JPS63317943A - 光カ−ドおよびその製造方法 - Google Patents

光カ−ドおよびその製造方法

Info

Publication number
JPS63317943A
JPS63317943A JP62154827A JP15482787A JPS63317943A JP S63317943 A JPS63317943 A JP S63317943A JP 62154827 A JP62154827 A JP 62154827A JP 15482787 A JP15482787 A JP 15482787A JP S63317943 A JPS63317943 A JP S63317943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
light
optical card
optical
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62154827A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Kuramochi
倉持 渉
Mitsuru Takita
多気田 満
Keisuke Shiba
柴 恵輔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd, Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP62154827A priority Critical patent/JPS63317943A/ja
Publication of JPS63317943A publication Critical patent/JPS63317943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光カードに関し、さらに詳しくは、新規な光記
録部を有し、高密度の情報記録ならびに再生が可能な光
カードおよびその製造方法に関する。
〔発明の背景〕 従来、クレジットカード、バンクカード等のカード類に
埋設される記録材料としては、磁気記録材料が主として
用いられている。この磁気記録材料は、情報の書込みな
らびに読出しが容易に行なえるという利点があるが、反
面、情報の数置が比較的容易であり、しかも高密度の情
報記録ができないという問題がある。  、 近年、高密度情報の記録再生の観点からICカードや光
カードの開発が進められている。なかでも光学的な記録
再生方式による光カードによれば記録される情報密度が
従来の磁気方式によるものやIC方式によるものに比べ
て飛躍的に高いという利点がある。
−づ  − ところでカードに求められる機能に着目するとカードは
キャッシュカード、プリペイドカード、データーカード
等とその機能は拡大しつつあり、なかでもデータカード
は個人が特定の目的において必要となるデータをカード
形態で保有できることから、簡易な装置を用いて大量に
製造ないし複製できるシステムが望まれている。現在、
光学的な情報記録媒体としては既にビデオディスクやコ
ンパクトディスクなどが実用化されているが、これらの
情報媒体の情報ビットは凹凸形状であり、したがってそ
の複製は通常インジェクション法、コンプレッション法
、あるいはフォトポリマーによる型取り法などの方法に
より行われている。
しかしながら、上記のような複製方法においては、複製
用の金型が必要であり、したがってデータカードのよう
に小ロットかっ多品種の用途にはもともと適さない。
また、従来、情報ビットを光学的な濃淡で表示し、写真
的方法を用いてその複製を行う方法も知られている(た
とえば、特開昭60− 214996号、特開昭52−82204号)。
しかしながら、従来知られている光記録材料は、その材
料の製造工程自体が比較的繁雑であり、しかも記録材料
の保存性は必ずしも良好ではなく、記録情報が経時的に
劣化するなどの問題がある。
〔発明の概要〕
本発明は上述した従来技術に伴う問題点に鑑みてなされ
たもの□であり、比較的簡便な方法によって製造するこ
とができ、保存性、経時的な安定性にすぐれかつ小ロツ
ト多品種に適用可能な光カード、ならびにその製造方法
を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために本発明に係る光カード
は、カード基材上に光記録部が設けられている光カード
において、前記光記録部が、(イ)光反射層、(ロ)中
間層、ならびに(ハ)銀塩乳剤層がこの順序で形成され
た積層体からなることを特徴としている。
また、本発明に係る光カードの製造方法は、カード基材
上に光反射層を形成する工程と、該光間反射層の表面に
中間層を形成する工程と、該中間層の表面に銀塩乳剤層
を形成する工程と、この銀塩乳剤層に情報パターンに応
じた光による露光を行う工程と、露光を行った銀塩乳剤
層を現像して該層に光透過部と遮光部とからなる情報パ
ターンを形成する工程とを含むことを特徴としている。
〔発明の詳細な説明〕
以下、本発明を図面に示す好ましい実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図の断面図に示すように、本発明の光カードは、カ
ード基材1上に光記録部2が形成されてなり、該光記録
部2は、光反射層2 a %中間層2b、ならびに銀塩
乳剤層2Cがこの順序で積層されてなる。さらに本発明
においては、本図に示すように、情報パターンが形成さ
れた銀塩乳剤層2Cの表面に、接着剤層4を介して光透
過性の保護層3か接合されて一体化されていてもよく、
さらに保護層3の表面に表面硬化層5が形成されていて
もよい。また、保護層3の所望の部分、たとえば接着剤
層4に接する部分には文字や図形からなる印刷層6が形
成されていてもよい。さらにまた、本発明においては、
カード基材1の所望の部分に磁気記録層7ないし印刷層
6が形成されていてもよい。
第1図においては、光記録部2がカード基材1上の全面
に形成されているが、本発明においては光記録部はカー
ド基材上に任意の形状で設けることができる。第2図に
示す例は、光記録部2がカード基材1と保護層3との間
に各々接着剤層4a4bを介して部分的に形成されてい
る。この場合光記録部2の周囲にはスペーサー8が形成
されており、さらに印刷層6がカード基材1と接着剤層
4bとの間に形成されている。その他の構成は」二記第
1図に示す場合と同様である。
第3図は、」二記第2図に示す光カードを保護層3側か
ら見た場合の平面図であり、印刷部6aか形成されたカ
ード基材1」−に光記録部2かアイランド状に設けられ
ている。
次に、」二記のような構成を有する本発明の実施例に係
る光カードの各構成部材ならびに製造方法−’/   
− について説明する。
カード基材 カード試料1としては、通常のカードの基材として用い
ることができるあらゆる材料が用いられ得る。具体的に
は、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体
、ポリ塩化ビニリデン、ポリメタクリル酸メチルなどの
アクリル系重合体、ポリスチレン、ポリビニルブチラー
ル、アセチルセルロース、スチレン/ブタジェン共重合
体、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート
などが用いられ得る。場合によっては、ガラス、セラミ
ックス、鉄、ステンレス、アルミニウム、スズ、銅、亜
鉛などの金属シート、合成紙、紙なども用いられ得る。
また、このような材料の積層体も用いられ得る光反射層 光反射層2aとしては、Cr、Ti5Fe。
Co、Ni、Cu、Ag5AuSGe、AI、Mg、S
b、Te5Pb、Pd、Cd、Bi。
S n −、S e −、I n % G a 1Rb
などの金属、あるいはそれらの酸化物や窒化物等の化合
物、または染料を単独もしくは二種以上組合せて用いて
形成される。
また光反射層2aに情報をエネルギービームの照射によ
りさらに書込む場合には、低融点金属であるTe5Zn
SPb、Cd、Bi、Sn、SeI n、、Ga、Rb
などの金属を主成分として反射性金属薄膜を構成するこ
とが好ましく、特にTe−5e、Te−5e−Pb、T
e−Pb、Te−8n−8,5n−Cu、Te−Cu、
Te−Cu−pbなどの合金が好ましい。
さらにこれらの合金のうち、5〜40原子数パーセント
のCuを含むTe −Cu合金あるいは5〜40原子数
パーセントのCuおよびCuに対して1〜50原子数パ
ーセントのpbを含むTe−Cu−Pb合金が、読出し
用照射エネルギービームの波長を650nin以上とす
る場合に特に好ましい。これらの合金からなる反射性金
属薄膜層を光反射層として用いると、外周部での乱れか
少ない記録ピットが得られ、しかも読出し用照射エネル
ギービームの波長が650nm以上特に700〜900
nmである場合に、記録部であるピットにおける反射率
と未記録性である金属薄膜における反射率すなわち相対
反射率が小さいという優れた情報読出し特性を有する反
射性金属薄膜が得られるさらに、1〜40原子数パーセ
ントのCuを含む5n−Cu合金を用いると記録ピット
形状の外周部の乱れが少なく、かつ毒性の低い光反射性
金属膜が得られる。
このような光反射層をカード基材上に形成するには、上
記のような金属あるいは合金を準備し、これをスパッタ
リング法、真空蒸着法、イオンブレーティング法、電気
メツキ法などの従来既知の方法によってカード基材上に
成膜すればよい。こ光反射層の膜厚は、200〜10,
000人好ましくは1000〜5000人であることが
好ましい。場合によっては、上記金属からなる多層膜た
とえばIn膜とTe膜との多層膜も光反射層として用い
られる。また、上記金属と有機化合物または無機酸化物
との複合物たとえばT e −CH4、T e −CS
 2、Te−スチレン、S n −S O2、GeS 
−Sn、SnS −Sなどの薄膜あるいはSiO/Ti
/SiO2/AIなどの多層膜も光反射層として用いら
れ得る。
さらに、シアニンなどの色素を凝集させて光反射性を与
えた薄膜、ニトロセルロース、ポリスチレン、ポリエチ
レンなどの熱可塑性樹脂中に色素または銀などの金属粒
子を分散させたもの、あるいはこの熱可塑性樹脂の表面
に色素または金属粒子を凝集させたものなどが光反射層
として用いられ得る。
さらにまた、エネルギービームの照射により相転移が生
じてその反射率が変化する、Te酸化物sb酸化物、M
O酸化物、Ge酸化物、■酸化物Sm酸化物、あるいは
Te酸化物−Ge、Te−8nなどの化合物が、光反射
層として用いられ得る。
また、カルコーゲンあるいは発色型のMo2B−Cu、
MoO2−Sn −Cuが光反射層として用いられ、場
合によっては泡形成型の有機薄膜と金属薄膜との多層体
も光反射層として用いられ得る。
さらに光磁記録材料であるGdCo、TbC。
GdFe5DyFeSGdTbFe。
GdFeB tSTbDyFe、MnCuB1なども光
反射層として用いられ得る。
上記のような各種のタイプの光反射性金属薄膜を組合せ
て用いることも可能である。
中間層 本発明において、光反射層2aと銀塩乳剤層2Cとの間
に形成される中間層2bは、上記光反射層を保護しその
劣化を防止すると共に後述する銀塩乳剤層の下塗り層と
しての機能を果たす上で重要である。このような目的に
適合する中間層としては、以下の2つの態様に係る材料
が好ましく用いられ得る。
(1) 第1の態様 本発明で好ましく用いられ得る第1の態様に係る中間層
は、ジオレフィン類と重合性エチレン系不飽和単量体と
の重合物からなる。この場合の重合物としては、乳化重
合物が特に好ましい。
ジオレフィン類としては、例えばブタジェン、2−クロ
ロプレン、イソプレン、ネオプレン、23−ジメチルブ
タジェン等があり、他の重合性エチレン系不飽和単量体
としては、例えばメチルアクリレート、メチルメタクリ
レート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、
プロピルアクリレート、プロピルメタクリレート、ブチ
ルアクリレート、ブチルメタクリレート、クロロエチル
アクリレート、クロロエチルメタクリレート、ヒドロキ
シエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、シクロへキシルアクリレート、シクロへキシルメタ
クリレート、2−エチルへキシルアクリレート、グリシ
ジルアクリレート、グリシジルメタクリレート、フェニ
ルアクリレートフェニルメタクリレート、ベンジルアク
リレートベンジルメタクリレート、フェニルエチルアク
リレート、フェニルエチルメタクリレート、クロロメチ
ルアクリレート、クロロメチルメタクリレート、4−ク
ロロブチルアクリレート、4−クロロブチルメタクリレ
ート、N、N−ジエチルアクリレート、N、N−ジエチ
ルメタクリレート、スルホプロピルメタクリレート、2
−エトキシエチルアクリレート、2−エトキシエチルメ
タクリレート、アクリルアミド、メタアクリルアミド、
N−アルキルアクリルアミド(但しアルキルとしては例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、アミル、ヘキ
シル)、N、N−ジアルキルアクリルアミド(但しアル
キルとしては例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル
、アミルで、2種のアルキル基は同−基であっても他種
であってもよい)N−フェニルアクリルアミド、N−ベ
ンジルアクリルアミド、N−フェニルエチルアクリルア
ミド、N−メチロールアクリルアミド、N−ヒドロキシ
エチルアクリルアミド、N、N−ジヒドロキシエチルア
クリルアミド、N−オキシカルボニルメチルアクリルア
ミド、N−オキシカルボニルエチルアクリルアミド、N
−オキシカルボニルフェニルアクリルアミド、アクリロ
ニトリル、メタクリレートリル、α−クロロアクリロニ
トリル、アルキル−α−クロロアクリレートまたはアル
キル−α−クロロメタクリレート(但しアルキル基とし
ては例えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ベンジ
ル、シクロヘキシル)、アクロレイン、メタクロレイン
、ビニルイソシアネート、イソプロピルイソシアネート
、スチレン、α−メチルスチレン、p−クロロメチルス
チレン、m−クロロメチルスチレン、0−クロロメチル
スチレン、ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテ
ル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、クロロ酢酸ビニ
ル、トリクロロ酢酸ビニル、アクリル酸、メタクリル酸
、イタコン酸、無水イタコン酸、メチルイタコン酸、モ
ノエステル、エチルイタコン酸モノエステル、無水マレ
イン酸、アルキルマレイン酸モノエステル(但しアルキ
ルとしては例えば、メチルエチル、プロピル、アミル、
ヘキシル、ペンチルオフ女ル、ベンジル)、アルキルフ
マル酸、モノエステル(但しアルキルとしてはマレイン
酸モノエステルのアルキルと同じ)、クロトン酸等の少
なくとも1種の単量体が用いられる。そしてこれらジオ
レフィン類と他の重合性エチレン系不飽和単量体との乳
化共重合物は市販品として容易に入手することができ、
入手し得る乳化共重合物の代表的なものとしては、例え
ば日本ゼオン社製のものとして、ハイカー2570X5
、ハイカー1551、ハイカー1561、ハイカー15
71ハイカー1562、ハイカー1577、二ポール4
850、二ポールLx−110、ハイカーLx204、
ハイカーLx −303、ハイカーLx407、ハイカ
ーLx411、ハイカーLx415、ハイカーLx41
6、ハイカー2507ハイカー2518・武田薬品社製
のものとして、クロスレンS −20、クロスレンN 
−10、クロスレンN5−16、クロスレン2に−30
、クロスレンN −11、クロスレンS −22、クロ
スレンB −23、クロスレンS −24、クロスレン
2に−33、クロスレン2に一33クロスレン2に−3
6、クロスレン2に−38、−1b  − クロスレン5K−50−旭ダウ社製として、ダウラテッ
クス810、BBラテックス612、SBラテックス+
632・三井東圧社製として、ポリラック L−911
、ポリラックML−508、ポリラックML−520、
ポリラックML−501、ポリラックML−707、ポ
リラックML505、ポリラックML−577、ポリラ
ックML −264、ポリラック5L−204゜住友ノ
ーガメック社製として、ニドレックス2616ノーガテ
ツクス2752に、ノーガテックス2001、ノーガテ
ックスJ−9049、ノーガテックス2714.5N−
304゜大ロ糖化工社製として、バインダー+81Lバ
インダーL−3゜中村化学社製としてNKバインダー5
M−20OR,日本ガス化学社製として、コーホレック
ス+1001、コーホレックス+1031゜文化学産業
社製として、ウールセメント3C,ウールセメント3C
80明成化学社製として、ポルテックスOU0等があり
、いずれも有効に使用し得る。
また、本発明に使用する上記乳化共重合物は、ジオレフ
ィン類を重量で10〜90%含んだものが好ましく、更
に共重合組成のうちに、水酸基、フォルミル基、活性ビ
ニール基、エポキシ基、メタンスルホン酸エステル基、
活性エステル基、イソオキサゾール基、カルボキシル基
、アミド基、アルコキシ基、イソシアネート基、エチレ
ンイミノ基等またはこれらの基の少なくとも1つを末端
に有する基であって、反応性(活性なまたは反応しやす
い)の官能基の少なくとも1つを有する重合性エチレン
系不飽和単量体を重量で約0.5〜30%含むものが好
ましい。その中でも特に、(A)ブタジェン単量体と(
B)イタコン酸、メタアクリル酸およびアクリル酸など
から選ばれた少くとも1種の単量体と、(C)スチレン
、α−メチルスチレン、メチルメタアクリレートおよび
アクリロニトリルなどから選ばれた少くとも1種の単量
体からなる当該共重合体が好ましい。この場合、(A)
が10ないし90重量%、および(C)が酸単位で0.
2ないし20重量%含有するものが好ましい。
さらに、ゼラチン類の硬化剤である活性ビニール基、エ
ポキシ基、エチレンイミノ基、メタンスルホン酸エステ
ル基、活性エステル基、活性カルボイミド基、活性スル
ホイミド基、イソオキサゾール基およびイソシアネート
基などから選ばれた活性基をもつ化合物やクロム明ぼん
あるいは酢酸クロムなども適宜用いることが好ましい。
(2) 第2の態様 第2の態様に係る中間層としては、いわゆるシランカッ
プリング剤の中から適宜選択することができるが、特に
好ましくは、下記の一般式(I)または(n)で表され
るシラン化合物が用いられ得る。
(CH3)a−n ■ Y−R−8i −R’ 、      −・−(1)−
19= Y  S i” n      ・・−(II)」二式
中、Yは有機官能基であり、好ましくはビニール基、メ
タアクリル基、エポシキ基、アミノ基、またはメルカプ
ト基などであり、Rは炭素数1〜5のアルキレン基 R
r は炭素数1〜4のアルコキシ基、nは2または3を
表わす。
上記化合物の具体例としては、ビニルトリクロルシラン
、ビニルトリス(βメトキシエトキシ)シラン、γ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシ
ドキシプロピルトリメトキシシラン、N−フェニル−γ
−アミノプロピルトリメトキシシランなどが好ましく用
いられ得る。
銀塩乳剤層 次いで、上記中間層の表面に銀塩乳剤層を形成する。こ
の場合の銀塩乳剤層としては、感光性ハロゲン化銀乳剤
層が好ましく用いられる。
本発明において用いるハロゲン化銀粒子としては、沃臭
化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃塩臭化銀、−20= 塩化銀の何れのハロゲン組成のものでも用いられ得るが
、塩化銀の場合は微結晶粒子が安定に得にくいため格別
の工夫が必要である。粒子径は0.1μmないし0.0
05μmで、通常本発明による微小画像は一方向でサブ
ミクロンの再現が要求される。この為1/10μm以下
の粒子が必要である。また単分散粒子が好ましい。
本発明による記録媒体は、0.1μmないし0.005
μmの粒子径のハロゲン化銀粒子を化学現像に与えた微
小銀粒子からなる黒色銀からなる。従って可視光から赤
外光まで再生に用いることができる。
本発明のハロゲン化銀乳剤層には、再生に用いるビーム
光の波長において実質上光吸収がない、書き込みのビー
ム光または光に対するイラジェーション防止染料を内蔵
することが好ましい。
本発明に用いる鏡面反射性の表面は、長波になるに従い
反射性は増大しとくに700nmより長波になると増大
する傾向をもち有利である。そればかりでなく本発明に
よる記録像は不透明であるばかりか、黒色像であり、よ
り長波において光吸収性か増大する。従って再生には可
視光ばかりでなく赤光や赤外光をも用いることができる
本発明に用いられる微粒子ハロゲン化銀乳剤の製法は特
に制限はなく、当業界でよく知られている製法を用いる
ことができる。
微粒子ハロゲン化銀乳剤の製法に関しては、米国特許第
3703413号、同4229525号同382542
6号、同3736145号、同3661591号、同3
706570号、同3706566号、同365228
0号、特公昭52−25332号、同52−25333
号、特開昭59−160135号、同53−88664
号等の記載を参考にすることができる。
本発明に用いることのできる染料は、オキソノール染料
、ヘミオキソノール染料、メロシアニン染料、シアニン
染料、アゾ染料などを使用し得るこの場合、処理中脱色
されるか除去されるものが好ましいが残っていてもよい
具体的には、例えば米国特許第 2.274,782号に記載のピラゾロンオキソノール
染料、米国特許第2,956,879号に記載のジアリ
ールアゾ染料、米国特許第3.423,207号、同第
3,384,487号に記載のスチリル染料やブタジェ
ニル染料、米国特許第2,527,583号に記載のメ
ロシアニン染料、米国特許第3,486,897号、同
第3,652.’284号、同第 3.718,472号に記載のメロシアニン染料やオキ
ソノール染料、米国特許第 3.976.661号に記載のエナミノヘミオキソノー
ル染料及び英国特許第584,609号、同第1.1.
77.429号、特開昭48−85130号、同49−
99620号、同49−114420号、米国特許第2
,533,472号、同第3,148,187号、同第 3.177.078号、同第3,247,127号、同
第3,540,887号、同第 3.575,704号、同第3,653,905号、に
記載の染料が用いられ得る。
中間層の表面に上記銀塩乳剤層を形成した後、該銀塩乳
剤層に記録する情報パターンに応じたパターン露光を行
う。
なお、本発明において、「銀塩乳剤層」とはパターン露
光が行われる前の状態のみならずパターン露光後の情報
パターンが形成された状態をも含むものとする。
パターン露光は、たとえば光透過部と遮光部とからなる
情報パターンが形成されたフォトマスク′などのマスク
を介して行うことができる。
また、照射光をビーム状に集光させて、これを直接銀塩
乳剤層にパターン状に照射することによってもパターン
露光を行うこともできる。
このようなパターン露光としては、その記録態様に着目
した場合、ROM型(リード・オンリー・メモリー・タ
イプ)のパターン形成と、DRAW型(ダイレクト・リ
ード・アフター・ライト・タイプ)のパターン形成があ
る。すなわち、ROM型パターンは、通常、読み出すべ
き情報そのものに相当する記録ピットと、さらに必要に
応じての参照先の案内溝に相当するトラッキングならび
に読み出すべきピットを特定するためのプレフォーマツ
チラングのパターンを意味する。一方、DRAW型パタ
ーンは、光の案内溝に相当するトラッキングと必要に応
じての書込み・読み出し位置を特定するためのブレフォ
ーマツティングのパターンを意味する。
このようなパターン露光によって情報パターンに応じた
潜像を形成した後、現像を行う。この場合の現像は、次
のような方法で行うことができるすなわち、高い解像力
と高いコントラストを得るための本発明に用いられる現
像は、比較的低温度長い時間をかけた現像処理が好まし
い。そして、現像の後、常法に従って、定着、水洗また
は安定浴を行う。この場合の現像液は、具体的には、富
士フィルム(株)製のLD−735やマイクロフィルム
現像用MDR−270やMD−615が好ましく、さら
にコダック社製のD−19やマイクロフィルム用現像液
プロスタ−が用いられる。
また、現像処理システムとしては、目的により適宜改変
して用いられ得るが、この場合は液浸型バッチ処理方式
、特にバスケット型またはカセット型の方式が好ましく
用いられ得る。さらに、液浸型出自動処理方式や液スプ
レィ自動現像処理方式なども用いることができる。
保護層 保護層3としては、光透過性であるガラス、セラミック
、紙、プラスチックフィルム、織布、不織布などあらゆ
るタイプの材料が用いられ得るが生産性および平滑性の
点からガラスあるいはプラスチックフィルムが好ましい
。プラスチックとしては、セルロース誘導体、ポリエス
テル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ビニル系樹脂、ポリ
アミド樹脂、アクリル系樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリ
スルホン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリメチルペンテン樹
脂、セルローストリアセテート樹脂などを用いることが
でき、透明性および平滑性の点から、セルローストリア
セテート、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネ
ート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスルホン樹脂、ポ
リメチルペンテン樹脂などが特に好ましい。これら保護
層には必要に応じて、コロナ放電処理、プラズマ処理、
プラスマー処理などの接着性改良のための前処理をして
もよい。
また、上記保護層には、既に形成された光記録部の表面
に接着剤層を介して接合する前に、予め後述する表面硬
化層を外表面側に形成することができる。
表面硬化層 表面硬化層5は、光カードの光記録部側の表面の硬度を
高めてその保護を図ることにより、カードの携帯や使用
時に表面に傷がつくことを防止する。これにより、カー
ドの耐久性と書込み、読取り精度における信頼性の向上
を図ることができるこの表面硬化層の材料としては、シ
リコン系、アクリル系、メラミン系、ウレタン系、エポ
キシ系硬化剤やAl2O3,5i02などの金属酸化物
の他、プラズマ重合膜などが用いられ得る。
接着剤層 接着剤層を構成する接着剤としては種々のものが用いら
れ得るが、特に、読取り用センサーの感光波長域におい
て透明な材料で、かつ異物、気泡を除いた材料が好まし
く用いられ得る。例えばポリウレタンもしくはエポキシ
などの2液効果型接着剤、アクリルオリゴマーなどの紫
外線硬化型接着剤、あるいはアクリル樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル樹脂、ポリエチレン/酢酸ビニル共重合樹脂等の感
熱接着剤などを用いることができる。これらのうち耐薬
品性が要求されるときには熱硬化性接着剤好ましくはポ
リウレタン接着剤が用いられ得る。
光記録部と保護層ないしカード基材との接合は上記接着
剤層を介して、たとえば第1図ないし第2図に示す態様
の光カードを得ることができる。
なお、第2図のような態様の光カードを形成する場合に
おいては、所望形状に切断された光記録部をカード基材
と保護層との間に配置し、さらに光記録部と同じ厚みを
有するスペーサーをその周囲に設けて、接着剤層を介し
て挾み込み、接合一体化することによって本発明の光カ
ードを得ることができる。
−28一 本発明に係る光カードにおいては、カード基村上に形成
される光記録部が、上述した光反射層、中間層ならびに
銀塩乳剤層の積層体によって構成されているので比較的
簡便な製造方法によって経時的安定性にすぐれた光カー
ドを得ることができる。特に本発明においては、光反射
層と銀塩乳剤層との間に形成される中間層が、上記のよ
うな、ジオレフィン類と重合性エチレン系不飽和単量体
との共重合物、もしくは特定のシラン化合物によって構
成されているので、次のようなすぐれた相乗効果を得る
ことができる。
すなわち、銀塩乳剤層は、光反射層に用いられる金属と
接触すると、カブリを発生させたりスポットを誘発させ
る傾向がある。上述した本発明における中間層はこの2
層間で生ずる好ましくない作用を遮断させる上で有利な
効果がある。さらに、本発明においては、光反射層の鏡
面反射性によって解像力と画像コントラストを著しく高
め、そのCTFの利得を一層高める上においてもすぐれ
た効果を有している。さらに、本発明においては、上記
中間層、ならびに銀塩乳剤層を現像処理して得た銀像を
有する乳剤層によって、光反射層に得た画像の空率性や
ゴミつきなどのノイズの減少においても顕著な効果を有
している。
このように、本発明に係る光カードにおいては、上記銀
塩乳剤層と光反射層の2層による複合的な情報記録なら
びに再生可能な光カードの効用のみならず、上述したよ
うな、銀塩乳剤層、光反射層ならびに中間層の3つの層
の組合わせによる相乗的な効果の発現においてもすぐれ
ている。
以下、本発明を、実施例に基づいて更に具体的に説明す
るが、本発明はこれら実施例の記載に制限されるもので
はない。
実施例1 ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み100、c
zm)上にTe −Cu −Pb合金(スパッタターゲ
ット組成比(モル比)80:15:5)をスパッタリン
グして光反射層を得た。可視域における分光反射率は4
5%であった。
次に、スチレン−ブタジェンコポリマーのラテックス液
を塗布乾燥し、その後ゼラチンと硬膜剤を用いて中間層
を形成した。
この上に微粒子沃臭化銀ゼラチン乳剤(ハロゲン組成:
■=2モル%、Br=98モル%、平均粒子サイズ0.
05μm)1kg中に、増感色素として特開昭60−1
53,041号に記載の下記の色素l−20を80mg
及び下記の色素ll−1を150mg加え強色増感剤と
して4,4′ −ビス(4,6−ジアニリノトリアジン
−2−イルアミノ)スチルベン−2,2′ −ジスルホ
ン酸ジナトリウム塩を1g添加し赤感性乳剤を調製し、
この乳剤中に特開昭61−249873号に記載の染料
として下記の染料(1)および(2)を各々500mg
加えたのち塗布助剤としてドデシルベンゼンスルホン酸
ナトリウム塩を、更に硬膜剤として1−ヒドロキシ−3
,5−ジクロロトリアジンナトリウム塩を加え塗布銀量
か2.7g/rdになるように塗布した。
− )土 − 色素1−20: 色素■−1: 染料(1)ニ 染料(2): 該乳剤層の上に保護層としてゼラチン層を膜厚が約2μ
になるように塗布した。該ゼラチン層には塗布助剤とし
てドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩、硬膜剤と
して1−ヒドロキシ−3゜5−ジクロロトリアジンナト
リウム塩、が加えられている。
次に、このようにして形成された感光材面と、5×10
μmの長方形の情報ビット群からなりネガティブにパタ
ーニングしたフォトマスクのマスク面とを密着させ、フ
ォトマスク側から密着プリンター(ハロゲンランプ)で
10秒間露光した。
この際使用したフォトマスクパターンは情報がドツト状
に記録されておりパターン露光後、以下の現像液処方に
て20°C,5分間処理し、停止液酢酸2%に30秒間
処理しのち、定着液にて3分間処理し更に水洗5分間お
よび乾燥を行って、感光材層に濃淡の情報パターンを得
た。即ち下層の反射層によって非反射部と反射部からな
る情報パターンを得た。
現像液処方 メトール           2.0g無水亜硫酸ナ
トリウム     90.0gハイドロキノン    
      8.0g炭酸水素ナトリウム・1水塩  
52.5g臭化カリウム           5.0
g水を加えて全量1gにする。
一方、透明な厚み400μmのポリカーボネートフィル
ムの片面に表面硬化剤としてその下引き処理剤(信越化
学製ブライマーPC−4)をグラビアコーティングし、
次にその上にシリコーン系表面硬化剤(信越化学制X−
12−2150)をグラビアコーティングし、100℃
、1分間でキュアして表面硬化層を得た。上記のポリカ
ーボネートフィルムの裏面に情報パターン相当部分を透
明に残しその周辺部をスクリーン印刷により絵柄及び文
字の不透明層を設けた。
次に上記の感光材面の情報パターン部と上記ポリカーボ
ネートフィルムの透明部の見当を合わせて二つの部材を
接着剤を介して貼合せした。次に厚み100μmの白色
のポリエチレンテレフタレートフィルムの片面に文字を
スクリーン印刷により印刷し、その裏面と上記感光材/
ポリカーボネートフィルムの貼合体の感光材面とを接着
剤であるウレタン系樹脂(アルプス化学産業アルポンE
U−4200、EHU4200の混合比10対1)を介
して重ね合わせ、ロールにて圧着した。
24時間放置後打ち抜き光カードを得た。この光カード
は、情報ビットと未記録部の反射光強度比はり:1であ
った。
実施例2 ポリエチレンテレフタレートフィルム(厚み100μm
)を真空蒸着装置内に配置し、真空度10−5Torr
でアルミニウムをその基質」二に1000Aの厚みの蒸
着膜を形成した。可視域における分光反射率は90%で
あった。次に、スチレンーブタジエンコポリマーのラテ
ックス液を塗布乾燥し、その後ゼラチンと硬膜材を用い
て中間層を形成した。
この中間層上に微粒子沃臭化銀ゼラチン孔付(ハロゲン
組成:ニー2モル%、Br−98モル%、平均粒子サイ
ズ0.05μm)1kg中に、増感色素として特開昭6
0−1.53,041号に記 2載の色素l−20を8
0mg及び前記色素ll−1を150■加え、強色増感
剤として4,4′ −ビス(4,6−ジアニリノトリア
ジン−2−イルアミノ)スチルベン−2,2′  −ジ
スルホン酸ジナトリウム塩を1g添加し赤感性乳剤を調
製し、この乳剤中に染料として前記染料(1)と(2)
を各々500mg加えたのち塗布助剤としてドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウム塩を、更に硬膜剤として1
−ヒドロキシ−3,5−ジクロロトリアジンナトリウム
塩を加え塗布銀量が2.7g/rrrとなるように塗布
した。
該乳剤層の上に保護層としてゼラチン層を膜厚が約2μ
になるように塗布した。該ゼラチン層に−36= は塗布助剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム塩、硬膜剤として1−ヒドロキシ−3゜5−ジクロロ
トリアジンナトリウム塩、が加えられている。
次に、このようにして形成された感光材面と、5×10
μmの長方形の情報ビット群からなり、ネガティブにパ
ターニングしたフォトマスクのマスク面とを密着させ、
フォトマスク側から、密着プリンター(ハロゲンランプ
)で10秒間露光した。
この際使用したフォトマスクパターンは情報がドツト状
に記録されておりパターン露光後、以下の現像液処方に
て20℃、5分間処理し、停止液酢酸2%に30秒間処
理したのち、定着液にて3分間処理した後水洗5分間お
よび乾燥を行って、感光材層に濃淡の情報パターンを得
た。即ち、下層の反射層によって非反射部と反射部から
なる情報パターンを得た。
現像液処方 メトール           2゜0g無水亜硫酸ナ
トリウム     90.0gハイドロキノン    
      8.0g炭酸水素ナトリウム・1水塩  
52. 5g臭化カリウム           5.
0g水を加えて全量1gにする。
一方、透明な厚み400μmのポリカーボネートフィル
ムの片面に表面硬化剤として、その下引き処理剤(信越
化学製プライマーPC−4)をグラビアコーティングし
、次にその上にシリコーン系表面硬化剤(信越化学制X
−12−2150)をグラビアコーティングし、100
℃、1分間でキュアして表面硬化層を得た。上記のポリ
カーボネートフィルムの裏面に情報パターン相当部分を
透明に残しその周辺部をスクリーン印刷により絵柄及び
文字の不透明層を設けた。
次に、上記の感光材面の情報パターン部と上記ポリカー
ボネートフィルムの透明部の見当を合わせて二つの部利
を接着剤を介して貼合せした。
次に厚み100μmの白色のポリエチレンテレフタレー
トフィルムの片面に文字をスクリーン印刷により印刷し
その裏面と上記感光材/ポリカーボネートフィルムの貼
合体の感光材面とを接着剤であるウレタン系樹脂(アル
プス化学産業アルポンEU−4200SEHU4200
の混合比10対1)を介して重ね合わせ、ロールにて圧
着した。
24時間放置後、打ち抜き、光カードを得た。
この光カードは、情報ビットと未記録部の反射光強度比
は9:1であった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は各々本発明に係る光カードの断面
図、第3図は本発明に係る光カードの平面図である。 1・・・カード暴利、2・・・光記録部、3・・・保護
層、4・・・接着剤層、5・・・表面硬化層。 出願人代理人  佐  藤  −雄 = 40− 処 1 図 娩2図 も3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カード基材上に光記録部が設けられている光カード
    において、前記光記録部が、(イ)光反射層、(ロ)中
    間層ならびに(ハ)銀塩乳剤層がこの順序で形成された
    積層体からなることを特徴とする、光カード。 2、中間層が、ジオレフィン類と重合性エチレン系不飽
    和単量体との共重合物からなる、特許請求の範囲第1項
    に記載の光カード。 3、中間層が、下記一般式( I )または (II)で表されるシラン化合物からなる、特許請求の範
    囲第1項に記載の光カード。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中、Yは有機官能基、Rは炭素数1〜5のアルキレ
    ン基、R′は炭素数1〜4のアルコキシ基、nは2また
    は3を表す。) 4、カード基材上に形成された光記録部の表面に、接着
    剤層を介して光透過性の保護層が形成されている、特許
    請求の範囲第1項に記載の光カード。 5、保護層の表面に更に表面硬化層が形成されている、
    特許請求の範囲第4項に記載の光カード。 6、保護層の所望の部分に印刷層が形成されている、特
    許請求の範囲第4項に記載の光カード7、カード基材の
    所望の部分に磁気記録層が形成されている、特許請求の
    範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の光カー
    ド。 8、カード基材上に光反射層を形成する工程と、該光間
    反射層の表面に中間層を形成する工程と、該中間層の表
    面に銀塩乳剤層を形成する工程と、この銀塩乳剤層に情
    報パターンに応じた光による露光を行う工程と、露光を
    行った銀塩乳剤層を現像して該層に光透過部と遮光部と
    からなる情報パターンを形成する工程とを含むことを特
    徴とする、光カードの製造方法。 9、銀塩乳剤層に情報パターンを形成した後に、更にこ
    の銀塩乳剤層の表面に、接着剤層を介して光透過性の保
    護層を接合し一体化する、特許請求の範囲第8項に記載
    の光カード。 10、保護層の表面に更に表面硬化層を形成する工程を
    含む、特許請求の範囲第9項に記載の方法。 11、保護層の所望の部分に印刷層を形成する工程を含
    む、特許請求の範囲第9項に記載の方法。 12、カード基材の所望の部分に磁気記録層が形成され
    ている、特許請求の範囲第8項ないし第11項のいずれ
    か1項に記載の方法。
JP62154827A 1987-06-22 1987-06-22 光カ−ドおよびその製造方法 Pending JPS63317943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62154827A JPS63317943A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 光カ−ドおよびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62154827A JPS63317943A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 光カ−ドおよびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63317943A true JPS63317943A (ja) 1988-12-26

Family

ID=15592747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62154827A Pending JPS63317943A (ja) 1987-06-22 1987-06-22 光カ−ドおよびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63317943A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416696A (en) * 1987-07-13 1989-01-20 Canon Kk Optical card
EP0404599A2 (en) * 1989-06-22 1990-12-27 Sharp Kabushiki Kaisha Optical memory device
US5383687A (en) * 1992-02-29 1995-01-24 Leonhard Kurz Gmbh & Co. Value document and embossing foil for the production thereof
JPH07333783A (ja) * 1994-04-14 1995-12-22 Fumio Tomita 印画紙カード

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6416696A (en) * 1987-07-13 1989-01-20 Canon Kk Optical card
EP0404599A2 (en) * 1989-06-22 1990-12-27 Sharp Kabushiki Kaisha Optical memory device
US5338646A (en) * 1989-06-22 1994-08-16 Sharp Kabushiki Kaisha Optical memory device having an improved light reflection or optical memory layer
US5383687A (en) * 1992-02-29 1995-01-24 Leonhard Kurz Gmbh & Co. Value document and embossing foil for the production thereof
JPH07333783A (ja) * 1994-04-14 1995-12-22 Fumio Tomita 印画紙カード

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5447767A (en) Optical recording medium, production thereof, substrate for optical recording medium, and production thereof
JP2553860B2 (ja) 光記録部材及びその製造方法並びに光記録カ−ドの製造方法
US4837134A (en) Optical memory card with versatile storage medium
JPH06215440A (ja) 磁気記録材料
JP2001516489A (ja) 二重層光ディスク用設定図形
KR100306352B1 (ko) 정보기록캐리어및그제조방법
US4762770A (en) High contrast optical memory disk
JPS63317943A (ja) 光カ−ドおよびその製造方法
JP2545253B2 (ja) 光カードの光記録層保護用積層体
JPS6369044A (ja) 光記録媒体
JPS637534A (ja) 透過型光カ−ド
CA1331402C (en) Optical card having light-absorbing layer
JP2527476B2 (ja) 光情報記録媒体
JPS62291731A (ja) 光情報記録体
JPS60214996A (ja) 光カ−ド
JPS637535A (ja) 光カ−ド
JPS6323244A (ja) 光カ−ドの製造方法
JPS61188757A (ja) 光記録体の製造方法
JPH02227285A (ja) 光カード
JPS62297177A (ja) 光カ−ド
JPH02503129A (ja) 汎用性記憶媒体の光メモリカード
JPH04366435A (ja) 光記録媒体及びその製造方法
JPH06150381A (ja) 光記録媒体
JPH023125A (ja) 情報記録媒体
JPH06195756A (ja) 光記録媒体