JPS6332224A - 熱供給システム - Google Patents
熱供給システムInfo
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- JPS6332224A JPS6332224A JP61175976A JP17597686A JPS6332224A JP S6332224 A JPS6332224 A JP S6332224A JP 61175976 A JP61175976 A JP 61175976A JP 17597686 A JP17597686 A JP 17597686A JP S6332224 A JPS6332224 A JP S6332224A
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- Japan
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- heat
- heat medium
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 45
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 claims abstract description 44
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 9
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば船舶において客室の暖房や積荷の保温
、加熱等を行う場合のように、種々の熱負荷部に熱供給
させるためのシステムに関するものである。
、加熱等を行う場合のように、種々の熱負荷部に熱供給
させるためのシステムに関するものである。
(従来の技術)
例えば船舶に装備される従来のこの種熱供給システムと
して、第2図に示す如く、エンジン等の主機の排ガス1
を利用する間接式廃熱回収装置2と熱媒ボイラ3とを組
合せてなるものが知られている。
して、第2図に示す如く、エンジン等の主機の排ガス1
を利用する間接式廃熱回収装置2と熱媒ボイラ3とを組
合せてなるものが知られている。
すなわち、このシステムでは、熱媒体油を廃熱回収装置
2と熱負荷部4との間で第1循環ポンプ5若しくは予備
循環ポンプ5′により循環させる第1循環閉回路6及び
熱媒ボイラ3と前記熱負荷部4との間で第2循環ポンプ
7若しくは予備循環ポンプ7′により循環させる第2循
環閉回路8を夫々設けである。
2と熱負荷部4との間で第1循環ポンプ5若しくは予備
循環ポンプ5′により循環させる第1循環閉回路6及び
熱媒ボイラ3と前記熱負荷部4との間で第2循環ポンプ
7若しくは予備循環ポンプ7′により循環させる第2循
環閉回路8を夫々設けである。
廃熱回収装置2は、主機の排ガス1を排出する排出路9
に本体部2aとバイパス部2bとを分岐接続し、該本体
部2aに導いた排ガス1との間接的な熱交換により第1
循環閉回路6内の熱媒体油を加熱するように構成された
間接式のものである。
に本体部2aとバイパス部2bとを分岐接続し、該本体
部2aに導いた排ガス1との間接的な熱交換により第1
循環閉回路6内の熱媒体油を加熱するように構成された
間接式のものである。
本体部2a及びバイパス部2bには夫々出入口ダンパ1
0a、10b及びバイパスダンパ11が配設されており
、共イパスダンパ11は、第1循環閉回路6における廃
熱回収装置2の出口側の熱媒体油温度を温度検出器12
で検出して、その検出値が設定値よりも高い場合におい
て開動制御されるようになっている。
0a、10b及びバイパスダンパ11が配設されており
、共イパスダンパ11は、第1循環閉回路6における廃
熱回収装置2の出口側の熱媒体油温度を温度検出器12
で検出して、その検出値が設定値よりも高い場合におい
て開動制御されるようになっている。
熱媒ボイラ3は、その出口側の熱媒体油温度を温度検出
器13で検出して、その検出値に基づいてバーナ14を
制御するように構成されている。
器13で検出して、その検出値に基づいてバーナ14を
制御するように構成されている。
なお、第2図において、15は差圧スイッチであり、1
6は熱媒体油の充填及び排出を行う、貯蔵タンクを含む
ポンプユニットであり、17は膨張タンクであり、18
は制御盤である。
6は熱媒体油の充填及び排出を行う、貯蔵タンクを含む
ポンプユニットであり、17は膨張タンクであり、18
は制御盤である。
かかる熱供給システムによれば、船舶の運航中において
は、廃熱回収装置2による回収熱量のみで熱負荷部4の
負荷に対処し得るときは、熱媒ボイラ3は停止しておき
、第1循環閉回路6から熱負荷部4に熱を供給させる。
は、廃熱回収装置2による回収熱量のみで熱負荷部4の
負荷に対処し得るときは、熱媒ボイラ3は停止しておき
、第1循環閉回路6から熱負荷部4に熱を供給させる。
この場合、バイパスダンパ11の制御により熱負荷部4
への供給熱量が調整される。
への供給熱量が調整される。
そして、廃熱回収装置2のみによっては熱負荷部4の必
要熱量を賄い得なくなると、熱媒ボイラ3を運転して、
第2循環閉回路8からも熱負荷部4に熱を供給させる。
要熱量を賄い得なくなると、熱媒ボイラ3を運転して、
第2循環閉回路8からも熱負荷部4に熱を供給させる。
また船舶が停泊中で廃熱回収量M2による熱回収を行い
得ないときは、熱媒ボイラ3のみによって熱供給を行う
のである。
得ないときは、熱媒ボイラ3のみによって熱供給を行う
のである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、かかる従来の熱供給システムにあっては
、熱負荷部4の必要熱量が廃熱回収装置2による回収熱
量では不足する場合、熱媒ボイラ3を自動的に運転させ
ることができず、つまり所謂自動追焚きができず、甚だ
不便である。
、熱負荷部4の必要熱量が廃熱回収装置2による回収熱
量では不足する場合、熱媒ボイラ3を自動的に運転させ
ることができず、つまり所謂自動追焚きができず、甚だ
不便である。
また、廃熱回収装置2による熱供給用の第1循環閉回路
6と熱媒ボイラ3による熱供給用の第2循環閉回路8と
が各別に設けられているため、配管が極めて複雑となり
、保守・点検も困難である。
6と熱媒ボイラ3による熱供給用の第2循環閉回路8と
が各別に設けられているため、配管が極めて複雑となり
、保守・点検も困難である。
しかも各閉回路6,8に各々循環ポンプ5,7を設けて
おく必要があり、特に船舶においては予備ポンプ5r、
r7r を設けておく必要があって、1台以上の循環ポ
ンプを必要とする。さらに、廃熱回収装置2及び熱媒ボ
イラ3による熱供給を同時に行う場合には、1台のポン
プ5.7(又は5′。
おく必要があり、特に船舶においては予備ポンプ5r、
r7r を設けておく必要があって、1台以上の循環ポ
ンプを必要とする。さらに、廃熱回収装置2及び熱媒ボ
イラ3による熱供給を同時に行う場合には、1台のポン
プ5.7(又は5′。
7′)を運転させなければならず、運転費が高くなる。
本発明は、このような従来のものにおける問題を全て解
決し、熱負荷部の熱供給を好適に行いうる熱供給システ
ムを提供することを目的とするものである。
決し、熱負荷部の熱供給を好適に行いうる熱供給システ
ムを提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の熱供給システムは、上記目的を達成すべく、特
に、熱負荷部から廃熱回収装置、*環ポンプ、熱媒ボイ
ラを順次経過して前記熱負荷部に至る熱媒体油の循環閉
回路を設け、該循環閉回路における廃熱回収装置出口側
及び熱媒ボイラ出口側の熱媒体油温度を検出して、これ
に基づいて廃熱回収装置及び熱媒ボイラを制御するよう
に構成したものである。
に、熱負荷部から廃熱回収装置、*環ポンプ、熱媒ボイ
ラを順次経過して前記熱負荷部に至る熱媒体油の循環閉
回路を設け、該循環閉回路における廃熱回収装置出口側
及び熱媒ボイラ出口側の熱媒体油温度を検出して、これ
に基づいて廃熱回収装置及び熱媒ボイラを制御するよう
に構成したものである。
(作用)
かかる構成によれば、廃熱回収装置によって熱負荷部の
必要熱量に対処できるときは、その出口側の熱媒体油温
度に応じて廃熱回収量が制御される。そして廃熱回収装
置による回収熱量のみによっては熱負荷を賄い得なくな
ると、これを熱媒ボイラの出口側温度により検知して、
熱媒ボイラが制御され、自動追焚きが行われる。熱媒ボ
イラの運転中は、その出口側の熱媒体油温度に応じて熱
媒ボイラのバーナ出力が制御される。
必要熱量に対処できるときは、その出口側の熱媒体油温
度に応じて廃熱回収量が制御される。そして廃熱回収装
置による回収熱量のみによっては熱負荷を賄い得なくな
ると、これを熱媒ボイラの出口側温度により検知して、
熱媒ボイラが制御され、自動追焚きが行われる。熱媒ボ
イラの運転中は、その出口側の熱媒体油温度に応じて熱
媒ボイラのバーナ出力が制御される。
(実施例)
以下、本発明の構成を第1図に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。この実施例は、本発明を船舶に装備さ
れる熱供給システムに適用した例に係るものである。
体的に説明する。この実施例は、本発明を船舶に装備さ
れる熱供給システムに適用した例に係るものである。
すなわち、第1図に示す熱供給システムは、客室の暖房
設備等の熱負荷部21から廃熱回収装置22、@環ポン
プ23及び予備循環ポンプ23′。
設備等の熱負荷部21から廃熱回収装置22、@環ポン
プ23及び予備循環ポンプ23′。
熱媒ボイラ24を順次経過して熱負荷部21に至る熱媒
体油の循環閉回路25を設け、この循環閉回路25内の
熱媒体油の温度に応じて廃熱回収装置22.@環ポンプ
23.予備循環ポンプ23′及び熱媒ボイラ24を制御
するように構成されたものである。
体油の循環閉回路25を設け、この循環閉回路25内の
熱媒体油の温度に応じて廃熱回収装置22.@環ポンプ
23.予備循環ポンプ23′及び熱媒ボイラ24を制御
するように構成されたものである。
循環閉回路25は、廃熱回収装置22内に配置された廃
熱回収管26と、熱媒ボイラ24内に配置された加熱管
27と、熱負荷部21から導かれて、廃熱回収管26の
大端に入口ヘッダ28を介して接続された第1導管29
と、郡熱回収管26の出口端に出口ヘッダ30を介して
接続されて、循環ポンプ23.23’の吸込口に導かれ
た第2導管31と、循環ポンプ23.23’の吐出口か
ら導かれて、加熱管27の入口端に入口ヘッダ32を介
して接続された第3導管33と、加熱管27の出口端に
出口へラダ34を介して接続されて、熱負荷部21に導
かれた第4導管35とでもって構成されている。この循
環閉回路25には、熱媒体油貯蔵タンクを備えた熱媒体
油の給排ポンプユニット36及び膨張タンク37が接続
されている。
熱回収管26と、熱媒ボイラ24内に配置された加熱管
27と、熱負荷部21から導かれて、廃熱回収管26の
大端に入口ヘッダ28を介して接続された第1導管29
と、郡熱回収管26の出口端に出口ヘッダ30を介して
接続されて、循環ポンプ23.23’の吸込口に導かれ
た第2導管31と、循環ポンプ23.23’の吐出口か
ら導かれて、加熱管27の入口端に入口ヘッダ32を介
して接続された第3導管33と、加熱管27の出口端に
出口へラダ34を介して接続されて、熱負荷部21に導
かれた第4導管35とでもって構成されている。この循
環閉回路25には、熱媒体油貯蔵タンクを備えた熱媒体
油の給排ポンプユニット36及び膨張タンク37が接続
されている。
廃熱回収装置22は、エンジン等主機の排ガス38を排
出する排出路39に本体部22aとバイパス部22bと
を分岐接続し、該本体部22a内に廃熱回収管26を蛇
行状に配置してなる直接式のものであり、廃熱回収管2
6内の熱媒体油を本体部22a内の排ガス38と直接的
に熱交換させて加熱するようになされている。この廃熱
回収装置22にあっては、廃熱回収管26を多管接続構
造として、熱媒体油側の圧力損失を少なからしめるよう
に工夫しであると共に、廃熱回収管26を排ガス38内
に配置して、伝熱面における熱負荷を少なからしめ、廃
熱回収管26内の熱媒体油流速を伝熱面負荷に対応する
速度にまで下げることができるように工夫しである。ま
た、本体部22a及びバイパス部22bには夫々出入口
ダンパ40.41及びバイパスダンパ42が配設されて
いて、人口ダンパ41及びバイパスダンパ42を出口ヘ
ッダ30に設けた温度検出器43による検出値に基づい
て開閉制御することによって、回収熱量を調整しうるよ
うになっている。すなわち、廃熱回収装[22の出口側
の熱媒体油温度を温度検出器43で検出して、その検出
値が設定温度よりも高い場合には、人口ダンパ41を閉
側に且つバイパスダンパ42を開側に制御し、逆に設定
温度よりも低い場合には、人口ダンパ41を開側に且つ
バイパスダンパ42を閉側に制御して、排ガス38から
熱媒体油への回収熱量を調整するようになっている。な
お1両ダンパ41,42は互いに電気的にインターロッ
クされていて、共に全閉状態となることはない。さらに
第1及び第2導管29.31間には、両導管29.31
間の差圧を検出する差圧検出器44及び両導管29.3
1を連通するバイパス管45が設けられていて、差圧検
出器44による検出値に基づいてバイパス管45に介装
した電動弁又はダイヤフラム式調整弁46を開閉制御さ
せるようになっている。すなわち、廃熱回収装置22に
おける熱媒体油の出入口圧力損失が所定量を超えた場合
、熱媒体油の一部をバイパス管45からバイパスさせ、
出入口側で一定以上の差圧が生じないように工夫しであ
る。
出する排出路39に本体部22aとバイパス部22bと
を分岐接続し、該本体部22a内に廃熱回収管26を蛇
行状に配置してなる直接式のものであり、廃熱回収管2
6内の熱媒体油を本体部22a内の排ガス38と直接的
に熱交換させて加熱するようになされている。この廃熱
回収装置22にあっては、廃熱回収管26を多管接続構
造として、熱媒体油側の圧力損失を少なからしめるよう
に工夫しであると共に、廃熱回収管26を排ガス38内
に配置して、伝熱面における熱負荷を少なからしめ、廃
熱回収管26内の熱媒体油流速を伝熱面負荷に対応する
速度にまで下げることができるように工夫しである。ま
た、本体部22a及びバイパス部22bには夫々出入口
ダンパ40.41及びバイパスダンパ42が配設されて
いて、人口ダンパ41及びバイパスダンパ42を出口ヘ
ッダ30に設けた温度検出器43による検出値に基づい
て開閉制御することによって、回収熱量を調整しうるよ
うになっている。すなわち、廃熱回収装[22の出口側
の熱媒体油温度を温度検出器43で検出して、その検出
値が設定温度よりも高い場合には、人口ダンパ41を閉
側に且つバイパスダンパ42を開側に制御し、逆に設定
温度よりも低い場合には、人口ダンパ41を開側に且つ
バイパスダンパ42を閉側に制御して、排ガス38から
熱媒体油への回収熱量を調整するようになっている。な
お1両ダンパ41,42は互いに電気的にインターロッ
クされていて、共に全閉状態となることはない。さらに
第1及び第2導管29.31間には、両導管29.31
間の差圧を検出する差圧検出器44及び両導管29.3
1を連通するバイパス管45が設けられていて、差圧検
出器44による検出値に基づいてバイパス管45に介装
した電動弁又はダイヤフラム式調整弁46を開閉制御さ
せるようになっている。すなわち、廃熱回収装置22に
おける熱媒体油の出入口圧力損失が所定量を超えた場合
、熱媒体油の一部をバイパス管45からバイパスさせ、
出入口側で一定以上の差圧が生じないように工夫しであ
る。
熱媒ボイラ24は、出口へラダ34に設けた温度検出器
47で出口側の熱媒体油温度を検出し、その検出値に応
じてバーナ48を例えば3位置制御(バーナ48の出力
を零、低出力、高出力(定格)の3段階に制御)するよ
うになっている。すなわち、廃熱回収装置22の出力が
低下することにより又は熱負荷が増加することにより熱
媒体油の出口温度が一定以下となると、自動追焚きが行
われ、温度検出器47による検出値に応じてバーナ48
の出力が制御されるようになっている。ところで、熱媒
ボイラ24における温度検出器47の設定温度は前記廃
熱回収装置22における温度検出器43の設定温度より
も低く設定しである。
47で出口側の熱媒体油温度を検出し、その検出値に応
じてバーナ48を例えば3位置制御(バーナ48の出力
を零、低出力、高出力(定格)の3段階に制御)するよ
うになっている。すなわち、廃熱回収装置22の出力が
低下することにより又は熱負荷が増加することにより熱
媒体油の出口温度が一定以下となると、自動追焚きが行
われ、温度検出器47による検出値に応じてバーナ48
の出力が制御されるようになっている。ところで、熱媒
ボイラ24における温度検出器47の設定温度は前記廃
熱回収装置22における温度検出器43の設定温度より
も低く設定しである。
なお、バーナ48の制御方法には上記した3位置制御の
他、4位置制御及び比例制御等があり、必要に応じて選
定する。
他、4位置制御及び比例制御等があり、必要に応じて選
定する。
循環ポンプ23.予備循環ポンプ23′は二乗低減トル
ク特性を有する渦巻ポンプであり、インバータ49によ
りバーナ制御信号及び廃熱回収装置の運転信号を受けて
回転数制御されるようになっている。すなわち、熱媒ボ
イラ24のみ運転する場合は、バーナ48への制御信号
を受けて循環ポンプ23又は予備循環ポンプ23′の回
転数を2段階に制御し、廃熱回収装[22のみを運転す
る場合であって、熱媒ボイラ24の低回転に対する熱媒
体油循環量が、廃熱回収装置22の必要とする循環量と
比較して、必要な場合には、循環ポンプ23又予備循環
ポンプ23′の回転数つまり循環量を3段階に制御し、
熱媒ボイラ24の追焚きが行われるときは、循環ポンプ
23又は予備循環ポンプ23′の回転数を熱媒ボイラ2
4に対する回転数に制御するようになっている。このよ
うに二乗低減トルク特性を有する循環ポンプ23又は予
備循環ポンプ23′をインバータ49により回転数制御
することから、船舶において比較的多く発生する低負荷
運転に対してポンプ動力が少なくて済む利点がある。な
お、制御するポンプ回転数は、廃熱回収装置22の容量
、熱媒ボイラ24の容量、熱負荷部21での負荷状態、
使用条件等に応じて適宜に設定しておく。第1図におい
て、50は制御盤であり、51,52.53は差圧スイ
ッチである。
ク特性を有する渦巻ポンプであり、インバータ49によ
りバーナ制御信号及び廃熱回収装置の運転信号を受けて
回転数制御されるようになっている。すなわち、熱媒ボ
イラ24のみ運転する場合は、バーナ48への制御信号
を受けて循環ポンプ23又は予備循環ポンプ23′の回
転数を2段階に制御し、廃熱回収装[22のみを運転す
る場合であって、熱媒ボイラ24の低回転に対する熱媒
体油循環量が、廃熱回収装置22の必要とする循環量と
比較して、必要な場合には、循環ポンプ23又予備循環
ポンプ23′の回転数つまり循環量を3段階に制御し、
熱媒ボイラ24の追焚きが行われるときは、循環ポンプ
23又は予備循環ポンプ23′の回転数を熱媒ボイラ2
4に対する回転数に制御するようになっている。このよ
うに二乗低減トルク特性を有する循環ポンプ23又は予
備循環ポンプ23′をインバータ49により回転数制御
することから、船舶において比較的多く発生する低負荷
運転に対してポンプ動力が少なくて済む利点がある。な
お、制御するポンプ回転数は、廃熱回収装置22の容量
、熱媒ボイラ24の容量、熱負荷部21での負荷状態、
使用条件等に応じて適宜に設定しておく。第1図におい
て、50は制御盤であり、51,52.53は差圧スイ
ッチである。
(発明の効果)
本発明の熱供給システムによれば、熱媒体油の温度に応
じて廃熱回収装置及び熱媒ボイラを制御するようにした
から、廃熱回収装置によって熱負荷に対処し得ない場合
には熱媒ボイラによる自動追焚きが行われ、熱負荷の変
動に自動的に対処できる。
じて廃熱回収装置及び熱媒ボイラを制御するようにした
から、廃熱回収装置によって熱負荷に対処し得ない場合
には熱媒ボイラによる自動追焚きが行われ、熱負荷の変
動に自動的に対処できる。
しかも、熱媒体の循環閉回路が一つであるから、配管が
シンプルとなり、循環ポンプも一台(予備ポンプを含め
ても1台)で足り、システム全体を極めてコンバク1〜
なものとできる。このことは、システムを船舶等の限ら
れたスペースに設置する場合において特に大きな利点と
なる。また、システムの保守・点検も容易となり、如何
なる場合にも一台の循環ポンプを運転させるだけで良く
、運転費を大幅に低減することができる。
シンプルとなり、循環ポンプも一台(予備ポンプを含め
ても1台)で足り、システム全体を極めてコンバク1〜
なものとできる。このことは、システムを船舶等の限ら
れたスペースに設置する場合において特に大きな利点と
なる。また、システムの保守・点検も容易となり、如何
なる場合にも一台の循環ポンプを運転させるだけで良く
、運転費を大幅に低減することができる。
第1図は本発明にかかる熱供給システムの一実施例を示
す系統図であり、第2図は従来の熱供給システムを示す
系統図である。 21・・・熱負荷部、22・・・廃熱回収装置、23.
23’・・・循環ポンプ、24・・・熱媒ボイラ、25
・・・循環閉回路、43.47・・・温度検出器、48
・・・バーナ。
す系統図であり、第2図は従来の熱供給システムを示す
系統図である。 21・・・熱負荷部、22・・・廃熱回収装置、23.
23’・・・循環ポンプ、24・・・熱媒ボイラ、25
・・・循環閉回路、43.47・・・温度検出器、48
・・・バーナ。
Claims (1)
- 熱負荷部から廃熱回収装置、循環ポンプ、熱媒ボイラを
順次経過して前記熱負荷部に至る熱媒体油の循環閉回路
を設け、該循環閉回路における廃熱回収装置出口側及び
熱媒ボイラ出口側の熱媒体油温度を検出して、これに基
づいて廃熱回収装置及び熱媒ボイラを制御するように構
成したことを特徴とする熱供給システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175976A JPS6332224A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 熱供給システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61175976A JPS6332224A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 熱供給システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332224A true JPS6332224A (ja) | 1988-02-10 |
JPH0318004B2 JPH0318004B2 (ja) | 1991-03-11 |
Family
ID=16005531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61175976A Granted JPS6332224A (ja) | 1986-07-25 | 1986-07-25 | 熱供給システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332224A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120280052A1 (en) * | 2010-03-05 | 2012-11-08 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Hot-water heat pump and method of controlling the same |
CN111547219A (zh) * | 2020-05-20 | 2020-08-18 | 江南造船(集团)有限责任公司 | 一种船舶凝水和余热的再利用装置及其使用方法 |
CN114893910A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-08-12 | 广东绿壳新能源有限公司 | 一种节能型导热油锅炉 |
-
1986
- 1986-07-25 JP JP61175976A patent/JPS6332224A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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