JPH11283766A - 高圧放電灯点灯装置 - Google Patents
高圧放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPH11283766A JPH11283766A JP10085996A JP8599698A JPH11283766A JP H11283766 A JPH11283766 A JP H11283766A JP 10085996 A JP10085996 A JP 10085996A JP 8599698 A JP8599698 A JP 8599698A JP H11283766 A JPH11283766 A JP H11283766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- current
- voltage
- circuit
- high pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
バーシュートするのを防止し、チラッキのない高圧放電
灯装置を得る。 【解決手段】 高圧放電灯の電力が一定となるようにし
て直流電圧を出力する限流回路4と、直流電圧を交流電
圧に変換する少なくとも2つのスイッチング素子を有す
るインバータ5と、放電灯電流を検出する放電灯電流検
出回路11と、放電灯電圧を検出する放電灯電圧検出回
路12と、放電灯電圧に基づいて目標電流を演算する制
御回路13と、放電灯電流をホールドして出力するホー
ルド回路14と、ホールド回路14から出力された放電
灯電流が目標電流と一致するように上記限流回路を制御
する差動増幅器10とを備える。
Description
置に関し、特に高圧放電灯の光出力の変動、チラッキを
解消させるものである。
に示された従来の放電灯点灯装置の回路図である。図に
おいて1は放電灯点灯回路、1aは直流電源Eを昇圧す
る昇圧チョッバー回路、1bは直流電力を交流電力に変
換するインバータ回路、2はランプ電圧検出回路、3は
ランプ電流検出回路、4は目標ランプ電流設定手段であ
り、ランプ電圧をA/D変換するA/D変換器4aと、
目標ランプ電流をD/A変換するD/A変換器4cと、
ランプ電圧より目標ランプ電流を設定し、出力するCP
U4bとで構成されている。5は検出されたランプ電流
と目標となるランプ電流との差を検出する差電流検出回
路、6は制御回路であり、三角波信号を発生する三角波
発生器6bと、その三角波信号を差電流検出回路5の出
力と比較するコンパレータ6aとで構成されている。
電流設定手段4は、放電灯電圧検出手段2の出力をA/
D変換器4aによりA/D変換してCPU4bに読み込
み、目標電流を演算し、これをD/A変換器4cでD/
A変換して目標ランプ電流を出力する。放電灯電流検出
手段3で検出された検出電流と目標(ランプ)電流を比
較して、両者が一致するように、制御回路6は放電灯点
灯回路1を制御する。
放電灯点灯装置には、次の問題点があった。 (1)高圧放電灯の場合、図7のインバータと放電灯の
間に、高圧放電灯を始動させるための高圧パルス発生回
路があるのが一般的であるが、この高圧パルス発生回路
のもつ、インダクタンス成分の影響で、インバータ出力
の極性時、放電灯電流は、ある傾きを持って極性が切り
替わる。放電灯電流検出手段の出力は、放電灯電流をゼ
ロアンペアで折り返した波形となるので、極性切り換え
時の放電灯電流の傾きは、図8(b)に示されるように
V字型の落ち込みとして検出される。このV字型の落ち
込みを補おうと制御回路6が高いフイードバックゲイン
で動作するので、インバータ出力電流は、いったん、オ
ーバーシュートしてから目標電流に落ち着くが、放電灯
電流は、図8(a)の波形のように、極性切り換え直後
に電流がいったん、オーバーシュートする波形となる。
このオーバーシュートする波形がチラッキとなって見え
る場合がある。
路4cは、制御回路6の基準電圧に基づいて、A/D変
換、D/A変換を行う。しかしながら、放電灯点灯装置
は、点灯中に自己発熱により、放電灯点灯装置の温度が
徐々に上昇する。このため、制御回路6の内部の基準電
圧を生成している部分の部品が、温度上昇の影響を受
け、基準電圧が高くなってしまう。この結果、放電灯電
圧が変わらないのに、基準電圧が上がってしまったの
で、A/D変換値が下がる。例えば、基準電圧が5Vで
放電灯電圧が100Vの時、A/D変換値が100/5
=20となるところ、基準電圧が5.5Vに上がってし
まうとA/D変換値は100/5.5=18.2に下が
ってしまう。目標電流は図6のように放電灯電圧に応じ
て決定されるので、CPU4bは放電灯電圧が下がった
と認識して、目標電流を大きくしてしまう。さらに、基
準電圧が上がるとD/A変換値は、大きくなってしま
う。例えば、基準電圧5Vで目標電流2Aの場合は、5
×2=10でD/A変換されてしまうところ、基準電圧
が5.5Vに上がってしまうと、5.5×2=11とな
り、いっそう目標電流が大きくなってしまう。
関わらず、放電灯点灯装置の自己発熱の影響で、放電灯
に投入する電力が増えるという現象が生じ、この結果、
光出力も増加してしまう。更に、定格以上の電力が放電
灯に投入されるので、放電灯の寿命を短くするという問
題点があった。また、これらの問題を解消しようとする
と、温度補正回路を付加しなければならず点灯装置が高
価になるという問題があった。
ためになされたものであり、インバータの極性切り換え
直後に電流がオーバーシュートするのを防止し、チラッ
キのない高圧放電灯装置を得ることを目的とする。
も、放電灯点灯装置の自己発熱の影響で、制御回路の基
準電圧が上がり、定格以上の電力が放電灯に印加される
のを防止でき、放電灯の寿命を損なわない、安価な放電
灯点灯装置を得ることを目的とする。
電灯点灯装置は、高圧放電灯の電力が一定となるように
して直流電圧を出力する限流回路と、この限流回路から
出力された直流電圧を交流電圧に変換し前記高圧放電灯
に供給する少なくとも2つのスイッチング素子を有する
インバータと、上記高圧放電灯に流れる電流を検出する
放電灯電流検出回路と、上記高圧放電灯の電圧を検出す
る放電灯電圧検出回路と、上記放電灯電圧検出回路で検
出された放電灯電圧に基づいて上記高圧放電灯に流す目
標電流を演算する制御回路と、上記放電灯電流検出回路
で検出された放電灯電流をホールドして出力するホール
ド回路と、上記ホールド回路から出力された放電灯電流
が上記目標電流と一致するように上記限流回路を制御す
る差動増幅器と、を備え、上記制御回路は、上記ホール
ド回路において、上記スイッチング素子が全てオフとな
ってから、上記放電灯電流検出回路の出力を、上記スイ
ッチング素子を全てオフする直前の値でホールドさせ、
上記スイッチング素子のいずれかがオンとなってから、
あらかじめ定められた時間経過後に、ホールドを解除さ
せるようにするものである。
にして直流電圧を出力する限流回路と、この限流回路か
ら出力された直流電圧を交流電圧に変換し前記高圧放電
灯に供給する少なくとも2つのスイッチング素子を有す
るインバータと、上記高圧放電灯に流れる電流を検出す
る放電灯電流検出回路と、上記高圧放電灯の電圧を検出
する放電灯電圧検出回路と、上記放電灯電圧検出回路で
検出された放電灯電圧に基づいて上記高圧放電灯に流す
目標電流を演算する制御回路と、上記放電灯電流検出回
路から出力された放電灯電流が上記目標電流と一致する
ように上記限流回路を制御する差動増幅器と、を備え、
上記制御回路は、上記作動増幅器において、点灯後あら
かじめ定められた時間経過した後は、目標電流を増やす
方向への目標電流の更新を制限するものである。
実施の形態1である高圧放電灯点灯装置を示すブロック
図、図2は動作波形図である。図1において、1は交流
電源、2は交流電圧を全波整流するダイオードブリッ
ジ、3は交流電圧を高力率で直流電圧に変換するアクテ
ィブフィルタ、4は高圧放電灯6の電力が一定となるよ
うに高圧放電灯6に流す電流を制御する限流回路、5は
直流電圧を低周波の交流電圧に変換するインバータであ
り、4つのスイッチング素子5a、5b、5c、5dで
構成されている。7は高圧放電灯6を始動するための高
電圧パルスを発生させる高圧パルス回路、13はアクテ
ィブフィルタ3、限流回路4、インバータ5、高圧パル
ス発生回路7を各々制御する制御回路である。
源生成回路、9はアクティブフィルタ出力電圧検出回
路、11は放電灯電電流検出回路、12は放電灯電圧検
出回路。10は、放電灯電電流検出回路11で検出した
放電灯電流が制御回路13から出力される目標電流と一
致するように制御する差動増幅器である。
ールドする出力ホールド回路であり、アナログスイッチ
14a、コンデンサ14bから構成される。
図2(a)はインバ−タ5のスイッチング素子5aと5
dの駆動信号、図2(b)は5bと5cの駆動信号、図
(c)は極性切換時の放電灯電流、図(d)はホールド
回路から出力される駆動信号、図(e)は放電灯検出回
路出力である。
回路8が制御電源を生成し、制御回路13が動作を始め
る。制御回路13はアクティブフィルタ3の動作を開始
して、アクティブフィルタ3の出力電圧があらかじめ定
められた電圧になるように制御する。また、制御回路1
3は、放電灯電圧検出回路12から読み込んだ放電灯電
圧から目標放電灯電流を決定し、さらに、インバータ5
の駆動を開始させ、放電灯6の両端に交流電圧を印加さ
せる。
ッチング素子5bと5cのペアを交互にON/OFFさ
せて放電灯に交流電力を印加するが、図2の(a)、
(b)に示すようにスイッチング素子5aと5b、また
は5cと5dが同時にON状態となり短絡しないよう
に、デッドタイムを設けて2つのペアのスイッチング素
子を交互にON/OFFさせている。
駆動させて放電灯6に高電圧パルスを印加し、放電灯6
の絶縁破壊を行う。次に、制御回路13は放電灯電流検
出回路11が放電灯6に電流が流れ始めたことを検出す
れば、放電灯6が点灯を開始したと判定して、高圧パル
ス発生回路7を停止させる。電流が検出されない場合
は、再び高圧パルス発生回路7を駆動させる。
3があらかじめ定められた時間毎に、放電灯電圧検出回
路12から放電灯電圧を読み込み、放電灯電力が、あら
かじめ定められた電力となるように目標電流値を演算
し、これを差動増幅器10に出力する。
の指令により、放電灯電流検出回路11からの実際の放
電灯電流の出力をホールドし、図2の(d)に示すよう
に、インバータ5のオンとなっているスイッチング素子
5a、5dまたは5b、5cがオフとなる直前に(スイ
ッチング素子5b、5cの場合t1)(図2(a)また
は(b)の参照)、ホールド回路14のアナログスイッ
チ14aを開く、この時、コンデンサ14bには、14
aが開く直前の放電灯電流検出回路11の出力電圧が蓄
えられる。また、オフとなっているスイッチング素子5
a、5dまたは5b、5cがオンした後のあらかじめ定
められた時間経過後に(スイッチング素子5a、5dの
場合t4)、アナログスイッチ14aを閉じ、ホールド
を解除する。このように、インバータ5の極性切り換え
時のt2〜t3で放電灯電流を検出せず、t1〜t2は
切り換える直前の出力値にホールドされた電流値とな
る。
た目標放電灯電流値とホールド回路14を介して出力さ
れた放電灯電流と比較し、放電灯電流が目標電流と一致
するように限流回路4を制御する。そして、限流回路4
は、高圧放電灯5に流す放電灯電流が目標電流となるよ
うに電流を制限する。
換え時は、放電灯電流検出回路11の出力は、切り換え
る直前の出力値にホールドされるので、図2の(e)に
示すように極性切り換え時の放電灯電流の落ち込みを検
出しなくなるので、放電灯電流は図2の(c)に示すよ
うに切り替え時にオーバーシュートのない波形となる。
電流検出回路出力の落ち込みの発生を防止するので、極
性切り換え直後に電流がオーバーシュートするのを防止
でき、チラッキをなくすことができる。
灯装置の自己発熱があっても、放電灯に投入する電力が
変化しないようにしたものである。実施の形態2の高圧
放電灯点灯装置の全体の構成は、実施の形態1の図1と
同じであり、構成の説明は省略する。図3は図1の制御
回路13に設けられた目標設定手段関連のブロック図、
図4、5は動作を説明するフローチャートである。
12からの放電灯電圧をA/D変換するA/D変換回
路、16はA/D変換回路15の出力に基づいて目標電
流を出力する目標電流演算手段、17は目標電流演算手
段16の出力をD/A変換するD/A変換回路である。
従来例の図6により説明する。図3において、A/D変
換回路15は、放電灯電圧をA/D変換し、目標電流設
定手段16はA/D変換回路15の出力に基づいて目標
電流を演算し、D/A変換回路17を介して出力する
が、A/D変換回路15、D/A変換回路17は、制御
回路13の基準電圧に基づいて変換を行う。
に発熱により温度が上昇すると、基準電圧が上がり、A
/D変換値が下がる。目標電流は図6のように放電灯電
圧に応じて決定されるので、目標電流演算手段16は放
電灯電圧が下がったと認識して、目標電流を大きくして
しまう。さらに、基準電圧が上がるとD/A変換値は、
大きくなってしまうので、いっそう目標電流が大きくな
る。
と、図6に示すように、点灯直後は低いが、点灯経過時
間に伴って、放電灯内部のガス圧が上昇しするため、徐
々に上昇して安定点に達する。図6からも分かるよう
に、放電灯電圧は下がる方向へは変化しない。本実施の
形態は、この特性に基づいて、放電灯電圧が下がったと
目標電流演算手段16が認識しても、目標電流を増やす
方向へ目標電流の更新をするのを制限するものである。
より説明する。図4のフローチャートは交流電源1が投
入されて制御電源回路8が動作を開始してから、交流電
源1がOFFして、制御電源回路8が停止するまで繰り
返し実行される。また、図6のフローチャートは、あら
かじめ定められた時間毎に図4の処理を中断して実行さ
れる処理である。
アクティブフィルタの駆動を開始し、ステップS302
において、インバータの駆動を開始する。これにより放
電灯6には、交流電圧が印加される。ステップS303
にて制御回路13のタイマーT(図示せず)に初期値2
分を設定する。
回路7を駆動する。これにより放電灯6に高圧パルスが
印加され、放電灯6が絶縁破壊を起こし、放電灯6に電
流が流れ始める。ステップS305にて放電灯電流検出
回路11から放電灯電流Aを読み込み、ステップS30
6にて読み込んだ放電灯電流Aがあらかじめ定められた
値α以上流れているかどうかチェックする。あらかじめ
定められた値α以上流れていれば、始動成功と判定して
ステップS307以降の処理を行う、あらかじめ定めら
れた値α以下の場合は、始動失敗と判定し、再びステッ
プS303からの処理を繰り返す。
より説明する。タイマーTは、あらかじめ定められた時
間毎に実行されるステップS401、ステップS40
2、ステップS403の処理によりゼロまでカウントダ
ウンされる。しかしながら、図4のステップS307以
降の処理に移行するまでは2分の値が毎回セットされる
ので、ゼロになることはなく、ステップS307の処理
に移行してからカウントダウンを始める。すなわち、タ
イマーTの値がゼロになるのは、始動が成功して、放電
灯6が点灯してから2分経過した後である。
ーTがゼロであるかどうか判定する。点灯後2分以内で
あれば、タイマーTの値はゼロでないので、ステップS
308にて放電灯電圧検出回12から放電灯電圧VLを
読み込み、ステップS309にて、放電灯電圧VLか
ら、制御回路13のマイコン13bのメモリーに記憶さ
れた図6の特性に従い、目標電流IMを演算する。
ゼロの場合は、ステップS310にて前回読み込んだ放
電灯電圧の値VLをVOLDとして、ステップS311
にて新しく放電灯電圧VLを読み込む。そして、ステッ
プS312にて前回読み込んだ放電灯電圧VOLDと新
たに読み込んだ放電灯電圧VLを比較し、前回のVOL
Dに比べVLが大きければ、新しく読み込んだ放電灯電
圧VLで、ステップS309にて目標電流IMを決定す
る。前回のVOLDに比べ放電灯電圧VLが小さけれ
ば、今回読み込んだ放電灯電圧VLは誤りであると判定
して、ステップS313で前回読み込んだ放電灯電圧V
OLDをVLとし、ステップS309に進み、前回読み
込んだ放電灯電圧VOLDで目標電流IMを決定する。
目標電流を増やす方向へ目標電流の更新をするのを制限
するので、基準電圧の温度補正回路なしに安価で、放電
灯点灯装置の自己発熱の影響で、定格以上の電力が放電
灯に投入されるのを防止でき、放電灯の寿命を損なわな
いようにすることができる。
放電灯の電力が一定となるようにして直流電圧を出力す
る限流回路と、この限流回路から出力された直流電圧を
交流電圧に変換し前記高圧放電灯に供給する少なくとも
2つのスイッチング素子を有するインバータと、上記高
圧放電灯に流れる電流を検出する放電灯電流検出回路
と、上記高圧放電灯の電圧を検出する放電灯電圧検出回
路と、上記放電灯電圧検出回路で検出された放電灯電圧
に基づいて上記高圧放電灯に流す目標電流を演算する制
御回路と、上記放電灯電流検出回路で検出された放電灯
電流をホールドして出力するホールド回路と、上記ホー
ルド回路から出力された放電灯電流が上記目標電流と一
致するように上記限流回路を制御する差動増幅器と、を
備え、上記制御回路は、上記ホールド回路において、上
記スイッチング素子が全てオフとなってから、上記放電
灯電流検出回路の出力を、上記スイッチング素子を全て
オフする直前の値でホールドさせ、上記スイッチング素
子のいずれかがオンとなってから、あらかじめ定められ
た時間経過後に、ホールドを解除させるようにするの
で、極性切り換え直後に電流がオーバーシュートするの
を防止でき、チラッキをなくすことができる。
にして直流電圧を出力する限流回路と、この限流回路か
ら出力された直流電圧を交流電圧に変換し前記高圧放電
灯に供給する少なくとも2つのスイッチング素子を有す
るインバータと、上記高圧放電灯に流れる電流を検出す
る放電灯電流検出回路と、上記高圧放電灯の電圧を検出
する放電灯電圧検出回路と、上記放電灯電圧検出回路で
検出された放電灯電圧に基づいて上記高圧放電灯に流す
目標電流を演算する制御回路と、上記放電灯電流検出回
路から出力された放電灯電流が上記目標電流と一致する
ように上記限流回路を制御する差動増幅器と、を備え、
上記制御回路は、上記作動増幅器において、点灯後あら
かじめ定められた時間経過した後は、目標電流を増やす
方向への目標電流の更新を制限するので、基準電圧の温
度補正回路なしに、放電灯点灯装置の自己発熱の影響
で、定格以上の電力が放電灯に投入されるのを防止で
き、放電灯の寿命を損なわないようにすることができ
る。
灯装置を示すブロック図である。
灯装置の動作説明図である。
灯装置の制御回路に設けられた目標設定手段関連のブロ
ック図である。
灯装置の動作を示すフローチャートである。
灯装置の動作を示すフローチャートである。
の特性図である。
る。
路、5 インバータ、6高圧放電灯、7 高圧パルス回
路、10 差動増幅器、11 放電灯電流検出回路、1
2 放電灯電圧検出回路、13 制御回路、14 出力
ホールド回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 高圧放電灯の電力が一定となるようにし
て直流電圧を出力する限流回路と、 この限流回路から出力された直流電圧を交流電圧に変換
し前記高圧放電灯に供給する少なくとも2つのスイッチ
ング素子を有するインバータと、 上記高圧放電灯に流れる電流を検出する放電灯電流検出
回路と、 上記高圧放電灯の電圧を検出する放電灯電圧検出回路
と、 上記放電灯電圧検出回路で検出された放電灯電圧に基づ
いて上記高圧放電灯に流す目標電流を演算する制御回路
と、 上記放電灯電流検出回路で検出された放電灯電流をホー
ルドして出力するホールド回路と、 上記ホールド回路から出力された放電灯電流が上記目標
電流と一致するように上記限流回路を制御する差動増幅
器と、を備え、 上記制御回路は、上記ホールド回路において、上記スイ
ッチング素子が全てオフとなってから、上記放電灯電流
検出回路の出力を、上記スイッチング素子を全てオフす
る直前の値でホールドさせ、上記スイッチング素子のい
ずれかがオンとなってから、あらかじめ定められた時間
経過後に、ホールドを解除させるようにすることを特徴
とする高圧放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 高圧放電灯の電力が一定となるようにし
て直流電圧を出力する限流回路と、 この限流回路から出力された直流電圧を交流電圧に変換
し前記高圧放電灯に供給する少なくとも2つのスイッチ
ング素子を有するインバータと、 上記高圧放電灯に流れる電流を検出する放電灯電流検出
回路と、 上記高圧放電灯の電圧を検出する放電灯電圧検出回路
と、 上記放電灯電圧検出回路で検出された放電灯電圧に基づ
いて上記高圧放電灯に流す目標電流を演算する制御回路
と、 上記放電灯電流検出回路から出力された放電灯電流が上
記目標電流と一致するように上記限流回路を制御する差
動増幅器と、を備え、 上記制御回路は、上記作動増幅器において、点灯後あら
かじめ定められた時間経過した後は、目標電流を増やす
方向への目標電流の更新を制限することを特徴とする高
圧放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10085996A JPH11283766A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 高圧放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10085996A JPH11283766A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 高圧放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11283766A true JPH11283766A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=13874279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10085996A Pending JPH11283766A (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | 高圧放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11283766A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002110385A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-12 | Iwasaki Electric Co Ltd | Hidランプの点灯回路 |
US7365497B2 (en) | 2006-01-13 | 2008-04-29 | Ushiodenki Kabushiki Kaisha | Discharge lamp ignition device and projector |
KR100911497B1 (ko) * | 2002-01-02 | 2009-08-07 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 고압 방전 램프를 동작시키는 장치 및 방법 |
JP2013051853A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Nichicon Corp | インバータ電源装置 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10085996A patent/JPH11283766A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002110385A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-12 | Iwasaki Electric Co Ltd | Hidランプの点灯回路 |
KR100911497B1 (ko) * | 2002-01-02 | 2009-08-07 | 파텐트-트로이한트-게젤샤프트 퓌어 엘렉트리쉐 글뤼람펜 엠베하 | 고압 방전 램프를 동작시키는 장치 및 방법 |
US7365497B2 (en) | 2006-01-13 | 2008-04-29 | Ushiodenki Kabushiki Kaisha | Discharge lamp ignition device and projector |
JP2013051853A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Nichicon Corp | インバータ電源装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3061043B2 (ja) | 電源回路 | |
JP2001518690A (ja) | 省エネ型照明制御装置 | |
JPH1197195A (ja) | 放電灯点灯回路 | |
JP3568535B2 (ja) | ガス放電ランプを作動するための装置 | |
US4727297A (en) | Arc lamp power supply | |
US6414449B1 (en) | Universal electronic ballast | |
JP4593821B2 (ja) | 放電灯の作動方法および放電灯を作動するための安定器 | |
US7332876B2 (en) | Lighting apparatus for discharge lamp | |
JPH11283766A (ja) | 高圧放電灯点灯装置 | |
JP4411130B2 (ja) | ガス放電ランプの駆動装置およびガス放電ランプの駆動方法 | |
JPH11176583A (ja) | 高圧放電灯点灯装置 | |
JPH11262256A (ja) | 電源装置及び放電灯点灯装置 | |
JP3820931B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP4915643B2 (ja) | ガス放電ランプの駆動装置および駆動方法 | |
JPH097784A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP4590991B2 (ja) | 放電灯点灯装置及び照明装置 | |
JPH06111987A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3460268B2 (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
JPH07272880A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2003031394A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3397004B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3571098B2 (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
JPH10289789A (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP3823533B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JPH07122388A (ja) | 放電ランプ点灯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050330 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050511 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20050511 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080520 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080930 |