JPS6331969A - 紙葉類の搬送装置 - Google Patents
紙葉類の搬送装置Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば郵便物選別取揃え押印機等において
、郵便物に貼付さ九ている切手等に押印して区分は処理
するのに適した紙葉類の搬送装置に関する。
、郵便物に貼付さ九ている切手等に押印して区分は処理
するのに適した紙葉類の搬送装置に関する。
(従来の技術)
従来、紙葉類の処理装置として例えば郵便物選別取揃え
押印機には第3図に示すような郵便物押印装置が用いら
れている。すなわち、供給部(1)に立体状態で供給さ
れた郵便物(P)は図示しない1通取出し機構の駆動に
より1通ずつ取出される。
押印機には第3図に示すような郵便物押印装置が用いら
れている。すなわち、供給部(1)に立体状態で供給さ
れた郵便物(P)は図示しない1通取出し機構の駆動に
より1通ずつ取出される。
そして、取出された郵便物(P)は搬送路(2)を立位
状態で搬送し、搬送路(2)上に配置されている検知部
(3a) 、 (3b)に送られる。この検知部(3a
)、 (3b)では郵便物(P)の表面または裏面に存
在する検知対象物、たとえば切手を検知し、その切手が
搬送基準面に対して郵便物(P)の下側に検知されたと
きはそのま\の姿勢で直進搬送路(4)へ、一方郵便物
(P)の上側に検知されたときは下側に姿勢を変えるべ
く反転搬送路(5)へそれぞれ送り込むようになってい
る。したがって、郵便物(P)が上記直進搬送路(4)
および反転搬送路(5)を通過することにより、切手は
すべて搬送基準面に対して下側に位置決めされて押印部
(6)に送り込まれる。押印部(6)は搬送基準面から
所定の範囲内に存在する切手に対し押印を行なうことが
できるように設定されているため、上記押印部(6)に
送られてきた郵便物(P)は押印が行なわれた後、スタ
ッカ(7)に集積されるようになっている。
状態で搬送し、搬送路(2)上に配置されている検知部
(3a) 、 (3b)に送られる。この検知部(3a
)、 (3b)では郵便物(P)の表面または裏面に存
在する検知対象物、たとえば切手を検知し、その切手が
搬送基準面に対して郵便物(P)の下側に検知されたと
きはそのま\の姿勢で直進搬送路(4)へ、一方郵便物
(P)の上側に検知されたときは下側に姿勢を変えるべ
く反転搬送路(5)へそれぞれ送り込むようになってい
る。したがって、郵便物(P)が上記直進搬送路(4)
および反転搬送路(5)を通過することにより、切手は
すべて搬送基準面に対して下側に位置決めされて押印部
(6)に送り込まれる。押印部(6)は搬送基準面から
所定の範囲内に存在する切手に対し押印を行なうことが
できるように設定されているため、上記押印部(6)に
送られてきた郵便物(P)は押印が行なわれた後、スタ
ッカ(7)に集積されるようになっている。
しかしながら、上記搬送路(2)上に郵便物(P)が紙
詰りを生じた場合、紙詰りの郵便物(P)を除去した後
、再起動するとき、スタッカ(7)への区分誤りを防止
するため、上記搬送路(2)上に存在している郵便物(
P)はすべてリジェクト用スタッカ(8)にリジェクト
する必要があり、またリジェクトしないでスタッカ(7
)へ送り込んで区分集積しようとするとシフト情報の処
理が難しく、しかも可成りの誤区分が発生するという欠
点を有していた。
詰りを生じた場合、紙詰りの郵便物(P)を除去した後
、再起動するとき、スタッカ(7)への区分誤りを防止
するため、上記搬送路(2)上に存在している郵便物(
P)はすべてリジェクト用スタッカ(8)にリジェクト
する必要があり、またリジェクトしないでスタッカ(7
)へ送り込んで区分集積しようとするとシフト情報の処
理が難しく、しかも可成りの誤区分が発生するという欠
点を有していた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、搬送路
上に紙詰りか生じた場合、紙詰りの紙葉類を除去した後
再起動する際、1gl送路上に存在する紙葉類の区分誤
り、またはリジェクトされろ紙葉類を確実に減少させる
ことができろ紙葉類の搬送装置を提供することを目的と
する。
上に紙詰りか生じた場合、紙詰りの紙葉類を除去した後
再起動する際、1gl送路上に存在する紙葉類の区分誤
り、またはリジェクトされろ紙葉類を確実に減少させる
ことができろ紙葉類の搬送装置を提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するために、紙葉類を1枚ず
つ搬送する第1の搬送路と、この第1の搬送路上に設け
られて上記紙葉類を処理する処理部と、この処理部によ
り処理された紙葉類を分類して集積するスタッカを備え
た紙葉類の搬送装置において、上記処理部の手前から分
岐して上記第1の搬送路と合流する第2の搬送路と、こ
の第2の搬送路の中途部に配置されて第2の搬送路を搬
送する紙葉類の搬送状態を検出する検出器と、上記第2
の搬送路から分岐して設けられ上記検出器により検出さ
れた搬送不良の紙葉類を集積するリジェクト集積部とを
設けて構成されるものである。
つ搬送する第1の搬送路と、この第1の搬送路上に設け
られて上記紙葉類を処理する処理部と、この処理部によ
り処理された紙葉類を分類して集積するスタッカを備え
た紙葉類の搬送装置において、上記処理部の手前から分
岐して上記第1の搬送路と合流する第2の搬送路と、こ
の第2の搬送路の中途部に配置されて第2の搬送路を搬
送する紙葉類の搬送状態を検出する検出器と、上記第2
の搬送路から分岐して設けられ上記検出器により検出さ
れた搬送不良の紙葉類を集積するリジェクト集積部とを
設けて構成されるものである。
(作 用)
すなわち、本発明は上記構成とすることにより、第1の
搬送路上に紙葉類が紙詰りして一旦停止し再起動させた
とき、上記第1の搬送路上に残留している紙葉類は第1
の搬送路から分岐して設けられた第2の搬送路に送り込
み、この第2の搬送路上の検出器により正常な搬送状態
が検出された紙葉類は再度上記第1の搬送路に送り込ん
で搬送させる一方、搬送状態の異状が検出された紙葉類
のみ第2の搬送路から分岐しりジエクト集積部に集積さ
せることができて、上記第1の搬送路を搬送する紙葉類
の稼動率を向上させることができる。
搬送路上に紙葉類が紙詰りして一旦停止し再起動させた
とき、上記第1の搬送路上に残留している紙葉類は第1
の搬送路から分岐して設けられた第2の搬送路に送り込
み、この第2の搬送路上の検出器により正常な搬送状態
が検出された紙葉類は再度上記第1の搬送路に送り込ん
で搬送させる一方、搬送状態の異状が検出された紙葉類
のみ第2の搬送路から分岐しりジエクト集積部に集積さ
せることができて、上記第1の搬送路を搬送する紙葉類
の稼動率を向上させることができる。
(実施例)
以下、本発明を第1図に示す一実施例にもとづいて説明
する。図中、(1)は紙葉類、たとえば郵便物(P)を
立体状態で供給する供給部で、この供給部(1)に供給
された郵便物(P)は図示しない1通取出し機構により
1通ずつ取出されて第1の搬送路(2)を搬送するよう
になっている。
する。図中、(1)は紙葉類、たとえば郵便物(P)を
立体状態で供給する供給部で、この供給部(1)に供給
された郵便物(P)は図示しない1通取出し機構により
1通ずつ取出されて第1の搬送路(2)を搬送するよう
になっている。
上記第1の搬送路(2)上には郵便物(P)の表面また
は裏面に貼付された検知対象物、すなわち切手を検出す
る検知部(3a)および(3b)が配置されている。そ
して、上記検知部(3a) 、 (3b)が搬送基準面
に対し郵便物(P)の下側に切手を検出したときには郵
便物(P)をそのま−の姿勢で直進搬送路(4)へ、反
対に郵便物(P)の上側に切手を検出したときには反転
搬送路(5)へ送り込むようになっている。
は裏面に貼付された検知対象物、すなわち切手を検出す
る検知部(3a)および(3b)が配置されている。そ
して、上記検知部(3a) 、 (3b)が搬送基準面
に対し郵便物(P)の下側に切手を検出したときには郵
便物(P)をそのま−の姿勢で直進搬送路(4)へ、反
対に郵便物(P)の上側に切手を検出したときには反転
搬送路(5)へ送り込むようになっている。
上記直進搬送路(4)および反転搬送路(5)を通過す
ることにより、切手が搬送基準面に対してすべて下側に
姿勢制御された郵便物CP)の搬送路(2)上には押印
部(6)の手前側に位置して設けられた第1のゲート(
9)により上記第1の搬送路(2)から分岐して郵便物
(P)を搬送する第2の搬送路(10)が設置され、上
記第1の搬送路(2)と合流するように接続されている
。上記押印部(6)が配置されている第1の搬送路(2
)上には押印部(6)により押印された郵便物(P)を
区分集積する複数個のスタッカ(7)およびリジェクト
する郵便物CP>を集積する第1のリジェクト用スタッ
カ(8)が設置されている。一方、上記第2の搬送路(
10)上には第1の搬送路(2)において紙詰りか発生
し再起動されたとき、第2の搬送路(10)に送られて
搬送する郵便物(P)相互の間隔が所定値よりも狭くな
っていたり、あるいは傾斜している郵便物(P)を検出
する検出器(11)と、この検出器(11)により検出
された郵便物(P)を第2の搬送路(10)から分岐し
て第2のリジェクト用スタッカ(13)に送り込むため
の第2のゲート(12)が設けられている。二へで、再
起動時に第1のゲート(9)以前、および第2の搬送路
(10)上に残っている郵便物(P)は第2の搬送路(
10)により加速されて上記検知部(3a)、 (3b
)の手前で合流し、検知部(3a) 、 (3b)に到
達するまでに一定の搬送速度が得られるように設定され
ている。
ることにより、切手が搬送基準面に対してすべて下側に
姿勢制御された郵便物CP)の搬送路(2)上には押印
部(6)の手前側に位置して設けられた第1のゲート(
9)により上記第1の搬送路(2)から分岐して郵便物
(P)を搬送する第2の搬送路(10)が設置され、上
記第1の搬送路(2)と合流するように接続されている
。上記押印部(6)が配置されている第1の搬送路(2
)上には押印部(6)により押印された郵便物(P)を
区分集積する複数個のスタッカ(7)およびリジェクト
する郵便物CP>を集積する第1のリジェクト用スタッ
カ(8)が設置されている。一方、上記第2の搬送路(
10)上には第1の搬送路(2)において紙詰りか発生
し再起動されたとき、第2の搬送路(10)に送られて
搬送する郵便物(P)相互の間隔が所定値よりも狭くな
っていたり、あるいは傾斜している郵便物(P)を検出
する検出器(11)と、この検出器(11)により検出
された郵便物(P)を第2の搬送路(10)から分岐し
て第2のリジェクト用スタッカ(13)に送り込むため
の第2のゲート(12)が設けられている。二へで、再
起動時に第1のゲート(9)以前、および第2の搬送路
(10)上に残っている郵便物(P)は第2の搬送路(
10)により加速されて上記検知部(3a)、 (3b
)の手前で合流し、検知部(3a) 、 (3b)に到
達するまでに一定の搬送速度が得られるように設定され
ている。
つぎに、上記構成にもとづく本発明の作用について説明
する。いま、供給部(1)に供給された郵便物(P)は
図示しない1通取出し機構の駆動により1通ずつ取出さ
れて第1の搬送路(2)を搬送する。そして 上記郵便
物(P)が検知部(3a)= (3b)を通過すること
により、一方の検知部(3a)は郵便物(P)の表面に
貼付されている検知対象物としての切手を、他方の検知
部(3b)は郵便物(P)の裏面に貼付されている切手
をそれぞれ検出する。そして、搬送基準面に対して下側
に切手が貼付されている郵便物(P)はそのま\の姿勢
で直進搬送路(4)へ送り込まれる一方、上側に切手が
貼付されている郵便物(P)は反転搬送路(5)に送り
込まれる。
する。いま、供給部(1)に供給された郵便物(P)は
図示しない1通取出し機構の駆動により1通ずつ取出さ
れて第1の搬送路(2)を搬送する。そして 上記郵便
物(P)が検知部(3a)= (3b)を通過すること
により、一方の検知部(3a)は郵便物(P)の表面に
貼付されている検知対象物としての切手を、他方の検知
部(3b)は郵便物(P)の裏面に貼付されている切手
をそれぞれ検出する。そして、搬送基準面に対して下側
に切手が貼付されている郵便物(P)はそのま\の姿勢
で直進搬送路(4)へ送り込まれる一方、上側に切手が
貼付されている郵便物(P)は反転搬送路(5)に送り
込まれる。
上記直進搬送路(4)および反転搬送路(5)を通過す
ることにより、切手が下側に位置決めされた郵便物(P
)は第1のゲート(9)を介して押印部(6)に送られ
て押印され、各スタッカ(7)にそれぞれ分類して集積
される。
ることにより、切手が下側に位置決めされた郵便物(P
)は第1のゲート(9)を介して押印部(6)に送られ
て押印され、各スタッカ(7)にそれぞれ分類して集積
される。
つぎに、上記第1の搬送路(2)上において、郵便物(
P)が紙詰りを生じたとき、上記第1のゲート(9)は
矢印方向に回動して郵便物(P)の搬送方向が第2の搬
送路(10)側に向けられ、同時に第1の搬送路(2)
は駆動を停止する。そこで、オペレータは紙詰りの郵便
物(P)を第1の搬送路(2)上から除去した後、第1
の搬送路(2)上に残留している郵便物(P)はそのま
まの状態で再起動すると、供給部(1)の1通取出し機
構は直ちに駆動せず第1の搬送路(2)が起動を開始す
る。したがって、このとき第1のゲート(9)以降の搬
送路上に残留している郵便物(P)はりジエクト用スタ
ッカ(8)に収納され、第1のゲート(9)以前の搬送
路上に残留している郵便物(P)および第2の搬送路(
10)上に残留している郵便物(P)は第2の搬送路(
1o)で加速されて検知部(3)の手前で合流し、その
後は第1の搬送路(2)の一定速度で検知部(3)に搬
送される。
P)が紙詰りを生じたとき、上記第1のゲート(9)は
矢印方向に回動して郵便物(P)の搬送方向が第2の搬
送路(10)側に向けられ、同時に第1の搬送路(2)
は駆動を停止する。そこで、オペレータは紙詰りの郵便
物(P)を第1の搬送路(2)上から除去した後、第1
の搬送路(2)上に残留している郵便物(P)はそのま
まの状態で再起動すると、供給部(1)の1通取出し機
構は直ちに駆動せず第1の搬送路(2)が起動を開始す
る。したがって、このとき第1のゲート(9)以降の搬
送路上に残留している郵便物(P)はりジエクト用スタ
ッカ(8)に収納され、第1のゲート(9)以前の搬送
路上に残留している郵便物(P)および第2の搬送路(
10)上に残留している郵便物(P)は第2の搬送路(
1o)で加速されて検知部(3)の手前で合流し、その
後は第1の搬送路(2)の一定速度で検知部(3)に搬
送される。
このようにして、上記第1のゲート(9)以前の第1の
搬送路(2)上に残留している郵便物(P)は再び検知
部(3a) 、 (3b)を通過することにより切手が
検出された後押印部(6)に送られ、上述同様各スタッ
カ(7)に分類して集積することができる。したがって
、少なくとも押印部(6)以前の第1の搬送路(2)上
に残留している郵便物(P)はすべてリジェクト用スタ
ッカ(8)に収納されることが回避されるのでリジェク
ト用スタッカ(8)の数量を少なくすることができる。
搬送路(2)上に残留している郵便物(P)は再び検知
部(3a) 、 (3b)を通過することにより切手が
検出された後押印部(6)に送られ、上述同様各スタッ
カ(7)に分類して集積することができる。したがって
、少なくとも押印部(6)以前の第1の搬送路(2)上
に残留している郵便物(P)はすべてリジェクト用スタ
ッカ(8)に収納されることが回避されるのでリジェク
ト用スタッカ(8)の数量を少なくすることができる。
二\で、上記供給部(1)の1通取出し機構は図示しな
い制御回路により制御され、残留の郵便物(P)が処理
された後再び駆動を開始し郵便物(P)の取出しが行な
われる。
い制御回路により制御され、残留の郵便物(P)が処理
された後再び駆動を開始し郵便物(P)の取出しが行な
われる。
また、上記第2の搬送路(10)上に配設されている検
出器(11)が再起動されたときの郵便物(P)の搬送
不良、たとえば郵便物(P)相互の間隔が所定の間隔よ
りも狭くなっていたり、あるいは傾斜している郵便物(
P)を検出したとき、上記検出器(11)の検知信号に
より第2のゲート(12)が矢印方向に回動して上記郵
便物(P)を第2のリジェクト用スタッカ(13)に収
納させられる。したがって、第2の搬送路(10)上に
残留している郵便物(P)が正常な搬送状態にあるもの
に対しては第2のリジェクト用スタッカ(13)に収納
することなく、第1の搬送路(2)に送り込んで再度搬
送させることができる。
出器(11)が再起動されたときの郵便物(P)の搬送
不良、たとえば郵便物(P)相互の間隔が所定の間隔よ
りも狭くなっていたり、あるいは傾斜している郵便物(
P)を検出したとき、上記検出器(11)の検知信号に
より第2のゲート(12)が矢印方向に回動して上記郵
便物(P)を第2のリジェクト用スタッカ(13)に収
納させられる。したがって、第2の搬送路(10)上に
残留している郵便物(P)が正常な搬送状態にあるもの
に対しては第2のリジェクト用スタッカ(13)に収納
することなく、第1の搬送路(2)に送り込んで再度搬
送させることができる。
第2図は本発明の他の実施例を示したものである。ただ
し、第1図と同一符号は同一部品を示しているので説明
を省略する。図中、(15)は第1図に示した第2のリ
ジェクト用スタッカ(13)の代りに第2の搬送路(1
0)から分岐して設けられた第3の搬送路で、この第3
の搬送路(15)の終端には第2の搬送路(10)から
上記第3の搬送路(15)を通って送られてきた搬送不
良の郵便物(P)を再度供給するための第2の供給部(
16)が設置されている。
し、第1図と同一符号は同一部品を示しているので説明
を省略する。図中、(15)は第1図に示した第2のリ
ジェクト用スタッカ(13)の代りに第2の搬送路(1
0)から分岐して設けられた第3の搬送路で、この第3
の搬送路(15)の終端には第2の搬送路(10)から
上記第3の搬送路(15)を通って送られてきた搬送不
良の郵便物(P)を再度供給するための第2の供給部(
16)が設置されている。
そして、この第2の供給部(16)の取出し側には第1
の供給部(1)と同様に図示しない1通取出し機構が設
けられ、取出された郵便物(P)を上記第1の搬送路(
2)へ送り込む第4の搬送路(17)が設置されるよう
になっている。
の供給部(1)と同様に図示しない1通取出し機構が設
けられ、取出された郵便物(P)を上記第1の搬送路(
2)へ送り込む第4の搬送路(17)が設置されるよう
になっている。
このような構成とすることにより、第1の搬送路(2)
で郵便物(P)が紙詰りを生じたとき、上述同様に分岐
部に設けられた第1のゲート(9)により郵便物(P)
の搬送方向が第2の搬送路(10)側に向けられ、同時
に第1の搬送路(2)は駆動を停止する。そこで、オペ
レータが紙詰りの郵便物(P)を除去した後、第1の搬
送路(2)上に残留している郵便物(P)は上記実施例
と同様、そのままの状態で再起動する。すると、供給部
(1)の1通取出し機構は直ちに駆動せず、第1の搬送
路(2)が起動を開始することにより、第1のゲート(
9)以降の搬送路上に残留している郵便物(P)はリジ
ェクト用スタッカ(8)に収納される一方、第1のゲー
ト(9)以前の搬送路上に残留している郵便物(P)お
よび第2の搬送路(10)に残留している郵便物(P)
は第2の搬送路(10)で加速されて検知部(3)の手
前で合流し、その後は第1の搬送路(2)の一定速度で
検知部(3)に搬送される。
で郵便物(P)が紙詰りを生じたとき、上述同様に分岐
部に設けられた第1のゲート(9)により郵便物(P)
の搬送方向が第2の搬送路(10)側に向けられ、同時
に第1の搬送路(2)は駆動を停止する。そこで、オペ
レータが紙詰りの郵便物(P)を除去した後、第1の搬
送路(2)上に残留している郵便物(P)は上記実施例
と同様、そのままの状態で再起動する。すると、供給部
(1)の1通取出し機構は直ちに駆動せず、第1の搬送
路(2)が起動を開始することにより、第1のゲート(
9)以降の搬送路上に残留している郵便物(P)はリジ
ェクト用スタッカ(8)に収納される一方、第1のゲー
ト(9)以前の搬送路上に残留している郵便物(P)お
よび第2の搬送路(10)に残留している郵便物(P)
は第2の搬送路(10)で加速されて検知部(3)の手
前で合流し、その後は第1の搬送路(2)の一定速度で
検知部(3)に搬送される。
しかし、このとき、第2の搬送路(10)上に残留して
いる郵便物(P)相互の間隔が所定の間隔よりも狭くな
っていたり、あるいは傾斜しているなど搬送不良を生じ
ている場合、上記第2の搬送路(10)上に配設されて
いる検出器(11)はこれら搬送不良の郵便物(P)を
検出して第2のゲート(12)が反時計方向へ回動させ
られる。そのため、上記郵便物(P)は第2の搬送路(
10)から分岐して第3の搬送路(15)を搬送し、第
2の供給部(16)に供給される。第2の供給部(16
)の取出し側に設けられている1通取出し機構(図示し
ない)は上記第1の供給部(1)がすべて郵便物(P)
の取出しを終了した時点で起動を開始するように制御さ
れているため、上記第2の供給部(16)から取出され
る郵便物(P)は第4の搬送路(17)を経て第1の搬
送路(2)へ送り込むことにより、再度検知部(3a)
、 (3b)を経た後、各スタッカ(7)・・・に分
類して集積することができる。
いる郵便物(P)相互の間隔が所定の間隔よりも狭くな
っていたり、あるいは傾斜しているなど搬送不良を生じ
ている場合、上記第2の搬送路(10)上に配設されて
いる検出器(11)はこれら搬送不良の郵便物(P)を
検出して第2のゲート(12)が反時計方向へ回動させ
られる。そのため、上記郵便物(P)は第2の搬送路(
10)から分岐して第3の搬送路(15)を搬送し、第
2の供給部(16)に供給される。第2の供給部(16
)の取出し側に設けられている1通取出し機構(図示し
ない)は上記第1の供給部(1)がすべて郵便物(P)
の取出しを終了した時点で起動を開始するように制御さ
れているため、上記第2の供給部(16)から取出され
る郵便物(P)は第4の搬送路(17)を経て第1の搬
送路(2)へ送り込むことにより、再度検知部(3a)
、 (3b)を経た後、各スタッカ(7)・・・に分
類して集積することができる。
なお、上記実施例では検知部(3)および反転搬送路(
5)を設けて説明したがこれらは本発明の要旨を変える
ものではない。また、第1の供給部(1)および第2の
供給部(16)の代りに周知の郵便物取揃え押印機に使
用されているようなバッファスタッカフィーダでもよい
。また、第2の搬送路(10)は直進搬送路を設けたが
この代りにスイッチバラ 4り装置を用いても本発明の
要旨が変るものではない。
5)を設けて説明したがこれらは本発明の要旨を変える
ものではない。また、第1の供給部(1)および第2の
供給部(16)の代りに周知の郵便物取揃え押印機に使
用されているようなバッファスタッカフィーダでもよい
。また、第2の搬送路(10)は直進搬送路を設けたが
この代りにスイッチバラ 4り装置を用いても本発明の
要旨が変るものではない。
また、上記実施例に示す検知部(3)は2個配置して説
明したが3個以上、あるいは異なる種類の検知装置であ
っても差支えない。
明したが3個以上、あるいは異なる種類の検知装置であ
っても差支えない。
以上説明したように本発明によれば、第1の搬送路上に
紙葉類が紙詰りを生じたとき、上記搬送路から分岐して
設けられた第2の搬送路およびこの第2の搬送路上に設
置されて搬送不良の状態にある紙葉類を回収する第2の
りジエクト用スタッカにより、上記第1の搬送路の再起
動時に第1の搬送路上のリジェクト用スタッカに収納さ
れる正常状態の紙葉類を減少させることができる。
紙葉類が紙詰りを生じたとき、上記搬送路から分岐して
設けられた第2の搬送路およびこの第2の搬送路上に設
置されて搬送不良の状態にある紙葉類を回収する第2の
りジエクト用スタッカにより、上記第1の搬送路の再起
動時に第1の搬送路上のリジェクト用スタッカに収納さ
れる正常状態の紙葉類を減少させることができる。
したがって、従来上記リジェクト用スタッカに収納され
ていた正常状態の紙葉類は再度上記搬送路に送り込んで
処理する必要がなくなり、紙葉類の処理に要する稼動率
を短縮することができるという効果を奏するものである
。
ていた正常状態の紙葉類は再度上記搬送路に送り込んで
処理する必要がなくなり、紙葉類の処理に要する稼動率
を短縮することができるという効果を奏するものである
。
第1図は本発明の一実施例を示す概略平面図、第2図は
他の実施例を示す概略平面図、第3図は従来の一例を示
す紙葉類処理装置の概略平面図である。 P・・・郵便物(紙葉類) 2・・第1の
搬送路6・・・押印部(処理部) 7・・・
スタッカ8・・第1のリジェクト用スタッカ 10・・・第2の搬送路 11・・・検
出器13・・・第2のリジェクト用スタッカ(リジェク
ト集積部)15・・・第3の搬送路 16・・・第2の供給部(リジェクト集積部)17・・
・第4の搬送路
他の実施例を示す概略平面図、第3図は従来の一例を示
す紙葉類処理装置の概略平面図である。 P・・・郵便物(紙葉類) 2・・第1の
搬送路6・・・押印部(処理部) 7・・・
スタッカ8・・第1のリジェクト用スタッカ 10・・・第2の搬送路 11・・・検
出器13・・・第2のリジェクト用スタッカ(リジェク
ト集積部)15・・・第3の搬送路 16・・・第2の供給部(リジェクト集積部)17・・
・第4の搬送路
Claims (2)
- (1)紙葉類を1枚ずつ搬送する第1の搬送路と、この
第1の搬送路上に設けられて上記紙葉類を処理する処理
部と、この処理部により処理された紙葉類を分類して集
積するスタッカを備えた紙葉類の搬送装置において、上
記処理部の手前から分岐して上記第1の搬送路と合流す
る第2の搬送路と、この第2の搬送路の中途部に配置さ
れて第2の搬送路を搬送する紙葉類の搬送状態を検出す
る検出器と、上記第2の搬送路から分岐して設けられ上
記検出器により検出された搬送不良の紙葉類を集積する
リジェクト集積部とを具備したことを特徴とする紙葉類
の搬送装置。 - (2)リジェクト集積部には紙葉類の取出し装置が設け
られていてリジェクト集積された紙葉類を再度第1の搬
送路へ供給することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の紙葉類の搬送装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17275186A JPS6331969A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 紙葉類の搬送装置 |
DE8686112114T DE3668802D1 (de) | 1985-09-05 | 1986-09-02 | Vorrichtung fuer transport von blaettern. |
EP86112114A EP0214598B1 (en) | 1985-09-05 | 1986-09-02 | Apparatus for transporting sheets |
US06/903,455 US4757904A (en) | 1985-09-05 | 1986-09-04 | Apparatus for transporting sheets |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17275186A JPS6331969A (ja) | 1986-07-24 | 1986-07-24 | 紙葉類の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6331969A true JPS6331969A (ja) | 1988-02-10 |
Family
ID=15947647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17275186A Pending JPS6331969A (ja) | 1985-09-05 | 1986-07-24 | 紙葉類の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6331969A (ja) |
-
1986
- 1986-07-24 JP JP17275186A patent/JPS6331969A/ja active Pending
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