JPS6331946A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は両面多毛用の搬送経路を備える複写装置等の画
像形成装置に関するものである。

（従来の技術） 従来、この種の複写装置は、多毛複写または両面複写を
行なうため、一度複写された転写シートを再度複写部へ
搬送する搬送経路を罰えている。

この搬送経路には、第５図に、Ｒすように、シャフト５
０に複数のローラ５１を所定間隔で固着した搬送ローラ
５２，５３が配設ごれており、ローラ５１には従動コロ
５４が支持板５５によって圧接されている。しかして、
−に記搬送ローラ５２゜５３は、本体駆動源より駆動伝
達を受けて矢印方向に回転し、従動コロ５４との協働に
より転写シート（図示せず）を搬送する。

このとき、ｍ送される転写シートの搬送方向（縦方向）
のマ［法が、搬送ローラ５２，５３の間隔Ａより小さい
と搬送が不Ｍ　ｆＥであるし、搬送方向と直交する方向
（横方向）の・ｊ法が、シートＥ部の基準位７１ｘ−ｘ
から２番１１の従動コロ５４までの輻Ｂに対して短いと
、転写シートを搬送ローラ５２．５３の１つのローラ５
１のみによって搬送することになる。そのため、搬送ロ
ーラ５２゜５３による転写シートの搬送方向が不安定と
なり、転写シートをまっすぐに搬送することが困難とな
る。

従って、両面又は多重複写を行なう際に搬送部７１な転
写シートのサイズは、少なくとも第５図に示すＡ、Ｈの
寸法を」−まわっている必要があり。

搬送経路内で最も大きいＡ及Ｂの値が複写装置として両
面あるいは多重複写が＋ｊｆ能な転写シートの最小サイ
ズとなる。そして、このサイズを下回る転写シートが搬
送経路へ送られた場合には、搬送不能又は不良となりジ
ャムが発生する。

そこで、従来の機種では、両面又は多毛複写を行なう転
写シートのサイズを制限するため、転写シートのサイズ
が検知できるカセット給紙だけに給紙方法を限定し、カ
セー７トのサイズ検知情報に基づいて転写シートのサイ
ズを求め、前記最小サイズ以下の転写シートの両面又は
多重複写を禁止していた。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、斯かる従来技術の場合には、カセットによって
転写シートの大きさを検知し、両面又は多毛複写可能な
ものであるか否かの判断を行なっているため、次のよう
な問題点を有している。すなわち、カセットのない規格
外のサイズの転υシートは、前述の両面又は多重複写可
撤な最小サイズを越えていたとしても１両者又は多重複
写が行なえないという不都合があった。また１毛差し給
紙では、転写シートのサイズが不明なため、転写シート
が規格サイズであったとしても手差し給紙からの両面又
は多重複写ができないという問題点があった。さらに、
転写シートのサイズをカセットのサイズ信号によって′
Ｉ断するため、カセットのサイズの誤検知や誤って両面
又は多毛複写不可ｔＥなサイズの転写シートがカセット
内に積載されていた場合などは、搬送経路のジャムにつ
ながる危険性を有するという問題点があった。

そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、両面又
は多毛複写可能な最小サイズを越えた転写材は、カセッ
トを用いなくても両面又は多毛複写可能であり、しかも
最小サイズ以下の転写材で両者又は多重複写が指定され
た場合でもジャムが発生するのを防止可ｔＥな画像形成
装置を提供することにある。

（問題点を解決するための手段） 本発明は、上記の目的を達成するため１画像が形成され
た転写材を再度画像形成部に搬送する搬送経路を備え１
両面又は多重画像形成可能な画像形成装置において、供
給部から給送された転写材のサイズを検知する手段を揃
え、該検知手段により検知された転写材のサイズが所定
のサイズ以外の場合は、両面又は多重画像形成動作が指
定されても、転写材の前記搬送経路への搬送を禁止する
ように構成されている。

（作　　　用） 未発ＩＪＪにおいては、検知り段により検知された転写
材のサイズが所定のサイズ以外の場合は、両面又は多重
画像形８．動作が指定されても、転写材の前記搬送経路
への搬送を禁１１−する。

（実　施　例） 以ドに未発りｌを図示の実施例に基づいて説明する。

第１図は未発ＩＪに係る画像形成装置の一実施例として
の複写装置を示すものである。この複写部２ｔｌは、複
写部（画像形成部）２を内蔵する複写装置本体３を有し
ており、頚部を本体３は原稿載１台５、光［６，レンズ
系７，２個のカセット９ａ、９ｂ″ｇを罰えており、か
つ装を本体３の略中心部に円筒状の感光体１０等から成
る上記複写部２が配設されている。そして、上記感光体
ｌＯの周辺近傍には、それぞれ異なる色のトナーを内蔵
した２個の現像器１１ａ、ｌｌｂ、クリーナ１２及び−
成帯電器１３、そして搬送装置１７の先端部分に設置さ
れている転写用帯電器１５及び分離帯電器１６が配設さ
れている。また、供給部に設置されたカセッ）９ａ、９
ｂ部分には給紙ローラ１９ａ、１９ｂが配設され、それ
ぞれ搬送ローラ対２０ａ、２０ｂ、経路２１ａ。

２１ｂを介して転写材としての転写シートＳがレジスト
ローラ対２２に案内されるようになっているとＪ（に、
装置本体３の下刃に配設されたシート搬送部２３を介し
て多重複写または両面複写される転写シートが上記レジ
ストローラ対２２に案内されるようになっている、また
、上記搬送装置１７の後端部分には定着器（定石部）２
５が配設されており、更に、該定着器２５の後側には第
１の排出ローラ対２６が転写シートを通常量２の排出ロ
ーラ対２７を介して機外のトレイ等に排出すべく配設さ
れている。そして、上記第１の排出ローラ対２６と第２
の排出ローラ対２７との間にはフラッパ２９および補助
フラッパ３０が配設されていて１通常第１の排出ローラ
対２６から排出された転写シートは実線位ｔのフラッパ
２９の１−側に沿って搬送され、その搬送力で補助フラ
ッパ３０を矢印方向に揺動させそれに基づいて検知アー
ム３１により光センサ３２を作動させ転写シートの通過
を検知しつつ、正転する第２の排出ローラ対２７によっ
て機外に排出されるようになっている。また、両面複写
に際しては、転写シートは途中までは−１−記通常時と
同様に第２の排出ローラ対２７の正転によって部分的に
機外に排出されるが、転写シートの後端が一ヒ記補助フ
ラッパ３０を離れた時点で上記検知アーム３１および光
センサ３２の作動により第２の排出ローラ対２７が逆転
作動され、転９ｊシートはそれにより補助フラッパ３０
およびフラッパ２９の左側部にガイドされて経路３３へ
と導入されるようになっている。従って１両面複写時、
−１−記第２の排出ローラ対２７、テラツバ２９、補助
フラッパ３０、検知アーム３１．光センサ３２そして経
路３３によって転写シートがＩＩＴ給送される。更にま
た。多毛複写に際しては、フラッパ２９が点線位置に切
換えられ、第１の排出ローラ対２６から排出された転写
シートはフラッパ２９の右側部のガイド作用により経路
３３へ導入されるようになっている。従って、多毛複写
時、１−記第１のｌ−出口−ラ対２６、フラッパ２９そ
して経路３３によって転写シートが再給送されるように
なっている。そして、経路３３へ導入された転写シート
は、搬送ローラ対３５．３６そして転写シートの横方向
の一側端を基準位置に揃える横レジストＬ段３７を有す
るシート搬送部３２を介して、前記レジストローラ対２
２に案内されるようになっている。

この複写装ＨＨにおいては、転写シートを−１一段カセ
ッ）９ａ、下段カセット９ｂ及び−Ｌ差しトレイ３８を
用いた手差し給紙が可１七となっている。

また、転写シートＳの給送路には、転写シートＳが正常
に給紙され、レジストローラ２２に給送ぎれたかを検知
すると共に、転写シートＳの斜行矯正のため、レジスト
ローラ２２のＬ前で転写シートＳにループを形成するた
め搬送ローラ２０ａ、２０ｂの停止のタイミングを決定
するための転写シートＳの通過タイミングを検知する［
１的で、センサーアーム４０及び光センサ−４１からな
る紙検知１段が、レジストローラ２２の直前に設置され
ている。この紙検知手段は、転写シートＳのサイズを検
知する手段を兼ねている。上記センサーアーム４０は、
第１図に実線で示すように、転写シートＳがない場合は
光センサ−４１の光路を遮っているが、転写シートＳが
ある場合には、第１図にて２点鎖線で示すように、セン
サーアーム４０が傾動し、光センサ−４１の光路が開か
れる。この検知手段によって、転写シートＳの進入タイ
ミングと通過終了タイミングを検知することで、予めわ
かっている転写シートＳの給送速度から、該転写シート
Ｓの進行方向の長さを検知する。

さらに、上記検知手段の側方には、転写シートＳの給送
方向に対し直交する方向の位置に、転写シートＳの横方
向のすＡス゛＆検知する検知手段としての反射型光セン
サー４２が設置されている。この反射型光センサー４２
は、その設置位置を両面、多毛複写が可能な転写シート
Ｓの最小横幅手法に位置とすることで、両面、多毛複写
がＩｒｆ濠なサイズの転写シートＳが給送されている際
には。

光センサ−４２の−１−を転写シートＳが通過するため
、１該光センサー４２に反射光が入射し転写シートＳの
通過を検知でき１両面、多毛複写が可１赴な転写シート
Ｓであることがわかる。また、転写シートＳのサイズが
両面、多毛複写が不可ｆｉ又は困難な小サイズの場合に
は、光センサ−４２Ｌを転写シートＳが通過しないので
、反射光が光センサー４２に入射せず、転写シー）Ｓが
両面、多毛複写に不敵なサイズであることが検知できる
。

第４図□は制御系を示すブロック図である６図において
、４１．４２は転写シー）Ｓのサイズを検知する前記光
センサー及び反射型光センサー。

４３は制御回路、４４は前記フラッパ２９及び補助フラ
ッパ３０を駆動するソレノイドである。

以上の構成において、本実施例に係る複写装置は次のよ
うに動作する。すなわち、ユーザーが両面あるいは多毛
複写を操作パネル（図示せず）により指示すると、転写
シー）Ｓが給紙カセット９ａ、９ｂ及び手差しトレイ３
８のいずれかより給紙され、該転写シー）Ｓ上に前記の
如く画像が形成される。その際、転写シートＳは、その
サイズが光センサー４１．４２によって検知され、該光
センサ−４１，４２から制御回路４３に検知信号が送出
される。制御回路４３は、予め記憶されたデータに基づ
いて、検知された転写シートＳのサイズが両面、多毛複
写可能な最小サイズ以上であるか否かを判別する。しか
して、転写シートＳのサイズが最小サイズより小さい場
合、制御回路４３は１両面あるいは多毛複写が指定され
ていても、ソレノイド４４を駆動してフラッパ２９及び
補助フラッパ３０を第１図に実線で示す状７．４とし、
片面複写が終了した転写シートＳをそのまま排紙トレイ
（図示せず）」−へ排出する。また、転写シートＳが両
面あるいは多玉複写可ｆＥなサイズの場合には、フラー
２バ２９及び補助フラッパ３０及びシート搬送部２３を
介して、転写シートＳを再度複写部２に搬送し１両面あ
るいは多毛複写を行なう。

なお、前記実施例では、転写シー）Ｓの縦及び横寸法を
検知する場合について説明したが、複写装置の両面、多
毛搬送機構の方式や構成により。

縦又は横の一方のサイズのみを検知するようにしてもよ
い。

また、前記実施例では、サイズ検知り段として光センサ
ーを用いたものについて説明したが、これに限定される
わけではなく、転写シートの大きさを読取るＣＯＤ等の
読取票子を用いてもよく、種々の変更が可濠なことは勿
論である。

（発明の効果） 本発明は以上の構成及び作用よりなるもので、両面、多
重画像形成可１近な最小サイズを１−回る転写材は、カ
セットばかりでなく手差し給紙によって両面、多屯複写
可ス艶であり、Ｌ差し給紙により不定形の転写材も使用
することができ１両面、多重画像形成の利用範囲が広が
る。しかも、転写材のサイズを直接検知するので、転写
材のサイズが両面、多重画像形成のための搬送が確実に
行なえないサイズの場合には、常に片面に画像を形成し
たままで排出することができ、カセー７トによる誤検知
や不良サイズの転写材の混入により、転写材が両面、多
毛搬送路へ転送された場合に生じるジャム等の発生を確
実に防Ｉ卜することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は未発ＩＪ１に係る画像形成装置の一実施例を示
す縦断面図、第２図は要部を示す部分拡大断面図、第３
図は同要部を示す破断の斜視図、第４図は制御系を示す
ブロック図、第５図は両面、多毛複写可１Ｆ、な転写材
のサイズを示すための側視説明図である。 符　　号　　の　　説　　ＩＪＩ ２・・・複写部　　　　　　２３・・・シート搬送部４
１．４２・・・光センサ− ４３・・・制御回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像が形成された転写材を再度画像形成部に搬送する搬
   送経路を揃え、両面又は多重画像形成可能な画像形成装
   置において、供給部から給送された転写材のサイズを検
   知する手段を備え、該検知手段により検知された転写材
   のサイズが所定のサイズ以外の場合は、両面又は多重画
   像形成動作が指定されても、転写材の前記搬送経路への
   搬送を禁止するようにしたことを特徴とする画像形成装
   置。