JPS6332017A - 多軸掘削機における土砂の撹拌混合方法および混練装置 - Google Patents
多軸掘削機における土砂の撹拌混合方法および混練装置Info
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- JPS6332017A JPS6332017A JP17286386A JP17286386A JPS6332017A JP S6332017 A JPS6332017 A JP S6332017A JP 17286386 A JP17286386 A JP 17286386A JP 17286386 A JP17286386 A JP 17286386A JP S6332017 A JPS6332017 A JP S6332017A
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は多軸掘削機を用いた土砂の混合撹拌技術に関す
るものである。
るものである。
〈従来の技術〉
地盤中にソイルミキシング壁を構築するに際して、固化
剤であるセメント、ベントナイト等のミルクと土砂との
混合撹拌作業に多軸掘削機が用いられている。
剤であるセメント、ベントナイト等のミルクと土砂との
混合撹拌作業に多軸掘削機が用いられている。
この多軸掘削機は、回転する複数本の回転軸を並設して
形成され、各回転軸の周面には多数の翼体(混練翼)が
植設してあり、そして各回転軸を回転させると各混練翼
がラップし合って回転する構造である。
形成され、各回転軸の周面には多数の翼体(混練翼)が
植設してあり、そして各回転軸を回転させると各混練翼
がラップし合って回転する構造である。
く本発明が解決しようとする問題点〉
従来の土砂と固化剤との混合撹拌技術には次のような問
題点が存在する。
題点が存在する。
くイ)従来の撹拌翼は短板およびスパイラル状のスクリ
ュー板等の平板で形成されている。
ュー板等の平板で形成されている。
そのため土塊は混練翼に衝突しても混練翼の平面に案内
されて送られるだけで粉砕され難い。
されて送られるだけで粉砕され難い。
このように、土砂が細かく粉砕されないと土砂と固化剤
との混練効率が悪化して、壁体の強度がばらついたり止
水性が低下する原因となる。
との混練効率が悪化して、壁体の強度がばらついたり止
水性が低下する原因となる。
(ロ)土砂の混合撹拌を十分に行うための対策としては
、例えば翼体のピッチを狭くしたり゛、翼体の植設枚数
を多くしたり、あるいは翼体のラップ範囲を増大する等
の方法が考えられる。
、例えば翼体のピッチを狭くしたり゛、翼体の植設枚数
を多くしたり、あるいは翼体のラップ範囲を増大する等
の方法が考えられる。
しかし、これらの方法によると回転トルクが増大したり
、翼体を長く突出させた分だけ壁厚が設計厚以上に厚く
なる等の問題があり、実現性に乏しい案である。
、翼体を長く突出させた分だけ壁厚が設計厚以上に厚く
なる等の問題があり、実現性に乏しい案である。
く本発明の目的〉
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、次のような多
軸掘削機による土砂の温合撹拌技術を提供することを目
的とする。
軸掘削機による土砂の温合撹拌技術を提供することを目
的とする。
(イ)土砂を細かく粉砕して土砂と固化剤とを効率良く
混合撹拌できる多軸掘削機による土砂の混合撹拌技術。
混合撹拌できる多軸掘削機による土砂の混合撹拌技術。
(ロ)混合撹拌後の構造物の品質が劣化することを防止
できる、多軸掘削機による土砂の混合撹拌技術。
できる、多軸掘削機による土砂の混合撹拌技術。
く本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
まず本発明に使用する主要な機材について説明する。
くイ〉多軸掘削機
第1図に多軸掘削機の一例を示す。
下端に掘削ビットlを有する複数の回転軸2は図示しな
いクレーン等のブームの先端に吊り下げられており、各
回転軸2の上部には回転軸2に回転力を与える駆動装置
が配備してあり、また各回転軸2の下部には連結帯4が
横架しである。
いクレーン等のブームの先端に吊り下げられており、各
回転軸2の上部には回転軸2に回転力を与える駆動装置
が配備してあり、また各回転軸2の下部には連結帯4が
横架しである。
〈口〉混練翼(第1.2図)
各回転軸2の周面には、多数の混練翼3を突設する。
従来の混練翼は前記したように平板の全面で土砂等を混
合撹拌する構造である。
合撹拌する構造である。
これに対し、本発明では混練翼3にス+リット5を開設
して混練する土砂等との接触面積を最小にした。
して混練する土砂等との接触面積を最小にした。
混練翼3の一実施例を第2図に示す。
この混練翼3は矩形の剛性枠31と、剛性枠31内に設
けた横断材32とからなる。
けた横断材32とからなる。
剛性枠31の一端は回転軸2の周面に固着して取り付け
る。 ′ 剛性枠31の取り付は角および仲隣り合う回転軸2の混
練翼3をラップさせて取り付けることは従来の混練翼の
取り付けと同様である。
る。 ′ 剛性枠31の取り付は角および仲隣り合う回転軸2の混
練翼3をラップさせて取り付けることは従来の混練翼の
取り付けと同様である。
また、横断材32としては例えばワイヤー、鋼棒等を使
用でき、この横断材32を剛性枠31内にたるみのない
状態で設ける。
用でき、この横断材32を剛性枠31内にたるみのない
状態で設ける。
その結果、各横断材32の間にスリット5が形成された
ことになる。
ことになる。
本実施例では、横断材32を水平方向に複数本張設した
場合について説明するが、横断材32を縦方向のみにま
たは第4図に示すように横断材32を縦横の両方向に設
けることも可能である。
場合について説明するが、横断材32を縦方向のみにま
たは第4図に示すように横断材32を縦横の両方向に設
けることも可能である。
要は、土砂等が混練翼3を貫通して通過できるようスリ
ット5が形成してあれば良い。
ット5が形成してあれば良い。
く施工方法〉
次に多軸掘削機1を使用して地中にソイルセメント壁を
構築する場合について説明する。
構築する場合について説明する。
(1)回転掘削開始
各回転軸2を回転させて地盤を開削する。
開削溝内にはベントナイト液および固結材等を充満させ
ながら開削を進行する。
ながら開削を進行する。
なお、固結材は、回転軸2の先端もしくは外周または混
練翼3から吐出する。
練翼3から吐出する。
(2)土砂の粉砕と混合撹拌
回転運動によって無規則に移動する土塊が、混練翼3の
回転軌跡内に入って来ると混練翼3と接触してスリット
5を透過していく。
回転軌跡内に入って来ると混練翼3と接触してスリット
5を透過していく。
土塊がスリット5を透過するとき、細幅の剛性枠31お
よび横断材32によって細か(切断される。
よび横断材32によって細か(切断される。
このように土塊はスリット5を透過する都度、多数の混
練翼3群によって粉々に粉砕される。
練翼3群によって粉々に粉砕される。
混練翼3が回転移動することにより土砂の粉砕と同時に
混合撹拌が行われる。
混合撹拌が行われる。
その結果、粉々に粉砕された土砂と固結材との混練効果
が向上する。
が向上する。
以上のように均一に土砂と固結材とを混゛合撹拌できる
から、構築される壁体の品質は均質となり、止水性も良
好となる。
から、構築される壁体の品質は均質となり、止水性も良
好となる。
くその他の実施例1〉
前記実施例の混練翼3の他に次のような構造の混練翼3
を採°用することも可能である。
を採°用することも可能である。
なお、いずれの例もスリット5を形成しである点は前記
実施例と同様である。
実施例と同様である。
[混練翼例1] (第3.4図)
横断材32として、剛性枠31と同質の板材を採用する
ことも考えられる。
ことも考えられる。
本実施例の場合、板材からなる横断材32の配役方向は
、前記実施例と同様に縦方向か横水平方向のいずれかも
しくは縦横の両方向に設ける。
、前記実施例と同様に縦方向か横水平方向のいずれかも
しくは縦横の両方向に設ける。
[混練翼例21 (第5.6図)
その他の混練翼3としては、剛性枠31を省略して板材
33と棒材34とを組み合わせたものや、あるいは板材
33のみを縦横に配置して組み立てたものも考えられる
。
33と棒材34とを組み合わせたものや、あるいは板材
33のみを縦横に配置して組み立てたものも考えられる
。
〔混練翼例3] (第7図)
その他の混練翼3としては、平板35の板面に開口を開
設してスリット5を形成したものも考えられる。
設してスリット5を形成したものも考えられる。
くその他の実施例2〉(第8.9図)
以上の実施例は回転軸2の外周にスリット5を有する混
練翼3を取り付けた場合について説明したが、回転軸2
の他に各回転軸2の下部に横架する連結帯4の外周に、
スリット5を有する混練固定翼6を固定して取り付ける
ことも考えられる。
練翼3を取り付けた場合について説明したが、回転軸2
の他に各回転軸2の下部に横架する連結帯4の外周に、
スリット5を有する混練固定翼6を固定して取り付ける
ことも考えられる。
本実施例の場合、固定式の混練固定翼6の全長は、回転
軸2の外周に設けた混練翼3の回転半径を越えない寸法
とする。
軸2の外周に設けた混練翼3の回転半径を越えない寸法
とする。
本実施例によれば、隣り合う回転軸2上の混練翼3同士
がラップする以前に回転軸2上の混練翼3と、連結帯4
側の混練固定翼6とがラップすることになり、ラップ回
数が増加する。
がラップする以前に回転軸2上の混練翼3と、連結帯4
側の混練固定翼6とがラップすることになり、ラップ回
数が増加する。
その結果、土砂の粉砕効果および混練効果がより向上す
る。
る。
く本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
得ることができる。
(イ)混練翼にスリットを形成したことにより、土塊は
スリットを透過するたびに粉砕される。
スリットを透過するたびに粉砕される。
従って、従来の平面状の混練翼の場合に比べて、土砂と
固結材との混練効果が著しく向上する。
固結材との混練効果が著しく向上する。
その結果、構築される壁体の品質が均質となり良好な止
水性を確保できる。
水性を確保できる。
(ロ)混練翼を構成する細幅の棒材または板材が土砂の
切断機能と撹拌機能の2つの機能を有するため、混練効
率が向上する。
切断機能と撹拌機能の2つの機能を有するため、混練効
率が向上する。
(ハ)混練翼にはスリットが開設しである分だけ回転軸
の回転抵抗が減少する。
の回転抵抗が減少する。
そのため、小さな回転トルクで混合撹拌を行うことがで
きる。
きる。
(ニ)混練予定の土砂の性状に応じて、混練翼の形状や
横断材の本数および配置方向等を適宜選択
横断材の本数および配置方向等を適宜選択
第1図:本発明の一実施例の説明図
第2図:混練翼の拡大説明図
第3〜7図:その他の混練翼の説明図
節8.9図:連結帯に混練翼を取り付けた場合の説明図
Claims (2)
- (1)複数の回転軸の外周に多数の混練翼を突設してな
る多軸掘削を用いて土砂を撹拌混合するに際して、 前記混練翼にスリットを設け、 回転する混練翼に土砂が透過するとき、 土砂の粉砕と混練とを並行して行うことを特徴とする、 多軸掘削機による土砂の撹拌混合方法 - (2)複数の回転軸の外周に多数の混練翼を突設してな
る多軸掘削を用いて土砂を撹拌混合する混練装置におい
て、 回転する回転軸の周面に、 スリットを有する混練翼を複数突設してなる、 混練装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17286386A JPS6332017A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 多軸掘削機における土砂の撹拌混合方法および混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17286386A JPS6332017A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 多軸掘削機における土砂の撹拌混合方法および混練装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6332017A true JPS6332017A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15949691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17286386A Pending JPS6332017A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 多軸掘削機における土砂の撹拌混合方法および混練装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6332017A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0254840U (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-20 | ||
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-
1986
- 1986-07-24 JP JP17286386A patent/JPS6332017A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017002499A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 土筆工業株式会社 | 掘削撹拌ロッド、掘削撹拌機、及び柱状改良工法 |
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