたように周波数分割器108の最終段へ
の線226上にリセット信号を与える。ラッチ225は
200〜600ミリ秒の遅延を与えるが、これは第4図
の時点254から258までの期間である。この遅延は
各継電器が電源装置の正常動作前に安定する時間を与え
る。
ランプ始動回路150は比較器245及び抵抗244.
246によってヒステリシスが与えられている。このヒ
ステリシスのために電流しきい値信号は7Aでオンにな
り、6Aでオフになる。それゆえ、電力供給は6Aより
下に低下した場合には電流しきい値信号が応答して第9
図の昇圧制御計算機によって不能化される。
交流/直流回路146の出力230は第10図に示され
たようにANDゲート148に一方の入力として供給さ
れる。ANDゲート148への他方の入力は第11(0
図の周波数分割器108の最終から2番目の段232の
反転出力である。
ANDゲート148のクロック入力に結合されている。
電流レベルが約8Aより上になると、ANDゲート14
8がクロック可能化信号230によって可能化されて交
流動作が始まる。
交流/直流回路146は又電流が6Aより下に善 低下する交流動作を停止する。2Aのヒステリシスが比
較器253及び抵抗252.254によって設定されて
いる。8Aの初期交流ターンオンレベルが抵抗248.
250によって設定されている。このヒステリシスは第
2図に示されたようにランプの交流及び直流負荷曲線に
おける差異のために必要とされる。交流/直流回路14
6のヒステリ シスはランプ始動回路150のヒステリ
シスの範囲内にあるので、電源装置はこれをオフにする
ことなく交流動作から直流動作に切り換わることができ
る。
今度は第12図に移って、周波数分割器108は5段の
縁部トリガ式リプル計数器である。周波数分割器108
への入力234は第5図に示されたように比較器104
から始まっている。出力236及び268はそれぞれ転
流器駆動器110の二つの駆動器を駆動する。
ANDゲート148が可能化されると、最終段228は
出力レベルを交番して、転流器駆動器110に転流器を
切り換えさせ、交流動作が与えられる。
技術に通じた者によって理解されるように、この発明は
これの精神又は本質的な1徴から外れることな(他の特
定の形態・で具体化することができる。例えば、転流器
30はトランジスタの代わりにSCRを開いて構成する
ことができるであろうし、又特定の回路部における他の
諸交更も実現可能であろう。例えば、アナログ計算機の
乗算、除算及びその他の機能はディジタル信号処理を用
いて行うことができよう。従ってこの発明における採択
実施例の開示は各請求項に記載されたこの発明の範囲を
限定するものではなく、これを例示するものであると解
釈される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による電源装置の採択実施例の全体構
成図である。 第2図は交流及び直流動作に対するアークランプ負荷曲
線の図表である。 第3図は第1図の実施例の転流器及び昇圧回路の概略図
である。 第4図は第1図の電源装置の始動中の電圧レベルの図表
である。 第5図は第1図の電源装置アナログ計算機の構成図であ
る。 第6図は第1図の電源装置におけるスイッチング信号の
波形を示した概略図である。 第7図は第1図の主スィッチ及び駆動器の概略図である
。 第8図は第3図のイグナイタ可能化回路の概略図である
。 第9図は第1図の昇圧制御計算機の概略図である。 第1O図は第5図の過電流及び過電圧回路の概略図であ
る。 第11図は第5図のランプ始動及び交流/直流回路の概
略図である。 第12図は第5図の転流器周波数分割器の概略図である
。 これらの図面において、 10・・・電源装置、  12・・・三相ブリッジ、 
2゜・・・主スィッチ・駆動回路、  22・・・スナ
バ、24・・・ダイオード9、 26;・・インダクタ
、28・・・スナバ、 30・・・転流器、 32・・
・スナバ、34・・・昇圧スイッチ、  36・・・昇
圧充電回路、38・・・ランプイグナイタ回路、  4
o・・・電源装置制御計算機、 46は昇圧制御計算機
、 67゜69・・・スナバ、  73・・・昇圧変圧
器、  74 、76 。 78・・・昇圧コンデンサ、  84・・・イグナイタ
可能化回路、 94・・・アークランプ、  134・
・・過電流センサ、  136・・・過電圧センサ、 
 146・・・交流/直流電流センサ回路、  159
・・・ランプ始動電流センサ、 を示している。 簀ア2図 電i− ←!糾 朱ろ凹

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アークランプに電圧パルスを加えるための点弧装
    置、 前記の点弧装置に電圧を供給して前記の電圧パルスを与
    えるようにするための容量性昇圧装置、前記の容量性昇
    圧装置を充電するための昇圧充電装置、及び 前記の容量性昇圧装置における容量性電圧を基準電圧と
    比較し且つ前記の容量性電圧が前記の基準電圧を越えた
    ときに前記の点弧装置を可能化するための順序装置、を
    備えているアークランプ用電源装置。
  2. (2)前記の順序装置が更に、前記の可能化後前記の容
    量性電圧が所定の第2基準電圧より下に低下したときに
    前記の点弧装置を不能化するための装置を備えている、
    特許請求の範囲第1項に記載の電源装置。
  3. (3)三相入力信号から整流信号を発生するための三相
    ブリッジ、 前記の整流信号のスイッチングを行うためのスイッチン
    グ装置、 前記のスイッチング装置の出力に入力が接続されている
    インダクタ、 前記のインダクタの出力に入力が接続され且つ前記の昇
    圧充電装置及び前記のランプに出力が接続されている転
    流器、並びに 前記のスイッチング装置及び前記の転流器のスイッチン
    グを制御するための計算機、を更に備えている、特許請
    求の範囲第1項に記載の電源装置。
  4. (4)交流電力線信号を整流して整流信号を発生するた
    めの整流装置、 前記の整流装置に接続されていて、前記の整流信号をス
    イッチングしてパルス式信号を発生することのできるス
    イッチング装置、 前記のスイッチング装置と直列に接続されていて前記の
    整流信号から平滑化信号を発生することのできるインダ
    クタ、 前記のインダクタに接続されていて、前記の平滑化信号
    をスイッチングして交流信号を発生することのできる転
    流器、並びに 前記のスイッチング装置及び前記の転流器のスイッチン
    グを同期して制御するための計算機、を備えている電源
    装置。
  5. (5)前記の転流器の出力側に直列組合せの抵抗及びコ
    ンデンサを更に備えている、特許請求の範囲第4項に記
    載の電源装置。
  6. (6)前記の転流器の入力側に直列組合せの抵抗及びコ
    ンデンサを更に備えている、特許請求の範囲第4項に記
    載の電源装置。
  7. (7)前記の転流器の対向した隅の間に一対の直列組合
    せの抵抗及びコンデンサが更に接続されている、特許請
    求の範囲第4項に記載の電源装置。
  8. (8)入力電圧をスイッチングしてアークランプのため
    の駆動信号を発生するための駆動装置、前記の駆動信号
    をスイッチングして前記のスイッチングされた駆動信号
    を交互に反転させたり反転させなかったりするための転
    流器、 前記の転流器のスイッチングを制御するための発抗器装
    置、並びに 前記のアークランプに供給された電流及び電圧の一つを
    監視し且つ前記のアークランプ電圧及びアークランプ電
    流の一つが所定値より下に低下したときに前記の発振器
    装置を不能化して前記のランプが直流駆動信号で動作す
    るようにするための装置、を備えている、交流動作と直
    流動作との間で自動的に切り換わることのできるアーク
    ランプ用電源装置。
  9. (9)交流電力線信号を整流して整流信号を発生するた
    めの整流装置、 前記の整流装置に接続されていて、前記の整流信号をス
    イッチングしてパルス式信号を発生することのできるス
    イッチング装置、 前記のスイッチング装置と直列に接続されていて、前記
    の整流信号から平滑化信号を発生することのできるイン
    ダクタ、 前記のインダクタに接続されていて、前記の平滑化信号
    をスイッチングして交流信号を発生することのできる転
    流器、 アークランプに電圧パルスを加えるための点弧装置、 前記の点弧装置に電圧を供給して前記の電圧パルスを与
    えるようにするための容量性昇圧装置、前記の転流器の
    出力に接続されていて、前記の容量性昇圧装置を充電す
    ることのできる昇圧充電装置、 前記の容量性昇圧装置における容量性電圧を基準電圧と
    比較し且つ前記の容量性電圧が前記の基準電圧を越えた
    ときに前記の点弧装置を可能化するための順序装置、 前記の転流器のスイッチングを制御するための発振器装
    置、並びに 前記のアークランプに供給された電流及び電圧の一つを
    監視し且つ前記のアークランプ電圧及びアークランプ電
    流の一つが所定値より下に低下したときに前記の発振器
    装置を不能化して前記のランプが直流信号で動作するよ
    うにするための装置、を備えているアークランプ用電源
    装置。
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