JPS63316354A - ハ−ド磁気ディスク締結金具 - Google Patents
ハ−ド磁気ディスク締結金具Info
- Publication number
- JPS63316354A JPS63316354A JP15014687A JP15014687A JPS63316354A JP S63316354 A JPS63316354 A JP S63316354A JP 15014687 A JP15014687 A JP 15014687A JP 15014687 A JP15014687 A JP 15014687A JP S63316354 A JPS63316354 A JP S63316354A
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- JP
- Japan
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- disk medium
- magnetic disk
- hard magnetic
- fastening
- medium
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明はハード磁気ディスク媒体の磁気記憶装置への装
着に用いられるハード磁気ディスク締結金具に関する。 [従来の技術] ハード磁気ディスク媒体(以下ディスク媒体または媒体
という)の磁気記憶装置(以下装置という)内の回転ス
ピンドルへの装着は、媒体間にアルミニウムあるいはア
ルミニウム合金製のスペーサーリングを介在させ、最上
部の媒体の上面から締結金具および締結ねじを用いて行
われるが、か−る締結金具はディスク媒体の内径側から
外径側に向って比較的広い部分にわたって締結力が作用
するような形状に設計されている。 [発明の解決しようとする問題点] 記録密度の増大および磁気ディスク装置の小形軽量化の
市場要請に対応して、従来のアルミ合金を基体とする磁
気ディスクからガラスを基体とする磁気ディスク媒体の
開発が進められており、その厚さも薄い方向に移行する
ことが望まれている。 ディスク媒体の厚さが薄くなると従来の締結金具を用い
ると締結によるディスク媒体の変形が増大することが実
測された。 [問題点を解決するための手段] 発明者は締結金具の形状につき種々の開発検討を重ねた
結果、ディスク媒体上の締結位置により締結されたディ
スク媒体の変形が決定されることを見出し、本発明に到
達したものである。 本発明はハード磁気ディスク、回転スピンドル、スペー
サーリング、締結金具および締結ねじからなる磁気記憶
装置の組立部品において、ハード磁気ディスク媒体との
接触部位がスペーサーリングの巾を100%としたとき
、前記ハードディスク媒体の面上で内周端から20〜6
0%の範囲にあることを特徴とするハード磁気ディスク
締結金具を提供するものである。 [作用] 以下、図によって本発明の作用を詳述する。 図−1は本発明によって設計された締結金具の例、図・
6は締結金具の従来例のそれぞれ断面図である。いずれ
も上方からみた平面図は円形であり中心対称性をもつの
で、中心から右側の断面のみを示しである。従来例の締
結金具では締結面全体に締結力が作用することが期待さ
れているが、実際には締結金具は締結力により変形し、
図・7に示すようにディスク媒体の最内周において締結
力が作用するようになる。 その結果、ディスク媒体は外周部が内周部に対して上方
に変形することが明らかに認められた。 図−1に示すようなディスク媒体2との接触部位(図書
1のA部)を限定した締結金具1を用いて測定した場合
、ディスク媒体の変形量の実測例は図・2に示すように
なり、この結果から(1)従来の形状の締結金具は変形
によりディスク媒体の最内層部分に締結力が作用するこ
と、(2)締結力の作用位置によりディスク媒体の変形
が変ること、(3)スペーサーリングの巾の内径端から
約40%の位置にディスク媒体の締結力による変形がゼ
ロになる位置が存在すること、が明らかとなった。 ここに締結金具がディスク媒体と接触する位置を示すた
め、スペーサーリングのfil(m層)(=リングの外
径−内径)を100%とし、上記の接触する位置をリン
グの内径端からx (ms)としたとき、上記の接触位
置がリングの内径端からする。リングの内径端は0%の
位置であり、外径端は100%の位置となる。 [実施例] 図・3〜5に内径40m層、外径45腸層、高さ5.0
8m層のアルミニウム合金製スペーサーリングと53A
”型ガラス基体磁気ディスク媒体(外径130mm 、
内径40鳳厘、厚さ1.27■■)用締結金具の実施例
を示す。 図・3にボした実施例の形状は締結力が作用する最内周
側の部位をスペーサーリングのIllの内径より40%
の位置に選定したものであり、図・4に示した実施例の
形状は前述の如く締結金具の接触面が平面であっても締
結力による締結金具の変形により接触位置が実質的にそ
の内側に限定されることを利用して図・3の実施例の接
触位置より外側の形状を簡略化してその製作コストの低
減を計ったものであり、図・5の実施例はディスク媒体
との接触部の断面形状を円孤状あるいは曲線状とし、デ
ィスク媒体面およびその内部に締結力によって生ずる応
力の最大値を低減させることを計ったものであり、特に
ガラス基体磁気ディスク媒体に用いて効果がある。 また図・2に示した別の実施例の実測データから、上記
接触位置がディスク媒体の面上で内周端から20〜60
%の範囲にあれば、ディスク媒体の変形は許容できる程
度であることがわかった。
着に用いられるハード磁気ディスク締結金具に関する。 [従来の技術] ハード磁気ディスク媒体(以下ディスク媒体または媒体
という)の磁気記憶装置(以下装置という)内の回転ス
ピンドルへの装着は、媒体間にアルミニウムあるいはア
ルミニウム合金製のスペーサーリングを介在させ、最上
部の媒体の上面から締結金具および締結ねじを用いて行
われるが、か−る締結金具はディスク媒体の内径側から
外径側に向って比較的広い部分にわたって締結力が作用
するような形状に設計されている。 [発明の解決しようとする問題点] 記録密度の増大および磁気ディスク装置の小形軽量化の
市場要請に対応して、従来のアルミ合金を基体とする磁
気ディスクからガラスを基体とする磁気ディスク媒体の
開発が進められており、その厚さも薄い方向に移行する
ことが望まれている。 ディスク媒体の厚さが薄くなると従来の締結金具を用い
ると締結によるディスク媒体の変形が増大することが実
測された。 [問題点を解決するための手段] 発明者は締結金具の形状につき種々の開発検討を重ねた
結果、ディスク媒体上の締結位置により締結されたディ
スク媒体の変形が決定されることを見出し、本発明に到
達したものである。 本発明はハード磁気ディスク、回転スピンドル、スペー
サーリング、締結金具および締結ねじからなる磁気記憶
装置の組立部品において、ハード磁気ディスク媒体との
接触部位がスペーサーリングの巾を100%としたとき
、前記ハードディスク媒体の面上で内周端から20〜6
0%の範囲にあることを特徴とするハード磁気ディスク
締結金具を提供するものである。 [作用] 以下、図によって本発明の作用を詳述する。 図−1は本発明によって設計された締結金具の例、図・
6は締結金具の従来例のそれぞれ断面図である。いずれ
も上方からみた平面図は円形であり中心対称性をもつの
で、中心から右側の断面のみを示しである。従来例の締
結金具では締結面全体に締結力が作用することが期待さ
れているが、実際には締結金具は締結力により変形し、
図・7に示すようにディスク媒体の最内周において締結
力が作用するようになる。 その結果、ディスク媒体は外周部が内周部に対して上方
に変形することが明らかに認められた。 図−1に示すようなディスク媒体2との接触部位(図書
1のA部)を限定した締結金具1を用いて測定した場合
、ディスク媒体の変形量の実測例は図・2に示すように
なり、この結果から(1)従来の形状の締結金具は変形
によりディスク媒体の最内層部分に締結力が作用するこ
と、(2)締結力の作用位置によりディスク媒体の変形
が変ること、(3)スペーサーリングの巾の内径端から
約40%の位置にディスク媒体の締結力による変形がゼ
ロになる位置が存在すること、が明らかとなった。 ここに締結金具がディスク媒体と接触する位置を示すた
め、スペーサーリングのfil(m層)(=リングの外
径−内径)を100%とし、上記の接触する位置をリン
グの内径端からx (ms)としたとき、上記の接触位
置がリングの内径端からする。リングの内径端は0%の
位置であり、外径端は100%の位置となる。 [実施例] 図・3〜5に内径40m層、外径45腸層、高さ5.0
8m層のアルミニウム合金製スペーサーリングと53A
”型ガラス基体磁気ディスク媒体(外径130mm 、
内径40鳳厘、厚さ1.27■■)用締結金具の実施例
を示す。 図・3にボした実施例の形状は締結力が作用する最内周
側の部位をスペーサーリングのIllの内径より40%
の位置に選定したものであり、図・4に示した実施例の
形状は前述の如く締結金具の接触面が平面であっても締
結力による締結金具の変形により接触位置が実質的にそ
の内側に限定されることを利用して図・3の実施例の接
触位置より外側の形状を簡略化してその製作コストの低
減を計ったものであり、図・5の実施例はディスク媒体
との接触部の断面形状を円孤状あるいは曲線状とし、デ
ィスク媒体面およびその内部に締結力によって生ずる応
力の最大値を低減させることを計ったものであり、特に
ガラス基体磁気ディスク媒体に用いて効果がある。 また図・2に示した別の実施例の実測データから、上記
接触位置がディスク媒体の面上で内周端から20〜60
%の範囲にあれば、ディスク媒体の変形は許容できる程
度であることがわかった。
本発明はハード磁気ディスク媒体の厚さの低減化に際し
て問題となる締結力によるディスク媒体の変形を防止し
、回転時における磁気ヘッドの磁気記録面への追従を容
易にし、記録情報の書き込み、読み出し誤りを防止して
信頼性を高める効果を有する。特にガラスを基体とする
磁気ディスク媒体の高度な平坦性に基づく高密度記録機
能を充分に発揮させるために効果がある。
て問題となる締結力によるディスク媒体の変形を防止し
、回転時における磁気ヘッドの磁気記録面への追従を容
易にし、記録情報の書き込み、読み出し誤りを防止して
信頼性を高める効果を有する。特にガラスを基体とする
磁気ディスク媒体の高度な平坦性に基づく高密度記録機
能を充分に発揮させるために効果がある。
【図面の簡単な説明】
図@lは本発明に係る締結金具の実施例の半裁断面図で
あり、図・2は締結金具のディスク媒体への接触位置と
媒体外周の変位の関係図である0図−3,図・4および
図・5は本発明に係る締結金具の別の実施例の半裁断面
図である0図・6は締結金具の従来例の半裁断面図であ
り、図・7は従来の締結金具によるディスク媒体締結時
の変形説明図である。 l・・・・・・・・・締結金具 2・・・・・・・・・磁気ディスク媒体3・・・・・・
・・・スペーサーリング4・・・・・・・・・回転スピ
ンドル 図・1 孫 1閉・2 (スヘーす−リ〉γ%k100どΦウノ「 中 ε 目・5 「 中
あり、図・2は締結金具のディスク媒体への接触位置と
媒体外周の変位の関係図である0図−3,図・4および
図・5は本発明に係る締結金具の別の実施例の半裁断面
図である0図・6は締結金具の従来例の半裁断面図であ
り、図・7は従来の締結金具によるディスク媒体締結時
の変形説明図である。 l・・・・・・・・・締結金具 2・・・・・・・・・磁気ディスク媒体3・・・・・・
・・・スペーサーリング4・・・・・・・・・回転スピ
ンドル 図・1 孫 1閉・2 (スヘーす−リ〉γ%k100どΦウノ「 中 ε 目・5 「 中
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ハード磁気ディスク、回転スピンドル、スペーサーリン
グ、締結金具および締結ねじからなる磁気記憶装置の組
立部品において、 ハード磁気ディスク媒体との接触部位がスペーサーリン
グの巾を100%としたとき、前記ハードディスク媒体
の面上で内周端から20〜60%の範囲にあることを特
徴とするハード磁気ディスク締結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15014687A JPS63316354A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | ハ−ド磁気ディスク締結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15014687A JPS63316354A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | ハ−ド磁気ディスク締結金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63316354A true JPS63316354A (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=15490499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15014687A Pending JPS63316354A (ja) | 1987-06-18 | 1987-06-18 | ハ−ド磁気ディスク締結金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63316354A (ja) |
-
1987
- 1987-06-18 JP JP15014687A patent/JPS63316354A/ja active Pending
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