JPS63317323A - 鋳造法用の消失発泡体模型の成形方法 - Google Patents

鋳造法用の消失発泡体模型の成形方法

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JPS63317323A
JPS63317323A JP62154949A JP15494987A JPS63317323A JP S63317323 A JPS63317323 A JP S63317323A JP 62154949 A JP62154949 A JP 62154949A JP 15494987 A JP15494987 A JP 15494987A JP S63317323 A JPS63317323 A JP S63317323A
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Teruo Tejima
照雄 手島
Koichi Kakefuda
掛札 紘一
Tsugio Mori
森 次雄
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C44/00Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
    • B29C44/34Auxiliary operations
    • B29C44/58Moulds
    • B29C44/588Moulds with means for venting, e.g. releasing foaming gas

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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、予備発泡させた発泡性ポリスチロールを成形
型内に充填し蒸気加熱により成形する発泡体の成形方法
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より一般的に用いられている所定形状に加工して製
作したアルミニウム等の金属型とした発泡スチロールの
成形型には、第5図に示すように、一対の成形型20,
21の蒸気吹込み部20..21gから蒸気室20b、
21bに吹き込まれた蒸気をこの蒸気室20b、21b
を介して画成形型20.21間に形成された型窩A内に
吹き込むための通気孔として、径が5〜15 m/ m
φのペンドホール20c、21cが約20〜50 m/
mピッチで型に埋め込まれている。そして上記成形型2
0.21による発泡成形は、発泡スチロールビーズは蒸
気を用いて所定倍率に予備発泡した単体ビーズを、充填
器9から専用のビーズ吹込みガン等で上記型窩A内に空
気圧で充填し、その後ベントホール20c、21eより
型窩A内に蒸気を吹き込んでビーズ単体をさらに微発泡
させると共にビーズ間を溶融接合せしめた後、水冷却し
て成形品を取出す方法が行なわれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の成形型においては上記の如く約20〜50 m/
rnピッチで径が5〜l 5 m / mφのベントホ
ール20C,21cが設けられており、この成形型を用
いて?47られる成形品には、第6図に示すように、成
形品22の表面に20〜50 m / mピッチのベン
トホール痕22aができて外観を悪化させる問題があっ
た。またこの成形法は比較的低圧で成形できる反面、第
7図に示すように、前記型窩A内の表面に位置する部分
のビーズ10間には空気23が残存してしまい、結果的
には成形品の表面にビーズ段差痕が残る問題もあったの
である。このため、従来工法で得た成形品を鋳造用消失
模型法における模型として用いる場合には、模型となる
成形品の上記ペンドホール痕22.やビーズ段差痕をワ
ックス等を用いて目止め処理などの後加工を行うたり、
または鋳造品の表面に発生したベントポール痕やビーズ
段差痕をサンドブラスト処理を行うなどの工数のかかる
対策が必要となっていた。
本発明はベントホール痕、ビーズ段差痕のない発泡成形
品が得られる発泡体の成形方法を提供することを目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は第1図に示すように、一対の成形型1.2の内
いずれか一方または双方を通気性多孔質構造体にして成
形型として用い、この通気性多孔質構造体自体の全面に
有する通気孔より型窩A内に蒸気を吹き込んで、型窩A
内に充填された予備発泡した発泡スチロールビーズ10
を加熱溶着させた後、第2図に示すように速やかに通気
性多孔質構造体とした成形型1.2自体の前記通気孔か
ら型窩A内の空気を吸引排気して型窩A内表面に位置す
る部分のビーズ10が型に密着するように成形するので
ある。
尚、一対の成形型の内の一方のみを通気性多孔質構造体
とする場合は、成形品の表面側となる方の成形型が通気
性多孔質構造体とされる。
〔実施例〕
以下に本発明による発泡体の成形方法の実施例を第1図
及び第2図により説明すると、第1図における1、2は
、ポーラス電鋳又はセラミック系パウダーにバインダー
としてエチルシリケート等を加え焼結したものや、金属
パウダーにエポキシ等の樹脂をコーティングし加熱硬化
したもの等のいわゆる通気性多孔質構造体とした一対の
成形型である。なお実施例における成形型となる通気性
多孔質LA構造体製造法を説明する。エピビス型エポキ
シ樹脂〔エピコート828二油化シエルエポキシ(株)
製ビスフェノールAジグリシジルエーテル)2Swt 
 部に、硬化剤()(T972:油化シェルエポキシ(
株)製芳香族アミン)5.5wt  部及びメチレンク
ロライド31.5Wt  部を充分に混合する。この混
合液中にアルミニウム粒子(平均粒子100μ以下)1
40Wt  部とニッケル粒子(平均粒子径100μ以
下)190.t 部を投入し金属粒子表面が全面エポキ
シ層がコーティングされるように混合する。その後処理
した粒子を綿布状に広げ空気を吹き付けながら溶剤を除
去する。
得られたエポキシ樹脂コーティング粒子をもみほぐし、
所定形状の表面を離型剤処理したマスターモデル上にキ
ャスティングする。次に50℃/12Hr +120”
C/1llr +150℃/1tir +180℃/I
H【の条件で加熱硬化させ通気性のある型を製作した。
この工法で得られた型の蒸気通過量は少なくとも蒸気圧
力が1゜0す/c+dにおいて40cc/cI+!・秒
以上得られ、従来におけるベントホール加工は不要とな
った。
第1図において、3は、蒸気導入孔3aと吸引排気孔3
bが設けられると共に、前記通気性多孔質構造体からな
る成形型1.2が収納固定され密閉可能とした型外殻体
で、この型外殻体3の蒸気導入孔3aには蒸気バルブ4
を介して蒸気配管5が配備され、また吸引排気孔3bに
は真空ポンプ6、真空バルブ7に接続した吸引配管8が
配備されており、9は充填器である。
次に成形に際しては、通気性多孔質構造体からなる成形
型1.2間に形成された型窩A内に予備発泡された発泡
スチロールビーズ10をビーズ吹き込みガンにより充填
器9の部分から吹き込み、次に蒸気バルブ4を開放して
成形型1.2自体の通気孔から型窩A内に蒸気を充分に
吹き込んで発泡スチロールビーズ10を熱可塑化させた
後蒸気バルブ4を閉めると共に速やかに真空バルブ7を
開きビーズ10間に残存するエアを、通気性多孔質構造
体からなる成形型1.2の有する通気孔より型外に除去
するのである。
第3図及び第4図は、前記の製造法で製作した通気性多
孔質構造体からなる成形型を用いて、L8寸法が200
mm、I、、寸法が130mm、  t=14mmのサ
イズの発泡スチロール成形品11を製作した例を示し、
この場合はビーズ吹き込みガンにより型窩内に発泡スチ
ロールピースを吹き込んで充填し、その後1.51[e
/cnlの蒸気を吹き込み型窩内圧力を約1.0Ke/
cfflになるようにコントロールし4〜10秒吹き込
み続けた。その後蒸気バルブを閉とし速やかに真空バル
ブを開き2〜4秒真空し続けた。尚、真空排気量は大き
い程望ましいが、アキュームタンクラ併用して瞬間的に
吸引するとよい。またこの製作例の場合第3図に示すよ
うに、必要に応じ皮皺模様11a等も充分転写すること
ができた。
〔発明の効果〕
本発明は上記の如く、一対の成形型の内いずれか一方ま
たは双方を通気性多孔質構造体にして成形型として用い
、該通気性多孔質構造体の通気孔より型内に蒸気を吹き
込んで該型内に充填され予め予備発泡された発泡スチロ
ールビーズを加熱溶着させた直後に、前記通気性多孔質
構造体の通気孔から型内の空気を吸引排気して型内表面
に位置する部分のビーズが型に密着するように成形する
発泡体の成形方法であり、通気性多孔質構造体からなる
成形型自体の全面に有する微細且つ密な通気孔から蒸気
が吹き込まれるので、発泡スチロールビーズへの蒸気供
給が均一となり端部に到るまでビーズの溶融接合が完全
となり、従来におけるベントホール痕がなく、さらに、
発泡スチロールビーズを加熱溶着させた俊速やかに前記
通気性多孔質構造体からなる成形型全面の密な通気孔か
らビーズ間に残存する空気を真空圧を利用して型外に吸
引排気するのでビーズが型に隙間なく密着し、表面にビ
ーズ段差痕もない平滑な成形品が得られる効果がある。
なおこれにより得られた成形品を、鋳造消失模型法にお
ける模型として用いれば、ベントホール痕及びビーズ段
差痕のない鋳造品とすることが可能となり有効に作用す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形方法における成形装置の実施例を
示す概略図、第2図は本発明における吸引排気時の型内
における成形品表面の状態を示す説明図、第3図及び第
4図は実施例のモデル形状を示し、第3図は平面図、第
4図は第3図のA−A断面図である。 第5図は従来の成形方法における成形装置の概略図、第
6図は従来の成形方法による成形品の状態を示す説明図
、第7図は従来の型内における成形品表面の状態を示す
説明図である。 符号の説明 1.2・・・成形型(通気性多孔質構造体)3・・・型
外殻体     3a・・・蒸気導入孔3b・・・吸引
排気孔   3c、3c・・・蒸気室4・・・蒸気バル
ブ    5・・・蒸気配管6・・・真空ポンプ   
 7・・・真空バルブ8・・・吸引配管     9・
・・充填器10・・・発泡スチロτルビーズ 11・・・成形品     11.・・・皮皺模様人・
・・型窩 20.21・・・成形型 20、.21a・・・蒸気吹込み部 20b、21b・・・蒸気室 20C,21c・・・ベントホール 22・・・成形品     22a・・・ペントホール
痕23・・・空気 、′ 間耕七廣瀬章C。 4代 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対の成形型の内いずれか一方または双方を通気性
    多孔質構造体にして成形型として用い、該通気性多孔質
    構造体の通気孔より型内に蒸気を吹き込んで該型内に充
    填され予め予備発泡された発泡スチロールビーズを加熱
    溶着させた直後に、前記通気性多孔質構造体の通気孔か
    ら型内の空気を吸引排気して型内表面に位置する部分の
    ビーズが型に密着するように成形することを特徴とする
    発泡体の成形方法。 2、発泡体が消失模型鋳造法における模型として用いら
    れるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の発泡体の成形方法。 3、通気性多孔質構造体とした成形型が、100μ以下
    の金属等の粒子を粘結材により粘結成形または焼結成形
    して形成したものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の発泡体の成形方法。
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