JPS6332024Y2 - - Google Patents

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JPS6332024Y2
JPS6332024Y2 JP19974182U JP19974182U JPS6332024Y2 JP S6332024 Y2 JPS6332024 Y2 JP S6332024Y2 JP 19974182 U JP19974182 U JP 19974182U JP 19974182 U JP19974182 U JP 19974182U JP S6332024 Y2 JPS6332024 Y2 JP S6332024Y2
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JP19974182U
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JPS59105547U (ja
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車内の運転座席にすわつた状態
において、その自動車の外部の車体に取付けられ
たミラーの角度を遠隔制御するためのミラー遠隔
制御装置に関する。
従来のこの種のミラー遠隔制御装置において
は、そのミラーの取付け位置にミラー角度を制御
するためのモータが取付けられ、そのモータは一
つのミラーにつき2個設けられ、運転席よりその
二つのモータを選択し、かつ正転、逆転制御する
ために2本の線と共通線との少くとも3本とを必
要としていた。近年になり自動車に各種機能が設
けられ、自動車内の信号線が著しく増加しつつあ
り、車内の布線が大変な作業となり、かつ重量も
増加するため好ましくない。このような点よりミ
ラー遠隔制御においても例えばその制御線を共通
に用い、ミラーの選択と、そのミラーの各制御方
向、つまりモータの選択とそのモータの正逆回転
とを各別の符号(コード)として伝送し、ミラー
取付部側においてその符号を解読して対応する制
御をすることが考えられる。この場合その符号を
電気的パルスで伝送すると、自動車内には多くの
雑音源が存在しており、このため目的とする方向
制御を示す符号パルスと異なる符号パルスとして
受信され、あやまつたミラー選択、方向選択が行
われるおそれがあつた。
この考案はこのような点より、方向制御指令を
光信号として放射し、ミラー取付部においてその
光信号を電気信号に変換してその方向制御指令に
対応してミラー角度を制御するようにすることに
より光伝送路を共通に利用し、従つて布線数を多
くすることなく、しかも車内の発生雑音に影響さ
れがたく正しく動作するミラー遠隔装置を提供す
るものである。
以下この考案によるミラー遠隔制御装置を図面
を参照して説明しよう。第1図に示すように例え
ば自動車の運転席の近くに送信装置11が設けら
れる。送信装置11はその制御方向指令部12に
よりミラーの方向を制御するための制御方向指令
を選択的に入力し、その入力された制御方向指令
は符号パルス発生部13に入力されて、これより
その符号パルス制御方向指令に対応した符号パル
ス列が発生し、その符号パルス列により搬送波信
号が変調され、その搬送波符号パルス列が繰返し
発生される。つまり方向選択指令が与えられてい
る間対応する搬送波符号パルス列が発生される。
その出力は駆動回路14を通じて発光素子15を
駆動する。これより搬送波符号パルス列は光信号
として放射される。この例は発光素子15として
赤外線を発生するものをもち、かつ空間を伝送路
とした場合である。
自動車の車体の外に設けられたミラーの近くに
ミラー取付部が設けられ、そのミラー取付部に受
信機16及び17が設けられる。受信機16,1
7は例えば車体の前方の左右に設けられたミラー
に対応している。このこれら受信機16,17は
同一構成であり、受信機16についてのべると、
発光素子15よりの光信号は受光素子18に受光
されて電気信号に変換される。この電気信号は再
生部19において増幅検波され、更に波形整形さ
れて送信機11における符号パルス列が再生され
る。
この再生符号パルス列は復号部21に入力さ
れ、その符号パルス列の符号に対応して複数の出
力端子の一つに出力を発生し、これら出力端子の
出力は駆動回路22に与えられ、駆動回路22に
おいてはその入力された信号に対応してモータ2
3,24の一方を正回転あるいは逆回転制御す
る。モータ23,24によりミラーは例えば上下
方向の角度がその正回転あるいは逆回転により制
御され、他方のモータによりミラーの左右回転が
その正転、逆転によつて制御される。
送信機11の具体例を第2図に示す。即ち第2
図において制御方向指令部12はキースイツチマ
トリツクスとして構成され、8つのキーS1乃至S8
が設けられており、キーS1〜S4の4つは例えば右
側のミラーを操作する受信機16に対するもので
あり、かつスイツチS1はそのミラーの上下方向を
制御するモータを正転させるため、つまり上向き
に方向を制御し、キーS2はミラーを下向きに制御
し、キーS3はミラーを右向きに制御し、キーS4
ミラーを左向きに制御するものである。同様にし
てキーS5乃至S8は左側のミラーの上下左右をそれ
ぞれ制御するためのものである。
これらキースイツチによつて入力された制御方
向指令は、先に述べたように符号パルス列発生部
13に入力される。符号パルス列発生部13は例
えば三菱電機株式会社製のM50110AP集積回路2
0を用いた場合で、その端子2及び3間に455K
Hzのセラミツク共振子25を接続すると共にこれ
ら端子2,3をそれぞれコンデンサ26,27を
通じて接地して基準発振周波数を決定している。
制御方向指令部12よりの5つの入力を集積回路
20の端子4乃至8にそれぞれ入力し、制御方向
指令部12のマトリツクススイツチに対する走査
側を端子12,13に接続している。集積回路2
0の端子15から搬送波符号パルス列が出力さ
れ、その搬送波周波数は38KHzで、伝送信号の高
レベルH(1パルス)は搬送波を0.25mm秒間(第
3図A)を出力し、論理符号0は第3図Bに示す
ように0.25mm秒のパルス間隔を1mm秒とし、論理
1は第3図Cに示すようにパルス間隔を2mmとし
て出力する。入力キーS1〜S8に応じて10ビツトの
異なる符号パルス列を発生する。例えば符号が
0001010000の場合においては符号パルス列は第3
図Dに示すようなパルス列となる。この符号は24
mm秒と周期として、そのキーが押されている間繰
返し出力される。
端子15からの搬送波符号パルス列は駆動回路
14において、トランジスタ28,29を順次駆
動し、これらトランジスタと電源回路31との間
に発光素子15a,15bが並列に接続され、こ
れら発光素子15a,15bから搬送波符号パル
ス列が、この例では赤外線として放射される。こ
こでこの発光素子15a,15bを2個用いるこ
とによつて、光出力のバラツキを吸収すると共に
送信角度の調整を容易にしている。なお発光ダイ
オード32も電源回路31とトランジスタ29と
の間に挿入されているが、これは可視光を発光
し、モニター用に用いられている。
次に受信機16の具体例を第4図を参照して説
明する。受光素子18の出力は先に述べたように
再生部19で符号パルス列に再生されるが、再生
部19には例えば日本電気株式会社製の
μPC1373Hの集積回路素子33が用いられる。そ
の端子7に受光素子18の出力が供給され、素子
33内で受光素子18の出力は前段増幅され、端
子3に接続された同調回路34に出力される。こ
の同調回路34の電圧は端子4に接続されたピー
クコンデンサ35に応じてピーク検波され、その
ピーク検波された搬送波波形は端子2に接続され
た積分コンデンサ36に積分され、第3図Dに示
した符号パルス列がその搬送波を検波した状態と
して得られ、素子33の端子1に出力される。
このように再生された符号パルス列は復号部2
1に入力される。復号部21においてはこの例で
は三菱電機株式会社製のM50111AP半導体集積素
子37が用いられ、これによりその入力端子14
に入力された再生符号パルス列は並列BCDコー
ドに符号化されて端子4,5,6,7に出力され
る。この素子37にはタイミング発生用に端子
2,3間に455KHzのセラミツク振動子38が接
続され、又これら端子はそれぞれコンデンサ3
9,41を通じて接地される。入力パルスの間隔
が3.2mm秒以上となつた時は1ワード分入力が終
了したと判断し、入力パルスが50mm秒以上存在し
ない時は伝送終了として待ち受け状態となる。こ
のような符号パルス列は並列符号に変換され、更
にデコーダ42において解読されて出力端子1乃
至9の何れかに出力される。
デコーダ42の出力は駆動回路22に供給され
てモータ23,24,43,44に対する選択的
駆動が行われる。即ちデコーダ42の出力は駆動
用半導体トランジスタ集積回路TD62001P半導体
集積素子45に入力される。この素子45は駆動
回路が7つあり、1つ不足しているためトランジ
スタ46が更に駆動素子として設けられる。これ
ら駆動素子にそれぞれリレーR1乃至R8が接続さ
れている。リレーR1乃至R8はそれぞれ接点r1
至r8をもつており、これら接点r1及びr2はモータ
23の両端に接続されると共に接地と電源端子4
7との間の切換を行い、又モータ24の両端にそ
れぞれ接点r3,r4が接続され、モータ43の両端
に接点r5,r6が接続され、モータ44の両端に接
点r7,r8が接続され、これら接点はそれぞれ電源
端子47と接地との切換を行う。
従つて先に述べたように送信側においてスイツ
チS1が制御されると、これと対応してその符号パ
ルス列が発生して光信号として放射され、これが
受信機で再生符号化され、リレーR1が駆動され、
その接点r1が電源47側に切換つてモータ23が
正回転して右側のミラーが上向きに回動する。
スイツチS2が送信側で制御されると、同様にし
てリレーR2が制御されて接点r2が電源端子47側
に接続されてモータ23は逆転して右側のミラー
は下側に回動する。更にスイツチS3が制御される
と、その制御されている間、リレーR3が動作し
てモータ24、接点r3が電源端子47側に接続さ
れてモータ24は正転し、右側のミラーは右に回
動する。以下同様にして各対応したスイツチに応
じてモータが選択されると共に正逆回転が制御さ
れ、従つて左右のミラーを上向き下向き、更に左
右のいずれに対しても動作可能となる。
以上述べたようにこの考案によるミラー遠隔制
御装置によれば光信号をコードとして発生してミ
ラーの位置において再生復号してそのコードが得
られている間だけそのコードに対応してミラーの
方向を制御することができる。この場合その伝送
は光伝送路を用いており、先に示したように赤外
線を空間伝送路を伝送させる場合のみならず、光
フアイバを伝送路として用いることもでき、何れ
にしても1つのミラーに対する伝送路は1つ用い
ればよく、従来の電気信号による制御と比較して
伝送路の布線はすこぶる簡単となる。然も伝送路
を共通とし、符号パルス列を伝送しているが、そ
れを光信号として送信しているため自動車内から
発生している多数の電磁波雑音に影響されないで
正しい制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるミラー遠隔制御装置の
一例を示すブロツク図、第2図はその送信機11
の具体例を示す接続図、第3図は送信機11の動
作の説明に供するためのタイムチヤート、第4図
は受信機16の具体例を示す接続図である。 11……送信機、12……制御方向指令部、1
3……再生部、14……駆動部、15……発光素
子、16,17……受信機、18……受光素子、
19……再生部、21……復号部、22……駆動
部、23,24……モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車内に設けられ、ミラー制御方向を選択的
    に指令入力する制御方向指令部と、その選択入力
    された制御方向指令に対応した符号パルス列を発
    生し、その符号パルス列で搬送波信号を変調した
    搬送波符号パルス列を繰返し発生する符号パルス
    列発生部と、その搬送波符号パルス列を光信号と
    して放射する発光素子と上記自動車の方向が制御
    されるべきミラーの取付部に設けられ、上記光信
    号を受光して電気信号に変換する受光素子と、そ
    の受光素子の出力を増幅検波し、更に波形整形し
    て、上記符号パルス列を再生する再生部と、その
    再生符号パルス列を入力して複数の出力端子の対
    応する一つに出力を発生する復号部と、その復号
    部の対応する出力端子の出力により上記ミラー取
    付部に設けられたミラー駆動モータを選択的に駆
    動する駆動部とを具備するミラー遠隔制御装置。
JP19974182U 1982-12-28 1982-12-28 ミラ−遠隔制御装置 Granted JPS59105547U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19974182U JPS59105547U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 ミラ−遠隔制御装置

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JP19974182U JPS59105547U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 ミラ−遠隔制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59105547U JPS59105547U (ja) 1984-07-16
JPS6332024Y2 true JPS6332024Y2 (ja) 1988-08-26

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JP19974182U Granted JPS59105547U (ja) 1982-12-28 1982-12-28 ミラ−遠隔制御装置

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JPS59105547U (ja) 1984-07-16

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