JPS6332614B2 - - Google Patents
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- JPS6332614B2 JPS6332614B2 JP59006215A JP621584A JPS6332614B2 JP S6332614 B2 JPS6332614 B2 JP S6332614B2 JP 59006215 A JP59006215 A JP 59006215A JP 621584 A JP621584 A JP 621584A JP S6332614 B2 JPS6332614 B2 JP S6332614B2
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- tire
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- side wall
- molds
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/72—Side-walls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/08—Building tyres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は弾性材料の鋳込み特に乗物用タイヤー
の組立て及び鋳込みに関するものである。
の組立て及び鋳込みに関するものである。
従来のタイヤー製造方法では生タイヤー(未硫
化状態故)として知られる完全に未加工のタイヤ
ーを組立てその後硫化プレスのモールドに入れそ
こでタイヤーを最終形状に仕上げ生胴体上にタイ
ヤー輪底形状及び側壁形状を成形する。タイヤー
は密閉したプレスの中で加熱され硫化が完了する
まで保持される。タイヤーの最終仕上げ外観特に
側壁が良い事が大切である。
化状態故)として知られる完全に未加工のタイヤ
ーを組立てその後硫化プレスのモールドに入れそ
こでタイヤーを最終形状に仕上げ生胴体上にタイ
ヤー輪底形状及び側壁形状を成形する。タイヤー
は密閉したプレスの中で加熱され硫化が完了する
まで保持される。タイヤーの最終仕上げ外観特に
側壁が良い事が大切である。
従来の成形及び硫化方法では押出し成形された
直線形状の側壁材料が平担形状のタイヤー胴体に
取付られ曲面状に成形される時半径方向の外端部
において多少の伸びが発生する事が問題であつ
た。特に予め押出し成形された側壁がその長手方
向押出しプロセスにより既に断面形状に誤差を有
している時は所定の側壁断面形状を維持する事は
困難である。
直線形状の側壁材料が平担形状のタイヤー胴体に
取付られ曲面状に成形される時半径方向の外端部
において多少の伸びが発生する事が問題であつ
た。特に予め押出し成形された側壁がその長手方
向押出しプロセスにより既に断面形状に誤差を有
している時は所定の側壁断面形状を維持する事は
困難である。
これらの問題は側壁を完全に成形された曲面形
状のモールドにする鋳込方式タイヤー又は注射方
式タイヤーの採用により解決できるが、その様な
方式は複雑な胴体補強を要し従来方式の胴体補強
と違つた設計を要求される。
状のモールドにする鋳込方式タイヤー又は注射方
式タイヤーの採用により解決できるが、その様な
方式は複雑な胴体補強を要し従来方式の胴体補強
と違つた設計を要求される。
しかしながら多くの場合タイヤー側壁の外観は
その製品の販売に大きな影響を及ぼす。側壁部の
欠陥や特に白色側壁又は白色文字の入つたタイヤ
ーの場合はいかなる構成物の変位も避けなければ
ならない。
その製品の販売に大きな影響を及ぼす。側壁部の
欠陥や特に白色側壁又は白色文字の入つたタイヤ
ーの場合はいかなる構成物の変位も避けなければ
ならない。
本発明は従来補強タイヤーであつた乗物用タイ
ヤーの側壁鋳込み手段を提供するもので最終外観
及び側壁断面形状を均一に維持する点で改善して
いる。
ヤーの側壁鋳込み手段を提供するもので最終外観
及び側壁断面形状を均一に維持する点で改善して
いる。
本発明のある見地に依れば乗物用タイヤーの組
立方法は一対で別な場所に取付る環状タイヤー側
壁モールドに未硫化の側壁構成物を注入し、側壁
モールドを予め成形かつ補強された生タイヤー胴
体のいずれかの片側と接触させ予め鋳込み製造し
た側壁を胴体に取付け、側壁モールド及びタイヤ
ー胴体のタイヤー硫化モールド中に設置し、硫化
後硫化モールド及び側壁モールドからタイヤーを
取出す事から構成する。
立方法は一対で別な場所に取付る環状タイヤー側
壁モールドに未硫化の側壁構成物を注入し、側壁
モールドを予め成形かつ補強された生タイヤー胴
体のいずれかの片側と接触させ予め鋳込み製造し
た側壁を胴体に取付け、側壁モールド及びタイヤ
ー胴体のタイヤー硫化モールド中に設置し、硫化
後硫化モールド及び側壁モールドからタイヤーを
取出す事から構成する。
側壁モールドは胴体の保管又は側壁取付段階か
ら最終硬化工程間における運搬時の支持用として
も使用できる。
ら最終硬化工程間における運搬時の支持用として
も使用できる。
側壁モールドに側壁構成物を注入する方法とし
ては多くの方法が可能であるが狭い材料帯状片を
モールド断面が少なくても部分的に満たされる状
態迄巻きながら注入し、その后その巻き物がモー
ルド中で均一な状態になる様に加圧する方法が好
ましい。他には概略側壁断面形状を有する単一の
帯状片を側壁モールド中に単一回転にて配置し、
加圧にて接目部を平準化する方法もある。加圧は
モールドくぼみ部全体を押える単一の板による方
法が好ましい。
ては多くの方法が可能であるが狭い材料帯状片を
モールド断面が少なくても部分的に満たされる状
態迄巻きながら注入し、その后その巻き物がモー
ルド中で均一な状態になる様に加圧する方法が好
ましい。他には概略側壁断面形状を有する単一の
帯状片を側壁モールド中に単一回転にて配置し、
加圧にて接目部を平準化する方法もある。加圧は
モールドくぼみ部全体を押える単一の板による方
法が好ましい。
別な側壁注入法としては、注射鋳込み法があ
る。連続供給される鋳込み又は所定量の側壁構成
物を容器からモールドくぼみに強制的に送る方式
も可能である。モールド注入方式は同時に環状モ
ールドを完全に注入する方式の他モールドの一部
分のみを注入しその後注入ヘツド又はダイヘツド
をモールドに対し相対変位させその後の注入で完
全な環状注入物を製造する方法とがある。
る。連続供給される鋳込み又は所定量の側壁構成
物を容器からモールドくぼみに強制的に送る方式
も可能である。モールド注入方式は同時に環状モ
ールドを完全に注入する方式の他モールドの一部
分のみを注入しその後注入ヘツド又はダイヘツド
をモールドに対し相対変位させその後の注入で完
全な環状注入物を製造する方法とがある。
側壁モールドからのタイヤーの取出しは容易で
あり側壁パターンに関しモールドに起因する制限
は見られず、本プロセスは白色又は他の対照な色
彩側壁マーキングのタイヤーに対し非常な有利性
がある。
あり側壁パターンに関しモールドに起因する制限
は見られず、本プロセスは白色又は他の対照な色
彩側壁マーキングのタイヤーに対し非常な有利性
がある。
対照な色彩側壁マーキングの場合、側壁注入プ
ロセスは1回以上の注入ステツプを実施しかつタ
イヤー成形又は硫化プレスでの最終成形時も側壁
は変形を受けないため各部分の大きな変位が防止
できる。
ロセスは1回以上の注入ステツプを実施しかつタ
イヤー成形又は硫化プレスでの最終成形時も側壁
は変形を受けないため各部分の大きな変位が防止
できる。
側壁の生胴体への取付及び胴体の硫化モールド
への取付は最終的にタイヤー組立工程にて行う。
片側の側壁及びその関連モールドが主硫化モール
ド中に設置され、側壁の付いていない生胴体もモ
ールド中に取付られ、最后に第2側壁及びその関
連モールドが胴体に取付られ、モールドが硫化工
程用に閉鎖される。
への取付は最終的にタイヤー組立工程にて行う。
片側の側壁及びその関連モールドが主硫化モール
ド中に設置され、側壁の付いていない生胴体もモ
ールド中に取付られ、最后に第2側壁及びその関
連モールドが胴体に取付られ、モールドが硫化工
程用に閉鎖される。
本発明の別な見地に依ればタイヤー組立装置は
所定の側壁に対する雌型モールドプロフイールを
有する連続円状くぼみを有する一対の環状タイヤ
ー側モールド、くぼみに未硫化側壁構成物を注入
する手段、及び側壁モールドを予め成形されたタ
イヤー胴体に取付け側壁をタイヤー組立と一体に
する手段を備えている。
所定の側壁に対する雌型モールドプロフイールを
有する連続円状くぼみを有する一対の環状タイヤ
ー側モールド、くぼみに未硫化側壁構成物を注入
する手段、及び側壁モールドを予め成形されたタ
イヤー胴体に取付け側壁をタイヤー組立と一体に
する手段を備えている。
側壁モールドのくぼみ注入手段は未硫化側壁構
成物の狭い帯状片供給装置、及び供給装置と側壁
モールドを相対的に回転させ少なくとも部分的に
モールドくぼみへ巻きものを注入する手段である
事が好ましい。モールドくぼみの均一構成物を作
るため例えばモールド閉鎖板の様な強固な押え付
け手段が備えられている。環状モールドくぼみを
単一回転にて完全に満たす断面形状を有する単一
の材料帯状片をモールドくぼみへ供給する供給装
置も可能である。
成物の狭い帯状片供給装置、及び供給装置と側壁
モールドを相対的に回転させ少なくとも部分的に
モールドくぼみへ巻きものを注入する手段である
事が好ましい。モールドくぼみの均一構成物を作
るため例えばモールド閉鎖板の様な強固な押え付
け手段が備えられている。環状モールドくぼみを
単一回転にて完全に満たす断面形状を有する単一
の材料帯状片をモールドくぼみへ供給する供給装
置も可能である。
別な側壁モールドくぼみに対する注入手段とし
ては、側壁モールドに取付くダイヘツドを有し側
壁くぼみ全体を同時に注入する注射鋳込み機があ
る。注射鋳込み機は連続的な材料供給を行うもの
と又は所定分量の搬送を行うトランスフアー鋳込
み機とがある。
ては、側壁モールドに取付くダイヘツドを有し側
壁くぼみ全体を同時に注入する注射鋳込み機があ
る。注射鋳込み機は連続的な材料供給を行うもの
と又は所定分量の搬送を行うトランスフアー鋳込
み機とがある。
別なモールド注入機は環状ダイのある部分に取
付きダイヘツドを環状くぼみの廻りを回転させる
回転駆動ユニツト付のダイヘツドを有し、又は更
にくぼみへの注入を完全なものにするためにダイ
ヘツドに対しモールドを回転させる注射又はトラ
ンスフアー鋳込み機が好ましい。
付きダイヘツドを環状くぼみの廻りを回転させる
回転駆動ユニツト付のダイヘツドを有し、又は更
にくぼみへの注入を完全なものにするためにダイ
ヘツドに対しモールドを回転させる注射又はトラ
ンスフアー鋳込み機が好ましい。
側壁モールドはくぼみ構成物を維持するための
補助手段を有している事が好ましい。適切な手段
はモールドからの開放通路又は側壁両端部で保持
リングとして成形された内曲部を有している。
補助手段を有している事が好ましい。適切な手段
はモールドからの開放通路又は側壁両端部で保持
リングとして成形された内曲部を有している。
側壁モールドを予め成形したタイヤー胴体の両
端部に取付る手段は胴体成形機と一体のものか又
はそれとは別の手段も可能である。
端部に取付る手段は胴体成形機と一体のものか又
はそれとは別の手段も可能である。
どのケースにおいても取付手段は調節可能で胴
体に加える力の程度を正確にセツトできるカムと
レバーの様な機械的手段のものが好ましい。
体に加える力の程度を正確にセツトできるカムと
レバーの様な機械的手段のものが好ましい。
本発明に関する更に詳細な説明を添付図面を利
用し以下に記述する。
用し以下に記述する。
第1図に示すタイヤー硫化モールドは従来式の
もので輪底モールドセグメント1を有し両端部を
結合し完全な円形タイヤー輪底モールドを成形し
ている。セグメント1は硫化モールド中で半径方
向内側、外側両方に移動できる様に取付られ生胴
体の挿入及び硫化済タイヤーの取出しを容易にし
ている。タイヤーの内側全体は通常蒸気又は熱流
体により膨張された硫化袋又は硫化膜により加圧
及び加熱される。側壁2及び3は本発明の新しい
特徴でもある側壁モールド4及び5により保持さ
れる。側壁を別々に支えている側壁モールド4及
び5は主モールドセグメント1から取はずし可能
でビード部6はクリツプリング7及び8により成
形される。
もので輪底モールドセグメント1を有し両端部を
結合し完全な円形タイヤー輪底モールドを成形し
ている。セグメント1は硫化モールド中で半径方
向内側、外側両方に移動できる様に取付られ生胴
体の挿入及び硫化済タイヤーの取出しを容易にし
ている。タイヤーの内側全体は通常蒸気又は熱流
体により膨張された硫化袋又は硫化膜により加圧
及び加熱される。側壁2及び3は本発明の新しい
特徴でもある側壁モールド4及び5により保持さ
れる。側壁を別々に支えている側壁モールド4及
び5は主モールドセグメント1から取はずし可能
でビード部6はクリツプリング7及び8により成
形される。
第2図に示すように側壁モールド4は一方を平
担面9及び他方を側壁モールドにより製造される
タイヤー側壁が要求する雌型モールドくぼみ10
を有する環状リングより構成する。モールドくぼ
み11は側壁パターン、確認マーク及び登録商標
等を含む。モールドくぼみ11の両端には平滑で
円状なモールドシール面12及び13がある。
担面9及び他方を側壁モールドにより製造される
タイヤー側壁が要求する雌型モールドくぼみ10
を有する環状リングより構成する。モールドくぼ
み11は側壁パターン、確認マーク及び登録商標
等を含む。モールドくぼみ11の両端には平滑で
円状なモールドシール面12及び13がある。
第2図に側壁モールドくぼみ11に注入する一
手段を示す。側壁モールド4は水平に設置されタ
イヤー側壁構成物供給装置15の下で軸14を中
心に回転する。構成物供給装置15はホツパー1
6、突出し部17及び供給管18から構成する。
供給装置15は幅の狭い長方形断面形状のタイヤ
ー構成物用放出物19を供給し、供給管18は帯
状片19がモールドくぼみ11中に配置される様
工夫されている。
手段を示す。側壁モールド4は水平に設置されタ
イヤー側壁構成物供給装置15の下で軸14を中
心に回転する。構成物供給装置15はホツパー1
6、突出し部17及び供給管18から構成する。
供給装置15は幅の狭い長方形断面形状のタイヤ
ー構成物用放出物19を供給し、供給管18は帯
状片19がモールドくぼみ11中に配置される様
工夫されている。
環状モールドくぼみが帯状片の巻き物で満たさ
れる迄モールド4は回転する。本図中に指示は無
いが、供給管18をモールド11の半径方向にモ
ールドくぼみの端から端迄移動させモールドくぼ
みを側壁断面所定の厚さより多少厚い帯状片で巻
くような手段が具備されている。添付図の設備は
図解的なものであり従つて、突出し部17は図示
の様にモールドの直上部である必要はなく適当な
材料の帯状片19に対する運搬システムを備えれ
ば離れた所に配置する事も可能である。
れる迄モールド4は回転する。本図中に指示は無
いが、供給管18をモールド11の半径方向にモ
ールドくぼみの端から端迄移動させモールドくぼ
みを側壁断面所定の厚さより多少厚い帯状片で巻
くような手段が具備されている。添付図の設備は
図解的なものであり従つて、突出し部17は図示
の様にモールドの直上部である必要はなく適当な
材料の帯状片19に対する運搬システムを備えれ
ば離れた所に配置する事も可能である。
第3図は押え板20が巻き物の上面と接触し巻
き物を所定の断面を有する均一な物体に仕上げる
モールド注入プロセスの第2段階を示す。板20
は都合上注入装置15と同一機械に設備されてお
り回転出来得る様に設置された輪底モールドに対
し押付けられ小さな空気抜き通路を除きモールド
される側壁を完全に密閉している。
き物を所定の断面を有する均一な物体に仕上げる
モールド注入プロセスの第2段階を示す。板20
は都合上注入装置15と同一機械に設備されてお
り回転出来得る様に設置された輪底モールドに対
し押付けられ小さな空気抜き通路を除きモールド
される側壁を完全に密閉している。
別なモールドくぼみ注入装置を第4図に示す。
本装置はモールドミール面12及び13と接する
取合いシール面を有し側壁モールド4と接し注入
すべき側壁モールドくぼみを形成するリング形状
のダイヘツド21から構成する。ダイヘツド21
は押出し材料を供給する供給口22を有し加圧装
置(図中指示無し)が供給口22に連結されてい
る。側壁モールド4は1つはモールドくぼみ11
の外周に付いた溝23他はモールドくぼみの内周
に付いた溝24を有する。これらの溝はモールド
端の内曲部を形成している。
本装置はモールドミール面12及び13と接する
取合いシール面を有し側壁モールド4と接し注入
すべき側壁モールドくぼみを形成するリング形状
のダイヘツド21から構成する。ダイヘツド21
は押出し材料を供給する供給口22を有し加圧装
置(図中指示無し)が供給口22に連結されてい
る。側壁モールド4は1つはモールドくぼみ11
の外周に付いた溝23他はモールドくぼみの内周
に付いた溝24を有する。これらの溝はモールド
端の内曲部を形成している。
両方法共所定形状を有する側壁に対するモール
ドくぼみ11の充てん物を製造し場合によつては
追加分として狭い溝23及び24により側壁両端
部に内曲部を作る事も可能である。これらの内曲
部は必ずしも必要とはしないが、特に押出し型板
が使用される第2注入方法の場合は、ダイヘツド
21をモールドくぼみ11から取はずす際側壁材
が面25に付着する事が起こるので好ましい。両
側壁は一対のモールド4及び5により製造されそ
の後タイヤー成形機に運ばれ、そこで機械に取付
られる。既にタイヤー胴体に輪底ゴムが取付られ
たタイヤー製造工程の適当な時機に両側壁モール
ドは胴体に取付られタイヤー組立を完成する。
ドくぼみ11の充てん物を製造し場合によつては
追加分として狭い溝23及び24により側壁両端
部に内曲部を作る事も可能である。これらの内曲
部は必ずしも必要とはしないが、特に押出し型板
が使用される第2注入方法の場合は、ダイヘツド
21をモールドくぼみ11から取はずす際側壁材
が面25に付着する事が起こるので好ましい。両
側壁は一対のモールド4及び5により製造されそ
の後タイヤー成形機に運ばれ、そこで機械に取付
られる。既にタイヤー胴体に輪底ゴムが取付られ
たタイヤー製造工程の適当な時機に両側壁モール
ドは胴体に取付られタイヤー組立を完成する。
タイヤーはその後側壁モールド4及び5により
硫化プレスに運ばれモールド4及び5は既に説明
し第1図に示される様にタイヤーと一緒に加圧状
態に入れられる。硫化完了后は側壁モールド4及
び5は除去され内曲部は切断される。
硫化プレスに運ばれモールド4及び5は既に説明
し第1図に示される様にタイヤーと一緒に加圧状
態に入れられる。硫化完了后は側壁モールド4及
び5は除去され内曲部は切断される。
必要であれば、側壁モールド4及び5は鋳込み
段階にて生胴体に取付る事も可能である。その場
合生胴体は鋳込み前の側壁が無い状態にて取付ら
れる。
段階にて生胴体に取付る事も可能である。その場
合生胴体は鋳込み前の側壁が無い状態にて取付ら
れる。
白色側壁又は白色側壁文字が要求される時は、
別のダイヘツド14を使用し所定の白色部を側壁
モールドに先に鋳込み、その後残りの側壁断面を
通常の黒色物質で鋳込む事も出来る。
別のダイヘツド14を使用し所定の白色部を側壁
モールドに先に鋳込み、その後残りの側壁断面を
通常の黒色物質で鋳込む事も出来る。
本発明の重要な長所は側壁を未成形な状態で取
付る事から成形した物を取付る事以外は全て従来
のタイヤー製造方法が使用可能であるという点で
ある。
付る事から成形した物を取付る事以外は全て従来
のタイヤー製造方法が使用可能であるという点で
ある。
第1図は本発明の側壁モールドを含む円形タイ
ヤーモールドの部分断面図である。第2図は第1
図の側壁モールドへのある注入手段を示す。第3
図は第2図の注入后タイヤーモールド注入物を強
固にする一手段を示す。第4図は第2図に対し別
なタイヤー注入方式を示す。 1:セグメント、2,3:側壁、4,5:側壁
モールド、15:供給装置、16:ホツパー、1
7:突出し部、18:供給管、19:帯状片、2
0:押え板、21:ダイヘツド、22:供給口、
23,24:内曲部。
ヤーモールドの部分断面図である。第2図は第1
図の側壁モールドへのある注入手段を示す。第3
図は第2図の注入后タイヤーモールド注入物を強
固にする一手段を示す。第4図は第2図に対し別
なタイヤー注入方式を示す。 1:セグメント、2,3:側壁、4,5:側壁
モールド、15:供給装置、16:ホツパー、1
7:突出し部、18:供給管、19:帯状片、2
0:押え板、21:ダイヘツド、22:供給口、
23,24:内曲部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 未硫化の側壁構造物を一対で別な場所に取付
る環状のタイヤー側壁モールド4,5に注入し、
側壁モールド4,5を予め形成された生タイヤー
胴体のいずれかの端と接触させ予め成形された両
側壁11を胴体に取付け、側壁モールド4,5と
タイヤー胴体をタイヤー硫化モールド中に組込
み、タイヤーを硫化し、その後硫化モールド及び
側壁モールド4,5中からタイヤーを取出す事を
特徴とする乗物用タイヤー組立方法。 2 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、側壁4,5にトランスフアーモールデイング
方式により構造物を注入する事を特徴とするタイ
ヤー組立方法。 3 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、各側壁4,5が材料の帯状片19の巻きもの
で断面が少なくても部分的に満たされる迄注入
し、その後その巻きものが均一な物体になる様強
固に押えつける事を特徴とするタイヤー組立方
法。 4 特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、各側壁4,5が概略側壁断面形状を有する単
一の帯状片を単一回転にてモールド中に配置させ
る手段による側壁構成物で充てんされる事を特徴
とするタイヤー組立方法。 5 特許請求の範囲第1項、2、3又は4項のい
ずれかに記載の方法において、側壁4,5に側壁
構成物を注入后、注入されたモールド4,5に圧
力を加えるモールド閉鎖板20により側壁モール
ドが強固に押え付けられている事を特徴とするタ
イヤー組立方法。 6 所定の側壁に対する雌型モールドの表面プロ
フイールを有する連続な円状くぼみ11を含む一
対で別な場所に取付る環状のタイヤー側壁モール
ド4,5、くぼみへ未硫化側壁構成物を注入する
手段15,22及び側壁モールドを予め成形され
たタイヤー胴体端部に取付け側壁をタイヤー全体
組立と一体に取付る手段を特徴とするタイヤー組
立装置。 7 特許請求の範囲第6項に記載の装置におい
て、くぼみへ注入する手段15が未硫化側壁構成
物の帯状片供給装置と供給装置及び側壁モールド
を相対的に回転させ巻きものをくぼみ11中に配
置する手段を特徴とするタイヤー組立装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB838301099A GB8301099D0 (en) | 1983-01-15 | 1983-01-15 | Moulding of elastomeric material components |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59146832A JPS59146832A (ja) | 1984-08-22 |
JPS6332614B2 true JPS6332614B2 (ja) | 1988-06-30 |
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GB (1) | GB8301099D0 (ja) |
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1984
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- 1984-01-13 DE DE19843401077 patent/DE3401077A1/de active Granted
- 1984-01-17 JP JP59006215A patent/JPS59146832A/ja active Granted
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FR2539351A1 (fr) | 1984-07-20 |
GB8301099D0 (en) | 1983-02-16 |
DE3401077A1 (de) | 1984-07-19 |
FR2539351B1 (fr) | 1986-05-23 |
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