JPS63318856A - モアレ除去方法 - Google Patents
モアレ除去方法Info
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- JPS63318856A JPS63318856A JP62153335A JP15333587A JPS63318856A JP S63318856 A JPS63318856 A JP S63318856A JP 62153335 A JP62153335 A JP 62153335A JP 15333587 A JP15333587 A JP 15333587A JP S63318856 A JPS63318856 A JP S63318856A
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000005316 response function Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明に属する技術分野)
本発明は、カラーフィルタ張り付は形のカラーセンサ等
で網点原稿を読み取った場合に発生するモアレを除去し
、高品質の画像を得るモアレ除去方法に関するものであ
る。
で網点原稿を読み取った場合に発生するモアレを除去し
、高品質の画像を得るモアレ除去方法に関するものであ
る。
(従来の技術)
従来より、カラーフィルタを張り付けたリニアイメージ
センサを用いてカラー画像を読み取った例は少なく、網
点画像を読み取った場合にモアレが発生しても何の対策
もしないか、隣接画素間で平均をとり、スムージングを
行うのが通例であった。
センサを用いてカラー画像を読み取った例は少なく、網
点画像を読み取った場合にモアレが発生しても何の対策
もしないか、隣接画素間で平均をとり、スムージングを
行うのが通例であった。
しかし、8 dot/amの解像度で読み取った場合は
。
。
網点の線数が150線程度とすると2画像に1網点が重
なる程度の周期となり、フィルタ形センサの様に画素周
期に比較して受光部の幅が小さい場合は隣接画素を用い
てスムージングを行うのでは、殆どモアレを取り除くこ
とはできなかった。
なる程度の周期となり、フィルタ形センサの様に画素周
期に比較して受光部の幅が小さい場合は隣接画素を用い
てスムージングを行うのでは、殆どモアレを取り除くこ
とはできなかった。
また、光源切り換え形のカラーセンサの様に受光部の幅
が広いセンサでは、受光部の形状を菱形として一部隣接
画素と重ね合わせ、読み落としを防止する方法が提案さ
れているが、この方法をフィルタ形のセンサへ用いるこ
とは出来ず、なんらかの対策が必要である。
が広いセンサでは、受光部の形状を菱形として一部隣接
画素と重ね合わせ、読み落としを防止する方法が提案さ
れているが、この方法をフィルタ形のセンサへ用いるこ
とは出来ず、なんらかの対策が必要である。
一方、車盤CCDカラーカメラ等では、センサ構造に基
づくモアレの除去用として複屈折材料を用いた光学的ロ
ーパスフィルタが従来から用いられているが、これは光
学像を2重像として受光幅を等価的に拡大し、光学像の
空間周波数的高周波分を低下させてモアレを除去するも
ので、2分離の素子でモアレの除去が不十分な場合は、
2枚の複屈折素子とその間に入れたλ/2板により4分
離とする方法が用いられている。
づくモアレの除去用として複屈折材料を用いた光学的ロ
ーパスフィルタが従来から用いられているが、これは光
学像を2重像として受光幅を等価的に拡大し、光学像の
空間周波数的高周波分を低下させてモアレを除去するも
ので、2分離の素子でモアレの除去が不十分な場合は、
2枚の複屈折素子とその間に入れたλ/2板により4分
離とする方法が用いられている。
しかし、λ/2板をあまり大きく出来ないので、この方
法をそのままリニアイメージセンサへ適用するのは経済
的でなかった。
法をそのままリニアイメージセンサへ適用するのは経済
的でなかった。
(発明の目的)
本発明の目的は、リニアカラーイメージセンサのごとき
大型のセンサにおいて、有効にモアレを除去する方法を
安価に提供することにある。
大型のセンサにおいて、有効にモアレを除去する方法を
安価に提供することにある。
(発明の構成)
(発明の特徴と従来技術との差異)
本発明の特徴は、リニアカラーイメージセンサ等の大型
のセンサを用いて網点画像を読み取った場合に発生する
モアレを、一枚の複屈折素子だけで有効に除去する方法
を提供することにある。
のセンサを用いて網点画像を読み取った場合に発生する
モアレを、一枚の複屈折素子だけで有効に除去する方法
を提供することにある。
従来のスムージングによる方法や、大型に出来ない4分
離素子を用いる方法と大きく異なる。
離素子を用いる方法と大きく異なる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例であって、1は印刷物等の網
点原稿、2はレンズ、3は分離幅を画素周期のほぼ1/
2とした複屈折光学素子、4はピント一致面よりも一定
距離レンズ側に設定したフィルタ張り付は形のリニアカ
ラーイメージセンサ、5はピント一致面である。
点原稿、2はレンズ、3は分離幅を画素周期のほぼ1/
2とした複屈折光学素子、4はピント一致面よりも一定
距離レンズ側に設定したフィルタ張り付は形のリニアカ
ラーイメージセンサ、5はピント一致面である。
このような構成になっているので、原稿面に置かれた網
点原稿1からの光はレンズ2を通り、複屈折光学素子3
で2つに分離され、2重像となってセンサ上に投影され
る。
点原稿1からの光はレンズ2を通り、複屈折光学素子3
で2つに分離され、2重像となってセンサ上に投影され
る。
第2図は本発明のセンサレスポンスを説明する図である
。
。
第2図(a)は、センサ位置が通常の位置であれば、セ
ンサの見掛けのレスポンスとなり、2つに分離されたレ
スポンスの間に網点が来るような事態も発生し、読み落
としが起こる。
ンサの見掛けのレスポンスとなり、2つに分離されたレ
スポンスの間に網点が来るような事態も発生し、読み落
としが起こる。
第2図(b)は、第1図のようにセンサ位置が前になっ
ていると、センサ上に投影される網点像がぼけてセンサ
のレスポンスが等価的になり、読み落としが防止される
。
ていると、センサ上に投影される網点像がぼけてセンサ
のレスポンスが等価的になり、読み落としが防止される
。
次に、ここで問題となるのは、どの程度のぼけを発生さ
せるようにセンサ位置を設定するかである。
せるようにセンサ位置を設定するかである。
第3図は、受光面の浮き等による像のぼけを説明するた
めの図である。
めの図である。
これを幾何光学的に計算すると以下の様になる。
W/ 2 = d * z /(b + z) =・
・−−−−(1)第4図は、ぼけのレスポンスの状態を
示す図である。
・−−−−(1)第4図は、ぼけのレスポンスの状態を
示す図である。
これによるレスポンス関数は、ぼけのレスポンス関数が
三角分布になると仮定すると、第4図に示すようになる
。
三角分布になると仮定すると、第4図に示すようになる
。
隣の画素と半値で重なる程度とすれば、読み落としが少
なく、かつぼけ量も少なく出来る。
なく、かつぼけ量も少なく出来る。
そこで、ぼけがこの程度となるよう式(1)でセンサの
浮き量を決定してやればよいこととなる。
浮き量を決定してやればよいこととなる。
次に、センサの浮きを作る調整方法としては、以下の方
法が適用出来る6 すなわち、レンズの方程式は以下となるので1 / a
+ 1 / b = 1 / f ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(2)この式を変形して Δa=f−(b−z)/(b−z−f)−a −(3
)これに2を代入すれば、センサが浮いた位置で丁度ピ
ントが合う原稿位置が求められる6そこで、この位置に
原稿を置いて調整すれば、はぼ目的のぼけ量を持つ状態
に設定出来ることになる。
法が適用出来る6 すなわち、レンズの方程式は以下となるので1 / a
+ 1 / b = 1 / f ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(2)この式を変形して Δa=f−(b−z)/(b−z−f)−a −(3
)これに2を代入すれば、センサが浮いた位置で丁度ピ
ントが合う原稿位置が求められる6そこで、この位置に
原稿を置いて調整すれば、はぼ目的のぼけ量を持つ状態
に設定出来ることになる。
実験に使用した光学系は、カラーセンサとして画素周期
42μm、受光部の幅9μmを使用し、レンズはf=4
0mF4、b / a =0.336として分離幅を2
1.2μmに設定し、ぼけ幅がW/2岬20μmとなる
様にテストチャートを約2 +m lIして調整した。
42μm、受光部の幅9μmを使用し、レンズはf=4
0mF4、b / a =0.336として分離幅を2
1.2μmに設定し、ぼけ幅がW/2岬20μmとなる
様にテストチャートを約2 +m lIして調整した。
これらの条件で試験した結果、ぼけを入れた方が確かに
モアレが減少しており、本発明の有効性が確認された。
モアレが減少しており、本発明の有効性が確認された。
また、ぼけの入れ方としては、受像面をピント位置より
前にもってくる方法と、後に持ってくる方法が考えられ
るが、実験では後に持って行く方がモアレが出やすく、
前とする方が良かった。
前にもってくる方法と、後に持ってくる方法が考えられ
るが、実験では後に持って行く方がモアレが出やすく、
前とする方が良かった。
(発明の効果)
以上説明した通り、1枚の複屈折光学素子だけでモアレ
を充分に抑圧できるので、大型のカラーCODリニアイ
メージセンサにおいても、モアレの少ない高品質なカラ
ー読取が可能となる。
を充分に抑圧できるので、大型のカラーCODリニアイ
メージセンサにおいても、モアレの少ない高品質なカラ
ー読取が可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、
第2図は本発明のセンサレスポンスを説明する図、第3
図は受光面の浮き等による像のぼけを説明するための図
、 第4図はぼけのレスポンスの状態を示す図である。 1 ・・・印刷物等の網点原稿、2 ・・・ レンズ、
3 ・・・複屈折光学素子、 4 ・・・ フィルタ張り付は形のリニアカラーイメー
ジセンサ、 5 ・・・ ピント一致面。 第3図 第4図 □なし −−−−−複忌オ宸チのみ 一−−4i屁)でi J + ll’17゜第1 第 1゛網ま、乗鳩 2・・・レンズ゛ 3・複圧杵丸デ緊子 4パリニア力ラー4メージ゛セン丈 5° ピント一致面 2図 (b)
図は受光面の浮き等による像のぼけを説明するための図
、 第4図はぼけのレスポンスの状態を示す図である。 1 ・・・印刷物等の網点原稿、2 ・・・ レンズ、
3 ・・・複屈折光学素子、 4 ・・・ フィルタ張り付は形のリニアカラーイメー
ジセンサ、 5 ・・・ ピント一致面。 第3図 第4図 □なし −−−−−複忌オ宸チのみ 一−−4i屁)でi J + ll’17゜第1 第 1゛網ま、乗鳩 2・・・レンズ゛ 3・複圧杵丸デ緊子 4パリニア力ラー4メージ゛セン丈 5° ピント一致面 2図 (b)
Claims (2)
- (1)リニアイメージセンサを用いた画像読取系におい
て、単板の複屈折性光学素子による光学像分離幅を画素
周期のほぼ1/2(カラーセンサの場合は各色毎の画素
周期のほぼ1/2)に設定し、かつ、センサ面での光学
像のぼけが隣の画素とほぼ半値で重なる様にセンサ設定
位置をピント一致面よりも一定距離レンズ側に設定する
ことを特徴とするモアレ除去方法。 - (2)上記モアレ除去方法において、原稿設定面より一
定距離離れた位置にテストチャートを置いて、ピント調
整を行うことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
載のモアレ除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15333587A JP2653436B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | モアレ除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15333587A JP2653436B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | モアレ除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63318856A true JPS63318856A (ja) | 1988-12-27 |
JP2653436B2 JP2653436B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=15560230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15333587A Expired - Lifetime JP2653436B2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 | モアレ除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2653436B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04111570A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像読取装置 |
WO2003079094A3 (en) * | 2002-03-17 | 2003-12-24 | Deep Video Imaging Ltd | Optimising point spread function of spatial filter |
US7439683B2 (en) | 2003-05-21 | 2008-10-21 | Pure Depth Limited | Backlighting system for display screen |
JP2010042629A (ja) * | 2008-08-15 | 2010-02-25 | Sony Corp | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
US9137525B2 (en) | 2002-07-15 | 2015-09-15 | Pure Depth Limited | Multilayer video screen |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP15333587A patent/JP2653436B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04111570A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-13 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像読取装置 |
WO2003079094A3 (en) * | 2002-03-17 | 2003-12-24 | Deep Video Imaging Ltd | Optimising point spread function of spatial filter |
US9137525B2 (en) | 2002-07-15 | 2015-09-15 | Pure Depth Limited | Multilayer video screen |
US7439683B2 (en) | 2003-05-21 | 2008-10-21 | Pure Depth Limited | Backlighting system for display screen |
JP2010042629A (ja) * | 2008-08-15 | 2010-02-25 | Sony Corp | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
JP4582225B2 (ja) * | 2008-08-15 | 2010-11-17 | ソニー株式会社 | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2653436B2 (ja) | 1997-09-17 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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