JPS63316119A

JPS63316119A - ボリュ−ム付きマウス

Info

Publication number: JPS63316119A
Application number: JP62152555A
Authority: JP
Inventors: Osamu Izeki; 井関　治; Emiko Itou; 伊藤　栄美子
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1987-06-18
Filing date: 1987-06-18
Publication date: 1988-12-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はボリューム付きマウスに関する。

〔従来技術〕

パーソナルコンピュータ等のカーソル移動、ボインティ
ング用のマウスには、その移動蓋検出方式の違いから、
機械式、光学式、音響式等の種別がある。また、ポイン
ティング用ボタンの数、接続される主装置とのインタフ
ェース方式にも洩々のバリエーションが存在する。これ
ら全総合すると、一般的には次の構成要素からなってい
るといえる。

（１）Ｘ、Ｙ軸移動量センサ（２）ボタンスイッチ（３）データマルチプレクサ（４）ホストインタフェースため、データマルチプレクサにより分解されホストイン
タフェースを通じてホストシステムに送られる。

従来のこの様な単純な構成のマウスで実現できる機能は
、画面上のカーソル移動とボタンスイッチ操作の組合せ
によるものだけである。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述の従来のマウスを用いて高度な機能金実行させるた
めには、カーソル移動とボタンスイッチ操作とを複雑に
組み合わせたり、機能実行中に多くの中間的な作業フェ
ーズを設は操作指示メツセージとコマンドメニュー等に
より多くの会話を介入させたりする必要があり、マウス
の操作性を阻害したり、操作指示用に余計な画面領域を
使用するといった欠点がある。

例えば、画面上のある対象物を任意角度で回転させる場
合、以下の対話操作が必要である。

（１）回転コマンドをメニーーからマウスによシ選択す
る。

（２）　　メツセージに従い、希望する対象物をマウス
によシ選択する。

（３）メツセージに従い、回転の中心をマウスにより指
示する。

（４）画面上に現れた回転バーの端点をマウスボタンを
押し続けながら移動することにより、希望の回転角を指
示する。

（５）マウスボタンを放すことによシ、回転操作の終了
を指示す右。

もう一つの例として、システムのエラ一時等に発生する
ブザー音ｉｔソフトウェア的に調整する場合を考えてみ
る。従来のマウスを使用する場合は、音量ｅｌＯ段階程
度で指示できるようなレベルバーを画面に表示し、レベ
ルバー上の希望の段階をマウスで指示選択するように、
画面領域金少なからず必要とする。

マウスは、単純な要素で構成されているため操作が簡単
で、カーソルロケータ、ポインティングデバイスとして
は優れたものであるが、この操作性を落とさすに上述の
ような問題点を解決、緩和する必要がある。

〔問題を解決するだめの手段〕

本発明のマウスは、本体の移動操作に応答して移動量デ
ータを発生する移動量検出手段と、断続操作に応答して
指示用の２値データを発生するスイッチ手段と、回転可
能な操作部を有し回転操作に応答して値が変化する指示
値データを発生するボリューム手段とを備えている。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の一実施例を示すプロ、り図である。

本図において、マウスは大きく分けると移動センナ、ス
イッチ等を含むセンサ部ｌと、センサ部１からのデータ
を確保、整形する制御部２と、マウスデータを入力しア
プリケーションに利用するホストシステムとのインタフ
ェースを管理制御するインタフェース部３とから構成さ
れる。

センサ部ｌはＸ軸方向のマウスの移動量を検出するため
のＸ軸センサ１１と、同様にＹ軸方向用のＹ軸センサ１
２．２つのスイッチ１３および１４、ならびにボリュー
ム１５を具備している。少なくともセンサ部ｌ内の要素
がマウス本体の中に装着されている必要があり、制御部
２．インタフェース部３は、マウス本体内に装着しても
、あるいは外付けの回路として実現しても良い。

一般的ＫＸ軸センサ１１ｔＹ軸センサ１２の各出力は各
座標方向の移動量に応じたパルス信号であり、これらは
それぞれ制御部２内のＸ軸カウンタ２１．Ｙ軸カウンタ
２２に入力され、移動量を示すカウントデータに変換さ
扛る。また、ボリ一ム１５から送出される信号は、直流
電圧を可変抵抗器で分圧した出力であり、これはアナロ
グ・ディジタルＡ／Ｄ変換器２４でディジタルデータに
変換される。これらの移動量カウントデータ。

ボリー−入出力のディジタルデータ、ならびにスイッチ
１３および１４からのオンオフを示す各２値データは、
マルチプレクサ２３に入力され、ホストシステムに送出
するデータとして第１表に示す４バイトのデータ形式に
整形される。

第１表本実施例では、各座標軸移動量カウントデータは１０ビ
ツトで表されるため、第一バイトはスイッチ１３および
１４に変化があったことを示すフラグ８Ｆ、２つのスイ
ッチ１３および１４のオンオフ状態を示す８Ｗｌ、ＳＷ
２に加え、各移動量カウントデータの上位２ピットＸＣ
９〜８．ＹＣ９〜８が含まれ、第二、第三バイトはそれ
ぞれＸ軸、Ｙ軸カウントデータの下位８ビツトＸＣ７〜
０、ｙｃ７〜０、第四ピットは８ビ、トのボリュームデ
ータＶＲ７〜０で構成される。

インタフェース部３は、これらのデータを決められたフ
ォーマットでホストシステムに送出する。

また、Ｘ軸カウンタ２１．Ｙ軸カウンタ２２のカウント
値はマルチプレクサ２３にデータを取り込まれた時点で
次回の送出に備えてリセットされる。

第３図は本実施例のマウス本体の外観を示す斜視図であ
る。マウス３１は通常右手でつかみ、人差指、中指をそ
れぞれスイッチ３２．３３にかけ、使用する。その時、
自然にボリューム３４が親指で操作できるように、これ
を配置しである。なお、スイッチ３２．３３およびボリ
ューム３４はそれぞれ第１図中のスイッチ１３．１４お
よびボリューム１５の操作部分である。マウス３１は、
ケーブル３５で本体と接続される。また、ボリュームの
中心位ｔを、目で確認せずに感知できるよう突起を設け
である。この他にも、ボリューム３４のダイヤルにバネ
を付け、操作しないときには必ず中心を指示するように
することも有効である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、マウスにその操作性全損
なわないようにボリュームを配置することによシ、これ
までの二次元座標データ、ボタンによる指示データに加
え、連続変化量の入力が可能になる。これにより、例え
ば前述の従来技術の例にあった画面上の対象物の任意角
回転の際にはその回転角を、ブザー音量の設定の際には
その音量を、その他種々のアナログ的データを簡単に、
しかも自然に入力でき、ひいては、対話操作の頻度や画
面領域を節約し、システム全体の対話性を向上させると
いう効果かあ、る。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はそれぞれ本発明の実施例を示すブ
ロック図および斜視図である。１・・・・・・センサ部、２・・・・・・制御部、３・
・・・・・インタフェース部、１１・・・・・・Ｘ軸セ
ンサ、１２・・・・・・ＹＭセンサ、１３，１４・・・
・・・スイッチ、１５・・・・・・ボリューム、２１・
・・・・・Ｘ軸カウンタ、２２・・・・・・Ｙ軸カウン
タ、２３・・・・・・マルチプレクサ、２４・・°パＡ
／Ｄ変換器、３１・・・・・・マウス、３２．３３・・
・・・・スイッチ、３４・・・・・・ボリューム、３５
・・・・・・ケーブル。ど”− 第２図

Claims

【特許請求の範囲】

本体の移動操作に応答して移動量データを発生する移動
量検出手段と、断続操作に応答して指示用の２値データ
を発生するスイッチ手段と、回転可能な操作部を有し回
転操作に応答して値が変化する指示値データを発生する
ボリューム手段とを備えていることを特徴とするボリュ
ーム付きマウス。